JP6541327B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、全方位または全球面カメラで撮影した画像の一部を表示するための画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
近年、複数個のレンズや、180度以上の画角を撮影できる魚眼レンズを2個用いて、360度の画角を一度のレリーズで撮影できる全球面カメラが開発されている。再生時には、地球儀を回すような感覚で、撮影した画像を回転して閲覧できるものがある。
特許文献1の撮像装置は、2個の魚眼レンズを用いて撮影された2つの魚眼画像を、横軸360度、縦軸180度の球面座標系フォーマットに変換し、球面座標系フォーマット上で表示領域を切り出している。
ここで、図6を用いて、表示領域の決定方法について説明する。
図6(a)は、全球面カメラで撮影された画像をスマートフォンなどの端末に表示した状態を示す図である。そのために、2個の魚眼レンズによって撮影された2個の魚眼画像を、メルカトル図法のような地球儀を地図へ投影する一般的な投影法を用いて、球面座標系フォーマットへ変換し、図6(b)に示すような球面座標画像601を生成する。
図6(a)では、ユーザが表示領域602を表示しており、親指を左方向へスライドさせたとすると、図6(b)において、表示領域602は表示領域603へ移動し、端末には表示領域603が表示される。
特開2013−214947号公報
一般的に、メルカトル図法は、高緯度になるほど距離や面積が拡大されるという特徴がある。具体的には、緯度60度において、距離は2倍、面積は4倍になる。したがって、球面座標系フォーマット上において、表示領域を切り出す枠の大きさを変えないまま高緯度に移動すると、ズームインされているように見えることになる。
そのため、表示画像における見た目の大きさを同じくするためには、緯度0度付近に比べて、高緯度ほど大きい領域を切り出す必要がある。
特許文献1の技術のように、メルカトル図法を用いて球面座標系フォーマットを生成してから表示領域の切り出しを行うと、高緯度ほど大きい領域を切り出す必要があり、処理するデータ量が大きくなってしまうという問題がある。更に、動画撮影や静止画ライブビューを考慮すると、毎フレームにおいて、表示領域外も含めて全面を座標変換すると、処理時間が増大してフレームレートに間に合わなくなったり、カメラ本体内部で発生する熱が既定値を超えたりすることが予測される。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、全方位または全球面カメラで撮影した画像の一部を表示するために、処理するデータ量を削減できるようにすることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、魚眼画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された魚眼画像の一部を切り出した画像を、回転させてから球面座標系に変換する変換手段と、を有し、前記変換手段は、前記切り出した画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として、前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように回転させることを特徴とする。
また、本発明の画像処理装置は、魚眼画像を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された魚眼画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として回転させ、回転させた魚眼画像の一部の領域を切り出してから球面座標系に変換する変換手段と、を有し、前記変換手段は、前記一部の領域が前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように、前記魚眼画像を回転させることを特徴とする。
全方位または全球面カメラで撮影した画像の一部を表示するために、処理するデータ量を削減できる。
撮像装置の構成を示す図である。 魚眼レンズと撮像素子の構成を示す図である。 変換回路の処理を説明するための図である。 変換回路の処理を説明するための図である。 動画再生するときの処理を示すフローチャートである。 表示領域の決定方法について説明するための図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、画像処理装置が、全方位または全球面カメラ等の撮像装置100である場合について説明する。
図1は、撮像装置100の構成を示す図である。
撮像装置100は、魚眼レンズ101、102、撮像素子103、A/D変換回路104、信号処理回路105、バス106、DRAM107、メモリコントローラ108、圧縮伸長回路109、メモリカード110、メモリカードI/F111を有する。また、撮像装置100は、変換回路112、CPU113、入力部114、表示部115、表示出力制御回路116、不揮発性メモリ117等を有する。
魚眼レンズ101、102は、180度以上の画角を有するレンズである。
撮像素子103は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等である。
A/D変換回路104は、撮像素子103から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。
信号処理回路105は、デジタル画像信号に補間処理や色変換処理、特定のサイズへ変倍する変倍処理等の画像処理を施す。
バス106は、各モジュールを接続する。
DRAM107は、画像処理された画像データや動画のストリームを一時的に記憶する。
メモリコントローラ108は、DRAM107にアクセスする各モジュールのバスアービトレーションを行う。
