JP6538270B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、操向ハンドルを操向可能に支持するヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後下がりに延びるダウンフレームと、該ダウンフレームの下端から前後方向後方に延びるロアフレームと、後上がりに延びて前記ロアフレームの後端に連設されるリヤフレームと、燃料タンクおよび乗車用シートを支持する支持フレームと、前記リヤフレームの下部後方に配置されるエンジンとを備える鞍乗り型車両に関する。
このような鞍乗り型車両が、特許文献1で知られており、このものでは、ロアフレームを上方から覆う下部カバーが、燃料タンクとの間に空間が生じるようにして燃料タンクの下方に配置されている。
日本特許第4436022号公報
ところで、燃料タンクの下方の空間を広く確保しようとすると、燃料タンクを高い位置に配置する必要があるが、上記特許文献1で開示されるもののように、燃料タンクに加えて乗車用シートを支持フレームで支持する構造では、燃料タンクを高い位置に配置しようとすると支持フレーム自体も高い位置に設けなければならず、乗車用シートの着座面も高くなるので、乗員の足付き性が低下してしまうという課題が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、燃料タンクの下方の空間の容積を大きく確保しつつ、乗車用シートの高さを抑制し得るようにした鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、操向ハンドルを操向可能に支持するヘッドパイプと、該ヘッドパイプから後下がりに延びるダウンフレームと、該ダウンフレームの下端から前後方向後方に延びるロアフレームと、後上がりに延びて前記ロアフレームの後端に連設されるリヤフレームと、燃料タンクおよび乗車用シートを支持する支持フレームと、前記リヤフレームの下部後方に配置されるエンジンとを備える鞍乗り型車両において、前記支持フレームが、前記燃料タンクを支持するタンク支持部と、前記乗車用シートを支持するようにして前記タンク支持部よりも下方に配置されるシート支持部と、前記ヘッドパイプおよび前記ダウンフレームの少なくとも一方に接続される前側接続部と、左右一対の前記リヤフレーム間に設けられるクロスフレームおよび前記リヤフレームの少なくとも一方に接続される後側接続部とを有し、前記前側接続部および前記後側接続部が前記タンク支持部よりも下方に配置されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記シート支持部は、前記タンク支持部よりも後方に配置され、前記後側接続部が、前記前側接続部よりも低い位置で前記クロスフレームおよび前記リヤフレームの少なくとも一方に接続されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記支持フレームが、後上方に向けて膨らむように屈曲して前記タンク支持部よりも後方に配置される屈曲部と、該屈曲部から下方に延びる後側下方延出部とを有し、前記シート支持部が前記後側下方延出部に設けられることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記燃料タンクの底部下面が、前記前側接続部および前記後側接続部よりも上方に配置されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記タンク支持部に、前記燃料タンクが備えるフランジ部を載置するタンク載置面が形成され、該タンク載置面が前記ヘッドパイプの上端よりも上方に配置されることを第5の特徴とする。
本発明は、第1〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記タンク支持部に、前記燃料タンクが備えるフランジ部を載置するタンク載置面が形成され、該タンク載置面が、前記乗車用シートの上面の着座面の最下端よりも側面視で上方に配置されることを第6の特徴とする。
本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、左右一対の前記支持フレームが、それらの支持フレーム間の車幅方向最大幅を左右一対の前記リヤフレーム間の車幅方向最大幅よりも狭くしつつ、前記燃料タンクを車幅方向両側から挟むように配置されることを第7の特徴とする。
本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、左右一対の前記支持フレームが前記燃料タンクを車幅方向両側から挟むように配置され、それらの支持フレームの後部が、平面視で前記後側接続部に向かうにつれて互いに漸次近接する側に傾斜するように形成されることを第8の特徴とする。
