JP6554814B2 - 口座申込方法、口座申込システム、受付サーバおよびプログラム - Google Patents

口座申込方法、口座申込システム、受付サーバおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6554814B2
JP6554814B2 JP2015031032A JP2015031032A JP6554814B2 JP 6554814 B2 JP6554814 B2 JP 6554814B2 JP 2015031032 A JP2015031032 A JP 2015031032A JP 2015031032 A JP2015031032 A JP 2015031032A JP 6554814 B2 JP6554814 B2 JP 6554814B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
area
portable terminal
reception server
applicant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015031032A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016152035A (ja
Inventor
英志 戸田
英志 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2015031032A priority Critical patent/JP6554814B2/ja
Publication of JP2016152035A publication Critical patent/JP2016152035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6554814B2 publication Critical patent/JP6554814B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、銀行口座等の口座の開設の申込みを行うための技術に関する。
従来、銀行等の金融機関において口座を開設する際には、窓口へ出向いて本人確認を行うとともに、書類に記入する等の手続が行われていた。近年では、コンピュータおよび通信ネットワーク技術の発展に伴い、携帯型端末を用いて口座の開設を行うことができるようになってきている(特許文献1参照)。
特開2014−21765号公報
銀行業務においては、営業を行う範囲が特定されており、特に、地方銀行においては、限定された地域(エリア)で営業が行われていることが多い。この場合、ネットワークを介して口座開設の申込みが行われ、銀行側のコンピュータにおいて、その受け付けが適正に行われたとしても、営業地域から外れている場合には、別途申込者に対して、口座が開設できない旨を説明しなければならないという問題がある。
そこで、本発明は、営業を行うことができない地域(エリア)からの口座の申込みを、受け付けないようにすることが可能な口座申込方法およびシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明第1の態様では、
情報入力可能な携帯型端末と、前記携帯型端末とデータ送受信可能に接続された受付サーバを用いて、口座の申込を行う方法であって、
前記携帯型端末が、申込者の住所を含む地域を特定する情報を取得する段階と、
前記携帯型端末が、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報を前記受付サーバに送信する段階と、
前記受付サーバが、前記携帯型端末から受信した前記地域を特定する情報を用いて、前記受付サーバが有する記憶手段を参照し、前記地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する段階と、
前記受付サーバが、前記判定の結果に基づく情報を前記携帯型端末に送信する段階と、を有し、
前記携帯型端末は、前記判定の結果に基づく情報として、営業地域外である旨の情報を受信した場合に、営業地域外である旨を提示し、営業地域内である旨の情報を受信した場合に、申込者の指示に基づいて、入力された口座開設に必要な情報を、前記受付サーバに送信することを特徴とする口座申込方法を提供する。
本発明第1の態様によれば、携帯型端末が、申込者の住所を含む地域を特定する情報を取得し、地域を特定する情報を用いて、受付サーバが備える記憶手段を参照し、地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定し、携帯型端末は、営業地域外であると判定された場合に、営業地域外である旨を提示し、営業地域内であると判定された場合に、入力された口座開設に必要な情報を、受付サーバに送信するようにしたので、営業を行うことができない地域からの口座の申込みを、受け付けないようにすることが可能となる。
また、本発明第2の態様は、前記口座申込方法において、前記受付サーバが有する記憶手段は、営業地域内の郵便番号を記憶しており、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報として郵便番号を用い、前記営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する段階は、営業地域内の郵便番号と前記申込者の住所を含む地域を特定する情報としての郵便番号が一致するか否かにより行うことを特徴とする。
本発明第2の態様によれば、受付サーバが有する記憶手段が、営業地域内の郵便番号を記憶しており、申込者の住所を含む地域を特定する情報として郵便番号を用い、営業地域内の郵便番号と申込者の住所を含む地域を特定する情報としての郵便番号が一致するか否かにより、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定するようにしたので、迅速に営業地域内であるか営業地域外であるかの判定を行うことが可能となる。
また、本発明第3の態様は、前記口座申込方法において、
前記携帯型端末が、本人確認媒体用の枠線と、当該本人確認媒体用の枠線よりも、枠線により囲まれる面積が小さい印影用の枠線を表示する段階と、