圧縮伸長回路109は、DRAM107を一時バッファとして用い、JPEG圧縮方式やMPEG圧縮方式等で魚眼画像を圧縮伸長する。
メモリカードI/F111は、SDカードやCFカード等のメモリカード110のインターフェースである。
変換回路112は、伸長された魚眼画像の全面または一部を、メルカトル図法等の投影法を用いた座標変換および逆座標変換を施して、表示画像を生成する。
CPU113は、各回路を制御する。
入力部114は、ユーザが撮影や再生の開始および停止を操作したり、表示領域の移動や拡大縮小を指示することによってCPU113が表示領域の位置情報として表示領域の中心座標およびサイズ情報を取得したりする。入力部114には、タッチパネルを用いることができる。
表示出力制御回路116は、表示画像を表示部115へ出力する。
不揮発性メモリ117は、CPU113に実行させるためのプログラムを格納する。
次に、図1および図2を用いて、撮像装置100の動画撮影および動画再生の処理について説明する。撮像装置100は、CPU113が制御することによって動作する。
入力部114から動画撮影の開始の指示が入力されると、撮像装置100により以下の処理を開始し、動画撮影の停止の指示が入力されるまで繰り返す。
図2(a)に示すように、魚眼レンズ101および魚眼レンズ102から入射する被写体の光信号は撮像素子103に結像される。
図2(b)に示すように、180度以上の画角を有する、魚眼画像201および魚眼画像202が隣り合うように結像される。
撮像素子103に結像された光信号は、光電変換されアナログ電気信号としてA/D変換回路104に出力される。A/D変換回路104に出力されたアナログ電気信号はデジタル信号に変換され、信号処理回路105に出力される。信号処理回路105に出力されたデジタル信号は、補間処理および色変換処理や動画記録サイズへの変倍処理等の画像処理が行われる。画像処理された画像データ203は、メモリコントローラ108を介してDRAM107に格納される。DRAM107に格納された画像データ203は、圧縮伸長回路109においてMPEG形式で圧縮される。圧縮された動画データは、メモリカードI/F111を介してメモリカード110に保存される。
次に、入力部114から動画再生の指示が入力されると、撮像装置100により以下の処理が開始され、動画再生の停止の指示が入力されるまで繰り返す。
メモリカード110に圧縮された動画データは、読み出されてDRAM107を介して圧縮伸長回路109において伸長される。伸長された画像データ203は、変換回路112に入力される。変換回路112に入力された画像データ203から表示画像が生成され、表示出力制御回路116によって表示部115に表示される。
次に、変換回路112の処理について説明する。変換回路112では、魚眼画像の一部を切り出した画像を、魚眼画像の中心点を回転軸として、魚眼画像の中心点を通る水平線に近づける方向、具体的には水平線上になるように回転させてから球面座標系に変換する。更に、変換回路112では、球面座標系から平面座標系へ逆変換することによって表示画像を生成する。
以下、図3を参照して具体的に説明する。
図3(a)は、魚眼レンズ101および102によって得られた魚眼画像201および202に経線と緯線とを付加した図であり、それぞれ魚眼画像300および301とする。ここで、魚眼画像300の一部である表示領域303を拡大表示する場合を考える。また、表示領域303は、魚眼画像300上で、水平線と、魚眼画像300の中心点から表示領域303の中心座標へ引いた線とのなす角θに位置する。
図3(b)に示す魚眼画像304は、魚眼画像201の中心点を回転軸とし、表示領域303の中心が緯度0度の位置になるよう表示領域303を角度θだけ回転させたものである。ここで、表示領域303の回転後を表示領域306とする。回転後の表示領域306は、回転前の表示領域303と同じ画角である。
また、魚眼画像305に表示領域がある場合も同様に、魚眼画像202の中心点を回転軸とし、表示領域を角度(−θ)だけ回転させる。魚眼画像305において角度(−θ)となる理由は、魚眼画像201および魚眼画像202を撮影した魚眼レンズ101および魚眼レンズ102が180度の背中合わせになっており、空間的にそれぞれ対称となっているためである。
なお、回転処理の方法としては公知の技術を用いることができる。例えば、図3(c)に示すように、表示領域303をブロック分割し、ブロックごとに角度θだけ回転処理することで、回転後の表示領域306とすることができる。
ここで、回転角度の求め方について説明する。
図3(a)に示すように、表示部115に表示されるデフォルトの表示領域302の中心を魚眼画像300の中心とし、経度αおよび緯度βとした時の座標(α、β)は(0、0)であるとする。ここで、表示部115に表示された画像をスライドさせて表示位置を移動させた結果、表示領域303へ移動し、表示領域303の中心座標を(α、β)とする。
このときの、回転角度θは以下のように求められる。
θ=tan-1(sinβ/cosα)
図4(a)は、平面座標系フォーマットである魚眼画像300および301を、メルカトル図法に基づいて球面座標系フォーマットに変換した図であり、球面座標画像401とする。
この変換に用いられる演算式は、以下のように与えられる。
平面座標系における経度α、緯度βとしたときの座標(α、β)が、球面座標系における座標(x,y)に写されるものとする。ただし、−180度≦α≦180度、−90度≦β≦90度である。
x=α
y=log(tan(π/4+β/2))
球面座標画像401上の表示領域407は、表示領域303に相当する座標位置を図示している。
図4(b)は、平面座標系フォーマットである魚眼画像304および305を、メルカトル図法に基づいて球面座標系フォーマットに変換した図であり、球面座標画像402とする。球面座標画像402上の表示領域408は、表示領域306に相当する座標位置を図示している。表示領域407が台形型に、表示領域408の角や辺が丸くなる理由は、高緯度側の面積が大きいためである。
