JP6556686B2 - 中継装置及び中継方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は中継装置、通信システム及びプログラムに関する。
無線フレームを中継する中継装置が従来から知られている。例えば低品質の無線リンクを有する通信装置の間に入って、無線フレームを中継する中継装置が従来から知られている。
特開2008‐294605号公報 特開2009‐278557号公報 特開2016‐015730号公報
しかしながら、従来の技術では、伝送遅延を生じさせずに、無線フレームを中継することが難しかった。
実施形態の中継装置は、複数の通信装置と通信可能な中継装置であって、収集部と受信部と判定部と送信部とを備える。収集部は、無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集する。受信部は、第1無線フレームを受信する。判定部は、前記構成情報に基づき第1送信元アドレスと第1送信先アドレスとの対応関係を少なくとも示す中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定する。送信部は、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信する。前記収集部は、さらに、第2送信元アドレスと第2送信先アドレスとの対応関係を少なくとも示す他の中継装置の中継の条件の情報を収集する。前記送信部は、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合であって、かつ、前記第2送信元アドレスと前記第1送信先アドレスとが一致する場合、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記他の中継装置のアドレスに書き換えることによって生成される第3無線フレームを送信する。
第1実施形態の通信システムの装置構成の例を示す図。 第1実施形態の中継装置の機能構成の例を示す図。 第1実施形態の構成情報の例を示す図。 第1実施形態の中継条件の例を示す図。 第1実施形態のアドレスの書き換え例を示す図。 第1実施形態の通信例を示すシーケンス図。 第1実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャート。 第1実施形態の中継処理の例を示すフローチャート。 第2実施形態の中継装置の機能構成の例を示す図。 第2実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャート。 第3実施形態のアドレスの入力例を示す図。 第3実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャート。 第4実施形態の親子関係の入力例を示す図。 第4実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャート。 第4実施形態の構成情報の例を示す図。 第5実施形態の通信システムの装置構成の例を示す図。 第5実施形態の中継処理の例を示すシーケンス図。 第5実施形態の中継条件の更新処理の例を示すフローチャート。 第6実施形態の制御情報の入力例1を示す図。 第6実施形態の制御情報の入力例2を示す図。 第6実施形態の中継条件の更新処理の例を示すフローチャート。 第1乃至第6実施形態の中継装置及び通信装置の主要部のハードウェア構成の例を示す図。
以下に添付図面を参照して、中継装置、通信システム及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
はじめに、第1実施形態の通信システムの装置構成の例について説明する。
[通信システムの装置構成]
図1は第1実施形態の通信システム100の装置構成を示すブロック図である。第1実施形態の通信システム100は、中継装置10、及び、複数の通信装置20を備える。なお通信装置20の数は任意でよい。図1の例では、説明のため、3台の通信装置20a〜20cを例示している。
中継装置10は、通信装置20a〜20cの間で送信される無線フレームを受信し、当該無線フレームを中継するか否かを判定する。
通信装置20a〜20cは、無線マルチホップネットワークを構成する。なお中継装置10は、無線マルチホップネットワークには属さない。すなわち、中継装置10は、無線マルチホップネットワークを構成する通信装置20としては動作しない。中継装置10は、通信装置20a〜20cと通信可能な範囲に設置される。これにより中継装置10は、自装置宛ての無線フレームではない無線フレームを受信する。
図1の例では、中継装置10により無線フレームが中継される場合、通信装置20bを迂回する。そのため、中継装置10は、ホップ数を増やさずに、当該無線フレームを中継することができる。
以下、通信装置20a〜20cを区別しない場合、単に通信装置20という。
次に、第1実施形態の中継装置10の機能構成の例について説明する。
[中継装置の機能構成]
図2は第1実施形態の中継装置10の機能構成の例を示す図である。第1実施形態の中継装置10は、受信部11、収集部12、判定部13、書換部14、送信部15及び記憶部16を備える。
受信部11は、複数の通信装置20の間で送信される無線フレームを受信する。
収集部12は、無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、通信装置20から収集する。具体的には、収集部12は、中継装置10との無線リンクをもつ通信装置20から、構成情報を受信する。図1の例では、中継装置10との無線リンクをもつ通信装置20は、通信装置20a〜20cである。
構成情報は、例えば通信装置20のアドレス、無線マルチホップネットワークにおけるランク値、及び、無線マルチホップネットワーク上の親子関係等を含む。
ランク値は中継コストを示す。ランク値は、例えば数値により表される。
親子関係は、例えば通信装置20のアドレスと、当該通信装置20の親となる通信装置20のアドレスの組で表される。親となる通信装置20のランク値は、子となる通信装置20のランク値よりも小さい。
ランク値及び親子関係は、例えばRFC6550で定義されるRPL(IPv6 Routing Protocol for Low−power and Lossy Networks)のDIO(DODAG Information Object)、及び、DAO(Destination Advertisement Object)等の特定のフィールドを読み取ることにより取得できる。