本発明は、第1〜第8の特徴の構成のいずれかに加えて、前記支持フレームに、平面視で前記燃料タンクの一部と重なるようにして前記燃料タンクを上方から跨ぐサブパイプが固定されることを第9の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第9の特徴の構成のいずれかに加えて、前記前側接続部が前記ヘッドパイプおよび前記ダウンフレームの少なくとも一方に締結され、前記後側接続部が、前記クロスフレームおよび前記リヤフレームの少なくとも一方に締結されることを第10の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、燃料タンクおよび乗車用シートを支持する支持フレームが、燃料タンクを支持するタンク支持部と、乗車用シートを支持するシート支持部と、ヘッドパイプおよびダウンフレームの少なくとも一方に接続される前側接続部と、左右一対のリヤフレーム間に設けられるクロスフレームおよびリヤフレームの少なくとも一方に接続される後側接続部とを有し、前側接続部および後側接続部よりも上方にタンク支持部が配置されるので、支持フレームで燃料タンクおよび乗車用シートを支持するようにした上で、燃料タンクを高い位置で支持するようにして燃料タンクの下方の空間の容積を確保しながら乗車用シートの高さを抑えることができる。しかもシート支持部がタンク支持部よりも下方に設けられるので、燃料タンクを高い位置で支持する場合であってもシート高が高くなるのを抑制することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、タンク支持部よりも後方にシート支持部が配置され後側接続部が前側接続部よりも低い位置でクロスフレームおよびリヤフレームの少なくとも一方に接続されるので、支持フレームのうち低い位置にシート支持部を容易に設けることができ、乗車用シートの高さが高くなるのを抑制することができる。
本発明の第3の特徴によれば、タンク支持部よりも後方に配置されて後上方に向けて膨らむように屈曲した屈曲部と、その屈曲部から下方に延びる後側下方延出部とを支持フレームが有し、シート支持部が後側下方延出部に設けられるので、シート支持部を低い位置に一層容易に設けることができるようにして、乗車用シートの高さが高くなるのをより効果的に抑制することができる。
本発明の第4の特徴によれば、燃料タンクの底部下面が前側接続部および後側接続部よりも上方に在るので、燃料タンクの下方の空間の容積を大きく確保することができる。
本発明の第5の特徴によれば、燃料タンクのフランジ部を載置するタンク載置面がタンク支持部に形成され、そのタンク載置面がヘッドパイプの上端よりも上方に在るので、燃料タンクを高い位置で支持するようにして、燃料タンクの下方の空間の容積をより大きく確保することができる。
本発明の第6の特徴によれば、タンク載置面が乗車用シートの上面の着座面の最下端よりも側面視で上方に在るので、燃料タンクを高い位置で支持するようにして、燃料タンクの下方の空間の容積をより大きく確保することができる。
本発明の第7の特徴によれば、燃料タンクを車幅方向両側から挟む左右一対の支持フレーム間の車幅方向最大幅が左右一対のリヤフレーム間の車幅方向最大幅よりも狭いので、燃料タンクを左右の支持フレームで保護しつつ、乗員の跨ぎ性を良好として、足付き性を高めることができる。
本発明の第8の特徴によれば、燃料タンクを車幅方向両側から挟む左右一対の支持フレームの後部が、平面視で後側接続部に向かうにつれて互いに漸次近接する側に傾斜して形成されるので、燃料タンクを左右の支持フレームで保護しつつ、乗員の跨ぎ性を良好として、足付き性を高めることができる。
本発明の第9の特徴によれば、平面視で燃料タンクの一部と重なるようにして燃料タンクを上方から跨ぐサブパイプが支持フレームに固定されるので、燃料タンクを支持フレームの高い位置で支持するようにしていても、燃料タンクの上面をサブパイプで効果的に保護することができる。
さらに本発明の第10の特徴によれば、支持フレームの前側接続部が、ヘッドパイプおよび前記ダウンフレームの少なくとも一方に締結され、支持フレームの後側接続部が、クロスフレームおよびリヤフレームの少なくとも一方に締結されるので、支持フレームを、ヘッドパイプおよび前記ダウンフレームの少なくとも一方と、クロスフレームおよびリヤフレームの少なくとも一方との間にわたって容易に設けることができる。
図1は自動二輪車の左側面図である。(第1の実施の形態) 図2は図1の2矢視図である。(第1の実施の形態) 図3は燃料タンクおよび乗車用シートが取付けられた状態の車体フレームの左側面図である。(第1の実施の形態) 図4は図3の4矢視図である。(第1の実施の形態) 図5は図4から燃料タンク、乗車用シートおよびサブパイプを取り外した状態を示す図である。(第1の実施の形態) 図6は図3の6−6線断面図である。(第1の実施の形態)