前記携帯型端末が、前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線が表示された状態で、前記本人確認媒体および前記印影を撮影する段階と、
前記携帯型端末が、前記撮影により取得された撮影画像のうち、前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線にそれぞれ含まれる画像を切り出して本人確認媒体画像、印影画像として取得する段階と、を更に有し、
前記携帯型端末は、前記口座開設に必要な情報の一部として、前記本人確認媒体画像、前記印影画像を送信することを特徴とする。
本発明第3の態様によれば、携帯型端末が、本人確認媒体用の枠線と、本人確認媒体用の枠線よりも、枠線により囲まれる面積が小さい印影用の枠線を表示し、本人確認媒体用の枠線、印影用の枠線が表示された状態で撮影し、撮影により取得された撮影画像のうち、本人確認媒体用の枠線、印影用の枠線にそれぞれ含まれる本人確認媒体画像、印影画像を抽出し、口座開設に必要な情報の1つとして、本人確認媒体画像、印影画像を送信するようにしたので、本人確認用の情報を効率的かつ確実に取得することが可能となる。
また、本発明第4の態様では、
情報入力可能な携帯型端末と、前記携帯型端末とデータ送受信可能に接続された受付サーバを用いて、口座の申込を行うシステムであって、
前記携帯型端末が、
申込者の住所を含む地域を特定する情報を取得する手段と、
前記申込者の住所を含む地域を特定する情報を前記受付サーバに送信する手段と、
前記受付サーバによる判定の結果に基づく情報として、営業地域外である旨の情報を受信した場合に、営業地域外である旨を提示し、営業地域内である旨の情報を受信した場合に、申込者の指示に基づいて、入力された口座開設に必要な情報を、前記受付サーバに送信する手段と、を有し、
前記受付サーバが、
営業地域内を示す地域を特定する情報が記憶された記憶手段と、
前記携帯型端末から受信した前記地域を特定する情報を用いて、前記記憶手段を参照し、前記地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する手段と、
前記判定の結果に基づく情報を前記携帯型端末に送信する手段と、
を有することを特徴とする口座申込システムを提供する。
本発明第4の態様によれば、本発明第1の態様の口座申込方法をシステムにより実現することが可能となる。
また、本発明第5の態様は、前記口座申込システムにおいて、前記受付サーバが有する記憶手段は、営業地域内の郵便番号を記憶しており、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報として郵便番号を用い、前記営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する手段は、営業地域内の郵便番号と前記申込者の住所を含む地域を特定する情報としての郵便番号が一致するか否かにより行うことを特徴とする。
本発明第5の態様によれば、本発明第2の態様の口座申込方法をシステムにより実現することが可能となる。
また、本発明第6の態様は、
前記携帯型端末が、
本人確認媒体用の枠線と、当該本人確認媒体用の枠線よりも、枠線により囲まれる面積が小さい印影用の枠線を表示する手段と、
前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線が表示された状態で、前記本人確認媒体および前記印影を撮影する手段と、
前記撮影により取得された撮影画像のうち、前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線にそれぞれ含まれる画像を切り出して本人確認媒体画像、印影画像として取得する手段と、
前記口座開設に必要な情報の一部として、前記本人確認媒体画像、前記印影画像を送信する手段と、
を更に有することを特徴とする。
本発明第6の態様によれば、本発明第3の態様の口座申込方法をシステムにより実現することが可能となる。
また、本発明第7の態様では、
口座の申込を行うため、口座開設に必要な情報を登録する受付サーバデータとデータ送受信可能に接続された携帯型端末であって、
申込者の住所を含む地域を特定する情報を取得する手段と、
前記申込者の住所を含む地域を特定する情報を前記受付サーバに送信する手段と、
前記受付サーバによる判定の結果に基づく情報として、営業地域外である旨の情報を受信した場合に、営業地域外である旨を提示し、営業地域内である旨の情報を受信した場合に、申込者の指示に基づいて、入力された口座開設に必要な情報を、前記受付サーバに送信する手段と、
を有することを特徴とする携帯型端末を提供する。
本発明第7の態様によれば、受付サーバと連携して、本発明第4の態様の口座申込システムを実現することが可能となる。
また、本発明第8の態様は、前記携帯型端末に接続された受付サーバが、営業地域内の郵便番号を記憶しており、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報として郵便番号を用い、営業地域内の郵便番号と前記申込者の住所を含む地域を特定する情報としての郵便番号が一致するか否かにより、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定することを特徴とする。
本発明第8の態様によれば、受付サーバと連携して、本発明第5の態様の口座申込システムを実現することが可能となる。
また、本発明第9の態様は、
前記携帯型端末が、
本人確認媒体用の枠線と、当該本人確認媒体用の枠線よりも、枠線により囲まれる面積が小さい印影用の枠線を表示する手段と、
前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線が表示された状態で、前記本人確認媒体および前記印影を撮影する手段と、
前記撮影により取得された撮影画像のうち、前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線にそれぞれ含まれる画像を切り出して本人確認媒体画像、印影画像として取得する手段と、
前記口座開設に必要な情報の一部として、前記本人確認媒体画像、前記印影画像を送信する手段と、
を更に有することを特徴とする。
本発明第9の態様によれば、受付サーバと連携して、本発明第6の態様の口座申込システムを実現することが可能となる。
また、本発明第10の態様では、
