JP6550713B2 - 文章表示装置、プログラム及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子書籍等の文章を表示する技術に関する。
従来から、携帯可能な情報処理装置に表示させる電子書籍の普及が進んでいる。例えば、特許文献1には、対象の文章を効率的に読むことができるように、所定の文字数を最大とする単位で改行を行い、各行の文字列を階段状に配置して表示する文章表示装置が開示されている。
特開2014−142905号公報
文章を読む場合、読者は、中心視野を移動させながら文章を読み進めていく。ここで、中心視野の停留中には中心視で文字認識すると同時に、周辺視で次の停留場所の選定を行う。そして、中心視野の停留場所が文章の意味的なまとまりの単位や文節単位ごとに移動する場合、読者は、効率よく読み進めることが可能となる。そこで、本発明は、読書過程で視点を置くべき文字列に視点を好適に誘導することが可能な文章表示装置を提供することを主な目的とする。
本発明の1つの観点では、文章表示装置は、表示対象となる文章データが示す文字列を所定の単位により分割したセグメントを特定するセグメント特定手段と、前記文章データが示す文字列を、同一行に表示すべき隣り合うセグメントの表示位置を異なる高さで、表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記隣り合うセグメントの表示位置の高さのずらし幅を、隣のセグメントの文字の高さの範囲内とする
上記文章表示装置は、セグメント特定手段と、表示制御手段と、を有する。セグメント特定手段は、表示対象となる文章データが示す文字列を所定の単位により分割したセグメントを特定する。表示制御手段は、文章データが示す文字列を、同一行に表示すべき隣り合うセグメントの表示位置を異なる高さで、表示手段に表示させる。この態様では、文章表示装置は、文章データの文字列を、所定の単位により分割したセグメントを特定し、同一行で隣り合うセグメントの表示位置を異なる高さにする。このとき、表示制御手段は、隣り合うセグメントの表示位置の高さのずらし幅を、隣のセグメントの文字の高さの範囲内とする。これにより、文章表示装置は、中心視野を停留させたセグメントの次に読むべきセグメントを、周辺視により読者に認識させることができる。従って、文章表示装置は、セグメントごとの視点移動を好適に促進し、読む効率を向上させることができる。
上記文章表示装置の一態様では、前記表示制御手段は、同一行に表示するセグメントの表示位置を、隣り合うセグメントに対し行末に近いセグメントほど下方にずらす。この態様により、文章表示装置は、中心視野を停留させたセグメントの次に読むべきセグメントを、周辺視により好適に読者に認識させ、円滑な視点移動を好適に促進することができる。
上記文章表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記隣り合うセグメントの区切りを強調する表示を付加する。この態様により、文章表示装置は、セグメントごとの区切りを強調し、セグメントごとの視点移動を好適に促進することができる。
上記文章表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記セグメントごとに区切られた下線を、前記セグメントの各々に付加して前記表示手段に表示させる。この態様により、文章表示装置は、セグメントごとの区切りを好適に強調し、セグメントごとの視点移動を好適に促進することができる。
上記文章表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、グラデーション効果が付された前記下線を、前記セグメントに付加して前記表示手段に表示させる。この態様により、文章表示装置は、セグメントごとの区切りをより明確に読者に識別させることができる。
上記文章表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記隣り合うセグメントに付す下線の表示態様を異ならせる。この態様によっても、文章表示装置は、セグメントごとの区切りを好適に強調し、セグメントごとの視点移動を好適に促進することができる。
上記文章表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記セグメントの各々の背景領域を強調する表示を行う。この態様によっても、文章表示装置は、セグメントごとの区切りを好適に読者に認識させ、セグメントごとの視点移動を好適に促進することができる。
