JP6513222B2 - デバイスツーデバイス(d2d)同期信号を送信するための方法及び装置 - Google Patents

デバイスツーデバイス(d2d)同期信号を送信するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本開示は、デバイスツーデバイス(D2D)同期信号又はブロードキャストチャネルを送信するための、より具体的にはマルチホップサポートのためにD2D同期信号を送信するための、方法及び装置に関する。
[D2Dディスカバリ]
D2Dディスカバリは、ユーザ機器(UE)により周期的にブロードキャストされるディスカバリメッセージの検出に基づいてUEが互いの存在をセンシングするというアプリケーションからなる。各UEは、典型的には、構成されるリソース(ディスカバリリソースプール)内で1つ以上のディスカバリメッセージを送信する。ディスカバリリソースプールは、セル間で相違していてもよく、ディスカバリリソースプールは、セル間の同期の差にも起因して時間的にずれているかもしれない。ディスカバリリソースプールのこの特徴は、あるセル内のUEが、他のセルにより提供されるプールへそこに関連付けられるディスカバリメッセージを検出する目的で同期する必要があることを示唆する。この同期を提供する1つの手法は、プールをその目的に特に適した同期信号に関連付けることである。
ディスカバリへの典型的なリソース割り当ては、数秒の長さであり得るディスカバリピリオドを含む。ディスカバリピリオド内で、各ディスカバリプールは典型的にはリソースの小さな割合にわたる。ディスカバリリソースは、エネルギー効率の理由のために、時間的にはほとんど連続的であるべきである。リソースプールは、ディスカバリピリオド内で、わずか数十又は数百ミリ秒のみにわたるかもしれない。
[D2D同期信号(D2DSS)]
地上無線ネットワークにおける旧来の通信は、ユーザ機器(UE)と基地局との間のリンクを介する。しかしながら、2つのUEが互いの近傍にいる場合、直接的なデバイスツーデバイス(D2D)通信が検討され得る。そうしたD2D通信は、(1)基地局から、(2)ローカルで同期情報を提供するクラスタヘッド(CH)(即ち、同期ソースとして動作するUE)などの異なるノードから、又は、(3)異なる同期ソースからの同期情報を中継することを可能化されるUEから、の同期情報に依存し得る。eNB/CHは、セル/クラスタ内通信のための同期ソースとして使用される。中継される同期信号は、セル/クラスタ間通信のために使用される。
図1は、様々なノードが同期ソースとして動作するセルラーネットワークの説明図である。セル1の内部で、eNB11は、UE12〜14へ同期情報を提供する。クラスタ1の内部で、UE15は、クラスタヘッド(CH)として動作して、UE16及びUE17へ同期情報を提供する。なお、セル1内のUE14及びクラスタ1内のUE16は、セル1とクラスタ1との間で同期情報を送信する中継機としても動作し得る。セル2の内部で、eNB18は、UE19へ同期情報を提供する。UE12、13及び19は、中継機として動作して、セル1とセル2との間で同期情報を交換し得る。
カバレッジ内D2D(in-coverage D2D)のシナリオについては、同期リファレンスはeNBにより提供される。eNBは、D2Dのために使用されるリソースを指し示すように、D2Dリソースプールをシグナリングする。カバレッジ外D2D(out-of-coverage D2D)のシナリオについては、CHが同期リファレンスを提供する。
D2D同期信号(D2DSS)の信号設計は、3GPPにおいて議論中である。1つの提案された解決策は、D2DSSを次の2つのセットに区別することからなる:一方のセットは、D2Dディスカバリをサポートすることを意図され、他方のセットは、D2D通信をサポートすることを意図される。
同期信号は、典型的には周期的である。その理由は、発振器がその名目上の値から偏りがちであり、相対的な同期を維持するために受信同期に基づく周期的な補正を必要とするからである。典型的な同期の周期性は、数ミリ秒から数十又は数百ミリ秒までであり得る。
LTE(Long Term Evolution)リリース12の標準化の期間中に、D2Dのために分散的な同期プロトコルが定義された。そのプロトコルにおいて、デバイスは、自身の送信同期リファレンスを、(カバレッジ内ならば)eNBから、(カバレッジ外ならば)他のデバイスから、又は孤立していれば自律的に、のいずれかで導出する。カバレッジ内デバイスにより送信される同期信号/チャネルは、元の同期リファレンスがeNB発であるという情報を含む。カバレッジ内デバイスからのSLSSを検出するカバレッジ外デバイスは、本開示には関係しないいくつかの無線条件の下で、そうしたリファレンスへの同期を優先する。結果として、eNBカバレッジのちょうど外側にいるデバイスは、それらが他のカバレッジ内デバイスへ同期しているとしても、もともとeNB発の送信同期リファレンスを用いている可能性が高い。
