JP6538238B1 - 電動ポンプ - Google Patents

電動ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP6538238B1
JP6538238B1 JP2018091999A JP2018091999A JP6538238B1 JP 6538238 B1 JP6538238 B1 JP 6538238B1 JP 2018091999 A JP2018091999 A JP 2018091999A JP 2018091999 A JP2018091999 A JP 2018091999A JP 6538238 B1 JP6538238 B1 JP 6538238B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom wall
rotor
housing
divided
bus bars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018091999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019196754A (ja
Inventor
武 宮坂
武 宮坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinano Kenshi Co Ltd
Original Assignee
Shinano Kenshi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinano Kenshi Co Ltd filed Critical Shinano Kenshi Co Ltd
Priority to JP2018091999A priority Critical patent/JP6538238B1/ja
Priority to US16/386,325 priority patent/US11378081B2/en
Priority to EP19171377.5A priority patent/EP3567255B1/en
Priority to CN201910387670.6A priority patent/CN110469515B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6538238B1 publication Critical patent/JP6538238B1/ja
Publication of JP2019196754A publication Critical patent/JP2019196754A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0606Canned motor pumps
    • F04D13/0626Details of the can
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0606Canned motor pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D13/00Pumping installations or systems
    • F04D13/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D13/06Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
    • F04D13/0693Details or arrangements of the wiring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/007Details, component parts, or accessories especially adapted for liquid pumps
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

【課題】軸方向での大型化を抑制しつつ、製造コストの増大も抑制された電動ポンプを提供することを課題とする。【解決手段】インペラと、前記インペラに連結された回転子と、前記回転子を収容したハウジングと、前記ハウジングを外側から包囲した複数の分割鉄心と、前記複数の分割鉄心のそれぞれに取り付けられた複数の分割コイルボビンと、前記複数の分割コイルボビンにそれぞれ巻回された複数の分割コイルと、複数のバスバーを含むバスバーユニットと、を備え、前記ハウジングは、前記回転子を回転可能に支持する軸部を直接的に又は間接的に起立保持する底壁部を有し、前記底壁部は、前記回転子の軸方向に直交する直交方向で複数の前記分割コイルの少なくとも一部に重なり、前記バスバーユニットは、複数の前記分割コイルに導通接続され、前記底壁部に保持されている、電動ポンプ。【選択図】図4

