JP6549139B2 - データ交換に関する低電力低潜時プロトコル - Google Patents

データ交換に関する低電力低潜時プロトコル Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、「データ交換に関する低電力低潜時(latency)プロトコル」と題され、2014年2月20日に出願された米国仮特許出願シリアル番号第61/942,512と2015年2月19日に出願された米国特許出願シリアル番号第14/626,539、および「データ交換に関する低電力低潜時(latency)プロトコル」と題され、2014年3月5日に出願された米国仮特許出願シリアル番号第61/948,074への優先権を主張するものであり、それらは全てこの譲受人に譲渡され、およびそれらは全て参照によりここに組み込まれる。
分野
[0002]本開示は一般に、ワイヤレス通信に関し、およびさらに具体的には、周期的なデータ交換中にワイヤレスデバイスに電力節約をもたらす方法に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、データなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信を支援することができる多元接続システムであることができる。こういった多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))ロングターム エボリューション(LTE(登録商標))システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004]ワイヤレス通信システムに接続されたデバイスは、緊急サービスアクセスを提供するために、利用可能な無線アクセス技術(RAT)上で、限られたサービスに関する検索を実行し、および限られたサービスにキャンプオンする(camp on)ように構成されることができる。限られたサービスを検索し、およびキャンプオンすることは、デバイスが音声対応または非音声対応デバイスであるかにかかわらず実行されることができる。
[0005]本開示のある特定の態様は、デバイスの処理エンティティ(a processing entity)上でデータを処理するための方法を提供する。その方法は一般に、第2の処理エンティティが、共有のメモリ空間を使用して、第1および第2のエンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミングを第2の処理エンティティに提供することと、メッセージ交換を処理するための共有のメモリ空間にアクセスするために、タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こす(take action)ことと、メッセージ交換を処理した後に、低電力状態に入ることとを含む。
[0006]ある特定の態様はまた、上に記述された動作を実行することができる様々な装置およびコンピュータプログラム製品を提供する。
[0007] 図1は、ワイヤレス通信ネットワークを示す。 [0008] 図2は、ユーザ機器(UE)および他の複数のネットワークエンティティのブロック図である。 [0009] 図3は、本開示のある特定の態様にしたがった低電力、低潜データ交換を容易にするために、デバイスの処理エンティティによって実行されることができる例としての動作を示す。 [0010] 図4は、本開示のある特定の態様にしたがった低電力、低潜データ交換に関する例としてのシステムのブロック図を示す。 [0011] 図5は、本開示のある特定の態様にしたがった、音声データコンテンツ(例えば、VoLTE)における低電力、低潜データ交換に関する例としてのシステムのブロック図を示す。 [0012] 図6は、本開示のある特定の態様にしたがって、初期化および定常状態動作中にクライアントおよびサーバサブシステムとの間で交換されるメッセージを示す例としてのメッセージフロー図を示す。
詳細な説明
[0013]ここに提供されるある特定の態様にしたがって、共有のメモリとタイマを使用して複数のデータサブシステムの間でデータ交換を実行するための装置および方法が提供される。共有のメモリとタイマを使用して複数のデータサブシステムの間でデータ交換を行うことは、予測可能および/または周期的なデータ交換中にワイヤレスデバイスに電力節約を提供することができる。
[0014]ここに記述される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他の複数のネットワークのような様々なワイヤレス通信ネットワークに使用されることができる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば入れ替えて使用されることができる。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SCDMA)、およびCDMAの他の複数の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856の標準規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ モバイル ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどのような無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル モバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPP ロングターム エボリューション(LTD)およびLTE−アドバンスト(LTE−A)は、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方において、E−UTRAを使用するUMTSの新規のリリースであり、それは、ダウンリンク上のOFDMAおよびアップリンク上のSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記述されている。ここに記述された技法は、上述された複数の無線技術および複数のワイヤレスネットワークだけでなく他の複数のワイヤレスネットワークおよび無線技術にも使用されことができる。明瞭さのために、本技法のある特定の態様は、LTEに関して下記に記述され、およびLTEの専門用語が以下の記述の多くの部分で使用されることができる。記述はまた、異なる複数の専門用語を使用する他の複数の技術にも適用可能であることが留意されるべきである。
[0015]図1は、本開示の態様が実施されることができるワイヤレス通信ネットワーク100を示す。例えば、複数のユーザ機器(UEs)110は、予測可能および/または周期的な動作を実行している間に電力を節約するために、ここに記述された技法を使用することができる。
[0016]示されたように、ワイヤレス通信ネットワーク100は、重複するカバレッジを有する複数のワイヤレスネットワークを含む。発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)120は、LTEを支援でき、および複数のユーザ機器110(UEs)へのワイヤレス通信を支援可能な多数の発展型ノードBs(eNBs)122および他の複数のネットワークエンティティを含むことができる。各eNB122は、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供することができる。「セル」という用語は、このカバレッジエリアをサービスするeNBおよび/またはeNBサブシステムのカバレッジエリアを指すことが可能である。サービング ゲートウェイ(S−GW)124は、E−UTRAN120と通信でき、およびパケットルーティングおよびフォワーディング、移動性アンカーリング(mobility anchoring)、パケットバッファリング、ネットワーク−トリガされたサービス(network-triggered services)の開始(initiation)などのような様々な機能を実行することができる。移動性管理エンティティ(MME)126は、E−UTRN120およびサービング ゲートウェイ124と通信でき、および移動性管理、ベアラ管理(bearer management)、ページングメッセージの分配、セキュリティコントロール、認証、ゲートウェイ選択などのような様々な機能を実行することができる。LTEにおける複数のネットワークエンティティは、「発展型地上無線アクセス(E−UTRA)および発展型地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN);全体の説明」と題された3GPP TS 36.300に記述され、それは公的に(publicly)利用可能である。
[0017]無線アクセスネットワーク(RAN)130は、GSMを支援することができ、およびUEsへのワイヤレス通信を支援可能な多数の基地局132および他の複数のネットワークエンティティを含むことができる。移動性スイッチングセンタ(MSC)134は、RAN130と通信することができおよび音声サービスを支援することができ、回線交換呼(circuit-switched call)のためのルーティングを提供し、およびMSC134によってサービスされるエリア内に設置されたUEsに関する移動性管理を実行することができる。随意に、インター(inter-)ワーキング機能(IWF)140は、(例えば、1xCSFBのために)MME126およびMSC134との間の通信を容易にすることができる。
