JP6526085B2 - 第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックからなる鉄心 - Google Patents

第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックからなる鉄心 Download PDF

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Description

本発明は、第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックからなる鉄心に関する。
従来技術の鉄心おいては、第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックの間にギャップ材が配置されている(例えば、特許文献1、特許文献2および特許文献3参照)。
特開昭59-15363号公報 特開昭59-19457号公報 特開平2-15301号公報
ギャップ材は通常、樹脂材料から作成されているので、ギャップ材の寸法公差は比較的大きく、±0.1mm程度である。これに対し、第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックの間のギャップが1mmから2mm程度である場合には、ギャップ材の寸法公差が、鉄心を含むリアクトル等のインダクタンスに与える影響は大きい。
また、ギャップ材は、接着剤やバンドにより鉄心ブロックに固定されることが多い。つまり、ギャップ材は鉄心ブロックに直接的に堅固に固定されているわけではなく、このことが、騒音や振動の原因になっていた。さらに、ギャップ材をボルト等で固定するために鉄心に貫通孔を形成する場合には、鉄損が増加するという問題がある。
それゆえ、騒音、振動および鉄損を増加させることなしに、インダクタンスに対する影響を小さくできる鉄心を提供することが望まれている。
本開示の1番目の態様によれば、ギャップを空けて互いに配置された第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックと、前記ギャップに配置されていて前記第一鉄心ブロックおよび前記第二鉄心ブロックを互いに締結する非磁性体からなる締結具と、を具備する鉄心が提供される。
1番目の態様においては、締結具を用いて第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックを互いに締結しているので、騒音、振動および鉄損が増加しない。また、鉄心ブロックに特別な機械加工を施す必要がないので、インダクタンスに対する影響もない。
添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれら目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明解になるであろう。
第一の実施形態に基づく鉄心を含むリアクトルの断面図である。 第一の実施形態における締結具およびその周辺の部分拡大側断面図である。 図2Aの線A−Aに沿ってみた断面図である。 締結具の一例を示す図である。 締結具の他の例を示す図である。 締結具のさらに他の例を示す図である。 第二の実施形態における鉄心ブロックの断面図である。 従来技術を説明するための鉄心ブロックの頂面図である。 第三の実施形態における鉄心ブロックの頂面図である。 従来技術を説明するための他の鉄心ブロックの頂面図である。 第三の実施形態における他の鉄心ブロックの頂面図である。 第四の実施形態における鉄心ブロックの断面図である。 第四の実施形態における鉄心ブロックの他の断面図である。 鉄心を含む他のリアクトルの断面図である。 鉄心を含むさらに他のリアクトルの断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は第一の実施形態に基づく鉄心を含むリアクトルの断面図である。図1に示されるように、リアクトル5は、断面が六角形状の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内面に接するかまたは結合している少なくとも三つの鉄心コイル31〜33とを含んでいる。なお、外周部鉄心20が円形または他の多角形形状であってもよい。
鉄心コイル31〜33のそれぞれは、鉄心41〜43と鉄心41〜43に巻回されたコイル51〜53とを含んでいる。なお、外周部鉄心20および鉄心41〜43は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板、アモルファスを積層するか、または圧粉鉄心、フェライトといった磁性体から作成される。鉄心コイル31〜33の数は3の倍数であってもよく、そのような場合には、鉄心20および鉄心41〜43の組を三相リアクトルにおいて使用できる。
さらに、鉄心41〜43のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約120度である。そして、鉄心41〜43の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101a〜103aを介して互いに離間している。言い換えれば、第一の実施形態においては鉄心41の半径方向内側端部は、隣接する二つの鉄心42、43のそれぞれの半径方向内側端部とギャップ101a、103aを介して互いに離間している。他の鉄心42〜43についても同様である。
