JP6513042B2 - 靴用の安定要素 - Google Patents

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Description

本発明は、靴、特に登山靴用の安定要素、およびそのような安定要素を備える靴に関する。
登山靴は、急勾配であり起伏のある地形において着用者の足をサポートし、石や氷によって引き起こされる怪我から足を保護し、必要であればアイゼンの取付けを可能にするために必要とされる。したがって、登山靴は通常、非常に剛性の高い靴底を有し、すなわち、靴底をある程度湾曲させるのに必要とされる力および/またはトルクは、例えばランニングシューズなど他のタイプの靴に比べて高い。このために、典型的な登山靴は、ゴム製のアウトソールの直ぐ上に剛性プレートを有し、剛性プレートの上にクッションミッドソールを有するサンドイッチ構造を含む。
例えば、米国再発行特許40,474E号は、スポーツシューズ用の多層の靴底に関する。この靴底は、3層を備え、可撓性、接地性、および耐摩耗性を有する外側または接地靴底と、足のすぐ下に位置決めされ、弾性衝撃吸収特性を有する上側またはコンフォート層と、接触層の上側部分とコンフォート層の下側部分との間に直に位置決めされた中間層またはリブとを含み、中間層またはリブは、コンタクト層によって感知された衝撃の分散と、衝撃が足に達する前のコンフォート層にわたる衝撃の拡散との両方を提供するねじり剛性を有する。
欧州特許出願公開第0 981 973 A1号は、スポーツシューズ、特に登山またはハイキングブーツ用の中底に関し、プラスチック材料製の解剖学的に形作られた本体と、本体に埋め込まれた補強インサートとを有する。インサートは、長手方向にリブの付いた構造を有し、中底の高い度合いのねじり剛性を提供するのに十分に広い、足裏に沿って延びる主要部分と、主要部分から延在し、実質的に中足部で主要部分に接続された狭い前側付属部品とを含む。
しかし、そのような従来技術の靴底は、いくつかの欠点を有する。第1に、靴底の剛性を高めるために使用される剛性プレートは、特に(典型的には高い標高で受ける)低温で脆くなりやすく、したがって補強および断熱を必要とする。しかし、そのような手段は、そのような靴底の重量を増す。第2に、ゴム製アウトソールの上に配置された剛性プレートは、地面へのアウトソールの適応性を低下させ、これはさらに、トラクション性を低下させる。
米国再発行特許40,474E号 欧州特許出願公開第0 981 973 A1号
したがって、本発明の目的は、靴、特に登山靴用の安定要素であって、靴に高い度合いの剛性を提供することができ、特に低温で耐久性があり、それでも軽量であり、トラクション性を損なわない安定要素を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、この問題は、靴底、特に登山靴用の安定要素であって、(a.)少なくとも1つの開口を備える第1のプレートと、(b.)開口内に少なくとも一部配置された第2のプレートと、(c.)開口内に少なくとも一部配置され、第2のプレートの上に少なくとも一部配置された第3のプレートとを備え、第3のプレートが、第2のプレートよりも実質的に高い剛性を有する、安定要素によって解決される。
本発明による安定要素では、第3のプレートは、第2のプレートよりも実質的に(すなわち製造公差内で)より高い剛性を有し、第2のプレートの上に、すなわち着用者の足のより近くに配置される。より可撓性のある第2のプレートの上(すなわち足のより近く)への剛性の第3のプレートの配置は、安定要素に、したがって安定要素が組み込まれることになる靴底に高い度合いの剛性を提供する。
さらに、剛性の硬い第3のプレートは、足と第2のプレート(および完成した靴でのアウトソールおよびミッドソール)との間で断熱される。この構成は、一方では、例えば岩または氷の衝突による剛性の硬い第3のプレートの割れの危険を回避または少なくとも減少する。他方で、断熱構成は、剛性の硬い第3のプレートの温度を許容範囲内で保ち、それにより、第3のプレートが脆くなる危険を回避または少なくとも減少する。この構成により、剛性の硬い第3のプレートの追加の補強または断熱は必要とされない。通常、そのような追加の補強または断熱は、安定要素が組み込まれる靴底の重量を増す。