[0018]E−UTRAN120、サービング ゲートウェイ124、およびMME126は、LTE102の一部であることができる。RAN130およびMSC134は、GSMネットワーク104の一部であることができる。簡単のために、図1は、LTEネットワーク102とGSMネットワーク104におけるいくつかのネットワークエンティティのみを示す。LTEおよびGSMネットワークはまた、様々な機能とサービスを支援できる他の複数のネットワークエンティティを含むことができる。
[0019]一般に、いくつかのワイヤレスネットワークは、特定の地理的エリアにおいて展開されることができる。各ワイヤレスネットワークは特定のRATを支援することができ、および1つまたは複数の周波数上で動作することができる。RATはまた、無線技術、エアインターフェースなどと称されることができる。周波数はまた、キャリア、周波数チャネルなどと称されることができる。各周波数は、異なる複数のRATsの複数のワイヤレスネットワークの間の干渉を回避するために特定の地理的エリアにおける単一のRATを支援することができる。
[0020]UE110は、据え置き型または移動型であることができ、およびモバイル局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などとも称されることができる。UE110は、セルラ電話、パーソナル ディジタル アシスタント(a personal digital assistant)(PDA)、ワイヤレス モデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルド デバイス、ラップトップ コンピュータ、コードレス電話、ワイヤレス ローカル ループ(WLL)局などであることができる。
[0021]パワーアップ時に、UE110は、それから複数の通信サービスを受信することができる複数のワイヤレスネットワークを検索することができる。2以上のワイヤレスネットワークが検出される場合、最も高い優先度を持つワイヤレスネットワークが、UE110をサービスするために選択されることができ、およびサービングネットワークと称されることができる。UE110は、必要であれば、サービングネットワークとの登録を行うことができる。UE110は次に、サービングネットワークとアクティブに通信を実行するために接続されたモードにおいて動作することができる。代替として、アクティブな通信がUE110によって要求されない場合、UE110は、アイドルモードで動作し、およびサービングネットワークにキャンプオンすることができる。
[0022]UE110は、アイドルモードにある間、複数の周波数および/または複数のRATsの複数のセルのカバレッジ内に設置されることができる。LTEに関して、UE110は、優先リストに基づいてキャンプオンするためにRATおよび周波数を選択することができる。この優先リストは、複数の周波数のセットと、各周波数と関連付けられるRATと、各周波数の優先度とを含むことができる。例えば、優先リストは、3つの周波数X、YおよびZを含むことができる。周波数XはLTEのために使用されることができ、最も高い優先度を有することができ、周波数YはGSMのために使用されることができおよび最も低い優先度を有することができ、および周波数ZはまたGSMのために使用されることができおよび中程の優先度を有することができる。一般に、優先リストは、RATsの任意のセットのためにいくつかの周波数を含むことができ、およびUEのロケーションに関して特有であることができる。UE110は、例えば、上の例によって与えられたように、最も高い優先度にある複数のLTE周波数と、より低い優先度にある他の複数のRATsのための複数の周波数を有する優先リストを定義することによって、利用可能なときに、LTEを好むように構成されることができる。
[0023]UE110は、下記のとおりアイドルモードで動作することができる。UE110は、正常なシナリオにおける「適切な」セルまたは緊急のシナリオにおける「許容可能な」セルを発見することができる全ての周波数/RATsを識別することができ、ここで、「適切な」および「許容可能な」は、LTEの標準規格内に明記されている。UE110は次に、全ての識別された周波数/RATsのうちでもっとも高い優先度を有する周波数/RATにキャンプオンすることができる。UE110は、(i)周波数/RATが予め決定された閾値においてもはや利用可能でない、または(ii)より高い優先度を有する別の周波数/RATがこの閾値に達する、のいずれかまで、この周波数/RATにキャンプオンされたままでいることができる。アイドルモードにおけるUE110に関する動作挙動は、「発展型地上無線アクセス(E−UTRA);アイドルモードにおけるユーザ機器(UE)のプロシージャ」と題された3GPP TS36.304に記述されており、それは公的に入手可能である。
[0024]UE110は、LTEネットワーク102からパケット交換(PS)データサービスを受信することができ、およびアイドルモードにある間にLTEネットワークにキャンプオンすることができる。LTEネットワーク102は、ボイス オーバ インターネット プロトコル(VoIP)に関するいずれの支援も有さないか、限られた支援を有することができ、それはしばしば、LTEネットワークの早期の展開に関するケースであることができる。制限されたVoIP支援に起因して、UE110は、音声呼のための別のRATの他のワイヤレスネットワークに転送されることができる。この転送は、回線交換(CS)フォールバックと称されることができる。UE110は、1xRTT、WCDMA、GSMなどのような音声サービスを支援かることができるRATに転送されることができる。CSフォールバックを用いた発呼に関して、UE110は音声サービスを支援することができないソースRAT(例えば、LTE)のワイヤレスネットワークに最初に接続されることができる。UEは、このワイヤレスネットワークを用いて音声呼を開始することができ、およびその音声呼を支援可能なターゲットRATの他のワイヤレスネットワークに、より高いレイヤ シグナリングを経由して転送されることができる。ターゲットRATにUEを転送するためのより高いレイヤ シグナリングは、様々なプロシージャ、例えば、リダイレクション(redirection)を用いたコネクション リリース、PSハンドオーバなどのためのものであることができる。
[0025]図2は、図1におけるUE110、eNB122、およびMME126の設計のブロック図を示す。UE110において、エンコーダ212は、アップリンク上で送られるべき複数のシグナリングメッセージとトラフィックデータを受信することができる。エンコーダ212は、トラフィックデータと複数のシグナリングメッセージを処理(例えば、フォーマット、符号化、およびインターリーブ)することができる。モジュレータ(Mod)214はさらに、符号化されたトラフィックデータと複数のシグナリングメッセージを処理(例えば、シンボルマッピングおよび変調)し、および複数の出力サンプルを提供することができる。送信機(TMTR)222は、複数の出力サンプルを調整(例えば、アナログへの変換、フィルタリング、増幅、および周波数アップコンバート)し、およびアップリンク信号を生成することができ、それらは、eNB122へアンテナ224を介して送信されることができる。
[0026]ダウンリンク上で、アンテナ224は、eNB122および/または他の複数のeNBs/複数の基地局によって送信された複数のダウンリンク信号を受信することができる。受信機(RCVR)226は、アンテナ224から受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタル化)し、および複数の入力サンプルを提供することができる。デモジュレータ(Demod)216は、複数の入力サンプルを処理(例えば、復調)し、および複数のシンボル推定を提供できる。デコーダ218は、複数のシンボル推定を処理(例えば、デインターリーブおよび復号)し、およびUE110に送られる複数のシグナリングメッセージと復号されたデータを提供することができる。エンコーダ212、モジュレータ214、デモジュレータ216、およびデコーダ218は、モデムプロセッサ210によって実装されることができる。これらのユニットは、UE110が通信状態にあるワイヤレスネットワークによって使用されるRAT(例えば、LTE、1xRTTなど)にしたがった処理を実行することができる。
[0027]コントローラ/プロセッサ230は、UE110での動作を指図することができる。コントローラ/プロセッサ230はまた、ここに記述された複数の技法に関する他の複数のプロセスを指図または実行することができる。コントローラ/プロセッサ230はまた、図3におけるUE110による処理を指図または実行することができる。メモリ232は、UE110に関するデータと複数のプログラムコードを記憶することができる。メモリ232はまた、優先リストと構成情報を記憶することができる。
