JP6522548B2 - デバイスid管理サーバ、デバイスid管理方法、及びプログラム - Google Patents

デバイスid管理サーバ、デバイスid管理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、デバイスID管理サーバ、デバイスID管理方法、及びプログラムに関し、特に、電気通信技術を用いて、M2M(Machine-to-Machine)通信をはじめとするネットワーク接続サービスを提供するためのネットワーク構成に関する。
インターネットに代表されるIP(Internet Protocol)が広く普及している。一方、M2M(Machine-to-Machine)通信として注目されているセンサネットワーク分野においては、ZigBee(登録商標)に代表されるようなnon−IPのM2Mエリアネットワークプロトコルが普及しつつあり、これらで接続されたM2Mデバイスのクラウドへの接続要求が高まりつつある。
インターネットの基盤技術の一つに、DNS(Domain Name System)がある(非特許文献1参照)。DNSは、インターネット上でドメイン名を管理・運用するために開発されたシステムである。ドメイン名とIPアドレスの対応付けを管理することで、メールの宛先ホストサーバ等を指定するのに用いられる。
インターネット接続機器には、「IPアドレス」と呼ばれる固有の番号が必ず割り当てられ、インターネット上におけるすべての通信は、相手先のIPアドレスが指定されることにより行われる。しかし、このようにIPアドレスで通信先を直接指定することは、インターネットに接続された各装置が、該当する送信先サーバ等のIPアドレスをなんらかの方法ですべて記憶しておく必要があり、現実的ではない。また、何らかの理由で送信先のネットワーク構成が変更された場合、IPアドレスはしばしば付け直されたり、変更されたりする場合がある。このような場合、以前記憶していたIPアドレスでは接続できなくなる。
そのため、より人間が覚えやすく使いやすい「名前」で指定できるようにするためのしくみが必要となる。これを実現するためのシステムがDNSである。ドメイン名とIPアドレスの対応付けを管理することで、メールの宛先ホストサーバ等を、IPアドレスではなく、人間の可読性の高い文字列識別子(ID)として扱うことができる。このように、IP等の単一プロトコルに閉じたネットワークにおいては、DNSのような仕組みをそのまま用いて、ドメイン名をM2MデバイスのIDとして登録・利用することで、サーバ上のサービスアプリからM2Mデバイスに対する通信を、ネットワーク構成や、M2Mデバイスの設置箇所を意識することなくエンド−エンド間で実現することができる。
RFC 1034, "Domain Names - Concepts and Facilities," November 1987, インターネット, https://tools.ietf.org/html/rfc1034, 2016年4月18日取得 "ZigBee Specification," ZigBee Document 053474r17, ZigBee Alliance, January 17, 2008
一方で、M2M−GW(Gateway)装置を中継してIPやnon−IPなどの複数のネットワークを組み合わせてサービスアプリ−デバイス間等の通信を行う場合、一般には、サービスアプリとM2Mデバイスの双方から、中継するM2M−GWを指定して通信を確立する必要がある。図1は、従来技術におけるネットワーク構成を示す図である。サービスアプリは、M2M通信サービスを提供するサービスプラットフォームであるM2M−PF(Platform)と、M2M−GWを経由して、M2Mデバイスと通信する。ここで、サービスアプリは、インターネットクラウド等(第1のネットワーク)を介してM2M−PFと通信し、M2M−PFは、キャリア閉域網等(第2のネットワーク)を介してM2M−GWと通信する。ZigBee(登録商標)をはじめとするM2Mエリアネットワークプロトコルでは、M2MデバイスがM2Mエリアネットワーク(第3のネットワーク)のアクセスポイント機能を備えた近傍のM2M−GW装置を探索して接続する機能を備えている。図1に示すように、M2Mデバイスが接続される可能性があるM2M−GWが1台しかない場合には、サービスアプリは当該M2M−GWを一意な宛先として通信を行うことで、M2Mデバイスとの通信を確立することができる。すなわち、サービスアプリからM2Mデバイスへの通信経路(M2M−PF及びM2M−GW)は一意に定まる。同様に、M2Mデバイスからサービスアプリへの通信経路(M2M−GW及びM2M−PF)も一意に定まる。
しかし、M2Mデバイスが接続されうるM2M−GWが複数あり、どのM2M−GWにM2Mデバイスが接続されたか分からない状態では、サービスアプリがM2Mデバイスの場所を認識し、通信を確立することは困難である。サービスアプリがM2M−PFに接続しても、M2M−PFは、どのM2M−GWに接続すればよいか分からないためである。
さらに、図2に示すように、同一のM2M−GWに複数のM2Mデバイスが接続され、それぞれが異なるサービスアプリからの通信を確立しようとする場合、状況はさらに複雑となる。M2M−GWは、接続要求の上がってきたM2Mデバイスを検出及び識別し、さらに、適切なサービスアプリへの経路を提供しなくてはならないためである。
このように、従来技術では、IPネットワークより先に更にM2Mエリアネットワークが存在することを想定していない。例えば、あるサービスアプリが特定のM2Mデバイスを宛先として下りデータを送信する際に、その下りデータがどのM2M−GWを経由するかの情報は存在しない。そのため、サービスアプリは、どのM2M−GWにデータを転送すればM2Mデバイスに到達できるのかを認識することができない。
また、従来技術では、M2Mエリアネットワークの先に更にIPネットワークが存在することを想定していない。例えば、あるM2Mデバイスが特定のサービスアプリを宛先として上りデータを送信する際に、その上りデータがどのM2M−PFを経由するかの情報は存在しない。そのため、M2Mデバイスは、どのM2M−PFにデータを転送すればサービスアプリに到達できるのかを認識することができない。
本発明は、以上の状況を鑑みてなされたもので、サービスアプリとデバイスとの間にIPやnon−IPなどの複数のネットワークを組み合わせて構成される通信システムにおいて、サービスアプリとデバイスとの間の接続性を提供することを目的とする。
本発明の一形態に係るデバイスID管理サーバは、
複数のサービスアプリが第1のネットワークを介してサービスプラットフォームに接続され、当該サービスプラットフォーム及びゲートウェイが第2のネットワーク上に配置され、複数のデバイスが当該第2のネットワークとは異なるプロトコルの第3のネットワークを介して当該ゲートウェイに接続される通信システムにおけるデバイスID管理サーバであって、
前記複数のサービスアプリのうち或るサービスアプリから前記複数のデバイスのうち或るデバイスまでの経路情報として、前記サービスプラットフォームのプラットフォームIDと、前記ゲートウェイのゲートウェイIDと、前記デバイスの端末固有IDとの対応情報を記憶するID記憶部と、
