JP6537525B2 - 通信システムにおけるリソース割り当て方法及び装置 - Google Patents

通信システムにおけるリソース割り当て方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6537525B2
JP6537525B2 JP2016559218A JP2016559218A JP6537525B2 JP 6537525 B2 JP6537525 B2 JP 6537525B2 JP 2016559218 A JP2016559218 A JP 2016559218A JP 2016559218 A JP2016559218 A JP 2016559218A JP 6537525 B2 JP6537525 B2 JP 6537525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adc
network resources
amount
message
asset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016559218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017516349A5 (ja
JP2017516349A (ja
Inventor
ワン ソ,ヨン
ワン ソ,ヨン
モ パク,キョン
モ パク,キョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2017516349A publication Critical patent/JP2017516349A/ja
Publication of JP2017516349A5 publication Critical patent/JP2017516349A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6537525B2 publication Critical patent/JP6537525B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/82Miscellaneous aspects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • H04L12/6418Hybrid transport
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/78Architectures of resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • H04L47/83Admission control; Resource allocation based on usage prediction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/80Responding to QoS
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/238Interfacing the downstream path of the transmission network, e.g. adapting the transmission rate of a video stream to network bandwidth; Processing of multiplex streams
    • H04N21/2385Channel allocation; Bandwidth allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/26Resource reservation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信システムにおけるアセット配信特性(Asset Delivery Characteristics:ADC)メッセージを用いてネットワークリソースの使用効率を向上させることができるようにリソースを割り当てる方法及び装置に関する。
マルチメディアサービスにおいて、ブロードキャストネットワークと通信ネットワークとの両方に接続するハイブリッドネットワークと、送信しようとしているマルチメディアデータ、アプリケーション、及びウェブページのようなファイルを含むマルチメディアデータを提供するためのムービングピクチャーエクスパーツグループ(Moving Picture Experts Group:MPEG)メディアトランスポート(MPEG Media Transport:以下、‘MMT’と称する)技術が、最近開発されてきた。
「マルチメディアサービス」との用語は、テレビ電話のような対話型サービスと、ビデオオンデマンド(Video On Demand:VoD)サービスのようなストリーミングサービスと、マルチキャスト及びブロードキャストサービスとを意味する。実時間マルチメディアサービスは、サービスタイプによって、対話型サービス、インタラクティブサービス、及びストリーミングサービスに分類できる。また、実時間マルチメディアサービスは、サービスに参加しているユーザの数によって、ユニキャスト、マルチキャスト、及びブロードキャストに分類できる。これらのサービスは、異なる送信要求条件を有している。
MMT技術は、MPEGベースマルチメディア送信技術に関し、多機能スマートテレビジョン(TV)、マルチビュー(Multi-view)TV、N−スクリーン(N-Screen)デバイスへのブロードキャスト及びマルチメディアサービスのためにMPEG−2トランスポートストリーム(Transport Stream:TS)の代わりに使用され、インターネットプロトコル(Internet Protocol:IP)基づいて変化するマルチメディアサービス環境で効率的なMPEGトランスポート技術を提供し得る。
一方、マルチメディアサービスを提供する通信システムは、特定のトラフィックのためのリソースを割り当てる過程において、個別の既存のプロトコル(例えば、RSVP)を使用し、上記個別の既存のプロトコルでは、固定された一定の1つの代表値(例えば、ピークレート)(図1では、t)を用いてリソースを予約していた。しかしながら、実際のメディアトラフィック(例えば、特定の映画の時間によるビットレート)は、時間によって変化し、この場合に、対応するトラフィックを構成するエレメントメディアトラフィックの送信特性の変化をネットワークの中間ノード(例えば、ルータ)が確認することができず、リソースが予約されたトラフィックの内部を通過するメディアに関する情報も確認することができない。
また、ネットワークの中間ノードが特定のトラフィックへの割り当て(すなわち、予約)を行うリソース量は、ネットワークの中間ノードを考慮することなく、メディア送信側又は受信側で任意に決定されていた。この場合、代表値に基づいてリソース(すなわち、帯域幅)予約が実行され、このとき、ネットワークの中間ノードで不必要なリソースの浪費が発生し得る。これを解決するための方法として、図2に示すように、周期的な予約のアップデートを通してリソースの浪費を減少させる方法もあるが、このような方法においては、頻繁な終端間(end-to-end)リソース予約のアップデートの時に、オーバーヘッドの増加という問題が発生する。
本発明の目的は、少なくとも上述した問題点及び/又は不都合に取り組み、少なくとも以下の利便性を提供することにある。すなわち、本発明の一態様は、通信システムにおけるアセット配信特性(ADC)メッセージを用いてネットワークリソース使用効率を向上させることができるようにするリソース割り当て方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の態様は、メディアトラフィック変化特性を受信するネットワークの中間ノードが、通信システムがメディア送信サービスを実行する時に、リソースの運用を効率的に実行できるリソース割り当て方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の態様は、通信システムにおけるリソース予約アップデートを減少させ、限定されたネットワークリソースを効率的に使用可能とするリソース割り当て方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の実施形態の一態様によれば、通信システムにおける送信部がネットワークリソースを割り当てる方法は、1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むアセット配信特性(Asset Delivery Characteristics:ADC)メッセージを生成するステップと、上記生成されたADCメッセージを送信するステップとを有し、上記生成されたADCメッセージは、上記アセットに対して周期的に又は非周期的にアップデートされることを特徴とする。
