JP6534763B1 - 撮像光学レンズ - Google Patents
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Abstract
Description
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第1レンズの屈折率をn1、前記第4レンズの屈折率をn4としたときに、以下の条件式(1)〜(3)の全てを満たす。
0.5≦f1/f≦10 (1)
1.7≦n1≦2.2 (2)
1.7≦n4≦2.2 (3)
1.031≦f1/f≦9.115 (4)
1.714≦n1≦2.145 (5)
1.701≦n4≦2.131 (6)
−20.06≦(R1+R2)/(R1−R2)≦290.70 (7)
0.03≦d1/TTL≦0.10 (8)
−12.54≦(R1+R2)/(R1−R2)≦232.56 (9)
0.05≦d1/TTL≦0.08 (10)
0.59≦f2/f≦4.60 (11)
−5.69≦(R3+R4)/(R3−R4)≦−1.25 (12)
0.04≦d3/TTL≦0.15 (13)
0.95≦f2/f≦3.68 (14)
−3.56≦(R3+R4)/(R3−R4)≦−1.57 (15)
0.06≦d3/TTL≦0.12 (16)
f3/f≧41.69 (17)
(R5+R6)/(R5−R6)≦2.18 (18)
0.02≦d5/TTL≦0.07 (19)
f3/f≧66.71 (20)
(R5+R6)/(R5−R6)≦1.75 (21)
0.04≦d5/TTL≦0.06 (22)
0.49≦f4/f≦1.68 (23)
1.71≦(R7+R8)/(R7−R8)≦8.30 (24)
0.04≦d7/TTL≦0.15 (25)
0.79≦f4/f≦1.35 (26)
2.74≦(R7+R8)/(R7−R8)≦6.64 (27)
0.06≦d7/TTL≦0.12 (28)
−3.08≦f5/f≦−0.57 (29)
−5.40≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−0.95 (30)
0.02≦d9/TTL≦0.10 (31)
−1.92≦f5/f≦−0.71 (32)
−3.38≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−1.19 (33)
0.04≦d9/TTL≦0.08 (34)
−11.46≦f6/f≦7.33 (35)
−39.57≦(R11+R12)/(R11−R12)≦9.32 (36)
0.07≦d11/TTL≦0.27 (37)
−7.16≦f6/f≦5.86 (38)
−24.73≦(R11+R12)/(R11−R12)≦7.46 (39)
0.12≦d11/TTL≦0.21 (40)
0.54≦f12/f≦1.81 (41)
0.86≦f12/f≦1.45 (42)
図面を参照すると、本発明は、撮像光学レンズ10を提供する。図1は、本発明の第1実施形態の撮像光学レンズ10を示す。当該撮像光学レンズ10は、6枚のレンズを備える。具体的に、前記撮像光学レンズ10は、物体側から像側に向かって、順次に絞りS1、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5及び第6レンズL6からなり。第6レンズL6と像面Siとの間に光学フィルタ(filter)GFなどの光学素子が設けられてもよい。
条件式0.5≦f1/f≦10は、第1レンズL1の正の屈折力を規定するものである。下限の規定値を下回ると、レンズの極薄化には有利であるが、第1レンズL1の正の屈折力が強くなり過ぎ、収差の補正が困難となると共に、レンズの広角化にも不利になる。逆に、上限の規定値を超えると、第1レンズの正の屈折力が弱くなり過ぎ、レンズの極薄化が困難となる。好ましくは、条件式1.031≦f1/f≦9.115を満たす。
TTLは、光学長(第1レンズL1の物体側面から結像面までの軸上距離)であり、単位がmmである。
S1 :絞り
R :光学面の曲率半径、レンズの場合は中心曲率半径
R1 :第1レンズL1の物体側面の曲率半径
R2 :第1レンズL1の像側面の曲率半径
R3 :第2レンズL2の物体側面の曲率半径
R4 :第2レンズL2の像側面の曲率半径
R5 :第3レンズL3の物体側面の曲率半径
R6 :第3レンズL3の像側面の曲率半径
R7 :第4レンズL4の物体側面の曲率半径
R8 :第4レンズL4の像側面の曲率半径
R9 :第5レンズL5の物体側面の曲率半径
R10 :第5レンズL5の像側面の曲率半径
R11 :第6レンズL6の物体側面の曲率半径
R12 :第6レンズL6の像側面の曲率半径
R13 :光学フィルタGFの物体側面の曲率半径
R14 :光学フィルタGFの像側面の曲率半径
d :レンズの軸上厚み、又は、レンズ間の軸上距離
d0 :絞りS1から第1レンズL1の物体側面までの軸上距離
d1 :第1レンズL1の軸上厚み
d2 :第1レンズL1の像側面から第2レンズL2の物体側面までの軸上距離
d3 :第2レンズL2の軸上厚み
d4 :第2レンズL2の像側面から第3レンズL3の物体側面までの軸上距離
d5 :第3レンズL3の軸上厚み
d6 :第3レンズL3の像側面から第4レンズL4の物体側面までの軸上距離
d7 :第4レンズL4の軸上厚み