前記サービスアプリから前記デバイスへの下りデータ通信の場合又は前記デバイスから前記サービスアプリへの上りデータ通信の場合に、前記サービスプラットフォーム又は前記ゲートウェイからの要求に応じて、前記ID記憶部から前記対応情報を提供する接続設定部と、
を有することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係るデバイスID管理方法は、
複数のサービスアプリが第1のネットワークを介してサービスプラットフォームに接続され、当該サービスプラットフォーム及びゲートウェイが第2のネットワーク上に配置され、複数のデバイスが当該第2のネットワークとは異なるプロトコルの第3のネットワークを介して当該ゲートウェイに接続される通信システムにおけるデバイスID管理サーバにおけるデバイスID管理方法であって、
前記複数のサービスアプリのうち或るサービスアプリから前記複数のデバイスのうち或るデバイスまでの経路情報として、前記サービスプラットフォームのプラットフォームIDと、前記ゲートウェイのゲートウェイIDと、前記デバイスの端末固有IDとの対応情報をID記憶部に記憶するステップと、
前記サービスアプリから前記デバイスへの下りデータ通信の場合又は前記デバイスから前記サービスアプリへの上りデータ通信の場合に、前記サービスプラットフォーム又は前記ゲートウェイからの要求に応じて、前記ID記憶部から前記対応情報を提供するステップと、
を有することを特徴とする。
また、本発明の一形態に係るプログラムは、
複数のサービスアプリが第1のネットワークを介してサービスプラットフォームに接続され、当該サービスプラットフォーム及びゲートウェイが第2のネットワーク上に配置され、複数のデバイスが当該第2のネットワークとは異なるプロトコルの第3のネットワークを介して当該ゲートウェイに接続される通信システムにおけるデバイスID管理サーバとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを、
前記複数のサービスアプリのうち或るサービスアプリから前記複数のデバイスのうち或るデバイスまでの経路情報として、前記サービスプラットフォームのプラットフォームIDと、前記ゲートウェイのゲートウェイIDと、前記デバイスの端末固有IDとの対応情報を記憶するID記憶手段、及び
前記サービスアプリから前記デバイスへの下りデータ通信の場合又は前記デバイスから前記サービスアプリへの上りデータ通信の場合に、前記サービスプラットフォーム又は前記ゲートウェイからの要求に応じて、前記ID記憶手段から前記対応情報を提供する接続設定手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、サービスアプリとデバイスとの間にIPやnon−IPなどの複数のネットワークを組み合わせて構成される通信システムにおいて、複数のサービスアプリとデバイスとの間の接続性を提供することが可能になる。これにより、複数のサービスを一つのネットワークで共用し、一元的に収容することができる。
従来技術におけるネットワーク構成を示す図 従来技術における課題を示す図 本発明の実施例に係る通信システムの全体構成図 本発明の実施例に係る通信システムにおいて用いられるIDを示す図 本発明の実施例に係るM2M−PF、デバイスID管理サーバ、及びM2M−GWの機能構成例を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス初期登録及びデバイス初期接続の手順を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおける下りデータ通信及び上りデータ通信の手順を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス初期登録の具体的な手順を示す図(その1) 本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス初期登録の具体的な手順を示す図(その2) 本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス初期接続の具体的な手順を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおける下りデータ通信の具体的な手順を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおける上りデータ通信の具体的な手順を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス接続の切断の具体的な手順を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス移動の具体的な手順を示す図 本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス登録削除の具体的な手順を示す図 本発明の実施例に係るM2M−PF、デバイスID管理サーバ、及びM2M−GWのハードウェア構成例を示す図
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
本発明の実施例では、デバイス(以下、M2Mデバイスと呼ぶ)を利用するサービスアプリが、ネットワークサービスを提供するサービスプラットフォーム(以下、M2M−PFと呼ぶ)と、M2Mデバイスのためのアクセスポイント機能を備えたゲートウェイ(以下、M2M−GWと呼ぶ)とを介して、M2Mデバイスに接続する通信システムについて説明する。なお、以下の実施例では、M2M通信サービスを対象として説明するが、本発明は他の通信サービスにも適用可能である。
<通信システムの全体構成>
図3は、本発明の実施例に係る通信システムの全体構成図である。
本発明の実施例に係る通信システムは、複数のサービスアプリ100と、1つ又は複数のM2M−PF200と、デバイスID管理サーバ300と、複数のM2M−GW400と、複数のM2Mデバイス500とを有する。サービスアプリ100、M2M−PF200、M2M−GW400、及びM2Mデバイス500は、以下に説明するように、異なるネットワークを介して接続される。
サービスアプリ100は、例えば、メーターのようなM2Mデバイス500を利用して情報を収集するサーバ上のアプリである。
M2M−PF200は、デバイス認証やサービスアプリ100との間のデータ連携を提供する装置である。
M2M−GW400は、M2Mデバイス500のためのアクセスポイント機能を備え、M2Mエリアネットワークを形成する装置である。
M2Mデバイス500は、複数のM2M−GW400のいずれかに接続される。また、サービスアプリ100は、複数のM2M−GW400のいずれかを介してM2Mデバイス500と通信する。
このように、任意のサービスアプリ100と、任意のM2Mデバイス500とが通信する場合、上下方向の通信のルーティングを実現するには、M2M−PF200とM2M−GW400との間に、各IDの対応関係を解決するための機能が必要になる。この対応関係を実現する装置がデバイスID管理サーバ300である。
デバイスID管理サーバ300は、M2Mデバイス500の初期登録の際に、サービスアプリ100とM2Mデバイス500との間の紐付けを行い、サービスアプリ100からM2Mデバイス500への下りデータ通信又はM2Mデバイス500からサービスアプリ100への上りデータ通信の際に、パケット配送時の相互ルーティング(宛先情報の提供)を行う装置である。また、デバイスID管理サーバ300は、M2Mデバイス500の移設等により、M2Mデバイス500が接続されるM2M−GW400が動的に変更されうるような場合でも、サービスアプリ100とM2Mデバイス500との間の紐付けを動的に更新し、サービスアプリ100やM2Mデバイス500には、経由するM2M−GW400の存在や違いを特に意識させることなくサービスアプリ100(あるいはM2M−PF200)とM2Mデバイス500との間の接続性を提供する。
本発明の実施例におけるネットワーク構成及びデバイスID管理サーバ300に関して更に詳細に説明する。
複数のサービスアプリ100は、第1のネットワーク(インターネットクラウド等)を介していずれかのM2M−PF200に接続される。第1のネットワークは、M2M−PF200ごとに異なるネットワークでもよいし、共有された共通のネットワークでも構わない。
1つ又は複数のM2M−PF200と、複数のM2M−GW400とが、第2のネットワーク(キャリア閉域網等)上に配置される。また、第2のネットワーク上に、それぞれのM2M−PF200及びM2M−GW400から参照可能なデバイスID管理サーバ300が設置される。例えば、第2のネットワークでは、IPプロトコルが用いられる。
第3のネットワーク(M2Mエリアネットワーク)において、M2M−GW400には、複数のM2Mデバイス500が接続され、かつ、M2Mデバイス500が接続されるサービスアプリ100も、それぞれ異なり得る。このように、M2Mデバイス500は、第3のネットワークを介してM2M−GW400に接続される。第3のネットワークのプロトコルは、第2のネットワークのプロトコルとは異なり、例えば、第3のネットワークでは、ZigBee(登録商標)のようなnon−IPプロトコルが用いられる。
デバイスID管理サーバ300は、M2Mデバイス500のID(以下、端末固有IDと呼ぶ)と、M2Mデバイス500を収容するM2M−GW400のID(以下、ゲートウェイID又はM2M−GW IDと呼ぶ)との対応情報を記憶する。なお、M2Mデバイス500が他のM2M−GW400配下に移動又は移設された場合、デバイスID管理サーバ300は、M2Mデバイス500の端末固有IDとM2M−GW400のM2M−GW IDとの対応情報を動的に更新する。デバイスID管理サーバ300は、デバイス管理IDとM2M−GW IDとの対応情報を、M2M−PF200の要求に応じて提供する。
更に、デバイスID管理サーバ300は、M2Mデバイス500を利用するサービスアプリ100のID(以下、アプリIDと呼ぶ)と、サービスアプリ100が接続されるM2M−PF200のID(以下、プラットフォームID又はM2M−PF IDと呼ぶ)の対応情報を記憶する。デバイスID管理サーバは、アプリIDとM2M−PF IDとの対応情報を、M2M−GW400の要求に応じて提供する。
このように、デバイスID管理サーバ300では、或るサービスアプリ100から或るデバイス500までの経路情報として、アプリIDと、M2M−PF IDと、M2M−GW IDと、端末固有IDとの対応情報を記憶しておき、上りデータ通信又は下りデータ通信の際に、M2M−PF200又はM2M−GW400の要求に応じて対応情報を提供する。なお、M2Mデバイス500がM2M−PF200にデータを送信したときに、M2M−PF200がデータの宛先であるサービスアプリ100を認識できる場合には、デバイスID管理サーバ300においてアプリIDは管理しなくてもよい。
次に、本発明の実施例で用いられる各種IDについて説明する。図4は、本発明の実施例に係る通信システムにおいて用いられるIDを示す図である。図4の矢印は、IDの参照元とIDの参照先を示す。
アプリIDは、M2M−PF200が、サービスアプリ100を特定するIDである。アプリIDは、M2M−PF200毎に固有の既存のアプリ識別子等を利用してもよい。
M2M−PF IDは、第2のネットワークにおいて、M2M−PF200を特定するID(アドレス)である。M2M−PF IDは、第2のネットワークにおける既存のID/アドレスを利用してもよい。例えば、M2M−PF IDは、IPアドレスでもよく、ドメイン名でもよい。
M2M−GW IDは、第2のネットワークにおいて、M2M−GW400を特定するID(アドレス)である。M2M−GW IDは、第2のネットワークにおける既存のID/アドレスを利用してもよい。例えば、M2M−PF IDは、IPアドレスでもよく、ドメイン名でもよい。
ローカルIDは、M2M−GW400が、第3のネットワークであるローカルなM2Mエリアネットワークプロトコル上でM2Mデバイス500を特定するID(アドレス)である。ローカルIDは、第3のネットワークにおける既存のID/アドレスを利用してもよい。
端末固有IDは、サービスアプリ100が、M2Mデバイス500の登録や識別、通信等に用いるIDである。例えば、端末固有IDは、M2Mデバイス500のMACアドレスでもよく、M2Mデバイス500毎に個別に割り振られた利用者番号や、M2Mデバイス500のシリアルナンバーなどでもよい。端末固有IDは、サービスアプリ毎に固有のIDである必要がある。MACアドレスが端末固有IDとして用いられる場合、サービスアプリ100が異なってもIDはグローバルユニークである。一般的には、サービスアプリ100が違えば、同一の端末固有IDをそれぞれのサービスアプリ100が用いることもあり得る。この場合、M2Mデバイス500を一意に特定するためには、端末固有IDとアプリIDとの組み合わせが用いられてもよい。また、端末固有IDとローカルIDは、共通のIDとしてもよい。
デバイス管理IDは、サービスアプリ100あるいはM2M−PF200とM2Mデバイス500との対応を管理するIDである。例えば、デバイス管理IDは、少なくともM2M−PF IDと端末固有IDの情報を含み、場合によってアプリIDの情報も含む。M2Mデバイス500が接続されるM2M−GW400に任意性があり、ローカルIDの割り当てがM2M−GW400に依存する場合、デバイス管理IDがこのようなID要件を満たすには、例えば、M2M−PF IDやアプリID、端末固有ID等の文字列を、デバイス管理IDの文字列の一部として利用し、階層表現とすることなどで実現可能である。例えば、端末固有IDが55555…であり、アプリIDがAPL2であり、M2M−PF IDがPF1.xx.jpである場合、デバイス管理IDは、55555…@APL2.PF1.xx.jpとして表現されてもよい。
<通信システムの機能構成及び動作手順>
次に、M2M−PF200、デバイスID管理サーバ300、及びM2M−GW400の機能構成について説明する。図5は、本発明の実施例に係るM2M−PF200、デバイスID管理サーバ300、及びM2M−GW400の機能構成例を示す図である。