12・・・操向ハンドル
13・・・燃料タンク
13a・・・フランジ部
13b・・・燃料タンクの底部のうち最下部
14・・・乗車用シート
15・・・ヘッドパイプ
15a・・・ヘッドパイプの上端
16・・・ダウンフレーム
17・・・ロアフレーム
18・・・リヤフレーム
19・・・支持フレーム
31・・・屈曲部
32・・・後側下方延出部
33・・・前側接続部
34・・・後側接続部
35,36・・・タンク支持部
37・・・シート支持部
42・・・クロスフレーム
49,50・・・タンク載置面
58・・・着座面
58a・・・着座面の最下端
61・・・サブパイプ
E・・・エンジン
W1・・・左右一対の支持フレーム間の車幅方向最大幅
W2・・・左右一対のリヤフレーム間の車幅方向最大幅
本発明の実施の形態について、添付の図1〜図6を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、左右および上下は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
第1の実施の形態
先ず図1および図2において、鞍乗り型車両である自動二輪車の車体フレームFの前端部には、前輪WFを軸支するフロントフォーク11ならびに該フロントフォーク11に連結される操向ハンドル12が操向可能に支持される。また前記操向ハンドル12の後方に配置される燃料タンク13と、その燃料タンク13の後方に配置されるタンデム型の乗車用シート14とが前記車体フレームFに支持される。また前記車体フレームFの前後方向中間部には、後輪WRを回転駆動する動力を発揮するユニットスイングエンジンUEの前部が上下に揺動可能に支持されており、前記後輪WRは前記ユニットスイングエンジンUEの後部に軸支される。
図3〜図6を併せて参照して、前記車体フレームFは、前記フロントフォーク11および前記操向ハンドル12を操向可能に支持するヘッドパイプ15と、該ヘッドパイプ15から後下がりに延びるダウンフレーム16と、該ダウンフレーム16の下端から前後方向後方に延びるロアフレーム17と、後上がりに延びて前記ロアフレーム17の後端に連設されるリヤフレーム18と、燃料タンク13および乗車用シート14を支持する支持フレーム19とを備える。
この実施の形態では、前記ダウンフレーム16および前記ロアフレーム17は一体に形成され、前記ロアフレーム17の後部に固定されて車幅方向に延びる第1のクロスフレーム20に、車幅方向に間隔をあけて配置される左右一対の前記リヤフレーム18の前端部が接続される。すなわち前記リヤフレーム18は、前記ロアフレーム17の後端に第1のクロスフレーム20を介して連設される。また車幅方向に間隔をあけた左右一対の前記支持フレーム19が前記燃料タンク13を両側から挟むように配置される。
図1に注目して、前記ユニットスイングエンジンUEは、前記リヤフレーム18の下部後方に配置されるエンジンEと、変速機を含むようにして前記エンジンEおよび前記後輪WR間に介設される伝動装置Mとで構成されるものであり、前記エンジンEのエンジン本体21が、前記リヤフレーム18の下端部に上下揺動可能に支持され、前記伝動装置Mを収容して前記エンジン本体21に連設される伝動ケース22が前記後輪WRの左側に配置されるようにして前記エンジン本体21から後方に延出され、この伝動ケース22の後部に前記後輪WRが軸支される。
また前記エンジン本体21におけるシリンダヘッド(図示せず)の上部側壁に接続される吸気装置23の上流端を構成するエアクリーナ24が、前記伝動ケース22で支持されるようにして前記後輪WRの左側で前記伝動ケース22の上方に配置される。また前記シリンダヘッドの下部側壁に接続される排気装置25の下流端を構成する排気マフラー26(図2参照)が、前記後輪WRの右側に配置される。
前記支持フレーム19は、前後方向に水平に延びる水平部28と、前上方に向けて膨らむように屈曲して前記水平部28の前端に連なる第1の屈曲部29と、第1の屈曲部29から前下がりに傾斜しつつ下方に延びる前側下方延出部30と、後上方に向けて膨らむように屈曲して前記水平部28の後端に連なる第2の屈曲部31と、第2の屈曲部31から後下がりに傾斜しつつ下方に延びる後側下方延出部32と、前記前側下方延出部30の下端部に設けられる前側接続部33と、前記後側下方延出部32の下端部に設けられる後側接続部34と、前記燃料タンク13の前部を支持する第1のタンク支持部35と、前記燃料タンク13の後部を支持する第2のタンク支持部36とを備え、前記水平部28、第1の屈曲部29、前側下方延出部30、第2の屈曲部31および前記後側下方延出部32は、1本の金属製パイプの曲げ加工によって形成される。