[0028]eNB122において送信機/受信機238は、UE110と他の複数のUEsとの無線通信を支援することができる。コントローラ/プロセッサ240は、複数のUEsとの通信のための様々な機能を実行することができる。アップリンク上で、UE110からのアップリンク信号はアンテナ236を介して受信され、受信機238によって調整され、およびUE110によって送られた複数のシグナリングメッセージとトラフィックデータを回復するためにコントローラ/プロセッサ240によってさらに処理されることができる。ダウンリンク上で、トラフィックデータと複数のシグナリングメッセージは、ダウンリンク信号を生成するために、コントローラ/プロセッサ240によって処理され、および送信機238によって調整されることができ、それらは、UE110および他の複数のUEsにアンテナ236を介して送信されることができる。コントローラ/プロセッサ240はまた、ここに記述された技法に関する他の複数のプロセスを指図または実行することができる。コントローラ/プロセッサ240はまた、図3におけるeNB122による処理を指図または実行することができる。メモリ242は、基地局に関するデータと複数のプログラムコードを記憶することができる。通信(Comm)ユニット244は、MME126および/または他の複数のネットワークエンティティとの通信を支援することができる。
[0029]MME126において、コントローラ/プロセッサ250は、複数のUEsに関する複数の通信サービスを支援するために、様々な機能を実行することができる。メモリ252は、MME126に関するデータと複数のプログラムコードを記憶することができる。通信ユニット254は、他の複数のネットワークエンティティとの通信を支援することができる。
[0030]図2は、UE110、eNB122、およびMME126の簡略化された設計を示す。一般に、各エンティティは、いくつかの送信機、受信機、プロセッサ、コントローラ、メモリ、通信ユニットなどを含むことができる。他の複数のネットワークエンティティもまた、同様の仕方で実装されることができる。
データ交換に関する低電力低パテンシ(PATENCY)プロトコル
[0031]ワイヤレスデバイスは通常、ボイスオーバLTE(VoLTE)またはビデオ テレフォニー オーバ LTE(Video Telephony over LTE(登録商標))(VTLTE)のように、予測可能および/または周期的であることができる複数のデータ動作を実行可能である。VoLTEまたはVTLTEのような動作は、RFデバイス(例えば、モデム)がウェイクアップされる回数を減少させるが、ラウンドトリップ遅延を適当な(reasonable)限度内に保持するために使用されることができる予め決められた複数のパケット交換回数を有することができる。予め決められたデータユニット交換回数を有する動作に関して、電力節約は、接続モード不連続受信(CDRX)を使用して実現されることができ、ここにおいて、デバイスは、例えば、トーク、リッスン、およびサイレンス状態に依存して、異なる複数の持続期間の間、無線をオフし、低電力状態(例えば、スリープ状態)にモデムを置く。VoLTE動作に関して、CDRXはまた、RFデバイスがウェイクアップされる回数を減少させ、かつ適当な限度内にラウンドトリップ遅延を保持するために、20msのパケット交換から40msのパケット交換の周期性にスイッチングすることを伴うことができる。
[0032]ワイヤレスデバイスに電力節約をもたらすために、複数のサブシステム(例えば、VoLTEまたはVTLTEにおける複数の音声サブシステムとモデム)の間のデータ交換を同期することは、一方のサブシステムが、もう一方を誤った時刻にウェイクアップさせることなく複数のデータ交換を同期することを伴うことができ、それは、可能な電力節約を無効にできる。さらに、電力節約は、ソフトウェア レイヤリング遅延(software layering delay)を減少させ、システム ジッタ ハンドリング(system jitter handling)を向上させ、割り込み周波数を低減させ、データの同期の正確さを向上させ、および異なる複数のバッファリングサイズの間のシームレスなスイッチングを可能にすることによって実現されることができる。
[0033]いくつかのリアルタイムシステム(例えば、CDMA、GSM、WCDMA、TDS−CDMA、およびLTE)において、クリティカルな動作が開始および完了する必要があり得る間、複数の周期窓が存在することができる。他の複数の周期窓において、複数のサブシステムはパワーダウンされるか、または低電力状態にスイッチングされることができる。複数のプロセスが異なる複数の周期で生じる必要があり得るときに動作がいつ開始および完了するかを決定するのは困難であり得る。さらに、汎用目的入力/出力(GPIO)割り込み処理潜状、プリエンプティブ スケジューリング、動的なプロセッサとバスクロックのスイッチング、およびソフトウェアレイヤの数が更なる不定の遅延を強いる可能性がある。通常、これらの遅延を補償するために、複数のシステムクロックレートが増大されることができるか、あるいは複数の遅延が、非基準の(non-normative)システム ジッタに許容できる最悪なケースのヘッドルームに適応するために意図的(artificially)に増大されることができる。これらの補償は、複数のフリンジ ケース(fringe cases)のためのさらなるリソースの割り当てに起因して電力を浪費することができる。
[0034]いくつかのアプリケーションに関して、データの受信および送信は、予測可能および周期的であることができる。これらのアプリケーションは、例えば、オーディオ/画像送信、複数のセンサ、複数のバスプロトコル(例えば、高速インター−チップ)、または複数のネットワークインターフェース動作(例えば、ポーリングモード)を含む。データは、コントロールまたはイベント情報、ならびにユーザデータを含むことができる。
[0035]例えば、ここに記述された技法は、図2に示された、モデムプロセッサ210およびコントローラ/プロセッサ230との間のインター−プロセス通信(IPC)において使用されることができる。
[0036]本開示の態様は、データが処理されると予期されるときに、複数の処理サブシステムおよび複数の活性化サブシステムとの間のタイミングを同期することによって電力を節約するのを助けることができる。電力節約は、例えば、処理するべきメッセージのための共有のメモリ空間をチェックするために低電力状態からいつ出るかを別個にスケジュールすることを複数の処理サブシステムに可能にすることによって実現されることができる。複数の処理サブシステムは、できるだけ長時間低電力状態にあることができる。
[0037]動的な電圧およびクロックのスイッチングは、完全に可能にされることができる。複数のシステムクロックは、複数のサブシステムの間のIPCを支援するために、名目上の設定で維持される必要は無い。さらに、複数のクロックレートは、例えば、割り込みサービス ルーチンまたは割り込みサービス スレッド コンテンツ(service thread context)において割り込みを処理することによって、複数のクリティカルなタスクのプリエンプションを防ぐために増大される必要は無い。
[0038]本開示の態様は、複数のシステムクロックレートの変更に関わらず、高いIPCのパフォーマンスを可能にすることができる。メッセージ配信および受信は、各処理サブシステムの複数のリソースを別個に使用して処理されることができる。複数のサブシステムは、クリティカル(critical)および非クリティカルな(non-critical)IPCsの組み合わせの下であっても、できるだけ低いクロックレートを使用して動作されることができる。処理の優先度は、送り手または受け取り手のスレッドの優先度によって支配されることができる。
[0039]本開示の態様は、複数の処理サブシステムが、データが必要とされる直前にデータを直接読み取ることができるので、最小のレイテンシと複数のレイヤリング オーバヘッド(layering overhed)を可能にすることができる。例えば、複数のGSM音声呼に関する複数のラウンドトリップ遅延は、最も近いTDMAのフレーム処理タイムラインの始まりではなく変調および復調回数にデータの処理を合わせる(align)ことに起因して最大4.615msまで減少されることができる。
[0040]メッセージ配信および受信は、作業の完了が特定の時刻より前に予期され得るので、非常に正確になることができる。メッセージ配信および受信は、処理サブシステムが、全体のシステムがリアルタイムに進行する間に共有の複数のメモリ空間内の複数の終了した(expired)バッファを読み取るように構成されることが可能なため、システム ジッタに対しても同様に頑健(robust)であることができる。
[0041]いくつかのケースにおいて、複数のポーリング ベース アルゴリズムは、複数のタイム スタンプ ベース アルゴリズムと置き換えられることができ、それは浪費される処理サイクルをさらに回避することができる。タイム スタンプ ベースのアルゴリズムを用いて、サーバは、データバッファ(または一連のデータバッファ)に、データユニットと、そのデータユニットと関連付けられるタイムスタンプを書き込むことが可能である。実施中に、クライアント側のタイマハンドラは、送信バッファから複数の終了したバッファを読み取るために、クライアントを周期的にウェイクアップさせる。終了したバッファを読み取る際に、クライアントは、実施中に補償されなくてはならないクロック スキュー(clock skew)の量を決定することが可能である。クロックスキューの量に基づいて、クライアントは、受信機および送信側のためのバッファをより早くまたはより遅く実行させるために、それ自体の時刻をプログラムすることが可能である。サーバ側で、パケットが受信されおよび書き込まれる周期性における複数の変更は、クライアント側に適用された時刻補償の量から取得され、およびパケットの生成は、クライアント側に適用された補償の量に基づいて修正されることが可能である。