図3は第1実施形態の構成情報の例を示す図である。図3の例は、通信装置20aから送信された構成情報201a、通信装置20bから送信された構成情報201b、及び、通信装置20cから送信された構成情報201cを示す。
構成情報201bを例にして説明する。構成情報201bは、自アドレス(cc:cc:cc:cc:cc:cc)、親アドレス(bb:bb:bb:bb:bb:bb)、及び、ランク値(1000)を含む。自アドレスは、通信装置20bのアドレスを示す。親アドレスは、通信装置20bの親となる装置のアドレスを示す。図3の例では、構成情報201bの親となる装置は、通信装置20aである。
なお構成情報201a及び201cの説明も、構成情報201bの説明と同様である。
収集部12により収集された構成情報201a〜201cにより、通信装置20bの親は通信装置20aであり、通信装置20cの親は通信装置20bであることが特定できる。すなわち構成情報201a〜201cにより、無線マルチホップネットワークの構成を特定することができる。
図2に戻り、判定部13は、構成情報に基づいて、無線フレームを中継するか否かを判定する。具体的には、判定部13は、構成情報から中継条件を生成し、無線フレームが当該中継条件を満たす場合、当該無線フレームを中継することを決定する。
中継条件は、送信元アドレスと送信先アドレスとを含む。ここで中継条件の生成方法の例について説明する。
<構成情報が1件の場合>
判定部13は、構成情報が1件である場合、送り先の無線リンクが特定できないため、中継が不可能であると判定する。
<構成情報が2件の場合>
判定部13は、構成情報が2件である場合、当該構成情報を送信した2つの通信装置20が、無線マルチホップネットワーク上の直接の親子であるか否かを判定する。例えば図1の例では、通信装置20a及び通信装置20bは、直接の親子である。同様に、通信装置20b及び通信装置20cは、直接の親子である。一方、通信装置20a及び通信装置20cは、直接の親子ではない。
判定部13は、直接の親子である場合、中継が不可能であると判定する。判定部13は、直接の親子でない場合、通信装置20のランク値を比較する。そして判定部13は、ランク値が大きい方の通信装置20のアドレスを送信元アドレスに決定し、ランク値が小さい方の通信装置20のアドレスを送信先アドレスに決定する。そして判定部13は、決定された送信元アドレスと、決定された送信先アドレスとが関連付けられた中継条件を生成する。
判定部13は、無線フレームの送信元アドレスと、中継条件の送信元アドレスと、が一致する場合、当該無線フレームを、中継条件の送信先アドレスへ中継することを決定する。
<構成情報が3件の場合>
判定部13は、構成情報が3件以上である場合、最もランク値の小さい通信装置20のアドレスを送信先アドレスに決定し、当該通信装置20と直接の親子でない1以上の装置のアドレス(当該通信装置20を親と見た場合に、当該通信装置20の直接の子でない1以上の装置のアドレス)を、送信元アドレスに決定する。そして判定部13は、決定された送信元アドレスと、決定された送信先アドレスとが関連付けられた中継条件を生成する。なお判定部13は、送信元とした通信装置20と直接の親子でない通信装置20が存在しない場合、中継が不可能であると判定する。
判定部13は、無線フレームの送信元アドレスと、中継条件の送信元アドレスと、が一致する場合、当該無線フレームを、中継条件の送信先アドレスへ中継することを決定する。
図4は第1実施形態の中継条件202の例を示す図である。図4の例は、構成情報201a〜201cに基づいて生成された中継条件202を示す。判定部13は、最もランク値の小さい通信装置20が通信装置20aであることを、構成情報201a〜201cから特定する。そして判定部13は、中継条件202の送信先アドレスを、通信装置20aのアドレス(bb:bb:bb:bb:bb:bb)とする。次に、判定部13は、通信装置20cが通信装置20aと直接の親子でない装置であることを、構成情報201a〜201cから特定する。そして判定部13は、中継条件202の送信元アドレスを、通信装置20cのアドレス(dd:dd:dd:dd:dd:dd)とする。
図2に戻り、書換部14は、無線フレームを中継する場合、当該無線フレームを書き換える。具体的には、書換部14は、無線フレームの送信先アドレスを、構成情報から特定された中継先の通信装置20のアドレスに書き換える。構成情報から特定された中継先の通信装置20のアドレスは、中継条件の送信先アドレスである。また、書換部14は、無線フレームの送信元アドレスを自装置(中継装置10)のアドレスに書き換える。
図5は第1実施形態のアドレスの書き換え例を示す図である。図5の例は、図4の中継条件202により中継すると判定された場合のアドレスの書き換え例を示す。判定部13は、書き換え前の無線フレームの送信元アドレスと、中継条件202の送信元アドレス(図4参照)が、一致するため、当該無線フレームを中継することを決定する。書換部14は、無線フレームの送信元アドレスを中継装置10のアドレスに書き換える。また書換部14は、無線フレームの送信先アドレスを、中継条件202の送信先アドレス(図4参照)に書き換える。
図2に戻り、送信部15は、書換部14により書き換えられた無線フレームを送信する。記憶部16は情報を記憶する。記憶部16は、例えば上述の構成情報、及び、上述の中継条件等を記憶する。
次に、第1実施形態の通信例について説明する。
[通信例]
図6は第1実施形態の通信例を示すシーケンス図である。はじめに、中継装置10が、通信装置20a〜20cから構成情報を受信する(ステップS1〜ステップS3)。
次に、通信装置20cが、通信装置20bを介して、通信装置20a宛ての無線フレームを送信する(ステップS4)。このとき、中継装置10は、ステップS4の処理により通信装置20cから送信された無線フレームを受信する。
次に、中継装置10が、ステップS4の処理により通信装置20cから送信された無線フレームを、通信装置20aに送信する(ステップS5)。具体的には、中継装置10の書換部14により書き換えられた無線フレームが、通信装置20aに送信される。