M2M−PF200は、M2Mデバイス500の初期登録を行うM2M−PF内デバイス初期登録部201と、M2Mデバイス500の接続状態を管理するM2M−PF内デバイス接続状態管理部203と、デバイス管理ID(端末固有ID、アプリID、及びM2M−PF IDの情報を含む)を記憶するM2M−PF内ID記憶部205と、上下方向のデータ通信を行うM2M−PF内データ通信部207と、M2Mデバイス500の登録を削除するM2M−PF内デバイス登録削除部209とを有する。
デバイスID管理サーバ300は、M2Mデバイス500の初期登録を行う管理サーバ内デバイス初期登録部301と、M2Mデバイス500の接続状態を管理する管理サーバ内デバイス接続状態管理部303と、デバイス管理ID(端末固有ID、アプリID、及びM2M−PF IDの情報を含む)とM2M−GW IDとの対応情報を記憶する管理サーバ内ID記憶部305と、上下方向のデータ通信のためにM2M−PF200又はM2M−GW400からの要求に応じて各種IDの対応情報を提供する管理サーバ内接続設定部307と、M2Mデバイス500の登録を削除する管理サーバ内デバイス登録削除部309とを有する。
M2M−GW400は、M2Mデバイス500の接続状態を検出するM2M−GW内デバイス接続状態検出部403と、端末固有IDとローカルIDを記憶するM2M−GW内ID記憶部405と、上下方向のデータ通信を行うM2M−GW内データ通信部407と、M2Mデバイス500の登録を削除するM2M−GW内デバイス登録削除部409とを有する。
それぞれの機能について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス初期登録及びデバイス初期接続の手順を示す図であり、図7は、本発明の実施例に係る通信システムにおける下りデータ通信及び上りデータ通信の手順を示す図である。
まず、デバイス初期登録の手順について説明する。
ステップS110において、サービスアプリ100がM2Mデバイス500の利用を開始する場合、サービスアプリ100は、サービスアプリ100が利用するM2Mデバイス500の端末固有IDをM2M−PF200に通知する。M2M−PF内デバイス初期登録部201は、サービスアプリ100からM2Mデバイス500の端末固有IDを取得して、端末固有ID、アプリID、及びM2M−PF IDを含むデバイス管理IDをM2M−PF内ID記憶部205に登録する。なお、M2M−PFは端末登録、上下通信に必要な情報を何らかの形式で保持すればよく、デバイス管理IDの形式に限るものではない。 なお、サービスアプリ100からM2Mデバイス500の端末固有IDを取得する代わりに、M2M−PF200において、サービスアプリ100が接続するM2Mデバイス500の端末固有IDを予め管理することも可能である。この場合、M2M−PF内デバイス初期登録部201は、サービスアプリ100からM2Mデバイス500の利用開始通知を受信すればよい。
ステップS120において、M2M−PF内デバイス初期登録部201は、登録したデバイス管理IDをデバイスID管理サーバ300に通知する。管理サーバ内デバイス初期登録部301は、M2M−PF200からデバイス管理ID(端末固有ID、アプリID、及びM2M−PF IDの情報を含む)を取得し、デバイス管理IDを管理サーバ内ID記憶部305に登録する。
次に、デバイス初期接続(サービスアタッチ)の手順について説明する。
ステップS210において、M2Mデバイス500がM2M−GW400に接続した場合、M2M−GW内デバイス接続状態検出部403は、M2Mデバイス500のローカルIDと、端末固有IDとを検出し、ローカルIDと、端末固有IDをM2M−GW内ID記憶部405に登録する。なお、端末固有IDがグローバルユニークでない場合には、M2M−GW400がM2Mデバイス500から取得する端末固有IDとアプリIDとの組み合わせが用いられてもよい。
ステップS220において、M2M−GW内デバイス接続状態検出部403は、M2M−GW IDと、端末固有IDとをデバイスID管理サーバ300に通知する。管理サーバ内デバイス接続状態管理部303は、M2M−GW400からM2M−GW IDと、端末固有IDとを取得し、M2M−GW IDと、端末固有IDとを管理サーバ内ID記憶部305に記憶する。
ステップS230において、管理サーバ内デバイス接続状態管理部303は、端末固有IDに対応するデバイス管理IDから、M2Mデバイス500が接続すべきM2M−PF IDを取得し、M2M−PF IDをM2M−GW400に通知する。M2M−GW内デバイス接続状態検出部403は、M2M−PF IDを取得する。
ステップS240において、M2M−GW内デバイス接続状態検出部403は、M2Mデバイス500の接続状態(ここでは、M2Mデバイス500がM2M−GW400に接続されたこと)をM2M−PF200に通知する。M2M−PF内デバイス接続状態管理部203は、M2Mデバイス500の接続状態をM2M−PF内ID記憶部205に記憶する。
以下に詳細に説明するが、M2Mデバイス500がM2M−GW400から切断した場合(サービスデタッチ)も、ステップS210〜S240と同様の手順でM2Mデバイス500の接続状態が更新される。具体的には、M2M−GW内デバイス接続状態検出部403は、M2Mデバイス500との接続が切断されたことを検出する。M2M−GW内デバイス接続状態検出部403は、デバイスID管理サーバ300に、M2Mデバイス500が接続していたM2M−PF IDを問い合わせる。管理サーバ内デバイス接続状態管理部303は、M2M−GW400から端末固有IDを取得し、端末固有IDに対応するデバイス管理IDから、M2Mデバイス500が接続していたM2M−PF IDを取得し、M2M−PF IDをM2M−GW400に通知する。管理サーバ内デバイス接続状態管理部303は、端末固有IDに対応するゲートウェイIDの情報を管理サーバ内ID記憶部305から削除する。M2M−GW内デバイス接続状態検出部403は、M2M−PF IDを指定して、M2Mデバイス500の接続状態(ここでは、M2Mデバイス500がM2M−GW400から切断されたこと)をM2M−PF200に通知する。M2M−PF内デバイス接続状態管理部203は、M2Mデバイス500の接続状態をM2M−PF内ID記憶部205に記憶する。
次に、下りデータ通信の手順について説明する。
ステップS310において、サービスアプリ100は、宛先のM2Mデバイス500の端末固有IDを指定してM2M−PF200宛に下りデータを送信する。
ステップS320において、M2M−PF内データ通信部207は、M2M−PF内ID記憶部205から、端末固有ID(又は端末固有IDとアプリIDとの組み合わせ)に対応するデバイス管理IDを取得する。M2M−PF内データ通信部207は、デバイスID管理サーバ300に問い合わせて、デバイス管理IDに基づいて、宛先M2M−GW400のM2M−GW IDを取得する。ここで、管理サーバ内接続設定部307は、M2M−PF200からの要求に応じて、管理サーバ内ID記憶部305からデバイス管理IDに対応するM2M−GW IDを提供する。