[0042]本開示の態様は、複数のIPCsへの割り込みの使用を減少させることができる。専用の複数の割り込みラインは実装される必要はない。例えば、ネットワークと複数のデバイスクロックを同期させるためのモデムと複数の音声サブシステムとの間の複数のボコーダ フレーム参照(VFR)割り込みは、モデムと複数の音声サブシステムが、パルスコード変調(PCM)ドメイン内の時刻に追いつくために、複数のクロックドリフトエラーをコンピュータ計算し、およびクロック修正をリクエストすることが可能なので、必要とされ得ない。ハードウェア設計は、専用の複数のVFR割り込みを排除し、および複数のより簡単なモデム−音声ハードウェア(例えば、複数のSIM、複数のアクティブなモデム)設計を可能にすることができる。複数の処理サブシステムの間の高解像度の時刻参照の同期は、定常状態における割り込みを使用することなく実行されることができる。割り込みの使用を減少させることは、カーネル−空間(kernal-space)およびユーザ−空間両方のコンテキストにおけるIPCに支援を提供することができる。
[0043]本開示の態様は、バッファリング粒度に動的な変化を可能にすることができる。例えば、複数のVoLTE動作において、20msと40msのモード間のスイッチングは、シームレスに実行されることが可能である。音声サブシステムは、再構成のために停止される必要は無く、それは、複数のVoLTE動作中の複数のオーディオギャップの周波数と長さを低減することができる。
[0044]複数のポーリング ベース アルゴリズムは、複数のタイムスタンプ ベース アルゴリズムと置き換えられることができ、それは浪費される処理サイクルをさらに回避することができる。
[0045]ここに記述された複数の動作は、完全に非同期であることができ、およびアイソクロナス(isochronous-like)のような動作のエミュレーションを可能にすることができる。
[0046]複数の処理サブシステムの間の時刻同期は、正確なオーディオ/画像の同期を提供することができる。
[0047]図3は、予測可能および/または周期的なデータ交換に関する低電力、低レイテンシプロトコルを実装するために、ワイヤレスデバイスの第1の処理エンティティによって実行されることができる例としての動作を示す。示されたように、動作300は、302において開始し、そこで、第1の処理エンティティは、第2の処理エンティティが共有のメモリ空間を使用して、第1および第2の処理エンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミング情報を第2の処理エンティティに提供する。304において、第1の処理エンティティは、メッセージ交換を処理するための共有のメモリ空間にアクセスするために、タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こす。306において、第1の処理エンティティは、メッセージ交換を処理した後に低電力状態に入る。
[0048]第1の処理エンティティおよび第2の処理エンティティは、複数のメッセージを別個に受信し、処理し、および送るように構成されることができ、および第1および第2の処理エンティティは、低電力モードに別個に入るように構成されることができる。
[0049]いくつかの態様において、タイミング情報は、共有のメモリ空間を介して提供されることができる。共有のメモリ空間は、例えば、共有のメモリ、または共有のメモリのように振る舞うインターフェース(例えば、低レイテンシインターフェース)を伴うことができる。
[0050]低電力状態を出るための行動を起こすことは、1つの処理エンティティにローカルな(a timer local to a processing entity)1つのタイマをプログラミングすることを備えることができる。いくつかの態様において、このタイマは、データが処理されるためにスケジュールされる直前に、1つの処理エンティティを低電力状態から出させるように構成されることができる。1つの処理エンティティにローカルな複数のタイマは、標準のタイマであることかでき、および専用のハードウェアを使用して実装される必要はない。各処理エンティティ(例えば、第1および第2の処理エンティティ)は、それ自体のタイマを有することができ、および各タイマは、複数の処理エンティティを、適切な時刻に独立してウェイクアップさせ、および共有のメモリ空間に複数のメッセージを書き込み、またはからメッセージを読み取るようにプログラムされることができる。
[0051]一態様において、第1の処理エンティティはモデムサブシステムを備えることができ、および第2の処理エンティティは音声サブシステムを備えることができる。モデムと複数の音声サブシステムは、複数のサブシステムの間の複数のパケット交換の異なる複数のレートの間をスイッチングするために、タイミング情報を調整することができる。例えば、異なる複数のレートは、20msおよび40msのVoLTEパケット交換モードに対応することができる。音声データを送信するために、タイミング情報は、音声処理システムが、第1の処理エンティティが低電力状態を出るより前に、共有のメモリ空間に複数のパルスコード変調(PCM)サンプルまたは複数のボコーダ パケットを提供することを確実にするように設計されることができ、および低電力状態を出るための行動を起こすことは、第1の処理エンティティが、送信のための複数のPCMサンプルまたは複数のボコーダ パケットを処理する時刻内に間に合うように低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことを備えることができる。音声データを受信するために、低電力状態を出るための行動を起こすことは、第1の処理エンティティが、受信された信号を復調する時刻内に間に合うように低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことを備えることができ、およびタイミング情報は、音声処理システムが、復調された複数の受信された信号を処理するために低電力状態を出ることを確実にするように設計されることができる。
[0052]第1および第2の処理エンティティは、同じ集積回路か、異なる複数の集積回路上に、または共通のプロセッサの一部として存在することができる。いくつかの観点において、第1および第2の処理エンティティは、シリアルバスのようなバスを介して接続されることができる。
[0053]第1の処理システムは、データを受信または生成し、およびそのデータを第2の処理システムに提供するように構成されることができるので、第1の処理システムはクライアントシステムと考えられることができ、および第2の処理システムはサーバシステムと考えられることができる。第1の処理システムは、例えば、モデムまたはデータプロバイダ(例えば、カメラ、マイクロフォンなど)を備えることができ、および対応する第2の処理システムは、例えば、音声処理システムまたは再生デバイスをそれぞれ備えることができる。第1および第2の処理システムの複数の役割は、例えば、システムが、全体として、データを送信しているか、または受信しているかに依存して逆転されることができる。
[0054]図4は、低電力、低レイテンシデータ交換に関する例としてのシステム400のブロック図である。システム400は、図3に記述された動作に従って動作することができる。システム400は、第1の処理システム402と、第2の処理システム404と、共有のメモリ空間406とを有することができる。図3について、第1の処理システム402は、第2の処理システム404が、共有のメモリ空間406を使用して第1の処理システム402および第2の処理システム404との間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミング情報を第2の処理システム404に提供することができる。タイミング情報に基づいて低電力状態を出る時に、第1の処理システム402は、第2の処理システム404が共有のメモリ空間406からデータを読み取る直前に、共有のメモリ空間406にデータを書き込むことができる。共有のメモリ空間406にデータを書き込んだ後、第1の処理システム402は低電力状態に入ることができる。
[0055]図5は、音声データ(例えば、VoLTE)コンテンツにおける低電力、低レイテンシデータ交換に関する例としてのシステム500のブロック図を示す。図4に記述された第1の処理システム402は、モデム502を備えることができ、および図4に記述された第2の処理システム404は、ボコーダ システム504を備えることができる。デバイスが音声データを送信しているときに、モデム502は、共有のメモリ空間406から複数のボコーダ パケット、複数のPCMサンプルなどを読み取り、パケットを変調し、および変調されたパケットを別のデバイスに送信することができ、およびボコーダ システム504は、複数のボコーダ パケットまたは複数のPCMサンプルを共有のメモリ空間406に書き込むことができる。デバイスが音声データを受信しているときに、モデム502は、複数の受信されたパケットを復調し、および複数の復調されたパケットを共有のメモリ空間406に書き込むことができ、およびボコーダ システム504は、共有のメモリ空間406からのデータを読み取ることができる。
