JP6544259B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6544259B2
JP6544259B2 JP2016026073A JP2016026073A JP6544259B2 JP 6544259 B2 JP6544259 B2 JP 6544259B2 JP 2016026073 A JP2016026073 A JP 2016026073A JP 2016026073 A JP2016026073 A JP 2016026073A JP 6544259 B2 JP6544259 B2 JP 6544259B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
substrate
elements
area
position detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016026073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017146664A (ja
Inventor
泉樹 立入
泉樹 立入
剛志 鈴木
剛志 鈴木
貴之 星
貴之 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Nagoya Institute of Technology NUC
Original Assignee
Denso Corp
Nagoya Institute of Technology NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Nagoya Institute of Technology NUC filed Critical Denso Corp
Priority to JP2016026073A priority Critical patent/JP6544259B2/ja
Publication of JP2017146664A publication Critical patent/JP2017146664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6544259B2 publication Critical patent/JP6544259B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、超音波を利用した位置検出装置に関するものである。
従来の位置検出装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の位置検出装置(触覚提示装置)は、基板の中心に配置された第2超音波素子と、基板の四隅に配置された4つの第3超音波素子とを備えている。そして、第2超音波素子から発振される超音波が、生体(例えば指)で反射して、各第3超音波素子で受信される。このとき、第2超音波素子による超音波の発振から、第3超音波素子による受信までに要した時間から生体の位置を検出するようになっている。
特許第5343946号公報
しかしながら、上記の第2、第3超音波素子間において超音波の伝達に要した時間から生体の位置(生体の3次元座標)を検出するということは、実際的には、超音波の伝達に要した時間に音速を乗じた伝達距離を用いて生体の位置を算出することになる。具体的には、伝達距離を基に得られる各第3超音波素子および生体間の距離と、各第3超音波素子の3次元座標とを、数式1に示すような球面の方程式に当てはめることで得られる3元2次方程式から算出することになる。よって、平方根の算出や、解を算出するための条件設定(場合分け)等が必要となり、計算負荷が高く、計算処理に時間のかかるものとなっている。
(数1)
(x−a)+(y−b)+(z−c)=r
但し、a、b、cは球面の中心におけるx、y、z座標、rは半径である。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、対象物の位置を検出する際の計算負荷を低減可能とする位置検出装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、超音波を用いて対象物の位置を検出する位置検出装置において、
基板(111)と、
超音波の発振および受信を可能として、基板上に複数配置された超音波素子(112)と、
複数の超音波素子から、同時期に、同周波数で超音波を発振させて、対象物で反射した超音波を、複数の超音波素子のうち、1番目に受信した1番目超音波素子(1121)の基板上の2次元位置(x1、y1)と、1番目超音波素子の発振から受信までの時間(t)に基づいて算出される対象物および1番目超音波素子間の距離(z1)とを用いて対象物の3次元位置(x1、y1、z1)を検出する制御部(120)と、を備え
対象物が前記基板に対して水平に位置し、
制御部は、
基板の端部と隣接する位置を含む1番目超音波素子を、同時に複数検知した場合に、
複数の1番目超音波素子のうち、基板の端部から最も離れた1番目超音波素子を用いて、対象物の先端における3次元位置を推定することを特徴としている。
