JP6539095B2 - ラックの免震装置およびラック - Google Patents

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Description

本発明は、ラックの免震装置に関し、特に自動ラック倉庫に好適な免震装置に関する。
自動運搬機器を用いて、荷物が積載されたパレットのピッキング作業等を自動化した自動ラック倉庫が普及している。このような自動ラック倉庫において、パレットは、ラックが備える複数の収納棚のそれぞれに単に載置されているだけであり、固定されてはいない。このため、特許文献1には、地震等による振動がラックを介してパレットに伝わり、パレットに積載された荷物が荷崩れするのを防止することのできる自動ラック倉庫の免震装置が開示されている。
この免震装置は、収納棚毎に、ラックの支持部材とパレットとの間に介装される傾斜すべり支承機構を備える。傾斜すべり支承機構は、ラックの支持部材に固定された案内部材と、案内部材上において荷物(パレット)出入方向に移動可能に設置されたパレット受け部材と、を有する。案内部材の上面には、荷物出入方向の一端から他端に向かうに従い漸次下方に傾斜する第1傾斜面と、荷物出入方向の他端から一端に向かうに従い漸次下方に傾斜して、第1傾斜面と接続する第2傾斜面と、が形成されている。また、パレット受け部材の下面には、案内部材の上面に形成された第1傾斜面および第2傾斜面に当接する円弧状の凸部が形成されている。
この免震装置によれば、地震等によって振動がラックに加わった場合に、荷物を積載したパレットを支持するパレット受け部材の円弧状の凸部が、案内部材の第1傾斜面および第2傾斜面間を滑動する。そして、凸部中心が第1傾斜面および第2傾斜面の境界に位置するようにパレット受け部材の滑動が収束する。このため、ラックの振動を吸収して、この振動がパレットに伝わるのを防止することができるとともに、ラックに対するパレットの位置を元の位置に復元することができる。
特開2014−201385号公報
しかしながら、特許文献1に記載の免震装置は、荷物出入方向の一端から他端に向かうに従い漸次下方に傾斜する第1傾斜面、および荷物出入方向の他端から一端に向かうに従い漸次下方に傾斜して第1傾斜面と接続する第2傾斜面を、案内部材の上面に形成している。このため、第1傾斜面および第2の傾斜面に塵埃等が溜まり、第1傾斜面および第2の傾斜面の摺動性能が劣化して、所望の免震性能を得られない可能性がある。
また、特許文献1に記載の免震装置では、荷物出入方向の一端から他端に向かうに従い漸次下方に傾斜する第1傾斜面、および荷物出入方向の他端から一端に向かうに従い漸次下方に傾斜して第1傾斜面と接続する第2傾斜面を、パレット受け部材の上面に連続して形成している。このため、パレット受け部材の加工が難しく、加工コストが嵩む。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、傾斜面に塵埃等が溜まるのを防止することにより、長期に亘り免震性能を維持可能なラックの免震装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、コストの低減を図ることのできるラックの免震装置を提供することにある。また、本発明のさらに他の目的は、これらの免震装置を用いたラックを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に固定され、パレット台をパレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚を備えたラックにおいて、荷物出入方向の一端から他端に向けて上方に傾斜する第1傾斜面および荷物出入方向の他端から一端に向けて上方に傾斜する第2傾斜面が下面に形成されたレール支承を、パレット台の下面に取り付けるとともに、第1傾斜面および第2傾斜面と摺接してレール支承を支持する支持部材を、腕木に取り付けた。
例えば、本発明のラックの免震装置の一態様は、
荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に固定され、前記パレット台を当該パレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚を備えたラックの免震装置であって、
前記パレット台の下面に取り付けられたレール支承と、
前記腕木に取り付けられ、前記レール支承を支持する支持部材と、
前記支持部材に取り付けられたスラストベアリングと、を備え、
前記レール支承の下面には、前記荷物出入方向の一端から他端に向けて上方に傾斜する第1傾斜面と、前記荷物出入方向の他端から一端に向けて上方に傾斜する第2傾斜面と、が形成されており、
前記支持部材は、前記第1傾斜面および前記第2傾斜面と摺接する支持面を有し、
前記レール支承は、
下面に前記第1傾斜面が形成された第1レールと、
下面に前記第2傾斜面が形成され、前記荷物出入方向の一端側が前記第1レールの前記荷物出入方向の他端側と連結する第2レールと、を有し、