d8 :第4レンズL4の像側面から第5レンズL5の物体側面までの軸上距離
d9 :第5レンズL5の軸上厚み
d10 :第5レンズL5の像側面から第6レンズL6の物体側面までの軸上距離
d11 :第6レンズL6の軸上厚み
d12 :第6レンズL6の像側面から光学フィルタGFの物体側面までの軸上距離
d13 :光学フィルタGFの軸上厚み
d14 :光学フィルタGFの像側面から像面までの軸上距離
nd :d線の屈折率
nd1 :第1レンズL1のd線の屈折率
nd2 :第2レンズL2のd線の屈折率
nd3 :第3レンズL3のd線の屈折率
nd4 :第4レンズL4のd線の屈折率
nd5 :第5レンズL5のd線の屈折率
nd6 :第6レンズL6のd線の屈折率
ndg :光学フィルタGFのd線の屈折率
vd :アッベ数
v1 :第1レンズL1のアッベ数
v2 :第2レンズL2のアッベ数
v3 :第3レンズL3のアッベ数
v4 :第4レンズL4のアッベ数
v5 :第5レンズL5のアッベ数
v6 :第6レンズL6のアッベ数
vg :光学フィルタGFのアッベ数
IH:像高
y=(x2/R)/[1+{1−(k+1)(x2/R2)}1/2]
+A4x4+A6x6+A8x8+A10x10+A12x12+A14x14+A16x16(43)
第2実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、異なる点のみを以下に示す。
第3実施形態は、第1実施形態と基本的に同じであり、符号の意味も第1実施形態と同様であるため、異なる点のみを以下に示す。
Claims (21)
- 撮像光学レンズであって、
物体側から像側に向かって、順に正の屈折力を有する第1レンズ、正の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズ、負の屈折力を有する第5レンズ及び正又は負の屈折力を有する第6レンズからなり、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第1レンズの焦点距離をf1、前記第1レンズの屈折率をn1、前記第4レンズの屈折率をn4としたときに、以下の条件式(1)〜(3)の全てを満たす
0.5≦f1/f≦10 (1)
1.7≦n1≦2.2 (2)
1.7≦n4≦2.2 (3)
ことを特徴とする撮像光学レンズ。 - 前記第1レンズはガラス材質であり、
前記第2レンズはプラスチック材質であり、
前記第3レンズはプラスチック材質であり、
前記第4レンズはガラス材質であり、
前記第5レンズはプラスチック材質であり、
前記第6レンズはプラスチック材質である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(4)〜(6)の全てを満たす
1.031≦f1/f≦9.115 (4)
1.714≦n1≦2.145 (5)
1.701≦n4≦2.131 (6)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 前記第1レンズは、前記第1レンズの物体側面が近軸において凸面であり、前記第1レンズの像側面が近軸において凹面であり、
前記第1レンズの物体側面の曲率半径をR1、前記第1レンズの像側面の曲率半径をR2、前記第1レンズの軸上厚みをd1、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(7)〜(8)の全てを満たす
−20.06≦(R1+R2)/(R1−R2)≦290.70 (7)
0.03≦d1/TTL≦0.10 (8)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(9)〜(10)の全てを満たす
−12.54≦(R1+R2)/(R1−R2)≦232.56 (9)
0.05≦d1/TTL≦0.08 (10)
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像光学レンズ。 - 前記第2レンズは、物体側面が近軸において凸面であり、像側面が近軸において凹面であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第2レンズの焦点距離をf2、前記第2レンズの物体側面の曲率半径をR3、前記第2レンズの像側面の曲率半径をR4、前記第2レンズの軸上厚みをd3、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(11)〜(13)の全てを満たす
0.59≦f2/f≦4.60 (11)
−5.69≦(R3+R4)/(R3−R4)≦−1.25 (12)
0.04≦d3/TTL≦0.15 (13)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(14)〜(16)の全てを満たす
0.95≦f2/f≦3.68 (14)
−3.56≦(R3+R4)/(R3−R4)≦−1.57 (15)
0.06≦d3/TTL≦0.12 (16)
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像光学レンズ。 - 前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第3レンズの焦点距離をf3、前記第3レンズの物体側面の曲率半径をR5、前記第3レンズの像側面の曲率半径をR6、前記第3レンズの軸上厚みをd5、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(17)〜(19)の全てを満たす
