JP6553721B2 - 冶金プラント用の直流アーク炉 - Google Patents

冶金プラント用の直流アーク炉

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Description

本発明は、冶金プラントで使用可能な直流アーク炉に関する。
直流電気炉(頭字語DC EAFs(Direct Current Electric Arc Furnaces)によっても公知の)は、鉄ベースの金属合金を溶融して、精製するための鉄鋼産業において主に使われる。
これらの炉では、アークは、上に配置される少なくとも1つの黒鉛電極(カソード)と、炉のベースソールにおいて下に配置される少なくとも1つの底部電極(アノード)との間に放出される。電流を通過させることは、放射および対流の効果が炉に導入する以前に金属材料の溶融を可能にするアークの形成を許容する。
交流アーク炉(頭字語AC EAFs(Alternate Current Electric Arc Furnaces)によっても公知の)に関して、直流炉は、以下を都合よく許容する:
−電気エネルギーのより少ない消費、
−黒鉛電極のより少ない消費、
−炉の構造における耐火材料のより少ない損耗(wear)、
−炉内部の金属材料のその後のより均一でより速い溶融を有するアークのより大きい長さ、
−ノイズおよび機械的応力の減少、
−炉内部の溶融する液体金属浴のより大きい再混合、
−無効電力のより少ないバリエーション、
−低下したちらつき効果。
概して、直流電気炉は、炉自体の内部の屋根を通って延びる運動システムに拘束される上部電極またはカソード、および、炉の底部(furnace bottom)に拘束されて、溶融した金属浴を受け入れる炉床(hearth)を作るように、耐火材料でできている炉のベースソールにおいて組み込まれる複数の下部電極または底部電極またはアノードを有する。直流アーク炉の例は、特許文献1において開示される。
これらの炉のアノードは、それらが非常に高い強度を有する電流によって交差されて、そして重大な温度応力および電磁力を受けるので、最も繊細なコンポーネントの1つである。
炉の炉床は、下の鋼製フレームワークによって、そして耐火性セラミック材料でできているカバーによって形成される。そしてそれは、液体鋼またはそこに含まれる他の金属の浴のため、温度応力からその荷重支持鋼構造を保護する。電気炉において、そして特にDC直流炉において考慮されるさらなる課題は、炉の底部の冷却に関する。炉の底部が常に非常に高い温度を維持する場合、これはベースの、そしてアノードの電流循環部分が炉のフレームワークに達してそれに損傷を与えることから防止する絶縁材の、期間に負に影響を及ぼす。カバーの損耗は、作業環境の安全性を減少させる。そして、炉床をしばしば変える(プラントを止める動作)必要がある。したがって、多くの周知の解決策は、炉の底部を形成するフレームワーク、そして特にアノードのボディ、を冷却することを提供する。とりわけ、この種の予防措置は、溶融する金属のための可能な逃避ルートの形成を防止することも必要とする。シェルの下に配置される導体がアノードの高強度の電流を供給するために水によって冷却されることを考慮する。こうした状況では、アノード内部の融合正面がアノードベースを完全に穿孔するまで続ける場合、アノードベースをクールダウンするために使用される水または他の冷却液と液体金属との接触が発生して、このように非常に危険な爆発反応を引き起こす。
このように、上述した欠点を解決することができる底部電極を作る必要がある。
欧州特許第0428150A1号
最高水準の技術の平均温度よりも著しく低い電極の平均温度、そしてそれに続くより大きい安全性を確実にすることができるタイプの底部電極を作ることは、本発明の主要な目的である。
最高水準の技術の温度よりも著しく低い炉の底部の温度、そしてそれに続くより低いその熱機械的および化学的応力を確実にすることができるタイプの底部電極を作ることは、本発明のさらなる目的である。
電流通過の能力が底部電極間で一様である傾向があり、そして電流の強度が最高水準の技術に関してより低くて、このように電極の減少した損耗を確実にするタイプの底部電極を作ることは、本発明のさらなる目的である。