前記スラストベアリングは、前記レール支承の側面と摺接する
また、本発明のラックの免震装置の他の態様は、
荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に取り付けられ、前記パレット台を当該パレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚を備えたラックの免震装置であって、
前記パレット台の下面側に設置されるレール支承と、
前記腕木上に設置され、前記レール支承を支持する支持部材と、
前記レール支承に固定され、当該レール支承の下面より下方に突出するストッパと、
前記レール支承に沿って前記ストッパの下端に取り付けられ、前記支持部材の下側に位置する落下防止レールと、
前記支持部材に取り付けられたスラストベアリングと、を備え、
前記レール支承の下面側には、前記荷物出入方向の一端から他端に向けて上方に傾斜する第1傾斜面と、前記荷物出入方向の他端から一端に向けて上方に傾斜する第2傾斜面と、が形成されており、
前記支持部材は、前記第1傾斜面および前記第2傾斜面と摺接する支持面を有し、
前記レール支承は、
下面に前記第1傾斜面が形成された第1レールと、
下面に前記第2傾斜面が形成され、前記荷物出入方向の一端側が前記第1レールの前記荷物出入方向の他端側と連結する第2レールと、を有し、
前記ストッパは、
前記レール支承が前記支持部材に対して前記荷物出入方向に移動した場合に、当該支持部材と当接して、当該レール支承の当該支持部材に対する前記荷物出入方向の移動範囲を規制し、
前記落下防止レールは、
前記レール支承が前記支持部材に対して上方に移動した場合に、前記支持部材と当接して、当該レール支承の当該支持部材に対する上方向の移動を規制し、
前記スラストベアリングは、前記落下防止レールの側面と摺接する
ここで、前記レール支承は、下面に前記第1傾斜面が形成された第1レールと、下面に前記第2傾斜面が形成された第2レールとが、互いに連結されて構成されたものでもよい。
また、本発明のラックは、
荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に固定され、前記パレット台を当該パレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚と、
前記収容棚の前記腕木と前記パレット台との間に設置された前記ラックの免震装置と、を備えることを特徴とする。
本発明では、荷物出入方向の一端から他端に向けて上方に傾斜する第1傾斜面と、荷物出入方向の他端から一端に向けて上方に傾斜する第2傾斜面とを、パレット台の下面に取り付けられたレール支承の下面に形成しているので、第1傾斜面および第2傾斜面に塵埃等が溜まるのを防止できる。このため、第1傾斜面および第2傾斜面と支持部材との摺動特性の低下を防止できるので、長期に亘り免震性能を維持することができる。また、下面に第1傾斜面が形成された第1レールと、下面に第2傾斜面が形成された第2レールと、を互いに連結してレール支承を構成することにより、第1傾斜面および第2傾斜面の加工を容易にすることができ、これによりコストの低減を図ることができる。
図1(A)、図1(B)および図1(C)は、本発明の一実施の形態に係る免震装置1が採用されたラック2の正面図、側面図および上面図である。 図2は、図1に示す免震装置1のA−A断面拡大図である。 図3は、図1に示す免震装置1のB−B断面拡大図である。 図4は、図3に示す免震装置1のC部拡大図である。 図5(A)および図5(B)は、図1に示す免震装置1の動作原理を説明するための図である。 図6(A)および図6(B)は、シャフト111の変形例111a、111bを説明するための図である。
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
図1(A)、図1(B)および図1(C)は、本実施の形態に係る免震装置1が採用されたラック2の正面図、側面図および上面図である。
図示するように、ラック2は、荷物が積載されたパレット(不図示)を収納する収納棚3を備える。このラック2は、例えば、荷物が積載されたパレットのピッキング作業等を自動化した自動ラック倉庫に用いられる。ここでは、ラック2における収納棚3の配列を縦に3段、横に2列としているが、これに限定されない。収納棚3は、少なくとも一つラック2に備えられていればよい。
収納棚3は、荷物出入方向Dに移動可能に設置され、上述の荷物積載用のパレット(不図示)が載置されるパレット台30と、パレット台30をパレット台30の下面側から支持する一対の腕木31a、31b(以下、単に腕木31とも呼ぶ)と、を備えている。腕木31は、荷物出入方向Dに沿って延びた板状部材であり、荷物出入方向Dに沿って配置された一対の支柱20a、20bに固定される。また、一対の腕木31は、支持対象のパレット台30を介して隣接する位置に配置される。