Description

本発明は、電動ポンプに関する。
特許文献1には、複数の分割鉄心と、複数の分割鉄心のそれぞれに取り付けられた複数の分割コイルボビンと、複数の分割コイルボビンにそれぞれ巻回された複数の分割コイルと、を備えた電動ポンプが開示されている。
特開2013−207824号公報
特許文献1では、分割コイルに導通接続されたプリント基板は、回転子及び固定子よりも軸方向に離れて配置されているため、軸方向で大型化している。また、複数の分割コイルボビンのそれぞれに、分割コイルとプリント基板とに導通接続された端子部品を設ける必要があり、製造コストが増大する可能性がある。
そこで本発明は、軸方向での大型化を抑制しつつ、製造コストの増大も抑制された電動ポンプを提供することを目的とする。
上記目的は、インペラと、前記インペラに連結された回転子と、前記回転子を収容したハウジングと、前記ハウジングを外側から包囲した複数の分割鉄心と、前記複数の分割鉄心のそれぞれに取り付けられた複数の分割コイルボビンと、前記複数の分割コイルボビンにそれぞれ巻回された複数の分割コイルと、複数のバスバーを含むバスバーユニットと、を備え、前記ハウジングは、前記回転子を回転可能に支持する軸部を直接的に又は間接的に起立保持する底壁部を有し、前記底壁部は、前記回転子の軸方向に直交する直交方向で複数の前記分割コイルの少なくとも一部に重なり、前記バスバーユニットは、複数の前記分割コイルに導通接続され、前記底壁部に保持されている、電動ポンプによって達成できる。
本発明によれば、軸方向での大型化を抑制しつつ、製造コストの増大も抑制された電動ポンプを提供できる。
図1Aは電動ポンプの斜視図であり、図1Bは電動ポンプの上面図である。 図2は、図1BのA−A断面図である。 図3は、バスバーユニットの説明図である。 図4は、バスバーユニットの説明図である。 図5は、ハウジングの説明図である。
図1Aは電動ポンプ1の斜視図、図1Bは電動ポンプ1の上面図、図2は図1BのA−A断面図である。電動ポンプ1は、ケース10及び20を備える。ケース10は、本体部11と樹脂部18とを有している。本体部11には、インペラ部48を収納したインペラ収納部12と、軸部材40を支持した軸支持部13と、液体である流体をインペラ収納部12に導入するための導入管部14と、流体をインペラ収納部12から排出するための排出管部15とが形成されている。導入管部14及び排出管部15は、略平行であって、軸部材40が延びた軸方向D1とは垂直な方向に延びている。本体部11のインペラ収納部12の外側であって軸支持部13周りには、外形が略矩形状となるように形成された樹脂部18で覆われている。樹脂部18内には、後述するプリント基板60が埋設されている。本体部11は、アルミや黄銅等の金属製であってもよいし、熱伝導性の良い合成樹脂製であってもよい。
ケース20は、モータMを収納している。モータMは、ロータR、ロータRを収納するハウジング70、複数の分割鉄心30、複数の分割鉄心30のそれぞれに取り付けられた複数の分割コイルボビン32、複数の分割コイルボビン32のそれぞれに巻回された複数の分割コイル34、を含む。ロータRは、回転子の一例である。分割鉄心30、分割コイルボビン32、及び分割コイル34については、詳しくは後述する。ロータRは、上述した軸部材40周りに嵌合した軸受B、軸受Bが嵌合して軸受Bと共に回転する保持部材47、及び保持部材47の外周側に保持されハウジング70の円筒部75の内周面と対向する複数の永久磁石46、を含む。保持部材47の先端側には、導入管部14から流体を吸入し排出管部15から排出するためのインペラ部48が形成されている。
ハウジング70は、ケース20内に収納されており、円筒部75、底壁部77、及びフランジ部79を有している。円筒部75は、円筒状であって複数の永久磁石46と対向している。底壁部77は、軸部材40を底壁部77に対して垂直となる姿勢で、即ち、軸部材40を起立した状態で保持している。円筒部75は、底壁部77とは反対側の円筒部75の端部から径方向外側に延在している。ハウジング70は、ロータRの少なくとも一部を収納している。ハウジング70は、合成樹脂製であるが、これに限定されず、例えば非磁性金属製であってもよい。ハウジング70の底壁部77には、バスバーユニット80が配置されている。バスバーユニット80は、複数の分割コイル34に導通接続されている。バスバーユニット80については詳しくは後述する。また、バスバーユニット80は、後述する導通ピン90u、90v、及び90wを介してプリント基板60と導通接続されている。導通ピン90u、90v、及び90wは、ハウジング70の底壁部77とケース20の底壁部27との間から、モータMとケース20の周壁部25との間に延在している。尚、ハウジング70の外側であってケース20の内側には、樹脂が充填されて硬化しており、分割鉄心30、分割コイルボビン32、及び分割コイル34は、この樹脂に埋設されている。