上記文章表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、読むべき順序が早いセグメントから順に、当該セグメントの存在を強調する表示を行う。この態様により、文章表示装置は、視認すべきセグメントへの視点移動を積極的に促し、読む効率を好適に向上させることができる。
本発明のさらに別の観点では、プログラムは、上記いずれか記載の文章表示装置としてコンピュータを機能させる。このプログラムをコンピュータにインストールして機能させることで、本発明に係る文章表示装置を構成させることができる。
本発明のさらに別の観点では、文章表示装置が実行する制御方法であって、表示対象となる文章データが示す文字列を所定の単位により分割したセグメントを特定するセグメント特定工程と、前記文章データが示す文字列を、同一行に表示すべき隣り合うセグメントの表示位置を異なる高さで、表示手段に表示させる表示制御工程と、を有する。文章表示装置は、この制御方法を実行することで、中心視野を停留させたセグメントの次に読むべきセグメントを、周辺視により読者に認識させることができ、セグメントごとの視点移動を好適に促進することができる。
本発明に係る文章表示装置によれば、中心視野を停留させたセグメントの次に読むべきセグメントを、周辺視により読者に認識させることができ、セグメントごとの視点移動を好適に促進することができる。従って、文章表示装置は、読む効率を好適に向上させることができる。
実施形態に係る文章表示システムの構成を示す。 サーバ装置のブロック図を示す。 利用者端末のブロック図を示す。 文章データを、本実施形態の方法によらずそのまま表示した例を示す。 文章表示処理の概要を示すフローチャートである。 図5のフローチャートに基づく文章データの表示例を示す。 第2表示例に係るディスプレイの表示画面を示す。 第3表示例に係るディスプレイの表示画面を示す。 第4表示例に係るディスプレイの表示画面を示す。 第5表示例に係るディスプレイの表示画面を示す。 第6表示例に係るディスプレイの表示画面を示す。 変形例1に係るディスプレイの表示画面を示す。 変形例1に係るディスプレイの表示画面を示す。 変形例2に係るディスプレイの表示画面を示す。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するのに好適な実施形態について説明する。
[文章表示システムの構成]
図1は、本実施形態に係る文章表示システム100の構成を示す。文章表示システム100は、電子書籍を閲覧可能に提供するシステムであり、電子書籍を管理するためのサーバ装置1と、ユーザによって利用される利用者端末3とを有している。サーバ装置1と利用者端末3とは、インターネットなどの通信網2を介してデータ通信を行う。
サーバ装置1は、電子書籍の文章データを管理し、利用者端末3からの要求に応じて文章データを利用者端末3へ送信する。
利用者端末3は、パーソナルコンピュータ、タブレット型情報通信端末装置、スマートフォン、電子書籍リーダ等の通信端末であり、通信網2を介して、サーバ装置1から文章データを取得(ダウンロード)する機能を有している。そして、利用者端末3は、EPUB(イーパブ)等の形式にて記述された文章データをディスプレイ41に表示させるリーダ機能を有している。
[サーバ装置の構成]
図2は、サーバ装置1のブロック図である。サーバ装置1は、記憶部13と、データ通信を行う通信部14と、制御部15とを備える。これらの各要素は、バスライン10を介して相互に接続されている。
記憶部13は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成され、制御部15が実行するプログラムを記憶する。また、記憶部13は、ユーザに提供可能な電子書籍に対応する文章データが記録されるデータベースである電子書籍DB131を記憶する。
制御部15は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)などを備え、サーバ装置1内の各構成要素に対して種々の制御を行う。例えば、制御部15は、利用者端末3から電子書籍の識別情報を指定する要求信号を受信した場合に、当該要求信号で指定された電子書籍の文章データを、利用者端末3へ送信する。
[利用者端末の構成]
図3は、利用者端末3のブロック図である。利用者端末3は、ディスプレイ41などの表示部31と、タッチパネルなどの入力部32と、記憶部33と、データ通信を行う通信部34と、制御部35と、撮影部36とを備える。これらの各要素は、バスライン30を介して相互に接続されている。
