JP6516947B2 - 検索装置および検索方法 - Google Patents

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Description

本発明は、検索対象を示す文字を入力してデータを検索する検索装置および検索方法に関する。
データを検索する際、ユーザは、タッチパネルの画面に表示されたソフトウェアキーボードを用いて検索対象を示す文字を入力して検索対象に関するデータを検索することがある。このとき、ユーザによっては、ソフトウェアキーボードを用いて複数の文字を入力することに煩わしさを感じる場合がある。このような問題を解決するために、先頭から文字を入力する度に検索候補を列挙して表示し、当該検索候補の中から所望の検索対象を選択可能にする技術がある。
従来、文字の入力を容易にするために、ソフトウェアキーボードに対してスライド操作することによって文字を入力する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、ソフトウェアキーボードは平面の画面に表示されているため、どの文字をタッチしたのかが不明確になる場合があった。この問題を解決するために、従来、タッチした位置の文字を拡大表示する技術が開示されている(例えば、特許文献2,3参照)。
特開2002−342320号公報 特開2011−216094号公報 特表2012−521603号公報
従来、ユーザは、先頭から順に文字を入力してデータを検索するため、所望の検索対象がなかなか見つからないことがあった。例えば、ユーザが日本語で「東京タワー」を検索する場合、先頭から文字を入力して「東京」の時点で列挙される検索候補の数は膨大であるため、少なくとも「東京タ」まで入力しなければ検索対象である「東京タワー」が検索候補として挙げられることがない。このように、従来では、データを検索する際に短時間で所望の検索対象を含む検索候補を挙げることができなかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、データを検索する際に短時間で所望の検索対象を含む検索候補を挙げることが可能な検索装置および検索方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による検索装置は、ユーザが入力した文字を検出する入力文字検出部と、入力文字検出部が検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出する検索候補抽出部とを備え、検索候補抽出部は、ユーザが最初に入力した文字を検索候補の先頭文字とし、ユーザが最後に入力した文字を検索候補の最後尾文字とし、先頭文字と最後尾文字とに基づいて先頭文字から始まり最後尾文字で終わる検索候補を抽出し、入力文字検出部は、ユーザがスライド操作で入力した文字を検出し、検索候補抽出部は、スライド操作で入力する際の各文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて検索候補を並べ替える
また、本発明による検索方法は、ユーザが入力した文字を検出し、検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出し、抽出することは、ユーザが最初に入力した文字を検索候補の先頭文字とし、ユーザが最後に入力した文字を検索候補の最後尾文字とし、先頭文字と最後尾文字とに基づいて先頭文字から始まり最後尾文字で終わる検索候補を抽出することを含み、検出することは、ユーザがスライド操作で入力した文字を検出することを含み、抽出することは、スライド操作で入力する際の各文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて検索候補を並べ替えることを含む
本発明によると、検索装置は、ユーザが入力した文字を検出する入力文字検出部と、入力文字検出部が検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出する検索候補抽出部とを備え、検索候補抽出部は、ユーザが最初に入力した文字を検索候補の先頭文字とし、ユーザが最後に入力した文字を検索候補の最後尾文字とし、先頭文字と最後尾文字とに基づいて先頭文字から始まり最後尾文字で終わる検索候補を抽出し、入力文字検出部は、ユーザがスライド操作で入力した文字を検出し、検索候補抽出部は、スライド操作で入力する際の各文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて検索候補を並べ替えるため、データを検索する際に短時間で所望の検索対象を含む検索候補を挙げることが可能となる。
また、検索方法は、ユーザが入力した文字を検出し、検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出し、抽出することは、ユーザが最初に入力した文字を検索候補の先頭文字とし、ユーザが最後に入力した文字を検索候補の最後尾文字とし、先頭文字と最後尾文字とに基づいて先頭文字から始まり最後尾文字で終わる検索候補を抽出することを含み、検出することは、ユーザがスライド操作で入力した文字を検出することを含み、抽出することは、スライド操作で入力する際の各文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて検索候補を並べ替えることを含むため、データを検索する際に短時間で所望の検索対象を含む検索候補を挙げることが可能となる。