本発明の実施形態の他の態様によれば、通信システムにおける中間ノードがネットワークリソースを割り当てる方法は、1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むADCメッセージを受信するステップと、上記ADCメッセージが前に受信されたADCメッセージと異なる場合に、上記ADCメッセージに基づいて上記ADCメッセージで要求されるネットワークリソースの量を確認するステップと、予め予約されたネットワークリソースの量と上記確認されたネットワークリソースの量とを比較して使用可能なネットワークリソースの量を推定するステップと、上記推定された使用可能なネットワークリソースの量を他のトラフィックに割り当てるステップとを有し、上記ADCメッセージは、上記1つのアセットに対して周期的に又は非周期的に受信されることを特徴とする。
本発明の実施形態のさらに他の態様によれば、通信システムにおける受信部がネットワークリソースを割り当てる方法は、1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含む少なくとも1つのADCメッセージを受信するステップと、上記受信された少なくとも1つのADCメッセージに基づいて上記アセットに対するバッファの量を推定するステップとを有し、1つのADCメッセージは、上記1つのアセットに対して周期的に又は非周期的に受信されることを特徴とする。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、通信システムにおける送信部がネットワークリソースを割り当てる装置は、1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むADCメッセージを生成する制御部と、上記生成されたADCメッセージを送信する送信部とを有し、上記生成されたADCメッセージは、上記アセットに対して周期的に又は非周期的にアップデートされることを特徴とする。
本発明のさらにまた他の態様によれば、通信システムにおける中間ノードがネットワークリソースを割り当てる装置は、1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むADCメッセージを受信する受信部と、上記ADCメッセージが前に受信されたADCメッセージと異なる場合に、上記ADCメッセージに基づいて上記ADCメッセージで要求されるネットワークリソースの量を確認し、予め予約されたネットワークリソースの量と上記確認されたネットワークリソースの量とを比較して使用可能なネットワークリソースの量を推定し、上記推定された使用可能なネットワークリソースの量を他のトラフィックに割り当てる制御部とを有し、上記ADCメッセージは、上記1つのアセットに対して周期的に又は非周期的に受信されることを特徴とする。
本発明のさらにその他の態様によれば、通信システムにおける受信部がネットワークリソースを割り当てる装置は、1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含む少なくとも1つのADCメッセージを受信する受信部と、上記受信された少なくとも1つのADCメッセージに基づいて上記アセットに対するバッファの量を推定する制御部とを有し、1つのADCメッセージは、上記1つのアセットに対して周期的に又は非周期的に受信されることを特徴とする。
本発明の実施形態の上述した及び他の様相、特徴、及び利点は、添付の図面が併用された以下の詳細な説明から、より一層明らかになるだろう。
本発明の実施形態によると、メディアトラフィックの変化特性をADCメッセージを用いてネットワーク中間ノードが予め認識できるように伝達して効率的なリソース運用が可能となることにより、UHDコンテンツのように、トラフィックの1つが消費するネットワークリソースの量が大きい環境においてネットワークリソースの浪費を減少させることができる。
本発明の実施形態の上述した及び他の様相、特徴、及び利点は、添付の図面が併用された以下の詳細な説明から、より一層明らかになるだろう。
従来の通信システムにおけるネットワークリソースの使用を示す図である。 従来の通信システムにおけるネットワークリソースの使用を示す図である。 本発明の実施形態による通信システムで適用されるMMTフローの構成を示す図である。 本発明の実施形態による送信部が1つのアセット当たりの1つのADCメッセージを送信する場合を示す図である。 本発明の実施形態による送信部が1つのアセット当たりの1つのADCメッセージを送信する場合を示す図である。 本発明の実施形態による送信部がADCメッセージをアップデートする方法を示す図である。 本発明の実施形態による送信部がADCメッセージをアップデートする方法を示す図である。 本発明の実施形態による送信部がサブADC(Sub-ADC)形態でADCメッセージを送信する場合を示す図である。 本発明の実施形態による通信システムにおける送信部の構成を示す図である。 本発明の実施形態による通信システムにおける中間ノードの構成を示す図である。 本発明の実施形態による通信システムにおける受信部の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による通信システムの送信部がリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による通信システムの中間ノードがリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による通信システムの受信部がリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による通信システムの送信部がリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による通信システムの中間ノードがリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による通信システムの受信部がリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に従ってサブADCを使用する場合のリソース節減効果を示す図である。
以下、本発明の様々な実施形態を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本発明の下記の説明において、明瞭性と簡潔性の観点から、本発明に関連した公知の機能や構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
本発明の主な要旨は、アセット配信特性(Asset Delivery Characteristics:ADC)メッセージを用いてネットワークリソース使用効率を向上できるようにリソースを割り当てるためのものにある。特に、本発明の実施形態において、送信部(Sending Entity)は、受信部(Receiving Entity)及びネットワークの中間に位置する中間ノードにADCメッセージを送信し、受信部は、受信されたADCメッセージに基づいて時間に沿って受信部内のメディア別バッファ量を調節する。ネットワーク上の中間ノードであるメディアアウェアネットワークエンティティ(Media Aware Network Entity:MANE)は、フローごとの(Per-flow)サービスを受信部に提供するためにネットワークリソース予約プロトコルを通して一定量のネットワークリソースを対応するフローに割り当てる。また、送信部が受信部に送信するMMTパケットからADCメッセージを抽出し、対応するADCメッセージから特定のMMTフローを通して流れるアセットの現在の送信特性を示す値を抽出し、ネットワークリソース予約プロトコルを通して代表値として予約されたリソースの量とADCメッセージを通して確認されたメディア別に実際に必要なリソースの量とを比較し、使用可能なリソースの量を確認することにより、これを他のトラフィックのために割り当てる。このような本発明の実施形態に従って、通信システムにおいて効率的にネットワークリソースを活用することができる。
このために、本発明の実施形態による通信システムにおけるリソースを割り当てる方法及び装置について詳細に説明する。
図3は、本発明の実施形態による通信システムで適用されるMMTフローの構成を示す図である。
図3を参照すると、MMTフローにおいて、ADCメッセージは、アセット(例えば、ビデオ、オーディオ、テキスト、ファイル)の送信特性を示す情報(以下、ADCシグナリング情報)を含む。そして、1つのアセットに対するADCメッセージは、複数のメディアプロセッシングユニット(Media Processing Unit:MPU)を含む。
MPEC MMT Amd1.に定義されたADCメッセージのフォーマットは、下記の表1に示すように構成される。
Figure 0006537525
表1において、シンタックスは、次の表2のように定義される。
Figure 0006537525
Figure 0006537525
図4は、本発明の実施形態による送信部が1つのアセット当たりの1つのADCメッセージを送信する例(One ADC per One Asset)を示す図である。ここで、図4Aは、送信部がADCメッセージをアップデートしない場合を示し、図4Bは、送信部が継続してADCメッセージをアップデートする場合を示す。