この発明によれば、基板(111)に投影される対象物の2次元位置は、基板上における1番目超音波素子(1121)の2次元位置(x1、y1)として容易に算出することができる。また、対象物と基板との距離(z1)は、超音波の速度(v)と、1番目超音波素子における発振から受信までの時間(t)との積を1/2とすることで容易に算出することができる。よって、対象物の3次元位置(x1、y1、z1)を検出する際の計算負荷を低減することができ、計算処理の時間を短縮することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態における位置検出装置を示す全体図である。 複数の超音波素子に対する指の2次元位置、およびz方向距離を示す説明図である。 第2実施形態における2本の指に対する2次元位置、およびz方向距離を示す説明図である。 第3実施形態における指の先端位置を推定する際の要領を示す正面図である。 第3実施形態における指の先端位置を推定する際の要領を示す平面図である。 第4実施形態におけるデータテーブルを示す説明図である。 第5実施形態における触覚提示位置を示す説明図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における位置検出装置100について、図1、図2を用いて説明する。位置検出装置100は、超音波を用いて対象物の位置を検出する装置となっている。対象物は、ここでは、例えば操作者の指等(生体)となっている。位置検出装置100は、例えば、所定の空間に映し出される空中映像に対して、操作者の指等によって空中操作が行われる際の、指(指先)の3次元位置(x1、y1、z1)を検出する装置となっている。位置検出装置100は、図1に示すように、超音波素子パネル110、および制御部120等を備えている。
超音波素子パネル110は、基板111、および複数の超音波素子112等を有している。基板111は、四角形の板部材であり、複数の超音波素子112を搭載するための部材となっている。
超音波素子112は、超音波の発振、および受信を可能とする素子であり、基板111の上側面に複数配置されている。ここでは、複数の超音波素子112は、基板111上で互いに直交する2軸方向(x軸方向、およびy軸方向)に等間隔で並び、全体では、格子状を成すように整列配置されている。各超音波素子112については、それぞれ、基板111上における2軸方向の座標位置(x、y)が予め設定されている。尚、2軸方向に対して直交する方向(基板111から垂直に離れる方向)をz軸方向(図2)と定義することとする。
複数の超音波素子112は、すべて同一仕様のものが使用されている。各超音波素子112は、電圧印加に伴い振動して超音波を発振すると共に、空中操作される指先等で反射した超音波による振動や圧力を受けたときに電圧を発生(超音波の受信)する圧電素子と、発振する際の超音波の周波数を所定周波数に設定する共振器とを備えている。ここでは、圧電素子は、例えば、変換効率に優れるPZT素子(チタン酸ジルコン酸鉛)が使用されている。また、各超音波素子112から発振される超音波の所定周波数は、共振器によって、すべての超音波素子112において同一の周波数f1となるように設定されている。
制御部120は、空中操作される指先の位置検出を実行する部位であり、超音波発振回路121、超音波受信回路122、および検出部123等を有している。
超音波発振回路121は、複数の超音波素子112の一つずつに接続されており、検出部123の指令に基づいて、各超音波素子112から、同時に、同一周波数f1の超音波を発振させる回路となっている。超音波発振回路121は、例えば、連続的に、あるいは所定のインターバルをもって周期的に、各超音波素子112から超音波を発振させるようになっている。
超音波受信回路122は、複数の超音波素子112の一つずつに接続されており、各超音波素子112から超音波が発振された後、空中で操作される指先に当たって反射してくる超音波を受信した超音波素子112の受信信号を、受信した時点で検出部123に出力する回路となっている。
検出部123は、超音波受信回路122から出力される受信信号に基づいて、空中で操作される指先の3次元位置(x1、y1、z1)を検出する部位となっている。検出部123は、受信信号に基づいて、反射してきた超音波を受信した超音波素子112の2次元位置(x1、y1)を検知すると共に、超音波の発振から受信までの反射時間tから、超音波素子112と指先との距離z1を算出するようになっている。尚、反射時間tは、本発明の発振から受信までの時間に対応する。検出部123による指先の3次元位置(x1、y1、z1)の検出要領の詳細については後述する。
本実施形態の位置検出装置100は、上記のように構成されており、以下、図2を加えて、作動および作用効果について説明する。
図2に示すように、まず、検出部123の指令に基づき、超音波発振回路121によって、各超音波素子112から、同時期に、同周波数f1の超音波が発振される。複数の超音波素子112の上側となる空中で指操作が行われ、指先に各超音波が当たると、各超音波は指先で反射して各超音波素子112に向かう。そして、反射された超音波を各超音波素子112が受信すると、超音波受信回路122は、受信した時点で、その超音波素子112における受信信号を検出部123に出力していく。
検出部123は、検出信号から、複数の超音波素子112のうち、反射してきた超音波を1番目に受信した超音波素子112を1番目超音波素子1121として検知する。1番目超音波素子1121は、複数の超音波素子112のうち、指先に対して最も近い位置となる超音波素子である。つまり、1番目超音波素子1121は、指先から基板111に対する仮想垂線を想定したときに、この仮想垂線に当たる超音波素子に対応する。
そして、検出部123は、1番目超音波素子1121における基板111上の2次元位置(x1、y1)を把握する。2次元位置(x1、y1)は、指先の位置を基板111上に投影したときの位置に対応する。更に、検出部123は、1番目超音波素子1121において、超音波が発振されて反射した超音波を受信するまでの反射時間tを把握し、この反射時間tから1番目超音波素子1121と指先との距離z1を、下記の数式2を用いて算出する。距離z1は、基板111の上側の空間における指先のz軸方向の距離に対応する。