炉の底部を形成するフレームワークに関して電気的導体によって伴われる要素を切り離す電気絶縁体のより長い期間を確実にすることができるタイプの底部電極を作ることは、本発明の別の目的である。というのも、低い温度は耐火カバーを維持して、したがってその損耗をより低減させるからである。
この種の目的は、互いに平行でそれぞれの長手方向軸を定める複数の金属バーを有する少なくとも1つの底部電極、および金属バーを支持して電気的に供給するのに適した支持フランジ、を備え、各金属バーは、バーの第1の端部を含む少なくとも第1の部分、および、第1の部分に軸方向に隣接してバーの第2の端部を含む少なくとも第2の部分を備え、第1の部分は、第1の端部で支持フランジに拘束されて、第2の部分に関してより大きい熱伝導率を有する、ことを特徴とする、請求項1による冶金プラント用の直流アーク炉によって達成される。
異なる材料(好ましくは第1の部分のための銅またはその合金および第2の部分のための鋼)でできた少なくとも2つの部分によって形成される金属バーのため、周知技術に関して、炉の底部の、そして特に耐火材料の層の大幅に改善した冷却を得ることができる。底部に、したがってこの種の領域に設けられてよい冷却システムにより近い、電極のバーの第1の部分のより大きい熱伝導率によって、より大きい冷却効率が全ての炉の底部で得られることができる。
都合のよいことに、支持フランジは、バーの第1の端部から遠位の少なくとも第1のプレートまたは上プレート、およびバーの第1の端部から近位の少なくとも第2のプレートまたは下プレートを備え、第1のプレートおよび第2のプレートは、実質的に平坦かつ平行であり、相互間に間隙を形成するように配置され、バーの各第1の端部は下プレートに固定される。この種の間隙のため、冷却流体は、金属バーの冷却を得るために第1の部分の一部の表面を包むことができる。プレートは、実質的に円形であることができるか、または別の形状(例えば正方形)を有することができる。
支持フランジの下プレートは、金属バーへの電流の分配を可能にする。例えば、フランジの中間部に配置される管状ケーシングにより供給される単一の中心の電気的接点によって、またはフランジの周辺に配置される複数の電気的接点によって、この種の供給は発生することがありえる。そしてそれは周辺ラジアル供給をつくる。都合のよいことに、この種の周辺ラジアル供給は、単一の中心的供給に関して電流のより均一な通過および改良された熱的挙動を許容する。そしてそれは、周辺のバーに関して電流のより大きい集中のため、この種の供給の近くの金属バーのさらなる損耗をともなう。
好ましくは、フランジの下プレートは、同じ形状および同じサイズを有することができる複数のセクターに分割される。例えば、2つ、3つ、4つまたはそれ以上セクターは、同じ形状および同じサイズを有して設けられることができる。分割は、例えば、ミリングによって達成されることができる。各セクターは、単一の中心の電気的接点によって供給されることができるか、または、各セクターは、それぞれの周辺の電気的接点によって供給されることができる。電流は、セクターへの分割によってより小さい領域に分配されて、このように、電流の改良された分布均一性を確実にする。そしてそれはバーのより少ない損耗をともなう。
好ましくは、支持フランジの下プレートは、バイメタルシートによって形成される。すなわち、その第1の層が支持フランジの上プレートに近位であり、そして好ましくは鋼でできていて、第2の層が支持フランジの上プレートから遠位であり、そして第1の層の材料に関してより大きい電気伝導率を有する材料(好ましくは銅またはその合金)でできている、例えば、溶接または鑞付けによって互いに固定された2つのオーバーラップ層によって形成される。さらにより好ましくは、第2の層は、例えば表面を機械加工することによって、複数のセクターに分割される。そしてそれは、同じ形状および同じサイズを有することができる。特に好適な方法では、2つ、3つ、4つまたはそれ以上のセクターが同じ形状および同じサイズを有して設けられる。各セクターは、単一の中心の電気的接点によって供給されることができるか、または、各セクターは、それぞれの周辺の電気的接点によって供給されることができる。
好ましくは、第1および第2の部分は、溶接によって、または鑞付けによって、またはねじ結合によって、互いに固定される。
好ましくは、各バーの直径は、20〜100mmの間で変動する。さらにより好ましくは、それは20〜60mmの間で変動する。
さらに、バーの直径は、一定であることができるか、またはその長さに沿って変化することができる。特に、第1の部分の直径は、各バーの第2の部分の直径よりも好ましくは大きい。この場合、可変の直径遷移領域は、第1および第2の部分の間に設けられることができる。
好ましくは、一連の環状溝は、バーの第1の部分上に得られることができる。したがって、間隙を通って流れる冷却流体との熱交換を改良するための一連の対応する環状タブを定める。
好ましくは、バーの数は、100〜600の間で、より好ましくは200〜400の間でさえ変動する。
バーの第1および第2の部分は、長さにおいて等しいことができ、または異なることができる。好ましくは、第1の部分の長さは、第2の部分の長さよりも大きい。
各バーは、第2の端部から始まり上プレートより上の第1の部分との結合点まで耐火材料のマトリックスまたはベースソールにおいて概して組み込まれる。あるいは、各バーの第2の端部は、この種のベースソールの上部面を過ぎて僅かに突出することができる。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付図面を用いて非限定的な例として開示される、本発明による直流アーク炉の好適な(しかし、排他的でない)実施形態の詳述に照らしてより明らかである。
図1は、本発明によるアーク炉の一部のアクソノメトリック図法の断面図を示す。 図2は、本発明による底部電極の第1実施形態の一部の底面図を示す。 図3は、底部電極の前記第1実施形態の縦断側面図を示す。 図4aは、本発明による底部電極のコンポーネントの第1の異型の断面図を示す。 図4bは、図4aのコンポーネントの第2の異型の断面図を示す。 図4cは、図4bの拡大詳細図を示す。 図5は、本発明による底部電極の第2実施形態のアクソノメトリック図を示す。 図6は、図5に示される底部電極の一部の底面図を示す。 図7aは、単一の材料でできているバーに沿った熱の分布を示す。 図7bは、2つの材料でできているバーに沿った熱の分布を示す。
図1に関して、部分的にのみ表される直流アーク炉は、数字1を用いて全体として示される。炉1は、それを周知の炉から区別する要素に特に関連して部分的に記載されるだけである。詳細に記載されない炉の部分は、それ自身公知で慣用であると意図される。
炉1は底部2を備える。そしてそれは、耐火材料(好ましくは高融点セラミック)でできている(マトリックスとして作用する)ベースソール10に組み込まれる、正極性によって電気的に概して供給される1つ以上の底部電極3または下部電極を含む。図1は、単一の底部電極3を示す。底部2は、炉1のベースソール10の一部である。ベースソール10は、炉1に含まれる金属質量または金属浴と接触していることに影響されやすい上部面11をさらに備える。
図1〜図3に関して、底部電極3は、ベースまたは支持フランジ4を備える。フランジ4は、上プレート4’および下プレート4’’を備える。上プレート4’および下プレート4’’は、金属材料でできていて、実質的に平坦かつ円形であり、互いに平行に配置され、そして同じ軸上に配置されるそれぞれの中心を有する。特に、軸Zは、この種の中心を通過しているように定められて、2つのプレートの平坦面に対して直交している。冷却流体が通る間隙15は、2つのプレート4’、4’’間に定められる。底部電極3は、複数の直線状の金属バー5をさらに備える。金属バー5は、プレート4’、4’’に対して直交していて、バー自体のそれぞれの第1の軸方向端部6で下プレート4’’に固定される。第1の端部6の反対側の第2の軸方向端部7は、ベースソール10の上部面11の近くに配置される。金属バー5の各々は、軸Zと平行なその長手方向軸に沿って延びて、下プレート4’’、上プレート4’およびベースソール10と交差する。バー5の第2の軸方向端部7は、炉に含まれる金属質量または浴と接触しているように、上部面11を過ぎて僅かに突出して、それと交差する。しかしながら、第2の端部7が上部面11に関して突出している必要はない。さらに、この実施形態では、各金属バー5の断面は、その長手方向軸に直交する平面に沿って円形である。しかし、他の形状(例えば正方形)もこの種の断面のために提供されることができる。ケーシングまたは管状導管23によって囲まれるロッド22は、上プレート4’の中心から延びる。ロッド22は、軸Zと一致するその長手方向軸を有し、金属バー5の延長に関して反対方向において軸方向に延びる。ロッド22は、システムの等位性を確実にするのに適している。下プレート4’’は、ケーシング23と接触していて、金属バー5への電流の分布を許容する。実際、ロッド22と同じ方向に延びるケーシング23は、電源用の電気的接点を提供する。冷却流体を間隙15へと運搬するための導管を提供するように、好ましくは、ケーシング23は、形状において管状であり、そして、プレート4’’の中間開口に固定される。フランジ4は、裾部31も備える。そしてそれは、ロッド22と同じ方向に延びる。裾部31の上部は、例えば溶接または鑞付けによって、上プレート4’の下面に固定される。
炉1は、少なくとも1つの下部電極に関して反対の、そして負極性によって概して供給される、添付図面に示されない少なくとも1つの上部電極をさらに備える。底部電極の第2の部分は、液体金属浴(例えば鋼)と常に接触しているか、または、まだ固体状態の金属質量といかなるケースにおいても接触している。炉の熱エネルギー源を構成するアークの形成を通して、金属浴または質量と少なくとも1つの上部電極との間に電流通路がある。
金属バー5は、高温金属浴による熱エネルギーの例証効果を制限するために、例えば20〜100mmの範囲の、好ましくは40〜60mmの範囲の小直径を有する。そしてそれは、この種の直径の二乗に概して比例する。例としてのみ、図示した実施形態では、約350本の金属バーがある。この種のバーの数は、底部電極(例えば100〜600の範囲、好ましくは200〜400の範囲)ごとに異なることができる。
金属バー5は、支持フランジ4によって定義される平面上の実質的に円形の領域の中で、互いに一様に分布されるマトリックスに従って都合よく分配される。それらは互いに実質的に平行であり、そして、それらは支持フランジ4に対して軸方向に直交している。しかしながら、多くの他の分布(例えば、三角形メッシュ、螺旋、またはプレートのうちの1つの中央から始まって複数の半径方向に沿って分布される)は、可能である。バーの配置のピッチは、下プレート4’’にバー5を固定するための要素の寸法と両立できるように電流の分布および浴の熱貢献とのバランスをとるように、都合よく選択される。
図4aは、底部電極3の詳細を示す。上述の通り、フランジ4は、金属材料でできている上プレート4’および下プレート4’’を備える。前記プレート4’および4’’は、互いに間隔を置かれて平行であるように配置されて、このように間隙15を形成する。そして、それらは金属バー5に関して直交して方向づけられる。上プレート4’は、ベースソール10と接触している。上4’および下4’’プレートは、それを通って金属バー5が挿入される複数のホールを備える。特に、各金属バー5の第1の軸方向端部6は、ネジおよびナットタイプのねじ込みカップリング17によって下プレート4’’に固定される。異なる種類のカップリング(例えば第1の端部6と下プレート4’’との間のスナップカップリング)は、設けられることもできる。
空気(おそらく霧状にされた水を含む空気)は、下および上プレート4’、4’’間の間隙15を通って循環される。そしてそれは、その冷却を促進するために金属バー5を包む。この種の冷却流体は、好ましくは、しかし必ずしもではなく、ケーシング23の下部開口によって導かれる。
各金属バー5は、2つの別々の、軸方向に隣接する部分12、13において作られる。第1の部分12は、第1の軸方向端部6を備え、そして、空気循環間隙15の冷却作用を効果的に伝えるように高い熱伝導性を有する金属でできている。第1の部分12は、高い熱および電気伝導性の金属(例えば、386W/m℃に等しい最小の熱伝導率値を有する銅または他の材料)で好ましくはできている。各金属バー5の第2の部分13は、第2の軸方向端部7を備え、そして、高い溶融点金属(好ましくは、1500℃に等しい最小の溶融点値を有する鋼または他の材料)でできている。都合のよいことに、第2の部分13は、炉の運転の間溶融するように、そして金属浴との電気的連続性を引き受けるように、溶融される金属と同じ材料を用いて作られる。低い熱作動のステップ、またはスイッチを切られているプラントのステップの間、液体金属は、ベースソール10内でバーを再生して、このように凝固する。
例としてのみ、図示した実施形態では、第1の部分12は、ほぼ600〜650mmに等しい長さまたは長手方向の延びを有する。そして、第2の部分13は、ほぼ470〜520mmに等しい長さまたは長手方向の延びを有する。しかしながら、異なる長さは、各部分12、13にとって可能である。例えば、第1の部分12の長さは、第2の部分の長さのほぼ3倍に等しいまで、第2の部分13の長さに等しくなることができる。
好ましくは鋼でできている第2の部分13の長さは、炉の運転の間、変化することに影響されやすい。そしてその損耗に比例して減少する。好ましくは銅でできていて、高い熱および電気伝導性を有する第1の部分12は、炉の運転の間一定の長さで残る。
金属バー5の2つの部分12、13は、十分な熱および電気伝導性および十分な機械抵抗を確実にするように、溶接または鑞付け16によって好ましくは接合される。しかしながら、他のタイプの結合(例えばねじ込みカップリングによって)を提供することもできる。いずれにせよ、電流および熱の連続通過を確実にするためになされる接続のタイプの必要がある。
都合のよいことに、下部電極3上の複数の金属バー5の延長領域、およびそれらの各々が異なる材料でできている2つの異なったそして隣接する部分によって形成されるという事実は、ベースソール10が形成される耐火性の層の大幅に改善した冷却を許容する。
異型による図4bおよび図4cに関して、第1の軸方向端部6を備える第1の部分12’および第2の軸方向端部7を備える第2の部分13’は、異なる直径を有し、そして、第1の部分12’の直径と第2の部分13’の直径との比率は1よりも大きい。第1の部分12’での特定の熱の流れを減らすように、そして同時に、電流通路からジュール効果に起因して発生するパワーを減らして、したがって、システム全体の冷却効率を増加させるように、第1の部分12’の直径は、第2の部分13’の直径よりも都合のよいことに大きい。
好ましくは、部分12’の直径と部分13’の直径との間の通路は、段階的である。そして、バーの局所的な損耗が生じる場合のある突然の変化を回避するように、例えば部分12’の一部であるテーパー移行部分18(図4b)がある。好ましくは、この異型によれば、間隙15の内側の第1の部分12’の範囲に相当する各バーの銅の第1の部分12’の領域19で、材料の除去によって環状溝が形成される。そしてそれは、バーの長手方向軸に同軸であり、そして、各第1の部分12’の側面と、間隙15を通って流れる冷却流体との間の熱交換を増加させることを目的に、対応する環状タブ14を定める。この場合、端部6は、材料の除去によって形成される環状溝の底面の直径に実質的に等しい直径を有する。
図5は、管状ケーシング23による電源の代わりに、下部電極3の金属バー5、5’を通る電流の改良された分布をから得るために、フランジ40がその周辺に沿って電気的に供給される、異型を示す。特に、電源は、フランジ40の裾部31に固定された電気的接点22’によって発生する。
実際、裾部31は、金属バーが固定される下プレート4’’に対して溶接または鑞付けによって固定される。さらに、炉のフレームワークから底部電極を絶縁するために、裾部31および上プレート4’(図5に示されない)周辺に絶縁材のリング44がある。電流の分布が周辺ラジアルタイプである点に注意する価値がある。この解決策は、上記の底部電極の電流のより均一な通過および改良された熱的挙動を許容する。そしてそれはケーシング23によって供給される。単一の、実質的に中心的供給は、周辺のバーに関して電流のより大きい集中のため、この種の供給の近くの金属バーのさらなる損耗を実際にともなう。
図6に関して、底部電極の一部の異型が示される。この異型によれば、底部電極3の横方向の供給に加えて、金属バー5への電気分布の均一性をさらに改良するために、下プレート4’’は、互いに溶接される例えば2つのパーツにおいてそれぞれ銅および鋼でできているバイメタルシート(bimetallic sheet)でできている。特に、下プレート4’’は、2つの層によって形成される。第1の層または上層は鋼でできていて、第2の層または下層は銅でできている。下プレート4’’は、裾部31の直径よりもわずかに小さい直径を有し、そして裾部によって定められる領域内に含まれる。そして上プレート4’は、それに関して半径方向に突出するように裾部31よりも大きい直径を有する。さらに、4つのセクター42またはセグメントが互いに分離して、各々鋼の上層と接触するように、4つの半径方向チャネル43は、下プレート4’’の銅の下層において2つの直交する直径に沿って得られる。半径方向チャネル43は、下プレート4’’の鋼の上層の表面をカバーしないで実際に残しておく。各セクター42は、それぞれの電気的接点22’によって供給される。この種のセクターを形成する銅層における電気的不連続性は、セクター42への分離のため確実にされる。鋼の上層の使用は、システムの等位性を確実にして、構造的機能を実行する。セクター42へと分割される銅の下層は、金属バーの電源の改良されたコントロールが各セクター42に固定されるのを許容する。電流の周辺ラジアルタイプの分布および、下層が上層に関してより大きい電気伝導率でできていて、そして下層がセクターに分割される、バイメタルシートでできている下プレート4’’の使用は、最適方法で、オーバーロードを回避して、各セクター42において供給される電流を点検して、標準化して、そして、底部電極3を形成する単一の金属バー5上の熱負荷および電流の分布をよりよく管理することを可能にする。実際、下層の各セクター42に供給する電流は、この種のセクターにおいて閉じ込められるままの傾向がある。というのも、それらはより高い電気伝導率を有する材料でできていて、このように、より低い電気伝導率を有する上層へと分散される代わりに、バー5を通って流れるからである。
しかしながら、同じタイプの利点は、この種の構造的特徴またはそれらの他の組み合わせのいくらかだけを用いることによっても得られる。例えば、セクターに分割されないバイメタルシートでできている下プレートまたはいずれにせよ支持フランジを使用することができる。
本発明による炉の底部の安全かつ作業層において達する温度は、最高水準の技術の炉の底部において得られる温度に関して著しくより低い。実際、最高水準の技術による炉の温度分布が本発明による炉で発生する温度分野に関してベースソールにおいてより高い値を決定することを、実験的な試験は示した。炉の下部の、そして特にベースソール10のより少ない熱は、そのより小さい熱力学的応力をその後有する。さらに、絶縁部分での温度もより低い。このように、より少ない損耗、したがってより長い期間を確実にする。
図7aおよび図7bに関して、炉の運転の間、バーの温度プロフィールを決定するために比較の理由のための実験的な試験が実行された。図7aは、複数のバーの単一バーを示す。そしてそれは鋼だけでできている。図7bは、本発明による複数のバーの単一バー5を示す。バーの単一材料におけるそして異なる材料における実現を除いて、構造的および作動が同じ状態において、第1の部分12と第2の部分13との間の接合領域50の近くの温度がほぼ450℃に等しく、そして第1の端部6の近くの温度がほぼ250℃に等しいことが都合よく発見された。その代わりに、接合領域50に相当する図7aにおけるバーの領域、および第1の端部6の近くの領域に相当する図7aにおけるバーの領域を考慮すると、検出された温度は、それぞれ、ほぼ1600℃および800℃である。記載された異型の組合せが本発明の範囲から逸脱しない点に注意する価値がある。

Claims (13)

  1. 互いに平行でそれぞれの長手方向軸を定める複数の金属バー(5)を有する少なくとも1つの底部電極(3)、および前記金属バーを支持して電気的に供給するのに適合された支持フランジ(4)、を備える冶金プラント用の直流アーク炉(1)であって、
    各金属バー(5)は、前記バー(5)の第1の端部(6)を含む少なくとも第1の部分(12、12’)、および、前記第1の部分(12、12’)に軸方向に隣接して前記バー(5)の第2の端部(7)を含む少なくとも第2の部分(13、13’)を備え、前記第1の部分(12、12’)は、前記第1の端部(6)で前記支持フランジ(4)に拘束されて、前記第2の部分(13、13’)に関してより大きい熱伝導率を有し、
    前記支持フランジ(4)は、前記金属バー(5)によって交差されて、前記バーの前記第1の端部(6)から遠位の少なくとも第1のプレート(4’)、および前記第1の端部(6)から近位の少なくとも第2のプレート(4’’)を備え、前記第1のプレート(4’)および前記第2のプレート(4’’)は、実質的に平坦かつ平行であり、相互間に間隙(15)を形成するように配置され、各第1の端部(6)は前記第2のプレート(4’’)に固定される、ことを特徴とする、冶金プラント用の直流アーク炉(1)。
  2. 前記第2のプレート(4’’)は、第1の金属材料でできている第1の層、および、前記第1の層に隣接して第2の金属材料でできている第2の層、によって形成されるバイメタルシートでできていて、前記第2の金属材料は、前記第1の金属材料よりも大きい電気伝導率を有する、請求項1に記載の炉。
  3. 前記支持フランジ(4)は、金属導管(23)を備え、前記金属導管(23)は、前記第2のプレート(4’’)の下に固定されて、冷却流体の通過のための前記間隙(15)と連通する、請求項1〜2のいずれか1項に記載の炉。
  4. 前記支持フランジ(4)は、前記第2のプレート(4’’)のそれぞれの周辺位置に配置されて、電力供給源に接続されるのに適合された複数の電気的接点(22’)を備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の炉。
  5. 前記金属導管(23)は、電流を前記第2のプレート(4’’)に分配するための電力供給源に接続されるのに適合される、請求項3に記載の炉。
  6. 前記第2のプレート(4’’)が、第1の金属材料でできている第1の層、および、前記第1の層に隣接して第2の金属材料でできている第2の層、によって形成されるバイメタルシートでできていて、前記第2の金属材料は前記第1の金属材料よりも大きい電気伝導率を有する、バイメタルシートでできているときに、
    そして、前記支持フランジ(4)が金属導管(23)を備え、前記金属導管(23)は、前記第2のプレート(4’’)の下に固定されて、冷却流体の通過のための前記間隙(15)と連通するときに、
    前記第2の層は、複数の半径方向チャネル(43)によって複数のセクター(42)に分割され、その結果、各セクター(42)は、前記金属導管(23)によってまたはそれぞれの電気的接点(22’)によって電気的に供給される、請求項4または5に記載の炉。
  7. 前記第1の部分(12、12’)および前記第2の部分(13、13’)は、円形の断面を有し、前記第1の部分(12、12’)の直径は、前記第2の部分(13、13’)の直径よりも大きいかまたは等しい、請求項1〜6のいずれか1項に記載の炉。
  8. 2の部分(13’)よりも大きい直径を有する第1の部分(12’)の場合、前記間隙(15)の内側に配置される前記第1の部分(12’)の範囲上に環状溝が設けられる、請求項7に記載の炉。
  9. 前記第1の部分(12、12’)の長さは、前記第2の部分(13、13’)の長さよりも大きいかまたは等しい、請求項1〜8のいずれか1項に記載の炉。
  10. 前記少なくとも1つの底部電極(3)において、少なくとも100本の金属バー(5)が設けられる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の炉。
  11. 前記第1の部分(12、12’)は銅または銅合金でできていて、前記第2の部分(13、13’)は鋼でできている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の炉。
  12. 前記第1の金属材料は鋼であり、前記第2の金属材料は銅または銅合金である、請求項2に記載の炉。
  13. 前記金属バー(5)は、耐火材料でできていて前記フランジ(4)の上に配置される炉のベースソール(10)に組み込まれる、請求項1〜12のいずれか1項に記載の炉。
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