JP6519125B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6519125B2
JP6519125B2 JP2014183767A JP2014183767A JP6519125B2 JP 6519125 B2 JP6519125 B2 JP 6519125B2 JP 2014183767 A JP2014183767 A JP 2014183767A JP 2014183767 A JP2014183767 A JP 2014183767A JP 6519125 B2 JP6519125 B2 JP 6519125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information processing
processing apparatus
information
detection
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014183767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016057848A (ja
Inventor
伸治 加美
伸治 加美
弘人 菅原
弘人 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2014183767A priority Critical patent/JP6519125B2/ja
Publication of JP2016057848A publication Critical patent/JP2016057848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6519125B2 publication Critical patent/JP6519125B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、情報の処理に関し、特に、検出した情報を処理する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
現在、都市部などでは、多くのセンサが、配置され、環境の情報を収集している。そして、センサ情報を処理する情報処理装置が、ネットワークを介して、センサが検出した情報を、集中的に収集し、処理している。
センサは、検出情報に検出誤差又はノイズを含む。
そこで、センサの情報を処理する情報処理装置は、検出の精度の向上のため、複数のセンサ用いて処理を実行する(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
特開平10−104354号公報 特開2009−218776号公報
センサ数が多くなると、消費電力の増加は、大きな問題となる。そのため、消費電力の低減は、社会的に重要な問題となっている。
特許文献1に記載の技術は、複数のセンサを固定的に用いて検出の精度を向上する。また、特許文献1に記載の技術は、予め決まったセンサを用いる。このように、特許文献1に記載の技術は、消費電力についての考慮されていないため、消費電力を改善できないという問題点があった。
また、特許文献2に記載の技術は、センサの情報を処理する装置に加え、システム全体を管理するための装置(サーバ)が必要であるという問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、システム全体を管理する装置を用いず、センサの処理に必要となる消費電力を削減する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一形態のおける情報処理装置は、複数の検出器を制御し、検出器の1つである第1の検出器が検出した検出情報を出力する検出手段と、他の装置から他の装置の検出器を基に判断した判断結果である受信情報を受信する通信手段と、検出情報と受信情報とを基に第1の判断結果を算出し、通信手段を介して他の装置に第1の判断結果を送信し、第1の判断結果を基に検出手段が用いる検出器の起動又は停止を制御する制御手段とを含む。
本発明の一形態のおける情報処理システムは、複数の検出器を制御し、検出器の1つである第1の検出器が検出した検出情報を出力する検出手段と、他の装置から他の装置の検出器を基に判断した判断結果である受信情報を受信する通信手段と、検出情報と受信情報とを基に第1の判断結果を算出し、通信手段を介して他の装置に第1の判断結果を送信し、第1の判断結果を基に検出手段が用いる検出器の起動又は停止を制御する制御手段とを含む情報処理装置を複数含み、複数の情報処理装置の検出情報と受信情報とを用いた判断の連携を基に、所定の条件を満たすとの判断である第2の判断結果を算出した情報処理装置が、第2の判断結果をシステムに含まれない通知先装置に送信する。
本発明の一形態のおけるデータ処理方法は、複数の検出器を制御し、検出器の1つである第1の検出器が検出した検出情報を出力し、他の装置から他の装置の検出器を基に判断した判断結果である受信情報を受信し、検出情報と受信情報とを基に第1の判断結果を算出し、他の装置に第1の判断結果を送信し、第1の判断結果を基に検出器の起動又は停止を制御する。
本発明の一形態のおけるプログラムは、複数の検出器を制御し、検出器の1つである第1の検出器が検出した検出情報を出力する処理と、他の装置から他の装置の検出器を基に判断した判断結果である受信情報を受信する処理と、検出情報と受信情報とを基に第1の判断結果を算出し、他の装置に第1の判断結果を送信し、第1の判断結果を基に検出器の起動又は停止を制御する処理とをコンピュータに実行させる。
