JP6547331B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、格納した操作情報について、経過時間及び操作情報の内容に基づいて圧縮するかを決定することで、操作情報の有効性を判断しつつ、格納した操作情報が増大しすぎることを防止できる技術を提供することを課題とし、コンピュータにより実施された操作情報をコンピュータから受信して、操作情報と操作情報の時間情報とを操作記録格納部に格納する操作記録収集部、格納された操作情報の時間情報から経過時間を算出し、経過時間と第1の基準時間とを比較する時刻判定部、経過時間が第1の基準時間よりも大きいときは、経過時間に対応する操作情報が第1の基準時間に対応する操作情報かを判断する操作内容識別部、操作情報が第1の基準時間に対応する操作情報であったときは、操作情報を圧縮する操作内容圧縮部から操作記録圧縮装置を構成することが開示されている。
特開2006−331294号公報
本発明は、履歴情報を削除するにあたって、その履歴情報内の属性毎に削除するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、属性によって構成されている履歴情報を記憶している記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている履歴情報に対して、予め定められた規則にしたがって、該履歴情報内の属性を削除する属性削除手段を具備し、前記記憶手段に記憶されている履歴情報は、削除される属性群毎に分けられており、前記属性削除手段は、前記属性群毎に削除することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記属性削除手段は、利用者の特性に応じて、前記履歴情報内の属性を削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記属性削除手段は、利用者の履歴情報に対する検索又は利用者の利用料金額に応じて、前記履歴情報内の属性を削除することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、属性によって構成されている履歴情報を記憶している記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている履歴情報に対して、予め定められた規則にしたがって、該履歴情報内の属性を削除する属性削除手段として機能させ、前記記憶手段に記憶されている履歴情報は、削除される属性群毎に分けられており、前記属性削除手段は、前記属性群毎に削除する情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、履歴情報を削除するにあたって、その履歴情報内の属性毎に削除することができる。また、属性群毎に分けられた履歴情報に対して、その属性群毎に削除することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、利用者の特性に応じて、履歴情報内の属性を削除することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、利用者の履歴情報に対する検索又は利用者の利用料金額に応じて、履歴情報内の属性を削除することができる。
請求項の情報処理プログラムによれば、履歴情報を削除するにあたって、その履歴情報内の属性毎に削除することができる。また、属性群毎に分けられた履歴情報に対して、その属性群毎に削除することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 属性テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログ属性保存条件テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログ属性テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログ属性保存条件テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、デバイス170から収集したログを管理するものであって、図1の例に示すように、ログ受信モジュール105、ログ保存モジュール110、ログ属性消去モジュール115、ログ属性消去判定モジュール120、ログ属性保存条件保存モジュール125を有している。なお、情報処理装置100と通信回線を介して接続されているデバイス170は、複数あってもよい。
デバイス170の利用状況(故障等を含む)をログ(履歴情報)として、情報処理装置100に記録することが行われている。ログ1件の記録する記憶容量が大きくなったり、記録期間が長くなったり、デバイス170が複数ある場合等、記録するログの量が多くなり、情報処理装置100内の記憶容量を費やすこととなる。