(数2)
z1=v・t/2
但し、vは超音波の音速(常温で340m/s程度)、tは反射時間である。
そして、検出部123は、上記で把握した2次元位置(x1、y1)と、距離z1とから、指先の3次元位置を座標(x1、y1、z1)として検出する。
以上のように、本実施形態によれば、基板111に投影される指先の2次元位置は、基板上における1番目超音波素子1121の2次元位置(x1、y1)として容易に算出することができる。また、指先と基板111との距離z1は、超音波の音速vと、1番目超音波素子1121における発振から受信までの反射時間tとの積を1/2とすることで容易に算出することができる。よって、指先の3次元位置(x1、y1、z1)を検出する際の計算負荷を低減することができ、計算処理の時間を短縮することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の位置検出装置100Aを図3に示す。第2実施形態の位置検出装置100Aは、上記第1実施形態の位置検出装置100に対して、2点の指先(対象物)の3次元位置を検出可能としたものである。
超音波素子パネル110Aは、基板111上において、第1エリア1111と、第2エリア1112の2つに区画されている。例えば、第1エリア1111と、第2エリア1112は、基板111のx軸方向にほぼ二分されるように分割されている。
第1エリア1111に配置される複数の超音波素子112は、例えば、上記第1実施形態と同一の仕様で、周波数f1の超音波を発振するようになっている。また、第2エリア1112に配置される複数の超音波素子112は、第1エリア1111の超音波素子112の共振器とは異なる仕様の共振器が使用されて、周波数f1とは異なる周波数f2の超音波を発振するようになっている。
換言すると、本実施形態の超音波素子パネル110Aは、上記第1実施形態の周波数f1の超音波を発振する超音波素子パネル110に対して、周波数f2の超音波を発振する複数の超音波素子112を有するもう一つの超音波素子パネルが隣接配置されたものと言える。
基板111の上側空間において、第1、第2エリア1111、1112を跨ぐ2つの指(指1、指2)によって指操作がされる場合であると、検出部123は、周波数f1の超音波によって、第1エリア1111上における指1に対応する1番目超音波素子11211を検知する。また、検出部123は、周波数f2の超音波によって、第2エリア1112上における指2に対応する1番目超音波素子11212を検知する。
更に、検出部123は、各1番目超音波素子11211、11212の2次元位置(x1、y1)、(x2、y2)と、各1番目超音波素子11211、11212から各指1、指2までの距離z1、z2を算出する。そして、検出部123は、各指1、指2の3次元位置を座標(x1、y1、z1)、座標(x2、y2、z2)として検出する。
本実施形態では、超音波素子パネル110Aを第1エリア1111と第2エリア1112とに分割し、各エリア1111、1112における超音波素子112の発振周波数を異なる周波数f1、f2とすることで、各エリア1111、1112における超音波が混同することがなく、指1と指2の3次元位置をそれぞれ検出することができる。よって、例えば、2つのエリア1111、1112に跨るようにして、ピンチアウトやピンチイン等の2本の指を用いた指操作を行う場合に、2本の指先の位置を検出することが可能となる。
(第3実施形態)
第3実施形態の位置検出装置100Bを図4、図5に示す。第3実施形態の位置検出装置100Bは、上記第1実施形態の位置検出装置100に対して、空中での指操作に対して、制御部120が同時に複数の1番目超音波素子1121a、1121b、1121c、1121dを検出した場合に、指先(指の先端)の3次元位置(x1、y1、z1)を推定可能としたものである。
本実施形態の構成は、上記第1実施形態と同一であるが、制御部120が行う制御内容が異なっている。
通常、操作者は、基板111の外側領域のうち、ある位置に立って指操作を行うことになる。指操作によって、例えば、図4に示すように、基板111に対してほぼ水平に指が位置したときに、検出部123は、複数の1番目超音波素子1121a〜1121dを検知することになる。このとき、複数の1番目超音波素子1121a〜1121dには、操作者の立ち位置側となる基板111の端部と隣接する1番目超音波素子1121aを含むものとなる。指先は基板111の端部から基板111の内側に向かう方向に位置することなる。
よって、検出部123は、複数の1番目超音波素子1121a〜1121dのうち、基板111の端部から最も離れた1番目超音波素子1121dを用いて、指の先端の3次元位置(x1、y1、z1)を推定するようにしている。
これにより、指操作の姿勢によっては、複数の1番目超音波素子1121a〜1121dが検知される場合であっても、確実に指先の3次元位置を推定することが可能となる。
(第4実施形態)
第4実施形態を図6に示す。第4実施形態は、上記第1実施形態に対して、制御部120が距離z1を算出する際に、反射時間tに対する距離z1の関係を予めまとめたデータテーブルを用いるようにしたものである。
データテーブルは、例えば、距離z1を算出する際の、数式2(z1=v・t/2)に対して、音速vを定数として、所定範囲ごとの反射時間tに対する距離z1の関係を階段状となるように近似させてまとめたものとなっており、検出部123に予め記憶されている。検出部123は、距離z1を算出する際に、このデータテーブルを用いて、反射時間tに対する距離z1の近似解を算出する。
