JP6534022B2 - 通信装置、通信方法および集積回路 - Google Patents
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Description
第1の実施形態では、D2D対応ワイヤレス機器によって行われるD2D通信方法が図4に示すように提供される。行われるD2D通信方法400は、時間領域のランダム化パターンを用いてD2Dサブフレームで信号を送信するステップ401を含む。上記のように、異なるD2D対応ワイヤレス機器間の競合を回避するために、信号は、時間領域のランダム化パターンを用いて個々のD2Dサブフレームで送信することができ、異なるD2D対応ワイヤレス機器は異なるランダム化パターンを選択することができる。この実施形態では、ランダム化パターンは、1つまたは複数の無線フレームにある複数のD2DサブフレームからなるバーチャルD2Dサブフレーム・シーケンスにおける相対的なサブフレーム位置に基づいて設計される。つまり、第1の実施形態のランダム化パターンは、絶対D2Dサブフレームおよび/またはフレーム・インデックスに基づくのではなく、バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンス中での相対的なサブフレーム位置に基づいて設計される。バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンスにはD2Dサブフレームのみが含まれ、LTE WANのサブフレームは含まれず、バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンスのD2Dサブフレームは、1つまたは複数の無線フレームから抽出される。バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンスの長さ(含まれるサブフレームの数)は、適用分野の状況に応じて任意に決定することができる。例えば、この長さは1SA期間とすることができる。また、本開示における相対サブフレーム位置(インデックス)は、例えば、バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンスの最初のD2Dサブフレームから開始するD2Dサブフレームの連続番号とすることができる。例えば、バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンスに10個のD2Dサブフレームがある場合、1番目のD2Dサブフレームから10番目のD2Dサブフレームまでの相対サブフレーム位置(インデックス)は、それぞれシーケンス中で0、1、2、...、9になる。第1の実施形態によれば、ランダム化パターンで送信する信号は、対応する絶対サブフレームおよびフレーム・インデックスに関係なく、バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンス中の相対サブフレーム位置に割り振ることができる。例えば、相対サブフレーム位置が対応する絶対サブフレームおよびフレーム・インデックスに関係なく、信号#1は、バーチャルD2Dサブフレーム・シーケンス中で相対サブフレーム位置が2のD2Dサブフレームに割り振られ、信号#2は、相対サブフレーム位置が5のD2Dサブフレームに割り振られ、信号#3は、相対サブフレーム位置が7のD2Dサブフレームに割り振られ、以下同様に続く。したがって、第1の実施形態によれば、異なるD2Dサブフレーム構成(例えば異なるD2Dサブフレーム比)が、同じランダム化パターンの設計を共有することができる。
上記のように、3GPP RAN1#76の会合で、eNBのスケジューリングに基づくリソース割り当て(モード1)を、ネットワーク・カバレッジ(INC)の事例における基本の方法とし、UE独自の選択に基づくリソースの割り当て(モード2)を、カバレッジ外(OOC(out-of-coverage))の事例における基本のリソース割り当て方法とすることに合意した。本開示の第2の実施形態では、eNBがモード1とモード2の間でランダム化パターンの境界を柔軟に設定できるようにすることを考慮して、異なるランダム化パターン間のリソースの衝突を回避するために、モード1のリソース割り当てとモード2のリソース割り当てで同じランダム化パターン設計を共有するようにする。本開示におけるリソースは、データだけでなく、制御用リソースおよび発見用リソースも指すことに留意されたい。モード1のリソース割り当てとモード2のリソース割り当ては、それぞれ、eNBのスケジューリングに基づくリソース割り当て、およびD2D対応ワイヤレス機器の独自の選択に基づくリソース割り当てとも呼ぶ。
Claims (18)
- 機器間(device to device:D2D)通信のための複数のD2Dサブフレームからなるサブフレーム・シーケンスを設定し、複数のリソースパターンのうちの第1のリソースパターンに基づいて、前記サブフレーム・シーケンスからD2D送信のために用いられる第1のD2Dサブフレームセットを決定する制御部と、
前記第1のD2Dサブフレームセットに第1の信号を配置し、前記配置された第1の信号を送信する送信部と、を具備し、
前記第1のリソースパターンは所定数のサブフレームに対するパターンであり、所定数以上のサブフレームには前記第1のリソースパターンが繰り返される、