次に、表示領域408から表示画像を生成するために、表示領域408を球面座標系から平面座標系へ逆座標変換する。
この逆変換に用いられる演算式は、以下のように与えられる。
球面座標系における座標(x,y)が、平面座標系における経度α、緯度βとしたときの座標(α、β)に写されるものとする。ただし、−180度≦α≦180度、−90度≦β≦90度である。
α=x
β=2tan-1expy−π/2
このとき、表示領域408の中心座標を魚眼画像の中心点とし、片側の魚眼画像に相当する範囲を逆座標変換領域403として示す。
図4(c)に示す魚眼画像404は、逆座標変換領域403が球面座標系から平面座標系へ逆座標変換されたものである。魚眼画像405は、逆座標変換領域403の外側の領域が球面座標系から平面座標系へ逆座標変換されたものである。表示領域406は、表示領域408が球面座標系から平面座標系へ逆座標変換されたものであり、表示画像となる。
なお、図3および図4では、表示領域が含まれない領域も図示したが、これは本実施形態の説明を容易にするために記載したものである。実際に処理する必要があるのは、表示領域のみで十分であることは言うまでもない。
次に、撮像装置100が表示領域を変更しながら動画再生するときの処理について図5のフローチャートを参照して説明する。図5のフローチャートは、CPU113が不揮発性メモリ117に格納したプログラムを実行することで実現される。
ステップS501では、CPU113は入力部114から再生開始の指示があるか否かを判定し、再生開始の指示があった場合にはステップS502に進む。
ステップS502では、CPU113はメモリカード110に保存され、伸長された魚眼画像を取得してデフォルト位置を表示部115に表示する。ここで、デフォルト位置は、例えば、図3(a)に示す魚眼画像300の光軸中心とする表示領域302であり、表示領域302の中心座標を経度αおよび緯度βで表すと(0,0)であるとする。
ステップS503では、CPU113は入力部114から表示位置の移動を指示するスライド指示があるか否かを判定する。スライド指示があった場合にはステップS504に進み、CPU113はスライド量から移動量を取得する。このときの移動量は、経度αおよび緯度βの座標(α,β)で表されるものとする。
一方、スライド指示がない場合にはステップS505に進み、CPU113は入力部114から拡大縮小を指示するピンチ指示があるか否かを判定する。ピンチ指示があった場合にはステップS506に進み、CPU113はピンチ量から移動量を取得する。このときの移動量も、スライド時と同様に、経度αおよび緯度βの座標(α,β)で表されるものとする。ピンチ指示がなかった場合にはステップS508に進む。
ステップS507では、CPU113はステップS504またはステップS506において取得した移動量を、現在の位置情報に加算する。
ステップS508では、CPU113は位置情報から表示領域を回転させる角度θを算出する。具体的には、図3(a)に示すように、水平線と、魚眼画像300の中心点から変更後の表示領域303の中心座標へ引いた線のなす角θを算出する。
ステップS509では、CPU113は変換回路112を介して、表示領域の中心座標が緯度0度になるように、表示領域303を角度θだけ回転させる。
ステップS510では、CPU113は変換回路112を介して、回転された平面座標系の表示領域306を球面座標系に座標変換し、表示領域408とする。
ステップS511において、CPU113は変換回路112を介して、球面座標系に変換された表示領域408の中心座標を、平面座標系における魚眼画像の中心点となるように逆座標変換し、表示領域406とする。
ステップS512において、CPU113は表示出力制御回路116を介して、変換回路112において生成された表示領域406を表示画像として、表示部115に表示する。
ステップS513において、CPU113は入力部114から再生終了の指示があるか否かを判定し、再生終了の指示があった場合には処理を終了し、再生終了の指示がない場合にはステップS403に戻る。
このように本実施形態によれば、表示するために必要な領域の画像を、魚眼画像の中心点を通る水平線に近づける方向、すなわち緯度0度になるように回転させてから球面座標系に座標変換することで、処理するデータ量を削減することができる。
以上、本発明を上述した実施形態と共に説明したが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
例えば、上述したステップS501における再生開始時の表示領域のデフォルト位置は、魚眼画像201または魚眼画像202全面であってもよく、魚眼画像201または202の中心部分を切り出した画角であってもよい。あるいは、デフォルト位置は図2(b)に示す画像データ203であってもよい。また、処理負荷を軽減するために表示領域のみを回転させる例を用いて説明を行ったが、魚眼画像全体を回転させてから表示領域のみを球面座標系に座標変換してもよい。回転処理の負荷は増加するが、高緯度の領域を切り出す必要がないため、球面座標系に変換する際のデータ量は削減することは可能である。
また、上述した実施形態では動画撮影および動画再生について説明したが、静止画ライブビューであってもよい。静止画ライブビューでは、圧縮伸長回路109における圧縮および伸長の処理を行わず、信号処理回路105から直接、またはDRAM107を介して、変換回路112へ画像データ203を入力すれば実現可能である。
また、上述した実施形態では、画像処理装置を撮像装置100に適用した場合を例にして説明したが、この場合に限定されず、動画撮影、動画再生または静止画ライブビューが可能な機器であれば適用可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101:魚眼レンズ 102:魚眼レンズ 103:撮像素子 104:A/D変換回路 105:信号処理回路 106:バス 107:DRAM 108:メモリコントローラ 109:圧縮伸長回路 110:メモリカード 111:メモリカードI/F 112:変換回路 113:CPU 114:入力部 115:表示部 116:表示出力制御回路 117:不揮発性メモリ