図3及び図4は、バスバーユニット80の説明図である。複数の分割鉄心30は、周方向に並ぶように配置されており、ハウジング70の円筒部75を外側から包囲している。バスバーユニット80は、略リング状に形成されたバスバー81n、81u、81v、及び81wを有している。バスバー81n、81u、81v、及び81wは、略同一平面上に略同心円状に配置されている。バスバー81n、81u、81v、及び81wは、銅等からなる平板状の金属板材をプレス加工等により打ち抜き、曲げ加工がなされたものである。コモン線であるバスバー81nが最も径方向外側に配置されており、バスバー81wが最も径方向内側に配置されている。また、バスバー81uは、バスバー81vよりも径方向外側に配置されている。バスバー81n、81u、81v、及び81wには、それぞれ、複数の端子部84n、84u、84v、及び84wが軸方向外側に突出している。端子部84u、84v、及び84wは、それぞれU相、V相、W相の分割コイル34の一端と導通接続され、端子部84nは、各相の分割コイル34の他端と導通接続される。よって、バスバー81nは、端子部84nを介して、バスバー81u、81v、及び81wよりも多くの分割コイル34と接続がされる。このため、生産性や他のバスバーとの接触可能性を減らすために、バスバー81nは、最も径方向外側に配置されている。
また、バスバー81nは、多くの分割コイル34と接続されるため、バスバー81u、81v、及び81wのそれぞれよりも周方向に長い。詳細には、バスバー81nは、両端部を有した略円形のリング状であり、バスバー81u、81v、及び81wのそれぞれは、両端部を有したリング状、換言すれば円弧状である。即ち、バスバー81u、81v、及び81wのそれぞれは、両端部が周方向で対向している。尚、バスバー81n、81u、81v、及び81wの各位置や各長さ、各形状は、これに限定されない。バスバーは、例えば、四角形、六角形、八角形等の多角形でも良いし、一部のみ軸方向D1や直交方向D2に湾曲していても良い。
図5は、ハウジング70の説明図である。図5では、分割鉄心30、分割コイルボビン32、分割コイル34や、バスバーユニット80が取り付けられる前のハウジング70を示している。図2、図4、及び図5に示すように、ハウジング70の底壁部77には、バスバー81n、81u、81v、及び81wをそれぞれ収容する溝部77n、77u、77v、及び77wが形成されている。溝部77n、77u、77v、及び77wは、それぞれバスバー81n、81u、81v、及び81wの長さや形状に対応している。従って、溝部77nは、リング状であり、溝部77u、77v、及び77wのそれぞれは、両端部を有したリング状である。尚、図3においては、これらの溝部については符号を付していない。尚、溝部の形状もこれに限定されず、バスバーを収納できれば、上記に限定されない。
図2に示すように、溝部77n、77u、77v、及び77wは、軸方向D1に直交する直交方向D2で離れて形成されている。即ち、バスバー81n、81u、81v、及び81wは、溝部77n、77u、77v、及び77wによって互いに隔てられている。このため、隣接したバスバー同士が接触することが抑制されている。また、バスバーの径方向の位置ずれが抑制されている。更に、これらのバスバーが溝部に収容された状態であればバスバーが邪魔にならずに、ハウジング70にその他の部品を組み付ける作業性の低下が抑制される。このように、溝部77n、77u、77v、及び77wは、隣接したバスバーを隔てる隔離部に相当する。
また、図4及び図5に示すように、溝部77uは、端部77u1及び77u2を有している。このため、端部77u1及び77u2は、バスバー81uの周方向の位置ずれを規制している。同様に、溝部77vの端部77v1及び77v2も、バスバー81vの周方向の位置ずれを規制している。溝部77wの端部77w1及び77w2も、バスバー81wの周方向の位置ずれを規制している。このようにバスバー81u、81v、及び81wの周方向の位置ずれが規制されているため、バスバーが周方向に位置がずれることによりこのバスバーに接続された分割コイルが断線することを防止できる。また、組立作業時においてもバスバー81u、81v、及び81wをハウジング70により安定して保持でき、作業性の低下が抑制されている。このように、溝部77u、77v、及び77wは、それぞれ、バスバー81u、81v、及び81wの周方向での位置ずれを規制する規制部に相当する。
また、ハウジング70の底壁部77には、図5に示すように、溝部77wよりも径方向の内側に、複数の係合孔77cが設けられている。係合孔77cは、周方向の所定の角度間隔をあけて設けられている。図3及び図4に示すように、係合孔77cには、導通ピン90u、90v、及び90wの一端がそれぞれ挿入されている。このようにハウジング70の底壁部77は、導通ピン90u、90v、及び90wをも安定した状態で保持している。また、係合孔77cの数は、使用される導通ピン90u、90v、及び90wの数よりも多く設けられている。このため、図3及び図4に示した導通ピン90u、90v、及び90wの位置を、容易に変更することができる。従って、ハウジング70は本実施例で示した電動ポンプ1とは異なる他の種類の電動ポンプに対しても採用でき、汎用性が確保されている。
また、図3及び図4に示すように、分割コイルボビン32の分割コイル34よりも径方向外側の部分には、2つの形状の異なる係合孔32c1及び32c2が設けられている。導通ピン90u、90v、及び90wのそれぞれの一部分が、係合孔32c1及び32c2の一方に挿入されている。このように、分割コイルボビン32によっても、導通ピン90u、90v、及び90wは安定した状態で保持されている。また、全ての分割コイルボビン32に係合孔32c1及び32c2が設けられているため、図3及び図4に示した導通ピン90u、90v、及び90wの位置を変更した場合であっても、他の分割コイルボビン32に係合孔32c1又は32c2により安定した状態で保持することができる。尚、1つの分割コイルボビン32に2つの形状の異なる係合孔32c1及び32c2が設けられている理由は、導通ピンの位置や形状に応じて、最適な係合孔に導通ピンの一部を挿入できるようにしたものである。
また、ハウジング70の底壁部77には、図5に示すように、溝部77uよりも径方向の外側に、複数の係合孔77c1が設けられている。係合孔77c1は、周方向の所定の角度間隔をあけて設けられている。即ち、これらの係合孔77c1と上述した係合孔77cは、溝部77n、77u、77v、及び77wを介して、互いに反対側に形成されている。本実施例では、導通ピン90u、90v、及び90wの一部分は、分割コイルボビン32に係合孔32c1又は32c2に挿入されているが、係合孔77c1に挿入してもよい。電動ポンプの大きさや用途、導通ピンの大きさや形状を考慮して、係合孔77c及び77c1に導通ピンを挿入でき、これにより導通ピンを安定した状態で保持できる。従って、ハウジング70は、多種多様な電動ポンプに採用でき、汎用性が向上している。尚、本実施例では、係合孔77cと係合孔77c1とは、形状が異なっているが、これに限定されず、同一の形状であってもよい。
また、図2に示すように、バスバー81n、81u、81v、及び81wのそれぞれは、軸方向D1の高さよりも、軸方向D1に直交する直交方向D2での幅が狭く形成されている。このため、直交方向D2での狭い領域であるハウジング70の底壁部77上に、バスバー81n、81u、81v、及び81wが配置することができている。また、バスバー81n、81u、81v、及び81wのそれぞれの高さが確保され、体積が確保されている。このため、バスバー81n、81u、81v、及び81wは、複数の分割コイル34に大きな電力を供給するのに適している。
導通ピン90u、90v、及び90wは、それぞれバスバー81u、81v、及び81wに導通接続されている。尚、ハウジング70のフランジ部79には、導通ピン90u、90v、及び90wが挿通した逃げ孔79cが形成されている。
ここで、図2に示すように、ハウジング70の底壁部77は、分割コイル34の直交方向D2に重なり、バスバーユニット80のバスバー81n、81u、81v、及び81wも、分割コイル34に直交方向D2で重なっている。このため、ハウジング70の底壁部77やバスバーユニット80の、分割コイル34からの軸方向D1での突出量が抑制されており、本実施例の電動ポンプ1は軸方向D1での大型化が抑制されている。
また、バスバーユニット80は、軸部材40を支持するハウジング70の底壁部77の反対側の面に保持されているため、バスバーユニット80を保持するための他の部品を用いる必要がない。このようにハウジング70に複数の機能が集約されており、部品点数の増大や製造コストの増大が抑制されている。
また、分割コイル34は、上述した端子部84n等に導通接続されており、分割コイルボビン32には、端子部品は設けられておらずに、バスバー81nに一体に設けられている。この点においても、部品点数の増大や製造コストの増大が抑制されている。
ハウジング70内はインペラ収納部12内と連通しており、ハウジング70にはインペラ部48の回転によって流体も導入される。これにより、ハウジング70の放熱が促進され、ハウジング70の底壁部77に保持されたバスバーユニット80の高温化が抑制される。
尚、プリント基板60は、上述したように本体部11のインペラ収納部12に対向しており、図1Aから推測できるように、導入管部14に直交方向D2で重なる。このため、プリント基板60が導入管部14よりも軸方向D1で外側に突出することが抑制されており、本実施例の電動ポンプ1は軸方向D1での大型化が抑制されている。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、変形・変更が可能である。
上記電動ポンプ1は、液体を導入及び排出するものであるが、流体として気体を導入及び排出する電動ポンプに本発明を適用してもよい。
上記実施例では、底壁部77は、直交方向D2で全ての分割コイル34に重なっているが、これに限定されず、複数の分割コイル34のうちの少なくとも一部が直交方向D2で重なっていればよい。
上記実施例では、底壁部77に軸部材40の一端が固定されており軸部材40が直接的に支持されているが、これに限定されない。例えば、底壁部に所定の部材を介在させて軸部材が間接的に支持されていてもよい。
上記実施例では、底壁部77と軸部材40とは別体であるが、これに限定されない。例えば、底壁部に軸部材が一体成型されていてもよい。
上記実施例では、ハウジング70の底壁部77は軸部材40を回転不能に支持しているが、これに限定されず、例えば底壁部が軸部材を回転可能に支持していてもよい。例えば、ハウジングの底壁部に軸受が固定されており、この軸受により軸部材が回転可能に支持されており、この軸部材に永久磁石が直接的又は間接的に固定されていてもよい。この場合、軸部材も回転子と共に回転する。
1 電動ポンプ
30 分割鉄心
32 分割コイルボビン
34 分割コイル
40 軸部材
48 インペラ部
60 プリント基板
70 ハウジング
77 底壁部
77n、77u、77v、77w 溝部
77u1、77u2、77v1、77v2、77w1、77w2 端部
80 バスバーユニット
81n、81u、81v、81w バスバー
R ロータ(回転子)
M モータ