[0056]本開示の態様はまた、画像またはグラフィックス コンテンツにおける低電力、低レイテンシデータ交換のために使用されることができる。例えば、VTLTE通信において、サウンドおよび画像は、複数の取得デバイス(例えば、ウェブカムおよびマイクロフォン)から取得され、および第2の処理システムへの送信のために第1の処理システムにおいて処理されることが可能である。ビデオ テレフォニー呼が実行されている間、第1の処理システムによるデータの処理および取得は定期的に継続することができる。例えば、データ交換は、画像のn個のフレーム毎にスケジュールされることができ、ここで、nは正数である。
[0057](例えば、ビデオゲームまたは画像復号動作からの)グラフィックス データを交換するために、第1の処理システムは、マルチメディアまたはエンターテーメントコンテンツをユーザに提供する際に使用されるべき複数のパケットを生成することが可能である。ビデオ テレフォニーアプリケーションと同様に、マルチメディアまたはエンターテーメントコンテンツはフレーム毎の基準で交換されることができる。いくつかのケースにおいて、データ交換の周期性は、グラフィックスおよびサウンドの滑らかな再生を提供するために計算されることができる。いくつかのケースにおいて、データ交換の周期性は、交換されるべきデータのフォーマットに基づいて計算されることができる(例えば、1080p/24fpsで符号化された画像フレームは、1080p/60fpsで符号化された画像フレームとは異なる周期性を用いて交換されることができる)。
[0058]図6は、本開示の態様にしたがった低電力、低レイテンシデータ交換に関する第1および第2の処理エンティティの間で交換されることができるメッセージを示すメッセージフロー図600を示す。いくつかの態様において、第1の処理サブシステムはサーバであることができ、および第2の処理サブシテムはクライアントであることができる。ここに記述された方法を利用する動作は、初期化段階、定常状態動作段階、および終了段階の観点から広く記述されることができる。
[0059]初期化段階において、第1の処理サブシステムおよび第2の処理サブシステムは、複数のクロックを同期し、および送信および受信パス上での使用のためのバッファを提供することができる。クライアントシステムは、随意のセットアップメッセージ602をサーバシステムに送信する。クライアントおよびサーバとの間の複数の通信を設定する際に、クライアントと関連付けられるクロックは、サーバと関連付けられるクロックと同期されることができる。クライアントおよびサーバで複数のクロックを同期するために、サーバは、クライアントと関連付けられるクロックをサーバと関連付けられるクロックと同期することをクライアントにリクエストする同期リクエストメッセージ604を送信することができる。クライアントは次に、サーバの時刻をリクエストするサーバ時刻リクエストメッセージ606を送信し、およびメッセージ608を介してサーバの時刻を受信することができる。受信されたサーバ時刻に基づいて、クライアントは、それ自体のクロックおよびタイマをプログラムし、およびサーバのタイマをプログラムするようサーバに指図するメッセージ610を送信する。いくつかのケースにおいて、(例えば、サーバが、最大ジッタ耐力を超過するクライアントおよびサーバとの間の修正されていないタイムスキューを検出する場合)、サーバは、(例えば、セットアップメッセージ602を待つよりむしろ)サーバと再同期するためのリクエスト604をクライアントに自主的に送信することができる。
[0060]いずれかのケースにおいて、クライアントおよび複数のサーバクロックを同期し、およびクライアントおよびサーバと関連付けられる複数のタイマをプログラミングした後に、クライアントは、複数の定常状態動作(例えば、ここで論じられたような、サーバシステムによって共有のメモリに書き込まれたメッセージの生成、およびクライアントシステムによって共有のメモリ内に記憶されたメッセージの読み取り)を開始するためのスタートコマンド612を送信可能である。
[0061]クライアントおよびサーバシステムが複数のクロックを同期し、およびそれら各々のタイマをプログラムした後に、クライアントおよびサーバシステムは、低電力(スリープ)状態に入ることが可能である。サーバシステムは、サーバタイマがデータを生成しおよび共有のメモリにアクセスするために終了するときにウェイクアップすることができる。共有のメモリにアクセスする際に、サーバシステムは、生成されたデータを共有のメモリに書き込み、およびクライアントシステムが共有のメモリに予め書き込まれることができた任意のデータを読み取ることができる。共有のメモリにアクセスし、およびサーバシステムの次のウェイクアップ時刻を設定した後に(いくつかのケースにおいて、共有のメモリに記憶された情報に基づいて)、サーバシステムは、サーバタイマが終了する次の時刻まで低電力(スリープ)状態に再度入ることが可能である。一方で、クライアントシステムは、クライアントタイマが、(クライアントシステムが共有のメモリに存在するべきデータを予期できる時刻に)終了するときにウェイクアップし、および共有のメモリの複数のコンテンツを読み取ることができる。いくつかのケースにおいて、クライアントシステムはまた、共有のメモリに書き込まれるべきデータを生成することができる。クライアントシステムは、サーバシステムによって共有のメモリに書き込まれたデータを読み取るために共有のメモリにアクセスし、および適用可能な場合、生成されたデータを共有のメモリに書き込むことができる。共有のメモリにアクセスした後に、クライアントシステムは、次のウェイクアップ時刻を設定し、クライアントシステムの次のウェイクアップ時刻を共有のメモリに書き込み、およびクライアントタイマが次のウェイクアップ時刻に到達するまで低電力(スリープ)状態に入ることが可能である。この仕方において、サーバおよびクライアントデバイスは、データが共有のメモリから読み取られるかまたは書き込まれることになる時にアクティブになりおよび電力を引き出し(draw)、およびサーバおよびクライアントデバイスが共有のメモリから読み取るか、または書き込むのを待機している時に非アクティブになることができ、したがって電力使用量を減少させる。
[0062]初期化段階中に、クライアントおよびサーバシステムは、複数の定常状態動作中に使用されるべきバッファを提供することができる。いくつかのケースにおいて、複数のバッファは、先入れ先出し構造であることができ、ここで、バッファに書き込まれるデータの最も早いパケットが、バッファから除去されおよび読み取られる最初のパケットである。クライアントは、データを記憶するべきサーバのための1つまたは複数の空のバッファを送信側に提供することが可能であり、およびサーバは、クライアントによって処理されるべきデータのための1つまたは複数のバッファを受信側に提供することが可能である。送信側に、複数のバッファは、設定された送信期間を支援するために提供されることができ、および追加の複数のバッファは、サーバからデータを受信するためのバッファを解放する前に、データを処理するための追加の時間をクライアントに提供するように提供されることができる。サーバは、データがいつバッファに提供されるかを示すタイムスタンプを記憶することができる。受信側で、クライアントは、将来に設定されたタムスタンプを用いてデータをマークすることが可能であり、およびサーバが、例えば、エラーの隠匿または沈黙を実行するべきであると知らせるために、複数の空のバッファをマークすることが可能である。クライアントおよびサーバは、他の複数のサブシステムがバッファを読み取ることが必要になる前にちょうど間に合うように(just in time before)ウェイクアップし、およびデータを配信するようにそれら各々のローカルタイマをプログラムすることができる。ちょうど間に合うようにウェイクアップし、およびデータを配信することは、クライアントが各バッファ上の複数のデータ交換タイムスタンプと、クライアントおよびサーバタイマの両方をプログラムするための絶対時間の使用をプログラミングすることに起因して支援されることができ、それは、正確なタイミングと蓄積された時間ドリフトを避けるために各サイクル上で実行されるべき補正を可能にする。
[0063]例えば、複数のVoLTE CDRX動作において、クライアント(例えば、モデム)は、符号化されたボコーダ パケットを記憶するために、サーバ(例えば、音声サブシステム)に3つのバッファを供給することができる。2つのバッファ、各20msの持続期間は、40msのボコーダ パケット交換期間の間データをバッファするために使用されることができる。随意の追加の20msのバッファは、符号化するためにサーバに戻すバッファを解放する前にデータを処理するために、追加の20msをクライアントに提供するために使用されることができる。