さらに、鉄心41〜43は互いに同一の寸法であり、外周部鉄心20の周方向に等間隔に配置されている。図1においては鉄心41〜43のそれぞれの半径方向外側端部と外周部鉄心20との間には磁気的に連結可能なギャップ101b〜103bが形成されている。
なお、ギャップ101a〜103aの寸法は互いに等しいことが理想的であるが、等しくなくても良い。ギャップ101b〜103bも同様である。また、後述する実施形態においては、ギャップ101a〜103a等の表記および鉄心コイル31〜34等の表記を省略する場合がある。
このように、第一の実施形態においては鉄心コイル31〜33を外周部鉄心20の内側に配置している。言い換えれば、鉄心コイル31〜33は外周部鉄心20により取囲まれている。このため、コイル51〜53からの磁束が外周部鉄心20の外部に漏洩するのを低減できる。
さらに、鉄心41〜43と外周部鉄心20との間には締結具61〜63が配置されている。締結具61〜63の中心はギャップ101b〜103bに位置している。これら締結具61〜63は、鉄心41〜43のそれぞれと外周部鉄心20とを互いに締結する役目を果たす。
さらに、リアクトル5の中心には締結具60が配置されている。締結具60の中心はギャップ101a〜103aの交点に位置している。締結具60は、鉄心41〜43を互いに締結する役目を果たす。締結具は非磁性材料、例えばSUS、アルミニウムなどから作成される。
図2Aは第一の実施形態における締結具およびその周辺の部分拡大側断面図であり、図2Bは図2Aの線A−Aに沿ってみた断面図である。これら図面においては、第一鉄心ブロックB1と第二鉄心ブロックB2とが締結具65によって互いに締結されている。締結具65は締結具60、61〜63(64)の代表例である。また、ギャップ100はギャップ101a〜103a(104a)、101b〜103b(104b)の代表例である。図2Bには、第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2の間の距離に相当するギャップ100のギャップ長Gが示されている。
締結具65が締結具61〜63である場合には、第一鉄心ブロックB1は外周部鉄心20に対応すると共に、第二鉄心ブロックB2は鉄心41〜43に対応する。また、締結具65が締結具60である場合には、第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2は鉄心41〜43に対応する。
さらに、図2Cは図2Aに示される締結具の一例を示す図である。図2Cに示される締結具65はボルト71およびナット72から構成される。さらに、図2Aおよび図2Bを参照して分かるように、軸部71aは第一鉄心ブロックB1、第二鉄心ブロックB2の厚さよりも長く、ボルト71の軸部71aの断面は正六角形状である。なお、軸部71aの断面が多角形状または円形であってもよい。また、ボルト71の頭部の直径およびナット72の直径は、ギャップ長Gよりも大きい。
このような場合には、ボルト71の軸部71aをギャップ100に挿入した後で、ボルト71の頭部とは反対側においてナット72を螺合させる。これにより、第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2が締結具65により互いに堅固に締結される。図2Bから分かるように、軸部71aの断面の最大回転半径がギャップ長Gの半分になるように、軸部71aは寸法決めされている。
従って、一旦、締結具65により第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2が互いに締結されると、ボルト71はギャップ100内で回転しなくなる。つまり、第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2を含む鉄心を備えた装置、例えばリアクトル5が駆動した場合であっても、第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2から騒音および振動は発生しない。また、第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2には貫通孔などを形成する必要がないので、鉄損が増加することもない。
さらに、非磁性材料から作成された締結具65が第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2を堅固に締結しているので、樹脂材料などからなるギャップ材を使用する必要がない。このため、ギャップ100のギャップ長Gは、鉄心ブロックB1等および締結具65の機械加工時の加工精度、例えば±0.02mm程度の寸法公差で規定される。さらに、鉄心ブロックB1、B2に特別な機械加工を施す必要もない。従って、リアクトル5のインダクタンスに対する影響も排除できる。
また、締結具65がネジ、ボルト等を含む場合には、接着剤を用いる場合と比較して、鉄心ブロックB1、B2をより長期間にわたって締結できる。さらに、非磁性材料からなるボルト等は、鉄心を流れる磁束を阻害することが少ないため、鉄心ブロックB1、B2を含む鉄心が大型化するのを避けられる。
