JP6527193B2 - 圧力センサ - Google Patents

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Description

本発明は、圧力センサに関し、特に、液封室に配置された圧力検出素子により圧力を検出する圧力センサに関する。
圧力センサは、冷凍、冷蔵、空調機器用の冷媒圧力センサ、給水、産業用ポンプ等の水圧センサ、蒸気ボイラの蒸気圧センサ、空/油圧産業機器の空/油圧センサ、自動車の圧力センサ等、各種の用途に使用されている。
このような圧力センサのうち流体圧検出用の圧力センサとして、例えば、特許文献1に開示されるように、半導体圧力センサチップ等の圧力検出素子が、封入オイルで充填された液封室に配置された液封型の圧力センサが、従来から知られている。
液封型の圧力センサでは、圧力室と液封室を区画するダイヤフラムに作用する圧力室の流体の流体圧が、液封室内の封入オイルを介して、圧力検出素子に伝達され、流体の流体圧が検出される。圧力検出素子には、ボンディングワイヤを介して複数のリードピンが接続され、複数のリードピンを介して、電源供給、及び、検出された圧力信号の送出、各種調整などが行われる。また、液封室を空気中の湿気や埃、熱などの環境条件から保護するため、液封室の周囲には、絶縁性のハーメチックガラスが封着され、複数のリードピンもハーメチックガラスにより固定される。また、ハーメチックガラスの周囲には、強度を保つために、金属製等のハウジングが配置される。
国際公開2015/194105号 特許第3987386号
しかしながら、上述のような液封型の圧力センサでは、静電気放電(ESD:Electro-Static Discharge)により、半導体センサチップの内部回路が破損するという問題がある。このような問題の対策として、半導体センサチップ内にESD保護回路を組み込むことも考えられる。しかしながら、昨今の半導体センサチップのダウンサイジングにより、ESD保護回路の面積を確保するのが難しく、また、このような回路の組み込みは、半導体センサチップの単価の高騰にも繋がる。
また、特許文献1に記載の圧力センサのように、このような問題を改善するために、リードピンとハウジングの間に空気より絶縁耐圧の高い接着剤を充填させることにより静電気耐圧を向上させる発明も知られているが、特許文献1に記載の発明では、半導体センサチップの周囲の放電の防止には不十分である。
また、特許文献2には、液封室内に配置された圧力検出素子を覆うように導電性部材を電位調整部材として配置し、圧力検出素子のゼロ電位の端子に接続し、装置フレームアースと2次電源との間に電位が生じた場合であっても、それによる悪影響の発生を防止する発明も知られている。
しかしながら、特許文献2に記載の発明では、静電気印加時、及び、耐電圧印加時に、電位調整部材とハウジングとの距離、及び、電位調整部材とダイヤフラムとの距離が近い場合には、これらの間で放電が発生し、この放電により液封室の内部に配置された圧力検出素子が破損する可能性がある。
従って、本発明の目的は、液封室の内部に配置された圧力検出素子を覆う電位調整部材の形状を変更することにより、電位調整部材の機能を確保したまま、静電気印加時、及び、耐電圧印加時に、放電による圧力検出素子の破損の防止できる、圧力センサを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の圧力センサは、圧力検出される流体が導入される圧力室と、封入オイルが充填された液封室を区画する金属製のダイヤフラムと、上記液封室の周囲に配置される金属製のハウジングと、上記液封室に液封され、上記ダイヤフラム、及び、上記封入オイルを介して、上記流体の圧力を検出する圧力検出素子と、上記液封室において、上記圧力検出素子と、上記ダイヤフラム、及び、上記ハウジングとの間に配置され、導電性を有し上記圧力検出素子のゼロ電位の端子に接続される電位調整部材とを備え、上記電位調整部材と、上記ダイヤフラム、及び、上記ハウジングとの間の距離が、所定の絶縁距離より離れて構成され、上記電位調整部材は、上記圧力検出素子のゼロ電位に接続された金属製のフレームと、上記ダイヤフラムと、上記圧力検出素子との間に配置される金属製のシールド板とから構成され、上記シールド板の外周は、半抜き−抜き落とし加工により形成されることを特徴とする。
また、上記所定の絶縁距離は、0.6mm以上であるものとしてもよい。
また、上記所定の絶縁距離は、1.0mm以上であるものとしてもよい。
また、上記フレームは、上記圧力室側に凹部を有する形状に形成され、上記シールド板は、平板形状に形成されるものとしてもよい。
また、上記フレームは、上記圧力室側に凹部を有する形状に形成され、上記シールド板は、上記圧力室に対向する側に凹部を有する形状に形成されるものとしてもよい。
また、上記フレームは、平板形状に形成され、上記シールド板は、上記圧力室に対向する側に凹部を有する形状に形成されるものとしてもよい。
また、上記シールド板の外周は、上記フレームの外周より、同じか外側になるように形成されるものとしてもよい。
また、上記フレームは、上記液封室の周囲に配置されたハーメチックガラスに固定されており、上記フレームと上記シールド板は、上記液封室の内部に配置された上記圧力検出素子を覆うように、溶接により接続されるものとしてもよい。
本発明の圧力センサによれば、液封室の内部に配置された圧力検出素子を覆う電位調整部材の形状を変更することにより、電位調整部材の機能を確保したまま、静電気印加時、及び、耐電圧印加時に、放電による圧力検出素子の破損の防止できる。
従来の圧力センサの一例である液封形の圧力センサの全体を示す縦断面図である。 図2(a)は、図1に示す圧力センサの放電箇所を拡大して示す縦断面図であり、図2(b)は、図2(a)に示すシールド板の平面図であり、図2(c)は、図2(b)に示すIIC−IIC線に沿った断面図である。 図3(a)は、本発明の圧力センサの第1の実施形態である液封形の圧力センサの電位調整部材の近傍を拡大して示す縦断面図であり、図3(b)は、図3(a)に示すシールド板の平面図であり、図3(c)は、図3(b)に示すIIIC−IIIC線に沿った断面図である。 図4(a)は、本発明の圧力センサの第2の実施形態である液封形の圧力センサの電位調整部材の近傍を拡大して示す縦断面図であり、図4(b)は、図4(a)に示すシールド板の平面図であり、図4(c)は、図4(b)に示すIVC−IVC線に沿った断面図である。 図5(a)は、本発明の圧力センサの第3の実施形態である液封形の圧力センサの電位調整部材の近傍を拡大して示す縦断面図であり、図5(b)は、図5(a)に示すシールド板の平面図であり、図5(c)は、図5(b)に示すVC−VC線に沿った断面図である。 図6(a)は、シールド板の外周部分の加工方法の変更を説明する図であって、従来の抜き加工の断面図であり、図6(b)は、半抜き加工の断面図であり、図6(c)は、半抜き−抜き落とし加工の断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
まず、従来の液封型の圧力センサの構造を説明する。
図1は、従来の圧力センサの一例である液封形の圧力センサ100の全体を示す縦断面図である。
図1において、液封型の圧力センサ100は、圧力検出される流体を後述する圧力室112Aに導入する流体導入部110と、圧力室112Aの流体の圧力を検出する圧力検出部120と、圧力検出部120で検出された圧力信号を外部に送出する信号送出部130と、流体導入部110、圧力検出部120、及び、信号送出部130を覆うカバー部材140とを備える。
流体導入部110は、圧力検出される流体が導かれる配管に接続される金属製の継手部材111と、継手部材111の配管に接続される端部と別の端部に溶接等により接続されるお椀形状を有する金属製のベースプレート112とを備える。
継手部材111には、配管の接続部の雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部111aと、配管から導入された流体を圧力室112Aに導くポート111bとが形成される。ポート111bの開口端は、ベースプレート112の中央に設けられた開口部に溶接等により接続される。なお、ここでは、継手部材111に雌ねじ部111aが設けられるものとしたが、雄ねじが設けられるものとしてもよく、または、継手部材111の代わりに、銅製の接続パイプが接続されるものとしてもよい。ベースプレート112は、継手部材111と対向する側に向かい広がるお椀形状を有し、後述するダイヤフラム122との間に圧力室112Aを形成する。
圧力検出部120は、貫通孔を有するハウジング121と、上述の圧力室112Aと後述する液封室124Aとを区画するダイヤフラム122と、ダイヤフラム122の圧力室112A側に配置されるダイヤフラム保護カバー123と、ハウジング121の貫通孔内部にはめ込まれるハーメチックガラス124と、ハーメチックガラス124の圧力室112A側の凹部とダイヤフラム122との間にシリコーンオイル、または、フッ素系不活性液体等の圧力伝達媒体が充填される液封室124Aと、ハーメチックガラス124の中央の貫通孔に配置される支柱125と、支柱125に支持され液封室124A内部に配置される圧力検出素子126と、圧力検出素子126の周囲に配置される電位調整部材127と、ハーメチックガラス124に固定される複数のリードピン128と、ハーメチックガラス124に固定されるオイル充填用パイプ129とを備える。
ハウジング121は、ハーメチックガラス124の周囲の強度を保つために、例えばFe・Ni系合金やステンレス等の金属材料により形成される。ダイヤフラム122と、ダイヤフラム保護カバー123は、共に金属材料で形成され、共にハウジング121の圧力室112A側の貫通孔の外周縁部において溶接される。ダイヤフラム保護カバー123は、ダイヤフラム122をウォータハンマーから保護するために圧力室112A内部に設けられ、流体導入部110から導入された流体が通過するための複数の連通孔123aが設けられる。ハウジング121は、圧力検出部120が組み立てられた後、流体導入部110のベースプレート112の外周縁部において、TIG溶接、プラズマ溶接、レーザ溶接等により外側から溶接される。
ハーメチックガラス124は、圧力検出素子126が液封された液封室124Aを空気中の湿気や埃、熱などの周囲の環境条件から保護し、複数のリードピン128を保持し、複数のリードピン128とハウジング121とを絶縁するために設けられる。ハーメチックガラス124の中央に配置された支柱125の液封室124A側には、圧力検出素子126が接着剤層125Aなどにより支持される。なお、本実施形態では、支柱125は、Fe・Ni系合金で形成されるものとしたが、これには限定されず、ステンレス等その他の金属材料で形成されるものとしてもよい。また、支柱125を設けずに、ハーメチックガラス124の凹部を形成する平坦面に直接的に支持されるように構成されてもよい。
半導体センサチップ等の圧力検出素子126の内部には、ピエゾ抵抗効果を有する、例えば単結晶シリコン等の材料からなるダイヤフラムと、ダイヤフラム上に複数の半導体歪みゲージを形成し、これらの半導体歪みゲージをブリッジ接続したブリッジ回路及びブリッジ回路からの出力を処理する増幅回路、演算処理回路等の集積回路が含まれる。また、圧力検出素子126は、例えば、金またはアルミニウム製のボンディングワイヤ126aにより複数のリードピン128に接続され、複数のリードピン128は、圧力検出素子126の外部入出力端子を構成している。
配管から導入される流体は、継手部材111から圧力室112Aに導入され、ダイヤフラム122を押圧する。このダイヤフラム122に加えられた圧力は、液封室124A内の封入オイルを介して圧力検出素子126に伝達される。この圧力により圧力検出素子126のシリコンダイヤフラムが変形し、ピエゾ抵抗素子によるブリッジ回路で圧力を電気信号に変換して、圧力検出素子126の集積回路からボンディングワイヤ126aを介して複数のリードピン128に出力される。
電位調整部材127は、特許第3987386号公報に記載されているように、圧力検出素子126を無電界(ゼロ電位)内に置き、フレームアースと2次電源との間に生じる電位の影響でチップ内の回路などが悪影響を受けないようにするために設けられる。電位調整部材127は、金属材料で形成され、液封室124Aの周囲を覆い、ハーメチックガラス124に固定されるフレーム127Aと、金属材料で形成され、液封室124A内の圧力検出素子126とダイヤフラム122との間に配置されるシールド板127Bとから構成される。フレーム127Aとシールド板127Bは、液封室124A内に配置された圧力検出素子126を覆うように溶接部127aで固定される。電位調整部材127は、圧力検出素子126のゼロ電位の端子に接続される。
ハーメチックガラス124には、複数のリードピン128と、オイル充填用パイプ129が貫通状態でハーメチック処理により固定される。本実施形態では、リードピン128として、全部で8本のリードピン128が設けられている。すなわち、外部入出力用(Vout)、駆動電圧供給用(Vcc)、接地用(GND)の3本のリードピン128と、圧力検出素子126の調整用の端子として5本のリードピン128が設けられている。なお、図1においては、8本のリードピン128のうち4本が示されている。
オイル充填用パイプ129は、液封室124Aの内部に圧力伝達媒体として、例えば、シリコーンオイル、または、フッ素系不活性液体等を充填するために設けられる。なお、オイル充填用パイプ129の一方の端部は、オイル充填後、図1の点線で示されるように、押し潰されて閉塞される。
信号送出部130は、圧力検出部120の圧力室112Aに対向する側に設けられ、複数のリードピン128を配列する端子台131と、端子台131に接着剤132aにより固定され、複数のリードピン128に接続される複数の接続端子132と、複数の接続端子132の外端部に半田付け等により電気的に接続される複数の電線133と、ハウジング121の上端部と端子台131の間にシリコーン系接着剤で形成される静電気保護層134とを備える。なお、静電気保護層134は、エポキシ樹脂などの接着剤でも良い。
端子台131は、略円柱形状であって、当該円柱の中段付近に、上述の複数のリードピン128をガイドするためのガイド壁を有する形状に形成され、樹脂材料、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)により形成される。端子台131は、例えば、静電気保護層134に使用されている接着剤により、圧力検出部120のハウジング121の上部に固定される。
接続端子132は、金属材料で形成され、端子台131の上述のガイド壁より上段の円柱側壁に垂直に接着剤132aにより固定される。なお、本実施形態では、外部入出力用(Vout)、駆動電圧供給用(Vcc)、接地用(GND)の3本の接続端子132が設けられる。3本の接続端子132の内端部は、それぞれ対応するリードピン128に溶接等により電気的に接続されるが、この接続方法には限定されず、その他の方法で接続してもよい。
また、本実施形態では、3本の接続端子132に接続するために3本の電線133が設けられる。電線133は、電線133のポリ塩化ビニル(PVC)等で形成された被覆をはがした芯線133aに予め予備半田を行い、その撚り線を束ねたものを、上述の接続端子132に半田付けや溶接等により接続端子132に電気的に接続されるが、この接続方法には限定されず、その他の方法で接続してもよい。また、3本の電線133は、圧力センサ100の周囲を覆うカバー部材140から引き出された後、3本束ねた状態にしてポリ塩化ビニル(PVC)等で形成された保護チューブ(図示を省略する)で覆われる。
静電気保護層134は、ESD保護回路の有無に影響されることなく、圧力検出部120の静電気耐力を向上させるために設けられるものである。静電気保護層134は、主に、ハーメチックガラス124の上端面を覆うようにハウジング121の上端面に塗布され、シリコーン系接着剤により形成される所定の厚さを有する環状の接着層134aと、複数のリードピン128が突出するハーメチックガラス124の上端面全体に塗布され、シリコーン系接着剤からなる被覆層134bとから構成される。端子台131の空洞部を形成する内周面であって、ハーメチックガラス124の上端面に向き合う内周面には、ハーメチックガラス124に向けて突出する環状突起部131aが形成されている。環状突起部131aの突出長さは、被覆層134bの粘性等に応じて設定される。このように環状突起部131aが形成されることにより、塗布された被覆層134bの一部が、表面張力により環状突起部131aと、端子台131の空洞部を形成する内周面のうちハーメチックガラス124の上端面に略直交する部分との間の狭い空間内に引っ張られて保持されるので、被覆層134bが端子台131の空洞部内における一方側に偏ることなく塗布されることとなる。また、被覆層134bは、ハーメチックガラス124の上端面に所定の厚さで形成されるが、図1の部分134cに示すように、ハーメチックガラス124の上端面から突出する複数のリードピン128の一部分をさらに覆うように形成されてもよい。
カバー部材140は、略円筒形状で圧力検出部120及び信号送出部130の周囲を覆う防水ケース141と、端子台131の上部に被される端子台キャップ142と、防水ケース141の内周面とハウジング121の外周面及び端子台131の外周面との間を充填する封止剤143とを備える。
端子台キャップ142は、例えば樹脂材料により形成される。端子台キャップ142は、本実施形態では、上述の円柱形状の端子台131の上部を塞ぐ形状に形成され、ウレタン系樹脂等の封止剤143が充填される前に端子台131の上部に被される。しかしながら、端子台キャップ142はこの形状には限定されず、端子台131の上部及び防水ケース141の上部を一体として塞ぐ形状に形成され、封止剤143が充填された後に被されるものとしても、または、端子台キャップ142とは別に新たな蓋部材が設けられ、端子台キャップ142及び封止剤143が配置された後に、防水ケース141の上部に新たな蓋部材が被されるものとしてもよい。
防水ケース141は、樹脂材料、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)により略円筒形状に形成され、円筒形状の下端部には、内側に向かうフランジ部が設けられている。このフランジ部には、防水ケース141の上部の開口部から挿入された信号送出部130及び圧力検出部120が接続された流体導入部110のベースプレート112の外周部が当接する。この状態で封止剤143を充填することにより圧力検出部120等の内部の部品が固定される。
図2(a)は、図1に示す圧力センサ100の放電箇所を拡大して示す縦断面図であり、図2(b)は、図2(a)に示すシールド板127Bの平面図であり、図2(c)は、図2(b)に示すIIC−IIC線に沿った断面図である。
図1及び図2(a)乃至図2(c)において、電位調整部材127は、図2(a)に示すように、圧力室112A側に凹部127Aaを有する形状に形成されたフレーム127Aと、図2(c)に示すように、略平板形状に形成されたシールド板127Bとから構成される。シールド板127Bの外周は、フレーム127Aの外周より内側になるように形成される。なお、図2(b)に示すように、シールド板127Bには、液封室124A内の圧力伝達媒体が通過するための連通孔127Baが2箇所設けられているが、連通孔127Baの数はこれには限定されず、1箇所でも、2箇所より多い複数個所であってもよい。
図1及び図2(a)乃至図2(c)に示すように、フレーム127Aとシールド板127Bの外周の溶接部127aと、ハウジング121との間の距離、及び、フレーム127Aとシールド板127Bの外周の溶接部127aと、ダイヤフラム122との間の距離が近い場合には、静電気印加時、及び、耐電圧印加時に、これらの間で放電が発生し、この放電により液封室124A内部に配置された圧力検出素子126が破損する可能性がある。
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。
図3(a)は、本発明の圧力センサの第1の実施形態である液封形の圧力センサ300の電位調整部材327の近傍を拡大して示す縦断面図であり、図3(b)は、図3(a)に示すシールド板327Bの平面図であり、図3(c)は、図3(b)に示すIIIC−IIIC線に沿った断面図である。
図3(a)乃至図3(c)において、液封型の圧力センサ300の電位調整部材327は、図1及び図2(a)乃至図2(c)に示す従来の液封型の圧力センサ100の電位調整部材127と比較して、電位調整部材327を構成するフレーム327A及びシールド板327Bの双方の外径が縮小されていることが異なり、それ以外の構成は同じである。同様の構成には同様の符号を付し、説明を省略する。
図3(a)乃至図3(c)に示すように、電位調整部材327を構成するフレーム327A及びシールド板327Bの外径を縮小することにより、電位調整部材327の外周の溶接部327aと、ダイヤフラム122、及び、ハウジング121との距離が離れることとなり、放電が発生しにくくなる。なお、この距離は、静電気印加時、及び、耐電圧印加時の印加電圧より算出された絶縁距離により決定することができ、本実施形態では、絶縁距離が0.6mmより大きければよく、更に好ましくは、1.0mmより大きければ、所定の絶縁耐圧を確保できる。なお、本実施形態では、シールド板327Bの外周は、フレーム327Aの外周より、同じか外側になるように形成されているが、これは、シールド板327Bの外周がフレーム327Aの外周より内側にある場合には、シールド板327Bをフレーム327Aに当接させた時に、シールド板327Bの外周に形成されるバリが折れて液封室124A内に浮遊したり、バリが折れ曲がってハウジング121との絶縁距離が縮まってしまうために発生する絶縁不良を発生させないことに繋がる。 また、後述する図6(a)乃至図6(c)に示す半抜き−抜き落とし加工により、シールド板327Bの外周を形成した場合には、バリの発生を抑制することができ、更なる効果を得ることができるためである。
以上のように、本発明の第1の実施形態の圧力センサ300によれば、液封室124Aの内部に配置された圧力検出素子126を覆う電位調整部材327の機能を確保したまま、その形状を変更することにより、静電気印加時、及び、耐電圧印加時に、放電による圧力検出素子126の破損の防止できる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4(a)は、本発明の圧力センサの第2の実施形態である液封形の圧力センサ400の電位調整部材427の近傍を拡大して示す縦断面図であり、図4(b)は、図4(a)に示すシールド板427Bの平面図であり、図4(c)は、図4(b)に示すIVC−IVC線に沿った断面図である。