本発明に基づけば、システム全体を管理する装置を用いず、センサの処理に必要となる消費電力を削減するとの効果を提供できる。
図1は、本発明における第1の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置の動作を説明するための図である。 図3は、第1の実施形態に係る情報処理装置の動作を説明するための図である。 図4は、第1の実施形態に係る情報処理装置の動作を説明するための図である。 図5は、第1の実施形態に係る情報処理装置の判断の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムにおける連携動作の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムにおける連携動作の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムにおける連携動作の一例を示す図である。 図9は、第1の実施形態の変形例の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図10は、本発明の技術を説明するための図である。 図11は、本発明の技術を説明するための図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、各図面は、本発明の実施形態を説明するものである。ただし、本発明は、各図面の記載に限られるわけではない。また、各図面の同様の構成には、同じ番号を付し、その繰り返しの説明を、省略する場合がある。
また、以下の説明に用いる図面において、本発明の説明に関係しない部分の構成については、記載を省略し、図示しない場合もある。
(本発明の技術を理解するための説明)
まず、本発明の説明として、本発明を理解するための技術について説明する。
検出器(センサ)は、一般的に、検出精度と消費電力とが比例関係にある。この関係の一例を、焦電センサと振動センサとカメラとを用いて説明する。
焦電センサは、赤外線を検出し、物体の接近を検出する。ただし、焦電センサは、接近している物体の種類を区別できない。振動センサは、振動の時間変化(例えば、波形又は周期)を基に、ある程度、検出物を分別(例えば、人と猫の分別)できる。ただし、振動センサは、検出物の詳細な区別を判断できない。カメラは、撮影した画像を基に、例えば、画像処理を用いて、個人を区別できる。このように、検出精度は、焦電センサ、振動センサ、カメラの順に、高くなる。
また、消費電力は、焦電センサ、振動センサ、カメラの順に高くなる。
このように、センサは、検出精度と消費電力とが、概ね比例する。
消費電力の削減は、社会的要請が高い項目であり、大量及び長期的なセンサ運用において、重要な性能項目の1つである。
そこで、検出に用いるセンサを切り替えることが行われている。
センサの切替えについて、図面を参照して説明する。
図10は、センサの切替えを説明するための図である。図10に示す装置は、焦電センサと、振動センサと、4台のカメラとを含む。なお、図10に示す装置が、複数のカメラを含むのは、カメラは、撮像範囲の制限があるためである。
図11は、図10に示す装置のカメラ930の検出可能範囲を説明するための図である。
例えば、図11に示すように、各カメラ930の検出可能範囲940は、検出の範囲に制限がある。そのため、監視範囲910を監視する場合、複数のカメラ930は、カメラ930の検出可能範囲940が監視範囲910をできる限り網羅するように配置される。
なお、振動センサ920は、監視範囲910の中央に設置されている。
図10を用いた説明に戻る。
図10に示すように、焦電センサは、常に、起動している。つまり、図10に示す装置は、振動センサ920とカメラ930とを停止させ、消費電力を削減する。そして、焦電センサが物体の接近を検出した場合、図10に示す装置は、まず、振動センサ920を起動する。図10に示す装置は、所定の時間が経過すると、振動センサ920を停止する。
さらに、振動センサ920が物体の接近(例えば、人の接近)を検出した場合、図10に示す装置は、4台のカメラ930を起動する。そして、図10に示す装置は、所定の時間が経過すると、カメラ930を停止する。
ここで、センサの検出は、不確実性を含む。つまり、図10に示す装置は、必ずしも起動が必要でない場合でも、振動センサ920又は4台のカメラ930を起動する。例えば、図10に示す装置は、振動センサ920の検出を基に、4台のカメラ930を起動する。そのため、図10に示す装置は、常に4台分のカメラ930の電力を消費する。その結果、図10に示す装置は、図10に示すように、実際の人の侵入時に、カメラ930を起動できない場合がある。
ここで、図10に示す装置は、カメラ930の動作時間を削減すると、消費電力を削減できる。しかし、カメラ930の動作時間は、所定の安全性を考慮して設定される。そのため、カメラ930の動作時間の削減は、避けることが望ましい。
そこで、本発明における第1の実施形態は、カメラなどのセンサを適切に起動しながら消費電力を削減する。
次に、図面を参照して、本発明における第1の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明における第1の実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置10は、検出部20と、制御部30と、通信部40とを含む。
検出部20は、センサを用いて、外部の情報を検出する。検出部20は、センサを含んでもよい。あるいは、検出部20は、外部のセンサから情報を取得してもよい。以下、検出部20が検出又は受信した情報を「検出情報」と呼ぶ。以下は、一例として、検出部20は、センサを含むとして説明する。
さらに、検出部20は、制御部30からの指示を基に、検出対象のセンサを切り替える。つまり、検出部20は、複数のセンサを含む。そして、検出部20は、相対的に、検出精度及び消費電力が低いセンサと、検出精度及び消費電力が高いセンサとを含む。以下、相対的に検出精度及び消費電力が低いセンサを「下位層」のセンサと呼び、相対的に検出精度及び消費電力が高いセンサを「上位層」のセンサと呼ぶ。例えば、振動センサは、焦電センサに対して上位層のセンサであり、カメラに対して下位層のセンサである。
検出部20は、制御部30の指示を基に、使用するセンサを切り替える。なお、検出部20が起動させておくセンサの数は、特に制限はない。例えば、検出部20は、焦電センサを起動中に振動センサを起動する場合、焦電センサを起動しながら振動センサを起動してもよい。あるいは、検出部20は、焦電センサを停止して、振動センサを起動してもよい。
通信部40は、外部の装置からその装置のセンサの検出に関する判断結果の情報(以下、「受信情報」と呼ぶ)を受信して制御部30に送る。また、通信部40は、制御部30の判断結果(以下、「送信情報」と呼ぶ)を外部の装置に送信する。なお、通信部40の所定の範囲で通信可能な通信手段を含むことが望ましい。ただし、通信部40の通信可能範囲は、固定である必要はない。通信部40の通信可能範囲は、変化してもよい。例えば、通信部40は、無線LAN(Local Area Network)又はZigBee(登録商標)を用いてもよい。
さらに、通信可能範囲が限られ、後ほど詳細に説明する制御部30の動作を実現できる場合、通信部40は、無線通信に限らず、有線通信を用いてもよい。
制御部30は、検出部20からの検出情報と通信部40からの受信情報とを基に、情報処理装置10の外部の状態を判断する。以下、この判断の結果を第1の「判断結果」と呼ぶ。さらに、制御部30は、第1の判断結果を基に、検出部20の動作を制御する。例えば、制御部30は、第1の判断結果を基に、通信部40の動作を制御してもよい。
また、制御部30は、検出情報及び受信情報、又は、第1の判断結果を基に、予め保持する条件(以下、「総合判断条件」と呼ぶ)が成立したか否かを判断(以下、「総合判断」と呼ぶ)する。そして、成立した場合、制御部30は、図示しない装置(以下、「通知先装置」と呼ぶ)に、所定の通知(以下、「総合判断結果」と呼ぶ)を送信する。
次に、情報処理装置10の動作について説明する。
図2は、情報処理装置10の動作を説明するための図である。
情報処理装置10の通信部40は、情報処理装置110、情報処理装置120、情報処理装置130及び情報処理装置140と情報を送信及び受信する。つまり、図2において、情報処理装置10と通信可能な装置は、情報処理装置110、情報処理装置120、情報処理装置130及び情報処理装置140である。以下、通信可能な装置を「近傍の装置」と呼ぶ。なお、情報処理装置10は、近傍の装置を固定してもよい。この場合、情報処理装置10は、例えば、テーブルデータとして近傍の装置の情報を保持してもよい。あるいは、情報処理装置10は、動的に近傍の装置を変更してもよい。
なお、図2に示す近傍の装置は、一例である。近傍の装置は、4台より少なくてもよく、4台を超えてもよい。
情報処理装置10は、センサを階層的に管理する。そのため、図2は、センサの階層を用いて情報処理装置10及び近傍の装置(情報処理装置110ないし情報処理装置140)を示す。例えば、情報処理装置10は、下位層のセンサ(例えば、振動センサ)の判断に用いる受信情報として、近傍の装置の下位層のセンサの判断結果を用いる。そして、情報処理装置10は、検出情報及び受信情報を基に、上位層のセンサの動作を変更する。例えば、情報処理装置10は、上位層のセンサを起動すると判断した場合、上位層のセンサを起動する(エスカレーション)。そして、情報処理装置10は、上位層のセンサの検出情報と、近傍の装置(情報処理装置110ないし情報処理装置140)の上位層の判断結果である受信情報とを基に、第1の判断結果を算出する。情報処理装置10は、複数層のセンサの検出情報及び受信情報を用いてもよい。
さらに、情報処理装置10は、上位層のセンサが検出情報及び上位層のセンサを用いた近傍装置からの受信情報を基に、動作不要と判断した上位層のセンサの動作を停止する。そして、情報処理装置10は、下位層のセンサの検出情報と受信情報とを用いた動作に戻る。
図面を参照して、情報処理装置10の動作をさらに詳細に説明する。
図2において、「X」は、正常との判断した装置を示す。情報処理装置110は、正常と判断している。情報処理装置110は、正常との判断結果を情報処理装置10に送信する。「Y」は、異常と判断した装置を示す。情報処理装置120及び情報処理装置130は、異常と判断している。情報処理装置120及び情報処理装置130は、異常との判断結果を情報処理装置10に送信する。「N」は、判断を保留又は未判断の装置を示す。情報処理装置140は、保留又は未判断である。そのため、情報処理装置140は、情報処理装置10に情報を送信しない。
情報処理装置10は、検出部20の検出結果に加え、情報処理装置110ないし情報処理装置130からの受信情報を基に、周辺の状態を判断する。今の場合、情報処理装置10は、情報処理装置110から正常の判断、情報処理装置120及び情報処理装置130から異常との判断を受信する。そのため、情報処理装置10は、情報処理装置120及び情報処理装置130の方向の上位層のセンサを起動する。
この動作を、図面を参照してさらに説明する。
図3は、情報処理装置10の動作を説明するための図である。
図3に示すように、情報処理装置10は、監視範囲210に、振動センサ220と、4台のカメラ230とを備えている。つまり、検出部20は、振動センサ220と4台のカメラ230とを含む。ここで、振動センサ220は、カメラ230に対して下位層のセンサである。また、カメラ230は、所定の検出可能範囲240を持つ。
制御部30は、まず、検出部20に振動センサ220の起動を依頼する。そして、制御部30は、検出部20から振動センサ220が振動を検出したとの検出情報を受信する。さらに、制御部30は、受信情報として、近傍の情報処理装置120及び情報処理装置130から異常との判断結果を受信する。そこで、制御部30は、情報処理装置120及び情報処理装置130に近いカメラ230Cを起動する。カメラ230Cの検出可能範囲240は、監視範囲210の一部である。しかし、情報処理装置10は、受信情報を基に、侵入が発生する可能性が高い範囲を検出可能範囲240とするカメラ230Cを起動する。その結果、情報処理装置10のカメラ230Cは、情報処理装置130の方向からの侵入を検出できる。
このように、情報処理装置10は、検出部20のセンサの検出情報に加え、近傍の装置のセンサの検出に基づく判断結果である受信情報を基に、起動するセンサを選択する。そのため、情報処理装置10は、検出精度を維持しながら、不必要なセンサの起動を削減し、消費電力を削減できる。
なお、図3において、制御部30は、1つのカメラ230Cを起動したが、制御部30の動作は、これに限る必要はない。制御部30は、複数のセンサ(カメラ230等)の起動及び停止を制御してもよい。
図4は、情報処理装置10の動作を説明するための図である。
図4に示すように、情報処理装置10は、振動センサ220での検出において、検出情報に加え受信情報を用いて判断するため、必要となるカメラ230を起動する。そのため、情報処理装置10は、侵入などに対する適切に検出精度を維持しながら、消費電力を削減できる。
このように、情報処理装置10は、センサの起動時間を削減しなくても消費電力の削減を実現できる。
なお、情報処理装置10は、センサを起動するか否かの判定手法に特に制限などはない。
例えば、情報処理装置10は、検出情報及び受信情報に含まれる下位層のセンサの検出回数を基に、上位層のセンサの起動を判断してもよい。
あるいは、情報処理装置10は、上記の選択の判断に、確率的な手法、例えば、ベイズ推定を用いてもよい。
判断の動作の一例として、ベイズ推定を用いた判断について説明する。
まず、以下の説明の用いる記号をまとめる。
P[B|A]は、ベイズ確率を示す。つまり、P[B|A]は、事象Aが発生した場合の事象Bの発生確率である。
「X」「Y」及び「N」は、既に説明したとおり、正常、異常、保留(又は未判断)を示す。
「C」は、センサの観測値である。
「β」、「β」及び「β」は、正常判断、異常判断及び判断保留(又は未判断)である。
「n」及び「n」は、正常判断の数及び異常判断の数である。
情報処理装置10は、次に示す数式1を用いて、自装置の判断のベイズ確率(p)を算出する。
[数式1]
Figure 0006519125
数式1において、各変数は、次に示す数式2のとおりである。
[数式2]
Figure 0006519125
数式2における「a」は、自装置の判断に相当する。また、「s」は、近傍の判断に相当する。「Δn」は、異常の程度を示す。
なお、制御部30は、上位層のセンサを用いた判断結果を基に、数式2の「s」を修正してもよい。
そして、制御部30は、算出した確率(p)を基に判断結果を算出する。例えば、制御部30は、予め、保存した閾値を基に、正常及び異常を判断する。
図5は、情報処理装置10の確率(p)の判断の一例を示す図である。
制御部30は、確率(p)が第1の閾値(Th)未満の場合、正常と判断する。制御部30は、確率(p)が第1の閾値(Th)と第2の閾値(Th)との間の場合、保留と判断する。制御部30は、確率(p)が第2の閾値(Th)より大きい場合、異常と判断する。
このように、情報処理装置10は、管理装置を必要とせずに、近傍の装置と連携した動作を基に、周囲の状態を判断し、適切なセンサを動作させ、電力の消費を削減する。
なお、情報処理装置10は、近傍の装置の判断などの機能又は性能を記憶してもよい。そして、情報処理装置10は、記憶した近傍の装置の機能又は性能を用いて、次回以降の動作を規定又は変更してもよい。例えば、近傍の装置の判断結果が有効な場合、情報処理装置10は、有効な近傍の装置からの受信結果を優先的に用いてもよい。あるいは、情報処理装置10は、近傍の装置が含むセンサの種類を記憶し、各層のセンサの判断において、その層のセンサを含まない受信情報の処理を省いてもよい。
さらに、情報処理装置10は、第1の判断結果を基に、つまり、情報処理装置10の外部環境の変化を基に、判断処理又は判断基準を変更してもよい。あるいは、情報処理装置10は、外部環境の変化を基に、判断における各構成の動作の制御を変更してもよい。
このように、制御又は判断を変更する場合、情報処理装置10は、変更した後の判断結果と変更前の判断結果とを算出してもよい。そして、情報処理装置10は、予め近傍の装置に通知に関する情報を保持し、近傍の装置毎に、送信情報を変更してもよい。
このような情報処理装置10の連携を、複数の情報処理装置10を含む情報処理システム80を用いて説明する。
情報処理システム80に含まれる複数の情報処理装置10は、連携して動作する。つまり、情報処理システム80は、情報処理装置10の群制御を実現する。
図6は、情報処理システム80における連携動作の一例を示す図である。
図6において、各丸は、情報処理装置10を示す。そして、太い線の丸は、連携した情報処理装置10を示す。
図6に示す連携した情報処理装置10は、第1の判断結果を図6の連携を示す矢印のように、一方向に送信する。つまり、図6に示す連携関係は、ループを含まない。そして、2重丸で示す情報処理装置10において、総合判断が成立する。そして、2重丸で示す情報処理装置10が、通知先装置へ総合判断結果を送信する。このように、図6に示す情報処理システム80は、判断が複数の情報処理装置10に渡って連続して実行される。そして、総合判断が成立した情報処理装置10が、総合判断結果を送信する。つまり、図6は、オープンチャネル型の連携の一例である。
なお、図6に示す処理は、上位層のセンサへの処理(エスカレーション)でもよい。また、図6に示す連携は、1本の経路となっているが、ループを形成しない限り、途中で複数の経路となっていてもよい。
図7は、途中で2経路となっている情報処理システム80における連携動作の一例を示す図である。
図7に示す情報処理装置10の連携は、途中で2系列に分かれている。しかし、最終的には、1つの情報処理装置10が、総合判断結果を送信する。
ただし、情報処理システム80における情報処理装置10の連携は、ループを含んでもよい。
図8に示す情報処理装置10は、複数の装置において、処理を分散連携して実行する。例えば、情報処理装置10は、判定結果の計算を分散して実行してもよい。そのため、図8に示す情報処理装置10は、相互に判断結果を、直接的又は間接的に送信及び受信してもよい。ここで、間接的な送信及び受信とは、複数の情報処理装置10を経由した情報を送信又は受信である。そして、図8に示すように、総合判断が成立した全ての情報処理装置10は、総合判断結果を通知先装置に送信する。図8において、複数の情報処理装置10は、それぞれ、総合判断結果の一部を分担して送信してもよい。つまり、図8は、クローズドループ型の連携の一例を示す。ここで、クローズドループ型の連携に基づく分散処理の一例として、複数の情報処理装置10の動作に基づく最適化問題の解法の一例を示す。まず、1からNの情報処理装置10が、それぞれの変数(xからx)を設定する。そして、その設定の結果をベクトルとして表現した「x=(x、・・・、x)」を用いて全体の最適度を決める数式が、f(x)と表現できるとする。すると、このクローズドループ型の連携は、f(x)を分散的に最大化することが、目的となる。
例えば、連携が、次に示す数式3のf(x)で表すことができたとする。
[数式3]
Figure 0006519125
ここで、「x」は、情報処理装置10の状態である。「A」及び「b」は、予め情報処理装置10の動作に対して与えておくパラメータである。「T」は、転置を示す。
この場合、次に示す数式4ように関数「f(x)」を最大とする「x」が、解となる。
[数式4]
Figure 0006519125
この連携は、各情報処理装置10の現在の設定値と、他の情報処理装置の現在の設定値とを用いて新しい設定値を計算することである。例えば、各情報処理装置10は、Jacobi法又はGauss−Seidel法などのIterativeなアルゴリズムを用いることで、「f(x)」を最大化する「x」に到達することができる。ただし、情報処理装置10は、必ずしも、同期して総合判断結果を送信する必要はない。つまり、連携した情報処理装置10は、総合判断結果を送信しない情報処理装置10を含んでもよい。
なお、図8に示す処理は、上位層のセンサへの処理(エスカレーション)でもよい。
このように、情報処理システム80は、情報処理装置10の集団(群)を制御してもよい。また、情報処理システム80は、既に説明した制御方法を変更する情報処理装置10と、変更しない情報処理装置10とを含んでもよい。
なお、情報処理システム80における情報処理装置10の連携は、固定である必要はない。情報処理装置10は、連携する装置を、検出情報又は受信情報を基に変更してもより。また、情報処理装置10は、連携形態(例えば、オープンチャネル型とクローズドループ型)を変更してもよい。
なお、ここまで説明した情報処理装置10は、検出部20のセンサの処理を変更した。
しかし、本実施形態の情報処理装置10は、その他の処理を変更してもよい。
例えば、情報処理装置10は、第1の判断結果又は第2の判断結果を算出する算出処理を変更してもよい。つまり、情報処理装置10は、制御部30の処理を変更してもよい。
あるいは、情報処理装置10は、通信部40の処理を変更してもよい。
さらに、情報処理装置10は、図示しない構成(例えば、電力の供給)の処理又は装置自体の位置又は向きを変更してもよい。
(効果の説明)
本実施形態の効果について説明する。
このように、本実施形態の情報処理装置10は、システム全体を管理する装置を必要としないとの効果を得ることができる。
その理由は、次のとおりである。
情報処理装置10の制御部30が、検出部20が検出した検出情報と、通信部40が受信した受信情報とを基に、総合判断を算出し、通知先装置に通知できるためである。
また、情報処理装置10は、センサの処理に必要となる消費電力を削減するとの効果を得ることができる。
その理由は、次のとおりである。
情報処理装置10は、検出部20の検出情報に加え、近傍の装置に受信情報を基に、動作が必要なセンサを選択して、起動及び停止できるためである。
(変形例)
以上のように説明した情報処理装置10は、次のように構成される。
例えば、情報処理装置10の各構成部は、ハードウェア回路で構成されても良い。
また、情報処理装置10は、情報処理装置10の各構成部をネットワーク又はバスを介して接続した複数の情報処理装置を用いて構成されても良い。
また、情報処理装置10は、複数の構成部を1つのハードウェアで構成しても良い。
また、情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを含むコンピュータ装置として実現しても良い。情報処理装置10は、上記構成に加え、さらに、入出力接続回路(IOC:Input / Output Circuit)と、ネットワークインターフェース回路(NIC:Network Interface Circuit)とを含むコンピュータ装置として実現しても良い。
図9は、本変形例に係る情報処理装置60の構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置60は、CPU610と、ROM620と、RAM630と、内部記憶装置640と、IOC650と、NIC680とを含み、コンピュータ装置を構成している。
CPU610は、ROM620からプログラムを読み込む。そして、CPU610は、読み込んだプログラムに基づいて、RAM630と、内部記憶装置640と、IOC650と、NIC680とを制御する。そして、CPU610を含むコンピュータは、これらの構成を制御し、図1に示す、検出部20と、制御部30と、通信部40としての各機能を実現する。
CPU610は、各機能を実現する際に、RAM630又は内部記憶装置640を、プログラムの一時記憶として使用しても良い。
また、CPU610は、コンピュータで読み取り可能にプログラムを記憶した記憶媒体700が含むプログラムを、図示しない記憶媒体読み取り装置を用いて読み込んでも良い。あるいは、CPU610は、NIC680を介して、図示しない外部の装置からプログラムを受け取り、RAM630に保存して、保存したプログラムを基に動作しても良い。
ROM620は、CPU610が実行するプログラム及び固定的なデータを記憶する。ROM620は、例えば、P−ROM(Programable-ROM)又はフラッシュROMである。
RAM630は、CPU610が実行するプログラム及びデータを一時的に記憶する。RAM630は、例えば、D−RAM(Dynamic-RAM)である。
内部記憶装置640は、情報処理装置60が長期的に保存するデータ及びプログラムを記憶する。また、内部記憶装置640は、CPU610の一時記憶装置として動作しても良い。内部記憶装置640は、例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)又はディスクアレイ装置である。なお、消費電力を考慮し、情報処理装置60は、内部記憶装置640を含まなくてもよい。
ここで、ROM620と内部記憶装置640は、不揮発性の記憶媒体である。一方、RAM630は、揮発性の記憶媒体である。そして、CPU610は、ROM620、内部記憶装置640、又は、RAM630に記憶されているプログラムを基に動作可能である。つまり、CPU610は、不揮発性記憶媒体又は揮発性記憶媒体を用いて動作可能である。
IOC650は、CPU610と、入力機器660及び表示機器670とのデータを仲介する。IOC650は、検出部20として動作してもよい。IOC650は、例えば、IOインターフェースカード又はUSB(Universal Serial Bus)カードである。
入力機器660は、情報処理装置60の操作者からの入力指示を受け取る機器である。入力機器660は、例えば、キーボード、マウス又はタッチパネルである。
表示機器670は、情報処理装置60の操作者に情報を表示する機器である。表示機器670は、例えば、液晶ディスプレイである。
なお、消費電力を考慮し、情報処理装置60は、入力機器660及び表示機器670を含まなくてもよい。この場合、保守など必要な時に、利用者が、IOC650に入力機器660及び表示機器670を接続して、情報処理装置60を操作すればよい。
NIC680は、ネットワークを介した図示しない外部の装置とのデータのやり取りを中継する。NIC680は、通信部40として動作してもよい。NIC680は、例えば、無線LANカードである。
このように構成された情報処理装置60は、情報処理装置10と同様の効果を得ることができる。
その理由は、情報処理装置60のCPU610が、プログラムに基づいて情報処理装置10と同様の機能を実現できるためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成及び詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 情報処理装置
20 検出部
30 制御部
40 通信部
60 情報処理装置
110 情報処理装置
120 情報処理装置
130 情報処理装置
140 情報処理装置
210 監視範囲
220 振動センサ
230 カメラ
240 検出可能範囲
610 CPU
620 ROM
630 RAM
640 内部記憶装置
650 IOC
660 入力機器
670 表示機器
680 NIC
700 記憶媒体
910 監視範囲
930 カメラ
940 検出可能範囲

Claims (8)

  1. 第1の検出器、および、前記第1の検出器より検出精度が高く、異なる検出可能範囲を持つ複数の第2の検出器が検出した検出情報を出力する検出手段と、
    他の情報処理装置の検出情報を基に判断した判断結果である受信情報を前記他の情報装置から受信する通信手段と、
    前記第1の検出器が検出した前記検出情報と前記受信情報とに基づいた第1の判断結果から、前記複数の第2の検出器のうち少なくとも一つ選択し、選択された前記第2の検出器の起動又は停止を制御する制御手段とを含む
    情報処理装置。
  2. 前記他の情報処理装置の検出情報は、前記第1の検出器と同等の検出精度の検出器により検出される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の検出器は振動センサであり、前記第2の検出器はカメラである
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置を複数含み、
    前記複数の情報処理装置の前記検出情報と前記受信情報とを用いた判断の連携を基に、所定の条件を満たすとの判断である第2の判断結果を算出した情報処理装置が、
    前記第2の判断結果をシステム外部の通知先装置に送信する
    情報処理システム。
  5. 前記情報処理装置が
    ループを含まない通信経路を用いて連携し、
    ずれか1つの前記情報処理装置が、
    前記通知先装置に前記第2の判断結果を送信する
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記情報処理装置が、
    少なくとも一部にループを含む通信経路を用いて連携し、
    前記連携した少なくとも一部の前記情報処理装置が、
    前記通知先装置に前記第2の判断結果を送信する
    請求項4に記載の情報処理システム。
  7. 第1の検出器、および、前記第1の検出器より検出精度が高く、異なる検出可能範囲を持つ複数の第2の検出器が検出した検出情報を出力し、
    他の情報処理装置の検出情報を基に判断した判断結果である受信情報を前記他の情報処理装置から受信し、
    前記第1の検出器が検出した前記検出情報と前記受信情報とに基づいた第1の判断結果から、前記複数の第2の検出器のうち少なくとも一つ選択し、選択された前記第2の検出器の起動又は停止を制御する
    情報処理方法。
  8. 第1の検出器、および、前記第1の検出器より検出精度が高く、異なる検出可能範囲を持つ複数の第2の検出器が検出した検出情報を出力する処理と、
    他の情報処理装置の検出情報を基に判断した判断結果である受信情報を前記他の情報処理装置から受信する処理と、
    前記第1の検出器が検出した前記検出情報と前記受信情報とに基づいた第1の判断結果から、前記複数の第2の検出器のうち少なくとも一つ選択し、選択された前記第2の検出器の起動又は停止を制御する処理と
    をコンピュータに実行させるプログラム。
JP2014183767A 2014-09-10 2014-09-10 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム Active JP6519125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014183767A JP6519125B2 (ja) 2014-09-10 2014-09-10 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014183767A JP6519125B2 (ja) 2014-09-10 2014-09-10 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016057848A JP2016057848A (ja) 2016-04-21
JP6519125B2 true JP6519125B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=55758671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014183767A Active JP6519125B2 (ja) 2014-09-10 2014-09-10 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6519125B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10153551A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Omron Corp 光学式路面状態判別装置
JP3994787B2 (ja) * 2002-04-25 2007-10-24 株式会社日立製作所 監視カメラシステム
JP2005027023A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Minolta Co Ltd カメラシステムおよび監視方法
JP3975400B2 (ja) * 2003-08-20 2007-09-12 ソニー株式会社 監視システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4492062B2 (ja) * 2003-08-20 2010-06-30 ソニー株式会社 監視システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4605429B2 (ja) * 2003-09-11 2011-01-05 ソニー株式会社 監視システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2006229450A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ネットワーク型監視カメラ装置及び制御プログラム並びに監視カメラシステム
US20100118153A1 (en) * 2008-11-12 2010-05-13 Xiaoguang Yu Apparatus and methods for controlling image sensors
JP5838560B2 (ja) * 2011-02-14 2016-01-06 ソニー株式会社 画像処理装置、情報処理装置、及び撮像領域の共有判定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016057848A (ja) 2016-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11176744B2 (en) Mapping sensor data using a mixed-reality cloud
KR101709715B1 (ko) 카메라를 이용한 사물인터넷 기반의 제어 및 감시장치
CN109155796B (zh) 将建筑物自动化事件转换成移动通知
CN110022529B (zh) 基于两种传感模式的目标区域人数统计的方法和装置
US9116515B2 (en) In-room probability estimating apparatus, method therefor and program
US20190227895A1 (en) Information processing device, status monitoring system, and recording medium
CN106354105B (zh) 用于基于位置来控制设备和设施资源的系统和方法
Tejesh et al. A smart home automation system using IoT and open source hardware
JP6519125B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム
WO2016038871A1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、記録媒体
JP2021149923A (ja) 見守り装置、見守りシステム、見守り方法、及びプログラム
KR101471330B1 (ko) 위치 정보 기반 객체 관리 방법 및 서버
Sharma et al. Basics of the internet of things (IoT) and its future
JP2012168842A (ja) 多店舗型施設の設備運用システムとその処理方法とプログラム
US11416734B2 (en) Integrated sensing system
US20130015962A1 (en) Systems and methods for using gps tracking data
JP2011013129A (ja) 動き監視システム
US10042331B2 (en) Sensor network and a method for detecting an event in a sensor network
US20210173757A1 (en) Using memory device sensors
Cha et al. A study on data processing for application of vehicular CPS in fog computing environment
KR20210051333A (ko) 고장 탐지 모델 배포 방법 및 이를 위한 장치
CN105635653A (zh) 一种视频监控系统
US20230059310A1 (en) Prediction system, prediction device, prediction method, and non-transitory computer readable storage
US10673284B2 (en) Fail safe blocks
KR102286418B1 (ko) 사용자 참여형 보안 감시 서비스 제공 장치 및 그 동작방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180724

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6519125

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150