f3/f≧41.69 (17)
(R5+R6)/(R5−R6)≦2.18 (18)
0.02≦d5/TTL≦0.07 (19)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(20)〜(22)の全てを満たす
f3/f≧66.71 (20)
(R5+R6)/(R5−R6)≦1.75 (21)
0.04≦d5/TTL≦0.06 (22)
ことを特徴とする請求項8に記載の撮像光学レンズ。 - 前記第4レンズは、前記第4レンズの物体側面が近軸において凹面であり、前記第4レンズの像側面が近軸において凸面であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第4レンズの焦点距離をf4、前記第4レンズの物体側面の曲率半径をR7、前記第4レンズの像側面の曲率半径をR8、前記第4レンズの軸上厚みをd7、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(23)〜(25)の全てを満たす
0.49≦f4/f≦1.68 (23)
1.71≦(R7+R8)/(R7−R8)≦8.30 (24)
0.04≦d7/TTL≦0.15 (25)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(26)〜(28)の全てを満たす
0.79≦f4/f≦1.35 (26)
2.74≦(R7+R8)/(R7−R8)≦6.64 (27)
0.06≦d7/TTL≦0.12 (28)
ことを特徴とする請求項10に記載の撮像光学レンズ。 - 前記第5レンズは、前記第5レンズの物体側面が近軸において凹面であり、前記第5レンズの像側面が近軸において凸面であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第5レンズの焦点距離をf5、前記第5レンズの物体側面の曲率半径をR9、前記第5レンズの像側面の曲率半径をR10、前記第5レンズの軸上厚みをd9、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(29)〜(31)の全てを満たす
−3.08≦f5/f≦−0.57 (29)
−5.40≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−0.95 (30)
0.02≦d9/TTL≦0.10 (31)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(32)〜(34)の全てを満たす
−1.92≦f5/f≦−0.71 (32)
−3.38≦(R9+R10)/(R9−R10)≦−1.19 (33)
0.04≦d9/TTL≦0.08 (34)
ことを特徴とする請求項12に記載の撮像光学レンズ。 - 前記第6レンズは、前記第6レンズの物体側面が近軸において凸面であり、前記第6レンズの像側面が近軸において凹面であり、
前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第6レンズの焦点距離をf6、前記第6レンズの物体側面の曲率半径をR11、前記第6レンズの像側面の曲率半径をR12、前記第6レンズの軸上厚みをd11、前記撮像光学レンズの光学長をTTLとしたときに、以下の条件式(35)〜(37)の全てを満たす
−11.46≦f6/f≦7.33 (35)
−39.57≦(R11+R12)/(R11−R12)≦9.32 (36)
0.07≦d11/TTL≦0.27 (37)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(38)〜(40)の全てを満たす
−7.16≦f6/f≦5.86 (38)
−24.73≦(R11+R12)/(R11−R12)≦7.46 (39)
0.12≦d11/TTL≦0.21 (40)
ことを特徴とする請求項14に記載の撮像光学レンズ。 - 前記撮像光学レンズの焦点距離をf、前記第1レンズと前記第2レンズとの合成焦点距離をf12としたときに、以下の条件式(41)を満たす
0.54≦f12/f≦1.81 (41)
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 以下の条件式(42)を満たす
0.86≦f12/f≦1.45 (42)
ことを特徴とする請求項16に記載の撮像光学レンズ。 - 前記撮像光学レンズの光学長TTLは、6.07mm以下である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 前記撮像光学レンズの光学長TTLは、5.79mm以下である
ことを特徴とする請求項18に記載の撮像光学レンズ。 - 前記撮像光学レンズの絞りF値は、2.06以下である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像光学レンズ。 - 前記撮像光学レンズの絞りF値は、2.02以下である
ことを特徴とする請求項20に記載の撮像光学レンズ。
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