[0064]複数の定常状態動作中に、クライアントおよびサーバは、それぞれ受信および送信側バッファを継続的に読み取り、およびに書き込むことが可能である。クライアント側のタイマは、終了した複数の送信側バッファを読み取り、およびサーバに複数の空のバッファを供給するために、クライアントを周期的にウェイクアップさせることが可能である。クライアント側のタイマはまた、復号するべきデータをサーバのための複数の受信側バッファに書き込むために、クライアントを周期的にウェイクアップさせることができる。サーバ側のタイマは、複数のバッファが終了する前に、複数の送信バッファ内に符号化されたデータを書き込むために、サーバを周期的にウェイクアップさせることが可能であり、および受信されたデータを復号するために、終了時に、サーバに複数の受信側バッファからのデータを読み取らせることができる。
[0065]クライアントは、ネットワーク時刻とデバイス時刻との間のタイミング ドリフトを修正するための制御を与えられることができる。ドリフトは、異なる複数のクロッククリスタルから生成されているデバイス時刻とネットワーク時刻とに起因して生じることができ、それは、ネットワーク時刻とデバイス時刻をやがてドリフトさせることができる。クライアントは、クライアントクロックおよびサーバクロックとの間の平均的なクロックドリフトを検出するために、終了した複数の送信側バッファからの取得時刻を読み取ることができる。クライアントは、複数のバッファの終了をより速くまたはより遅くなるようにプログラミングすることによって、オリジナルタイムラインにクライアントおよびサーバとの間のデータ交換を戻すことが可能である。サーバは、タイミング ドリフトを修正するために必要とされ得る時間補償の量にマッチさせるためにデータレートを変更し、および周期性への変更を検出することが可能である。
[0066]例えば、複数のVoLTE動作において、音声サブシステムは、複数の送信側バッファ内の符号化されたデータをモデムに提供することが可能であり、およびモデムは、受信側バッファにおいて復号するためのデータを複数の音声サブシステムに提供することが可能である。タイミング ドリフトを修正する際に、音声サブシステムは、ユーザへの時刻修正の影響を隠すまたはマスクするために、時間のより長い持続時間にわたってスタッフィングアルゴリズムとサンプルスリッピングを用いることが可能である。
[0067]マルチメディアの再生および記録動作のために、クライアントおよびサーバとの間で交換されたデータは、様々なコーデックを使用して符号化されたオーディオ、および符号化されてもされなくても良い画像フレームを含むことが可能である。マルチメディアの再生および記録は、オーディオと画像の再生、記録、またはトランスコーディング、ならびにカメラまたはカムコーダの記録を含むことが可能である。再生は、複数の受信側バッファに符号化されたデータを書き込むクライアントサブシステムを備えることができ、それは、符号化されたデータを復号し、およびその復号されたデータを1つまたは複数の出力デバイスに出力することができる。記録することは、複数の送信側バッファ中にデータを書き込むクライアントサブシステムを備えることができる。トランスコーディング動作は、受信側と送信側両方のバッファの使用を伴うことができる。トランスコードされるべきデータは、複数の受信側バッファ内に置かれることができ、およびトランスコードされたデータは複数の送信側バッファから読み取られることができる。
[0068]センサデータの記録のために、電力節約と減少したシステムレイテンシは、いつデータが実際に受信されたかよりも正確なデータ取得タイムスタンプを好むアプリケーションに関する定常状態動作中に、不必要にアプリケーションプロセッサをウェイクアップさせる割り込みの使用を避けることによって実現されることができる。センサデータは、例えば、ジャイロスコープ、グローバルナビゲーション衛星システム(例えば、GPS、GLONASS、GALILEOなどの)デバイス、磁気センサなどから記録されることができる。センサデータは、複数の送信側バッファに記録されることが可能であり、およびクライアントは、複数の送信側バッファから記録されたデータを読み取ることが可能である。クライアントは、任意の時刻に記録されたデータを読み取ることができ、および送信側バッファがいっぱいになるときに、記録されたデータを読み取ることを強要されることができる。送信側バッファがいっぱいになるときに、サーバは、クライアントを再同期させるためにクライアントに割り込むことが可能であり;クライアントが再同期した後、割り込みのない複数の定常状態動作が続行できる。増大したメモリの量は、クライアントがいっぱいになったバッファを読み取りおよび空にするために割り込まれる前に、より多くのデータを取得することをサーバに可能にすることができる。センサデータをバッファリングすることは、ある特定の間隔で読み取ることを強要される代わりに、アプリケーションセンサが望むときはいつでもセンサデータを読み取ることを複数のアプリケーションプロセッサに可能にすることができ、それは、システムの複数のクリティカル タスクの実施を遅らせるかまたは防ぎことができる。
[0069]終了段階中に、クライアントは、送信側および受信側バッファ内に残っているいかなるデータもフラッシュアウト(flush out)することが可能である。クライアントおよびサーバデバイスは引き続き、クライアントおよびサーバデバイスが関係する複数の動作が再び開始される(例えば、デバイスが、新しいVoLTEまたはVRLTE呼に使用される)まで、低電力モード(例えば、スリープ状態)に置かれることができる。
[0070]上に記述された方法の様々な動作は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント(複数)および/またはモジュール(複数)の任意の適切な組み合わせによって実行されることができる。
[0071]開示されたプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的なアプロ−チの例であることが理解される。設計の好みに基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内に残っている間に再配列され得ることが理解される。添付の方法の請求項は、サンプルの順序で、様々なステップの要素を提示しており、および提示された特定の順序または階層に限定されることを意味するものではない。
[0072]当業者は、情報および信号が様々な異なる複数の技術と技法のいずれかを用いて表され得ることを理解するだろう。例えば、上記の記述を通じて言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光学粒子またはそれらの任意の組合せによって表されることができる。
[0073]当業者はさらに、ここに開示された実施形態と関連して記述された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合わせとして実装され得ることを認識するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明示的に示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、それらの機能性の観点から概ね上で記述されてきた。こういった機能性が、ハードウェアまたはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定のアプリケーションおよび全体的なシステムに課せられた設計の制限に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに関する様々な点で、記述された機能性を実施できるが、こういった実施の決定は、本開示の範囲から逸脱を引き起こすものであると解釈されるべきではない。
[0074]ここに開示された実施形態に関連して記述された様々な例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用目的プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケ−ション特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド プログラマブル ゲート アレイ(FPGA)または他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはここに記述された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組み合わせと共に実装されるか、または実行されることができる。汎用目的プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替において、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシーンであることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまた複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のこういった組み合わせとして実装されることができる。