ステップS330において、M2M−PF内データ通信部207は、宛先のM2M−GW IDを指定してM2M−GW400宛に下りデータを送信する。
ステップS340において、M2M−GW内データ通信部407は、M2M−GW内ID記憶部405からM2Mデバイス500のローカルIDを取得し、宛先のローカルIDを指定してM2Mデバイス500宛に下りデータを送信する。
次に、上りデータ通信の手順について説明する。
ステップS410において、M2Mデバイス500は、M2Mデバイスが接続するM2M−GW400宛に上りデータを送信する。
ステップS420において、M2M−GW内データ通信部407は、M2M−GW内ID記憶部405から、ローカルIDに対応する端末固有IDを取得する。M2M−GW内データ通信部407は、デバイスID管理サーバ300に問い合わせて、端末固有ID(又は端末固有IDとアプリIDとの組み合わせ)に対応するデバイス管理IDに基づいて、宛先M2M−PF200のM2M−PF IDを取得する。ここで、管理サーバ内接続設定部307は、M2M−GW400からの要求に応じて、管理サーバ内ID記憶部305から端末固有IDに対応するM2M−PF IDを提供する。
ステップS430において、M2M−GW内データ通信部407は、宛先のM2M−PF IDを指定してM2M−PF200宛に上りデータを送信する。
ステップS440において、M2M−PF内データ通信部207は、デバイス管理ID又はM2M−PF内ID記憶部205から宛先サービスアプリ100を特定し、サービスアプリ100宛に上りデータを送信する。
以下に詳細に説明するが、サービスアプリ100がM2Mデバイス500の利用を終了し、M2Mデバイス500の登録を削除する場合には、サービスアプリ100は、登録削除すべきM2Mデバイス500の端末固有IDをM2M−PF200に通知する。M2M−PF内デバイス登録削除部209は、端末固有IDを取得し、登録削除すべきM2Mデバイス500が接続するM2M−GW400のM2M−GW IDをデバイスID管理サーバ300から取得する。このとき、管理サーバ内デバイス登録削除部309は、M2M−PF200から登録削除すべき端末固有IDを取得し、端末固有IDに対応するIDの対応情報を管理サーバ内ID記憶部305から削除する。M2M−PF内デバイス登録削除部209は、端末固有IDに対応するデバイス管理IDをM2M−PF内ID記憶部205から削除する。また、M2M−PF内デバイス登録削除部209は、登録削除すべきM2Mデバイス500の端末固有IDをM2M−GW400に通知する。M2M−GW内デバイス登録削除部409は、端末固有IDに対応するIDの対応情報をM2M−GW内ID記憶部405から削除する。この端末固有IDに対応するIDの対応情報削除の手順は、デバイスID管理サーバ300が行うようにしてもよい。
<デバイス初期登録の具体例>
図8及び図9を参照して、デバイス初期登録の具体例について説明する。図8及び図9は、本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス初期登録の具体的な手順を示す図である。なお、図8及び図9のステップS110及びS120は、それぞれ図6のステップS110及びS120と対応しているため、同じ番号が用いられている。
この例では、サービスアプリのアプリIDはAPL2とし、M2M−PF IDはPF1.xx.jpとし、M2M−GW IDはGW1.xx.jpとし、端末固有IDは55555…とし、ローカルIDはCCCCCとする。
ステップS110において、サービスアプリ100がM2Mデバイス500の利用を開始する場合、サービスアプリ100は、端末固有ID(55555…)のM2Mデバイス500の利用開始をM2M−PF200に通知する。この例では、M2M−PF200において端末固有IDを管理しており、M2M−PF200が端末固有ID(55555…)の利用開始を受信した場合、端末固有ID(55555…)の接続状態をDeactiveに設定する。なお、デバイス初期登録時には、M2Mデバイス500が接続されているとは限らないため、接続状態はDeactiveに設定される。
なお、図9に示すように、端末固有IDは、サービスアプリ100において管理されてもよい。この場合、サービスアプリ100は、端末固有ID(55555…)をM2M−PF200に通知し、M2M−PF200は、端末固有ID(55555…)、アプリID(APL2)、及びM2M−PF ID(PF1.xx.jp)から、デバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を作成して登録する。同様に、端末固有ID(55555…)の接続状態をDeactiveに設定する。
ステップS120において、M2M−PF200は、デバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)をデバイスID管理サーバ300に通知する。デバイスID管理サーバ300は、M2M−PF200からデバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を取得して登録する。このように、デバイス管理IDは、M2M−PF ID、アプリID、端末固有IDの文字列をデバイス管理IDの文字列の一部として利用し、階層的に表現される。この時点では、M2M−PF200は、M2M−GWの情報を把握していないため、M2M−GW IDにNot-connectedを登録する。また、デバイス管理IDに加えて、M2M−PF ID(PF1.xx.jp)及び端末固有ID(55555…)も登録してもよい。
<デバイス初期接続(サービスアタッチ)の具体例>
図10を参照して、デバイス初期接続(サービスアタッチ)の具体例について説明する。図10は、本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス初期接続の具体的な手順を示す図である。なお、図10のステップS210〜S240は、それぞれ図6のステップS210〜S240と対応しているため、同じ番号が用いられている。
ステップS210において、M2Mデバイス500がM2M−GW400に接続した場合、M2M−GW400は、M2Mデバイス500のローカルID(CCCCC)と、端末固有ID(55555…)とを検出する。この例では、端末固有IDがグローバルユニークでないことを想定して、M2M−GW400は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)とを組み合わせて、M2M−GW ID(GW1.zz.jp)と共にデバイスID管理サーバ300に通知する。デバイスID管理サーバ300は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせに対応するデバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を取得し、デバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)に対応するM2M−GW IDをGW1.zz.jpに設定する。これにより、デバイスID管理サーバ300は、サービスアプリ100とM2Mデバイス500との間の経路情報であるM2M−PF200とM2M−GW400との双方の情報を保持することになる。