したがって、第3のプレートは、足の傍への配置による断熱により、はるかに高い剛性を有することができ、この配置により、湾曲をほとんど受けない。
さらに、安定要素が組み込まれることになる靴底において、剛性の硬い第3のプレートがアウトソールから(それらの間にある第2のプレートによって)離隔されているので、靴底は、地面に対してより適応性が高く、トラクション性が高められる。なぜなら、アウトソールにより近い第2のプレートは、第3のプレートよりも剛性が低いからである。さらに、本発明によるプレートの構成によって、登山靴のための所要の剛性と歩きやすさとの間のバランスが実現される。
最後に、第2のプレートおよび第3のプレートは、第1のプレートの開口内に収容される。このようにして、第1のプレートは、第2のプレート、および特に剛性の硬い第3のプレートを外部から、例えば岩および氷から保護する。さらに、第1のプレートは、断熱を提供し、硬い剛性の第3のプレートの温度を許容範囲内で維持する助けをし、それにより、第3のプレートが脆くなる危険を回避または少なくとも減少する。
第2のプレートは、第1のプレートよりも実質的に高い剛性を有することができる。このようにすると、第2のプレートは、安定要素の全体的な剛性を加える。しかし、第2のプレートの剛性は、第3のプレートの剛性よりも実質的に低いので、低温は、(アウトソールにより近く、かつ足から遠くに配置された)第2のプレートに関しては、剛性の硬い第3のプレートほど重大ではない。さらに、第2のプレートのより低い剛性により、アウトソールは、地面に対してより適応性が高く、トラクション性が改良される。
第2のプレートのベース材料および第3のプレートのベース材料は、繊維で強化することができる。繊維強化材は、材料の剛性を増加させるための非常に効果的な手段である。さらに、繊維強化材の程度、すなわち繊維密度を変えることによって、プレートの剛性および弾性を容易に厳密に調節することができる。
第2のプレートは、5%〜20%の繊維強化材を含むことがあり、第3のプレートは、20%〜50%の繊維強化材を含むことがある。好ましい実施形態では、第2のプレートは、約15%の繊維強化材を含むことがあり、第3のプレートは、約50%の繊維強化材を含むことがある。これらの繊維強化材の程度は、安定要素の十分な剛性をもたらし、それと同時に、プレートが低温で脆くなる危険を制限することが判明している。
繊維は、ガラス繊維でよい。ガラス繊維は、容易に入手可能であり、取扱いが比較的簡単であり、適切なベース材料に容易に適用することができる。
第1のプレートのベース材料は、繊維で強化されないこともある。したがって、(第2および第3のプレートのための一種のフレームを形成する)第1のプレートが低温で脆くなる危険は少なくとも減少される。
第1のプレート、第2のプレート、および第3のプレートは、同じベース材料から作製することができる。同じベース材料の使用は、材料が異なる場合よりも材料同士の結合を容易にする。これは、安定要素の製造を容易にし、その耐久性を増す。
第1のプレート、第2のプレート、および第3のプレートのベース材料は、ポリアミドでよい。ポリアミドは、従来の登山靴で使用されるナイロンよりもはるかに耐久性が高い。本発明による安定要素の構造は、ナイロンの代わりに、より脆性の高いポリアミドを使用できるようにする。さらに、ポリアミドは、複数回の使用後に、いかなる種類の永久変形も受けない。
さらに、第1のプレート、第2のプレート、および第3のプレートのベース材料は、TPUまたはポリエーテルブロックアミド(PEBA)でよい。さらに、第3のプレートは、その配置により非常に高い剛性にされることがあるので、第3のプレートのベース材料は、カーボンを含むこともできる。
第3のプレートは、約1〜3mmの厚さでよい。そのような厚さは、十分な剛性があり、それと同時に比較的軽量の安定要素をもたらすことが判明している。
第3のプレートの曲げ剛性は、第2のプレートの曲げ剛性の少なくとも2倍でよい。このようにして、第3のプレートは、安定要素に所要の剛性を加え、その一方で、足と第2のプレートとの間でのその断熱構成が、第3のプレートが低温で脆くなる危険を回避または少なくとも減少する。さらに、より剛性の低い第2のプレートがアウトソールの近くに配置されるので、安定要素が組み込まれることになる靴底は、地面に対してより適応性が高いままである。