前記前側接続部33は、前記水平部28、第1の屈曲部29、前側下方延出部30、第2の屈曲部31および前記後側下方延出部32を構成する前記パイプの前端を潰すように加工することで、前記前側下方延出部30の前端(下端)に一体に連なる平板状に形成され、左右一対の前記支持フレーム19の前記前側接続部33が、前記ヘッドパイプ15および前記ダウンフレーム16の少なくとも一方に接続される。この実施の形態では、前記前側接続部33は前記ダウンフレーム16の上部に締結されるものであり、前記前側接続部33が、前記ダウンフレーム16の上部に固定されたブラケット39に、ボルト40と、そのボルト40に螺合するナット41とで締結される。
前記後側接続部34は、図6で明示するように、前記後側下方延出部32の後端(下端)に円筒部材が固着されて成るものである。この後側接続部34は、左右一対の前記リヤフレーム18間に設けられるパイプ状の第2のクロスフレーム42および前記リヤフレーム18の少なくとも一方に締結されるものであり、この実施の形態では、前記リヤフレーム18の中間部間にパイプ状の第2のクロスフレーム42が設けられており、この第2のクロスフレーム42に前記後側接続部34が締結される。前記第2のクロスフレーム42には、車幅方向左側の支持フレーム19の前記後側接続部34を左右両側から挟むブラケット43と、車幅方向右側の支持フレーム19の前記後側接続部34を左右両側から挟むブラケット44とが固着され、前記後側接続部34は、前記ブラケット43,44に、ボルト45と、そのボルト45に螺合するナット46とによってそれぞれ締結される。
しかも図3で明示するように、前記前側接続部33を前記ダウンフレーム16に締結するボルト40の軸線を含む第1の仮想水平面VL1よりも低い第2の仮想水平面VL2が、前記後側接続部34を前記第2のクロスフレーム42に締結するためのボルト45の軸線を含むように設定されており、前記後側接続部34は、前記前側接続部33よりも低い位置で前記第2のクロスフレーム42に接続されることになる。
前記支持フレーム19は、前記燃料タンク13の前部を支持する第1のタンク支持部35と、前記燃料タンク13の後部を支持する第2のタンク支持部36とを備える。第1のタンク支持部35は、左右一対の前記支持フレーム19に共通に設けられるものであり、左右一対の支持フレーム19における前側下方延出部30の上部間に設けられる支持パイプ47と、下方に開いた略U字状の横断面形状を有して前記支持パイプ47の車幅方向中央部に固着される支持部材48とで構成され、支持部材48は車幅方向に長く形成される。また第2のタンク支持部36は、左右一対の前記支持フレーム19に個別に設けられるものであり、前記水平部28の後部に、下方に開いた略U字状の横断面形状を有する板材がそれぞれ固着されて成る。
ところで第1のタンク支持部35が、第1の屈曲部29から前下がりに傾斜しつつ下方に延びる前記前側下方延出部30の上部間に設けられるのに対して、前側接続部33は前側下方延出部30の下端部に設けられ、第2のタンク支持部36が水平部28に設けられるのに対して、後側接続部34は前記水平部28の後端に連なる第2の屈曲部31から後下がりに傾斜しつつ下方に延びる後側下方延出部32の下端部に設けられており、前記前側接続部33および前記後側接続部34は、第1および第2のタンク支持部35,36よりも下方に配置されることになる。
前記燃料タンク13は、その周方向全周にわたって外側方に突出するフランジ部13aを備えており、第1のタンク支持部35における前記支持部材48の上面には、前記フランジ部13aを載置する平坦な第1のタンク載置面49が形成され、第2のタンク支持部36の上面には、第1のタンク載置面49と高さを同一とした平坦な第2のタンク載置面50が前記フランジ部13aを載置するようにして形成される。
図3に注目して、第1および第2のタンク載置面49,50を通る第3の仮想水平面VL3は、前記ヘッドパイプ15の上端15aを通る第4の仮想水平面VL4よりも上方に在り、第1および第2のタンク載置面49,50は前記ヘッドパイプ15の上端15aよりも上方に配置される。
第1および第2のタンク載置面49,50に前記フランジ部13aを載置した状態の前記燃料タンク13の底部のうち最下部13bの下面を通る第5の仮想水平面VL5は、前記第1の仮想水平面VL1および前記第2の仮想水平面VL2よりも上方に在り、前記燃料タンク13の底部のうち最下部13bの下面は前記前側接続部33および前記後側接続部34よりも上方に配置される。