ステップS230において、デバイスID管理サーバ300は、デバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)から、M2Mデバイス500が接続すべきM2M−PF ID(PF1.xx.jp)を取得し、M2M−PF ID(PF1.xx.jp)をM2M−GW400に通知する。M2M−GW400は、ローカルID(CCCCC)と共に、端末固有ID(55555…)、アプリID(APL2)、及びM2M−PF ID(PF1.xx.jp)を含むデバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)として各IDの対応情報を記憶してもよい。
ステップS240において、M2M−GW400は、M2Mデバイス500がM2M−GW400に接続されたことをM2M−PF200に通知する。M2M−PF200は、デバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)に対応するM2Mデバイスの接続状態をActiveに記憶する。なお、この時点で、M2M−PF200がM2M−GW400のID(GW1.zz.jp)を管理してもよいが、M2Mデバイスが移動して別のM2M−GW400に接続することが考えられるため、M2M−PF200とM2M−GW400との対応情報は、デバイスID管理サーバ300で管理される。
<下りデータ通信の具体例>
図11を参照して、下りデータ通信の具体例について説明する。図11は、本発明の実施例に係る通信システムにおける下りデータ通信の具体的な手順を示す図である。なお、図11のステップS310〜S340は、それぞれ図7のステップS310〜S340と対応しているため、基本的に同じ番号が用いられているが、図11のステップS320及びS320'が図7のステップS320に対応する。
ステップS310において、サービスアプリ100は、宛先のM2Mデバイス500の端末固有ID(55555…)を指定してM2M−PF200宛に下りデータを送信する。
ステップS320において、M2M−PF200は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせに対応するデバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を取得し、デバイスID管理サーバ300にM2M−GW IDを問い合わせる。ステップS320'において、デバイスID管理サーバ300は、デバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)からM2M−GW ID(GW1.zz.jp)を取得し、M2M−PF200に通知する。
ステップS330において、M2M−PF200は、宛先のM2M−GW ID(GW1.zz.jp)を指定してM2M−GW400宛に下りデータを送信する。
ステップS340において、M2M−GW400は、M2Mデバイス500のローカルID(CCCCC)を指定してM2Mデバイス500宛に下りデータを送信する。
<上りデータ通信の具体例>
図12を参照して、上りデータ通信の具体例について説明する。図12は、本発明の実施例に係る通信システムにおける上りデータ通信の具体的な手順を示す図である。なお、図12のステップS410〜S440は、それぞれ図7のステップS410〜S440と対応しているため、基本的に同じ番号が用いられているが、図12のステップS420及びS420'が図7のステップS420に対応する。
ステップS410において、M2Mデバイス500は、M2Mデバイスが接続するM2M−GW400宛に上りデータを送信する。
ステップS420において、M2M−GW400は、ローカルID(CCCCC)に対応する端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせを取得し、デバイスID管理サーバ300にM2M−PF IDを問い合わせる。ステップS420'において、デバイスID管理サーバ300は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせからM2M−PF ID(PF1.xx.jp)を取得し、M2M−GW400に通知する。なお、この例のように、M2M−GW400がデバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を記憶している場合、M2M−GW400は、デバイスID管理サーバ300に問い合わせることなくM2M−PF ID(PF1.xx.jp)を把握できる場合もあるが、基本的には、M2M−GW400は、デバイスID管理サーバ300に問い合わせてM2M−PF IDを取得する。
ステップS430において、M2M−GW400は、宛先のM2M−PF ID(PF1.xx.jp)を指定してM2M−PF200宛に上りデータを送信する。
ステップS440において、M2M−PF200は、デバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)から宛先サービスアプリ100を特定し、サービスアプリ100宛に上りデータを送信する。
<デバイス接続の切断(サービスデタッチ)の具体例>
図13を参照して、デバイス接続の切断(サービスデタッチ)の具体例について説明する。図13は、本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス接続の切断の具体的な手順を示す図である。
ステップS510において、M2Mデバイス500がM2M−GW400から切断した場合、M2M−GW400は、M2Mデバイス500との接続が切断されたことを検出する。
ステップS520において、M2M−GW400は、切断したM2MデバイスのローカルID(CCCCC)から端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせを取得し、デバイスID管理サーバ300にM2M−PF IDを問い合わせる。
ステップS530において、デバイスID管理サーバ300は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせからM2M−PF ID(PF1.xx.jp)を取得し、M2M−GW400に通知する。また、デバイスID管理サーバ300は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせに対応するゲートウェイIDの情報(GW1.zz.jp)を削除し、Not-connectedに設定する。