周期的かつ頻繁な(例えば、40ms)同期信号の送信は、デバイスが互いに同期することを可能にし、デバイス間の直接的な通信及び/又はディスカバリを可能にする。(いわゆるマシンタイプ通信(MTC)デバイスを含む)カバレッジ外(OoC)ワイヤレスデバイスが(例えば、eNBへの中継される接続を確立するために)カバレッジ内(InC)ワイヤレスデバイスと通信しようとする場合、OoCデバイスは、周期的な同期信号を送信して、それらのデータ又はディスカバリチャネルをInCデバイスが受信できるようにする。しかしながら、D2D信号送信は、デバイスのバッテリを著しく浪費し、特にMTCデバイスの自律性へ著しく影響を与えかねない。
所要の送信の回数を低減する、デバイスツーデバイス(D2D)同期信号を送信するための方法及び装置が必要とされている。本開示は、そうした方法及び装置を提供する。本開示の例示的な実施形態は、次のことを含む:
(1)第1のデバイスにおいて、第2のデバイスによる受信への関心を判定し、及び
(2)上記関心に依存して、第1のデバイスが、同期信号及びブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを適応。1つの特殊なケースにおいて、上記信号及びチャネルは、全く送信されない。
本開示は、同一の又は異なる同期リファレンスを使用する第2のデバイスによって受信されることへの第1のデバイスの関心を判定する様々な手法を提供し、それは、第1のデバイスが実行に関心を有するサービスのタイプの分析、第1の及び第2のデバイスのカバレッジ状態の分析、並びに、第2のデバイスにより使用される元の同期リファレンスを提供するノードの分析を含む。
1つの実施形態は、ワイヤレスネットワークにおいてデバイスツーデバイス(D2D)同期信号又はブロードキャストチャネルを送信するための、第1のユーザ機器(UE)における方法を提供する。上記方法は、上記第1のUEにおいて、同一の又は異なる同期リファレンスを使用する第2のUEによって受信されることへの上記第1のUEの関心レベルを判定することと、上記第1のUEにおいて、上記第1のUEの判定された上記関心レベルに依存して、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを適応させることと、を含む。具体的な実施形態において、方法は、ネットワークカバレッジ内にいる第2のUEによってのみ受信されることへの上記第1のUEの関心レベルを判定すること、を含む。
他の実施形態は、ワイヤレスネットワークにおいてデバイスツーデバイス(D2D)同期信号又はブロードキャストチャネルを送信するための、第1のUE内の装置を提供する。上記装置は、送受信機と、コンピュータプログラム命令を記憶する非一時的なメモリへ連結されるプロセッサと、を含む。上記プロセッサが上記命令を実行した場合、上記プロセッサは、同一の又は異なる同期リファレンスを使用する第2のUEによって受信されることへの上記第1のUEの関心レベルを判定する、ように構成される関心判定回路と、上記第1のUEの判定された上記関心レベルに依存して、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを適応させる、ように構成される送信時間パターン適応回路と、を制御する。具体的な実施形態において、上記装置は、ネットワークカバレッジ内にいる第2のUEによってのみ受信されることへの上記第1のUEの関心レベルを判定する、ように構成される。
他の実施形態は、ワイヤレス通信ネットワークにおいてデバイスツーデバイス(D2D)同期信号又はブロードキャストチャネルを送信するために、第1のユーザ機器の送信時間パターンを適応させるためのシステムを提供し、上記第1のUEは、上記ワイヤレス通信ネットワーク内のeNodeBのカバレッジエリアの外側で動作する。上記システムは、非一時的なメモリ内に記憶されるコンピュータプログラム命令を実行するプロセッサ、上記プロセッサにより制御され、同一の又は異なる同期リファレンスを使用する第2のUEによって受信されることへの上記第1のUEの関心レベルを判定する、ように構成される関心判定回路、及び、上記プロセッサにより制御され、上記第1のUEの判定された上記関心レベルに依存して、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを適応させる、ように構成される送信時間パターン適応回路、を備える上記第1のUE内の装置を含む。上記システムは、上記eNodeBへの中継を提供する第2のUEをも含む。具体的な実施形態において、上記装置は、ネットワークカバレッジ内にいる第2のUEによってのみ受信されることへの上記第1のUEの関心レベルを判定する、ように構成される。