免震装置1は、腕木31とパレット台30との間に設置され、地震等によるラック2の振動がパレット台30に伝わるのを防止する。ここでは、収納棚3毎に免震装置1を4台、すなわち、一対の腕木31のうちの一方の腕木31aとパレット台30との間に、荷物出入方向Dに沿って免震装置1を2台設置するとともに、他方の腕木31bとパレット台30との間に、荷物出入方向Dに沿って免震装置1を2台設置している。しかし、収納棚3毎の免震装置1の設置台数は、これに限定されない。
図2は、図1に示す免震装置1のA−A断面拡大図であり、図3は、図1に示す免震装置1のB−B断面拡大図である。また、図4は、図3に示す免震装置1のC部拡大図である。
図示するように、免震装置1は、パレット台30の下面301に取り付けられたレール支承10と、腕木31に取り付けられて、レール支承10を支持する支持部11と、レール支承10の荷物出入方向Dにおける移動範囲を規制するための一対のストッパ12と、レール支承10のラック2からの落下を防止するための落下防止プレート13と、を備えている。
レール支承10は、第1レール101および第2レール102が荷物出入方向Dに連結されて構成されている。第1レール101の下面1010には、荷物出入方向Dの一端(Df側)1011から他端(Dr側)1012に向けて直線的に上方に傾斜する第1傾斜面1013が形成されている。また、第2レール102の下面1020には、荷物出入方向Dの他端(Dr側)1022から一端(Df側)1021に向けて直線的に上方に傾斜して、第1レール101の第1傾斜面1013と接続する第2傾斜面1023が形成されている。第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023は、摺動部材103で構成される。摺動部材103には、優れた摺動特性が要求される。具体的には、中小の地震動ではレール支承10がストッパ12に当接するまで移動しない適度な摩擦係数、長期に亘って腐食、変形等の物性が変化しない耐久性、および数回程度の中小の地震による摺動では減摩しない強度を備えることが要求される。このような要求を満たす材料として、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、POM(ポリアセタール)、PA(ポリアミド)等の合成樹脂、あるいは青銅合金等の金属がある。
支持部11は、第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023と摺接する支持面1110を有する円柱状のシャフト111と、腕木31に取り付けられ、シャフト111の両端部1111を保持する一対のシャフトホルダ112と、シャフト111に装着された一対の円環状のスラストベアリング113と、を備えている。
一対のシャフトホルダ112は、レール支承10の幅T1より大きな間隔T2を隔てて配置されている。レール支承10がこれらのシャフトホルダ112間に挿入され、これにより、これらのシャフトホルダ112に保持されたシャフト111の支面1110が、第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023と摺接する。
一対のスラストベアリング113は、それぞれ、レール支承10とシャフトホルダ112との間に配置されて、その隙間を埋める。これにより、レール支承10の荷物出入方向Dへの移動を許容しつつ、レール支承10のシャフトホルダ112に対するガタつきをなくしている。なお、スラストベアリング113には、優れた摺動特性が要求される。具体的には、中小の地震動ではレール支承10がストッパ12に当接するまで移動しない適度な摩擦係数、長期に亘って腐食、変形等の物性が変化しない耐久性、および数回程度の中小の地震による摺動では減摩しない強度を備えることが要求される。このような要求を満たす材料として、例えば、PTFE、POM、PA等の合成樹脂がある。
一対のストッパ12は、レール支承10の両端部(第1レール101の荷物出入方向Dの一端1011および第2レール102の荷物出入方向Dの他端1022)に取り付けられ、レール支承10の下面(第1レール101の下面1010および第2レール102の下面1020)より下方に突出する。レール支承10が支持部11に対して荷物出入方向Dに移動すると、シャフト111がストッパ12に当接する。これにより、レール支承10の荷物出入方向Dにおける移動範囲が規制される。
落下防止プレート13は、レール支承10の幅T1と略同じ幅T3を有し、一対のストッパ12の下端120に取り付けられる。これにより、落下防止プレート13は、シャフト111の下側に位置し、腕木31、シャフト111、および一対のシャフトホルダ112で囲まれた領域に挿入される。レール支承10が支持部11に対して上方に移動すると、落下防止プレート13がシャフト111に当接して、レール支承10の上方向の移動が規制される。
つぎに、免震装置1の動作原理について説明する。
図5(A)および図5(B)は、図1に示す免震装置1の動作原理を説明するための図である。