図4Aに示すように、MPEG MMT規格において、1つのアセットには、1個のADCメッセージ401だけがマッピングされ、対応するADCメッセージ401内の各種配信(Delivery)関連情報(すなわち、ADCシグナリング情報)は、対応するアセットの送信特性を意味する。ADCシグナリング情報は、送信特性を示すパラメータ値を含み、パラメータ値は、持続送信速度(sustainable_rate)、バッファサイズ(buffer_size)、最大送信速度(peak_rate)、最大メディアフラグメントユニット(Media Fragment Unit:MFU)サイズ(max_MFU_size)、及び1つのMFU期間(MFU_period)のうちの少なくとも1つを含む。max_MFU_sizeは、peak_rateとMFU_periodとの積から計算される。
このとき、受信部が1つのアセットに対して1つのADCメッセージを受信する場合に、1つのADCメッセージに含まれた固定代表値だけを使用するので、時間的に変化するするアセットの送信特性を効率的に反映することには無理がある。
このために、図4Bに示すように、メディアを送信する送信部は、1つのアセットに対して予め定められた間隔ごとに現在のアセットの送信特性に対応するADCシグナリング情報をアップデートし、中間ノードに送信する。図4Bの例のように、4個の間隔が予め定められた場合には、送信部は、間隔ごとにADCシグナリング情報をアップデートし、第1〜第4のADCメッセージ431〜435を中間ノードに送信する。このとき、送信部は、第1〜第4のADCメッセージ431〜435の各々にADCシグナリング情報が変更されたことを通知するバージョン情報をタギングした後に、第1〜第4のADCメッセージ431〜435を送信する場合に、現在の規格を外れない範囲内で効率的な送信が可能である。
このとき、中間ノードがより正確なメディア送信特性を示すパラメータ値を認識するためには、ADCメッセージのバージョン情報を確認し、特定のアセットに対してADCメッセージのバージョンが変更された場合には、対応するアセットの送信特性も変更されたことを確認し、現在のネットワークリソース使用ステータス情報をアップデートする動作を実行できる。
図5は、本発明の実施形態による送信部がADCメッセージをアップデートする方法を示す図である。ここで、図5Aは、送信部が可変的にADCメッセージをアップデートする場合を示し、図5Bは、送信部が一定の周期でADCメッセージをアップデートする場合を示す。
図5を参照すると、ADCメッセージは、可変時間単位又は固定時間単位でアップデートが可能である。
図5Aに示すように、可変時間単位でADCメッセージをアップデートする場合には、送信部は、ネットワーク特性が急激に変わる時に、意味ある瞬間ごとにカットオフしてADCメッセージをアップデートすることにより第1〜第4のADCメッセージ501〜507を伝達するので、より正確なADCシグナリング情報を含むADCメッセージを中間ノードに提供できるが、対応するADCシグナリング情報は、有効な時間が一定でなく、同様に、一定の有効時間を有しない他のアセットのADCシグナリング情報までも考慮して剰余リソースを計算しなければならないので、複雑度が増加する。また、意味あるADCシグナリング情報の生成により、ADCメッセージの有効な期間が短くなりすぎることがあり、この場合に、リソースは、他のフローに割り当てられないこともある。
図5Bに示すように、ADCメッセージを固定された等時間間隔単位でアップデートする場合には、送信部が、ネットワーク特性が急激に変わる時のような、意味ある瞬間ごとにカットオフしてADCメッセージをアップデートし、第1〜第4のADCメッセージ531〜537を伝達することが非常に難しくなることにより、より正確なADCシグナリング情報を含むADCメッセージを中間ノードに提供することが困難となる。しかしながら、ADCシグナリング情報が有効である時間は固定された一定値であり、また、一定でない状況を有する他のアセットのADC情報までも考慮して剰余リソースの計算を行なわなければならないので、複雑度が増加する。また、意味あるADCシグナリング情報の生成によりADCメッセージの有効期間が短くなりすぎることがあり、この場合には、リソースが、他のフローに割り当てられないことがある。
図6は、本発明の実施形態による送信部がサブADC(Sub-ADC)形態で1つのADCメッセージを送信する例(1つのアセット当たりのサブADC)を示す図である。
図6を参照すると、PEG MMT標準で現在定義されていないが、送信部は、サブADCの概念を通して特定のアセットの全送信特性を明示するADCメッセージ601を送信する。このようなADCメッセージ601は、対応する全アセットの特性を明示しているので、MANEルータ又は受信部に対応するメディアのトラフィックがどんな形態で受信されるかに関する情報を予め通知でき、これを通して後でトラフィックの予測が可能である。
以下、図7乃至図9を参照して、本発明の実施形態による通信システムにおけるMMTパケットを送信する送信部と、MMTパケットを受信する受信部と、送信部と受信部との間のパケットを伝達し、パケット配信のためのネットワークリソースを割り当てる中間ノードについて説明する。
図7は、本発明の実施形態による通信システムにおける送信部の構成を示す図である。
図7を参照すると、送信部は、ネットワークリソース予約処理部701、ADC情報収集部703、ADCメッセージ処理部705、及びMMTパケット送信部707を含む。ここで、ネットワークリソース予約処理部701、ADC情報収集部703、及びADCメッセージ処理部705は、1つの制御ユニット710に含まれる。
ADC情報収集部703は、1つのアセットごとに定義されたメディア(アセット)の送信特性を示すパラメータ値を含むADCシグナリング情報を収集する。ネットワークリソース予約処理部701は、MMTで定義していない個別のプロトコルで、MMTトラフィック送信のためにネットワークリソースを予約する。MMTパケット送信部707は、アセット、ADCシグナリング情報、ADCメッセージのバージョン情報、及びADCメッセージの有効期間のうちの少なくとも1つを含むADCメッセージをMMTパケット化することにより受信部に送信する。
特に、本発明の実施形態に従って、ADCメッセージ処理部705は、収集されたADCシグナリング情報をMANE及び受信部に送信する前に修正及び加工を行う。すなわち、ADCメッセージ処理部705は、アセットあたり1つのADCメッセージのみが許容される場合に、アセットを1つずつ解析する方法か、又は、収集したADCシグナリング情報を通して、アセットの構成単位であるMPU単位の送信特性値を抽出するか、又は、対応するアセットの時間による送信特性を抽出し、現在送信されているMPUの送信特性を示す値、又は、所定の単位(例えば、特定のMPU単位、所定の固定された時間単位(a)、代表性が高い可変時間単位(a))毎の現在時刻を特定する。ADCメッセージ処理部705は、送信特性を示す値(すなわち、ADCシグナリング情報)、ADCメッセージのバージョン情報、及びADCメッセージの有効期間を含むADCメッセージを構成する。
ADCメッセージ処理部705は、サブADCが許容される場合に、特定のアセットの時間又はMPU単位毎にマッピングされた送信特性を示す値のリストをADCメッセージに含ませて同時に送信する。具体的には、ADCメッセージ処理部705は、等時間間隔毎にコンポーネントアセット送信特性を特定するサブADC情報を生成し、対応するサブADC情報により明示される時間期間情報をサブADC情報ごとにタギングし、そのリストを1つのフルADCメッセージで構成する。他の実施形態において、ADCメッセージ処理部705は、情報の意味性を増加する必要があれば、意味のある一定でない時間間隔(非周期)毎にコンポーネントアセット送信特性を特定するサブADC情報を生成し、対応するサブADC情報により明示される時間期間情報をサブADC情報ごとにタギングし、そのリストを1つのフルADCメッセージで構成する。他の実施形態において、ADCメッセージ処理部705は、MPU又はMPUの等間隔毎に送信特性を明示するサブADC情報を生成し、対応するサブADC情報が何番目のMPU又は何番目のMFUに関する情報であるかについて、サブADC情報ごとにタギングし、そのリストを1つのフルADCメッセージで構成する。
図8は、本発明の一実施形態による通信システムにおける中間ノードの構成を示す図である。
図8を参照すると、中間ノードは、ネットワークリソース予約処理部801、ネットワークリソース割り当て部803、リソースステータスモニタリング部805、動作リソース管理部807、ADCメッセージ検出部809、及びMMTパケット受信部811を含む。ここで、ネットワークリソース予約処理部801、ネットワークリソース割り当て部803、リソースステータスモニタリング部805、動作リソース管理部807、及びADCメッセージ検出部809は、1つの制御ユニット810で構成される。