なお図6の例では、通信装置20bが、ステップS4の処理により通信装置20cから送信された無線フレームをドロップする場合の例が示されている。通信装置20bは、例えば自装置の処理の負荷が高い場合等に、無線フレームをドロップする。図6に示すように、通信装置20aは、通信装置20bが無線フレームをドロップした場合でも、当該無線フレームを、中継装置10から受信することができる。
無線フレームが通信装置20bでドロップしなかった場合、通信装置20aは、通信装置20bから受信した無線フレームを、中継装置10からも受信することになる。通信装置20aは、冗長な無線フレームの一方を破棄する処理等により適切に処理する。
[中継条件の生成処理]
図7は第1実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャートである。はじめに、収集部12が、上述の構成情報を収集する(ステップS11)。次に、判定部13が、ステップS11の処理により収集された構成情報と、中継装置10で既に保持されている構成情報と、に差分があるか否かを判定する(ステップS12)。差分がある場合(ステップS12、Yes)、判定部13は、ステップS11の処理により収集された構成情報に基づいて、上述の中継条件を生成する(ステップS13)。差分がない場合(ステップS12、No)、処理は終了する。
[中継処理]
図8は第1実施形態の中継処理の例を示すフローチャートである。はじめに、受信部11が、複数の通信装置20の間で送信される無線フレームを受信する(ステップS21)。
次に、判定部13が、ステップS21の処理により受信された無線フレームが、構成情報から生成された中継条件を満たすか否かを判定する(ステップS22)。具体的には、判定部13は、ステップS21の処理により受信された無線フレームの送信元アドレスと、中継条件の送信元アドレスと、が一致するか否かを判定する。
中継条件を満たさない場合(ステップS22、No)、処理は終了する。
中継条件を満たす場合(ステップS22、Yes)、書換部14は、ステップS21の処理により受信された無線フレームを書き換える(ステップS23)。具体的には、書換部14は、無線フレームの送信先アドレスを、中継条件の送信先アドレスに書き換え、無線フレームの送信元アドレスを中継装置10のアドレスに書き換える。
次に、送信部15が、ステップS23の処理により書き換えられた無線フレームを送信する(ステップS24)。
以上説明したように、第1実施形態の中継装置10によれば、通信装置20を迂回して無線フレームが中継するため(図1参照)、ホップ数を増やさずに、当該無線フレームを中継することができる。これにより無線フレームの伝送遅延及び損失等を低減させることができる。
また第1実施形態の中継装置10では、判定部13が、上述の構成情報に基づいて、無線フレームを中継するか否かを判定する。より具体的には、判定部13が、上述の中継条件を満たす場合、無線フレームを中継することを決定する。これにより無線フレームの損失の検知を契機として動作する従来の方法に比べて、無線フレームの伝送遅延を低減する効果が高い。
(第2実施形態)
次に第2実施形態について説明する。第2実施形態の説明では、第1実施形態と同様の説明については省略し、第1実施形態と異なる箇所について説明する。
[中継装置の機能構成]
図9は第2実施形態の中継装置10の機能構成の例を示す図である。第2実施形態の中継装置10は、受信部11、収集部12、判定部13、書換部14、送信部15、記憶部16及び入力部17を備える。第2実施形態の中継装置10は、第1実施形態の中継装置10の機能構成に、更に入力部17が追加されている。
入力部17は、例えば中継装置10が入力装置を備える場合、当該入力装置により実現されてもよい。また例えば、入力部17は、他の装置からネットワークを介して情報を受信する通信IF(Interface)により実現されてもよい。
入力部17は、無線マルチホップネットワークのランク値の入力を受け付ける。ランク値の入力形式は任意でよい。ランク値の入力形式は、例えばランク値を識別する種別と、ランク値を表す数値との組(ランク値:1000等)である。記憶部16は、入力部17により受け付けられたランク値を記憶する。
判定部13は、入力部17により入力されたランク値よりも小さいランク値を含む構成情報を送信した通信装置20のアドレスを送信先アドレスに決定し、入力部17により入力されたランク値よりも大きいランク値を含む構成情報を送信した通信装置20のアドレスを送信元アドレスに決定する。そして判定部13は、決定された送信元アドレスと、決定された送信先アドレスとが関連付けられた中継条件を生成する。
例えば入力部17により入力されたランク値が1000であり、かつ、図3に示す構成情報が収集されている場合について説明する。通信装置20aにより送信された構成情報201aは、入力部17により入力されたランク値(1000)よりも小さいランク値(500)を含む。また、通信装置20cにより送信された構成情報201cは、入力部17により入力されたランク値(1000)よりも大きいランク値(1500)を含む。
したがって、判定部13は、中継条件の送信先アドレスを、通信装置20aのアドレス(bb:bb:bb:bb:bb:bb)とする。また判定部13は、中継条件の送信元アドレスを、通信装置20cのアドレス(dd:dd:dd:dd:dd:dd)とする。すなわち、上述の第1実施形態の中継条件202(図4参照)と同じ中継条件を生成することができる。
[中継条件の生成処理]
図10は第2実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャートである。はじめに、入力部17が、無線マルチホップネットワークのランク値の入力を受け付ける(ステップS31)。次に、収集部12が、無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、通信装置20から収集する(ステップS32)。
次に、判定部13が、ステップS31の処理により入力されたランク値よりも、ステップS32の処理により収集された構成情報に含まれるランク値の方が大きいか否かを判定する(ステップS33)。
構成情報に含まれるランク値が、入力されたランク値よりも大きい場合(ステップS33、Yes)、判定部13は、中継情報の送信元アドレスを、当該構成情報を送信した通信装置20のアドレス(当該構成情報に含まれる自アドレス)に更新する(ステップS34)。