実施形態は、同期信号の最適化を可能とし、エネルギー及びオーバヘッドの利点に帰着する。本発明の実施形態のさらなる特徴及び利点が以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
本開示の1つ以上の例示的な実施形態を示すために、添付図面が明細書に取り入れられ及びその一部をなす。本開示の多様な利点及び特徴が、次の添付図面の図を参照しながら、添付の特許請求の範囲と併せて以下の詳細な説明から理解されるであろう。
(従来技術)様々なノードが同期ソースとして動作するセルラーネットワークの説明図である。 本開示に係る全体的な方法の例示的な実施形態の処理フロー図である。 SLSS及び/又はPSBCHを周期的に送信すべきかをOoC UEが判定するための方法の例示的な実施形態の処理フロー図である。 OoC UEが公衆安全ディスカバリ又は商業的ディスカバリのいずれかに関心を有する場合に、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを当該UEが選択するための方法の例示的な実施形態の処理フロー図である。 本開示の例示的な実施形態におけるUEの概略図である。 本開示の例示的な実施形態における基地局の概略図である。
これ以降で、本発明の好適な実施形態が示されている添付図面を参照しながら、本発明がより充分に説明されるであろう。本発明は、しかしながら、多くの異なる形式で具現化されてよく、ここで説示される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、それら実施形態は、本開示が綿密且つ完結したものとなるように提供されており、当業者へ本発明のスコープを充分に伝えるであろう。図面において、同様の参照符号は同様のエレメントを指す。追加的に、理解されるべきこととして、本発明は、ハードウェアで、又は、非一時的なメモリに記憶され汎用のコンピュータ若しくはマイクロプロセッサにより実行されるソフトウェアの組み合わせで実装されることができる。
以下に続く開示は、LTEの専門用語を使用しているが、本開示は他の標準にも等しく適用可能である。“UE”、“ワイヤレスデバイス”及び“ワイヤレス通信デバイス”との用語は、同じ意味で使用される。同様に、eNodeB(eNB)は、代替的に基地局又はワイヤレスアクセスポイントとして解釈されてもよい。第1のUEが“カバレッジ内(InC)”又は“NWカバレッジの範囲内”にいる第2のUEを発見する場合、第2のUEは、第1のUEと同じeNB又はワイヤレス通信ネットワークの何らかの他のeNBのカバレッジエリア内で動作している。
直接的なSLSS(Sidelink Synchronization Reference Signals)及び/又は関連付けられるPSBCH(Physical Sidelink Broadcast Control Channels)を送信するために、様々なオプションがここで提供されており、例として次を含む:
(1)SLSS/PSBCH送信無し。これは、受信側のUEが、同期の獲得及び送信側UEから他のチャネルを受信するために有益なシステム情報の獲得のために送信側UEからのSLSS/PSBCHを使用することができないことを示唆する。
(2)SLSS/PSBCHは、周期的に送信される(例えば、40ms毎)。受信側UEは、少なくともSLSS送信ピリオドを周期的にスキャンすることにより近傍にいる新たなUEを効率的に検出することができる。
(3)SLSS/PSBCHは、いわゆるディスカバリリソースプールなどのD2D送信用リソースのセットのある反復の直前、その期間中及び/又はその後に、1回又は限られた回数だけ送信される。このケースでは、受信側UEは、自身の同期精度を向上させるためにSLSS/PSBCHを活用し得るが、受信側UEでの絶え間ないスキャンを回避する目的で、そうしたSLSS/PSBCH送信が時間的にいつ生じることが予期されるのかに関する何らかの知識が必要とされる。