さらに、図2Dおよび図2Eは締結具の他の例を示す図である。図2Dに示される締結具65は、両端面に内方ネジ山部を備えたロッド74と、二つのネジ73から構成される。図2Eに示される締結具65は、両端面から突出するネジ山部を備えたロッド74と、二つのナット72とから構成される。ロッド74の断面はボルト71の軸部71aの断面と同様である。この場合にも締結具65は前述した非磁性材料から作成される。従って、前述したのと同様な効果が得られるのが分かるであろう。
図3は第二の実施形態における鉄心ブロックの頂面図であり、図2Bと同様な図である。図3においては、ギャップ100に対面する鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2の面には、締結具65に対応した形状の凹部75が形成されている。凹部75の断面は半円以外の他の形状であってもよく、また、凹部75は鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2のうちの一方の面にのみ形成されていてもよい。
締結具65としての既存のボルト71の寸法がギャップ長Gに適合しない場合がありうる。例えば、締結具65として使用可能な既存のボルト71の最大回転半径がギャップ長Gの半分よりも大きい場合などである。そのような場合には、鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2のうちの少なくとも一方に凹部75を形成し、それにより、既存のボルト71を所望のギャップ長Gのギャップ100に配置できるようになる。
言い換えれば、ギャップ100のギャップ長Gに関わらず、所望の寸法の締結具65を使用できるようになる。また、凹部75は締結具65に対応した最小の形状であるのが好ましく、その結果、インダクタンスに対する影響を小さくできる。
図4Aは従来技術を説明するための鉄心ブロックの頂面図である。図4Aにおける太線は、ギャップ100を形成する第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2の面を示している。リアクトル5の駆動時に、主磁束が第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2の太線で示される面を通る。しかしながら、ギャップ100に締結具65(図4Aには示さない)を配置すると、ギャップ100が締結具65の分だけ小さくなり、従って、主磁束の流れる鉄心ブロックB1、B2の面積(断面積)に比較してギャップ100の面積(断面積)は低下する。
ここで、図4Bは第三の実施形態における鉄心ブロックの頂面図である。図4Bにおいては第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2の両側面にギャップ拡張部分81が設けられている。ギャップ拡張部分81は、ギャップ100を形成する面に隣接する第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2の面に設けられる。ギャップ拡張部分81は、鉄心ブロックB1、B2の一部分におけるギャップ100を拡張する役目を果たす。ギャップ拡張部分81は第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2と一体的に形成されるのが好ましい。
図4Bにおいては、ギャップ100に配置された締結具65によって、ギャップ100は第一ギャップ部分100aと第二ギャップ部分100bとに分割される。第一ギャップ部分100aの寸法L1および第二ギャップ部分100bの寸法L2の合計がギャップ100の寸法L0(幅)に等しくなるように、ギャップ拡張部分81は寸法決めされている。図4Bに示されるギャップ拡張部分81の寸法は互いに等しい。
言い換えれば、第一鉄心ブロックB1等の両側面に設けられたギャップ拡張部分81の最大距離は、第一ギャップ部分100aの寸法L1と、第二ギャップ部分100bの寸法L2と、ボルト71の軸部71aの直径との合計に概ね等しい。さらに、第一ギャップ部分100aの寸法L1および第二ギャップ部分100bの寸法L2の合計がギャップ100の寸法L0に等しい限りにおいては、ギャップ拡張部分81の寸法は鉄心ブロックの一面側と他面側とで異なっていても良い。
このようにギャップ拡張部分81が存在する場合には、締結具65を配置することにより低下したギャップ100の面積を補填することができる。その結果、リアクトル5において電気特性が変化するのを避けられる。さらに、所望の電気特性を得るために、ギャップ拡張部分81の寸法を変更してもよい。
さらに、図4Cは従来技術を説明するための他の鉄心ブロックの頂面図であり、図4Dは第三の実施形態における他の鉄心ブロックの頂面図である。これら図面においては、第一鉄心ブロックB1は第二鉄心ブロックB2よりも小さい。
このような場合には、図4Dに示されるように、小さい方の第一鉄心ブロックB1の一部分を突出させ、大きい方の第二鉄心ブロックB2の一部分を第一鉄心ブロックB1に応じて凹ませる。図4Dにおいては、第一鉄心ブロックB1に台形状突出部82が設けられており、第二鉄心ブロックB2には台形状凹部83が形成されている。これら台形状突出部82および台形状凹部83はギャップ拡張部分81の一形態である。なお、他の形状の突出部82および凹部83が形成されていてもよい。
図4Dに示されるように、締結具65がギャップ100に配置された後における突出部82の各部の寸法L4〜L6の合計が図4Cに示されるギャップ100に対面する第一鉄心ブロックB1の面の寸法L0に等しくなるように、突出部82は寸法決めされる。同様に、締結具65がギャップ100に配置された後における凹部83の各部の寸法L7〜L10の合計が図4Cに示されるギャップ100に対面する第二鉄心ブロックB2の面の一部分の寸法L0に等しくなるように、凹部83は寸法決めされる。このような場合にも前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。
さらに、図5Aは第四の実施形態における鉄心ブロックの断面図であり、図2Bと同様の図である。理解を容易にする目的で、図5Aおよび後述する図5Bからは、ナット72の図示を省略している。また、これら図面においては、締結具65としてのボルト71の断面は円形であり、その直径はギャップ長Gに概ね等しい。
図5Aにおいては、ボルト71の軸部71aに回転防止部としての突起76が設けられている。この突起76が存在するために、一旦、締結具65が第一鉄心ブロックB1および第二鉄心ブロックB2を締結すると、締結具65のボルト71は回転しない。それゆえ、締結具65が緩むのを防止することができる。
図5Bは第四の実施形態における鉄心ブロックの他の断面図であり、図5Aと同様の図である。図5Bにおいては、ボルト71の軸部71aに設けられた突起76に加えて、突起76を受容する受容部77、例えば凹部が第二鉄心ブロックB2に形成されている。図5Bにおいては、突起76および受容部77の両方が回転防止部としての機能を果たす。この場合には、突起76が受容部77に受容される向きで、ボルト71をギャップ100に配置するものとする。このような場合にも、締結具65のボルト71は回転せず、従って前述したのと同様な効果が得られるのが分かるであろう。
なお、図面には示さないものの、軸部71aに受容部77が形成されていて、第二鉄心ブロックB2に突起76が設けられていても良い。また、複数の回転防止部が設けられてる場合も第四の実施形態に含まれる。
ところで、図6は鉄心を含む他のリアクトルの断面図である。図6に示されるリアクトル5は外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内側に配置された中心部鉄心10とを主に含んでいる。中心部鉄心10は周方向に等間隔で配置された三つの延長部11〜13を含んでいる。延長部11〜13は中心部鉄心10の一部分である。図6においては、延長部11〜13および延長部11〜13に巻回されたコイル51〜53が鉄心コイル31〜33を構成している。
そして、延長部11〜13と外周部鉄心20との間には締結具61〜63が配置されている。締結具61〜63の中心は磁気的に連結可能なギャップ101b〜103bに位置している。これら締結具61〜63は、延長部11〜13のそれぞれと外周部鉄心20とを互いに締結する役目を果たす。
さらに、図7は鉄心を含むさらに他のリアクトルの断面図である。図7に示されるリアクトル5は、略八角形状の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内方に配置された、前述したのと同様な四つの鉄心コイル31〜34とを含んでいる。これら鉄心コイル31〜34はリアクトル5の周方向に等間隔で配置されている。また、鉄心の数は4以上の偶数であるのが好ましく、それにより、リアクトル5を単相リアクトルとして使用できる。
図面から分かるように、それぞれの鉄心コイル31〜34は、半径方向に延びる鉄心41〜44と該鉄心に巻回されたコイル51〜54とを含んでいる。鉄心41〜44のそれぞれの半径方向外側端部と外周部鉄心20との間には、磁気的に連結可能なギャップ101b〜104bが形成されている。
さらに、鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心近傍に位置している。図7においては鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約90度である。そして、鉄心41〜44の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101a〜104aを介して互いに離間している。
そして、鉄心41〜44と外周部鉄心20との間には締結具61〜64が配置されている。締結具61〜64の中心は磁気的に連結可能なギャップ101b〜104bに位置している。これら締結具61〜64は、鉄心41〜44のそれぞれと外周部鉄心20とを互いに締結する役目を果たす。さらに、リアクトル5の中心には締結具60が配置されている。締結具60の中心はギャップ101a〜104aの交点に位置している。締結具60は、鉄心41〜44を互いに締結する役目を果たす。図6および図7に示される実施形態においても、前述したのと同様な効果が得られるのは明らかであろう。
また、図1等においてはリアクトル5について説明したが、同様な構造を有する変圧器であっても本開示の内容に含まれるものとする。さらに、前述した実施形態のいくつかを適宜組み合わせることも本開示の内容に含まれる。