第2のプレートの曲げ剛性は、第1のプレートの曲げ剛性の少なくとも2倍でよい。第2のプレートは、安定要素の全体の剛性を増し、その一方で、第1のプレートは、低温で脆くなる危険なく、雪、氷、および岩に耐えるのに十分な延性を有して、外部に安全に延びることができる。
第1のプレートの弾性率は、600〜1500MPaでよい。第2のプレートの弾性率は、2000〜4000MPaでよい。第3のプレートの弾性率は、9000〜13000MPaでよい。好ましい実施形態では、第1のプレートの弾性率は、約1100MPaでよく、第2のプレートの弾性率は、約3000MPaでよく、第3のプレートの弾性率は、約11500MPaでよい。これらの弾性率は、十分な剛性があり、それでも軽量で耐久性のある安定要素を提供することが判明している。
第3のプレートは、安定要素の長手方向に配置されたリブを備えることがある。さらに、第2のプレートは、安定要素の長手方向に配置されたリブを備えることがある。リブにより、使用される材料が減少するので軽量化される。さらに、長手方向(すなわち、安定要素が組み込まれる靴の踵部分から爪先部分への方向)でのリブは、湾曲の防止または少なくとも制限によって、曲げ剛性を高める。
第3のプレートのリブは、第2のプレートのリブと一致することがある。この構成では、第3のプレートでのリブが第2のプレートでの対応するリブと係合するので、高い剛性を実現することができる。
第3のプレートのリブは、約1〜3mmの高さを有することがある。第2のプレートのリブは、1〜5mmの高さを有することがある。そのような高さは、十分な曲げ剛性を提供し、それと同時に、安定要素が湾曲されたときにリブの歪を十分に低く保つことが判明している。
第3のプレートの材料は、0℃で4%の破壊歪を有することがある。本発明による安定要素におけるプレートの有利な構成によって、第3のプレートの歪は、極端な湾曲角度でさえ、この限度の十分に下である。
安定要素は、安定要素が組み込まれることになる靴の着用者の足全体を実質的にカバーするように適合させることができる。このようにして、高い曲げ剛性が、足の全長にわたって実現される。
第1のプレートの開口は、第2のプレートおよび第3のプレートが、安定要素が組み込まれることになる靴の外側に延びないように配置することができる。したがって、第2のプレート、および特に剛性の硬い第3のプレートは、外部から、特に低温、岩、または氷から保護される。
本発明のさらなる態様は、(a.)アウトソールと、(b.)アッパーと、(c.)アウトソールとアッパーとの間に配置された、上述した安定要素とを備える靴、特に登山靴に関する。
この靴は、アウトソールと安定要素との間に配置されたミッドソールを備えることもある。ミッドソールは、靴に対するクッションを提供することができる。さらに、ミッドソールは、第2のプレート、および特に剛性の硬い第3のプレートをさらに断熱することができる。
アウトソールは、ゴムから作製することができる。ゴムは、容易に入手可能であり、耐久性があり、以上に良好なトラクション性を提供する。
以下、本発明のさらなる態様を、図面を参照して詳細に説明する。
本発明による安定要素の例示的実施形態を示す図である。 図1Aの実施形態の断面図である。 図1Aおよび図1Bの安定要素の第3のプレートをより詳細に示す図である。 15°の湾曲角度での歪に関する本発明による安定要素の例示的実施形態の有限要素解析を示す図である。 60°の湾曲角度での歪に関する本発明による安定要素の例示的実施形態の有限要素解析を示す図である。 30°の湾曲角度での歪に関する本発明による安定要素の例示的実施形態の有限要素解析を示す図である。 30°の湾曲角度での歪に関する本発明による安定要素の例示的実施形態の有限要素解析を示す図である。 本発明による靴の例示的実施形態を示す図である。
以下、本発明の実施形態および変形形態を詳細に述べる。