前記燃料タンク13の底部には、その底部のうち最下部13bの下面から下方に延びる燃料供給管51が接続されており、この燃料供給管51の下端には燃料コック52が設けられる。前記燃料コック52は、燃料タンク13の燃料の前記エンジンEへの供給、遮断を切替えるものであり、前記燃料コック52から図示しない燃料ホースを介して前記エンジンEにおける吸気装置23が備える気化器(図示せず)に燃料が供給される。
前記支持フレーム19は、前記乗車用シート14を支持するシート支持部37を有しており、このシート支持部37は、左右一対の支持フレーム19に共通として前記支持フレーム19における後側下方延出部32に設けられるものであり、前記第1および第2のタンク支持部35,36よりも下方かつ後方に配置されることになる。
前記シート支持部37は、左右一対の前記支持フレーム19の前記後側下方延出部32の上部間に設けられるものであり、このシート支持部37の上面には、左右に間隔をあけて配置される左右一対の支持面53が形成され、前記乗車用シート14の底板14aの前部に装着された左右一対の弾性部材54が前記支持面53に当接される。すなわち前記支持フレーム19が有するシート支持部37に、乗車用シート14の前部が弾性部材54を介して支持される。
また左右一対の前記リヤフレーム18の後端部間にはシート支持部材55が設けられており、前記乗車用シート14の後部は前記シート支持部材55に弾性部材56を介して支持される。
前記支持フレーム19の前記シート支持部37で前部が支持されるとともに前記リヤフレーム18の後端部間のシート支持部材55で後部が支持された状態での前記乗車用シート14および前記リヤフレーム18間には、前記リヤフレーム18への前記乗車用シート14の固定ならびに前記リヤフレーム18からの前記乗車用シート14の離脱を切替え可能としたシートロック機構(図示せず)が設けられる。
また前記乗車用シート14の下方には、前記乗車用シート14で上方から覆われるようにして上端を開放した収納ケース57が配置されており、その収納ケース57は前記リヤフレーム18に支持される。
前記乗車用シート14の上面には、乗員が着座するための着座面58が形成されており、その着座面58の最下端58aを通る第6の仮想水平面VL6は、前記燃料タンク13が備えるフランジ部13aを載置する第1および第2のタンク載置面49,50を通る第3の仮想水平面VL3よりも下方に在り、前記第1および第2のタンク載置面49,50は、前記乗車用シート14の着座面58の最下端58aよりも側面視で上方に配置されることになる。
図5に注目して、左右一対の前記支持フレーム19間の車幅方向最大幅W1は、それらの支持フレーム19の水平部28間の幅であり、左右一対の前記リヤフレーム18間の車幅方向最大幅W2は、それらのリヤフレーム18の前端部間の幅であり、左右一対の前記支持フレーム19は、それらの支持フレーム19間の車幅方向最大幅W1を、左右一対の前記リヤフレーム18間の車幅方向最大幅W2よりも狭くしつつ前記燃料タンク13を車幅方向両側から挟むように配置される。
また左右一対の前記支持フレーム19の後部、この実施の形態では、前記水平部28の後部から前記後側下方延出部32にかけての後部は、図5で明示するように、平面視で前記後側接続部34に向かうにつれて互いに漸次近接する側に傾斜するように形成される。
前記支持フレーム19には、平面視で前記燃料タンク13の一部と重なるようにして前記燃料タンク13を上方から跨ぐサブパイプ61が固定されるものであり、この実施の形態では、前記燃料タンク13の上部の車幅方向中央部に開閉可能に取付けられる燃料キャップ60を平面視で両側から挟むように配置される左右一対の前記サブパイプ61が、前記燃料タンク13を上方から跨ぐように配置され、左右一対の前記サブパイプ61の前部間は連結パイプ62で一体に連結される。
前記サブパイプ61の前端部は前記燃料タンク13のフランジ部13aの前部との共締めで支持フレーム19の第1のタンク支持部35に締結される。すなわち前記サブパイプ61の前端部には、前記燃料タンク13のフランジ部13aの前部を第1のタンク支持部35との間に挟む第1の取付け板63が設けられており、第1の取付け板63、前記フランジ部13a、ならびに第1のタンク支持部35の支持部材48に挿通されるボルト64を、前記支持部材48の下面に固着されたウエルドナット65に螺合して締め付けることで、前記サブパイプ61の前端部が前記フランジ部13aの前部との共締めで第1のタンク支持部35に締結される。
また前記サブパイプ61の後端部は前記燃料タンク13のフランジ部13aの後部との共締めで支持フレーム19の第2のタンク支持部36に締結される。すなわち左右一対の前記サブパイプ61の後端部間には、左右一対の第2のタンク支持部36間にわたって車幅方向に長く延びる第2の取付け板66が前記フランジ部13aの後部を第2のタンク支持部36との間に挟むようにして設けられており、第2の取付け板66の車幅方向両端部、前記フランジ部13aの後部および第2のタンク支持部36に挿通される左右一対のボルト67を、前記第2のタンク支持部36の下面に固着されたウエルドナット68に螺合して締め付けることで、前記サブパイプ61の後端部が前記フランジ部13aの後部との共締めで第2のタンク支持部36に締結される。