記憶部33は、ハードディスク又はフラッシュメモリといったメモリによって構成され、制御部35が実行するプログラムを記憶する。例えば、記録部33は、ユーザが電子書籍を閲覧するための電子書籍リーダアプリケーション(以下、「リーダアプリ」という。)を含む各種のアプリケーションのプログラムを記憶する。また、記憶部33は、電子書籍の識別情報に対応付けてサーバ装置1から受信した電子書籍の文章データを記憶する。記憶部33は、リーダアプリが使用する形態素解析用の辞書データや、各フォント種別に対応するフォントサイズの情報等を記憶する。
制御部35は、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを備え、利用者端末3内の各構成要素に対して種々の制御を行う。制御部35は、記憶部33に記憶されたプログラムを実行することで、後述する文章表示処理を行う。そして、制御部35は、本発明における文章表示装置の「セグメント特定手段」、「表示制御手段」、及びプログラムを実行するコンピュータとして機能する。
文章表示処理では、制御部35は、リーダアプリが起動された状態で、ユーザ入力により指定された電子書籍の文章データ(「文章データDtag」とも呼ぶ。)を読み込み、文章データDtagに基づく文章を表示した画像を生成し、ディスプレイ41に表示させる。このとき、制御部35は、文章データDtagが示す文字列を、ユーザの視野角内に収まる単位の文字列(「セグメント」とも呼ぶ。)に分割し、セグメントごとに視点を移動させることを促す体裁に変更して、文章データDtagの文章を表示させる。これにより、制御部35は、意味的まとまりであるセグメントごとに、読者の中心視野の停留位置を移動させ、読む効率を向上させる。
図4は、ユーザ入力により指定された文章データDtagを、本実施形態の方法によらずそのまま表示した例を示す。図4に示すように、表示画面の右端(即ち行末)に達した場合には、次の文字は、改行されて画面の左端(即ち次の行の行頭)に表示される。なお、記憶部33に記憶されている文章データには、段落ごとに改行コードが記録されているため、改行コードの存在位置においても強制的に改行される。この例では、意味的まとまりごとのセグメントに文章が分割されていないため、読みが不得意な読者は、不必要な中心視野の停留や読み戻しなどを行ってしまう可能性がある。以上を勘案し、本実施形態では、制御部35は、文章データDtagの文字列を、セグメントごとに視点を移動させることを促す体裁にして、文章データDtagが示す文字列を表示させる。
[文章表示処理]
次に、利用者端末3がリーダアプリに基づき実行する文章表示処理の詳細について説明する。概略的には、利用者端末3は、文章データDtagの文字列をセグメントごとに分割し、同一行のセグメントの表示位置を行末にかけて段階的に下げる。これにより、利用者端末3は、セグメントごとに読者の中心視野の停留位置を移動させることを促進し、読む効率を向上させる。
(1)処理フロー
図5は、文章表示処理の概要を示すフローチャートである。利用者端末3は、図5に示すフローチャートの処理を、リーダアプリが起動した状態で、表示させる電子書籍を指定するユーザ入力を検知した場合に実行する。
まず、利用者端末3は、ユーザ入力に基づき指定された電子書籍に対応する文章データDtagを読み込む(ステップS101)。そして、利用者端末3は、形態素解析を行い、セグメントごとに文章データDtagが示す文章を分割する(ステップS102)。具体的には、利用者端末3は、辞書データを参照し、文章データDtagに対して公知の形態素解析を行うとともに、当該形態素解析の結果によって得られた形態素を、所定の分割条件に合致するように連結することで、各セグメントに分割(各セグメントを特定)する。ここで、上述の分割条件は、ユーザの視野角内に収まる単位のセグメントに文章を分割するための条件である。本実施形態では、一例として、制御部35は、分割条件として、上限文字数を設け、当該上限文字数を超えないように形態素を連結することで、各セグメントを認識する。上限文字数は、好適には、読者が認識可能な視野角に収まる最大文字数になるように、実験等に基づき予め設定される。分割条件の他の例として、制御部35は、英語等を対象とした場合の連結する単語数の上限である上限単語数、又は/及び、各セグメントが表示される幅の上限である上限寸法を、分割条件として設けてもよい。