通信装置。 - 前記サブフレーム・シーケンスにおける前記複数のD2Dサブフレームは、サブフレームインデックスが昇順になるように並べられる、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記サブフレーム・シーケンスにおける前記複数のD2Dサブフレームは、1つ以上の無線フレームから抽出されたものである、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記複数のリソースパターンの各々は、前記サブフレーム・シーケンスにおいて、前記D2D送信に用いられるべきD2Dサブフレームのサブフレームインデックスを定義する時間領域のリソースパターンを含む、
請求項1に記載の通信装置。 - 前記サブフレーム・シーケンスに含まれる前記複数のD2Dサブフレームの幾つかは、非連続のサブフレームである、
請求項1から4いずれか一項に記載の通信装置。 - 前記制御部は、前記複数のリソースパターンのうち前記第1のリソースパターンとは異なる第2のリソースパターンに基づいて、前記サブフレーム・シーケンスから、前記第1のD2Dサブフレームセットとは異なる第2のD2Dサブフレームセットを決定し、
前記送信部は、前記第2のD2Dサブフレームセットに第2の信号を配置し、前記配置された第2の信号を送信する、
請求項1から5いずれか一項に記載の通信装置。 - 前記第1のD2Dサブフレームセットは機器間送信モード1のためのものであり、前記第2のD2Dサブフレームセットは機器間送信モード2のためのものである、
請求項6に記載の通信装置。 - 前記機器間送信モード1は、基地局のスケジューリングに基づいて、前記機器間通信がネットワーク・カバレッジを伴って行われる送信モードであり、前記機器間送信モード2は、前記通信装置独自のスケジューリングに基づいて、前記機器間通信が前記ネットワーク・カバレッジ内外で行われる送信モードである、
請求項7に記載の通信装置。 - 機器間(device to device:D2D)通信に対応するワイヤレス機器における通信方法であって、
前記D2D通信のための複数のD2Dサブフレームからなるサブフレーム・シーケンスを設定し、複数のリソースパターンのうちの第1のリソースパターンに基づいて、前記サブフレーム・シーケンスからD2D送信のために用いられる第1のD2Dサブフレームセットを決定し、前記第1のリソースパターンは所定数のサブフレームに対するパターンであり、所定数以上のサブフレームには前記第1のリソースパターンが繰り返され、
前記第1のD2Dサブフレームセットに第1の信号を配置し、前記配置された第1の信号を送信する、
通信方法。 - 前記サブフレーム・シーケンスにおける前記複数のD2Dサブフレームは、サブフレームインデックスが昇順になるように並べられる、
請求項9に記載の通信方法。 - 前記サブフレーム・シーケンスにおける前記複数のD2Dサブフレームは、1つ以上の無線フレームから抽出されたものである、
請求項9に記載の通信方法。 - 前記複数のリソースパターンの各々は、前記サブフレーム・シーケンスにおいて、前記D2D送信に用いられるべきD2Dサブフレームのサブフレームインデックスを定義する時間領域のリソースパターンを含む、
請求項9に記載の通信方法。 - 前記サブフレーム・シーケンスに含まれる前記複数のD2Dサブフレームの幾つかは、非連続のサブフレームである、
請求項9から12いずれか一項に記載の通信方法。 - 複数のリソースパターンのうち前記第1のリソースパターンとは異なる第2のリソースパターンに基づいて、前記サブフレーム・シーケンスから、前記第1のD2Dサブフレームセットとは異なる第2のD2Dサブフレームセットを決定し、
前記第2のD2Dサブフレームセットに第2の信号を配置し、前記配置された第2の信号を送信する、
請求項9から13いずれか一項に記載の通信方法。 - 前記第1のD2Dサブフレームセットは機器間送信モード1のためのものであり、前記第2のD2Dサブフレームセットは機器間送信モード2のためのものである、
請求項14に記載の通信方法。 - 前記機器間送信モード1は、基地局のスケジューリングに基づいて、前記機器間通信がネットワーク・カバレッジを伴って行われる送信モードであり、前記機器間送信モード2は、通信装置独自のスケジューリングに基づいて、前記機器間通信が前記ネットワーク・カバレッジ内外で行われる送信モードである、
請求項15に記載の通信方法。 - 機器間(device to device:D2D)通信のための複数のD2Dサブフレームからなるサブフレーム・シーケンスを設定し、複数のリソースパターンのうちの第1のリソースパターンに基づいて、前記サブフレーム・シーケンスからD2D送信のために用いられる第1のD2Dサブフレームセットを決定する処理を制御する制御回路と、
前記第1のD2Dサブフレームセットに第1の信号を配置し、前記配置された第1の信号を送信する処理を制御する送信回路と、を具備し、
前記第1のリソースパターンは所定数のサブフレームに対するパターンであり、所定数以上のサブフレームには前記第1のリソースパターンが繰り返される、
集積回路。 - 前記サブフレーム・シーケンスに含まれる前記複数のD2Dサブフレームの幾つかは、非連続のサブフレームである、
請求項17に記載の集積回路。
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JP2018151399A JP6534022B2 (ja) | 2018-08-10 | 2018-08-10 | 通信装置、通信方法および集積回路 |
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