ステップS540において、M2M−GW400は、M2Mデバイス500がM2M−GW400から切断されたことをM2M−PF200に通知する。M2M−PF200は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせに対応するデバイス管理ID(55555…@APL2.PF1.xx.jp)の接続状態をDeactiveに変更する。同時に、M2M−GW400は、切断したM2Mデバイス500のIDの情報を削除する。
<デバイス移動の具体例>
図14を参照して、デバイス移動の具体例について説明する。図14は、本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス移動の具体的な手順を示す図である。
デバイス移動は、図13に示すサービスデタッチと、図10に示すサービスアタッチとの組み合わせとして考えられる。従って、M2Mデバイス500が移動してM2M−GW400との接続が解除された場合、図14の手順が実行される。その後、M2Mデバイス500が移動して別のM2M−GW400と接続した場合、又はM2Mデバイス500が別のM2M−GW400のエリア内で電源を投入した場合、図10の手順が実行される。
<デバイス登録削除の具体例>
図15を参照して、デバイス登録削除の具体例について説明する。図15は、本発明の実施例に係る通信システムにおけるデバイス登録削除の具体的な手順を示す図である。
ステップS610において、サービスアプリ100がM2Mデバイス500の利用を終了し、M2Mデバイス500の登録を削除する場合には、サービスアプリ100は、登録削除すべきM2Mデバイス500の端末固有ID(55555…)をM2M−PF200に通知する。
ステップS620において、M2M−PF200は、端末固有ID(55555…)を取得し、デバイスID管理サーバ300にM2M−GW IDを問い合わせる。
ステップS630において、デバイスID管理サーバ300は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせから、登録削除すべきM2Mデバイス500が接続するM2M−GW400のM2M−GW ID(GW1.zz.jp)を取得し、M2M−PF200に通知する。また、デバイスID管理サーバは、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせに対応するデバイス管理IDの情報(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を削除する。
ステップS640において、M2M−PF200は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせに対応するデバイス管理IDの情報(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を削除する。また、M2M−PF200は、M2M−GW ID(GW1.zz.jp)を指定して、M2M−GW400の情報の削除を依頼し、M2M−GW400は、端末固有ID(55555…)とアプリID(APL2)との組み合わせに対応するデバイス管理IDの情報(55555…@APL2.PF1.xx.jp)を削除する。
<ハードウェア構成例>
図16は、本発明の実施例に係るM2M−PF200、デバイスID管理サーバ300、及びM2M−GW400のハードウェア構成の例を示す図である。M2M−PF200、デバイスID管理サーバ300、及びM2M−GW400は、CPU(Central Processing Unit)151等のプロセッサ、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリ装置152、ハードディスク等の記憶装置153等から構成されたコンピュータでもよい。例えば、M2M−PF200、デバイスID管理サーバ300、及びM2M−GW400の機能及び処理は、記憶装置153又はメモリ装置152に格納されているデータやプログラムをCPU151が実行することによって実現される。また、M2M−PF200、デバイスID管理サーバ300、及びM2M−GW400が送受信する情報は、通信インタフェース154を介して送受信されてもよい。
<本発明の実施例の効果>
本発明の実施例によれば、サービスアプリとデバイスとの間にIPやnon−IPなどの複数のネットワークを組み合わせて構成される通信システムにおいて、サービスアプリとデバイスとの間の接続性を提供することが可能になる。
従来のDNSに類するシステムでは、単一ネットワーク内に接続されたネットワーク装置のID(ドメイン名)とアドレスの関係しか解決できない。これに対し、本発明の実施例によれば、デバイス管理IDに、端末固有ID、アプリID、M2M−PF IDのすべてあるいはいずれかを埋め込むことにより、第2のネットワークのさらに先に接続された異なるネットワーク(第1のネットワーク又は第3のネットワーク)上のM2Mデバイスやサービスアプリの対応情報を、第2のネットワーク上で管理することができる。
第2のネットワークにおけるデバイス管理IDは、第2のネットワーク上のデバイスID管理サーバ上で管理することにより、第2のネットワーク上のM2M−PFやM2M−GWから共通に参照することができる。さらに、当該デバイス管理IDを引数とすることで、当該M2Mデバイスが直接接続されているM2M−GWのID(ドメイン名)や、当該M2Mデバイスが接続されるサービスアプリ、さらには当該サービスアプリを収容しているM2M−PFのID(ドメイン名)を、随時検索することができる。
M2M−GW IDやM2M−PF IDを用いれば、従来のDNSに類するシステムを参照することにより、第2のネットワークにおけるM2M−PFとM2M−GW間の経路を相互に検索することが可能になり、上下通信時の経路を相互に特定できる。M2Mデバイスが接続されるM2M−GWが変わるなど、ネットワーク構成が変更されても、動的に経路を変更することが可能になる。
デバイスID管理サーバは、接続されるサービスアプリ、M2M−PF、M2M−GWをデバイス管理ID単位で管理しているため、同一のM2M−GWを複数のサービスアプリやM2M−PFが共用する場合でも、M2Mデバイス単位で個別に通信経路を特定することができる。すなわち、異なるサービスアプリやM2M−PFによるM2M−GWの共用が容易になる。
サービスアプリは、接続先M2Mデバイスの端末固有IDのみを知っていれば良く、経路上のM2M−GWに関するIDやアドレスの情報が必要ないため、容易にサービスアプリの開発を行うことができる。
M2Mデバイス側は、デバイス管理IDのみを知っていれば良く、M2M−PFやM2M−GWに関するIDやアドレスの情報が必要ないため、容易にM2Mデバイスの開発を行うことができる。さらに、端末固有IDとしてMACアドレスのようなグローバルユニークなIDを用いる場合には、M2M−GW側で端末固有IDをもとに、デバイス管理ID情報の検索が可能になるため、M2Mデバイスは自身の端末固有IDのみを保持すればよい簡易な構成を実現できる。
デバイスID管理サーバは、DNSと同様に、ドメイン等の単位で分割してIDを管理する分散ID管理構成とすることが容易である。すなわち、管理するID空間(すなわち、管理するM2Mデバイスの数)が大きくなっても、システムのスケーリングが容易である。