前記車体フレームFにおける前記ロアフレーム17の前部には車幅方向に延びる支持パイプ70の長手方向中央部が固着され、その支持パイプ70の両端部と、左右一対の前記リヤフレーム18の前端部との間には、下部カバー支持部材71がそれぞれ設けられる。
左右一対の前記下部カバー支持部材71には、前記支持パイプ70よりも後方で車幅方向に延びるステップ支持パイプ72が固定され、前記下部カバー支持部材71から側方に突出した前記ステップ支持パイプ72の両端部にステップ73が固定される。また前記下部カバー支持部材71は、図4および図5で明示するように、平面視で前記支持フレーム19よりも車幅方向外方にはみ出すように配置される。
また前記リヤフレーム18の前端部には、そのリヤフレーム18から外側方に突出しつつ後上がりに延びる下部支持腕74の一端部が固着される。また第2のクロスフレーム42よりもわずかに下方で前記リヤフレーム18には、リヤフレーム18から外側方に突出しつつ後下がりに延びる上部支持腕75の一端部が固着されており、前記下部支持腕74および前記上部支持腕75の他端部に固着されるステー76に、ピリオンステップ77が回動可能に支持される。
前記車体フレームFには、前記燃料タンク13および前記車体フレームFの一部を側方から覆うとともに前記収納ケース57を側方から覆うようにして側面視で前記乗車用シート14の下方まで延びる左右一対のサイドカバー78が支持される。それらのサイドカバー78には、前記燃料タンク13の下方で左右一対のサイドカバー78間を結ぶロアカバー81と、前記燃料タンク13の前方で左右一対の前記サイドカバー78の前部間を結ぶフロントカバー82と、前記燃料タンク13を上方から覆うようにして前記サイドカバー78の前側上部間を結ぶトップカバー83とが支持されており、前記トップカバー83には、リッド84が開閉可能に取付けられる。
また前記サイドカバー78の前部には、前記燃料タンク13に付設される前記燃料コック52に連結解除を可能として連結される操作ノブ85が回動操作可能に配設され、前記サイドカバー78の後側下部には、前記シートロック機構の解除および鎖錠を切替えるためのシリンダ錠86がキー孔87を外部に臨ませるようにして配設される。
前記車体フレームFのうち前記ダウンフレーム16の下部および前記ロアフレーム17は、上方から下部カバー88で覆われるものであり、この下部カバー88は、左右一対の前記下部カバー支持部材71および前記ロアフレーム17に締結される。しかも前記下部カバー88には、前記リヤフレーム18の前部を側方から覆って前記サイドカバ−78の前後方向中間部に連接される下部サイドカバー89が一体に形成される。
前記ステップ73が両端部に設けられる前記ステップ支持パイプ72は、前記ステップ73が前記下部カバー88の外側方に位置するようにして前記下部カバー88を貫通する。さらに前記車体フレームFのうち前記ダウンフレーム16の下部および前記ロアフレーム17を下方から覆うアンダーカバー90の車幅方向両端部が前記下部カバー88の車幅方向両端部に連設される。
前記下部カバー88の車幅方向中央部の後部から上方に立ち上がるセンターカバー91の車幅方向両端部が、左右一対の前記下部サイドカバー89に連設されており、このセンターカバー91の上部は、前記ロアカバー81の後部に連なるようにして前記サイドカバー78に締結される。
前記燃料タンク13の下方には、側面視で前記ダウンフレーム16、前記下部カバー88、前記センターカバー91、前記ロアカバー81で囲まれるようにした空間92が形成されることになる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、燃料タンク13および乗車用シート14を支持する支持フレーム19が、前記燃料タンク13を支持する第1および第2のタンク支持部35,36と、前記乗車用シート14を支持するようにして第1および第2のタンク支持部35,36よりも下方に配置されるシート支持部37と、前記ダウンフレーム16に接続される前側接続部33と、左右一対のリヤフレーム18間に設けられる第2のクロスフレーム42に接続される後側接続部34とを有し、前記前側接続部33および前記後側接続部34が第1および第2のタンク支持部35,36よりも下方に配置されるので、支持フレーム19で燃料タンク13および乗車用シート14を支持するようにした上で、燃料タンク13を高い位置で支持するようにして燃料タンク13の下方の空間92の容積を確保しながら、乗車用シート14の高さを抑えることができる。しかも前記シート支持部37が第1および第2のタンク支持部35,36よりも下方に設けられるので、前記燃料タンク13を高い位置で支持する場合であってもシート高が高くなるのを抑制することができる。