MMTパケット受信部811は、送信部からMMTパケットを受信する。
本発明の実施形態に従って、ADCメッセージ検出部809は、受信されたMMTパケットからADCシグナリング情報を含むADCメッセージを検出する。例えば、ADCメッセージ検出部809は、MMTパケットのヘッダーのタイプフィールドを通して対応するメッセージがADCメッセージであるか否かを確認し、対応するメッセージがADCメッセージ内のmessage_id情報に基づいてADCシグナリング情報を含むか否かを確認する。
ADCメッセージ検出部809は、受信されたMMTパケットを確認した結果、各アセットに1つのADCメッセージのみを含む場合に、受信されたADCメッセージ内のバージョン情報を通して、対応するADCメッセージが現在のトラフィック状況を反映するように新たにアップデートされたADCメッセージであるか否かを確認し、新たにアップデートされたADCメッセージである場合に、新たなADCシグナリング情報に基づいて、対応するアセットの送信特性を示す値をアップデートする。ADCメッセージ検出部809は、アセット毎に実際に必要とされるリソースの総量であるT’を計算し、対応するMMTフローに割り当てられたが実際には使用されない剰余リソースの量である|T−T'|を計算し、剰余リソースの量が所定のレベル(しきい)値を超過する場合には、他のトラフィックに割り当てても過負荷とならないと判定し、他のフローのためのリソース割り当て候補の対象として含ませる。この後に、ADCメッセージ検出部809は、例えば、ADCメッセージ内の有効期間情報又はADCメッセージが明示するMPUシーケンス番号を用いて、特定のバージョンのADCシグナリング情報がどのくらいの間有効であるかを判定し、その有効期間中に剰余リソースを他の用途で活用しても大きな問題がなく、十分に意味があると判定する場合には、剰余リソースの量を動的リソース管理部807に伝達することにより他のフローのために活用するようにする。
他方、ADCメッセージ検出部809は、受信されたMMTパケットを確認した結果、アセット毎にサブADCが許容される場合に、サブADCの時間期間情報又はMPU/MFUとのマッピング情報を通して、時間期間毎に又はMPU/MFUに従って必要とされる実際のリソース量を導出する。ADCメッセージ検出部809は、ADCメッセージからマッピングされたアセット毎に必要とされる実際のリソース量をすべて加算することにより、時間期間別に又はMPU/MFUに従う実際のリソース総合計T'を計算する。ADCメッセージ検出部809は、現在のMMTフローに割り当てられたTだけのリソースの中でアイドルリソース(T−T')を時間期間毎に又はMPU/MFUに従って導出した後に、剰余リソースの量を動的リソース管理部807に伝達することにより他のフローのために活用するようにする。
リソースステータスモニタリング部805は、中間ノードのネットワークリソース使用ステータスをモニタリングし、ネットワークリソース割り当て部803及び動的リソース管理部807に伝達する。
動的リソース管理部807は、リソースステータスモニタリング部805から中間ノード(例えば、ルータ)のネットワークリソースの使用ステータスを受信し、受信されたネットワークリソースの使用ステータスに基づいて、中間ノードを通過するメディアトラフィックの特性を分析することにより使用可能なネットワークリソースを確認する。ネットワークリソース割り当て部803は、中間ノードの使用可能なネットワークリソースを他のトラフィックに割り当てる。
ネットワークリソース予約処理部801は、MMTで定義していない個別のプロトコルでMMTトラフィック送信のためにネットワークリソースを予約する。
図9は、本発明の実施形態による通信システムにおける受信部の構成を示す図である。
図9を参照すると、受信部は、ネットワークリソース予約処理部901、バッファ管理部903、動的リソース管理部905、ADCメッセージ検出部907、及びMMTパケット受信部909を含む。ここで、ネットワークリソース予約処理部901、バッファ管理部903、動的リソース管理部905、及びADCメッセージ検出部907は、1つの制御ユニット910で構成される。
MMTパケット受信部909は、中間ノードからMMTパケットを受信する。ADCメッセージ検出部907は、受信されたMMTパケットからADCシグナリング情報を含むADCメッセージを検出する。このとき、ADCメッセージ検出部907の動作は、中間ノードのADCメッセージ検出部809と類似した方法でADCメッセージを検出するので、その詳細な説明を省略する。
動的リソース管理部905は、ADCメッセージ検出部907からADCシグナリング情報を受信し、受信されたADCシグナリング情報による送信特性を考慮してネットワークリソース要請を効率的にアップデートする。動的リソース管理部905は、ADCシグナリング情報を通して、全MMTフローでなく、MMTフロー内のアセット単位毎に受信部で確保しなければならないバッファの量を決定し、決定されたバッファの量に関する情報をネットワークリソース予約処理部901及びバッファ管理部903に伝達する。
ネットワークリソース予約処理部901は、MMTで定義していない個別のプロトコルでMMTトラフィックの送信のためにネットワークリソースを予約し処理する。
バッファ管理部903は、動的リソース管理部905から受信されたMMTフロー内のアセット単位毎に必要なバッファの量に関する情報に基づいて、バッファの量を確保し、時間/MPUに従ってデータを管理する。
以下では、図10乃至図12を参照して、本発明の第1の実施形態による通信システムにおいて、1つのアセット当たり1つのADCメッセージを送信する場合の送信部、中間ノード、及び受信部により実行される動作について説明する。
図10は、本発明の第1の実施形態による通信システムにおける1つのアセット当たりの1つのADCメッセージを送信する場合に送信部がネットワークリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。
図10を参照すると、送信部は、ステップ1001において、送信される対応するアセットを確認する。送信部は、ステップ1003において、対応するアセットのADCメッセージのアップデートモードが周期的なアップデートモードであるか、又はMPU基盤モードであるか、又は非周期的なアップデートモードであるかを判定する。
送信部は、ステップ1005において、ADCアップデートモードが周期的なアップデートモードである場合に、等時間間隔毎にアセット送信特性を示す値でADCメッセージをアップデートし、ステップ1007において、現在のADCメッセージがどのくらいの間有効であるかを示す有効期間をADCメッセージ内にアップデートする。
送信部は、ステップ1009において、ADCアップデートモードがMPC基盤モードである場合に、所定のMPUグループの送信特性を示す値でADCメッセージをアップデートし、ステップ101において、現在のADCメッセージが何番目のMPUシーケンスまで有効な情報であるかをADCメッセージ内にアップデートする。送信部は、ADCアップデートモードが非周期的なアップデートモードである場合に、ADCシグナリング情報の有意味の増加のために必要とされる時に、ステップ1013において、意味ある時間間隔(非周期性)毎にアセット送信特性を示す値でADCメッセージをアップデートし、ステップ1015において、現在のADCメッセージがいつまで有効な情報であるかを示す有効期間をADCメッセージ内にアップデートする。
送信部は、ステップ1017において、ADCメッセージのバージョン情報をアップデートし、ステップ1019において、アップデートされたADCメッセージを中間ノードに送信する。
図11は、本発明の第1の実施形態による通信システムにおける1つのアセット当たり1つのADCメッセージを送信する場合に中間ノードがリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。
図11を参照すると、中間ノードは、ステップ1101において、特定のMMTフローに対するリソース割り当て要請を受信し、ステップ1103において、TだけのリソースをMMTフローに割り当てる。
中間ノードは、ステップ1105において、ネットワークリソース節減モードを適用するか否かを判定し、ステップ1107において、ネットワークリソース節減モードを適用する場合に、MMTフローに対するパケット検査を実行する。中間ノードは、ステップ1109において、MMTフローに属しているアセット(M個)及びADCメッセージ(N個)を発見し、リストを作成し、ステップ1111において、特定のADCメッセージ(n)がどのアセット(m)のためのADCシグナリング情報を含むかについてのマッピング(K個)を行った後にリストを管理する。
中間ノードは、ステップ1113において、管理しているリストでバージョンが変更されたADCメッセージが存在するか否かを確認し、ステップ1115において、バージョンが変更されたADCメッセージが存在する場合には、バージョンが変更された各ADCメッセージからマッピングされたアセット毎に実際に必要とされるリソースの量をアップデートする。