口座の申込を行うため、口座開設に必要な情報を入力する携帯型端末とデータ送受信可能に接続された受付サーバであって、
営業地域内を示す地域を特定する情報が記憶された記憶手段と、
前記携帯型端末から受信した前記地域を特定する情報を用いて、前記記憶手段を参照し、前記地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する手段と、
前記判定の結果に基づく情報を前記携帯型端末に送信する手段と、
前記携帯型端末から受信した口座開設に必要な情報を登録する手段と、
を有することを特徴とする受付サーバを提供する。
本発明第10の態様によれば、携帯型端末と連携して、本発明第4の態様の口座申込システムを実現することが可能となる。
また、本発明第11の態様は、前記記憶手段は、営業地域内の郵便番号を記憶しており、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報として郵便番号を用い、前記地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する手段は、営業地域内の郵便番号と前記申込者の住所を含む地域を特定する情報としての郵便番号が一致するか否かにより、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定することを特徴とする。
本発明第11の態様によれば、携帯型端末と連携して、本発明第5の態様の口座申込システムを実現することが可能となる。
また、本発明第12の態様では、前記携帯型端末として、コンピュータを機能させるためのプログラムを提供する。
本発明第12の態様によれば、プログラムを組み込むことにより、口座申込システムを実現するための携帯型端末を実現することが可能となる。
また、本発明第13の態様では、前記受付サーバとして、コンピュータを機能させるためのプログラムを提供する。
本発明第13の態様によれば、プログラムを組み込むことにより、口座申込システムを実現するための受付サーバを実現することが可能となる。
本発明によれば、営業を行うことができない地域からの口座の申込みを、受け付けないようにすることが可能となるという効果を有する。
本発明の一実施形態に係る口座申込システムの利用環境を示す図である。 携帯型端末10のハードウェア構成を示す図である。 受付サーバ20のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る口座申込方法の概要を示すフローチャートである。 ステップS1、S2における携帯型端末の画面の様子を示す図である。 ステップS3、S4における携帯型端末の画面の様子を示す図である。 ステップS5、S8における携帯型端末の画面の様子を示す図である。 ステップS9、S10における携帯型端末の画面の様子を示す図である。 ステップS11における携帯型端末の画面の様子を示す図である。 ステップS12、S13における携帯型端末の画面の様子を示す図である。 変形例における携帯型端末の画面の様子を示す図である。
<1.システム構成>
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る口座申込システムの利用環境を示す図である。図1において、10は携帯型端末、20は受付サーバ、30はネットワークである。携帯型端末10、受付サーバ20はインターネット等の公衆のネットワーク30に接続されており、互いにデータの送受信が可能となっている。口座申込システムは、少なくとも携帯型端末10、受付サーバ20を有するものとして構成される。口座申込システムにより得られた口座開設に必要な情報は、受付サーバ20に登録される。
携帯型端末10は、スマートフォン、タブレット端末等の情報処理機能、ネットワーク通信機能、表示機能を備えた携帯可能な端末装置であり、入力された地域を特定する情報を受付サーバ20に送信し、営業地域(営業を行っている地域:営業エリア)内である判定を得た場合に、口座開設に必要な情報を取得して、受付サーバ20に送信する。受付サーバ20は、携帯型端末10から受信した地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定して結果を返信し、口座開設に必要な情報を受信した場合に、その登録を行う。
携帯型端末10は、上述のように、スマートフォン、タブレット端末等により実現可能であるが、本実施形態では、多機能型携帯電話機であるスマートフォンに、「アプリ」と呼ばれる専用のプログラムを組み込むことにより実現する。スマートフォンは、多機能型携帯電話機であるが、タッチパネルで画面を操作して制御可能なコンピュータとしての機能も有している。
図2は、携帯型端末10のハードウェア構成図である。図2に示すように、携帯型端末10は、CPU(Central Processing Unit)10aと、メインメモリであるRAM(Random Access Memory)10bと、CPU10aが実行するプログラムやデータを記憶するためのハードディスク、フラッシュメモリ等の大容量の記憶装置10cと、キーボードやタッチパネル等の指示入力部10dと、データ記憶媒体等の外部装置とデータ通信するためのデータ入出力I/F(インタフェース)10eと、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示デバイスである表示部10fと、RF回路(高周波回路)を備え、無線により、携帯電話網およびネットワークを介して他のコンピュータと通信を行うための通信部10gと、CCDやCMOS等の撮像素子を有するカメラ10hを備えており、互いにバスを介して接続されている。現実には、スマートフォンは、図2に示した以外にも、マイクロフォン、スピーカ等を有しているが、本実施形態とは無関係であるため省略している。
図3は、受付サーバ20のハードウェア構成図である。受付サーバ20は、汎用のコンピュータに、専用のプログラムを組み込むことにより実現される。通常は、口座を管理する金融機関、または金融機関から委託を受けた業者が管理している。図3に示すように、CPU(Central Processing Unit)20aと、メインメモリであるRAM(Random Access Memory)20bと、CPU20aが実行するプログラムやデータを記憶するためのハードディスク、フラッシュメモリ等の大容量の記憶装置20cと、キーボード等の指示入力部20dと、データ記憶媒体等の外部装置とデータ通信するためのデータ入出力I/F(インタフェース)20eと、液晶ディスプレイ等の表示デバイスである表示部20fと、ネットワークを介して他のコンピュータとネットワーク通信を行うための通信部20gを備え、互いにバスを介して接続されている。