本発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の実施の形態1による検索装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による検索装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1によるソフトウェアキーボードの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による検索装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1による検索装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2による検索装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2によるスライド操作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3による検索装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3による検索装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3によるスライド操作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3による検索候補の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3によるスライド操作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3による検索候補の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4による検索装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4による検索装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4によるスライド操作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4による検索候補の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による検索装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態5による検索装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5による検索装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5によるスライド操作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による検索候補の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による検索候補の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5による検索候補の一例を示す図である。 本発明の実施の形態による検索システムの構成の一例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<実施の形態1>
<構成>
まず、本発明の実施の形態1による検索装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態1による検索装置1の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1では、本実施の形態による検索装置を構成する必要最小限の構成を示している。
図1に示すように、検索装置1は、入力文字検出部2と検索候補抽出部3とを備えている。入力文字検出部2は、ユーザが入力した文字を検出する。検索候補抽出部3は、入力文字検出部2が検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出する。また、検索候補抽出部3は、ユーザが最初に入力した文字を検索候補の先頭文字とし、ユーザが最後に入力した文字を検索候補の最後尾文字とし、先頭文字と最後尾文字とに基づいて先頭文字から始まり最後尾文字で終わる検索候補を抽出する。
次に、図1に示す検索装置1を含む検索装置の他の構成について説明する。
図2は、他の構成に係る検索装置4の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、検索装置4は、入力文字検出部2と、検索候補抽出部3と、画面制御部5と、検索候補取得部6と、検索候補記憶部7とを備えている。入力文字検出部2および画面制御部5は、入力装置8に接続されている。検索候補抽出部3は、表示装置9に接続されている。検索候補取得部6は、検索対象データ記憶装置10に接続されている。