このような場合、前述の特許文献1等に記載の技術では、ログを圧縮することを行っているが、圧縮したログも検索対象にする場合、ログの増大に伴う検索時間の増大は解決されない。また、圧縮したログを検索対象にしない場合でも、ログをレコード毎に削除していたのでは、ログ内の限られた属性に対する検索であったとして、ログそのものを削除した後は、検索することはできない。
本実施の形態は、ログの各レコードは、複数の属性によって構成されている場合を対象として、時間とともに重要でない属性を削除していくことで、ログそのものは検索対象として残しながら、ログ全体のデータ量を削減する。そして、重要な属性を検索条件とする場合、より多くの(より過去の)ログを検索対象とすることができるようになる。
ログ受信モジュール105は、ログ保存モジュール110と接続され、またファイアーウォール150を介して、デバイス170のログ送信モジュール180と接続されている。ログ受信モジュール105は、管理対象機器であるデバイス170からログを取得(受信)する。ログ受信モジュール105と接続されているデバイス170は複数あってもよい。イントラネット160内のデバイス170から情報処理装置100へのアクセスは可能であるが、情報処理装置100からデバイス170へのアクセスができないようにファイアーウォール150が設置されている。ただし、本実施の形態では、ファイアーウォール150はなくてもよい。
ログ保存モジュール110は、ログ受信モジュール105、ログ属性消去モジュール115と接続されている。ログ保存モジュール110は、属性によって構成されているログを記憶している。ログ保存モジュール110に記憶されているログは、例えば、削除される属性群毎に分けられていてもよい。
具体的には、ログ受信モジュール105が取得したログを保存する。そして、ログ属性消去モジュール115からの参照等に対応するためのアクセス手段を提供する。
ログ属性消去モジュール115は、ログ保存モジュール110、ログ属性消去判定モジュール120と接続されている。ログ属性消去モジュール115は、ログ保存モジュール110に記憶されているログに対して、予め定められた規則にしたがって、そのログ内の属性を削除する。なお、規則は、削除する属性を定めたものであってもよいし、逆に、残す属性(残す属性以外の属性を削除する)を定めたものであってもよい。具体例としては、残す属性を定めた規則を用いて説明する。
また、ログ属性消去モジュール115は、利用者の特性に応じて、ログ内の属性を削除するようにしてもよい。ここで「利用者の特性」として、利用者のログに対する検索又は利用者の利用料金額としてもよい。つまり、ログ属性消去モジュール115は、利用者のログに対する検索又は利用者の利用料金額に応じて、前記ログ内の属性を削除するようにしてもよい。
また、ログ属性消去モジュール115は、ログ保存モジュール110内のログの属性群毎に削除するようにしてもよい。
例えば、ログ属性消去モジュール115は、定期的(一日一回等)に次の処理(ログ属性消去判定モジュール120、ログ属性消去モジュール115による処理を含む)を実行する。ログ保存モジュール110に記憶されている各ログに対し、規則に合致するログの保存対象属性以外を消去する。ここで保存対象属性以外か否かの判定は、ログ属性消去判定モジュール120による判定結果を用いる。
ログ属性消去判定モジュール120は、ログ属性消去モジュール115、ログ属性保存条件保存モジュール125と接続されている。ログ属性消去判定モジュール120は、対象としているログが、ログ属性保存条件保存モジュール125内の規則に適合するか否かを判定する。例えば、ログ属性消去判定モジュール120は、各ログに対して、ログ属性保存条件保存モジュール125内の規則の保存期間の条件(又はその他の条件)から消去対象属性を含むか否かを判定する。
ログ属性保存条件保存モジュール125は、ログ属性消去判定モジュール120と接続されている。ログ属性保存条件保存モジュール125は、ログ内の属性を削除するための規則を記憶している。ここで規則は、対象としている属性(残す属性(削除しない属性)又は削除する属性)と条件によって構成されている。ログ属性保存条件保存モジュール125は、規則として、例えば、(条件としての保存期間、保存対象属性)の組を複数保持する。また、(条件としての保存期間、その他条件、保存対象属性)の組としてもよい。
イントラネット160内には、デバイス170が設置されている。イントラネット160内に複数のデバイス170が設置されていてもよい。
デバイス170は、ログ収集モジュール175、ログ送信モジュール180を有している。
ログ収集モジュール175は、ログ送信モジュール180と接続されている。ログ収集モジュール175は、デバイス170内のログを収集する。