本開示の態様
1番目の態様によれば、ギャップ(100)を空けて互いに配置された第一鉄心ブロック(B1)および第二鉄心ブロック(B2)と、前記ギャップに配置されていて前記第一鉄心ブロックおよび前記第二鉄心ブロックを互いに締結する非磁性体からなる締結具(65)と、を具備する鉄心が提供される。
2番目の態様によれば、1番目の態様において、前記第一鉄心ブロックおよび前記第二鉄心ブロックの少なくとも一方には、前記締結具に対応した凹部(75)が形成されている。
3番目の態様によれば、1番目または2番目の態様において、前記ギャップに対面する前記第一鉄心ブロックの一部分および前記第二鉄心ブロックの一部分のうち少なくとも一方は、前記一部分における前記ギャップを拡張するギャップ拡張部分(81)を含む。
4番目の態様によれば、1番目から3番目のいずれかの態様において、前記ギャップ内で前記締結具が回転するのを防止する回転防止部(76、77)を含む。
5番目の態様によれば、1番目から4番目のいずれかの態様において、複数の前記第二鉄心ブロックは環状の前記第一鉄心ブロックの内側に配置されており、前記複数の第二鉄心ブロックのそれぞれには、コイルが巻回されている。
6番目の態様によれば、5番目の態様において、前記コイルが巻回された前記複数の第二鉄心ブロックの数は3の倍数である。
7番目の態様によれば、5番目の態様において、前記コイルが巻回された前記複数の第二鉄心ブロックの数は4以上の偶数である。
態様の効果
1番目の態様においては、締結具を用いて第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックを互いに締結しているので、騒音、振動および鉄損を増加しない。また、鉄心ブロックに特別な機械加工を施す必要がないので、インダクタンスに対する影響もない。
2番目の態様においては、ギャップの寸法に関わらず、所望の寸法の締結具を使用できる。また、凹部は締結具に対応した最小の形状であるので、インダクタンスに対する影響を小さくできる。
締結具を配置する場合には、主磁束の流れる鉄心ブロックの面積(断面積)に比較してギャップの面積が低下する。3番目の態様においては、ギャップ拡張部分を設けることにより、低下したギャップの面積を補填することができる。
4番目の態様においては、回転防止部により、締結具が回転しないようになる。このため、締結具が緩むのを防止できる。回転防止部は例えば突起であるのが好ましく、回転防止部がそのような突起を受容する凹部を含んでいてもよい。また、回転防止部は締結具に設けられていてもよく、また第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックに設けられていても良い。
5番目の態様においては、鉄心をリアクトルにて使用できる。
6番目の態様においては、鉄心を三相リアクトルにて使用できる。
7番目の態様においては、鉄心を単相リアクトルにて使用できる。
典型的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに、前述した変更および種々の他の変更、省略、追加を行うことができるのを理解できるであろう。
5 リアクトル
10 中心部鉄心
11〜13 延長部
31〜34 鉄心コイル
41〜44 鉄心
51〜54 コイル
60、61〜64、65 締結具
71 ボルト
71a 軸部
72 ナット
73 ネジ
74 ロッド
75 凹部
76 突起(回転防止部)
77 受容部(回転防止部)
81 ギャップ拡張部分
82 台形状突出部
83 台形状凹部
100、101a〜104a、101b〜104b ギャップ
100a 第一ギャップ部分
100b 第二ギャップ部分
B1 第一鉄心ブロック
B2 第二鉄心ブロック

Claims (14)

  1. 外周部鉄心と、
    該外周部鉄心の内側に配置されていて、前記外周部鉄心の半径方向にのみ延びる少なくとも三つの鉄心と、を具備し、
    前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する鉄心との間ならびに前記少なくとも三つの鉄心と前記外周部鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、
    前記外周部鉄心および前記少なくとも三つの鉄心は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板、またはアモルファスを積層方向に積層することにより形成されており、
    さらに、
    前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの間ならびに前記外周部鉄心と前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれとの間を前記積層方向に締結する非磁性体からなる締結具を具備する、鉄心。
  2. 外周部鉄心と、
    該外周部鉄心の内側に配置されていて、前記外周部鉄心の半径方向にのみ延びる少なくとも三つの延長部を備えた中心部鉄心と、を具備し、
    前記外周部鉄心と前記少なくとも三つの延長部との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、
    前記外周部鉄心は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板、またはアモルファスを積層方向に積層することにより形成されており、
    さらに、
    前記外周部鉄心と前記少なくとも三つの延長部のそれぞれとの間を前記積層方向に締結する非磁性体からなる締結具を具備し、
    前記延長部の半径方向外側端部のそれぞれは二つの傾斜部分と該二つの傾斜部分の間に位置する最外方部分とを含み、前記二つの傾斜部分と前記外周部鉄心の内面との間および前記最外方部分と前記外周部鉄心の内面との間は互いに平行である、鉄心。
  3. ギャップを空けて互いに配置された第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックと、
    前記ギャップに配置されていて前記第一鉄心ブロックおよび前記第二鉄心ブロックを互いに締結する非磁性体からなる締結具と、を具備し、
    該締結具の軸部の断面の最大回転半径が前記ギャップのギャップ長の半分であるようにした、鉄心。
  4. ギャップを空けて互いに配置された第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックと、
    前記ギャップに配置されていて前記第一鉄心ブロックおよび前記第二鉄心ブロックを互いに締結する非磁性体からなる締結具と、を具備し、
    前記ギャップに対面する前記第一鉄心ブロックの一部分および前記第二鉄心ブロックの一部分は、前記一部分における前記ギャップを拡張するギャップ拡張部分を含み、
    前記ギャップ拡張部分は、前記第一鉄心ブロックの一部分に形成された台形状突出部と、該台形状突出部に対応して前記第二鉄心ブロックの一部分に形成された台形状凹部とを含む、鉄心。
  5. ギャップを空けて互いに配置された第一鉄心ブロックおよび第二鉄心ブロックと、
    前記ギャップに配置されていて前記第一鉄心ブロックおよび前記第二鉄心ブロックを互いに締結する非磁性体からなる締結具と、を具備し、
    さらに、前記ギャップ内で前記締結具が回転するのを防止する回転防止部を含む、鉄心。
  6. 前記第一鉄心ブロックおよび前記第二鉄心ブロックの少なくとも一方には、前記締結具に対応した凹部が形成されている、請求項3から5のいずれか一項に記載の鉄心。
  7. 前記ギャップに対面する前記第一鉄心ブロックの一部分および前記第二鉄心ブロックの一部分のうち少なくとも一方は、前記一部分における前記ギャップを拡張するギャップ拡張部分を含む請求項3または5に記載の鉄心。
  8. さらに、前記ギャップ内で前記締結具が回転するのを防止する回転防止部を含む、請求項3または4に記載の鉄心。
  9. 外周部鉄心と、
    該外周部鉄心の内側に配置されていて、前記外周部鉄心の半径方向にのみ延びる少なくとも三つの鉄心と、を具備し、
    前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する鉄心との間ならびに前記少なくとも三つの鉄心と前記外周部鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、
    前記外周部鉄心および前記少なくとも三つの鉄心は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板、またはアモルファスを積層方向に積層することにより形成されており、
    さらに、
    前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの間ならびに前記外周部鉄心と前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれとの間を前記積層方向に締結する非磁性体からなる締結具を具備する、請求項3ないし8のいずれか一項に記載の鉄心。
  10. 前記少なくとも三つの鉄心の数は3の倍数である、請求項1または9に記載の鉄心。
  11. 前記少なくとも三つの鉄心の数は4以上の偶数である、請求項1または9に記載の鉄心。
  12. 外周部鉄心と、
    該外周部鉄心の内側に配置されていて、前記外周部鉄心の半径方向にのみ延びる少なくとも三つの延長部を備えた中心部鉄心と、を具備し、
    前記外周部鉄心と前記少なくとも三つの延長部との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、
    前記外周部鉄心は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板、またはアモルファスを積層方向に積層することにより形成されており、
    さらに、
    前記外周部鉄心と前記少なくとも三つの延長部のそれぞれとの間を前記積層方向に締結する非磁性体からなる締結具を具備する、請求項3ないし8のいずれか一項に記載の鉄心。
  13. 前記少なくとも三つの延長部の数は3の倍数である、請求項2または12に記載の鉄心。
  14. 前記少なくとも三つの延長部の数は4以上の偶数である、請求項2または12に記載の鉄心。
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