[0075]ここに開示された実施形態に関連して記述されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実施されるソフトウェアモジュールにおいて、またはその2つの組合せにおいて具体化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル ディスク、CD−ROM、または当技術分野において知られている記憶媒体の任意の他の形式で存在できる。模範的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体に情報を書き込み、およびから情報を読み取ることができるようにプロセッサに結合される。代替において、記憶媒体はプロセッサに一体化されることができる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在できる。ASICはユーザ端末内に存在できる。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内にディスクリートコンポーネントとして存在できる。特許請求の範囲を含む本明細書で使用されたように、「のうちの少なくとも1つ」によって始められる項目のリストにおいて使用されるような「または」は、例えば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」のリストが、A、B、C、AB、AC、BCまたはABC(すなわち、A、B、およびC)、またはいくつかのA、B、またはCの任意の組み合わせを意味するような択一的なリストを示す。
[0076]本開示の先の記述は、本開示を使用または作成することを当業者に可能にするために提供される。本開示に対する様々な変更は、当業者にとって容易に明らかであり、ここで定義された包括的な原理は、本開示の範囲または精神から逸脱することなく他の複数の変形に適用されることができる。したがって、本開示は、ここに記述された設計および例に限定されことを意図したものではないが、ここに開示された新規の特徴および原理と合致する最も広い範囲が与えられるべきである。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
デバイスの第1の処理エンティティによって処理するための方法であって、前記方法は、
第2の処理エンティティが、共有のメモリ空間を使用して、第1および第2の処理エンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミング情報を前記第2の処理エンティティに提供することと、
前記メッセージ交換を処理するための前記共有のメモリ空間にアクセスするために、前記タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こすことと、
前記メッセージ交換を処理した後に、前記低電力状態に入ることと、
を備える方法。
[C2]
前記デバイスはワイヤレスデバイスを備え、および
前記第1および第2の処理エンティティは、複数のワイヤレス通信に関連する複数のタスクを処理するように構成される、
C1に記載の方法。
[C3]
前記第1および第2の処理エンティティは、マルチメディア処理に関連する複数のタスクを処理するように構成される、C1に記載の方法。
[C4]
前記メッセージ交換は、複数のオーディオコーデック、複数の画像フレーム、またはグラフィックス データの少なくとも1つに関連する、C3に記載の方法。
[C5]
前記第1および第2の処理エンティティは、センサデータを処理することに関連する複数のタスクを処理するように構成される、C1に記載の方法。
[C6]
前記タイミング情報は、前記共有のメモリ空間を介して提供される、C1に記載の方法。
[C7]
前記共有のメモリ空間は、共有の物理メモリまたは低レイテンシ インターフェース(LLI)のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C8]
低電力状態を出るための行動を起こすことは、前記第1または第2の処理エンティティのうちの少なくとも1つにローカルなタイマをプログラミングすることを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記第1の処理エンティティはモデムサブシステムを備え、および前記第2の処理エンティティは音声サブシステムを備える、C1に記載の方法。
[C10]
前記モデムと音声の複数のサブシステムの間の複数のパケット交換の異なる複数のレートの間でスイッチングするための前記タイミング情報を調整することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記異なる複数のレートは、ボイスオーバ ロングターム エボリューション(VoLTE)またはビデオ テレフォニーオーバ ロングターム エボリューション(VTLTE)の通信のために使用されるパケット交換に関する複数の持続期間に対応する、C10に記載の方法。
[C12]
前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが、前記モデムが前記低電力状態を出るより前に、前記共有のメモリ空間に複数のボコーダ パケット サンプルを提供することを確実にするように設計され、および
前記低電力状態を出るための行動を起こすことは、前記モデムが、前記複数のボコーダ パケット サンプルを処理するのに間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことを備える、
C9に記載の方法。
[C13]
前記低電力状態を出るための行動を起こすことは、前記モデムが、複数の受信された信号を復調する時刻内に間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことを備え、および
前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが前記復調された複数の受信された信号を処理するために低電力状態を出ることを確実にするように設計される、
C9に記載の方法。
[C14]
前記第1および第2の処理エンティティは、同じ集積回路上に存在する、C1に記載の方法。
[C15]
前記第1および第2の処理エンティティは、共通のプロセッサの一部である、C1に記載の方法。
[C16]
前記第1および第2の処理エンティティは、連続するバスを介して接続される、C1に記載の方法。
[C17]
第2の処理エンティティが、共有のメモリ空間を使用して第1及び前記第2の処理エンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時示すタイミング情報を前記第2の処理エンティティに提供することと、
前記メッセージ交換を処理するための前記共有のメモリ空間にアクセスするために、前記タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こすことと、
前記メッセージ交換を処理した後に低電力状態に入ることと、
を行うように構成される前記第1の処理エンティティと、
前記第2の処理エンティティと、および
共有のメモリと、
を備える装置。
[C18]
前記装置はワイヤレスデバイスを備え、および
前記第1および第2の処理エンティティは、複数のワイヤレス通信に関連する複数のタスクを処理するように構成される、
C17に記載の装置。
[C19]
前記タイミング情報は、前記共有のメモリ空間を介して提供される、C17に記載の装置。
[C20]
前記第1の処理システムは、前記第1または第2の処理エンティティのうちの少なくとも1つにローカルなタイマをプログラミングすることによって低電力状態を出るための行動を起こすように構成される、C17に記載の装置。
[C21]
前記第1の処理エンティティはモデムサブシステムを備え、および前記第2の処理エンティティは音声サブシステムを備える、C17に記載の装置。
[C22]
前記第1の処理エンティティは、前記モデムと複数の音声サブシステムの間の複数のパケット交換の異なる複数のレートの間をスイッチングするための前記タイミング情報を調整するようにさらに構成される、C21に記載の装置。
[C23]
前記異なる複数のレートは、ボイス オーバ ロングターム エボリューション(VoLTE)またはビデオ テレフォニー オーバ ロングターム エボリューション(VTLTE)通信のために使用されるパケット交換に関する複数の持続期間に対応する、C22に記載の装置。
[C24]
前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが、前記モデムが前記低電力状態を出る前に、前記共有のメモリ空間に複数のボコーダ パケット サンプルを提供することを確実にするように設計され、および
前記第1の処理システムは、前記モデムが、前記複数のボコーダ パケット サンプルを処理する時刻内に間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことによって、前記低電力状態を出るための行動を起こすように構成される、
C21に記載の装置。
[C25]
前記第1の処理システムは、前記モデムが複数の受信された信号を復調する時刻内に間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことによって、前記低電力状態を出るための行動を起こすように構成され、