図4(a)乃至図4(c)において、液封型の圧力センサ400の電位調整部材427は、図1及び図2(a)乃至図2(c)に示す従来の液封型の圧力センサ100の電位調整部材127と比較して、電位調整部材427を構成するフレーム427Aは、図4(a)に示すように、圧力室112A側に凹部427Aaを有する形状に形成され、シールド板427Bは、図4(c)に示すように、圧力室112Aに対向する側に凹部427Bbを有する形状に形成されることが異なり、それ以外の構成は同じである。同様の構成には同様の符号を付し、説明を省略する。
図1及び図2(a)乃至図2(c)に示すように、フレーム127Aとシールド板127Bの溶接部127aが圧力室112Aに近い位置にあると、放電が発生しやすくなるが、これに対して、図4(a)乃至図4(c)に示す電位調整部材427のフレーム427Aとシールド板427Bでは、溶接部427aが圧力室112Aから垂直方向に高い位置になるように形状が変更され、放電が発生しにくくなっている。なお、フレーム427Aの凹部427Aaを浅くし、シールド板127Bの形状を変更しないと、シールド板127Bがボンディングワイヤ126aに接触するため、図4(c)に示すように、ここではシールド板427Bの形状を変更し、圧力室112Aに対向する側に凹部427Bbを有する形状に形成されている。
以上のように、本発明の第2の実施形態の圧力センサ400によっても、第1の実施形態の圧力センサ300と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図5(a)は、本発明の圧力センサの第3の実施形態である液封形の圧力センサ500の電位調整部材527の近傍を拡大して示す縦断面図であり、図5(b)は、図5(a)に示すシールド板527Bの平面図であり、図5(c)は、図5(b)に示すVC−VC線に沿った断面図である。
図5(a)乃至図5(c)において、液封型の圧力センサ500の電位調整部材527は、図1及び図2(a)乃至図2(c)に示す従来の液封型の圧力センサ100の電位調整部材127と比較して、電位調整部材527を構成するフレーム527Aは、図5(a)に示すように、平板形状に形成され、シールド板527Bは、図5(c)に示すように、圧力室112Aに対向する側に凹部527Bbを有する形状に形成されることが異なり、それ以外の構成は同じである。同様の構成には同様の符号を付し、説明を省略する。
図5(a)乃至図5(c)に示すように、電位調整部材527のフレーム527Aとシールド板527Bの外周の溶接部527aは、図4(a)乃至図4(c)に示す電位調整部材427のフレーム427Aとシールド板427Bの外周の溶接部427aより、更に圧力室112Aから垂直方向に高い位置となっている。このため、図4(a)乃至図4(c)に示す電位調整部材427より更に放電が発生しにくくなっている。なお、シールド板527Bの凹部527Bbが浅い場合には、シールド板527Bがボンディングワイヤ126aに接触するため、図5(c)に示すシールド板527Bの凹部527Bbは、図4(c)に示すシールド板427Bの凹部427Bbより深く形成されている。なお、フレーム427Aは導電性を有する部材であれば特に金属製のフレームでなくても良く、例えばリードピンや基板等から構成されても良い。
以上のように、本発明の第3の実施形態の圧力センサ500によっても、第1の実施形態の圧力センサ300と同様の効果を得ることができる。
次に、シールド板327B、427B、527Bの外周部分の加工方法の変更を説明する。
図6(a)は、シールド板327B、427B、527Bの外周部分の加工方法の変更を説明する図であって、従来の抜き加工の断面図であり、図6(b)は、半抜き加工の断面図であり、図6(c)は、半抜き−抜き落とし加工の断面図である。
図6(a)に示すように、従来のシールド板127Bでは、金属の平板を金型による抜き加工を行った後、プレス加工により形状を形成していた。従来の金型による抜き加工では、一方向に金型を抜くため、シールド板127Bの外周の抜き方向に「ばり」が発生することがあり、この場合には、シールド板127Bと、ハウジング121、及び、ダイヤフラム122との間の距離が短くなり、放電が発生しやすくなる。
これに対して、本発明のシールド板327B、427B、527Bでは、図6(b)及び図6(c)に示す半抜き−抜き落とし加工を行う。半抜き−抜き落とし加工では、まず、図6(b)に示す下側の面から半抜き加工が行われる。これにより、シールド板327B、427B、527Bの外周の半抜きされた面には、「だれ」(Rのついた部分)が形成される。次に、図6(c)に示すように、図6(b)に示す半抜き方向と逆方向の上側の面から抜き落とし加工が行われる。これにより、シールド板327B、427B、527Bの外周の抜き落としされた面にも「だれ」が形成される。このように、シールド板327B、427B、527Bの両側の面に「だれ」が形成されることにより、「ばり」が発生せず、上述のようなシールド板127Bと、ハウジング121、及び、ダイヤフラム122との間の距離が短くなり、放電が発生しやすくなるという問題が解消される。
なお、以上の説明では、本発明の圧力センサの一例として、液封形の圧力センサ300、400、500を例にとり説明したが、これには限定されず、本発明は、その他の形状を有する全ての液封型の圧力センサに適用可能である。
以上のように、本発明の圧力センサによれば、液封室の内部に配置された圧力検出素子を覆う電位調整部材の形状を変更することにより、電位調整部材の機能を確保したまま、静電気印加時、及び、耐電圧印加時に、放電による圧力検出素子の破損を防止できる。
100 圧力センサ
110 流体導入部
111 継手部材
111a 雌ねじ部
111b ポート
112 ベースプレート
112A 圧力室
120 圧力検出部
121 ハウジング
122 ダイヤフラム
123 ダイヤフラム保護カバー
123a 連通孔
124 ハーメチックガラス
124A 液封室
125 支柱
125A 接着剤層
126 圧力検出素子
126a ボンディングワイヤ
127、327、427、527 電位調整部材
127A、327A、427A、527A フレーム
127Aa、327Aa、427Aa 凹部
127B、327B、427B、527B シールド板
127Ba、327Ba、427Ba、527Ba 連通孔
128 リードピン
129 オイル充填用パイプ
130 信号送出部
131 端子台
132 接続端子
132a 接着剤
133 電線
133a 芯線
134 静電気保護層
134a 接着層
134b 被覆層
134c 部分
140 カバー部材
141 防水ケース
142 端子台キャップ
143 封止剤
427Bb、527Bb 凹部

Claims (8)

  1. 圧力検出される流体が導入される圧力室と、封入オイルが充填された液封室を区画する金属製のダイヤフラムと、
    前記液封室の周囲に配置される金属製のハウジングと、
    前記液封室に液封され、前記ダイヤフラム、及び、前記封入オイルを介して、前記流体の圧力を検出する圧力検出素子と、
    前記液封室において、前記圧力検出素子と、前記ダイヤフラム、及び、前記ハウジングとの間に配置され、導電性を有し前記圧力検出素子のゼロ電位の端子に接続される電位調整部材とを備え、
    前記電位調整部材と、前記ダイヤフラム、及び、前記ハウジングとの間の距離が、所定の絶縁距離より離れて構成され
    前記電位調整部材は、
    前記圧力検出素子のゼロ電位に接続された金属製のフレームと、
    前記ダイヤフラムと、前記圧力検出素子との間に配置される金属製のシールド板とから構成され、
    前記シールド板の外周は、半抜き−抜き落とし加工により形成されることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記所定の絶縁距離は、0.6mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記所定の絶縁距離は、1.0mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  4. 前記フレームは、前記圧力室側に凹部を有する形状に形成され、
    前記シールド板は、平板形状に形成されることを特徴とする請求項に記載の圧力センサ。
  5. 前記フレームは、前記圧力室側に凹部を有する形状に形成され、
    前記シールド板は、前記圧力室に対向する側に凹部を有する形状に形成されることを特徴とする請求項に記載の圧力センサ。
  6. 前記フレームは、平板形状に形成され、
    前記シールド板は、前記圧力室に対向する側に凹部を有する形状に形成されることを特徴とする請求項に記載の圧力センサ。
  7. 前記シールド板の外周は、前記フレームの外周より、同じか外側になるように形成されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の圧力センサ。
  8. 前記フレームは、前記液封室の周囲に配置されたハーメチックガラスに固定されており、
    前記フレームと前記シールド板は、前記液封室の内部に配置された前記圧力検出素子を覆うように、溶接により接続されることを特徴とする請求項に記載の圧力センサ。
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