次に、利用者端末3は、同一セグメント内の文字が同一行になるように改行を設定する(ステップS103)。この場合、例えば、利用者端末3は、行末部分において、次に表示すべきセグメントの表示に必要なスペースが、行末部分に残された表示スペースよりも大きい場合には、当該セグメントをセグメント内で分割することなく、改行したうえで次の行頭に配置する。
次に、利用者端末3は、同一行の各セグメントの表示位置を、行末にかけて段階的に下げるように設定する(ステップS104)。この場合、同一行の前のセグメントに対して次のセグメントを下げる幅(「下げ幅dH」とも呼ぶ。)は、読者の周辺視による認識に最適な幅に実験等に基づき設定される。そして、利用者端末3は、ステップS103及びステップS104の設定に基づき文章データDtagをディスプレイ41に表示する(ステップS105)。この場合、ディスプレイ41に表示された文章の各行の文字列は、セグメントごとに行末にかけて段階的に下がっている。このため、読者は、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、周辺視により好適に認識することができる。従って、利用者端末3は、セグメントごとに読者の中心視野の停留位置を移動させることを好適に促進することができる。
(2)表示例
図6(A)は、図5のフローチャートに基づく文章データDtagの表示例を示す。図6(B)は、図6(A)において表示された最初の3つ分のセグメントを拡大表示した図である。
利用者端末3は、文章データDtagの読み込み後、形態素解析及び上限文字数に基づき、文章データDtagが示す文章を各セグメントに分割する(図5のステップS102参照)。ここでは、利用者端末3は、「エヌ氏は」、「事業を」、「経営し、」、「金と才能に」、「めぐまれて」、「いるという、」、「はなはだ」、「けっこうな」、「人物だった。」、「しかし、」「なにもかも」、「そろった」をそれぞれセグメントとして特定する。
次に、利用者端末3は、分割したセグメント内の文字が異なる行に分かれないように改行を設定する(ステップS103参照)。図6(A)の一行目では、利用者端末3は、「金と才能に」の後の行末の表示スペースが、次のセグメント「めぐまれて」の表示に必要なスペースよりも小さいことから、セグメント「めぐまれて」を次の行頭に配置している。
さらに、利用者端末3は、図5のステップS104に基づき、同一行のセグメントの表示位置を、先頭のセグメントから段階的に下方にずらしている。具体的には、利用者端末3は、1行目に表示する各セグメント「エヌ氏は」、「事業を」、「経営し」を表示する場合、図6(B)に示すように、これらの各セグメント内の文字を表示する基準となる高さを示す線(ベースライン)L1〜L3を、段階的にずらす。ここで、「ベースライン」とは、書体製作者によって規定された、複数の文字を並べる場合の基準線を指す。具体的には、利用者端末3は、行頭のセグメント「エヌ氏は」のベースラインL1に対し、次に表示すべきセグメント「事業を」のベースラインL2を、下げ幅dHだけ下方にずらす。同様に、利用者端末3は、セグメント「事業を」のベースラインL2に対し、次に表示すべきセグメント「経営し、」のベースラインL3を、下げ幅dHだけ下方にずらす。ここで、下げ幅dHは、好適には、読者の中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、周辺視により認識させることができる最小の幅に設定されるとよい。例えば、下げ幅dHは、1文字の1/10前後に設定される。これにより、利用者端末3は、読者に違和感を与えることなく、中心視野の停留位置をセグメントごとに移動させるのを好適に促進することができる。
[他の表示例]
利用者端末3は、同一行の各セグメントの表示位置を段階的に下方にずらす処理に加えて、さらに下線などにより各セグメントの区切りを強調する表示を付加する処理を行ってもよい。そこで、以後では、図6に示す表示例(「第1表示例」とも呼ぶ。)とは別の表示例である第2表示例〜第6表示例について、図7〜図11を参照して具体的に説明する。
(1)第2表示例
図7は、第2表示例に係るディスプレイ41の表示画面を示す。図7の例では、利用者端末3は、セグメントごとに区切られた下線Laを表示している。
具体的には、利用者端末3は、図7の一行目のセグメント「エヌ氏は」、「事業を」、「経営し、」、及び「金と才能に」に対し、下線La1〜La4を付加して表示している。ここで、利用者端末3は、各下線La1〜La4を、対応するセグメントの表示位置に応じて、先頭のセグメントから段階的に下げ幅dHだけ下方にずらして表示している。2行目及び3行目の下線Laも同様に、段階的に下げ幅dHだけ下方にずらして、各下線Laを表示している。なお、図7の例では、利用者端末3は、下線Laを表示する処理に加えて、各セグメント間に所定幅分のスペースを挿入する処理を行っている。