前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが前記復調された複数の受信された信号を処理するために、低電力状態を出ることを確実にするように設計される、
C21に記載の装置。
[C26]
前記第1および第2の処理エンティティは、同じ集積回路上に存在する、C17に記載の装置。
[C27]
前記第1および第2の処理エンティティは、共通のプロセッサの一部である、C17に記載の装置。
[C28]
前記第1および第2の処理エンティティは、連続するバスを介して接続される、C17に記載の装置。
[C29]
デバイスの第1の処理エンティティによって処理するための装置であって、前記装置は、
第2の処理エンティティが、共有のメモリ空間を使用して前記第1および第2の処理エンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミング情報を前記第2の処理エンティティに提供するための手段と、
前記メッセージ交換を処理するための前記共有のメモリ空間にアクセスするために、前記タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こすための手段と、および
前記メッセージ交換を処理した後に、前記低電力状態に入るための手段と、
を備える装置。
[C30]
デバイスの第1の処理エンティティによって処理するためのコンピュータにより実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体は、 第2の処理エンティティが、共有のメモリ空間を使用して前記第1および第2の処理エンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミング情報を前記第2の処理エンティティに提供するためのコードと、
前記メッセージ交換を処理するための前記共有のメモリ空間にアクセスするために、前記タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こすためのコードと、
前記メッセージ交換を処理した後に、前記低電力状態に入るためのコードと、
を備えるコンピュータ可読媒体。

Claims (15)

  1. デバイスの第1の処理エンティティによって処理するための方法であって、前記方法は、
    第2の処理エンティティが、共有のメモリ空間を使用して、前記第1および第2の処理エンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミング情報を前記第2の処理エンティティに提供することと、ここにおいて、前記第1の処理エンティティはモデムサブシステムを備え、および前記第2の処理エンティティは音声サブシステムを備える、
    前記メッセージ交換を処理するための前記共有のメモリ空間にアクセスするために、前記タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こすことと、および
    前記メッセージ交換を処理した後に、前記低電力状態に入ることとを備え、
    前記モデムおよび音声のサブシステム間の複数のパケット交換の異なる複数のレートの間でスイッチングするための前記タイミング情報を調整すること、ここにおいて、前記異なる複数のレートは、ボイス オーバ ロングターム エボリューションまたはビデオ テレフォニー オーバ ロングターム エボリューションの通信のために使用されるパケット交換に関する複数の持続期間に対応する、
    をさらに備えることによって特徴付けられる、方法。
  2. 前記デバイスはワイヤレスデバイスを備え、および
    前記第1および第2の処理エンティティは、複数のワイヤレス通信に関連する複数のタスクを処理するように構成される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1および第2の処理エンティティは、マルチメディア処理またはセンサデータを処理することに関連する複数のタスクを処理するように構成される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記タイミング情報は、前記共有のメモリ空間を介して提供される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記共有のメモリ空間は、共有の物理メモリまたは低レイテンシ インターフェースのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 低電力状態を出るための行動を起こすことは、前記第1または第2の処理エンティティのうちの少なくとも1つにローカルなタイマをプログラミングすることを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが、前記モデムサブシステムが前記低電力状態を出るより前に、前記共有のメモリ空間に複数のボコーダ パケット サンプルを提供することを確実にするように設計され、および
    前記低電力状態を出るための行動を起こすことは、前記モデムサブシステムが、前記複数のボコーダ パケット サンプルを処理する時刻内に間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことを備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記低電力状態を出るための行動を起こすことは、前記モデムサブシステムが、複数の受信された信号を復調する時刻内に間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことを備え、および
    前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが前記復調された複数の受信された信号を処理するために低電力状態を出ることを確実にするように設計される、
    請求項1に記載の方法。
  9. 第2の処理エンティティが、共有のメモリ空間を使用して第1および前記第2の処理エンティティの間のメッセージ交換を次に処理すべき時を示すタイミング情報を前記第2の処理エンティティに提供することと、ここにおいて、前記第1の処理エンティティはモデムサブシステムを備え、および前記第2の処理エンティティは音声サブシステムを備える、
    前記メッセージ交換を処理するための前記共有のメモリ空間にアクセスするために、前記タイミング情報に基づいて、低電力状態を出るための行動を起こすことと、および
    前記メッセージ交換を処理した後に低電力状態に入ることと、
    ここにおいて、
    前記第1の処理エンティティは、前記モデムおよび音声のサブシステム間の複数のパケット交換の異なる複数のレートの間をスイッチングするための前記タイミング情報を調整するようにさらに構成される、および
    ここにおいて、前記異なる複数のレートは、ボイス オーバ ロングターム エボリューションまたはビデオ テレフォニー オーバ ロングターム エボリューションの通信のために使用されるパケット交換に関する複数の持続期間に対応する、
    を行うように構成される前記第1の処理エンティティと、
    前記第2の処理エンティティと、および
    共有のメモリと、
    を備える装置。
  10. 前記装置はワイヤレスデバイスを備え、および
    前記第1および第2の処理エンティティは、複数のワイヤレス通信に関連する複数のタスクを処理するように構成される、
    請求項9に記載の装置。
  11. 前記タイミング情報は、前記共有のメモリ空間を介して提供される、請求項9に記載の装置。
  12. 前記第1の処理エンティティは、前記第1または第2の処理エンティティのうちの少なくとも1つにローカルなタイマをプログラミングすることによって低電力状態を出るための行動を起こすように構成される、請求項9に記載の装置。
  13. 前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが、前記モデムサブシステムが前記低電力状態を出る前に、前記共有のメモリ空間に複数のボコーダ パケット サンプルを提供することを確実にするように設計され、および
    前記第1の処理エンティティは、前記モデムサブシステムが、前記複数のボコーダ パケット サンプルを処理する時刻内に間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことによって、前記低電力状態を出るための行動を起こすように構成される、
    請求項9に記載の装置。
  14. 前記第1の処理エンティティは、前記モデムサブシステムが複数の受信された信号を復調する時刻内に間に合うように前記低電力状態を出ることを確実にするための行動を起こすことによって、前記低電力状態を出るための行動を起こすように構成され、
    前記タイミング情報は、前記音声サブシステムが前記復調された複数の受信された信号を処理するために、低電力状態を出ることを確実にするように設計される、
    請求項9に記載の装置。
  15. 請求項1〜8のいずれか一項の方法を行うためのコードを備える、デバイスの第1の処理エンティティによって処理するためのコンピュータにより実行可能なコードを記憶するコンピュータ可読媒体。
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