構成情報に含まれるランク値が、入力されたランク値より小さい場合(ステップS33、No)、判定部13は、中継情報の送信先アドレスを、当該構成情報を送信した通信装置20のアドレス(当該構成情報に含まれる自アドレス)に更新する(ステップS35)。
以上説明したように、第2実施形態の中継装置10では、入力部17がランク値の入力を予め受け付ける。これにより、無線マルチホップネットワークを構成する複数の通信装置20の親子関係を、上述の第1実施形態の方法で調べずとも、無線フレームを中継することが可能となる。
(第3実施形態)
次に第3実施形態について説明する。第3実施形態の説明では、第2実施形態と同様の説明については省略し、第2実施形態と異なる箇所について説明する。
[中継装置の機能構成]
第3実施形態の中継装置10の機能構成は、第2実施形態の中継装置10の機能構成(図9参照)と同じである。ただし、入力部17は、中継条件の送信元アドレスとして、通信装置20のアドレスの入力を受け付ける。記憶部16は、入力部17により受け付けられた通信装置20のアドレスを、中継条件の送信元アドレスとして記憶する。
<アドレスの入力例>
図11は第3実施形態のアドレスの入力例を示す図である。図11は、入力値の種別を表す「送信元アドレス」と、アドレス値と、の組により、アドレスの入力を受け付ける場合を示す。図11に示すように、複数のアドレスの入力を受け付けてもよい。
[中継条件の生成処理]
図12は第3実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャートである。はじめに、入力部17が、通信装置20のアドレスの入力を受け付ける(ステップS41)。次に、記憶部16が、ステップS41の処理により受け付けたアドレスを、中継条件の送信元アドレスとして記憶する(ステップS42)。
次に、収集部12が、無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、通信装置20から収集する(ステップS43)。
次に、判定部13が、ステップS42の処理により記憶された中継条件の送信元アドレスと、ステップS43の処理により収集された構成情報に含まれる自アドレスと、が一致するか否かを判定する(ステップS44)。
一致しない場合(ステップS44、No)、処理は終了する。
一致する場合(ステップS44、Yes)、判定部13が、構成情報に含まれるランク値が、ステップS41の処理により入力されたアドレスを有する通信装置20のランク値より小さいか否かを判定する(ステップS45)。
構成情報に含まれるランク値が、ステップS41の処理により入力されたアドレスを有する通信装置20のランク値より小さい場合(ステップS45、Yes)、判定部13は、中継情報の送信先アドレスを、当該構成情報を送信した通信装置20のアドレス(当該構成情報に含まれる自アドレス)に更新する(ステップS46)。
例えば、図11に示すように、送信元アドレスとして、cc:cc:cc:cc:cc:ccとdd:dd:dd:dd:dd:ddとが入力され、かつ、図3に示す構成情報が収集された場合について説明する。この場合、cc:cc:cc:cc:cc:ccを有する通信装置20bのランク値は1000である。またdd:dd:dd:dd:dd:ddを有する通信装置20cのランク値は1500である。したがって、判定部13は、中継情報の送信先アドレスを、ランク値500を含む構成情報201aを送信した通信装置20aのアドレス(構成情報201aに含まれる自アドレス)に更新する。
以上説明したように、第3実施形態の中継装置10では、入力部17が中継条件の送信元アドレスとして、通信装置20のアドレスの入力を予め受け付ける。これにより、無線マルチホップネットワークを構成する複数の通信装置20の親子関係を、上述の第1実施形態の方法で調べずとも、無線フレームを中継することが可能となる。
(第4実施形態)
次に第4実施形態について説明する。第4実施形態の説明では、第2実施形態と同様の説明については省略し、第2実施形態と異なる箇所について説明する。
[中継装置の機能構成]
第4実施形態の中継装置10の機能構成は、第2実施形態の中継装置10の機能構成(図9参照)と同じである。ただし、入力部17は、2ホップ分以上の通信装置20の親子関係を示す入力を受け付ける。記憶部16は、入力部17により受け付けられた親子関係を記憶する。
<親子関係の入力例>
図13は第4実施形態の親子関係の入力例を示す図である。図13は、入力値の種別が、子のアドレスであり、当該種別の値として親のアドレスが指定されている場合を示す。判定部13が、図13に示す親子関係を使用することにより、図3に示す構成情報が取得できない場合でも、無線フレームを中継するか否かを判定することができる。
判定部13は、通信装置20の親子関係から、通信装置20のアドレスを送信先アドレスに決定し、当該通信装置20の直接の子でない1以上の通信装置20のアドレスを送信元アドレスに決定する。そして判定部13は、決定された送信元アドレスと、決定された送信先アドレスとが関連付けられた中継条件を生成する。
[中継条件の生成処理]
図14は第4実施形態の中継条件の生成処理の例を示すフローチャートである。はじめに、入力部17が、通信装置20の上述の親子関係(図13参照)の入力を受け付ける(ステップS51)。次に、記憶部16が、ステップS51の処理により受け付けた親子関係を記憶する(ステップS52)。
次に、判定部13が、無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報の収集に成功したか否かを判定する(ステップS53)。
構成情報の収集に成功しなかった場合(ステップS53、No)、判定部13は、ステップS51の処理により入力された通信装置20の親子関係に基づいて中継条件を生成する(ステップS56)。
一方、構成情報の収集に成功した場合(ステップS53、Yes)、判定部13は、複数の構成情報から特定された通信装置20の親子関係と、入力部17により受け付けられた通信装置20の親子関係とに差分があるか否かを判定する(ステップS54)。
差分がある場合(ステップS54、Yes)、判定部13が、収集された構成情報から特定される通信装置20の親子関係に基づいて、第1実施形態の場合と同様にして中継条件を生成する(ステップS55)。