画面制御部5は、入力装置8の画面に種々の情報を表示する制御を行う。例えば、画面制御部5は、図3に示すような入力装置8の画面に表示することが可能なソフトウェアキーボードを保持しており、必要に応じてソフトウェアキーボードを入力装置8の画面に表示する制御を行う。なお、画面制御部5は、言語に応じたソフトウェアキーボードを保持してもよい。図3では、アルファベットおよび数字を入力することが可能なソフトウェアキーボードの一例を示している。
入力装置8は、タッチパネルを備えており、画面制御部5の制御によってタッチパネルの画面にソフトウェアキーボードを表示する。ユーザは、タッチパネルの画面に表示されたソフトウェアキーボードを用いて文字を入力することができる。データを検索する際、ユーザは、検索対象を示す文字を入力する。
入力文字検出部2は、入力装置8に対してユーザが入力した文字を検出する。検索候補抽出部3は、入力文字検出部2が検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として取得するよう検索候補取得部6に指示をする。
検索候補取得部6は、検索候補抽出部3の指示に従って、検索対象データ記憶装置10から検索候補を取得する。検索候補記憶部7は、例えば、ハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)または半導体メモリ等の記憶装置から構成されており、検索候補取得部6が取得した検索候補を記憶する。
検索対象データ記憶装置10は、検索対象を含む種々のデータを記憶している。なお、検索対象データ記憶装置10は、言語に応じた種々のデータを記憶してもよい。また、検索対象データ記憶装置10は、検索装置4の外部に設けてもよく、検索装置4が備えてもよい。
表示装置9は、検索候補抽出部3が抽出した検索候補を表示する。なお、入力装置8と表示装置9とは、別個に設けてもよく、一体に設けてもよい。
図4は、検索装置4のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、検索装置1についても同様である。
検索装置4における入力文字検出部2、検索候補抽出部3、画面制御部5、および検索候補取得部6の各機能は、処理回路により実現される。すなわち、検索装置4は、文字を検出し、検索候補を抽出し、入力装置8の画面に種々の情報を表示する制御を行い、検索候補を取得するための処理回路を備える。処理回路は、メモリ12に格納されたプログラムを実行するプロセッサ11(中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)である。
検索装置4における入力文字検出部2、検索候補抽出部3、画面制御部5、および検索候補取得部6の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ12に格納される。処理回路は、メモリ12に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、検索装置4は、文字を検出するステップ、検索候補を抽出するステップ、入力装置8の画面に種々の情報を表示する制御を行うステップ、検索候補を取得するステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ12を備える。また、これらのプログラムは、入力文字検出部2、検索候補抽出部3、画面制御部5、および検索候補取得部6の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリとは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等、または、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
<動作>
次に、検索装置4の動作について説明する。
図5は、検索装置4の動作の一例を示すフローチャートである。なお、以下では、ユーザが入力した1文字目は検索対象の先頭文字とし、ユーザが入力した2文字目は検索対象の最後尾文字とする。
ステップS101において、画面制御部5は、入力装置8の画面にソフトウェアキーボードを表示する制御を行う。具体的には、画面制御部5は、ユーザの指示に従ってソフトウェアキーボードを入力装置8の画面に表示する制御を行う。なお、画面制御部5は、ユーザが指定した言語に対応するソフトウェアキーボードを入力装置8の画面に表示する制御を行ってもよい。入力装置8の画面には、例えば図3に示すようなソフトウェアキーボードが表示される。
ステップS102において、入力文字検出部2は、入力装置8に対してユーザが入力した文字を検出する。具体的には、ユーザが入力装置8の画面に表示されたソフトウェアキーボードの任意の文字をタッチすると、当該タッチした位置情報が入力文字検出部2に出力される。入力文字検出部2は、入力装置8から取得した位置情報と、ソフトウェアキーボードにおける各文字に対応する位置情報とに基づいて、ユーザがタッチした文字を特定する。なお、入力文字検出部2は、ソフトウェアキーボードにおける各文字に対応する位置情報を保持しているものとする。
ステップS103において、入力文字検出部2は、ステップS102で検出した文字が2文字目であるか否かの判断を行う。ステップS102で検出した文字が2文字目でない場合は、ステップS104に移行する。一方、ステップS102で検出した文字が2文字目である場合は、ステップS106に移行する。
ステップS104において、検索候補抽出部3は、入力文字検出部2が検出した1文字目が先頭文字となる検索候補を取得するよう検索候補取得部6に指示をする。検索候補取得部6は、検索候補抽出部3の指示に従って、検索対象データ記憶装置10から入力文字検出部2が検出した1文字目が先頭文字である検索候補を取得する。
ステップS105において、検索候補取得部6が取得した検索候補、すなわち検索候補抽出部3が抽出した検索候補は、検索候補記憶部7に記憶される。ステップS105の後、ステップS102に移行する。
ステップS106において、検索候補抽出部3は、検索候補記憶部7に記憶されている検索候補から、最後尾文字が2文字目と一致する検索候補を抽出する。
ステップS107において、検索候補抽出部3は、ステップS106で抽出した検索候補を表示装置9に表示する制御を行う。表示装置9には、ユーザが指定した先頭文字および最後尾文字と一致する検索候補が表示される。ユーザは、表示装置9に表示された検索候補から所望の検索対象を選択することができる。
上記では、ユーザが先頭文字および最後尾文字を指定した後に検索候補を表示装置9に表示する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、ステップS104で検索候補抽出部3が抽出した検索候補を表示装置9に表示してもよい。このとき、ユーザが検索候補から所望の検索対象を選択可能にしてもよい。
上記では、入力装置8がタッチパネルを備える場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、入力装置8はハードウェアキーボードであってもよい。
上記では、文字を入力する場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、文字または記号を入力する場合であっても上記と同様の処理を行えば良い。
以上のことから、本実施の形態1によれば、ユーザがデータを検索する際に、検索装置4は検索対象を先頭文字から順に入力する場合よりも短時間で所望の検索対象を含む検索候補を挙げることが可能となり、検索装置4の処理負荷が軽減される。また、ユーザは、所望の検索対象を素早く入力することが可能となり、容易かつ短時間でデータ検索を行うことができる。例えば、カーナビゲーションでは、車両が走行中は操作が制限されて検索の際に検索対象の文字を入力することができないため、信号待ちの短時間で検索する場合がある。このような場合において、本実施の形態1によれば、ユーザは、先頭文字と最後尾文字のみを指定することによって、先頭文字および最後尾文字よりも長い文字列の検索対象を素早く入力することができるため、短時間で効率良く検索を行うことが可能となる。
<実施の形態2>
<構成>
本発明の実施の形態2では、ユーザがソフトウェアキーボードに対してスライド操作で文字を入力することを特徴としている。スライド操作とは、ユーザがタッチパネルの画面をタッチした状態で画面をなぞる操作のことをいう。検索装置の構成は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。以下では、図2に示す検索装置4を用いて説明する。
<動作>
次に、本実施の形態2による検索装置の動作について説明する。
図6は、本実施の形態2による検索装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図6のステップS201、ステップS202、およびステップS207は、図5のステップS101、ステップS102、およびステップS107に対応しているため説明を省略する。ユーザは、ソフトウェアキーボードを用いて文字を入力するものとする。以下では、ステップS203〜ステップS206について説明する。
ステップS203において、検索候補抽出部3は、入力文字検出部2が検出した文字が先頭文字となる検索候補を取得するよう検索候補取得部6に指示をする。検索候補取得部6は、検索候補抽出部3の指示に従って、検索対象データ記憶装置10から入力文字検出部2が検出した文字が先頭文字である検索候補を取得する。例えば、図7に示すように、ユーザがタッチした位置が「A」である場合、検索候補抽出部3は、先頭文字が「A」である検索候補を取得するよう検索候補取得部6に指示をする。検索候補取得部6は、検索対象データ記憶装置10から先頭文字が「A」である検索候補を取得する。
ステップS204において、検索候補取得部6が取得した検索候補、すなわち検索候補抽出部3が抽出した検索候補は、検索候補記憶部7に記憶される。
ステップS205において、入力文字検出部2は、ステップS202でユーザがタッチした位置からのスライド操作を検出し、スライド操作後にタッチを解除した位置に対応する文字を検出する。タッチを解除するとは、例えばユーザが自身の指で画面をタッチしている場合は、当該指を画面から離すことをいう。文字の検出方法は、ステップS202と同様である。入力文字検出部2は、ユーザがタッチした位置情報を入力装置8から逐次取得することによって、ユーザがスライド操作しているか否かを判断することができる。
ステップS206において、検索候補抽出部3は、検索候補記憶部7に記憶されている検索候補から、最後尾文字がステップS205で検出した文字と一致する検索候補を抽出する。図7の例では、ユーザがタッチを解除した位置が「D」である場合、検索候補抽出部3は、検索候補記憶部7に記憶されている検索候補から、最後尾文字が「D」である検索候補を抽出する。
以上のことから、本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られる。従来、スライド操作で検索候補の先頭文字から順に入力して複数の文字を入力する際、スライド操作の途中で該当する文字を指定するために当該文字を上下になぞる必要がある場合があり、この場合、当該文字の周辺に位置する文字を誤って指定してスライド操作の途中で意図しない文字が検出されてしまうという問題があった。そのため、ユーザは何度もスライド操作を行わなければならない場合があった。本実施の形態2によれば、先頭文字および最後尾文字を入力するだけで容易に所望の検索対象を指定することができるため、短時間で効率良く検索を行うことが可能となる。
<実施の形態3>
<構成>
まず、本発明の実施の形態3による検索装置の構成について説明する。
図8は、本実施の形態3による検索装置13の構成の一例を示すブロック図である。
図8に示すように、検索装置13は、スライド軌跡記憶部14を備えることを特徴としている。その他の構成および主な動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
スライド軌跡記憶部14は、例えば、ハードディスクまたは半導体メモリ等の半導体装置から構成されており、ユーザがスライド操作する際の軌跡であるスライド軌跡を記憶する。
<動作>
次に、検索装置13の動作について説明する。
図9は、検索装置13の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図9のステップS301〜ステップS304、およびステップS310は、図6のステップS201〜ステップS204、およびステップS207に対応しているため説明を省略する。ユーザは、ソフトウェアキーボードを用いて文字を入力するものとする。以下では、ステップS305〜ステップS309について説明する。
ステップS305において、入力文字検出部2は、ユーザがタッチした位置からのスライド操作の軌跡であるスライド軌跡を検出する。具体的には、入力文字検出部2は、ユーザがタッチした位置情報を入力装置8から逐次取得することによってスライド軌跡を検出する。入力文字検出部2が検出したスライド軌跡は、スライド軌跡記憶部14に記憶される。入力文字検出部2によるスライド軌跡の検出は、スライド操作が終了するまで、すなわち次のステップS306においてタッチが解除されるまで行われる。これにより、スライド軌跡記憶部14には、先頭文字から最後尾文字までのスライド軌跡が記憶されることになる。
ステップS306において、入力文字検出部2は、スライド操作後にタッチを解除した位置に対応する文字を検出する。
ステップS307において、検索候補抽出部3は、検索候補記憶部7に記憶されている検索候補から、最後尾文字がステップS306で検出した文字と一致する検索候補を抽出する。
ステップS308において、入力文字検出部2は、スライド軌跡記憶部14に記憶されている、先頭文字から最後尾文字までのスライド軌跡の形状を判別する。スライド軌跡の形状としては、例えば直線状または円弧状などがある。
ステップS309において、検索候補抽出部3は、入力文字検出部2が判別したスライド軌跡の形状に従って、ステップS307で抽出した検索候補を並べ替える。
次に、検索装置13の動作の具体例について説明する。
まず、図10に示すように、ユーザが「H」を先頭文字として指定し、「T」を最後尾文字として指定し、「H」から「T」までのスライド軌跡が直線状である場合について説明する。この場合、検索候補抽出部3は、先頭文字が「H」かつ最後尾文字が「T」の検索候補を抽出し、図11に示すように、2文字目がアルファベット順となるように検索候補を並べ替える。2文字目のアルファベットが同一の場合は、3文字目がアルファベット順となるように検索候補を並べ替える。このように、スライド軌跡が直線状である場合、検索候補抽出部3は、検索候補をアルファベット順に並べ替える。
次に、図12に示すように、ユーザが「H」を先頭文字として指定し、「T」を最後尾文字として指定し、「H」から「T」までのスライド軌跡が反時計回りの円弧状である場合について説明する。この場合、検索候補抽出部3は、先頭文字が「H」かつ最後尾文字が「T」の検索候補を抽出し、図13に示すように、当該検索候補の文字数が少ない順に並べ替える。なお、検索候補の文字数が同じ場合において、検索候補抽出部3は、2文字目がアルファベット順となるように検索候補を並べ替えてもよい。
上記の他、スライド軌跡が時計回りの円弧状である場合において、検索候補抽出部3は、検索候補の文字数が多い順に並べ替えてもよい。また、検索候補抽出部3は、検索候補の文字数の多い順または少ない順に限らず、検索頻度の高い順または低い順に検索候補を並べ替えてもよい。
以上のことから、本実施の形態3によれば、実施の形態2による効果に加えて、検索候補の表示順を容易に指定することができる。これにより、ユーザは、より効率的に検索候補から検索対象を見つけることができる。
<実施の形態4>
<構成>
まず、本発明の実施の形態4による検索装置の構成について説明する。
図14は、本実施の形態4による検索装置15の構成の一例を示すブロック図である。
図14に示すように、検索装置15は、中間文字記憶部16を備えることを特徴としている。その他の構成および主な動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
中間文字記憶部16は、例えば、ハードディスクまたは半導体メモリ等の半導体装置から構成されており、ユーザが先頭文字と最後尾文字との間に入力した文字を検索候補の中間文字として記憶する。
<動作>
次に、検索装置15の動作について説明する。
図15は、検索装置15の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図15のステップS401〜ステップS404、およびステップS413は、図6のステップS201〜ステップS204、およびステップS207に対応しているため説明を省略する。ユーザは、ソフトウェアキーボードを用いて文字を入力するものとする。以下では、ステップS405〜ステップS412について説明する。
ステップS405において、入力文字検出部2は、ステップS402でユーザがタッチした位置からのスライド操作を検出する。具体的には、入力文字検出部2は、ユーザがタッチした位置情報を入力装置8から逐次取得することによって、ユーザがスライド操作しているか否かを判断することができる。
ステップS406において、入力文字検出部2は、ユーザがスライド操作中に一定時間停止したか否かの判断を行う。スライド操作中に一定時間停止するとは、ユーザがスライド操作中にタッチパネルをタッチした状態で一定時間停止することをいう。スライド操作中に一定時間停止した場合は、ステップS407に移行する。一方、スライド操作中に一定時間停止していない場合は、ステップS409に移行する。
ステップS407において、入力文字検出部2は、ユーザがスライド操作を一定時間停止した位置に対応する文字を検出する。文字の検出方法は、ステップS202と同様である。
ステップS408において、ステップS407で入力文字検出部2が検出した文字は、中間文字として中間文字記憶部16に記憶される。例えば、図16に示すように、ユーザがスライド操作を一定時間停止した位置に対応する文字が「E」である場合、当該「E」が中間文字として中間文字記憶部16に記憶される。なお、図16の例において、ステップS402で入力文字検出部2が検出した先頭文字は「H」である。本実施の形態4では、中間文字が1文字である場合について説明するが、中間文字は複数あってもよい。この場合、各中間文字は、入力順序が区別可能なように中間文字記憶部16に記憶される。ステップS408の後、ステップS406に移行する。
ステップS409において、入力文字検出部2は、スライド操作後にタッチを解除した位置に対応する文字を検出する。
ステップS410において、検索候補抽出部3は、検索候補記憶部7に記憶されている検索候補から、最後尾文字がステップS409で検出した文字と一致する検索候補を抽出する。図16の例では、ユーザがタッチを解除した位置が「T」である場合、検索候補抽出部3は、検索候補記憶部7に記憶されている検索候補から、最後尾文字が「T」である検索候補を抽出する。
ステップS411において、検索候補抽出部3は、ステップS407で検出した文字である中間文字が中間文字記憶部16に記憶されているか否かの判断を行う。中間文字が中間文字記憶部16に記憶されている場合は、ステップS412に移行する。一方、中間文字が中間文字記憶部16に記憶されていない場合は、ステップS413に移行する。
ステップS412において、検索候補抽出部3は、ステップS410で抽出した検索候補から、先頭文字および最後尾文字以外の文字が中間文字記憶部16に記憶されている中間文字と一致する検索候補を抽出する。図17に示すように、検索候補抽出部3は、先頭文字が「H」かつ最後尾文字が「T」である検索候補から、中間文字が「E」である検索候補を抽出する。なお、中間文字が複数ある場合は、各中間文字の入力順に配列された検索候補を抽出する。
以上のことから、本実施の形態4によれば、実施の形態2による効果に加えて、検索候補が多数ある場合において直感的かつ効率的に検索候補を絞り込むことができる。ユーザは、先頭文字と最後尾文字のみに加えて中間文字を指定することによって、先頭文字、最後尾文字、および中間文字よりも長い文字列の検索対象を素早く入力することができるため、短時間で効率良く検索を行うことが可能となる。
<実施の形態5>
<構成>
まず、本発明の実施の形態5による検索装置の構成について説明する。
図18は、本実施の形態5による検索装置17の構成の一例を示すブロック図である。
図18に示すように、検索装置17は、スライド軌跡記憶部14および中間文字記憶部16を備えることを特徴としている。すなわち、検索装置17は、実施の形態3で説明した図8に示す検索装置13と、実施の形態4で説明した図14に示す検索装置15とを組み合わせた構成となっている。従って、検索装置17の構成は、実施の形態3,4と同様であるため、ここでは説明を省略する。
<動作>
次に、検索装置17の動作について説明する。
図19,20は、検索装置17の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図19のステップS501〜ステップS505は図9のステップS301〜ステップS305に対応し、図19,20のステップS506〜ステップS512、およびステップS519は図15のステップS406〜ステップS413に対応しているため説明を省略する。ユーザは、ソフトウェアキーボードを用いて文字を入力するものとする。以下では、ステップS513〜ステップS518について説明する。
ステップS513において、検索候補抽出部3は、初期値としてN=1を設定する。
ステップS514において、入力文字検出部2は、スライド軌跡記憶部14に記憶されている、N文字目からN+1文字目までのスライド軌跡の形状を判別する。そして、検索候補抽出部3は、入力文字検出部2が判別したスライド軌跡の形状に従って、ステップS512で抽出した検索候補を並べ替える。
ステップS515において、検索候補抽出部3は、N+1文字目以降に文字があるか否かの判断を行う。N+1文字目以降に文字がある場合は、ステップS516に移行する。一方、N+1文字目以降に文字がない場合は、ステップS519に移行する。
ステップS516において、検索候補抽出部3は、N=N+1と設定する。ステップS516の後、ステップS514に移行する。
ステップS517において、入力文字検出部2は、スライド軌跡記憶部14に記憶されている、先頭文字から最後尾文字までのスライド軌跡の形状を判別する。
ステップS518において、検索候補抽出部3は、入力文字検出部2が判別したスライド軌跡の形状に従って、ステップS510で抽出した検索候補を並べ替える。
次に、検索装置17の動作の具体例について、図21〜図24を用いて説明する。以下では、図21に示すように、ユーザが「H」を先頭文字とし、「E」を中間文字とし、「T」を最後尾文字として指定する場合について説明する。
まず、検索候補抽出部3は、先頭文字が「H」である検索候補から、最後尾文字が「T」である検索候補を抽出する。図22は、先頭文字が「H」、かつ最後尾文字が「T」である検索候補の一例を示している。
次いで、検索候補抽出部3は、図22に示す検索候補から、中間文字が「E」である検索候補を抽出する。図23は、先頭文字が「H」、中間文字が「E」、かつ最後尾文字が「T」である検索候補の一例を示している。
次いで、入力文字検出部2は、先頭文字である「H」から中間文字である「E」までのスライド軌跡の形状を判別する。図21の例では、「H」から「E」までのスライド軌跡の形状は時計回りの円弧状である。検索候補抽出部3は、「H」から「E」までのスライド軌跡の形状に従って、図24に示すように検索候補を並べ替える。具体的には、検索候補抽出部3は、「H」から「E」までの文字数が多い順となるように検索候補を並べ替える。図24において、「harvest」が最も文字数が多く、次が「honest」である。図24の例では、「H」から「E」までの文字数が同じ場合は、「E」の次の文字をアルファベット順に並べている。検索候補に「E」が複数含まれている場合は、先頭文字から最も先頭文字側にある「E」までの文字数とする。
次いで、入力文字検出部2は、中間文字である「E」から最後尾文字である「T」までのスライド軌跡の形状を判別する。図21の例では、「E」から「T」までのスライド軌跡の形状は反時計回りの円弧状である。検索候補抽出部3は、「E」から「T」までのスライド軌跡の形状に従って、検索候補を並べ替える。具体的には、検索候補抽出部3は、「E」から「T」までの文字数が少ない順となるように検索候補を並べ替える。並べ替えた結果は、図24と同じである。
なお、上記では、スライド軌跡の形状が円弧状である場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、実施の形態3で説明したように、スライド軌跡の形状が直線状であってもよい。また、検索候補抽出部3は、検索候補の文字数の多い順または少ない順に限らず、検索頻度の高い順または低い順に検索候補を並べ替えてもよい。
以上のことから、本実施の形態5によれば、実施の形態3,4と同様の効果が得られる。すなわち、検索候補の表示順を容易に指定することができ、ユーザはより効率的に検索候補から検索対象を見つけることができる。また、検索候補が多数ある場合において直感的かつ効率的に検索候補を絞り込むことができる。
以上で説明した検索装置は、車載用ナビゲーション装置、すなわちカーナビゲーション装置だけでなく、車両に搭載可能なPND(Portable Navigation Device)およびサーバなどを適宜に組み合わせてシステムとして構築されるナビゲーション装置あるいはナビゲーション装置以外の装置にも適用することができる。この場合、検索装置の各機能あるいは各構成要素は、上記システムを構築する各機能に分散して配置される。
具体的には、一例として、検索装置の機能をサーバに配置することができる。例えば、図25に示すように、ユーザ側に入力装置8および表示装置9を備え、サーバ18に入力文字検出部2、検索候補抽出部3、画面制御部5、検索候補取得部6、および検索候補記憶部7を備えることによって、検索システムを構築することができる。図2に示す検索装置4、図8に示す検索装置13、図14に示す検索装置15、および図18に示す検索装置17についても同様である。なお、検索対象データ記憶装置10は、サーバ18と別個に設けられてもよく、サーバ18が備えてもよい。
上記の構成とした場合であっても、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェア(検索方法)を、例えばサーバに組み込んでもよい。
具体的には、一例として、上記の検索方法は、ユーザが入力した文字を検出し、検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出し、抽出することは、ユーザが最初に入力した文字を検索候補の先頭文字とし、ユーザが最後に入力した文字を検索候補の最後尾文字とし、先頭文字と最後尾文字とに基づいて先頭文字から始まり最後尾文字で終わる検索候補を抽出することである。
上記より、上記の実施の形態における動作を実行するソフトウェアをサーバに組み込んで動作させることによって、上記の実施の形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
本発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 検索装置、2 入力文字検出部、3 検索候補抽出部、4 検索装置、5 画面制御部、6 検索候補取得部、7 検索候補記憶部、8 入力装置、9 表示装置、10 検索対象データ記憶装置、11 プロセッサ、12 メモリ、13 検索装置、14 スライド軌跡記憶部、15 検索装置、16 中間文字記憶部、17 検索装置、18 サーバ。

Claims (6)

  1. ユーザが入力した文字を検出する入力文字検出部と、
    前記入力文字検出部が検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出する検索候補抽出部と、
    を備え、
    前記検索候補抽出部は、前記ユーザが最初に入力した文字を前記検索候補の先頭文字とし、前記ユーザが最後に入力した文字を前記検索候補の最後尾文字とし、前記先頭文字と前記最後尾文字とに基づいて前記先頭文字から始まり前記最後尾文字で終わる前記検索候補を抽出し、
    前記入力文字検出部は、前記ユーザがスライド操作で入力した前記文字を検出し、
    前記検索候補抽出部は、前記スライド操作で入力する際の各前記文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて前記検索候補を並べ替えることを特徴とする、検索装置。
  2. 前記スライド軌跡が円弧状である場合において、前記検索候補抽出部は、前記円弧状の軌跡に基づいて、前記検索候補の文字数の多い順または少ない順に前記検索候補を並べ替えることを特徴とする、請求項に記載の検索装置。
  3. ユーザが入力した文字を検出する入力文字検出部と、
    前記入力文字検出部が検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出する検索候補抽出部と、
    を備え、
    前記検索候補抽出部は、前記ユーザが最初に入力した文字を前記検索候補の先頭文字とし、前記ユーザが最後に入力した文字を前記検索候補の最後尾文字とし、前記先頭文字と前記最後尾文字とに基づいて前記先頭文字から始まり前記最後尾文字で終わる前記検索候補を抽出し、
    前記入力文字検出部は、前記ユーザがスライド操作で入力した前記文字を検出し、
    前記検索候補抽出部は、前記ユーザが前記先頭文字と前記最後尾文字との間に入力した文字を前記検索候補の中間文字とし、前記先頭文字、前記最後尾文字、および前記中間文字に基づいて前記先頭文字から始まり前記最後尾文字で終わりかつ前記先頭文字と前記最後尾文字との間に前記中間文字を含む前記検索候補を抽出し、
    前記検索候補抽出部は、前記スライド操作で入力する際の各前記文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて前記検索候補を並べ替えることを特徴とする、検索装置。
  4. 前記スライド軌跡が円弧状である場合において、前記検索候補抽出部は、前記円弧状の軌跡に基づいて、前記検索候補の文字数の多い順または少ない順に前記検索候補を並べ替えることを特徴とする、請求項に記載の検索装置。
  5. ユーザが入力した文字を検出し、
    前記検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出し、
    前記抽出することは、前記ユーザが最初に入力した文字を前記検索候補の先頭文字とし、前記ユーザが最後に入力した文字を前記検索候補の最後尾文字とし、前記先頭文字と前記最後尾文字とに基づいて前記先頭文字から始まり前記最後尾文字で終わる前記検索候補を抽出することを含み、
    前記検出することは、前記ユーザがスライド操作で入力した前記文字を検出することを含み、
    前記抽出することは、前記スライド操作で入力する際の各前記文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて前記検索候補を並べ替えることを含む、検索方法。
  6. ユーザが入力した文字を検出し、
    前記検出した文字に基づいて、少なくとも1つの文字列を検索候補として抽出し、
    前記抽出することは、前記ユーザが最初に入力した文字を前記検索候補の先頭文字とし、前記ユーザが最後に入力した文字を前記検索候補の最後尾文字とし、前記先頭文字と前記最後尾文字とに基づいて前記先頭文字から始まり前記最後尾文字で終わる前記検索候補を抽出することを含み、
    前記検出することは、前記ユーザがスライド操作で入力した前記文字を検出することを含み、
    前記抽出することは、前記ユーザが前記先頭文字と前記最後尾文字との間に入力した文字を前記検索候補の中間文字とし、前記先頭文字、前記最後尾文字、および前記中間文字に基づいて前記先頭文字から始まり前記最後尾文字で終わりかつ前記先頭文字と前記最後尾文字との間に前記中間文字を含む前記検索候補を抽出することを含み、
    前記抽出することは、前記スライド操作で入力する際の各前記文字間の軌跡であるスライド軌跡に基づいて前記検索候補を並べ替えることを含む、検索方法。
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