また、サービスアプリ単位、あるいはM2M−PF単位で分散してデバイス管理IDの管理を行うことができるため、デバイスID管理を第2のネットワーク運用管理者だけでなく、サービスアプリ提供事業者自身やM2M−PF事業者自身が行うことも容易になる。
<補足>
説明の便宜上、本発明の実施例に係るM2M−PF、デバイスID管理サーバ、及びM2M−GWは機能的なブロック図を用いて説明しているが、本発明の実施例に係るM2M−PF、デバイスID管理サーバ、及びM2M−GWは、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明の実施例は、コンピュータに対して本発明の実施例に係るM2M−PF、デバイスID管理サーバ、及びM2M−GWの各機能を実現させるプログラム、コンピュータに対して本発明の実施例に係る方法の各手順を実行させるプログラム等により、実現されてもよい。また、各機能部が必要に応じて組み合わせて使用されてもよい。また、本発明の実施例に係る方法は、実施の形態に示す順序と異なる順序で実施されてもよい。
以上、サービスアプリとデバイスとの間にIPやnon−IPなどの複数のネットワークを組み合わせて構成される通信システムにおいて、サービスアプリとデバイスとの間の接続性を提供するための手法について説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変更・応用が可能である。
100 サービスアプリ
200 M2M−PF
201 M2M−PF内デバイス初期登録部
203 M2M−PF内デバイス接続状態管理部
205 M2M−PF内ID記憶部
207 M2M−PF内データ通信部
209 M2M−PF内デバイス登録削除部
300 デバイスID管理サーバ
301 管理サーバ内デバイス初期登録部
303 管理サーバ内デバイス接続状態管理部
305 管理サーバ内ID記憶部
307 管理サーバ内接続設定部
309 管理サーバ内デバイス登録削除部
400 M2M−GW
403 M2M−GW内デバイス接続状態検出部
405 M2M−GW内ID記憶部
407 M2M−GW内データ通信部
409 M2M−GW内デバイス登録削除部
500 M2Mデバイス
151 CPU
152 メモリ装置
153 記憶装置
154 通信インタフェース

Claims (6)

  1. 複数のサービスアプリが第1のネットワークを介してサービスプラットフォームに接続され、当該サービスプラットフォーム及びゲートウェイが第2のネットワーク上に配置され、複数のデバイスが当該第2のネットワークとは異なるプロトコルの第3のネットワークを介して当該ゲートウェイに接続される通信システムにおけるデバイスID管理サーバであって、
    前記複数のサービスアプリのうち或るサービスアプリから前記複数のデバイスのうち或るデバイスまでの経路情報として、前記サービスプラットフォームのプラットフォームIDと、前記ゲートウェイのゲートウェイIDと、前記デバイスの端末固有IDとの対応情報を記憶するID記憶部と、
    前記サービスアプリから前記デバイスへの下りデータ通信の場合又は前記デバイスから前記サービスアプリへの上りデータ通信の場合に、前記サービスプラットフォーム又は前記ゲートウェイからの要求に応じて、前記ID記憶部から前記対応情報を提供する接続設定部と、
    を有するデバイスID管理サーバ。
  2. 前記サービスアプリが前記デバイスの利用を開始する場合、前記サービスプラットフォームから前記サービスアプリのアプリIDと、前記プラットフォームIDと、前記端末固有IDとを取得し、前記アプリIDと、前記プラットフォームIDと、前記端末固有IDとの対応情報を前記ID記憶部に登録するデバイス初期登録部と、
    前記デバイスが前記ゲートウェイに接続した場合、前記ゲートウェイから前記ゲートウェイIDと、前記端末固有IDとを取得し、前記ゲートウェイIDと、前記端末固有IDとの対応情報を前記ID記憶部に記憶するデバイス接続状態管理部と、
    を更に有する、請求項1に記載のデバイスID管理サーバ。
  3. 前記デバイス接続状態管理部は、前記デバイスが前記ゲートウェイから切断した場合、前記端末固有IDに対応する前記ゲートウェイIDの情報を前記ID記憶部から削除する、請求項2に記載のデバイスID管理サーバ。
  4. 前記サービスアプリが前記デバイスの利用を終了する場合、前記サービスプラットフォームから登録削除すべき前記端末固有IDを取得し、前記プラットフォームIDと、前記ゲートウェイIDと、前記端末固有IDとの対応情報を前記ID記憶部から削除するデバイス登録削除部を更に有する、請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のデバイスID管理サーバ。
  5. 複数のサービスアプリが第1のネットワークを介してサービスプラットフォームに接続され、当該サービスプラットフォーム及びゲートウェイが第2のネットワーク上に配置され、複数のデバイスが当該第2のネットワークとは異なるプロトコルの第3のネットワークを介して当該ゲートウェイに接続される通信システムにおけるデバイスID管理サーバにおけるデバイスID管理方法であって、
    前記複数のサービスアプリのうち或るサービスアプリから前記複数のデバイスのうち或るデバイスまでの経路情報として、前記サービスプラットフォームのプラットフォームIDと、前記ゲートウェイのゲートウェイIDと、前記デバイスの端末固有IDとの対応情報をID記憶部に記憶するステップと、
    前記サービスアプリから前記デバイスへの下りデータ通信の場合又は前記デバイスから前記サービスアプリへの上りデータ通信の場合に、前記サービスプラットフォーム又は前記ゲートウェイからの要求に応じて、前記ID記憶部から前記対応情報を提供するステップと、
    を有するデバイスID管理方法。
  6. 複数のサービスアプリが第1のネットワークを介してサービスプラットフォームに接続され、当該サービスプラットフォーム及びゲートウェイが第2のネットワーク上に配置され、複数のデバイスが当該第2のネットワークとは異なるプロトコルの第3のネットワークを介して当該ゲートウェイに接続される通信システムにおけるデバイスID管理サーバとして、コンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該コンピュータを、
    前記複数のサービスアプリのうち或るサービスアプリから前記複数のデバイスのうち或るデバイスまでの経路情報として、前記サービスプラットフォームのプラットフォームIDと、前記ゲートウェイのゲートウェイIDと、前記デバイスの端末固有IDとの対応情報を記憶するID記憶手段、及び
    前記サービスアプリから前記デバイスへの下りデータ通信の場合又は前記デバイスから前記サービスアプリへの上りデータ通信の場合に、前記サービスプラットフォーム又は前記ゲートウェイからの要求に応じて、前記ID記憶手段から前記対応情報を提供する接続設定手段、
    として機能させるプログラム。
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