Claims (13)

  1. 魚眼画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された魚眼画像の一部を切り出した画像を、回転させてから球面座標系に変換する変換手段と、を有し、
    前記変換手段は、前記切り出した画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として、前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように回転させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変換手段は、前記切り出した画像を、前記魚眼画像の中心点および前記切り出した画像の中心点を結んだ線と、水平線との角度だけ回転させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記変換手段は、回転および変換された前記切り出した画像の中心点を魚眼画像の中心点とし、球面座標系から平面座標系へ逆変換することによって表示画像を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記変換手段は、前記回転させた画像を、メルカトル図法を用いて球面座標系に変換することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 魚眼画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された魚眼画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として回転させ、回転させた魚眼画像の一部の領域を切り出してから球面座標系に変換する変換手段と、を有し、
    前記変換手段は、前記一部の領域が前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように、前記魚眼画像を回転させることを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記変換手段は、前記魚眼画像を、前記魚眼画像の中心点および前記一部の領域の中心点を結んだ線と、水平線との角度だけ回転させることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記変換手段は、変換された前記一部の領域の画像の中心点を魚眼画像の中心点とし、球面座標系から平面座標系へ逆変換することによって表示画像を生成することを特徴とする請求項またはに記載の画像処理装置。
  8. 前記変換手段は、前記切り出した画像を、メルカトル図法を用いて球面座標系に変換することを特徴とする請求項5ないし7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 圧縮された前記魚眼画像を伸長する伸長手段を更に有し、
    前記取得手段が前記伸長手段によって伸長された前記魚眼画像を前記変換手段に出力することにより、前記変換手段が回転および変換することを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の画像処理装置。
  10. 魚眼画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された魚眼画像の一部を切り出した画像を、回転させてから球面座標系に変換する変換ステップと、を有し、
    前記変換ステップでは、前記切り出した画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として、前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように回転させることを特徴とする画像処理方法。
  11. 魚眼画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された魚眼画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として回転させ、回転させた魚眼画像の一部の領域を切り出してから球面座標系に変換する変換ステップと、を有し、
    前記変換ステップでは、前記一部の領域が前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように、前記魚眼画像を回転させることを特徴とする画像処理方法。
  12. 魚眼画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された魚眼画像の一部を切り出した画像を、回転させてから球面座標系に変換する変換ステップと、をコンピュータに実行させ、
    前記変換ステップでは、前記切り出した画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として、前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように回転させることを特徴とするプログラム。
  13. 魚眼画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された魚眼画像を、前記魚眼画像の中心点を回転軸として回転させ、回転させた魚眼画像の一部の領域を切り出してから球面座標系に変換する変換ステップと、をコンピュータに実行させ、
    前記変換ステップでは、前記一部の領域が前記魚眼画像の中心点を通る水平線に近づくように、前記魚眼画像を回転させることを特徴とするプログラム。
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