記憶装置20cには、口座開設対象の金融機関の営業地域に対応した郵便番号のマスターデータが記憶されている。このマスターデータには、郵便番号と対応付けて住所も記憶されている。また、記憶装置20cには、携帯型端末10から郵便番号を受信した場合に、その郵便番号でマスターデータを参照して、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定するためのプログラムも記憶されている。郵便番号は所定の地域を特定することができるため、地域を特定する情報として利用される。
<2.処理動作>
次に、本発明の一実施形態に係る口座申込方法について、図1に示した口座申込システムの処理動作とともに、図4のフローチャートを用いて説明する。本実施形態では、申込対象の口座の一例として、銀行口座を開設する場合について説明していく。
申込者が所持する携帯型端末10には、口座申込用の専用のアプリケーションプログラムが組み込まれている。専用のアプリケーションプログラムを携帯型端末10に組み込むためには、例えば、携帯型端末10としてスマートフォンを用いた場合、ネットワークを介して所定のサーバ(図示省略)にアクセスし、口座申込用のいわゆる「アプリ」として、専用のアプリケーションプログラムをダウンロードする。
口座申込用のアプリケーションプログラムの組み込み後、申込者は、そのアプリケーションプログラムを起動する。すると、携帯型端末10のCPU10aが表示部10fに、トップ画面を表示させる(ステップS1)。トップ画面を表示させる前に、アニメーション等を用いたスプラッシュを表示させてもよい。図5(a)は、トップ画面が表示された状態の携帯型端末10の様子を示す図である。図5(a)に示すように、トップ画面には、「口座を開設する」、「申込再開する」の2つのボタンが表示される。申込者は、この2つのボタンをタップして指示することが可能になっている。タップとは、タッチパネルを軽く1回叩くようにして画面に触れる操作を示す。画面に表示されたボタンをタップすることにより、そのボタンに対応する指示を行うことができる。
「申込再開する」のボタンは、申込処理を一時中断している場合に再開するために用いる。「申込再開する」のボタンが申込者によりタップされると、口座開設に必要な情報の一部又は全部として記憶装置10c内に保存されている情報を読み出して、対応する画面を表示し、申込処理を再開する。「口座を開設する」が申込者によりタップされると、指示入力部10dからボタンの位置を指定した指示が行われたことになり、CPU10aが表示部10fに、確認事項同意画面を表示させる(ステップS2)。
図5(b)に示すように、確認事項同意画面には、画面上部に確認事項の説明が表示される。また、画面最上部には、図5(a)に示したトップ画面に戻るための「戻る」ボタンが表示される。最下部には、個人情報保護方針、アプリ取扱規約、非反社会勢力であることの表明・確約内容についてのリンクが容易され、それぞれ右側のアイコンをクリックすると、リンクされた内容を確認可能になっている。その上部には、同意した場合の四角形状のチェックボックスが用意されている。また、図示は省略しているが、画面をスクロールすることにより、「申込む」ボタンが表示される。表示されたチェックボックスをタップすることにより、チェックが入る。チェックボックスにチェックが入った状態で「申込む」のボタンが申込者によりタップされると、CPU10aが表示部10fに、撮影時注意画面を表示させる(ステップS3)。撮影時注意画面の表示は、各種確認事項の同意と引き換えに行われることになる。
このときの、携帯型端末10の様子を図6(a)に示す。撮影時注意画面には、画面上部に撮影時の注意事項についての説明が表示される。また、画面最上部には、図5(b)に示した確認事項同意画面に戻るための「戻る」ボタンが表示される。画面下部には、「次へ」ボタンが表示される。「次へ」ボタンが申込者によりタップされると、CPU10aがカメラ10hを起動する。すると、表示部10fの画面がカメラ10hのレンズを通した撮影画面に切り替わるとともに、その撮影画面に、運転免許証の位置決めを行うための枠線が表示される(ステップS4)。
このときの、携帯型端末10の様子を図6(b)に示す。図6(b)に示すように、撮影画面に切り替える際、CPU10aは横長形状の画面形式に切り替えて表示を行う。運転免許証を撮影する場合、横長の方が好適であるためである。図6(b)に示すように、免許証表面撮影画面の画面最上部には、図6(a)に示した撮影時注意画面に戻るための「戻る」ボタンが表示される。そして、画面右部には、「撮影」ボタンが表示される。運転免許証の位置決めを行うための枠線は、どのような形態であってもよいが、図6(b)の例では、矩形を構成する4本の破線により形成される。この状態で、申込者が、運転免許証を枠線の位置に合わせて「撮影」ボタンをタップすると、カメラ10hが撮影を行い、撮影画像を取得する。そして、CPU10aは得られた画像のうち、図6(b)に示した枠線内に対応する部分を切り出して免許証表面画像として取得する。具体的には、免許証表面画像をRAM10bに一時的に記憶する。
そして、CPU10aは、取得した免許証表面画像を用いて、表示部10fに、運転免許証表面の撮影結果確認画面を表示させる(ステップS5)。このときの、携帯型端末10の様子を図7(a)に示す。撮影結果確認画面には、ほぼ中央に免許証表面画像が表示される。また、画面最上部左側には、図6(b)に示した免許証表面撮影画面に戻るための「戻る」ボタンが表示される。また、画面最上部右側には、「次へ」ボタンが表示される。「次へ」ボタンが申込者によりタップされると、CPU10aがカメラ10hを起動する。すると、表示部10fの画面がカメラ10hのレンズを通した撮影画面に切り替わるとともに、その撮影画面に、運転免許証の裏面の位置決めを行うための枠線が表示される(ステップS6)。
免許証裏面撮影画面は省略するが、図6(b)に示した免許証表面撮影画面と同様、横長形状の画面となり、「戻る」ボタン、「撮影」ボタンが表示される。また、中央部には、運転免許証の位置決めを行うための枠線が表示される。この状態で、申込者が、運転免許証の裏面を枠線の位置に合わせて「撮影」ボタンをタップすると、カメラ10hが撮影を行い、撮影画像を取得する。そして、CPU10aは得られた画像のうち、枠線内に対応する部分を切り出して免許証裏面画像として取得する。具体的には、免許証裏面画像をRAM10bに一時的に記憶する。
そして、CPU10aが表示部10fに、裏面の撮影結果確認画面を表示させる(ステップS7)。裏面の撮影結果確認画面は省略するが、図7(a)に示した表面の撮影結果確認画面と同様、横長形状の画面となり、画面最上部左側には、裏面の撮影画面に戻るための「戻る」ボタンが表示され、画面最上部右側には、「次へ」ボタンが表示される。「次へ」ボタンが申込者によりタップされると、CPU10aがカメラ10hを起動する。すると、表示部10fの画面がカメラ10hのレンズを通した印影撮影画面に切り替わるとともに、その印影撮影画面に、印影の位置決めを行うための枠線が表示される(ステップS8)。
このときの、携帯型端末10の様子を図7(b)に示す。図7(b)に示すように、撮影画面の画面最上部には、裏面の撮影結果確認画面に戻るための「戻る」ボタンが表示される。そして、画面右部には、「撮影」ボタンが表示される。印影の位置決めを行うための枠線は、どのような形態であってもよいが、図7(b)の例では、矩形を構成する4本の破線により形成される。この状態で、申込者が、印影を枠線の位置に合わせて「撮影」ボタンをタップすると、カメラ10hが撮影を行い、撮影画像を取得する。そして、CPU10aは得られた画像のうち、図7(b)に示した枠線内に対応する部分を切り出して印影画像として取得する。具体的には、印影画像をRAM10bに一時的に記憶する。
印影画像が得られたら、CPU10aが表示部10fに、印影確認画面を表示させる(ステップS9)。このときの、携帯型端末10の様子を図8(a)に示す。図8(a)に示すように、印影確認画面に切り替える際、CPU10aは縦長形状の画面形式に切り替えて表示を行う。印影確認画面には、画面上部に撮影時の注意事項についての説明が表示される。また、画面最上部左側には、図7(b)に示した印影撮影画面に戻るための「戻る」ボタンが表示される。画面最上部右側には、「次へ」ボタンが表示される。
「次へ」ボタンが申込者によりタップされたら、CPU10aは、RAM10bに一時的に記憶している免許証表面画像から「名前」と「生年月日」の読取を行う。具体的には、公知の文字認識アルゴリズムを利用して、「名前」と「生年月日」を読み取る。そして、CPU10aが表示部10fに、読取結果確認画面を表示させる(ステップS10)。このときの、携帯型端末10の様子を図8(b)に示す。図8(b)に示すように、読取結果確認画面には、画面上部に確認のための文章が表示され、画面下部に「名前」のチェックボックスと、「生年月日」のチェックボックスが表示される。また、画面最上部左側には、図8(a)に示した印影確認画面に戻るための「戻る」ボタンが表示され、画面最上部右側には、「次へ」ボタンが表示される。
図8(b)に示した読取結果確認画面において、「戻る」ボタンが申込者によりタップされると、ステップS9に戻って、携帯型端末10は、印影確認画面を再び表示する。一方、「次へ」ボタンが申込者によりタップされると、CPU10aが表示部10fに、申込者情報入力画面を表示させる(ステップS11)。
申込者情報入力画面が表示された状態の、携帯型端末10の様子を図9(a)に示す。図9(a)に示すように、申込者情報入力画面の画面最上部には、図8(b)に示した読取結果確認画面に戻るための「戻る」ボタンと、これ以前の記憶内容を保存して中断するための「途中保存」ボタンが表示される。「途中保存」ボタンがタップされると、CPU10aは、ステップS10以前の一時的な記憶内容である、免許証表面画像、免許証裏面画像、印影画像を記憶装置10c内に記憶(保存)し、口座申込処理を中断する。
申込者情報入力画面では、申込者個人の情報が入力可能になっている。申込者情報入力画面は、スクロールすることにより画面上下方向に移動して多くの情報を入力可能になっている。最下部には、「次へ」ボタンが表示されている。また、図9(a)の例では、必須情報である「おところ(住所)」の入力欄が表示された状態を示している。「おところ(住所)」の郵便番号の入力欄には数値が入力可能になっている。また、郵便番号の入力欄の右側には、「住所検索」ボタンが表示されている。
郵便番号の入力欄への入力後、「住所検索」ボタンがタップされると、携帯型端末10は、入力された郵便番号を、営業地域内であるか否かを判定する営業地域判定依頼とともに受付サーバ20に送信する。具体的には、CPU10aが、通信部10gを介して、受付サーバ20に送信する。
受付サーバ20は、携帯型端末10から受信した郵便番号の営業地域判定を行う。具体的には、CPU20aが営業地域判定用のプログラムを実行し、受信した郵便番号に対応する地域が、口座開設対象の銀行の営業地域であるか否か、すなわち営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する。受付サーバ20では、記憶装置20c内に営業地域の郵便番号のマスターデータを記憶している。そして、携帯型端末10から郵便番号を受信すると、CPU20aが受信した郵便番号でマスターデータを参照し、営業地域の郵便番号と一致する場合には、営業地域内であると判定し、営業地域の郵便番号と一致しない場合には、営業地域外であると判定する。さらに、営業地域内であると判定した場合には、郵便番号に対応する住所も取得する。
携帯型端末10から受信した郵便番号について営業地域の判定が完了したら、受付サーバ20は、判定結果に対応する情報を携帯型端末10に送信する。判定結果が営業地域外であった場合は、営業地域外である旨を示す情報を送信する。携帯型端末10では、通信部10gが受付サーバ20から営業地域外である旨を示す情報を受信すると、CPU10aが表示部10fに営業地域外である旨を示すメッセージを表示させる。このときの、携帯型端末10の様子を図9(b)に示す。図9(b)においては、営業地域外である旨を示すメッセージとして「ご入力された地域からは申込みできません。」と表示されている。このようにして、営業地域外である旨を示すメッセージを表示することにより、金融機関の営業地域外の申込者が口座の申込を行うことを抑制することができる。