また前記シート支持部37は、第1および第2のタンク支持部35,36よりも後方に配置され、前記後側接続部34が、前記前側接続部33よりも低い位置で前記第2のクロスフレーム42に接続されるので、支持フレーム19のうち低い位置にシート支持部37を容易に設けることができ、乗車用シート14の高さが高くなるのを抑制することができる。
また前記支持フレーム19が、後上方に向けて膨らむように屈曲して第1および第2のタンク支持部35,36よりも後方に配置される第2の屈曲部31と、第2の屈曲部31から下方に延びる後側下方延出部32とを有し、前記シート支持部37が前記後側下方延出部32に設けられるので、シート支持部37を低い位置に一層容易に設けることができるようにして、乗車用シート14の高さが高くなるのをより効果的に抑制することができる。
また前記燃料タンク13の底部のうち最下部13bの下面が、前記前側接続部33および前記後側接続部34よりも上方に配置されるので、燃料タンク13の下方の前記空間92の容積を大きく確保することができる。
第1および第2のタンク支持部35,36に、前記燃料タンク13が備えるフランジ部13aを載置する第1および第2のタンク載置面49,50が形成され、第1および第2のタンク載置面49,50がヘッドパイプ15の上端15aよりも上方に配置されるので、燃料タンク13を高い位置で支持するようにして、燃料タンク13の下方の前記空間92の容積をより大きく確保することができる。
また第1および第2のタンク載置面49,50が、乗車用シート14の上面の着座面58の最下端58aよりも側面視で上方に配置されるので、燃料タンク13を高い位置で支持するようにして、燃料タンク13の下方の空間92の容積をより大きく確保することができる。
また左右一対の支持フレーム19が、それらの支持フレーム19間の車幅方向最大幅W1を左右一対の前記リヤフレーム18間の車幅方向最大幅W2よりも狭くしつつ、前記燃料タンク13を車幅方向両側から挟むように配置されるので、燃料タンク13を左右の支持フレーム19で保護しつつ、乗員の跨ぎ性を良好として、足付き性を高めることができる。
また左右一対の支持フレーム19の後部が、平面視で前記後側接続部34に向かうにつれて漸次近接する側に傾斜するように形成されるので、燃料タンク13を左右の支持フレーム19で保護しつつ、乗員の跨ぎ性を良好として、足付き性を高めることができる。
また前記支持フレーム19に、平面視で前記燃料タンク13の一部と重なるようにして前記燃料タンク13を上方から跨ぐ左右一対のサブパイプ61が固定されるので、燃料タンク13を支持フレーム19の高い位置で支持するようにしていても、燃料タンク13の上面をサブパイプ61で効果的に保護することができる。
また前記前側接続部33が前記ダウンフレーム16に締結され、前記後側接続部34が前記リヤフレーム18間に設けられる第2のクロスフレーム42に締結されるので、支持フレーム19を、前記ダウンフレーム16と、第2のクロスフレーム42との間にわたって容易に設けることができる。
さらに車体フレームFのうち支持フレーム19およびサブパイプ61を除く部分は、乗車用シートの前方を足置き空間として利用する一般的な低床式スクータ型車両の車体フレームが備えるものであり、そのような低床式スクータ型車両の車体フレームを利用することで、燃料タンクをニーグリップ状態で走行するようにしたタイプの鞍乗り型車両を提供するにあたって、車体フレームの変更度合を低減することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば支持フレーム19の前側接続部33がヘッドパイプ15に接続されるようにしてもよく、前記前側接続部33が、ヘッドパイプ15およびダウンフレーム16に跨がって接続されるようにしてもよい。また前記支持フレーム19の後側接続部34がリヤフレーム18に接続されるようにしてもよく、前記後側接続部34が、前記リヤフレーム18および第2のクロスフレーム42に跨がって接続されるようにしてもよい。
また支持フレーム19の前側接続部33をヘッドパイプ15およびダウンフレーム16の少なくとも一方に着脱可能に締結するとともに、後側接続部34を第2のクロスフレーム42およびリヤフレーム18の少なくとも一方に着脱可能に締結した状態で、それらの締結部を溶接することで支持フレーム19の前側接続部33をヘッドパイプ15およびダウンフレーム16の少なくとも一方に固着し、後側接続部34を第2のクロスフレーム42およびリヤフレーム18の少なくとも一方に固着するようにしてもよい。