ログ送信モジュール180は、ログ収集モジュール175と接続され、またファイアーウォール150を介して、情報処理装置100のログ受信モジュール105と接続されている。ログ送信モジュール180は、ログ収集モジュール175が収集したログを情報処理装置100のログ受信モジュール105へ送信する。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100と、デバイス170A、デバイス170B、デバイス170C、デバイス170D、ユーザー端末280は、通信回線290、ファイアーウォール150、イントラネット160を介して接続されている。イントラネット160、通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよい。通信回線290は、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、前述したように、ファイアーウォール150は、デバイス170から情報処理装置100へのアクセス(ログの送信)は可能であるが、情報処理装置100からデバイス170へのアクセスはできないようにしている。ただし、本実施の形態では、ファイアーウォール150を設置せずに、情報処理装置100からデバイス170へのアクセスを可能としてもよい。デバイス170は、情報処理装置100と通信可能であって、ログを収集するものであればよく、例えば、事務機器としての画像処理装置である複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)、パーソナルコンピュータ、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット等であってもよい。
情報処理装置100は、デバイス170A、デバイス170B、デバイス170C、デバイス170Dを管理する。いわゆるセンターとしての役割を有している。
各デバイス170は、例えば、1日1回、予め指定された時刻に、情報処理装置100にログを通知する。通知に含まれるログは、例えば、前回の通知以降に発生したもの全てである。
情報処理装置100は、受信したログを記憶する。記憶されたログは、ユーザー端末280からの検索や各種集計処理において参照される。ユーザー端末280は、各デバイス170の管理者によって使用され、例えば、デバイス170の利用状況(例えば、プリンタ枚数等)の検索に利用される。
情報処理装置100は、ログ管理として、そのログ内の属性の消去処理を行う。例えば、1日1回、バッチ処理としてログ内の属性の消去処理を起動し、以下の処理を行う。
保存されているログを古いものから順に、ログ属性保存条件に該当するものがあるか検査する。該当する条件があれば、そのログに関して、ログ属性保存条件の保存対象属性に含まれない属性情報を削除する。ログ属性保存条件の詳細については、後述する。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、ログ属性消去判定モジュール120が、現在の日時A(日時は、年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を取得する。
ステップS304では、ログ属性消去判定モジュール120が、ログの発行日時Bを取得する。ログの発行日時(発生日時)の他に、ログ受信モジュール105が受信した日時としてもよい。
ステップS306では、ログ属性消去判定モジュール120が、日時Aと発行日時B間の期間は保存期間以上であるか否かを判断し、保存期間以上である場合はステップS308へ進み、それ以外の場合はステップS310へ進む。規則である保存期間と対象とする属性の組み合わせは、ログ属性保存条件保存モジュール125内に記憶されている。
ステップS308では、ログ属性消去モジュール115が、保存対象とする属性以外の属性を削除する。
ステップS310では、ログ属性消去判定モジュール120が、全てのログに対する処理は終了したか否かを判断し、終了した場合は処理を終了し(ステップS399)、それ以外の場合はステップS304へ戻る。
以下に、デバイス170として、前述の複合機を例として説明する。
ログ収集モジュール175は、例えば、属性テーブル400にしたがって、デバイス170におけるログを収集する。図4は、属性テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。
属性テーブル400は、属性欄410、必須欄420、種類欄430、説明欄440を有している。