地震等によりラック2が振動すると、ラック2の腕木31に固定された支持部11も、このラック2の振動に同期して振動する。その結果、シャフト111の支持面1110と、第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023との間に働く力が、最大静止摩擦力より大きくなった場合に、シャフト111がレール支承10に対して荷物出入方向Dに相対移動する。
ここで、図5(A)に示すように、シャフト111がレール支承10に対して荷物出入方向Df(荷物出入方向Dの一端側)に相対移動したとする。この場合、シャフト111の支持面1110が第1レール101の第1傾斜面1013のみと接触する。第1傾斜面1013は、荷物出入方向Dfから荷物出入方向Dr(荷物出入方向Dの他端側)に向けて上方に傾斜しているため、レール支承10がシャフト111に対して荷物出入方向Dfに移動する方向に力が働く。
また、図5(B)に示すように、シャフト111がレール支承10に対して荷物出入方向Drに相対移動したとする。この場合、シャフト111の支持面1110が第2レール102の第2傾斜面1023のみと接触する。第2傾斜面1023は、荷物出入方向Drから荷物出入方向Dfに向けて上方に傾斜しているため、レール支承10がシャフト111に対して荷物出入方向Drに移動する方向に力が働く。
その結果、地震等によるラック2の振動が停止すると、第1レール101の第1傾斜面1013と第2レール102の第2傾斜面1023との境界14にシャフト111が位置するように、レール支承10がシャフト111に対して相対移動して、元の原点位置に戻る。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態では、荷物出入方向Dの一端1011から他端1012に向けて上方に傾斜する第1傾斜面1013と、荷物出入方向Dの他端1022から一端1021に向けて上方に傾斜する第2傾斜面1023とを、パレット台30の下面に取り付けられたレール支承10の下面(第1レール101の下面1010および第2レール102の下面1020)に形成しているので、第1傾斜面1013および第2傾斜面1023に塵埃等が溜まるのを防止できる。このため、第1傾斜面1013および第2傾斜面1023とシャフト111の支持面1110との摺動特性の低下を防止でき、これにより、長期に亘り免震性能を維持することができる。
また、本実施の形態では、シャフト111の支持面1110と摺接するレール支承10の摺動面を、直線的に傾斜する第1傾斜面1013および第2傾斜面1023により構成しているので、レール支承10の摺動面を円弧面とした場合と異なり、固有周期の共振が発生しない。このため、荷物が積載されたパレット(不図示)を載置したパレット台30が地震等の振動に共振する可能性を低減することができる。
また、本実施の形態では、第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023を構成する摺動部材103と、シャフト111の支持面1110との摩擦力および、レール支承10と、レール支承10およびシャフトホルダ112間に介在するスラストベアリング113との摩擦力を調整することにより、中小の地震動ではレール支承10がストッパ12に当接するまで移動しないように、レール支承10の摺動範囲を調整することができる。
また、本実施の形態では、下面1010に第1傾斜面1013が形成された第1レール101と、下面1020に第2傾斜面1023が形成された第2レール102と、を互いに連結してレール支承10を構成している。このため、単一のレールに第1傾斜面1013および第2傾斜面1023を連続して形成する場合に比べ、第1傾斜面1013および第2傾斜面1023の加工を容易にすることができ、これによりコストの低減を図ることができる。
また、本実施の形態では、レール支承10の両端部(第1レール101の荷物出入方向Dの一端1011および第2レール102の荷物出入方向Dの他端1022)に取り付けられ、レール支承10の下面(第1レール101の下面1010および第2レール102の下面1020)より下方に突出する一対のストッパ12を設けている。これにより、レール支承10が支持部11に対して荷物出入方向Dに移動した場合に、シャフト111がストッパ12に当接して、レール支承10の荷物出入方向Dにおける移動範囲を規制することができる。
また、本実施の形態では、レール支承10の幅T1と略同じ幅T3を有し、一対のストッパ12の下端120に取り付けられた落下防止プレート13を、腕木31、シャフト111、および一対のシャフトホルダ112で囲まれたシャフト111の下側の領域に挿入している。このため、レール支承10が支持部11に対して上方に移動した場合に、落下防止プレート13がシャフト111に当接して、レール支承10の上方向の移動を規制することができ、これにより、レール支承10が取り付けられたパレット台30のラック2からの落下を防止することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形は可能である。