以下に説明する実施形態は通則的であるものの、D2D通信についての1つの例示的な実施形態は、いわゆるUE−ネットワーク(UE−NW)中継であり、UE−NW中継では、eNBカバレッジの外にいるが依然としてカバレッジ内のUEに相対的に近いリモートデバイスが、カバレッジ内UEを介してeNBへ中継接続(relayed connection)を確立する。そうした接続を確立し及び所与のリモートUEについて適切な“中継UE”を選択するために、複数の手続が提案されてきた。それら手続のうちのいくつかは、リモートUEと中継UEとの間の(ディスカバリチャネル又は通信物理D2Dチャネルを用いた)制御情報の交換に依拠する。1つの実施形態において、リモートUEは、MTCデバイスであり、又は概して厳しいエネルギー制約を伴うUEである。
上で注記したように、LTEリリース12の標準化の期間中に、D2Dのために、デバイスがそれらの送信同期リファレンスを(カバレッジ内ならば)eNBから、(カバレッジ外ならば)他のデバイスから、又は孤立していれば自律的に、のいずれかで導出するという、分散的な同期プロトコルが定義された。InCデバイスにより送信される同期信号/チャネルは、元の同期リファレンスがeNB発であるという情報を含む。InCデバイスからのSLSSを検出するOoCデバイスは、本開示には関係しないいくつかの無線条件の下で、そうしたリファレンスへの同期を優先する。結果として、eNBカバレッジのちょうど外側にいるデバイスは、それらが他のInCデバイスへ同期しているとしても、もともとeNB発の送信同期リファレンスを用いている可能性が高い。
UEがOoCデバイスへ同期することを可能にする目的で、OoCデバイスは、周期的(例えば、40ms毎)にSLSS/PSBCHを送信して、UEが新たな同期ソースを効率的に識別し及びそれらチャネルを追跡できるようにし得る。一方で、そうした継続的な周期的送信は、OoCデバイスにおける電力消費に影響する。
代替的な解決策は、例えばディスカバリリソースプールの反復の近くで、非周期的にSLSS/PSBCHを送信することである。プールの反復は、時間的に(数秒のオーダで)広く離隔されており、受信機は到来するD2D信号を検出する目的で、多大な時間ピリオドにわたって無線環境をスキャンする必要があるはずであった。
あるシナリオの間、周期的なSLSS/PSBCH送信は不可避的であり、ここでの実施形態は、LTEリリース12と比較して受信機の実装又は性能へ悪影響を与えることなく、SLSS/PSBCHの送信回数を(絶えず周期的な送信と比較して)低減するためのルールを含む。送信機では、その利点は、低減された電力消費である。
本開示は、UEがeNBのカバレッジ外にいるがカバレッジ内(InC)UEへ同期しているケースに焦点を当てる。OoC UEは、InC UEから受信されるSLSS/PSBCHを読み取ることにより同期リファレンスがeNB由来である、と判定することができる。想定されることとして、リモートOoC UEは、例えばeNBへの中継ルートを確立する目的のためにのみInC UEによる受信への関心を有する。InC UEは、InCディスカバリへ参加する目的で、eNBタイミングに合わせられたディスカバリリソースを追跡する。従って、リモートOoC UEにとって、InC UEにより検出される目的で周期的なSLSS/PSBCHを送信することは必須ではない。
ここで開示される実施形態は、周期的なSLSS/PSBCHをいつ送信すべきか、非周期的なSLSS/PSBCHをいつ実行すべきか、又はSLSS/PSBCHをいつ全く送信しないべきかを判定するためのルールを含む。そうしたルールは、標準において仕様化されてもよく、又は、UEにおいて実装されてもよい。概して、UEは、自身がD2D通信に参加することに関心を有する場合に限り、SLSS/PSBCHを(本開示において説明した周期性を伴って)送信することになる。
LTEの用語において、さらに注記されることとして、同一の同期リファレンスを使用するUEの間でのディスカバリを可能とするためには、ビヘイビヤ(Behavior)1(リリース12ディスカバリビヘイビヤ)で十分である。他のケースでは、OoC UEが、異なる同期リファレンスを使用しているかもしれない他のUEによる検出に関心を有する場合、ビヘイビヤ2(リリース13通信ビヘイビヤ)が必要とされる。少なくともUE−NW中継ディスカバリ、TMGI(Temporary Mobile Group Identity)広告、及びセルIDアナウンスメントのために、OoC UEは、他のInC UEとの相互ディスカバリに関心を有するのみである。