一方、判定結果が営業地域内であった場合は、郵便番号に対応する住所を送信する。携帯型端末10では、通信部10gが受付サーバ20から住所を受信すると、CPU10aが、受信した住所を申込者情報入力画面の入力欄に入力し、表示部10fに表示させる。そして、再び、申込者は申込者情報の入力が可能な状態となる。
申込者は、申込者情報入力画面を利用して、口座開設に必要な情報を入力する。図示は省略するが、名前と生年月日については、免許証表面画像から読み取ったものが入力されている。口座開設に必要な情報を入力した後、「次へ」ボタンが申込者によりタップされると、携帯型端末10は、入力された申込者情報を取得する。具体的には、入力された申込者情報をRAM10bに一時的に記憶する。さらに、CPU10aは、表示部10fに、入力内容確認画面を表示させる(ステップS12)。
入力内容確認画面が表示された状態の、携帯型端末10の様子を図10(a)に示す。図10(a)に示すように、入力内容確認画面の画面最上部には、図9(a)に示した申込者情報入力画面に戻るための「戻る」ボタンと、これ以前の記憶内容を保存して中断するための「途中保存」ボタンが表示される。「途中保存」ボタンがタップされると、CPU10aは、ステップS10以前の一時的な記憶内容である、免許証表面画像、免許証裏面画像、印影画像、申込者情報を口座開設に必要な情報として記憶装置10c内に記憶(保存)し、口座申込処理を中断する。
入力内容確認画面では、申込者が入力した申込者情報が全て表示されている。入力内容確認画面は、スクロールすることにより画面上下方向に移動して入力された申込者情報が全て閲覧可能になっている。図示は省略しているが、最下部には、「修正」ボタンと「送信」ボタンが表示されている。「修正」ボタンが申込者によりタップされると、CPU10aが表示部10fに、申込者情報入力画面を表示し、再度入力が可能な状態となる。また、「送信」ボタンが申込者によりタップされると、携帯型端末10が、免許証表面画像、免許証裏面画像、印影画像、申込者情報を口座開設に必要な情報として受付サーバ20に送信する。具体的には、CPU10aが通信部10gを介して、RAM10bに一時保存されている口座開設に必要な情報を送信する。
さらに、CPU10aは、表示部10fに、申込受付完了画面を表示させる(ステップS13)。このときの、携帯型端末10の様子を図10(b)に示す。図10(b)に示すように、申込受付完了画面には、申込受付完了した旨を示す情報や、問合わせ先等が表示される。受付サーバ20では、通信部20gが携帯型端末10から送信された口座開設に必要な情報を受信し、CPU20aが、受信した口座開設に必要な情報を記憶装置20c内に登録する。口座開設に必要な情報が受付サーバ20に登録されることにより、口座の申込処理は完了する。
<3.変形例>
次に、変形例について説明する。上記の例では、運転免許証と印影の撮影を別々に行ったが、変形例では、運転免許証と印影の撮影を同時に行う。具体的には、図4に示したフローチャートにおいて、印影撮影および確認を行うステップS8、S9が省略され、ステップS4において、運転免許証と印影の撮影が同時に行われることになる。
変形例においては、図6(a)の撮影時注意画面において、「次へ」ボタンが申込者によりタップされると、CPU10aがカメラ10hを起動する。すると、表示部10fの画面がカメラ10hのレンズを通した撮影画面に切り替わるとともに、その撮影画面に、運転免許証の位置決めを行うための枠線、および印影の位置決めを行うための枠線が表示される。
このときの、携帯型端末10の様子を図11に示す。図11に示すように、撮影画面に切り替える際、CPU10aは横長形状の画面形式に切り替えて表示を行う。運転免許証と印影を並べて撮影する場合、横長の方が好適であるためである。図11に示すように、撮影画面の画面最上部には、図6(a)に示した撮影時注意画面に戻るための「戻る」ボタンが表示される。そして、画面右部には、「撮影」ボタンが表示される。印影の位置決めを行うための枠線により囲まれる面積は、運転免許証の位置決めを行うための枠線により囲まれる面積よりも小さくなっている。これにより、特に説明がなくても、どちらが運転免許証でどちらが印影であるか一目瞭然となる。この状態で、申込者が、運転免許証、印影を枠線の位置に合わせて「撮影」ボタンをタップすると、カメラ10hが撮影を行い、撮影画像を取得する。そして、CPU10aは得られた画像のうち、図11に示した枠線内に対応する部分を切り出して、それぞれ免許証表面画像、印影画像として取得する。具体的には、免許証表面画像、印影画像をRAM10bに一時的に記憶する。
変形例のように、撮影画面に運転免許証の位置決めを行うための枠線、および印影の位置決めを行うための枠線の2つの枠線を表示し、撮影後切り出しを行うことにより、一度の撮影で運転免許証表面と印影の2つの画像を得ることができ、申込作業の簡略化に繋がる。変形例のように、免許証表面と印影を一度に撮影する場合には、例えば、白紙に押印して印影を形成し、その横に運転免許証を置くようにしても良いし、印影が形成された紙片の横に運転免許証を置くようにしても良い。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、本人確認媒体(本人確認書類)として運転免許証を使用する場合を例にとって説明したが、健康保険証等の他の書類を用いるようにしてもよい。この場合、複数の書類を用いるようにしてもよい。例えば、運転免許証と健康保険証の双方を用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、運転免許証の裏面の撮影を行うようにしたが、必要のない場合は省略するようにしてもよい。他の本人確認媒体を用いた場合であっても、裏面を省略することができる。
また、上記実施形態では、運転免許証以外の裏面の撮影を行うようにしたが、必要のない場合は省略するようにしてもよい。他の本人確認媒体を用いた場合であっても、裏面を省略することができる。
また、上記実施形態では、地域を特定する情報として郵便番号を用いるようにしたが、所定の地域を特定でき、金融機関の営業地域内であるか営業地域外であるかを区別するために用いることができるものであれば、郵便番号以外のものを用いてもよい。
10・・・携帯型端末
10a、20a・・・CPU
10b、20b・・・RAM
10c、20c・・・記憶装置
10d、20d・・・指示入力部
10e、20e・・・データ入出力I/F
10f、20f・・・表示部
10g、20g・・・通信部