中間ノードは、ステップ1117において、バージョンが変更されたADCメッセージが存在しない場合には、ADCメッセージからマッピングされたアセット毎に必要とされる実際のリソースの量をすべて加算することにより、実際に必要とされるリソース総合計T'を計算する。中間ノードは、ステップ1119において、アイドルリソースの量が所定の基準値以上であるか否かを判定し、ステップ1121において、アイドルリソースの量が所定の基準値以上である場合には、ADCメッセージの対応するバージョンのMPUシーケンス又はADCメッセージの対応するバージョンの有効期間からADCシグナリング情報が十分な期間有効であるか否かを確認する。中間ノードは、ステップ1123において、現在のバージョンのADCシグナリング情報が今後も十分な期間有効であるか否かを判定し、ステップ1125において、現在のバージョンのADCシグナリング情報が今後も十分な期間有効である場合には、MMTフローに割り当てられたTだけのリソースの中で実際に必要な量であるT'だけを減算したアイドルリソース(T−T')を他のMMTフローにリソースを割り当てる時に使用する。
図12は、本発明の第1の実施形態による通信システムにおける1つのアセット当たり1つのADCを送信する場合に受信部がリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。
図12を参照すると、受信部は、ステップ1201において、アセット毎にADCメッセージを受信し、ステップ1203において、ADCメッセージのバージョンが変更されたか否かを判定する。受信部は、ステップ1207において、受信されたアセット当たりのADCメッセージでADCメッセージのバージョンが変更される場合には、受信されたADCメッセージに含まれたADCシグナリング情報からアセット当たりに受信部により使用されるバッファの量を確保する。他方、受信部は、ステップ1205において、受信されたアセット当たりのADCメッセージでADCメッセージのバージョンが変更されない場合には、ADCメッセージに含まれたADCシグナリング情報がアップデート(すなわち、再受信)されたので、既存のADCシグナリング情報を受信されたADCシグナリング情報にアップデートする。
以下、図13乃至図15を参照して、本発明の第2の実施形態による通信システムにおけるサブADC形態でADCメッセージを送信する場合に送信部がネットワークリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。
図13を参照すると、送信部は、ステップ1301において、サブADC生成モードを判定する。
送信部は、判定の結果、このモードが周期的基盤サブADC生成モードである場合に、ステップ1303において、等時間間隔毎にコンポーネントアセット送信特性を明示するサブADCシグナリング情報を生成し、ステップ1305において、サブADCシグナリング情報が明示する時間期間情報をサブADCシグナリング情報ごとにタギングする。
送信部は、ステップ1307において、MPU基盤サブADCモードである場合に、MPU又はMFU毎に送信特性を明示するサブADCシグナリング情報を生成し、ステップ1309において、サブADCシグナリング情報が何番目のMPU又はMFUに関する情報であるかをサブADCシグナリング情報ごとにタギングする。
送信部は、非周期的基盤サブADCモードである場合には、ADCシグナリング情報の有意味の増加のために必要とされる時に、ステップ1311において、意味ある時間間隔(非周期性)毎にアセット送信特性を明示するサブADCシグナリング情報を生成し、ステップ1313において、サブADCシグナリング情報により明示される時間期間情報をサブADCシグナリング情報ごとにタギングする。
送信部は、ステップ1315において、サブADCシグナリング情報リストを構成することによりフルADCメッセージを構成し、ステップ1317において、構成されたフルADCメッセージを受信部に送信する。
図14は、本発明の第2の実施形態による通信システムにおいてサブADC形態でADCメッセージを送信する場合に中間ノードがリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。
図14を参照すると、中間ノードは、ステップ1401において、特定のMMTフローに対するリソース割り当て要請を受信し、ステップ1403において、TだけのリソースをMMTフローに割り当てる。
中間ノードは、ステップ1405において、ネットワークリソース節減モードを適用するか否かを判定し、ステップ1407において、ネットワークリソース節減モードを適用する場合に、MMTフローに対するパケット検査を実行する。中間ノードは、ステップ1409において、MMTフローに属するアセット(M個)及びADCメッセージ(N個)を発見し、リストを作成し、ステップ1411において、特定のADCメッセージ(n)がどのアセット(m)のためのADCシグナリング情報を含むかについてのマッピング(K個)を行った後に、リストを管理する。
中間ノードは、ステップ141において、サブADCシグナリング情報の時間期間情報又はMPU/MFUとのマッピング情報を通して、時間期間毎に又はMPU/MFUに従って必要とされる実際のリソースの量を導出する。中間ノードは、ステップ1415において、ADCメッセージからマッピングされたアセット毎に必要とされる実際のリソースの量をすべて加算することにより、時間期間毎に又はMPU/MFUに従って実際に必要とされるリソースの量に対する総合計T'を計算する。
中間ノードは、ステップ1417において、MMTフローに割り当てられたTだけのリソースの中でアイドルリソース(T−T')を時間期間毎に又はMPU/MFUに従って導出した後に、瞬間ごと又はリソースを他のMMTフローに割り当てるために使用する。
図15は、本発明の第2の実施形態による通信システムにおいてサブADC形態でADCを送信する場合に受信部がリソースを割り当てる方法を示すフローチャートである。
図15を参照すると、受信部は、ステップ1501において、アセット毎にADCメッセージを受信し、ステップ1503において、受信されたADCメッセージに含まれたサブADCシグナリング情報から受信部で確保すべきバッファの量をアセット毎に区別して確保する。
上述したように、本発明の実施形態に従って、送信部は、送信されるメディアの送信特性を示すパラメータ値を含むADCシグナリング情報を中間ノード及び受信部に送信する前にアップデートする過程において、アセット当り1つのADCメッセージのみが許容される場合に、収集されたADCシグナリング情報を使用するか、又はアセット自体を1つずつ分析する方法で、対応するアセットの時間による送信特性又はアセットの構成単位であるMPU単位の送信特性値を抽出する。送信部は、ADCシグナリング情報の抽出が困難であっても、より正確なADCシグナリング情報の送信を希望する場合には、ADCシグナリング情報の代表性が高い可変時間単位間隔で送信特性を示すパラメータ値(すなわち、代表特性値)を計算し、これをADCシグナリング情報に含ませ、新たにアップデートされたバージョンのADCメッセージを送信する。また、送信部は、ADCシグナリング情報の有意味性よりもむしろ容易なADCシグナリング情報の抽出が必要である場合に、ADCシグナリング情報を所定の固定された時間単位間隔で送信特性を示すパラメータ値を計算し、これをADCシグナリング情報に含ませ、新たにアップデートされたバージョンのADCメッセージを送信する。さらに、送信部は、ADCシグナリング情報の抽出が困難であっても、より正確なADCシグナリング情報の送信を希望する場合には、ADCシグナリング情報の代表性が高い可変MPU単位間隔で送信特性を示すパラメータ値を計算し、これをADCシグナリング情報に含ませ、新たにアップデートされたバージョンのADCメッセージを送信する。また、送信部は、ADCシグナリング情報の有意味性よりもむしろ容易なADCシグナリング情報の抽出が必要である場合に、ADCシグナリング情報を所定の固定されたMPU単位間隔で送信特性を示す値を計算し、これをADCシグナリング情報に含ませ、新たにアップデートされたバージョンのADCメッセージを送信する。
送信部は、サブADCが許容される場合に、可変時間単位間隔別にコンポーネントアセット送信特性を明示するサブADCシグナリング情報を生成し、対応するサブADCシグナリング情報により明示される時間期間情報をサブADCシグナリング情報ごとにタギングし、そのリストを1つのフルADCメッセージで構成し、これを同時に送信する。あるいは、送信部は、固定された時間単位間隔別にコンポーネントアセット送信特性を明示するサブADCシグナリング情報を生成し、対応するサブADCシグナリング情報により明示される時間期間情報(周期値)をサブADCシグナリングごとにタギングすることでなく、これを1回のみ含ませ、サブADCリストを1つのフルADCメッセージで構成し、これを同時に送信する。あるいは、送信部は、可変MPU単位間隔別にコンポーネントアセット送信特性を明示するサブADCシグナリング情報を生成し、対応するサブADCシグナリング情報により明示される時間期間情報をサブADCシグナリング情報ごとにタギングし、そのリストを1つのフルADCメッセージで構成し、これを同時に送信する。あるいは、送信部は、固定MPU単位間隔別にコンポーネントアセット送信特性を明示するサブADCシグナリング情報を生成し、対応するサブADCシグナリング情報により明示されるMPU期間情報(周期値)をサブADCシグナリング情報ごとにタギングすることでなく、これを1回のみ含ませ、サブADCリストを1つのフルADCメッセージで構成し、これを同時に送信する。