例えば、ステップS51の処理により図13に示す親子関係が入力され、かつ、ステップS53の処理により図15に示す構成情報が収集された場合、図15に示す構成情報から特定された通信装置20の親子関係と、図13に示す親子関係とに差分がある。具体的には、通信装置20bの親アドレスが、図13では、bb:bb:bb:bb:bb:bbであるが、図15では、ee:ee:ee:ee:ee:eeである。
差分がない場合(ステップS54、No)、判定部13は、ステップS51の処理により入力された通信装置20の親子関係に基づいて中継条件を生成する(ステップS56)。
例えば、ステップS51の処理により図13に示す親子関係が入力され、かつ、ステップS53の処理により図3に示す構成情報が収集された場合、図3に示す構成情報から特定された通信装置20の親子関係と、図13に示す親子関係とに差分がない。
以上説明したように、第4実施形態の中継装置10では、入力部17が通信装置20の親子関係を示す入力を受け付ける。これにより、無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報が収集できない場合でも、無線フレームを中継することが可能となる。
(第5実施形態)
次に第5実施形態について説明する。第5実施形態の説明では、第1実施形態と同様の説明については省略し、第1実施形態と異なる箇所について説明する。第5実施形態では、複数の中継装置10により無線フレームを中継する場合について説明する。
[通信システムの装置構成]
図16は第5実施形態の通信システム100の装置構成を示す図である。第5実施形態の通信システム100は、複数の中継装置10、及び、複数の通信装置20を備える。なお中継装置10の数、及び、通信装置20の数は任意でよい。図16の例では、説明のため、2台の中継装置10、及び、3台の通信装置20a〜20cを例示している。
図16の例は、中継装置10aの中継条件の一部と、中継装置10bの中継条件の一部と、が重複する場合を示す。具体的には、中継装置10aは、通信装置20cから送信された無線フレームを、通信装置20aに中継する。また、中継装置10bは、通信装置20aから送信された無線フレームを、中継先に中継する。
第5実施形態では、中継装置10aが、中継装置10bから、中継装置10bにより使用されている中継条件を受信する。これにより中継装置10aは、中継装置10aにより中継された無線フレームが、更に、中継装置10bにより中継されていることを特定することができる。
また、中継装置10bが、中継装置10aから、中継装置10aにより使用されている中継条件を受信する。これにより中継装置10bは、中継対象の無線フレームが、中継装置10aによって、通信装置20aに中継されていることを特定することができる。
第5実施形態では、中継装置10aにより送信される無線フレームの送信先を、中継装置10bにすることにより、中継装置10a及び10bが連携して動作する場合について説明する。
以下、中継装置10a及び10bを区別しない場合、単に中継装置10という。第5実施形態の中継装置10の機能構成の説明は、第1実施形態の中継装置10の機能構成(図2参照)と同じであるので省略する。
[中継処理]
図17は第5実施形態の中継処理の例を示すシーケンス図である。はじめに、中継装置10aの送信部15が、中継装置10aで使用されている中継条件を、中継装置10bに送信する(ステップS61)。次に、中継装置10bの送信部15が、中継装置10bで使用されている中継条件を、中継装置10aに送信する(ステップS62)。
次に、中継装置10aの送信部15は、中継装置10aの判定部13により、中継装置10bとの連携が可能であると判定された場合、無線フレームの中継要求を、中継装置10bに送信する(ステップS63)。具体的には、中継装置10aの判定部13は、中継装置10bの中継条件に含まれる送信元アドレスと、中継条件10aの中継条件に含まれる送信先アドレスとが一致する場合、中継装置10bとの連携が可能であると判定する。
次に、中継装置10bの送信部15は、ステップS63の処理により送信された中継要求を許可するか否かを示す中継応答を、中継装置10aに送信する(ステップS64)。
次に、中継装置10aの送信部15が、ステップS64の処理により送信された中継応答が中継要求の許可を示す場合、無線フレームを中継装置10bに送信する(ステップS65−1、ステップS65−2、ステップS65−3、・・・)。
[中継条件の更新処理]
図18は第5実施形態の中継条件の更新処理の例を示すフローチャートである。図18では、中継装置10aが中継装置10bに中継要求を送信する場合を例にして説明する。
はじめに、中継装置10aの受信部11が、中継装置10bから、中継装置10bで使用されている中継条件を受信する(ステップS71)。
次に、中継装置10aの判定部13が、中継装置10bの中継条件に含まれる送信元アドレスと、中継条件10aの中継条件に含まれる送信先アドレスとが一致するか否かを判定する(ステップS72)。
中継装置10bの中継条件に含まれる送信元アドレスと、中継条件10aの中継条件に含まれる送信先アドレスとが一致しない場合(ステップS72、No)、処理は終了する。
中継装置10bの中継条件に含まれる送信元アドレスと、中継条件10aの中継条件に含まれる送信先アドレスとが一致する場合(ステップS72、Yes)、中継装置10aの送信部15が、無線フレームの中継要求を、中継装置10bに送信する(ステップS73)。
次に、中継装置10aの判定部13が、ステップS73の処理により送信された中継要求の中継応答に基づいて、中継装置10bと連携した中継が可能であるか否かを判定する(ステップS74)。例えば中継装置10aの判定部13は、中継応答が中継要求の許可を示す場合、中継装置10bと連携した中継が可能であると判定する。
中継装置10bと連携した中継が可能である場合(ステップS74、Yes)、中継装置10aの書換部14が、中継装置10aで使用される中継条件を更新する(ステップS75)。具体的には、中継装置10aの書換部14は、中継条件に含まれる送信先アドレスを、通信装置20aのアドレスから、中継装置10bのアドレスに更新する。一方、中継装置10bの書換部14は、中継条件に含まれる送信元アドレスを、通信装置20aのアドレスから、中継装置10aのアドレスに更新する。
中継装置10bと連携した中継が可能でない場合(ステップS74、No)、処理は終了する。
以上説明したように、第5実施形態の通信システム100によれば、複数の中継装置10により、通信装置20を迂回して無線フレームが中継することができる。これにより、ホップ数を増やさずに、当該無線フレームを中継することができるので、無線フレームの伝送遅延及び損失等を低減させることができる。
(第6実施形態)
次に第6実施形態について説明する。第6実施形態の説明では、第2実施形態と同様の説明については省略し、第2実施形態と異なる箇所について説明する。第6実施形態では、入力部17が、中継装置10の動作を制御する制御情報の入力を受け付け、当該制御情報に基づいて無線フレームを中継する場合について説明する。
図19Aは第6実施形態の制御情報の入力例1を示す図である。図19Aは、入力値の種別を表す「送信元アドレス」と、アドレス値との組、及び、入力値の種別を表す「送信先アドレス」と、アドレス値との組により、アドレスの入力を受け付ける場合を示す。図19Aの例は、送信元アドレスとして、dd:dd:dd:dd:dd:ddが入力され、送信先アドレスとしてbb:bb:bb:bb:bb:bbが入力された場合を示す。
図19Bは第6実施形態の制御情報の入力例2を示す図である。図19Bの例では、送信元アドレスとして、dd:dd:dd:dd:dd:ddが入力され、送信先アドレスとしてee:ee:ee:ee:ee:eeが入力された場合を示す。
なお入力部17は、送信元アドレス及び送信先アドレスのいずれか一方を含む制御情報の入力を受け付けてもよい。また制御情報は、アドレス以外の情報を含んでいてもよい。制御情報は、例えばランク値を識別する種別と、通信装置20のランク値を表す数値との組を含んでいてもよい。
第6実施形態の中継装置10の機能構成の説明は、第2実施形態の中継装置10の機能構成(図9参照)と同じである。ただし、入力部17は、制御情報の入力を受け付ける。入力部17は、例えば他の装置から制御情報の入力を受け付ける。他の装置と中継装置20との接続方法は任意でよい。他の装置と中継装置20とは、例えば無線ネットワークにより接続されていてもよい。また例えば、他の装置と中継装置20とは、イーサネット(登録商標)等により接続されていてもよい。
書換部14は、制御情報に応じて、送信元アドレス及び送信先アドレスの少なくとも一方を書き換えることにより、中継条件を更新する。
[中継条件の更新処理]
図20は第6実施形態の中継条件の更新処理の例を示すフローチャートである。
はじめに、入力部17が、他の装置等から、制御情報(図19A及び19B等を参照)の入力を受け付ける(ステップS81)。
次に、判定部13が、ステップS81の処理に受け付けられた制御情報と、中継装置10で使用されている中継条件とに差分があるか否かを判定する(ステップS82)。
具体的には、判定部13は、例えば制御情報に送信先アドレスが含まれる場合、制御情報に含まれる送信先アドレスと、中継条件に含まれる送信先アドレスとに差分があるか否かを判定する。
また例えば、判定部13は、制御情報に通信装置20のランク値が含まれている場合、制御情報に含まれるランク値よりも低いランク値を有する構成情報の送信先アドレスが、中継条件に含まれているか否かを判定する。そして判定部13は、制御情報に含まれるランク値よりも低いランク値を有する構成情報の送信先アドレスが、中継条件に含まれていない場合、制御情報と中継条件とに差分があると判定する。
また例えば、書換部14は、上述の図3の構成情報から、上述の図4の中継条件202が生成されていた状態で、上述の図19Aの制御情報が入力された場合、制御情報と中継情報とに差分がないと判定する。
制御情報と中継条件とに差分がない場合(ステップS82、No)、処理は終了する。
制御情報と中継条件とに差分がある場合(ステップS82、Yes)、書換部14が、制御情報を使用して、当該中継条件を更新する(ステップS83)。
具体的には、書換部14は、例えば制御情報に通信装置20のランク値が含まれている場合、中継条件の送信先アドレスを、制御情報に含まれるランク値よりも低いランク値を有する構成情報の送信先アドレスに書き換える。
また例えば、書換部14は、上述の図3の構成情報から、上述の図4の中継条件202が生成されていた状態で、上述の図19Bの制御情報が入力された場合、中継条件202の送信先アドレスbb:bb:bb:bb:bb:bbを、制御情報の送信先アドレスee:ee:ee:ee:ee:eeに書き換える。
以上説明したように、第6実施形態の中継装置10では、入力部17が、他の装置等から制御情報の入力を受け付ける。これにより第6実施形態の中継装置10によれば、他の装置等から、中継装置10による無線フレームの中継処理を制御することができる。
[ハートウェア構成の例]
最後に、第1乃至第6実施形態の中継装置10及び通信装置20のハードウェア構成の例について説明する。
図21は第1乃至第6実施形態の中継装置10及び通信装置20の主要部のハードウェア構成の例を示す図である。通信装置20の主要部のハードウェア構成の説明は、中継装置10の主要部のハードウェア構成の説明と同様なので、中継装置10の場合を例にして説明する。
第1乃至第6実施形態の中継装置10は、制御装置301、主記憶装置302、補助記憶装置303、表示装置304、入力装置305及び通信IF306を備える。制御装置301、主記憶装置302、補助記憶装置303、表示装置304、入力装置305及び通信IF306は、バス310を介して接続されている。
制御装置301は補助記憶装置303から主記憶装置302に読み出されたプログラムを実行する。主記憶装置302はROM(Read Only Memory)、及び、RAM(Random Access Memory)等のメモリである。補助記憶装置303はメモリカード、及び、HDD(Hard Disk Drive)等である。
表示装置304は情報を表示する。表示装置304は、例えば液晶パネルである。入力装置305は、情報の入力を受け付ける。入力装置305は、例えばハードウェアキー等である。なお表示装置304及び入力装置305は、表示機能と入力機能とを兼ねる液晶タッチパネル等でもよい。通信IF306は、他の装置と通信するインターフェースである。
なお中継装置10は、表示装置304及び入力装置305を備えていなくてもよい。例えば中継装置10が入力装置305を備えていない場合、他の装置から、通信IF306を介して、上述の制御情報等の情報の入力を受け付ける。
第1乃至第6実施形態の中継装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R、及び、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
また第1乃至第6実施形態の中継装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また第1乃至第6実施形態の中継装置10が実行するプログラムを、ダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク経由で提供するように構成してもよい。
また第1乃至第6実施形態の中継装置10で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
第1乃至第6実施形態の中継装置10で実行されるプログラムは、上述の第1乃至第6実施形態の中継装置10の機能構成のうち、プログラムにより実現可能な機能を含むモジュール構成となっている。
プログラムにより実現される機能は、制御装置301が補助記憶装置303等の記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより、プログラムにより実現される機能が主記憶装置302にロードされる。すなわちプログラムにより実現される機能は、主記憶装置302上に生成される。
第1乃至第6実施形態の中継装置10の機能の一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 中継装置
11 受信部
12 収集部
13 判定部
14 書換部
15 送信部
16 記憶部
17 入力部
20 通信装置
301 制御装置
302 主記憶装置
303 補助記憶装置
304 表示装置
305 入力装置
306 通信IF

Claims (12)

  1. 複数の通信装置と通信可能な中継装置であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集する収集部と、
    第1無線フレームを受信する受信部と、
    前記構成情報に基づき第1送信元アドレスと第1送信先アドレスとの対応関係を少なくとも示す中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定する判定部と、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信する送信部と、を備え、
    前記収集部は、さらに、第2送信元アドレスと第2送信先アドレスとの対応関係を少なくとも示す他の中継装置の中継の条件の情報を収集し、
    前記送信部は、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合であって、かつ、前記第2送信元アドレスと前記第1送信先アドレスとが一致する場合、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記他の中継装置のアドレスに書き換えることによって生成される第3無線フレームを送信する、
    中継装置。
  2. 複数の通信装置と通信可能な中継装置であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す情報であって、第1通信装置の中継のコストに関する第1ランク値と、第2通信装置の中継のコストに関する第2ランク値と、を少なくとも示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集する収集部と、
    第3ランク値の入力を受け付ける入力部と、
    第1無線フレームを受信する受信部と、
    前記第3ランク値により指定される中継のコストより、前記第1ランク値に対応する中継のコストが小さい場合であって、前記第3ランク値により指定される中継のコストより、前記第2ランク値に対応する中継のコストが大きい場合、前記第1通信装置のアドレスを第1送信先アドレスとし、前記第2通信装置のアドレスを第1送信元アドレスとする中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定する判定部と、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信する送信部と、を備える、
    中継装置。
  3. 複数の通信装置と通信可能な中継装置であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す情報であって、第1通信装置の中継のコストに関する第1ランク値を少なくとも示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集する収集部と、
    第2送信元アドレスの入力を受け付ける入力部と、
    第1無線フレームを受信する受信部と、
    前記第2送信元アドレスに一致するアドレスを有する第2通信装置の中継のコストより、前記第1ランク値に対応する中継のコストが小さい場合、前記第1通信装置のアドレスを第1送信先アドレスとし、前記第2送信元アドレスを第1送信元アドレスとする中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定する判定部と、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信する送信部と、を備える、
    中継装置。
  4. 複数の通信装置と通信可能な中継装置であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集する収集部と、
    通信装置の親子関係の入力を受け付ける入力部と、
    第1無線フレームを受信する受信部と、
    前記通信装置の親子関係から、第1通信装置のアドレスを第1送信先アドレスとし、前記第1通信装置の直接の子でない1以上の第2通信装置のアドレスを第1送信元アドレスとする中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定する判定部と、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信する送信部と、を備える、
    中継装置。
  5. 前記構成情報は、中継コストを示すランク値を含み、
    前記判定部は、複数の前記構成情報のうち、最小の前記ランク値を含む前記構成情報を送信した第1通信装置のアドレスを前記第1送信先アドレスに決定し、前記第1通信装置の直接の子でない1以上の第2通信装置のアドレスを前記第1送信元アドレスに決定する、
    請求項に記載の中継装置。
  6. 前記判定部は、前記収集部により収集された前記構成情報が1件の場合、前記第1無線フレームの中継が不可能であると判定する、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の中継装置。
  7. 前記判定部は、前記収集部により収集された前記構成情報が複数あり、かつ、前記第1通信装置の直接の子でない前記通信装置が存在しない場合、前記第1無線フレームの中継が不可能であると判定する、
    請求項2乃至5のいずれか1項に記載の中継装置。
  8. 前記入力部は、さらに、前記中継装置の動作を制御する制御情報の入力を受け付け、
    前記送信部は、前記制御情報に応じて、前記第1送信元アドレス及び前記第1送信先アドレスの少なくとも一方を書き換える、
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載の中継装置。
  9. 複数の通信装置と通信可能な中継装置の中継方法であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集するステップと、
    第1無線フレームを受信するステップと、
    前記構成情報に基づき第1送信元アドレスと第1送信先アドレスとの対応関係を少なくとも示す中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定するステップと、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信するステップと、を含み、
    前記収集するステップは、さらに、第2送信元アドレスと第2送信先アドレスとの対応関係を少なくとも示す他の中継装置の中継の条件の情報を収集し、
    前記送信するステップは、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合であって、かつ、前記第2送信元アドレスと前記第1送信先アドレスとが一致する場合、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記他の中継装置のアドレスに書き換えることによって生成される第3無線フレームを送信する、
    中継方法。
  10. 複数の通信装置と通信可能な中継装置の中継方法であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す情報であって、第1通信装置の中継のコストに関する第1ランク値と、第2通信装置の中継のコストに関する第2ランク値と、を少なくとも示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集するステップと、
    第3ランク値の入力を受け付けるステップと、
    第1無線フレームを受信するステップと、
    前記第3ランク値により指定される中継のコストより、前記第1ランク値に対応する中継のコストが小さい場合であって、前記第3ランク値により指定される中継のコストより、前記第2ランク値に対応する中継のコストが大きい場合、前記第1通信装置のアドレスを第1送信先アドレスとし、前記第2通信装置のアドレスを第1送信元アドレスとする中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定するステップと、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信するステップと、を含む、
    中継方法。
  11. 複数の通信装置と通信可能な中継装置の中継方法であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す情報であって、第1通信装置の中継のコストに関する第1ランク値を少なくとも示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集するステップと、
    第2送信元アドレスの入力を受け付けるステップと、
    第1無線フレームを受信するステップと、
    前記第2送信元アドレスに一致するアドレスを有する第2通信装置の中継のコストより、前記第1ランク値に対応する中継のコストが小さい場合、前記第1通信装置のアドレスを第1送信先アドレスとし、前記第2送信元アドレスを第1送信元アドレスとする中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定するステップと、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信するステップと、を含む、
    中継方法。
  12. 複数の通信装置と通信可能な中継装置の中継方法であって、
    無線マルチホップネットワークの構成を示す構成情報を、前記複数の通信装置の少なくともいずれかから収集するステップと、
    通信装置の親子関係の入力を受け付けるステップと、
    第1無線フレームを受信するステップと、
    前記通信装置の親子関係から、第1通信装置のアドレスを第1送信先アドレスとし、前記第1通信装置の直接の子でない1以上の第2通信装置のアドレスを第1送信元アドレスとする中継の条件を決定し、前記第1無線フレームの送信元アドレスが前記第1送信元アドレスである場合、前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継すると判定するステップと、
    前記第1無線フレームを前記第1送信先アドレスへ中継する場合、前記第1無線フレームの送信元アドレスを前記中継装置のアドレスに書き換え、かつ、前記第1無線フレームの送信先アドレスを前記第1送信先アドレスに書き換えることによって生成される第2無線フレームを送信するステップと、を含む、
    中継方法。
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