これにより、わざわざ数式2に基づく計算を毎回行うことなく、距離z1の近似解を得ることができ、検出部123における計算負荷を低減することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態の位置検出装置100Cを図7に示す。第5実施形態の位置検出装置100Cは、上記第1実施形態の位置検出装置100に対して、指先の位置検出機能に加えて、指先に触覚を提示する触覚提示機能を持たせたものである。
本実施形態の構成は、上記第1実施形態と同一であるが、各超音波素子112における超音波の発振形態が異なっている。
本実施形態では、まず、前提条件として、位置検出を行う際には、超音波発振回路121は、検出部123の指令に基づいて、各超音波素子112から、同時に、同一周波数f1の超音波を、所定のインターバルをもって周期的に、発振させるようになっている。これに基づいて、上記第1実施形態で説明した位置検出が実行される。
一方、上記インターバルの間に、超音波発振回路121は、複数の超音波素子112を活用して、複数の超音波素子112のうち、少なくとも2つから超音波(同一周波数f1)を発振させ、空間上の予め定めた触覚提示位置P1に集中させるようにする。この場合、各超音波素子112と触覚提示位置P1との距離が異なるため、超音波発振回路121は、この距離を考慮して、時間差をもって、個々の超音波素子112から超音波を発振させることで、これら超音波が触覚提示位置P1に集中するように制御する。
そして、指先が触覚提示位置P1に位置すると、集中された超音波の音圧によって指先は刺激される。触覚の程度は、触覚提示位置P1に超音波を発振する超音波素子112の数によって異なるため、適宜、作動させる超音波素子112の対応数を決定しておけばよい。
これにより、同一の構成を流用して、位置検出機能に加えて触覚提示機能を持たせることができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、位置検出するための対象物を操作者の指等(生体)としたが、これに限らず、操作者の手によって操作されるペンや棒等としてもよい。
また、上記各実施形態では、基板111に設けられる複数の超音波素子112は、整列されて格子状に配置されるものとしたが、これに限らず、千鳥配置、ランダム配置等としても、同様に対応可能である。
100、100A、100B、100C 位置検出装置
111 基板
112 超音波素子
1111 第1エリア
1112 第2エリア
1121 1番目超音波素子
120 制御部

Claims (4)

  1. 超音波を用いて対象物の位置を検出する位置検出装置において、
    基板(111)と、
    超音波の発振および受信を可能として、前記基板上に複数配置された超音波素子(112)と、
    複数の前記超音波素子から、同時期に、同周波数で超音波を発振させて、前記対象物で反射した超音波を、複数の前記超音波素子のうち、1番目に受信した1番目超音波素子(1121)の前記基板上の2次元位置(x1、y1)と、前記1番目超音波素子の発振から受信までの時間(t)に基づいて算出される前記対象物および前記1番目超音波素子間の距離(z1)とを用いて前記対象物の3次元位置(x1、y1、z1)を検出する制御部(120)と、を備え
    前記対象物が前記基板に対して水平に位置し、
    前記制御部は、
    前記基板の端部と隣接する位置を含む前記1番目超音波素子を、同時に複数検知した場合に、
    複数の前記1番目超音波素子のうち、前記基板の端部から最も離れた前記1番目超音波素子を用いて、前記対象物の先端における前記3次元位置を推定する位置検出装置。
  2. 前記基板上におけるエリアが、第1エリア(1111)と、第2エリア(1112)とに分割されており、
    前記制御部は、
    前記第1エリアと前記第2エリアとで周波数の異なる超音波を用いて、前記第1エリア、および第2エリア毎に前記対象物の3次元位置を検出することで、前記対象物の2点の3次元位置を検出する請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記制御部は、
    前記距離を算出する際に、前記時間に対する前記距離の関係を予めまとめたデータテーブルを用いる請求項1または請求項2に記載の位置検出装置。
  4. 前記制御部は、
    所定のインターバルをもって前記対象物の3次元位置を周期的に検出するようにしており、
    前記インターバルの間に、
    複数の前記超音波素子の少なくとも2つから超音波を発振させ、空間上の予め定めた触覚提示位置(P1)に集中させて、前記対象物が前記触覚提示位置に位置したときに、前記対象物を音圧で刺激する触覚提示を行う請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の位置検出装置。
JP2016026073A 2016-02-15 2016-02-15 位置検出装置 Expired - Fee Related JP6544259B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016026073A JP6544259B2 (ja) 2016-02-15 2016-02-15 位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016026073A JP6544259B2 (ja) 2016-02-15 2016-02-15 位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017146664A JP2017146664A (ja) 2017-08-24