図2は、本開示に係る全体的な方法の例示的な実施形態の処理フロー図であり、UE21は、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての自身の時間パターンを適合させる。ステップ21において、UEは、ネットワークカバレッジ内にいる他の第2のUEによってのみ受信されることへの第1のUEの関心レベルを判定する。第2のUEは、同一の同期リファレンスを使用していても異なる同期リファレンスを使用していてもよい。ステップ22において、UEは、当該UEの判定された関心レベルに依存して、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての自身の時間パターンを適応させる。
図3は、SLSS及び/又はPSBCHを周期的に送信すべきか否かをOoC UEが判定するための方法の例示的な実施形態の処理フロー図である。この判定は、多様な他のUEにより受信されることへのOoC UEの関心に基づいてなされ得る。OoC UEの関心レベルは、例えば、OoC UEが実行することを望むサービスのタイプを分析すること、及び第2のUEがそのタイプのサービスに準拠しているかを判定することにより判定されてもよい。上記UEは、OoC UEが実行することを望むタイプのサービスに第2のUEが準拠している場合にのみ、関心を有する。
代替的に、OoC UEの関心レベルは、例えば、第2のUEがeNodeBのカバレッジエリアの内側にいるかを判定することにより判定されてもよい。第2のUEがeNodeBのカバレッジエリアの内側にいる場合、OoC UEは、第2のUEがeNodeBから発した同期リファレンスを中継可能であるかを判定する。第2のUEがeNodeBから発した同期リファレンスを中継可能であるとき、上記UEは、eNodeBとの同期を上記UEが望む際に関心を有する。
ステップ31において、OoC UEは、第2のUEをD2D同期のために利用すべきであると判定する。第1の例示的なシナリオでは、上記UEは、異なる同期リファレンスを使用するOoC UEによってのみ受信されることへ関心を有すると判定する。このシナリオでは、上記方法はステップ31からステップ32へ進み、OoC UEは、D2Dインターバルの時間長にわたって(又は、OoC UEが自身の中継のプリファレンスを変更するまで)SLSS及び/又はPSBCHを周期的に送信する。
第2のシナリオにおいて、OoC UEは、当該OoC UEと同じクラスタ内にいるUEなど、同一の同期リファレンスを使用するOoC UEのみにより受信されることへの関心を有すると判定する。このシナリオでは、上記方法はステップ31からステップ33へ進み、OoC UEは、SLSS/PSBCHを周期的に送信しない。OoC UEは、例えば、D2Dリソースプールに近い時点でのみSLSS及び/又はPSBCHを送信してもよく、又はSLSS若しくはPSBCHを全く送信しなくてもよい。
第3のシナリオにおいて、OoC UEは、InC UEのみにより受信されることへの関心を有すると判定する。このシナリオでは、上記方法は代わりにステップ31からステップ34へ進み、OoC UEは、第2のUEから同期リファレンス信号を受信する。ステップ35において、OoC UEは、その同期リファレンスがもとはeNBに由来するのかを判定する。これは、到来する同期信号及び制御情報を読み取ることにより(例えば、PSS/SSS(Primary Synchronization Signal/Secondary Synchronization Signal)、PBCCH(Physical Broadcast Control Channel)、SLSS(Sidelink Synchronization Reference Signals)及びPSBCH(Physical Sidelink Broadcast Channel)などを読み取ることにより)行われてよい。同期リファレンスがもとはeNBに由来する場合、上記方法はステップ35からステップ33へ進み、OoC UEは、SLSS及び/又はPSBCHを周期的に送信しない。OoC UEは、例えば、D2Dリソースプールに近い時点でのみSLSS及び/又はPSBCHを送信してもよく、又はSLSS若しくはPSBCHを全く送信しなくてもよい。一方、同期リファレンスがもとはeNBに由来しないとOoC UEが判定する場合、上記方法は代わりにステップ35からステップ36へ進み、OoC UEは、SLSS及び/又はPSBCHを周期的に送信する。
図3において、ステップの順序は同図により示唆されない。例えば、UEは、D2D同期用のUEを判定する前に、eNBから同期リファレンス信号を受信してもよい。UEカバレッジ状態などの他の条件が、SLSS/PSBCH送信ビヘイビヤを判定するためのルールにおいて考慮されてもよい。
LTEの用語では、これは、InC UEへ同期しているOoC UEが、UE−NW中継ディスカバリ、TMGI広告又はセルIDアナウンスメントのいずれかへ参加している場合にリリース12ビヘイビヤ1(単発SLSS/PSBCH送信)に従うことを意味する。そうでない場合には、UEは、ビヘイビヤ2(周期的なSLSS/PSBCH送信)に従う。ビヘイビヤ2では、UEは、UEがディスカバリを送信する各ディスカバリピリオドにおいて、40ms毎にSLSSを送信する。追加的に、実際のSLSS送信は、ワイヤレスアクセスネットワーク(WAN)優先制御などの他のリリース12条件の対象である。UEは、SLSS送信の同じサブフレームにおいてもPSBCHを送信する。リリース13通信UEのためのPSBCHと同じ内容が使用される。本開示は、所与のディスカバリピリオドにおいてディスカバリメッセージを送信しない場合にUEがSLSSを送信するか、PSBCHの予約ビットがリリース13において使用されるかといった課題、及びUEが各ビヘイビヤに従うかという課題を解決する。
本開示の方法は、部分的なネットワークカバレッジ内に、又はネットワークカバレッジの外側にいるUEにより、さもなければ利用不能であるはずのネットワーク接続を取得する目的で利用され得る。1つの実施形態において、当該方法は、ネットワークカバレッジの外側のUEにより、公衆安全(public safety)ディスカバリのために使用される。
図4は、OoC UEが公衆安全ディスカバリ又は商業的ディスカバリのいずれかに関心を有する場合に、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンをOoC UEが選択するための方法の例示的な実施形態の処理フロー図である。ステップ41において、OoC UEが公衆安全ディスカバリに関心を有するかが判定される。関心を有する場合、上記方法はステップ42へ進み、OoC UEは、D2D同期のためにInC UEを選択する。ステップ43において、OoC UEは、公衆安全ディスカバリのために適切な同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを選択する。一方、ステップ41において、OoC UEが公衆安全ディスカバリに関心を有しない(即ち、OoC UEは商業的ディスカバリに関心を有する)と判定されると、上記方法は代わりにステップ44へ進み、OoC UEは、D2D同期のために他のOoC UEを選択する。ステップ45において、OoC UEは、商業的ディスカバリのために適切な同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを選択する。
[システム]
説明した解決策は、任意の適した通信標準をサポートし及び任意の適したコンポーネントを用いる、いかなる適切なタイプの通信システムにおいて実装されてもよく、説明した解決策の具体的な実施形態は、図1に示したような、LTEネットワークにおいて実装され得る。
図1に示したように、例示的なネットワークは、ワイヤレス通信デバイスの1つ以上のインスタンス(例えば、旧来のユーザ機器(UE)、D2D UE、マシンタイプ通信(MTC)/マシンツーマシン(M2M)UE)と、これらワイヤレス通信デバイスと通信可能な1つ以上の無線アクセスノード(例えば、eNodeB又は他の基地局)と共に、ワイヤレス通信デバイス間の若しくはワイヤレス通信デバイスと他の通信デバイス(地上線電話機など)との間の通信をサポートするのに適した任意の追加的な要素を含み得る。図示したワイヤレス通信デバイスは、ハードウェアとソフトウェアとのいかなる適した組み合わせをも含む通信デバイスを表し得るものの、それらワイヤレス通信デバイスは、具体的な実施形態では、一層詳しく図5により示した例示的なワイヤレス通信デバイスのようなデバイスを表し得る。同様に、図示した無線アクセスノードは、ハードウェアとソフトウェアとのいかなる適した組み合わせをも含むネットワークノードを表し得るものの、それらノードは、具体的な実施形態では、一層詳しく図6により示した例示的な無線アクセスノードのようなデバイスを表し得る。
[ワイヤレス通信デバイス]
図5に示したように、例としてのワイヤレス通信デバイス(UE51)は、メモリ53へ連結されるプロセッサ52を含む。プロセッサがメモリ内に記憶されるコンピュータプログラム命令を実行すると、当該プロセッサは、関心判定回路54及び送信時間パターン適応回路55を制御する、ようになされる。プロセッサは、送受信機56をも制御し、送受信機56は、アンテナ57を通じて無線周波数(RF)信号を送信し及び受信する。具体的な実施形態において、UE、MTC若しくはM2Mデバイス及び/又は任意の他のタイプのワイヤレス通信デバイスにより提供されるものとして上で説明した機能性のいくつか又は全ては、デバイスのプロセッサが図5に示したメモリなどのコンピュータ読取可能な媒体上に記憶されている命令を実行することにより提供されてよい。
ワイヤレス通信デバイスの代替的な実施形態は、上で説明した機能性のうちのいずれか及び/又は上で説明した解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む、デバイスの機能性のある観点を提供することに責任を有し得る、図5に示したもの以外の追加的なコンポーネントを含んでもよい。
[無線アクセスノード]
図6に示したように、例としての無線アクセスノード(eNB61)は、メモリ63へ連結されるeNBプロセッサ62を含む。プロセッサがメモリ内に記憶されるコンピュータプログラム命令を実行すると、当該プロセッサは、アンテナ65を通じてRF信号を送信し及び受信する送受信機64を制御する、ようになされる。プロセッサは、ワイヤレス無線アクセスネットワーク内の他のノードとの通信及び/又はコアネットワーク内のノードとの通信のためのネットワークインタフェース66をも制御する。具体的な実施形態において、基地局、ノードB、拡張ノードB及び/又は任意の他のタイプのネットワークノードにより提供されるものとして上で説明した機能性のいくつか又は全ては、プロセッサが図6に示したメモリなどのコンピュータ読取可能な媒体上に記憶されている命令を実行することにより提供されてよい。
無線アクセスノードの代替的な実施形態は、上で識別した機能性のうちのいずれか及び/又は上で説明した解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む、追加的な機能性を提供することに責任を有し得る追加的なコンポーネントを含んでもよい。
本開示の実施形態は、コンピュータ読取可能な記憶媒体上に記憶されるコンピュータプログラムプロダクトにより実装されてもよい。コンピュータプログラムプロダクトは、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合に、当該少なくとも1つのプロセッサに、図2〜図4に示し付随する文章で説明した処理を遂行させる命令群を含み得る。
実施形態は、ハードウェアモジュールにより、又はハードウェアモジュールとソフトウェアモジュールとの組み合わせにより実装されてもよい。例えば、UEは、図2〜図4に示し付随する文章で説明した処理のうちの1つ以上を遂行するためのハードウェア及びソフトウェアモジュールを含んでもよい。eNBが同様のモジュールを有してもよい。
留意すべきこととして、上で言及した実施形態は、本発明を限定するよりもむしろ例示しており、当業者は、添付の特許請求の範囲のスコープから逸脱することなく、多くの代替的な実施形態を設計することができるであろう。特許請求の範囲におけるいかなる参照符号も、そのスコープを限定するものとして解釈されないものとする。

Claims (5)

  1. ワイヤレスネットワークにおいてデバイスツーデバイス(D2D)同期信号又はブロードキャストチャネルを送信するための、第1のユーザ機器(UE)(51)における方法であって、
    前記第1のUEにおいて、ネットワークカバレッジ内にいる第2のUEによってのみ受信されることへの前記第1のUEの関心レベルを判定することであって、前記第1のUEの関心レベルを判定することは、
    前記第2のUEがeNodeBのカバレッジエリアの内側にいるかを判定すること、
    前記第2のUEが前記eNodeBの前記カバレッジエリアの内側にいる場合に、前記第2のUEが前記eNodeBから発せられた同期リファレンスを中継可能であるかを判定すること、及び
    前記第2のUEが前記eNodeBから発せられた前記同期リファレンスを中継可能であるときに、前記第1のUEが前記eNodeBとの同期を望む際に前記第1のUEが関心を有すると判定すること、を含む、前記第1のUEの関心レベルを判定することと、
    前記第1のUEにおいて、前記第1のUEが関心を有するとの判定に従って、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを適応させることであって、前記時間パターンを適応させることは、
    前記第2のUEから同期リファレンス信号を受信すること、及び
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeBから発せられたかに応じて、同期信号又はブロードキャストチャネルを周期的に送信するか否かを決定すること、を含む、前記時間パターンを適応させることと、
    を含む方法。
  2. 前記第2のUEが異なる同期リファレンスを使用し且つeNodeBのカバレッジエリアの内側にいる場合に、前記時間パターンを適応させることは、
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeBから発せられたかを判定すること(35)と、
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeBから発せられたときに、
    ディスカバリリソースプールに一致する時点においてのみ、同期信号又はブロードキャストチャネルを送信すること(33)、又は、
    いかなる同期信号若しくはブロードキャストチャネルの送信(33)も控えること、
    のうちの1つを実行することと、
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeBから発せられたのではないときに、同期信号又はブロードキャストチャネルを周期的に送信すること(36)と、
    を含む、請求項に記載の方法。
  3. ワイヤレスネットワークにおいてデバイスツーデバイス(D2D)同期信号又はブロードキャストチャネルを送信するための、第1のユーザ機器(UE)(51)内の装置であって、
    送受信機(56)と、
    コンピュータプログラム命令を記憶する非一時的なメモリ(53)へ連結されるプロセッサ(52)と、
    を備え、前記プロセッサが前記命令を実行した場合、前記プロセッサは、
    ネットワークカバレッジ内にいる第2のUEによってのみ受信されることへの前記第1のUEの関心レベルを判定する、ように構成される関心判定回路(54)であって、前記第1のUEの関心レベルを判定することは、
    前記第2のUEがeNodeBのカバレッジエリアの内側にいるかを判定すること、
    前記第2のUEが前記eNodeBの前記カバレッジエリアの内側にいる場合に、前記第2のUEが前記eNodeBから発せられた同期リファレンスを中継可能であるかを判定すること、及び
    前記第2のUEが前記eNodeBから発せられた前記同期リファレンスを中継可能であるときに、前記第1のUEが前記eNodeBとの同期を望む際に前記第1のUEが関心を有すると判定すること、を含む、前記関心判定回路と、
    前記第1のUEが関心を有するとの判定に従って、同期信号又はブロードキャストチャネルの送信についての時間パターンを適応させる、ように構成される送信時間パターン適応回路(55)であって、前記時間パターンを適応させることは、
    前記第2のUEから同期リファレンス信号を受信すること、及び
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeBから発せられたかに応じて、同期信号又はブロードキャストチャネルを周期的に送信するか否かを決定すること、を含む、前記送信時間パターン適応回路と、
    を制御する、装置。
  4. 前記第2のUEが異なる同期リファレンスを使用し及びeNodeB(61)のカバレッジエリアの内側にいる場合に、前記送信時間パターン適応回路(55)は、
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeB(61)から発せられたかを判定し、
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeBから発せられたときに、
    ディスカバリリソースプールに一致する時点においてのみ、同期信号又はブロードキャストチャネルを送信すること、又は、
    いかなる同期信号若しくはブロードキャストチャネルの送信も控えること、
    のうちの1つを実行し、
    前記同期リファレンス信号が前記eNodeBから発せられたのではないときに、同期信号又はブロードキャストチャネルを周期的に送信する、
    ことにより、前記時間パターンを適応させる、ように構成される、請求項に記載の装置。
  5. ワイヤレス通信ネットワークにおいてデバイスツーデバイス(D2D)同期信号又はブロードキャストチャネルを送信するために、第1のユーザ機器の送信時間パターンを適応させるためのシステムであって、前記第1のユーザ機器(UE)(51)は、前記ワイヤレス通信ネットワーク内のeNodeB(61)のカバレッジエリアの外側で動作し、前記システムは、
    記第1のUE(51)内の、請求項3又は4に記載の装置と、
    前記eNodeB(61)への中継を提供する前記第2のUEと、
    を含む、システム。
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