本発明の実施形態による中間ノード(例えば、ルータ又はMANE)は、自身が有しているネットワークリソースを管理する時に、中間ノードを通過するMMTパケットをモニタリングし、それからADCシグナリング情報を含むADCメッセージを抽出し、アセット当り1つのADCメッセージのみが許容される場合に、受信されたADCメッセージ内のバージョン情報を通して、対応するADCシグナリング情報が現在のトラフィック状況を反映するように新たにアップデートされたADCシグナリング情報であるか否かを確認する。中間ノードは、ADCメッセージがアップデートされた場合に、新たなADCシグナリング情報を対応するアセットの新たな送信特性を示す値でアップデートし、メディア情報であるADCシグナリング情報に基づいて、アセット毎に必要とされるネットワークレベルにて実際に必要とされるリソースの総量であるT’を計算し、メディア情報であるADCシグナリング情報を用いて、対応するMMTフローに割り当てられたが実際には使用されていない剰余リソースの量である|T−T'|を計算し、剰余リソースの量が所定のレベル(しきい)値を超過する場合には、他のトラフィックに割り当てても過負荷とはならないと判定し、他のフローのためのリソース割り当て候補の対象として含ませる。また、中間ノードは、ADCメッセージ内の周期値又は非周期値を有する有効期間に関する時間情報を用いて、ADCシグナリング情報がさらにどのくらい有効であるかを判定し、この値を、特定の時間点までに剰余リソースを他のトラフィックに割り当てるか否かを最終的に決定する際に反映する。あるいは、中間ノードは、ADCメッセージ内の周期値又は非周期値を有するMPUの個数情報又は特定のMPUシーケンス範囲情報を用いて、ADCシグナリング情報が さらにどのくらい有効であるかを判定し、この値を、特定のMPUが到着するまでに剰余リソースを他のトラフィックに割り当てるか否かを最終的に決定する際に反映し、リソースを使用することが最終に決定された場合には、中間ノードの剰余ネットワークリソースの使用ステータスを把握し、使用可能なネットワークリソースを他のフローに割り当てる。
また、中間ノードは、アセット毎にサブADCが許容される場合には、ADCメッセージ内の周期値又は非周期値を有する有効期間に関する時間情報を用いてADCシグナリング情報が周期値又は非周期値を有する有効期間に対する時間期間毎にどのADCシグナリング情報を有するかを判定する。中間ノードは、ADCシグナリング情報を、特定の時間点までに剰余リソースを他のトラフィックに割り当てるか否かを最終的に決定するのに反映し、実際に必要とされるリソースの量を導出する。あるいは、中間ノードは、ADCメッセージ内の周期値又は非周期値を有するMPUの個数情報又は特定のMPUシーケンス範囲情報を用いて、ADCシグナリング情報が周期値又は非周期値を有するMPUの個数情報又は特定のMPUシーケンス範囲期間毎にどのADCシグナリング情報を有するかを判定する。中間ノードは、シグナリング情報を、特定の時間点まで剰余リソースを他のトラフィックに割り当てるか否かを最終的に決定するのに反映し、実際に必要とされるリソースの量を導出する。中間ノードは、ADCメッセージからマッピングされたアセット毎に必要な実際のリソース量をすべて加算することにより、時間期間毎に又はMPUに従って必要とされる実際のリソース総合計T'を計算し、現在のMMTフローに割り当てられたTだけのリソースからアイドルリソース(T−T')を時間期間毎に又はMPU期間毎に導出した後に、中間ノードのネットワークリソースの使用ステータスを把握し、自身を通過するメディアトラフィックの特性を分析し、使用可能なネットワークリソースを他のトラフィックに割り当てる。
また、本発明の実施形態による受信部は、メディア(例えば、オーディオ又はビデオ)を受信する過程において、メディア送信特性を示す値を含むADCシグナリング情報を用いて、全MMTフローでないMMTフロー内のアセット単位毎にMMT受信部で確保しなければならないバッファの量を決定し、時間/MPUに従ってアセット毎に必要とされるバッファの確保量をアップデートし調整する。
図16は、本発明の実施形態によるサブADCを使用する場合におけるリソース節減効果を示す図である。
本発明の実施形態によると、ネットワーク中間ノードが予め認識できるようにメディアトラフィックの変化特性がADCメッセージを用いて伝達されることにより、効率的なリソース運用が可能となる。これにより、UHDコンテンツのようなトラフィックの1つが大量のネットワークリソースを消費する環境において、ネットワークリソースの浪費を減少させることができる。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。

Claims (15)

  1. 通信システムにおける送信部がネットワークリソースを割り当てる方法であって、
    1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むアセット配信特性(ADC)メッセージを生成するステップと、
    前記生成されたADCメッセージを送信するステップとを有し、
    前記生成されたADCメッセージは、前記生成されたADCメッセージに対するバージョン値及び有効期間を含み、
    前記有効期間の間に前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量及びバッファの量は、前記バージョン値及び前記パラメータ値に基づいて設定され、
    予め予約されたネットワークリソースの量のうち、前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量を除外した使用可能なネットワークリソースの量は、他のトラフィックに割り当てられることを特徴とする、ネットワークリソースを割り当てる方法。
  2. 前記送信するステップは、
    前記生成されたADCメッセージを中間ノードに送信するステップであることを特徴とする請求項1に記載のネットワークリソースを割り当てる方法。
  3. 前記ADCメッセージは、持続送信速度(sustainable_rate)、バッファサイズ(buffer_size)、最大送信速度(peak_rate)、最大MFUサイズ(max_MFU_size)、及び1つのMFU期間(MFU_period)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載のネットワークリソースを割り当てる方法。
  4. 通信システムにおける中間ノードがネットワークリソースを割り当てる方法であって、
    1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含む第1のアセット配信特性(ADC)メッセージを受信するステップと、ここで、前記第1のADCメッセージは、前記第1のADCメッセージに対するバージョン値及び有効期間を含み、
    前記第1のADCメッセージに含まれた第1のバージョン値第2のADCメッセージに含まれた第2のバージョン値と異なる場合に、前記有効期間の間に前記第1のADCメッセージに基づいて前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量及びバッファの量を確認するステップと、ここで、前記第2のADCメッセージは、前記第1のADCメッセージに対して直前に受信されたADCメッセージであり、
    予め予約されたネットワークリソースの量のうち、前記確認されたネットワークリソースの量を除外した使用可能なネットワークリソースの量を確認するステップと、
    前記確認された使用可能なネットワークリソースの量を他のトラフィックに割り当てるステップと、を有することを特徴とする、ネットワークリソースを割り当てる方法。
  5. 前記第1のADCメッセージ及び第2のADCメッセージ各々は、持続送信速度(sustainable_rate)、バッファサイズ(buffer_size)、最大送信速度(peak_rate)、最大MFUサイズ(max_MFU_size)、及び1つのMFU期間(MFU_period)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項に記載のネットワークリソースを割り当てる方法。
  6. 前記第1のADCメッセージを受信部に送信するステップをさらに有することを特徴とする、請求項に記載のネットワークリソースを割り当てる方法。
  7. 通信システムにおける受信部がネットワークリソースを割り当てる方法であって、