属性欄410は、ログの属性を記憶している。属性は、ログの内容であり、1つ以上の属性がある。必須欄420は、ログとして必須(削除不可)であるか削除可であるかを記憶している。種類欄430は、そのログの種類(基本、入力系(コピー、スキャンに関する属性)、出力系(コピー、プリントアウト(ファックス送信を含めてもよい)に関する属性)の種別)を記憶している。説明欄440は、そのログの説明を記憶している。必須欄420における「必須」とは、ログ保存管理に必須な属性であり、保存期間の間削除することのできない必須属性であることを示す。一意なIDと発行日時以外については、どこまで必須とするかは仕様によって定められる。「削除可」とは、保存期間の経過に応じて削除可能な属性であることを示すものである。
なお、説明欄440は、本実施の形態における属性の説明用として記載しているので、属性テーブル400は、属性欄410、必須欄420、種類欄430によって構成されていてもよい。なお、説明欄440をユーザーへの説明用として提示する情報を記憶するものとしてもよい。
ログの1レコード(1つの履歴情報)は、少なくともログID、発行日時、ジョブタイプ(必須欄420が「必須」である属性テーブル400内の1行目、2行目、3行目)の各属性を有しており、ログの種類によって、デバイスID、デバイス上のログID等(属性テーブル400内の4行目以降)の属性を有している。なお、図4では、ジョブタイプを必須の属性としているが、削除可としてもよい。各ログは、これらの属性から構成されている。
属性「ログID」は、必須で基本の属性であって、情報処理装置100内で一意に割り振られたIDである。
属性「発行日時」は、必須で基本の属性であって、ジョブが(デバイス170内で)発行された日時である。例えば、日時に関する属性は次の3つがあるが、本例では簡単のために1つとした。なお、ここでジョブとは、ログの対象とする処理(故障等の状況を含む)である。
開始日時:デバイス170内でジョブが開始した日時
終了日時:デバイス170内でジョブが終了した日時
受信日時:情報処理装置100がログを受信した日時
3つの場合、保存期間経過の判断において上のどの属性と比較するかは仕様として定める。ユーザー毎に選択可能でもよい。また、比較対象とならない属性は「削除可」属性となる。
属性「ジョブタイプ」は、必須で基本の属性であって、コピー、スキャン、プリント、ファックス、などがある。
属性「デバイスID」は、削除可で基本の属性であって、ジョブを処理したデバイスのIDである。
属性「デバイス上のログID」は、削除可で基本の属性であって、デバイス170内で割り振られたIDである。デバイス毎に一意である。
属性「文書名」は、削除可で出力系の属性であって、出力対象の文書名である。プリントジョブとダイレクトファックスジョブのときに値ありとなる。なお、ダイレクトファックスは、クライアントPCからドライバを用い、プリントと同じ操作でファックス送信を行うものである。
属性「ユーザー名」は、削除可で基本の属性であって、ジョブを発行したユーザー名である。例えば、ユーザー名を意味する属性は次のようにいくつかあるが、本例では簡単のために1つとした。
ジョブオーナー名:クライアントPC上のプリンタドライバが指定するユーザー名である。例えば、PCにログインしているユーザー名(プリントジョブ)である。
ユーザー名:デバイス170にログインしているユーザー名(コピー、スキャンジョブなど)である。
カードID:デバイス170にログインする特に用いられたICカードのIDである。
属性「出力トレイ」は、削除可で出力系の属性であって、出力先の給紙手段(トレイ)を識別する情報である。例えば、種別、給紙手段を示す番号の2属性を有している。
属性「出力枚数、出力面数」は、削除可で出力系の属性であって、出力した紙の枚数、及び面数である。例えば、用紙サイズとカラーモードの組み合わせ毎の属性である。
用紙サイズとして、A4、B4などがある。
カラーモードとして、白黒、単色カラー、カラーなどがある。
属性「Nup」は、削除可で出力系の属性であって、指定されたNup情報(1枚の用紙に出力するページ数)である。
属性「入力用の給紙手段」は、削除可で入力系の属性であって、入力元の給紙手段を識別する情報である。
属性「入力枚数、入力面数」は、削除可で入力系の属性であって、例えば、原稿サイズとカラーモードの組み合わせ毎の属性である。
その他、用紙種別、ステープル情報、ファックス送信/ファックス受信系(送信先情報、使用プロトコル、伝送速度など)等の属性を含めてもよい。
ログ属性保存条件保存モジュール125に記憶されている規則として、例えば、ログ属性保存条件テーブル500がある。ログ属性消去判定モジュール120は、ログ属性保存条件テーブル500にしたがって判定処理を行う。図5は、ログ属性保存条件テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。ログ属性保存条件テーブル500は、保存期間欄510、保存対象属性欄520を有している。
保存期間欄510は、ログ内の属性の保存期間を記憶している。保存対象属性欄520は、保存期間欄510に該当する場合の保存対象である属性を記憶している。