例えば、上記の実施の形態では、第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023と摺接するシャフト111の支持面1110の荷物出入方向Dの断面形状が円弧状となるように、シャフト111を円柱状としている。しかし、シャフト111は、円柱状でなくてもよい。また、支持面1110の荷物出入方向Dの断面形状も円弧状に限定されない。
例えば、図6(A)に示すように、第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023と摺接する支持面1110aを、円柱状のシャフト111aの頂部が径方向に垂直な平面で切り取られた形状とし、この支持面11110aの両端1112で第1レール101の第1傾斜面1013および第2レール102の第2傾斜面1023と摺接させてもよい。
また、図6(B)に示すように、荷物出入方向Dの一端Dfから他端Drに向けて上方に傾斜して第1レール101の第1傾斜面1013と摺接する第1傾斜支持面1113aと、荷物出入方向Dの他端Drから一端Dfに向けて上方に傾斜して第2レール102の第2傾斜面1023と摺接する第2傾斜支持面1113bと、を有する支持面1110bを、シャフト111bの摺動面に形成してもよい。この場合、シャフト111bとレール支承10との接触を面接触にすることができ、パレット台30に載置されたパレット(不図示)に積載された荷物による荷重が負荷された状態における摺動によってシャフト111bが摩耗するのを低減できる。
また、上記の実施の形態では、シャフト111の支持面1110と摺接するレール支承10の摺動面を、直線的に傾斜する第1傾斜面1013および第2傾斜面1023により構成しているが、本発明はこれに限定されない。レール支承10の摺動面を円弧面としてもよい。この場合、円弧面の曲率を、その頂点(第1傾斜面1013および第2傾斜面1023の境界)からの水平距離によって変化させてもよい。
また、本発明の免震装置は、自動ラック倉庫に限らず、荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に固定され、パレット台をパレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚を備えたラックに広く適用可能である。また、本発明の免震装置は、ダンパと組み合せることも可能である。このダンパには、粘性ダンパ、オイルダンパ等の既存のものを用いることができる。
1:免震装置、 2:ラック、 3:収納棚、 10:レール支承、 11:支持部、 12:ストッパ、 13:落下防止プレート、 14:第1傾斜面1013と第2傾斜面1023との境界、 20a、20b:ラック2の支柱、 30:パレット台、 31、31a、31b:腕木、 101:第1レール、 102:第2レール、 103:摺動部材、 111:シャフト、 112:シャフトホルダ、 113:スラストベアリング、 120:ストッパ12の下端、 301:パレット台30の下面、 1011:第1レール101の荷物出入方向Dの一端、 1012:第1レール101の荷物出入方向Dの他端、 1013:第1傾斜面、 1021:第2レール102の荷物出入方向Dの一端、 1022:第2レール102の荷物出入方向Dの他端、 1023:第2傾斜面、 1110、1110a、1110b:支持面、 1111:シャフト111の両端、 1112:支持面1110aの両端、 1113a:第1傾斜支持面、 1113b:第2傾斜支持面

Claims (11)

  1. 荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に取り付けられ、前記パレット台を当該パレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚を備えたラックの免震装置であって、
    前記パレット台の下面側に設置されるレール支承と、
    前記腕木上に設置され、前記レール支承を支持する支持部材と、
    前記支持部材に取り付けられたスラストベアリングと、を備え、
    前記レール支承の下面側には、前記荷物出入方向の一端から他端に向けて上方に傾斜する第1傾斜面と、前記荷物出入方向の他端から一端に向けて上方に傾斜する第2傾斜面と、が形成されており、
    前記支持部材は、前記第1傾斜面および前記第2傾斜面と摺接する支持面を有し、
    前記レール支承は、
    下面に前記第1傾斜面が形成された第1レールと、
    下面に前記第2傾斜面が形成され、前記荷物出入方向の一端側が前記第1レールの前記荷物出入方向の他端側と連結する第2レールと、を有し、
    前記スラストベアリングは、前記レール支承の側面と摺接する
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  2. 請求項に記載のラックの免震装置であって、
    前記レール支承に固定され、当該レール支承の下面より下方に突出するストッパをさらに有し、
    前記ストッパは、