10h・・・カメラ
20・・・受付サーバ
30・・・ネットワーク

Claims (4)

  1. 情報入力可能な携帯型端末と、前記携帯型端末とデータ送受信可能に接続された受付サーバを用いて、口座の申込を行う方法であって、
    前記携帯型端末が、本人確認媒体用の枠線と、当該本人確認媒体用の枠線よりも、枠線により囲まれる面積および縦横それぞれの長さが小さい印影用の枠線を、縦長形状から横長形状に画面形式を切り替えて表示する段階と、
    前記携帯型端末が、前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線が表示された状態で、前記本人確認媒体および前記印影を撮影する段階と、
    前記携帯型端末が、前記撮影により取得された撮影画像のうち、前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線にそれぞれ含まれる画像を切り出して本人確認媒体画像、印影画像として取得するとともに横長形状から縦長形状に画面形式を切り替えて画面の表示を行う段階と、
    前記携帯型端末が、申込者の住所を含む地域を特定する情報を取得する段階と、
    前記携帯型端末が、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報を前記受付サーバに送信する段階と、
    前記受付サーバが、前記携帯型端末から受信した前記地域を特定する情報を用いて、前記受付サーバが有する記憶手段を参照し、前記地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する段階と、
    前記受付サーバが、前記判定の結果に基づく情報を前記携帯型端末に送信する段階と、を有し、
    前記携帯型端末は、口座開設に必要な情報の一部として、前記本人確認媒体画像、前記印影画像を送信し、前記判定の結果に基づく情報として、営業地域外である旨の情報を受信した場合に、営業地域外である旨を提示し、営業地域内である旨の情報を受信した場合に、申込者の指示に基づいて、入力された口座開設に必要な情報を、前記受付サーバに送信することを特徴とする口座申込方法。
  2. 前記受付サーバが有する記憶手段は、営業地域内の郵便番号を記憶しており、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報として郵便番号を用い、前記営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する段階は、営業地域内の郵便番号と前記申込者の住所を含む地域を特定する情報としての郵便番号が一致するか否かにより行うことを特徴とする請求項1に記載の口座申込方法。
  3. 情報入力可能な携帯型端末と、前記携帯型端末とデータ送受信可能に接続された受付サーバを用いて、口座の申込を行うシステムであって、
    前記携帯型端末が、
    本人確認媒体用の枠線と、当該本人確認媒体用の枠線よりも、枠線により囲まれる面積および縦横それぞれの長さが小さい印影用の枠線を、縦長形状から横長形状に画面形式を切り替えて表示する手段と、
    前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線が表示された状態で、前記本人確認媒体および前記印影を撮影する手段と、
    前記撮影により取得された撮影画像のうち、前記本人確認媒体用の枠線、前記印影用の枠線にそれぞれ含まれる画像を切り出して本人確認媒体画像、印影画像として取得するとともに横長形状から縦長形状に画面形式を切り替えて画面の表示を行う手段と、
    口座開設に必要な情報の一部として、前記本人確認媒体画像、前記印影画像を送信する手段と、
    申込者の住所を含む地域を特定する情報を取得する手段と、
    前記申込者の住所を含む地域を特定する情報を前記受付サーバに送信する手段と、
    前記受付サーバによる判定の結果に基づく情報として、営業地域外である旨の情報を受信した場合に、営業地域外である旨を提示し、営業地域内である旨の情報を受信した場合に、申込者の指示に基づいて、入力された口座開設に必要な情報を、前記受付サーバに送信する手段と、を有し、
    前記受付サーバが、
    営業地域内を示す地域を特定する情報が記憶された記憶手段と、
    前記携帯型端末から受信した前記地域を特定する情報を用いて、前記記憶手段を参照し、前記地域を特定する情報が、営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する手段と、
    前記判定の結果に基づく情報を前記携帯型端末に送信する手段と、
    を有することを特徴とする口座申込システム。
  4. 前記受付サーバが有する記憶手段は、営業地域内の郵便番号を記憶しており、前記申込者の住所を含む地域を特定する情報として郵便番号を用い、前記営業地域内であるか営業地域外であるかを判定する手段は、営業地域内の郵便番号と前記申込者の住所を含む地域を特定する情報としての郵便番号が一致するか否かにより行うことを特徴とする請求項に記載の口座申込システム。
JP2015031032A 2015-02-19 2015-02-19 口座申込方法、口座申込システム、受付サーバおよびプログラム Active JP6554814B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015031032A JP6554814B2 (ja) 2015-02-19 2015-02-19 口座申込方法、口座申込システム、受付サーバおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015031032A JP6554814B2 (ja) 2015-02-19 2015-02-19 口座申込方法、口座申込システム、受付サーバおよびプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019094024A Division JP2019133721A (ja) 2019-05-17 2019-05-17 口座申込方法およびシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016152035A JP2016152035A (ja) 2016-08-22
JP6554814B2 true JP6554814B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=56695511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015031032A Active JP6554814B2 (ja) 2015-02-19 2015-02-19 口座申込方法、口座申込システム、受付サーバおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6554814B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018160914A (ja) * 2018-06-01 2018-10-11 株式会社三菱Ufj銀行 プログラム
JP6479245B1 (ja) * 2018-07-31 2019-03-06 株式会社メルカリ プログラム、情報処理方法、情報処理装置
JP6481073B1 (ja) * 2018-07-31 2019-03-13 株式会社メルカリ プログラム、情報処理方法、情報処理装置
JP6490860B1 (ja) * 2018-07-31 2019-03-27 株式会社メルカリ プログラム、情報処理方法、情報処理装置
JP7066588B2 (ja) * 2018-09-27 2022-05-13 トッパン・フォームズ株式会社 口座開設装置、口座開設方法、及びプログラム
JP2020095728A (ja) * 2019-12-16 2020-06-18 大日本印刷株式会社 携帯端末、本人確認システム及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080189185A1 (en) * 2005-08-10 2008-08-07 Ebank Corporation Account Opening Method
JP2007328695A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Index:Kk 認証装置、認証方法、および、認証用プログラム
JP2008305292A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Cfj Kk 自動契約システム及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016152035A (ja) 2016-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6554814B2 (ja) 口座申込方法、口座申込システム、受付サーバおよびプログラム
JP5768175B1 (ja) 免税関連書類作成装置及び作成システム
US10786196B2 (en) Display apparatus and control method thereof for skin care analysis
CN111192005B (zh) 政务业务处理方法、装置、计算机设备及可读存储介质
US20130321617A1 (en) Adaptive font size mechanism
CN104346834A (zh) 信息处理设备和位置指定方法
EP4002107A1 (en) Data binding method, apparatus, and device of mini program, and storage medium
US11954464B2 (en) Mini program production method and apparatus, terminal, and storage medium
JP2014106692A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システム及びプログラム
CN111290684B (zh) 图像显示方法、图像显示装置及终端设备
JP6020191B2 (ja) 表示制御装置及びプログラム
US10176552B2 (en) Non-transitory computer-readable storage medium, image display method, and image processing system for associating the same object in different images
CN113741763A (zh) 电子书的显示方法、装置及电子设备
JP2019109596A (ja) 情報処理装置及び情報処理システム
US20230345112A1 (en) Image generation method and apparatus, and electronic device
US10140651B1 (en) Displaying item information relative to selection regions of an item image
JP2019133721A (ja) 口座申込方法およびシステム
JP2013195524A (ja) 画像表示装置
WO2015045679A1 (ja) 情報機器および制御プログラム
JP6507555B2 (ja) 顔画像付き媒体の申込受付方法およびシステム
US11126791B2 (en) In-application example library
JP6558145B2 (ja) 情報処理端末、情報処理システムと、その処理方法及びプログラム
AU2013382556A1 (en) Method and apparatus for masking an identification document
KR20140076211A (ko) 반응형 명함 제작시스템
KR20090121580A (ko) 인터넷 쇼핑몰에서 제품의 크기 인식이 가능한 제품 이미지표현 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190517

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6554814

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150