JP6515244B2 - グレリン分泌促進剤 - Google Patents

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本発明は、グレリン分泌促進剤に関する。
グレリンは、主に胃内で分泌されるペプチドホルモンであり、摂食亢進作用や消化管運動の調節作用、成長ホルモン促進、エネルギー代謝の調節作用、心機能亢進作用、抗糖尿病作用等が報告されている。したがって、グレリンの分泌促進は食欲不振を改善できることから、グレリンの分泌を促進する物質は非常に有用である。これまでに、乳成分・植物抽出物、あるいは漢方薬によるグレリンの分泌促進が報告されているが、一方で、乳酸菌によるグレリンの分泌促進は報告されていない。よって、医薬品などによらず、乳酸菌により調製された通常の食品摂取のような、より簡便な方法でグレリン分泌促進効果を得ることが望まれていた。
これまでの例では、例えば、特表2009−524640号公報(特許文献1)では、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・サリバリウス、ラクトバチルス・クルバツスなどを用いて、グレリンの分泌を調節することが記載されている。特開2015−127338号公報(特許文献2)には、ラクトバチルス属の乳酸菌とグレリンとを含む組成物が記載されている。特開2015−205829号公報(特許文献3)及び特開2015−205830号公報(特許文献4)には、脱脂乳や脱脂粉乳を有効成分とするグレリン分泌促進剤が記載されている。しかし、これらの文献には、乳酸菌、特にラクトバチルス・ガセリが、グレリンの分泌を促進し、食欲不振を改善できることについては、記載や示唆されていなかった。
特表2009−524640号公報 特開2015−127338号公報 特開2015−205829号公報 特開2015−205830号公報
これまで、グレリンを用いて食欲不振を改善するには、半ば強制的にグレリン又はグレリンを分泌させる公知の物質を摂取(投与)させる必要があり、摂取する上での物理的及び/又は心理的な障壁が存在していた。
このような背景から、本発明では、摂取しやすい形態であり、ヒトの体内に存在するグレリン分泌作用を発揮できる、新規で安全で副作用のないグレリン分泌促進剤を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明者らは、身近で手軽に摂取できる食品として発酵乳に着目し、発酵乳を調製するために用いる乳酸菌の機能性について詳細に検討した。そして、その結果として、所定の乳酸菌、及びそれを用いて調製した発酵乳に顕著なグレリン分泌効果があることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、次の通りとなる。
[1]ラクトバチルス属の乳酸菌を有効成分として含有することを特徴とする、グレリン分泌促進剤。
[2]前記ラクトバチルス属の乳酸菌が、ラクトバチルス・ガセリであることを特徴とする[1]に記載のグレリン分泌促進剤。
[3]前記ラクトバチルス属乳酸菌が、ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)であることを特徴とする[1]又は[2]に記載のグレリン分泌促進剤。
[4]ヘリコバクター・ピロリの陰性者用であることを特徴とする[1]〜[3]のいずれかに記載のグレリン分泌促進剤。
[5][1]〜[4]のいずれか一つに記載のグレリン分泌促進剤を含む発酵乳。
また、本発明には、以下の発明も包含される。
[6]ラクトバチルス属の乳酸菌を用いて調製した発酵乳を対象に摂取させる工程を含む、グレリン分泌を促進させるための方法。
[7]ラクトバチルス属の乳酸菌が、ラクトバチルス・ガセリである、[6]に記載のグレリン分泌を促進させるための方法。
[8]ラクトバチルス・ガセリが、ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)である、[6]又は[7]に記載のグレリン分泌を促進させるための方法。
[9]グレリン分泌促進剤の製造における、ラクトバチルス属の乳酸菌の使用。
[10]ラクトバチルス属の乳酸菌が、ラクトバチルス・ガセリである、[9]に記載の使用。
[11]ラクトバチルス・ガセリが、ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)である、[9]又は[10]に記載の使用。
[12]グレリン分泌促進剤の製造に使用するための、ラクトバチルス属の乳酸菌。
[13]グレリン分泌促進剤の製造に使用するための、ラクトバチルス属の乳酸菌であるラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)。
本発明によれば、所定の乳酸菌や、それを用いて調製した発酵乳を摂取することで、グレリン分泌促進効果を得ることができ、食欲不振を顕著に改善できる。特に、発酵乳は食経験が豊富な食品であり、身近で手軽かつ安全に摂取できるので、食欲不振の改善に大きく寄与できる。
実施例1において、コントロール群とLG21ヨーグルト群の、血中活性型グレリン濃度を比較した結果を示すグラフである。縦棒は、各群内での標準偏差を示している。コントロール群とLG21ヨーグルト群で、危険率5%未満で統計学的に有意差あり。 実施例1において、コントロール群とLG21ヨーグルト群の、胃組織のグレリン遺伝子発現量を比較した結果を示すグラフである。縦棒は、各群内での標準偏差を示している。コントロール群とLG21ヨーグルト群で、危険率5%未満で統計学的に有意差あり。 実施例2において、コントロール群、LG21生菌投与1時間後、LG21生菌投与2時間後の、胃組織のグレリン遺伝子発現量を比較した結果を示すグラフである。縦棒は、各群内での標準偏差を示している。コントロール群とLG21生菌投与2時間後、及びLG21生菌投与1時間後とLG21生菌投与2時間後で、危険率5%未満で統計学的に有意差あり。
本発明では、乳酸菌をそのまま用いても良い。本発明での「乳酸菌」とは、分類学的に乳酸菌と認定されたものの全てを総称し、菌種や菌株などで限定されるものではない。なお、乳酸菌はその由来により、植物由来、及び動物由来と分類することもあるが、本発明の乳酸菌は植物由来も動物由来もどちらも使用することができる。本発明では、ラクトバチルス属の乳酸菌から選ばれる1種又は2種以上の菌株が、ヨーグルトなどの発酵乳により十分な食経験があるため好ましい。また、ラクトバチルス属乳酸菌がラクトバチルス・ガセリ(Lactobacillus gasseri)であることがより好ましく、中でもラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)であることがさらに好ましい。
ここで、「ラクトバチルス・ガセリOLL2716」は、1999年5月24日付(原寄託日)で独立行政法人産業技術総合研究所特許生物寄託センターに受託番号 FERM BP−6999の下でブタペスト条約に基づき国際寄託されている。本寄託株は1999年5月24日付の微工研菌寄第P−17399号の国内寄託(原寄託)から、2000年1月14日にブタペスト条約に基づく国際寄託に移管された。
また、本発明の別の一態様では、乳酸菌を用いて発酵乳を調製しても良い。本発明では、発酵乳として摂取することで、乳酸菌として摂取する場合と比べ、発酵乳のほどよいさわやかな酸味をもって、本発明のラクトバチルス属の乳酸菌をストレスなく摂取できる。発酵乳の調製方法は、例えば原料乳を殺菌し、冷却後、乳酸菌スターターを添加して、所定の乳酸酸度となるような発酵温度と発酵時間で発酵させる方法が挙げられる。乳酸酸度としては、例えば0.6〜1.2質量%が例示される。発酵温度としては、例えば40〜45℃が例示される。発酵時間としては、例えば2〜12時間が例示される。
本発明での「発酵乳」とは、乳を発酵させたものをいい、例えば、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)で定義される「発酵乳」、「乳酸菌飲料」、「乳飲料」、「ナチユラルチーズ」等を包含するがこれに限定されない。例えば、発酵乳は、乳等省令で定義される「発酵乳」、すなわち、生乳、牛乳、特別牛乳、生山羊乳、殺菌山羊乳、生めん羊乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳および加工乳などの乳またはこれと同等以上の無脂乳固形分を含む乳等を、乳酸菌または酵母で発酵させ、固形状(ハードタイプ)、糊状(ソフトタイプ)または液状(ドリンクタイプ)にしたもの、または、これらを凍結したものをいうが、これに限定されない。本発明の発酵乳では、無脂乳固形分の濃度の範囲は、例えば4.0%〜12.0%が好ましく、6.0%〜10.0%がより好ましく、7.0%〜9.0%がさらに好ましい。また、乳脂肪分の濃度は、例えば0.2%〜4.0%が好ましく、0.3%〜3.0%がより好ましく、0.4%〜2.0%がさらに好ましい。
発酵乳の典型例としては、ヨーグルトが挙げられる。本発明において、「ヨーグルト」とは、例えばプレーンヨーグルト、ハードヨーグルト(セットタイプヨーグルト)、ソフトヨーグルト、ドリンクヨーグルトなどが含まれる。本発明では、食欲不振時の飲みやすさの観点から、特にドリンクヨーグルトが好ましい。
本発明の発酵乳では、1回の摂取に適切な量を1個包装の形態とすることにより、適切かつ手軽に摂取できることになり、使用性の面から好ましい。1回の摂取に適切な量は、改善すべき食欲不振の程度などにより個人差やばらつきがあるものの、例えば、無脂乳固形分が8.0%である発酵乳の場合には、1回あたりで50mL〜200mLが好ましく、80mL〜150mLがより好ましく、100mL〜120mLがさらに好ましい。あるいは、1回あたりで50g〜200gが好ましく、80g〜150gがより好ましく、100g〜120gがさらに好ましい。
本発明では、「1個包装の形態」はあらゆる形態を包含し、例えば、蓋付きの容器、キャップ付きのボトル、個袋、パウチ、チューブなどの一般的な包装形態が含まれる。本発明では、各個包装、または複数の個包装を含む包装に、当該製品の用途、効能、摂取方法などの説明を記載すること、および/または、記載物を加えたパッケージとすること、および/または、別途パンフレットなどの記載物を掲示することなどにより、その用途を明確にすることができる。
本発明では、ヒトに対して1日あたり、その有効量(摂取量)として、有効成分の乳酸菌の菌数が、2×10〜5×1010個が好ましく、5×10〜5×1010個がより好ましく、1×10〜5×1010個がさらに好ましく、5×10〜5×1010個がもっと好ましく、5×10〜2×1010個が一層好ましい。
本発明の発酵乳は、単回での摂取で十分な効果が得られるが、グレリン分泌の促進効果を高める観点から、4週間以上、6週間以上、8週間以上、10週間以上、12週間以上の期間で継続して摂取することが好ましく、24週間以上の期間で継続して摂取することがより好ましく、36週間以上の期間で継続して摂取することがさらに好ましい。なお、本発明の発酵乳は、十分な食経験があり安全に摂取できるため、摂取期間の上限は特に制限されず、永久的に継続することが可能であるが、強いて上限を設けるならば、例えば120週間以下、100週間以下、80週間以下、60週間以下である。
また、本発明では、本発明の実施形態における乳酸菌が含有されている市販商品を便宜的に使用しても良い。例えば、ラクトバチルス・ガセリOLL 2716(FERM BP−6999)の場合、株式会社明治が販売している「明治プロビオヨーグルトLG21」を便宜的に用いることができる。当該市販品は、そのまま摂取しても良く、さらに加工しても良い。本発明の実施形態における乳酸菌と、その他の摂取可能な成分を一緒に摂取する場合、その他の摂取可能な成分に制限はないが、例えば乳性成分が好適に用いられる。乳性成分とは、乳そのもの又は乳を加工した乳成分を含む組成物を意味し、例えば、生乳(牛乳など)、還元乳(粉乳、クリーム、バター)、発酵乳(ヨーグルト、チーズ)、乳調製品(ホエイ、カゼイン、乳糖、乳清ミネラル、パーミエイト)などの乳成分を含んでいる全ての成分を含み、その由来や形態は特に限定されない。
なお、ラクトバチルス・ガセリOLL2716は、ヒト胃内のヘリコバクター・ピロリ菌の除菌能の高い乳酸菌であることが知られている(例えば、特許4509250号公報)が、本発明のグレリン分泌促進効果は、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌とは関係なく得られる。したがって、本発明はヘリコバクター・ピロリ菌の陽性者用として用いることもできるし、ヘリコバクター・ピロリ菌の陰性者用として用いることもできる。
以下、実施例に基づいて、本発明をより具体的に説明する。なお、この実施例は、本発明を限定するものではない。
[実施例1]
ddyマウス(日本エスエルシー株式会社、4週齢、オス)12匹について、1週間の馴化期間後、コントロール群と、LG21ヨーグルト群の2群に分けた。コントロール群にはAIN−93M飼料(日本クレア株式会社、組成;コーンスターチ46.5692%、ミルクカゼイン14.0%、アルファ化コーンスターチ15.5%、グラニュー糖10.0%、精製大豆油4.0%、セルロースパウダー5.0%、ミネラルミックス(AIN-93M-MX)3.5%、ビタミンミックス(AIN-93VX)1.0%、L−シスチン0.18%、重酒石酸コリン0.25%、第3ブチルヒドロキノン 0.0008%)を4週間投与した。LG21ヨーグルト群には、1.11g/dayの投与量となるように、LG21ヨーグルト(株式会社明治が販売している「明治プロビオヨーグルトLG21」で、ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)が含まれている)を混合したAIN−93M飼料を4週間給与した。4週間経過後、剖検し、血液と胃組織を採取した。
血液はEDTA処理後、1/10量の塩酸(1mol/L)を加え、Active Ghrelin ELISA kit(株式会社LSIメディエンス)を用いて、血中活性型グレリン濃度を測定した。また、採取した胃組織から、PrimeScript RT regent kit(タカラバイオ株式会社)を用いてcDNAを調製し、SYBER Premix Ex TaqII(タカラバイオ株式会社)およびThermal cycler Dice(タカラバイオ株式会社)を用いて、胃組織のグレリン遺伝子発現量を測定した。
血中活性型グレリン濃度の測定結果を図1に、胃組織のグレリン遺伝子発現量を図2に示した。図1から、LG21ヨーグルト群の血中活性型グレリン濃度は、コントロール群と比較して有意に高くなった。また、図2から、胃組織のグレリン遺伝子発現量は、コントロール群と比較して有意に高くなった。したがって、ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)が含まれているLG21ヨーグルトには、グレリン分泌促進効果があることが示唆された。
[実施例2]
ICRマウス(日本エスエルシー株式会社、10週齢、オス)15匹を、1週間の馴化期間後、3群に分けた。5時間絶食後、1群をコントロール群として、生理食塩水500μLを投与し、剖検し、胃組織を採取した。その他の2群には、ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)の生菌を2×1010cfu/mL含む生理食塩水500μLを投与し、投与後、1、2時間後に剖検し、胃組織を採取した。胃組織のグレリン遺伝子発現量を、実施例1と同様の方法で測定した。
結果を図3に示した。ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)の生菌を投与して2時間で、胃組織のグレリン遺伝子発現量はコントロール群と比較して有意に高くなった。したがって、ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)の生菌はグレリン分泌促進効果があることが示唆された。
本発明によれば、乳酸菌そのものや、それを用いて調製した発酵乳を摂取することで、グレリン分泌促進効果を得ることができ、食欲不振を顕著に改善できる。特に、発酵乳は食経験が豊富な食品であり、身近で手軽かつ安全に摂取できるので、食欲不振の改善に大きく寄与できる。

Claims (3)

  1. ラクトバチルス・ガセリOLL2716(FERM BP−6999)を有効成分として含有する、グレリン分泌促進剤。
  2. 発酵乳である、請求項1に記載のグレリン分泌促進剤。
  3. ヘリコバクター・ピロリの陰性者用であることを特徴とする請求項1または2に記載のグレリン分泌促進剤。
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