JP6544259B2 true JP6544259B2 (ja) 2019-07-17

Family

ID=59682264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016026073A Expired - Fee Related JP6544259B2 (ja) 2016-02-15 2016-02-15 位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6544259B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107608571A (zh) * 2017-09-05 2018-01-19 捷开通讯(深圳)有限公司 一种声波触控设备及终端
KR102486453B1 (ko) 2017-12-08 2023-01-09 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
CN112603275B (zh) * 2020-12-28 2022-07-29 中科彭州智慧产业创新中心有限公司 基于超声波传感器的双手寸口脉搏波检测设备及方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07174848A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Fujitsu General Ltd 超音波センサ
JP2006085218A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Clarion Co Ltd タッチパネル操作装置
US7856883B2 (en) * 2008-03-24 2010-12-28 Industrial Technology Research Institute Capacitive ultrasonic sensors and display devices using the same
JP5343946B2 (ja) * 2010-08-25 2013-11-13 株式会社デンソー 触覚提示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017146664A (ja) 2017-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3488184B1 (en) Echolocation with haptic transducer devices
JP6544259B2 (ja) 位置検出装置
US20080100588A1 (en) Tactile-feedback device and method
JP2017500955A5 (ja)
JP2009268622A5 (ja)
US20170371038A1 (en) Systems and methods for ultrasonic velocity and acceleration detection
US10416305B2 (en) Positioning device and positioning method
US20160364960A1 (en) Systems and methods for ultrasonically induced tactile stimuli in an entertainment system
JP6697982B2 (ja) ロボットシステム
EP1500038A1 (en) Wireless acoustic based pointing device, e.g. computer mouse, for controlling a cursor on a display screen
US10649066B2 (en) Positioning system and method thereof
JP2020165857A (ja) 物体検知装置
JP2015175713A (ja) 超音波装置
JP7235241B2 (ja) 物体検知装置
CN109188413B (zh) 虚拟现实设备的定位方法、装置和系统
JP2003044213A (ja) 座標入力装置の入力指示器及び座標入力装置
JP3959376B2 (ja) 物体検出装置および物体検出方法
KR101597242B1 (ko) Rf 센서 및 영상센서를 이용한 3차원 동작 인터페이스 장치 및 방법
KR101356323B1 (ko) 초음파 측정 장치 및 초음파 측정 방법
CN108228008A (zh) 一种基于弹性波识别的人形机器人触觉外壳的实现方法
JP6589022B1 (ja) 位置検出システム
KR102020647B1 (ko) 3차원 위치측정장치, 시스템 및 그 방법
JP6182241B1 (ja) 超音波診断装置
KR100468064B1 (ko) 초음파 센서를 이용한 포인팅 장치
JP5908790B2 (ja) 超音波画像表示装置及びその制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6544259

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees