JP6535580B2 - 原子炉のコアキャッチャ - Google Patents
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Description
或いは前記複数の傾斜管のうちの最も長い前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部が最も上部で、かつ、前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部が最も下部であることを特徴とする。
Claims (13)
- 原子炉炉心を原子炉圧力容器内に持ち、前記原子炉炉心が溶融した際に発生する炉心溶融物を原子炉格納容器の床面で受け止めると共に、冷却水が流れる複数の冷却水配管を有し、かつ、前記複数の冷却水配管を流れる前記冷却水によって前記炉心溶融物を冷却するために前記原子炉格納容器の床面上に設置されている原子炉のコアキャッチャであって、
前記コアキャッチャは、枝分かれした複数の冷却水配管に前記冷却水を供給するヘッダ管、該ヘッダ管から前記冷却水が流れ、前記原子炉格納容器の床面中央部に近い配管が最も長く、この最も長い配管を中心に外側に向うに従い順次短い複数の配管から成り前記炉心溶融物を冷却する傾斜管、該傾斜管のそれぞれの端部に接続されると共に、前記炉心溶融物を冷却した後の前記冷却水が前記傾斜管から供給され、前記炉心溶融物を冷却した後の前記冷却水を前記原子炉格納容器内に排出する鉛直管から成る前記冷却水配管と、該冷却水配管の上方に設置され、前記炉心溶融物を前記原子炉格納容器の床面で受け止めるための犠牲層とを備え、
前記複数の傾斜管のうちの最も長い前記傾斜管には最も長い前記鉛直管が接続され、かつ、前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管には最も短い前記鉛直管が接続されていることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項1に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管ごとに前記鉛直管の長さが異なることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項1に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管は、その長さが中心に向うに従い順次長く、かつ、最も長い前記傾斜管に隣接する複数本の前記鉛直管は、最も長い前記鉛直管と同じ長さであることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項1に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に接続される前記鉛直管及び最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管は、その長さは前記炉心溶融物が前記炉心溶融物を冷却した後の前記冷却水を前記原子炉格納容器内に排出する開口部のみの長さか、或いは前記鉛直管に前記炉心溶融物が流れ込まない長さであり、かつ、最も長い前記傾斜管に隣接する複数本の前記鉛直管は、最も長い前記鉛直管と同じ長さであることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項1に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管は、その長さが最も短い前記傾斜管に隣接する前記鉛直管と同じ長さであり、かつ、最も長い前記傾斜管に隣接する複数本の傾斜管に接続される鉛直管は、最も長い前記鉛直管と同じ長さであることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項1に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管は、その長さが最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管と同じ長さであり、かつ、前記複数の傾斜管のうちの最も長い前記傾斜管に接続される前記鉛直管が最も長く、該最も長い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管は、その長さが外側に向うに従い順次短い長さであることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 原子炉炉心を原子炉圧力容器内に持ち、前記原子炉炉心が溶融した際に発生する炉心溶融物を原子炉格納容器の床面で受け止めると共に、冷却水が流れる複数の冷却水配管を有し、かつ、前記複数の冷却水配管を流れる前記冷却水によって前記炉心溶融物を冷却するために前記原子炉格納容器の床面上に設置されている原子炉のコアキャッチャであって、
前記コアキャッチャは、枝分かれした複数の冷却水配管に前記冷却水を供給するヘッダ管、該ヘッダ管から前記冷却水が流れ、前記原子炉格納容器の床面中央部に近い配管が最も長く、この最も長い配管を中心に外側に向うに従い順次短い複数の配管から成り前記炉心溶融物を冷却する傾斜管、該傾斜管のそれぞれの端部に接続されると共に、前記炉心溶融物を冷却した後の前記冷却水が前記傾斜管から供給され、前記炉心溶融物を冷却した後の前記冷却水を前記原子炉格納容器内に排出する鉛直管から成る前記冷却水配管と、該冷却水配管の上方に設置され、前記炉心溶融物を前記原子炉格納容器の床面で受け止めるための犠牲層とを備え、
前記複数の傾斜管のうちの最も長い前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部が最も上部で、かつ、前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部が最も下部であることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項7に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記傾斜管ごとに前記鉛直管の出口部の高さが異なることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項7に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に接続される前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部は、その高さが中心に向うに従い順次高く、かつ、最も長い前記傾斜管に隣接する複数本の前記鉛直管の出口部は、最も長い前記鉛直管の出口部と同じ高さであることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項7に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部及び最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部は、その高さは前記炉心溶融物が前記炉心溶融物を冷却した後の前記冷却水を前記原子炉格納容器内に排出する開口部のみの高さか、或いは前記鉛直管に前記炉心溶融物が流れ込まない高さであり、かつ、最も長い前記傾斜管に隣接する複数本の前記鉛直管の出口部は、最も長い前記鉛直管の出口部と同じ高さであることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項7に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部は、その長さが最も短い前記傾斜管に隣接する前記鉛直管の出口部と同じ高さであり、かつ、最も長い前記傾斜管に隣接する複数本の傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部は、最も長い前記鉛直管の出口部と同じ高さであることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 請求項7に記載の原子炉のコアキャッチャにおいて、
前記複数の傾斜管のうちの最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部は、その高さが最も短い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部と同じ高さであり、かつ、前記複数の傾斜管のうちの最も長い前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部が最も高く、該最も高い前記傾斜管に隣接する複数本の前記傾斜管に接続される前記鉛直管の出口部は、その高さが外側に向うに従い順次低くなることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。 - 原子炉炉心を原子炉圧力容器内に持ち、前記原子炉炉心が溶融した際に発生する炉心溶融物を原子炉格納容器の床面で受け止めると共に、冷却水が流れる複数の冷却水配管を有し、かつ、前記複数の冷却水配管を流れる前記冷却水によって前記炉心溶融物を冷却するために前記原子炉格納容器の床面上に設置されている原子炉のコアキャッチャであって、
前記コアキャッチャは、前記炉心溶融物を前記原子炉格納容器の床面で受け止めるための犠牲層を有し、前記犠牲層の底部に設けた複数の冷却水配管に前記冷却水を供給するヘッダ管、該ヘッダ管から分岐して前記犠牲層下部に、ある傾斜角を持って配置された冷却水を流すことが可能な複数の第1の冷却水配管と、前記冷却水を排出するための前記犠牲槽下部の前記第1の冷却水配管に繋がる側面部の第2の冷却水配管を備え、
前記複数の冷却水配管を構成する前記第1及び第2の冷却水配管は、曲率を持った配管で形成されていることを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。
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