ログ属性保存条件テーブル500は、「全属性」について「0〜7日」の保存期間とし、属性「文書名、面数(属性テーブル400における出力面数又は入力面数)、ユーザー名、枚数(属性テーブル400における出力枚数又は入力枚数)」について「8〜31日」の保存期間とし、属性「ユーザー名、枚数」について「32〜62日」の保存期間とし、63日以降は保存対象属性はないことを示している。
つまり、「0〜7日」間は削除対象の属性はなく、「8〜31日」間は「文書名、面数、ユーザー名、枚数」以外の属性を削除し、「32〜62日」間は「ユーザー名、枚数」以外の属性を削除し、63日以降はログ自体(対象としているレコード)を削除する。
ログ属性保存条件テーブル500は、予め定められており、例えば、キーボード等のユーザーインタフェースからユーザーが指定できてもよい(ログ属性保存条件テーブル500そのものを設定すること、ログ属性保存条件テーブル500の一部分を変更することを含む)。
次に、ログ属性消去モジュール115、ログ属性消去判定モジュール120による処理例を説明する。
例えば、1日1回夜間に実行する(バッチ処理)。
ログ保存モジュール110内に記憶されているログから、ログ属性保存条件保存モジュール125内の規則の保存期間(保存期間欄510)以上保存されているログを検索し、それらのログに対して、保存対象属性以外を削除する。
例えば、ログ保存モジュール110内のログを以下のように、削除される属性群毎のテーブルに分けていてもよい。
ログの保存用テーブルとして、保存期間条件の数だけ設ける。ここで「保存期間条件の数」とは、ログ属性保存条件テーブル500における行数である。ただし、保存対象属性が「なし」の行は除く。したがって、ログ属性保存条件テーブル500の場合は、3つ(ログ属性保存条件テーブル500の1〜3行目)のテーブルとなる。そして、各テーブルは、必須の属性以外のカラム(欄)として、保存条件に合致する保存対象属性を持つ。つまり、必須の属性(「ログID」と「発行日時」と「ジョブタイプ」)と保存期間が最も長い条件(ログ属性保存条件テーブル500では3行目の「32〜62日」)における対象属性(ログ属性保存条件テーブル500では3行目の保存対象属性欄520の「ユーザー名」、「枚数」の属性)によって構成されるログテーブル600と、必須の属性(「ログID」と「発行日時」と「ジョブタイプ」)と保存期間が2番目に長い条件(ログ属性保存条件テーブル500では2行目の「8〜31日」)における対象属性(ログ属性保存条件テーブル500では2行目の保存対象属性欄520の「文書名」、「面数」、「ユーザー名」、「枚数」の属性)からログテーブル600における対象属性を除いたもの(つまり、「文書名」、「面数」の属性)によって構成されるログテーブル700と、必須の属性(「ログID」と「発行日時」と「ジョブタイプ」)と保存期間が3番目に長い条件(ログ属性保存条件テーブル500では1行目の「0〜7日」)における対象属性(ログ属性保存条件テーブル500では1行目の保存対象属性欄520の「全属性」)からログテーブル600、ログテーブル700における対象属性を除いたもの(この例では、「終了日時」、「受信日時」、「出力用給紙手段種別」、「出力用給紙手段番号」、「Nup」、「ステープル位置」等の属性)によって構成されるログテーブル800を作成する。つまり、各テーブルのいずれかが保存条件に合致した場合、そのテーブルにおける対象としている行を削除すれば足りるように構成している。
具体的に説明する。図6は、ログテーブル600のデータ構造例を示す説明図である。ログテーブル600は、ログID欄610、発行日時欄620、ジョブタイプ欄630、ユーザー名欄640、枚数欄650を有している。
ログID欄610は、必須の属性であるログIDを記憶している。発行日時欄620は、必須の属性である発行日時を記憶している。ジョブタイプ欄630は、必須の属性であるジョブタイプを記憶している。ユーザー名欄640は、属性のユーザー名を記憶している。枚数欄650は、属性の枚数を記憶している。つまり、ログ属性保存条件テーブル500の3行目の属性と必須の属性から構成されている。
図7は、ログテーブル700のデータ構造例を示す説明図である。ログテーブル700は、ログID欄710、発行日時欄720、ジョブタイプ欄730、文書名欄740、面数欄750を有している。
ログID欄710は、必須の属性であるログIDを記憶している。発行日時欄720は、必須の属性である発行日時を記憶している。ジョブタイプ欄730は、必須の属性であるジョブタイプを記憶している。文書名欄740は、属性の文書名を記憶している。面数欄750は、属性の面数を記憶している。つまり、ログ属性保存条件テーブル500の2行目の属性から3行目の属性を除いた属性と、必須の属性から構成されている。
図8は、ログテーブル800のデータ構造例を示す説明図である。ログテーブル800は、ログID欄810、発行日時欄820、終了日時欄830、受信日時欄840、ジョブタイプ欄850、出力用給紙手段種別欄860、出力用給紙手段番号欄870、Nup欄880、ステープル位置欄890等を有している。
ログID欄810は、必須の属性であるログIDを記憶している。発行日時欄820は、必須の属性である発行日時を記憶している。終了日時欄830は、属性の終了日時を記憶している。受信日時欄840は、属性の受信日時を記憶している。ジョブタイプ欄850は、必須の属性であるジョブタイプを記憶している。出力用給紙手段種別欄860は、属性の出力用給紙手段種別を記憶している。出力用給紙手段番号欄870は、属性の出力用給紙手段番号を記憶している。Nup欄880は、属性のNupを記憶している。ステープル位置欄890は、属性のステープル位置を記憶している。つまり、ログ属性保存条件テーブル500の1行目の属性から2、3行目の属性を除いた属性と、必須の属性から構成されている。
このようなデータ構造とした場合、属性が保存期間を超えるか否かの判断は、ログテーブル600の発行日時欄620、ログテーブル700の発行日時欄720、ログテーブル800の発行日時欄820を用いて判断すればよい。保存期間を超えていた場合は、そのテーブルにおける対象としている行を削除すればよい。
なお、ログテーブル600、ログテーブル700、ログテーブル800には、それぞれ発行日時欄620、ジョブタイプ欄630、発行日時欄720、ジョブタイプ欄730、発行日時欄820、ジョブタイプ欄850を有しているが、この中でログテーブル600の発行日時欄620、ジョブタイプ欄630だけ有しているようにしてもよい。その場合、ログテーブル700、ログテーブル800を対象として、保存期間を超えているか否かの判断は、ログテーブル600の発行日時欄620を用いて判断し、それに対応するログIDの行(属性群)をログテーブル700、ログテーブル800から削除すればよい。
具体的には、次のような処理になる。
・保存期間が7日を超えるレコード(行)をログテーブル800から削除する。
・保存期間が31日を超えるレコード(行)をログテーブル700から削除する。
・保存期間が62日を超えるレコード(行)をログテーブル600から削除する。
次に、ユーザーの特性に応じて属性を削除する処理例について説明する。
ログ属性保存条件保存モジュール125内の規則を、ユーザーの履歴情報に対する検索に応じて、履歴情報内の属性を削除するものとしてもよい。例えば、属性に対しての検索回数が予め定められた閾値未満又は以下であることを、削除の条件としてもよい。属性に対しての検索回数の割合(全体の検索回数に対する割合)が予め定められた閾値未満又は以下であることを、削除の条件としてもよい。また、属性に対しての検索回数を計数し、降順にソートし、予め定められた順位より下又は以下であることを、削除の条件としてもよい。
また、ログ属性保存条件保存モジュール125内の規則を、ユーザーの利用料金額に応じて、履歴情報内の属性を削除するものとしてもよい。ここでの利用料金額には、ログ保存モジュール110の利用料が含まれており、そのログ保存モジュール110の利用料(つまり、使用する記憶容量)に合わせて、ログの属性を削除する。例えば、ユーザーの利用料金額が記憶容量XGB(ギガバイト)分に相当する場合、その記憶容量になるように、属性を選択するようにしてもよい。具体的には、削除すべき容量(XGBを越える容量)以上の容量を有している属性(複数の属性であってもよい)を選択し、その属性を削除するようにしてもよい。
また、ログ保存モジュール110内のログを、ログの各属性を行に転置するようにしてもよい。例えば、ログテーブル900、ログ属性テーブル1000を作成する。
図9は、ログテーブル900のデータ構造例を示す説明図である。ログテーブル900は、ログID欄910、発行日時欄920を有している。ログID欄910は、ログIDを記憶している。発行日時欄920は、発行日時を記憶している。また、ジョブタイプの属性を加えてもよい。ログテーブル900は必須の属性から構成されている。
図10は、ログ属性テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。ログ属性テーブル1000は、ログID欄1010、発行日時欄1020、属性名欄1030、属性値欄1040を有している。ログID欄1010は、ログIDを記憶している。発行日時欄1020は、発行日時を記憶している。属性名欄1030は、属性名を記憶している。属性値欄1040は、属性値を記憶している。また、ジョブタイプの属性を加えてもよい。ログ属性テーブル1000のログID欄1010、発行日時欄1020は必須の属性から構成されている。
ログ属性テーブル1000は、ログの各属性を行に転置したものであり、同じログIDに対してログ内の属性の数だけの行ができあがる。図10の例では、ログIDが1のログとして、「ユーザー名」と「枚数」の2つの属性から構成されているものを示しており、2行になっている。
具体的には、次のような処理になる。
・保存期間が7日を超える保存対象以外のログの属性を、ログ属性テーブル1000から削除する。つまり、ログ属性テーブル1000から、「文書名」、「ユーザー名」、「枚数」、「面数」以外のレコード(行)を削除する。
・保存期間が31日を超える保存対象以外のログの属性を、ログ属性テーブル1000から削除する。つまり、ログ属性テーブル1000から、「ユーザー名」、「枚数」以外のレコード(行)を削除する。
・保存期間が62日を超えるレコード(行)を、ログテーブル900、ログ属性テーブル1000から削除する。
保存期間以外の条件を付加してもよい。つまり、保存期間の条件に付加して、それらの条件(保存期間以外の条件)で絞りこみを行い、属性の削除を実施する。
例えば、文書名に特定のキーワード(「XXX」)を含むログの属性(「文書名」、「ユーザー名」、「枚数」、「面数」)を長期に保存したい場合、図11の例に示すログ属性保存条件テーブル1100のようになる。図11は、ログ属性保存条件テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。ログ属性保存条件テーブル1100は、保存期間欄1110、その他の条件欄1120、保存対象属性欄1130を有している。保存期間欄1110、保存対象属性欄1130は、それぞれログ属性保存条件テーブル500の保存期間欄510、保存対象属性欄520と同等である。その他の条件欄1120は、削除する条件を記憶している。
ログ属性保存条件テーブル1100は、「全属性」について「0〜7日」間の保存期間とし、属性「文書名、ユーザー名、枚数、面数」について、「文書名にXXXを含まない」ことであって「8〜31日」間の保存期間を条件とし、属性「ユーザー名、枚数」について、「文書名にXXXを含まない」ことであって「32〜62日」間の保存期間を条件とし、属性「文書名、ユーザー名、枚数、面数」について、「文書名にXXXを含む」ことであって「8〜62日」間の保存期間を条件とし、63日以降は、保存対象属性はないことを示している。
つまり、「0〜7日」間は、削除対象の属性はなく、「8〜31日」間であって、「文書名にXXXを含まない」ログは、「文書名、ユーザー名、枚数、面数」以外の属性を削除し、「32〜62日」間であって、「文書名にXXXを含まない」ログは、「ユーザー名、枚数」以外の属性を削除し、「8〜62日」間であって、「文書名にXXXを含む」ログは、「文書名、ユーザー名、枚数、面数」以外の属性を削除し、63日以降は、ログ自体を削除する。結果として、「文書名にXXXを含む」ログについては、「文書名、面数」の属性が、「文書名にXXXを含まない」ログに比べて、長く保存されることになる。
図12は、本実施の形態による処理例(ユーザーの履歴情報に対する検索処理に応じて、ログ属性保存条件保存モジュール125内の規則を変更する処理例)を示すフローチャートである。
ステップS1202では、ログに対する検索指示を収集する。
ステップS1204では、ユーザー毎に検索条件に用いられた又は表示対象とした属性について、その回数を計数する。
ステップS1206では、予め定められた回数以上である属性を保存期間が長い属性にするように、ログ属性保存条件を変更する。
なお、ステップS1206の条件(予め定められた回数以上である属性)を他の条件としてもよい。例えば、ユーザー毎の検索回数の全体に占める各属性の割合が予め定められた閾値以上である属性としてもよいし、回数の多い順にソートし(降順)、予め定められた順位より上位である属性等としてもよい。
図13を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図13に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1317と、プリンタ等のデータ出力部1318を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1301は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、ログ受信モジュール105、ログ属性消去モジュール115、ログ属性消去判定モジュール120、ログ収集モジュール175、ログ送信モジュール180等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1302は、CPU1301が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1303は、CPU1301の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス1304により相互に接続されている。
ホストバス1304は、ブリッジ1305を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス1306に接続されている。
キーボード1308、マウス等のポインティングデバイス1309は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1310は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1311は、ハードディスク(フラッシュメモリ等であってもよい)を内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1301によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、ログ保存モジュール110、ログ属性保存条件保存モジュール125等としての機能を実現させる。さらに、その他の各種データ、各種コンピュータ・プログラム等が格納される。
ドライブ1312は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1313に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1307、外部バス1306、ブリッジ1305、及びホストバス1304を介して接続されているRAM1303に供給する。リムーバブル記録媒体1313も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1314は、外部接続機器1315を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1314は、インタフェース1307、及び外部バス1306、ブリッジ1305、ホストバス1304等を介してCPU1301等に接続されている。通信部1316は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1317は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1318は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図13に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図13に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図13に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…ログ受信モジュール
110…ログ保存モジュール
115…ログ属性消去モジュール
120…ログ属性消去判定モジュール
125…ログ属性保存条件保存モジュール
150…ファイアーウォール
160…イントラネット
170…デバイス
175…ログ収集モジュール
180…ログ送信モジュール
280…ユーザー端末
290…通信回線

Claims (4)

  1. 属性によって構成されている履歴情報を記憶している記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている履歴情報に対して、予め定められた規則にしたがって、該履歴情報内の属性を削除する属性削除手段
    を具備し、
    前記記憶手段に記憶されている履歴情報は、削除される属性群毎に分けられており、
    前記属性削除手段は、前記属性群毎に削除する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記属性削除手段は、利用者の特性に応じて、前記履歴情報内の属性を削除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記属性削除手段は、利用者の履歴情報に対する検索又は利用者の利用料金額に応じて、前記履歴情報内の属性を削除する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータを、
    属性によって構成されている履歴情報を記憶している記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている履歴情報に対して、予め定められた規則にしたがって、該履歴情報内の属性を削除する属性削除手段
    として機能させ
    前記記憶手段に記憶されている履歴情報は、削除される属性群毎に分けられており、
    前記属性削除手段は、前記属性群毎に削除する
    情報処理プログラム。
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