Claims (5)

  1. インペラと、
    前記インペラに連結された回転子と、
    前記回転子を収容したハウジングと、
    前記ハウジングを外側から包囲した複数の分割鉄心と、
    前記複数の分割鉄心のそれぞれに取り付けられた複数の分割コイルボビンと、
    前記複数の分割コイルボビンにそれぞれ巻回された複数の分割コイルと、
    複数のバスバーを含むバスバーユニットと、を備え、
    前記ハウジングは、前記回転子を回転可能に支持する軸部を直接的に又は間接的に起立保持する底壁部を有し、
    前記底壁部は、前記回転子の軸方向に直交する直交方向で複数の前記分割コイルの少なくとも一部に重なり、
    前記バスバーユニットは、複数の前記分割コイルに導通接続され、前記底壁部に保持されており、
    複数の前記バスバーは、前記直交方向で複数の前記分割コイルに重なる、電動ポンプ。
  2. 前記ハウジングの前記底壁部と前記回転子との間には、前記インペラの回転により流動する流体が流れる、請求項1の電動ポンプ。
  3. 前記底壁部は、隣接する前記バスバーを前記直交方向で隔てる隔離部を有する、請求項1又は2の電動ポンプ。
  4. 前記底壁部は、前記バスバーの周方向での位置ずれを規制する規制部を有する、請求項1乃至3の何れかの電動ポンプ。
  5. 前記底壁部は、前記バスバーを収容した溝部を有し、
    前記溝部は、隣接する前記バスバーを前記直交方向で隔てる隔離部と、前記バスバーの周方向での位置ずれを規制する規制部と、を有している、請求項1乃至4の何れかの電動ポンプ。
JP2018091999A 2018-05-11 2018-05-11 電動ポンプ Active JP6538238B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091999A JP6538238B1 (ja) 2018-05-11 2018-05-11 電動ポンプ
US16/386,325 US11378081B2 (en) 2018-05-11 2019-04-17 Electric pump
EP19171377.5A EP3567255B1 (en) 2018-05-11 2019-04-26 Electric pump
CN201910387670.6A CN110469515B (zh) 2018-05-11 2019-05-10 电动泵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091999A JP6538238B1 (ja) 2018-05-11 2018-05-11 電動ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6538238B1 true JP6538238B1 (ja) 2019-07-03
JP2019196754A JP2019196754A (ja) 2019-11-14

Family

ID=66290312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018091999A Active JP6538238B1 (ja) 2018-05-11 2018-05-11 電動ポンプ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11378081B2 (ja)
EP (1) EP3567255B1 (ja)
JP (1) JP6538238B1 (ja)
CN (1) CN110469515B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6982110B2 (ja) 2020-02-13 2021-12-17 シナノケンシ株式会社 電動ポンプの製造方法
JP7018081B2 (ja) 2020-02-13 2022-02-09 シナノケンシ株式会社 電動ポンプ

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3800371B2 (ja) 1997-06-27 2006-07-26 株式会社安川電機 回転電機
DE19824345A1 (de) * 1998-06-02 1999-12-09 Wilo Gmbh Spaltrohrpumpe mit Wicklungsträger
DE19842170A1 (de) * 1998-09-15 2000-03-16 Wilo Gmbh Kontaktierung von Motorwicklungen
DE19845864A1 (de) * 1998-10-05 2000-04-06 Wilo Gmbh Spaltrohrmotor
JP5001723B2 (ja) * 2007-06-12 2012-08-15 富士重工業株式会社 電動機
JP2010043540A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Nidec Shibaura Corp モータポンプ
JP5387604B2 (ja) * 2011-03-25 2014-01-15 トヨタ自動車株式会社 回転電機用端末モジュールおよび回転電機
JP5452570B2 (ja) * 2011-11-09 2014-03-26 三菱電機株式会社 回転電機およびそのステータコイルの結線ユニットの製造方法
JP5912738B2 (ja) 2012-03-27 2016-04-27 日本電産サンキョー株式会社 ポンプ装置
JP5232941B1 (ja) * 2012-09-28 2013-07-10 株式会社林工業所 誘導モータ用のバスバー
KR102091761B1 (ko) * 2013-06-13 2020-03-20 엘지이노텍 주식회사 전동 펌프
JP2016059208A (ja) 2014-09-11 2016-04-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動流体ポンプ
JP5911034B1 (ja) 2014-10-23 2016-04-27 三菱電機株式会社 回転電機のステータ
JP2017184331A (ja) 2016-03-28 2017-10-05 日本電産サンキョー株式会社 端子付きボビン、コイル部品、モータおよびコイル部品の製造方法
JP6844168B2 (ja) * 2016-09-20 2021-03-17 アイシン精機株式会社 ステータおよびステータ製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP3567255A1 (en) 2019-11-13
JP2019196754A (ja) 2019-11-14
US11378081B2 (en) 2022-07-05
CN110469515B (zh) 2021-01-05
EP3567255B1 (en) 2021-11-10
US20190345944A1 (en) 2019-11-14
CN110469515A (zh) 2019-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11205936B2 (en) Bus bar unit and motor including the same
JP6848886B2 (ja) ステータ、モータ、およびコンプレッサ
US10923981B2 (en) Motor
US20200244141A1 (en) Motor
WO2016080277A1 (ja) モータ
JP2013201896A (ja) 固定子およびこれを用いた回転電機
CN108206598B (zh) 电机装置及其定子
WO2018150964A1 (ja) モータおよびポンプ装置
JP2006115681A (ja) 電気モータ
JP6248433B2 (ja) モータ
JP2018133934A (ja) ブラシレスモータ
WO2018150968A1 (ja) モータおよびポンプ装置
JP6538238B1 (ja) 電動ポンプ
CN112005469A (zh) 马达
KR20160080504A (ko) 스테이터 조립체, 이를 포함하는 모터 및 스테이터 조립체의 제조방법
KR102437465B1 (ko) 버스바 및 이를 포함하는 모터
JP2019210924A (ja) 電動ポンプ
JP2019030029A (ja) モータおよびポンプ装置
JP6229331B2 (ja) モータ
CN113250969B (zh) 电动泵
US20200106329A1 (en) Motor unit and electric pump device
US20230126488A1 (en) Motor
JP6719531B2 (ja) ステータ及びモータ
JP7400436B2 (ja) モータ、および電動ポンプ
US20190097483A1 (en) Motor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190116

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190116

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6538238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250