    1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むアセット配信特性(ADC)メッセージを受信するステップと、
    前記受信されたADCメッセージに基づいて前記アセットに対して要求されるバッファの量を確認するステップとを有し、
    前記ADCメッセージは、前記ADCメッセージに対するバージョン値及び有効期間を含み、
    前記有効期間の間に前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量は、前記バージョン値及び前記パラメータ値に基づいて設定され、
    予め予約されたネットワークリソースの量のうち、前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量を除外した使用可能なネットワークリソースの量は、他のトラフィックに割り当てられることを特徴とする、ネットワークリソースを割り当てる方法。
  8. 前記ADCメッセージは、持続送信速度(sustainable_rate)、バッファサイズ(buffer_size)、最大送信速度(peak_rate)、最大MFUサイズ(max_MFU_size)、及び1つのMFU期間(MFU_period)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項に記載のネットワークリソースを割り当てる方法。
  9. 通信システムにおいてネットワークリソースを割り当てる送信装置であって、
    1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むアセット配信特性(ADC)メッセージを生成する制御部と、
    前記生成されたADCメッセージを送信する送信部とを有し、
    前記生成されたADCメッセージは、前記生成されたADCメッセージに対するバージョン値及び有効期間を含み、
    前記有効期間の間に前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量及びバッファの量は、前記バージョン値及び前記パラメータ値に基づいて設定され、
    予め予約されたネットワークリソースの量のうち、前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量を除外した使用可能なネットワークリソースの量は他のトラフィックに割り当てられることを特徴とする、
    ネットワークリソースを割り当てる送信装置。
  10. 前記送信部は、前記生成されたADCメッセージを中間ノードに送信することを特徴とする、請求項に記載のネットワークリソースを割り当てる送信装置。
  11. 前記ADCメッセージは、持続送信速度(sustainable_rate)、バッファサイズ(buffer_size)、最大送信速度(peak_rate)、最大MFUサイズ(max_MFU_size)、及び1つのMFU期間(MFU_period)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項に記載のネットワークリソースを割り当てる送信装置。
  12. 通信システムにおいてネットワークリソースを割り当てる中間ノードであって、
    1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含む第1のアセット配信特性(ADC)メッセージを受信する受信部と、ここで、前記第1のADCメッセージは、前記第1のADCメッセージに対するバージョン値及び有効期間を含み、
    前記第1のADCメッセージに含まれた第1のバージョン値第2のADCメッセージに含まれた第2のバージョン値と異なる場合に、前記有効期間の間に前記第1のADCメッセージに基づいて前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量及びバッファの量を確認し、ここで、前記第2のADCメッセージは、前記第1のADCメッセージに対して直前に受信されたADCメッセージであり、
    予め予約されたネットワークリソースの量のうち、前記確認されたネットワークリソースの量を除外した使用可能なネットワークリソースの量を確認し、前記確認された使用可能なネットワークリソースの量を他のトラフィックに割り当てる制御部と、
    有することを特徴とする、ネットワークリソースを割り当てる中間ノード。
  13. 前記第1のADCメッセージ及び第2のADCメッセージ各々は、持続送信速度(sustainable_rate)、バッファサイズ(buffer_size)、最大送信速度(peak_rate)、最大MFUサイズ(max_MFU_size)、及び1つのMFU期間(MFU_period)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項12に記載のネットワークリソースを割り当てる中間ノード。
  14. 通信システムにおいてネットワークリソースを割り当てる受信装置であって、
    1つのアセットに対する送信特性を示すパラメータ値を含むアセット配信特性(ADC)メッセージを受信する受信部と、
    前記受信されたADCメッセージに基づいて前記アセットに対して要求されるバッファの量を確認する制御部と、を有し、
    前記ADCメッセージは、前記ADCメッセージに対するバージョン値及び有効期間を含み、
    前記有効期間の間に前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量は、前記バージョン値及び前記パラメータ値に基づいて設定され、
    予め予約されたネットワークリソースの量のうち、前記アセットに対して要求されるネットワークリソースの量を除外した使用可能なネットワークリソースの量は、他のトラフィックに割り当てられることを特徴とする、ネットワークリソースを割り当てる受信装置。
  15. 前記ADCメッセージは、持続送信速度(sustainable_rate)、バッファサイズ(buffer_size)、最大送信速度(peak_rate)、最大MFUサイズ(max_MFU_size)、及び1つのMFU期間(MFU_period)のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項14に記載のネットワークリソースを割り当てる受信装置。

JP2016559218A 2014-03-28 2015-03-30 通信システムにおけるリソース割り当て方法及び装置 Expired - Fee Related JP6537525B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2014-0037083 2014-03-28
KR1020140037083A KR102147676B1 (ko) 2014-03-28 2014-03-28 멀티미디어 시스템에서 자원 할당 방법 및 장치
PCT/KR2015/003103 WO2015147609A2 (ko) 2014-03-28 2015-03-30 통신 시스템에서 자원 할당 방법 및 장치

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017516349A JP2017516349A (ja) 2017-06-15
JP2017516349A5 JP2017516349A5 (ja) 2017-07-27
JP6537525B2 true JP6537525B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=54196527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016559218A Expired - Fee Related JP6537525B2 (ja) 2014-03-28 2015-03-30 通信システムにおけるリソース割り当て方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10404617B2 (ja)
JP (1) JP6537525B2 (ja)
KR (1) KR102147676B1 (ja)
CN (1) CN107005491B (ja)
WO (1) WO2015147609A2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111417013B (zh) * 2014-01-09 2021-12-10 三星电子株式会社 多媒体传输系统中发送和接收数据相关信息的方法和装置
KR102398842B1 (ko) * 2017-03-23 2022-05-17 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 무선 경로 변경 방법 및 장치

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001574A1 (en) * 1998-11-10 2000-05-17 International Business Machines Corporation Method and system in a packet switching network for dynamically adjusting the bandwidth of a continuous bit rate virtual path connection according to the network load
WO2004023743A2 (en) * 2002-09-06 2004-03-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methods for performing medium dedication in order to ensure the quality of service for delivering real-time data across wireless network
WO2007089108A1 (en) * 2006-02-01 2007-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving notification message in a mobile broadcast system
CN101416486A (zh) * 2006-02-01 2009-04-22 三星电子株式会社 用于在移动广播系统中发送和接收通知消息的装置及方法
KR101478240B1 (ko) 2008-05-06 2015-01-06 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템의 자원 할당 방법 및 이를 위한 무선통신 시스템
EP2204954B1 (en) 2009-01-06 2017-12-27 Alcatel Lucent Optimised bandwidth utilisation in networks
EP2247044A1 (en) * 2009-04-29 2010-11-03 Alcatel Lucent Packet network processing node and method
CN101631120A (zh) * 2009-08-20 2010-01-20 中兴通讯股份有限公司 应用服务器和媒体资源分配方法
WO2012173402A2 (ko) * 2011-06-14 2012-12-20 삼성전자 주식회사 방송 시스템에서 컨텐트를 구성하는 방법 및 장치
RU2468824C1 (ru) * 2011-08-11 2012-12-10 Леплянина Елена Геннадьевна Клей медицинский и способ его приготовления
WO2013055168A1 (ko) * 2011-10-13 2013-04-18 한국전자통신연구원 콤포지션 정보 및 전송 특성 정보가 연동된 미디어 데이터를 이종 ip 네트워크를 통하여 전송하는 방법
KR20130040151A (ko) * 2011-10-13 2013-04-23 한국전자통신연구원 콤포지션 정보 및 전송 특성 정보가 연동된 미디어 데이터를 이종 ip 네트워크를 통하여 전송하는 방법
US9319721B2 (en) * 2011-10-13 2016-04-19 Electronics And Telecommunications Research Institute Method of configuring and transmitting an MMT transport packet
WO2013122374A1 (ko) * 2012-02-16 2013-08-22 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 근접 서비스를 수행하는 방법 및 장치
KR102046323B1 (ko) 2012-03-08 2019-11-19 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 무선 억세스 네트워크의 트래픽 제어 방법 및 장치
KR102092563B1 (ko) 2012-03-19 2020-03-24 삼성전자 주식회사 무선 랜 액세스 포인트를 이용한 통신 방법 및 장치
ES2955327T3 (es) 2012-04-25 2023-11-30 Samsung Electronics Co Ltd Procedimiento de transmisión de datos en un sistema de transmisión multimedia
KR20140008237A (ko) 2012-07-10 2014-01-21 한국전자통신연구원 엠엠티의 하이브리드 전송 서비스에서 패킷 전송 및 수신 장치 및 방법
KR101947000B1 (ko) * 2012-07-17 2019-02-13 삼성전자주식회사 방송 시스템에서 멀티미디어 데이터의 전송 특징 정보 전달 방법 및 장치
KR102048480B1 (ko) * 2012-10-11 2020-01-08 삼성전자주식회사 동적인 네트워크 환경에서 멀티미디어 데이터 특징 정보를 송수신하는 장치 및 방법
CN111417013B (zh) * 2014-01-09 2021-12-10 三星电子株式会社 多媒体传输系统中发送和接收数据相关信息的方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015147609A2 (ko) 2015-10-01
CN107005491B (zh) 2021-07-23
JP2017516349A (ja) 2017-06-15
KR20150112593A (ko) 2015-10-07
WO2015147609A3 (ko) 2017-04-20
US20170099233A1 (en) 2017-04-06
KR102147676B1 (ko) 2020-08-26
CN107005491A (zh) 2017-08-01
US10404617B2 (en) 2019-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5989228B2 (ja) 適応ビットレート・ストリームをスケジューリングするための方法および装置
KR101213880B1 (ko) End-to-End 범위의 유효성을 갖는 레이블을 이용한 RSVP-TE 프로토콜의 LSP 제어 방법 및 장치
EP2954662B1 (en) Adaptive resource management for multi-screen video applications over cable wi-fi networks
JP6628785B2 (ja) マルチメディアシステムにおける情報を送受信する方法及び装置
US11297381B2 (en) Method and apparatus of transmitting media data related information in multimedia transmission system
JP2010518756A (ja) ネットワークにおけるパラメータ化サービス品質アーキテクチャ
US20140280701A1 (en) Distributed computing
JP6537525B2 (ja) 通信システムにおけるリソース割り当て方法及び装置
JP2017511991A5 (ja)
WO2016107393A1 (zh) 软件定义网络中服务质量控制方法及装置
CN103238299A (zh) 建立标签交换路径的方法、设备和系统
JP6571677B2 (ja) ハイブリッドネットワークにおけるマルチメディアデータに関連した情報を送受信するための装置及び方法とその構造
CN107078965B (zh) 流媒体服务提供方法和设备
KR20130113246A (ko) 온 디맨드형 콘텐츠 전달 오버레이 네트워크 구성 방법 및 장치
KR101566397B1 (ko) 대역폭 관리 장치, 중앙 관리 장치, 및 대역폭 관리 방법
KR102292909B1 (ko) 오버레이 관리 서버 및 이의 자원 할당 방법
KR101401825B1 (ko) 미디어 콘텐츠 전달 서비스의 품질을 설정하는 시스템 및 방법
KR101186363B1 (ko) Iptv 서비스를 제공하는 케이블 네트워크 시스템 및 케이블 네트워크 시스템 제어 방법
KR20090012593A (ko) QoS를 지원하는 전송장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190604

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6537525

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees