JP6525454B2 - エアクリーナ - Google Patents
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Description
上記構成によれば、ケース内に後段フィルタを設置することによりケース内に第2仕切部が形成される。そのため、第1仕切部に突き合わせた状態で1つのフィルタが設置されるエアクリーナにケースを流用することができる。
図1〜図4を参照してエアクリーナの第1実施形態について説明する。
図1に示すように、エンジン10およびエアコンプレッサ11(以下、コンプレッサ11という。)は、吸気口12から導入されてエアクリーナ20を通過したエアを吸入する。エンジン10が吸入するエアは燃料の燃焼に用いられる。コンプレッサ11が圧縮した圧縮エアは、図示されないエアタンクに備蓄され、例えばドライバのブレーキ操作力を補助する倍力装置の動力源として用いられる。コンプレッサ11は、例えばシリンダとピストンとを備えた往復運動型のコンプレッサである。
ケース本体22は、樹脂製であり、例えばフィルタ40の交換やケース21内の清掃を目的として図示されない開閉機構によって一部が開閉可能に構成されている。ケース本体22には、吸気口12から導入されたエアが流入する流入口22aが形成されている。またケース本体22には、フィルタ40における流出面42側の部位と係合することで、フィルタ40の中心軸を回転中心とするフィルタ40の回転を抑制するとともにフィルタ40を位置決めする複数のストッパ25が所定の間隔で形成されている。
(1)ケース21におけるフィルタ40の下流側の空間21Aが第2接続部材24の仕切部29によって仕切られている。こうした構成によれば、コンプレッサ11の駆動にともなう吸入脈動は、第2吸気通路31、第2通路33、および、フィルタ40を介して第1通路32に伝播する。そのため、第2通路33から第1通路32への吸入脈動の直接的な伝播が抑えられるとともに第1通路32に到達するまでの間に吸入脈動を大きく減衰させることができる。これにより、第1通路32に伝播する吸入脈動そのものを効果的に減衰させることができる。その結果、コンプレッサ11の駆動にともなう吸入脈動がエンジン10の吸入するエアに与える影響を抑えることができる。これにより、エンジン10の制御の性能、例えば排気ガスの性状に関する制御を高精度に行うことができる。
・フィルタ40の上流側に他のフィルタが設置されてもよい。
・第2接続部材24の仕切部29は、例えば先端開口部29a側ほど拡径された異径管形状を有していてもよい。こうした構成によれば、第2領域42bの面積と第1領域42aの面積との比に関する自由度を向上させることができる。
図5および図6を参照してエアクリーナの第2実施形態について説明する。第2実施形態のエアクリーナは、第1実施形態におけるエアクリーナと主要な構成が同じである。そのため、第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分について詳細に説明し、第1実施形態と同様の部分については同様の符号を付すことによりその詳細な説明は省略する。
(6)ケース本体22に対して一体的に形成された仕切部51が仕切部として機能する。そのため、エアクリーナ20の部品点数を低減することができる。また、仕切部として機能する部品をケース21に取り付ける必要がないことから、エアクリーナ20の組立に関する作業性が向上する。
図7を参照してエアクリーナの第3実施形態について説明する。第3実施形態のエアクリーナは、第1実施形態におけるエアクリーナと主要な構成が同じである。そのため、第3実施形態においては、第1実施形態と異なる部分について詳細に説明し、第1実施形態と同様の部分については同様の符号を付すことによりその詳細な説明は省略する。
(9)コンプレッサ11の駆動にともなう吸入脈動を減衰させるフィルタが複数設置されていることで、エアフローメータ27の検出値に生じるばらつきを効果的に抑えることができる。
・図8(a)に示すように、第3実施形態において、後段フィルタは、後段フィルタの中心軸線80に対して対称な形状を有して第2仕切部として機能可能な仕切片81,82を有していてもよい。これらの仕切片81,82は、後段フィルタの外枠83に一体的に形成される。こうした構成によれば、2つの仕切片81,82のいずれか一方が第2仕切部として機能するように後段フィルタを設置することができる。すなわち、後段フィルタを設置する向きに関する自由度を向上させることができる。こうした構成は、後段フィルタの断面形状によって後段フィルタを設置する向きが特定される場合、例えば後段フィルタの断面形状が長方形形状や図8(b)に示す長円形状である場合に特に有効である。また、後段フィルタの断面形状が長方形形状や長円形状である場合には、後段フィルタの中心軸線を回転中心とした回転をその形状そのもので抑えることができる。なお、後段フィルタの断面形状が円形形状や正方形形状である場合、後段フィルタには3以上の仕切片が形成されてもよい。
・第2領域42b、および、前段第2領域72bの面積は、最大エア量の比に基づく面積に限らず、例えば、最大エア量の比そのもので規定される面積であってもよいし、コンプレッサ11の最大エア量のみに基づき規定される面積であってもよい。また、エンジン10の最大エア量のみに基づき規定される面積であってもよい。
・コンプレッサ11は、往復運動型に限らず、例えばスクロール式やベーン式、ロータリ式等の回転運動型であってもよい。
Claims (5)
- ケースと、
前記ケースに収容されるフィルタと、
前記ケースに形成され、エンジンが吸入するエアが流出する第1流出口と、
前記ケースに形成され、エアコンプレッサが吸入するエアが流出する第2流出口と、
前記ケースにおける前記フィルタの下流側の空間を、前記第1流出口に連通する第1通路と前記第2流出口に連通する第2通路とに仕切る仕切部とを有し、
前記フィルタは、エアが流出する流出面を有し、
前記仕切部は、前記流出面を前記第1通路に臨む第1領域と前記第2通路に臨む第2領域とに区画し、
前記第2領域の面積は、
前記流出面の全体面積と、前記エンジンが吸入するエア量の基準値と前記エアコンプレッサが吸入するエア量の基準値との比である基準比とから算出される前記第2領域の基準面積よりも大きい
エアクリーナ。 - 前記エアクリーナは、前記フィルタである前段フィルタと、前記前段フィルタの下流側にて前記前段フィルタから離れた位置に位置する後段フィルタとを備え、
前記仕切部は、前記後段フィルタの下流の空間を後段第1通路と後段第2通路とに仕切る第1仕切部と、
前記前段フィルタと前記後段フィルタとの間の空間を前段第1通路と前段第2通路とに仕切る第2仕切部とを有し、
前記第1通路が前記前段第1通路と前記後段第1通路とを含み、
前記第2通路が前記前段第2通路と前記後段第2通路とを含む
請求項1に記載のエアクリーナ。 - ケースと、
前記ケースに収容されるフィルタと、
前記ケースに形成され、エンジンが吸入するエアが流出する第1流出口と、
前記ケースに形成され、エアコンプレッサが吸入するエアが流出する第2流出口と、
前記ケースにおける前記フィルタの下流側の空間を、前記第1流出口に連通する第1通路と前記第2流出口に連通する第2通路とに仕切る仕切部とを有するエアクリーナであって、
前記エアクリーナは、前記フィルタである前段フィルタと、前記前段フィルタの下流側にて前記前段フィルタから離れた位置に位置する後段フィルタとを備え、
前記仕切部は、前記後段フィルタの下流の空間を後段第1通路と後段第2通路とに仕切る第1仕切部と、
前記前段フィルタと前記後段フィルタとの間の空間を前段第1通路と前段第2通路とに仕切る第2仕切部とを有し、
前記第1通路が前記前段第1通路と前記後段第1通路とを含み、
前記第2通路が前記前段第2通路と前記後段第2通路とを含む
エアクリーナ。 - 前記第2仕切部が、前記後段フィルタに形成されている
請求項2または3に記載のエアクリーナ。
- 前記後段フィルタは、前記第2仕切部として機能可能な仕切片を2つ有し、
前記2つの仕切片は、前記後段フィルタの中心軸線に対して対称な形状を有する
請求項4に記載のエアクリーナ。
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