Claims (10)

  1. 操向ハンドル(12)を操向可能に支持するヘッドパイプ(15)と、該ヘッドパイプ(15)から後下がりに延びるダウンフレーム(16)と、該ダウンフレーム(16)の下端から前後方向後方に延びるロアフレーム(17)と、後上がりに延びて前記ロアフレーム(17)の後端に連設されるリヤフレーム(18)と、燃料タンク(13)および乗車用シート(14)を支持する支持フレーム(19)と、前記リヤフレーム(18)の下部後方に配置されるエンジン(E)とを備える鞍乗り型車両において、前記支持フレーム(19)が、前記燃料タンク(13)を支持するタンク支持部(35,36)と、前記乗車用シート(14)を支持するようにして前記タンク支持部(35,36)よりも下方に配置されるシート支持部(37)と、前記ヘッドパイプ(15)および前記ダウンフレーム(16)の少なくとも一方に接続される前側接続部(33)と、左右一対の前記リヤフレーム(18)間に設けられるクロスフレーム(42)および前記リヤフレーム(18)の少なくとも一方に接続される後側接続部(34)とを有し、前記前側接続部(33)および前記後側接続部(34)が前記タンク支持部(35,36)よりも下方に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記シート支持部(37)は、前記タンク支持部(35,36)よりも後方に配置され、前記後側接続部(34)が、前記前側接続部(33)よりも低い位置で前記クロスフレーム(42)および前記リヤフレーム(18)の少なくとも一方に接続されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記支持フレーム(19)が、後上方に向けて膨らむように屈曲して前記タンク支持部(35,36)よりも後方に配置される屈曲部(31)と、該屈曲部(31)から下方に延びる後側下方延出部(32)とを有し、前記シート支持部(37)が前記後側下方延出部(32)に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記燃料タンク(13)の底部のうち最下部(13b)の下面が、前記前側接続部(33)および前記後側接続部(34)よりも上方に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記タンク支持部(35,36)に、前記燃料タンク(13)が備えるフランジ部(13a)を載置するタンク載置面(49,50)が形成され、該タンク載置面(49,50)が前記ヘッドパイプ(15)の上端(15a)よりも上方に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記タンク支持部(35,36)に、前記燃料タンク(13)が備えるフランジ部(13a)を載置するタンク載置面(49,50)が形成され、該タンク載置面(49,50)が、前記乗車用シート(14)の上面の着座面(58)の最下端(58a)よりも側面視で上方に配置されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  7. 左右一対の前記支持フレーム(19)が、それらの支持フレーム(19)間の車幅方向最大幅(W1)を左右一対の前記リヤフレーム(18)間の車幅方向最大幅(W2)よりも狭くしつつ、前記燃料タンク(13)を車幅方向両側から挟むように配置されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  8. 左右一対の前記支持フレーム(19)が前記燃料タンク(13)を車幅方向両側から挟むように配置され、それらの支持フレーム(19)の後部が、平面視で前記後側接続部(34)に向かうにつれて互いに漸次近接する側に傾斜するように形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  9. 前記支持フレーム(19)に、平面視で前記燃料タンク(13)の一部と重なるようにして前記燃料タンク(13)を上方から跨ぐサブパイプ(61)が固定されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
  10. 前記前側接続部(33)が、前記ヘッドパイプ(15)および前記ダウンフレーム(16)の少なくとも一方に締結され、前記後側接続部(34)が、前記クロスフレーム(42)および前記リヤフレーム(18)の少なくとも一方に締結されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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