    前記レール支承が前記支持部材に対して前記荷物出入方向に移動した場合に、当該支持部材と当接して、当該レール支承の当該支持部材に対する前記荷物出入方向の移動範囲を規制する
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  3. 請求項に記載のラックの免震装置であって、
    前記ストッパの下端に取り付けられ、前記支持部材の下側に位置する落下防止部材をさらに有し、
    前記落下防止部材は、
    前記レール支承が前記支持部材に対して上方に移動した場合に、前記支持部材と当接して、当該レール支承の当該支持部材に対する上方向の移動を規制する
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  4. 荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に取り付けられ、前記パレット台を当該パレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚を備えたラックの免震装置であって、
    前記パレット台の下面側に設置されるレール支承と、
    前記腕木上に設置され、前記レール支承を支持する支持部材と、
    前記レール支承に固定され、当該レール支承の下面より下方に突出するストッパと、
    前記レール支承に沿って前記ストッパの下端に取り付けられ、前記支持部材の下側に位置する落下防止レールと、
    前記支持部材に取り付けられたスラストベアリングと、を備え、
    前記レール支承の下面側には、前記荷物出入方向の一端から他端に向けて上方に傾斜する第1傾斜面と、前記荷物出入方向の他端から一端に向けて上方に傾斜する第2傾斜面と、が形成されており、
    前記支持部材は、前記第1傾斜面および前記第2傾斜面と摺接する支持面を有し、
    前記レール支承は、
    下面に前記第1傾斜面が形成された第1レールと、
    下面に前記第2傾斜面が形成され、前記荷物出入方向の一端側が前記第1レールの前記荷物出入方向の他端側と連結する第2レールと、を有し、
    前記ストッパは、
    前記レール支承が前記支持部材に対して前記荷物出入方向に移動した場合に、当該支持部材と当接して、当該レール支承の当該支持部材に対する前記荷物出入方向の移動範囲を規制し、
    前記落下防止レールは、
    前記レール支承が前記支持部材に対して上方に移動した場合に、前記支持部材と当接して、当該レール支承の当該支持部材に対する上方向の移動を規制し、
    前記スラストベアリングは、前記落下防止レールの側面と摺接する
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載のラックの免震装置であって、
    前記レール支承の前記第1傾斜面および前記第2傾斜面は、摺動部材で形成されている
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  6. 請求項1ないしのいずれか一項に記載のラックの免震装置であって、
    前記第1傾斜面および前記第2傾斜面は、直線的に傾斜している
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  7. 請求項1ないしのいずれか一項に記載のラックの免震装置であって、
    前記支持部材の前記支持面は、前記荷物出入方向の断面が円弧状である
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  8. 請求項1ないしのいずれか一項に記載のラックの免震装置であって、
    前記支持部材の前記支持面は、平面である
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  9. 請求項1ないしのいずれか一項に記載のラックの免震装置であって、
    前記支持部材の前記支持面は、
    前記荷物出入方向の一端から他端に向けて上方に傾斜して前記レール支承の前記第1傾斜面と摺接する第1傾斜支持面と、
    前記荷物出入方向の他端から一端に向けて上方に傾斜して前記レール支承の前記第2傾斜面と摺接する第2傾斜支持面と、を有する
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  10. 請求項1ないしのいずれか一項に記載のラックの免震装置であって、
    前記支持部材の前記支持面は、摺動部材で形成されている
    ことを特徴とするラックの免震装置。
  11. 荷物出入方向に移動可能に設置され、荷物積載用のパレットが載置されるパレット台と、支柱に固定され、前記パレット台を当該パレット台の下面側から支持する腕木と、を有する収納棚と、
    前記収容棚の前記腕木と前記パレット台との間に設置された請求項1ないし10のいずれか一項に記載のラックの免震装置と、を備える
    ことを特徴とするラック。
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