このように、第2表示例では、利用者端末3は、セグメントごとに下線を付加して表示する。これにより、利用者端末3は、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、より明確に読者に認識させることができる。従って、利用者端末3は、第2表示例によっても、セグメントごとに中心視野の停留位置を移動させることを好適に促進することができる。
(2)第3表示例
図8は、第3表示例に係るディスプレイ41の表示画面を示す。図8の例では、利用者端末3は、各セグメントに対して、隣合うセグメント同士が異なる表示態様となる下線Lbを表示している。
具体的には、図8では、利用者端末3は、実線の下線Lbと破線の下線Lbとを交互に配置している。例えば、1行目において、1番目のセグメント「エヌ氏は」の下線Lb1及び3番目のセグメント「経営し、」の下線Lb3は実線となり、2番目のセグメント「事業を」の下線Lb2及び4番目のセグメント「金と才能に」の下線Lb4は破線となっている。
このように、第3表示例では、利用者端末3は、セグメントごとに下線を表示する場合に、隣り合う下線同士の表示態様を異ならせる。これにより、利用者端末3は、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを明確に識別させることができる。従って、利用者端末3は、セグメントごとに読者の中心視野の停留位置を移動させることを好適に促進することができる。
なお、利用者端末3は、実線と破線とを交互に用いるのに代えて、色の異なる下線(例えば赤の下線と青の下線)を交互に配置してもよく、線幅の異なる下線を交互に配置してもよい。また、利用者端末3は、表示態様が異なる2種類の下線を配置する代わりに、表示態様が異なる3種類以上の下線を配置してもよい。
(3)第4表示例
図9は、第4表示例に係るディスプレイ41の表示画面を示す。図9の例では、利用者端末3は、各セグメントに対して、同一セグメント内において濃淡が連続的に変化するグラデーション効果がなされた下線Lcを設ける。
ここで、図9に示すように、利用者端末3は、各下線Lcを、各下線Lcの中央部分が最も濃くなり、中央から離れるほど薄くなるように描画する。例えば、1行目の各セグメントに付された下線Lc1〜Lc4は、対応するセグメントの中央部分で最も濃くなり、セグメントの境界部分に近付くほど薄くなっている。
このように、第4表示例では、利用者端末3は、セグメントごとに下線を表示する場合に、各下線にグラデーション効果を付す。これにより、利用者端末3は、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、明確に周辺視により認識させることができる。
なお、各下線Lcにおいて、最も濃くなる位置は、必ずしも各下線Lcの中央位置でなくともよい。例えば、利用者端末3は、セグメントごとに最適な中心視野の停留位置を決定し、当該位置に対応する部分が最も濃くなるように下線Lcを描画してもよい。
(4)第5表示例
図10は、第5表示例に係るディスプレイ41の表示画面を示す。図10の例では、利用者端末3は、各セグメントを表示する矩形領域であるセグメント背景領域Arを、隣接する領域とは異なる色に配色している。
図10の例では、1行目の各セグメントの表示領域であるセグメント背景領域Ar1〜Ar4(図10では無地の領域)には、各セグメント背景領域Ar以外の領域(図10ではハッチング付きの領域)と異なる色が付されている。
このように、第5表示例では、利用者端末3は、各セグメントの背景領域を強調する表示を行う。これによっても、利用者端末3は、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、明確に周辺視により認識させることができる。
(5)第6表示例
第6表示例では、利用者端末3は、第2表示例において、読者の視点位置の移動を誘導するように、強調表示する下線を時系列で切り替える。図11(A)〜(C)は、第6表示例におけるディスプレイ41の表示の遷移を示す。
図11(A)〜(C)の例では、利用者端末3は、図7に示す第2表示例と同様に、各セグメントに対して下線Laを表示すると共に、かつ、セグメントが読まれる順序に従い、対応する下線Laを、順次太線にして強調表示する。即ち、利用者端末3は、視点位置を合わせるべきセグメント(「対象セグメントStag」とも呼ぶ。)に対応する下線Laを強調表示する。
具体的には、まず、図11(A)に示すように、利用者端末3は、最初に読まれる1行目の冒頭のセグメント「エヌ氏は」を、対象セグメントStagとして特定し、これに対応する下線La1を、他の下線Laよりも線幅を大きくして強調表示する。次に、図11(B)に示すように、利用者端末3は、セグメント「エヌ氏は」の次のセグメント「事業を」を、対象セグメントStagとして特定し、これに対応する下線La2を、所定の切り替え間隔経過後に他の下線Laよりも線幅を大きくして強調表示する。その後、利用者端末3は、図11(C)に示すように、セグメント「事業を」の次のセグメント「経営し、」を、対象セグメントStagとして特定し、これに対応する下線La3を、所定の切り替え間隔経過後に他の下線Laよりも線幅を大きくして強調表示する。
ここで、好適には、利用者端末3は、強調表示する下線Laを切り替える間隔を、読書の際の一般的な視点の切り替え間隔(例えば0.2〜0.3秒間隔)に設定するとよい。なお、利用者端末3は、ユーザ入力に基づき、強調表示する下線Laを切り替える間隔を適宜変更してもよい。
第6表示例によれば、読者は、強調表示された下線Laに対応するセグメント部分に、視点位置を合わせるため、利用者端末3は、視点位置を好適に誘導し、最適なスピードにより読書を実行させることができる。
なお、利用者端末3は、対象セグメントStagに対応する下線Laを太線とし、他の下線Laを通常線とする代わりに、対象セグメントStagに対応する下線Laを通常の線とし、他の下線Laを背景色と同一色(即ち非表示)に設定してもよい。他の例では、利用者端末3は、対象セグメントStagに対応する下線Laの色を、他の下線Laの色(例えば黒)よりも目立つ色(例えば赤)に設定してもよい。これらの例によっても、利用者端末3は、好適に、視点位置を好適に誘導することができる。
また、図11の表示例に代えて、利用者端末3は、強調表示する下線を複数にしてもよい。この場合、利用者端末3は、強調表示する下線を、所定セグメント数の間隔ごとに設定し、かつ、所定の切り替え間隔ごとに強調表示する下線の位置を次のセグメントの位置に遷移させる。即ち、この態様では、一定の時間間隔ごとに、文章先頭のセグメントの下線が強調表示され、当該強調表示される下線が、所定の切り替え間隔ごとに、次のセグメントに順次移動する。この態様によれば、読者は、一つ目の強調表示された下線を追えなくなった場合であっても、次に移動する強調表示された下線を目で追うことができため、利用者端末3は、読者の視点位置を好適に誘導することができる。
[文章表示システムの作用効果]
本実施形態に係る文章表示システムによれば、読者は、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、周辺視により好適に認識することができる。従って、利用者端末3は、セグメントごとに読者の中心視野の停留位置を移動させることを好適に促進することができる。
[変形例]
次に、実施形態の変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施形態に適用してもよい。
(変形例1)
利用者端末3は、各セグメントを同一行内で段階的に下方にずらして表示する代わりに、セグメントごとに改行し、各セグメントを階段状に表示させてもよい。
図12は、変形例1に係るディスプレイ41の表示例である。図12の例では、利用者端末3は、セグメントごとに改行を行うと共に、行頭の位置を、徐々に行末方向に遷移させている。図12では、利用者端末3は、行頭に挿入する全角1文字分の空白コードを、改行するごとに1つ多く設定している。また、利用者端末3は、改行するごとに空白コードを増やした結果、次に表示すべきセグメントの表示に必要なスペースが確保できない場合には、空白コードの挿入個数を所定個数だけ減らし、次に表示すべきセグメントを表示する。図12の例では、利用者端末3は、セグメント「人物だった。」の次のセグメント「しかし、」の表示位置を、再び行頭方向に遷移させている。
なお、図12の例に代えて、利用者端末3は、行末方向の画面端部まで所定の距離以内に接近した場合に、次の行の空白コードの挿入個数を減らし、次のセグメントの表示位置を行頭方向に戻してもよい。
変形例1の表示例では、1行ごとの文字列が、読者の中心視野内に収まるため、改行された単位で中心視野を移動させていくことにより、読者は効率よく文章を読むことができる。
また、本変形例は、上述した第6表示例と好適に組み合わせることが可能である。図13(A)〜(C)は、本変形例と第6表示例とを組み合わせた場合のディスプレイ41の表示の遷移を示す。図13(A)〜(C)の例では、利用者端末3は、対象セグメントStagに対応する下線のみを表示し、他の下線を非表示にしている。
この場合、利用者端末3は、まず、図13(A)に示すように、最初に読まれる1行目の冒頭のセグメント「エヌ氏は」を、対象セグメントStagとして特定し、これに対応する下線を表示する。次に、図13(B)に示すように、利用者端末3は、セグメント「エヌ氏は」の次のセグメント「事業を」を、対象セグメントStagとして特定し、これに対応する下線を表示する。その後、利用者端末3は、図13(C)に示すように、セグメント「事業を」の次のセグメント「経営し、」を、対象セグメントStagとして特定し、これに対応する下線を表示する。この態様では、利用者端末3は、視点位置を好適に誘導し、最適なスピードで読書を実行させることができる。
(変形例2)
利用者端末3は、同一行の各セグメントの表示位置を段階的に下方にずらす処理を行うことなく、第2〜第6表示例で説明したセグメントごとの区切りを強調する処理のみを実行してもよい。
図14は、前述した第4表示例において、同一行の各セグメントの表示位置を段階的に下方にずらす処理を行わなかった場合のディスプレイ41の表示例を示す。図14に示すように、この場合、利用者端末3は、各セグメントに対し、グラデーション効果が付された下線Lcを付して表示している。この場合、各下線Lcは、対応するセグメントの境界部分に近付くほど薄くなるため、読者は、下線Lcのみに基づいても、好適に、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、周辺視により認識することができる。従って、利用者端末3は、セグメントごとに読者の中心視野の停留位置を移動させることを、好適に促進することができる。
同様に、利用者端末3は、第2−3表示例、第5−6表示例で説明した処理を、同一行の各セグメントの表示位置を段階的に下方にずらす処理を行うことなく実行してもよい。これらの場合であっても同様に、利用者端末3は、セグメントごとに読者の中心視野の停留位置を移動させることを好適に促進することができる。
(変形例3)
図5のステップS102では、利用者端末3は、文章データDtagの文章の各形態素を上限文字数内で連結した文字列を、セグメントとして特定した。しかし、セグメントの設定方法は、これに限定されず、利用者端末3は、句点ごと、読点ごと、意味的なまとまりごと、文節ごと、単語ごと、又は指定文字数ごとに文章を分割した文字列を、セグメントとして特定してもよい。この場合であっても、好適には、利用者端末3は、中心視野を移動させずに読むことが可能な文字数を超えないように、各セグメントの最大文字数を制限するとよい。
(変形例4)
図5のフローチャートの処理を、利用者端末3に代えてサーバ装置1が実行してもよい。
この場合、例えば、サーバ装置1は、まず、利用者端末3から文章データDtagを指定する情報及び利用者端末3の画面サイズの情報などを受信する。その後、サーバ装置1は、図5のステップS102に従い、文章データDtagが示す文章を各セグメントに分割し、さらにステップS103に従い、同一セグメント内の文字が同一行になるように改行を設定する。このとき、サーバ装置1は、利用者端末3から受信した画面サイズの情報等に基づき、一つの行での表示可能文字数を認識し、各行に表示させるセグメントを決定する。そして、サーバ装置1は、ステップS104に従い、同一行の各セグメントの表示位置を段階的に下方にずらすように設定する。
そして、サーバ装置1は、文章データDtagに対してステップS103及びステップS104を反映させた表示データを、利用者端末3へ送信する。また、サーバ装置1は、第2〜第6表示例に基づく表示を行う場合には、第2〜第6表示例に基づく下線等を表示するためのコード等を、上述の文章データDtagにさらに組み込んだ表示データを生成して利用者端末3へ送信する。その後、利用者端末3は、サーバ装置1から受信した表示データに基づきディスプレイ41を表示させる。
このように、本変形例によっても、利用者端末3は、ユーザが指定した電子書籍に対応する文章を、ディスプレイ41上に好適に表示させることができる。なお、本変形例では、サーバ装置の制御部15は、本発明における文章表示装置の「セグメント特定手段」、「表示制御手段」、及びプログラムを実行するコンピュータとして機能し、利用者端末3は、本発明における「表示手段」として機能する。
(変形例5)
利用者端末3は、電子書籍の文章データを内蔵している場合、あるいは、接触、非接触の形式で記録媒体から取得することができる場合には、ネットワーク通信機能を有しなくともよい。この場合、文章表示システム100は、利用者端末3のみから構成される。
(変形例6)
利用者端末3は、図6の例に代えて、同一行のセグメントの表示位置を、行末に近付くほど段階的に上げてもよい。他の例では、利用者端末3は、同一行内のセグメントの表示位置を、交互に上下させてもよい。この場合、利用者端末3は、同一行内で異なる2つの高さを基準とし、各セグメントを表示する基準となる高さが隣り合うセグメント同士で異なるように設定する。これらの例によっても、利用者端末3は、隣り合う同一行内のセグメントの表示位置を好適に変えることで、中心視の停留位置が存在するセグメントの次にあるセグメントを、周辺視により好適に認識させることができる。従って、利用者端末3は、セグメントごとに読者の中心視野の停留位置を移動させるのを好適に促進することができる。
1…サーバ装置
2…通信網
3…利用者端末

Claims (10)

  1. 表示対象となる文章データが示す文字列を所定の単位により分割したセグメントを特定するセグメント特定手段と、
    前記文章データが示す文字列を、同一行に表示すべき隣り合うセグメントの表示位置を異なる高さで、表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記隣り合うセグメントの表示位置の高さのずらし幅を、隣のセグメントの文字の高さの範囲内とすることを特徴とする文章表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、同一行に表示するセグメントの表示位置を、隣り合うセグメントに対し行末に近いセグメントほど下方にずらすことを特徴とする請求項1に記載の文章表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記隣り合うセグメントの区切りを強調する表示を付加することを特徴する請求項1または2に記載の文章表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記セグメントごとに区切られた下線を、前記セグメントの各々に付加して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項3に記載の文章表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、グラデーション効果が付された前記下線を、前記セグメントに付加して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項4に記載の文章表示装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記隣り合うセグメントに付す下線の表示態様を異ならせることを特徴とする請求項4に記載の文章表示装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記セグメントの各々の背景領域を強調する表示を行うことを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の文章表示装置。
  8. 前記表示制御手段は、読むべき順序が早いセグメントから順に、当該セグメントの存在を強調する表示を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の文章表示装置。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載の文章表示装置としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 文章表示装置が実行する制御方法であって、
    表示対象となる文章データが示す文字列を所定の単位により分割したセグメントを特定するセグメント特定工程と、
    前記文章データが示す文字列を、同一行に表示すべき隣り合うセグメントの表示位置を異なる高さで、表示手段に表示させる表示制御工程と、
    を有し、
    前記表示制御工程は、前記隣り合うセグメントの表示位置の高さのずらし幅を、隣のセグメントの文字の高さの範囲内とすることを特徴とする制御方法。
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