図1A、図1B、および図1Cは、本発明による安定要素10の例示的実施形態を示し、ここで、図1Bは、安定要素10の断面図を示し、図1Cは、安定要素10の第3のプレート14をより詳細に示す。安定要素10は、第1のプレート11と、第2のプレート13と、第3のプレート14とを備える。第1のプレート11は、図1Cに示されるように少なくとも1つの開口12を備える。第2のプレート13は、開口12内に少なくとも一部配置される。第1のプレート14も、開口12内に少なくとも一部配置される。例えば、図1Bからわかるように、第2のプレート13および第3のプレート14の境界は、第1のプレート11の開口12の対応する境界に重なる。しかし、第2のプレート13および第3のプレート14の大部分は、第1のプレート11の開口12内に完全に配置される。
さらに、第3のプレート14は、第2のプレート13の上に少なくとも一部配置される。これは、第3のプレート14が、本発明による安定要素10が組み込まれることになる靴の着用者の足のより近くに配置されることを意味する。同様に、第2のプレート13は、安定要素10が組み込まれることになる靴のアウトソールのより近くに配置される。
さらに、第3のプレート14は、第2のプレート13よりも実質的に高い剛性を有する。プレートおよび/または安定要素を湾曲させることによって剛性を測定することができ、それと同時に、特定の角度にプレートおよび/または安定要素を湾曲させるために必要とされる力および/またはトルクを測定する。剛性は、同じ湾曲角度を実現するためにより高い力および/またはトルクが必要とされる場合に、より高い。
第1のプレート11、第2のプレート13、および第3のプレート14のベース材料は、例えばポリアミドでよい。TPUやポリエーテルブロックアミド(PEBA)など他の材料も可能である。第3のプレート14の材料は、カーボンをベースとしたものでよい。第1のプレート11、第2のプレート13、および第3のプレート14は、同じベース材料から作製することができる。代替として、異なるベース材料を使用することもできる。一般に、第3のプレート14の材料は、例えば、0℃で4%の破壊歪を有することがある。本発明による安定要素の構造は、極限状況でさえ、第3のプレート14の歪がこのレベルよりも十分に小さいことを保証する。
第2のプレート13および第3のプレート14の材料は、例えばガラス繊維やカーボン繊維などの繊維で強化することができる。例えば、第2のプレート13は、約15%の繊維強化材を含むことがあり、第3のプレート14は、約50%の繊維強化材を含むことがある。第1のプレート11は、繊維で全く強化されなくてもよい。その結果、第2のプレート13の剛性は、第1のプレート11の剛性よりも高い。例えば、第2のプレート13の曲げ剛性は、第1のプレート11のこの曲げ剛性の少なくとも2倍でよい。さらに、異なる度合いの繊維強化により、第3のプレート14の曲げ剛性は、第2のプレート13の曲げ剛性の少なくとも2倍でよい。望ましい剛性の度合いは、繊維強化材以外の手段によって、例えばプレートのための異なる材料の使用によって実現することもできる。
第1のプレートの弾性率は、600〜1500MPaでよい。第2のプレートの弾性率は、2000〜4000MPaでよい。第3のプレートの弾性率は、9000〜13000MPaでよい。特に、第1のプレート11の弾性率は、約1100MPaでよい。第2のプレート13の弾性率は、約3000MPaでよく、第3のプレート14の弾性率は、約11500MPaでよい。
図1A、図1B、および図1Cの例示的実施形態では、第3のプレート14は、厚さが約1mmである。本発明によるプレートの構成により、この厚さは、安定要素10全体の望ましい高い剛性を実現するのに十分である。
図1A、図1B、および図1Cの例示的実施形態では、第3のプレート14はリブを備え、リブのうちの2つに参照番号15が付されている。リブ15は、安定要素10の長手方向、すなわち安定要素10が組み込まれることになる靴の踵部分から爪先部分の方向に配置される。第3のプレート14のリブ15は、約1〜3mmの高さを有する。
また、図1A、図1B、および図1Cの例示的実施形態で、第2のプレート13はリブを備え、リブのうちの2つに参照番号16が付されている。リブ16は、安定要素10の長手方向に配置され、約1〜5mmの高さを有する。図1Bに示されるように、第3のプレート14のリブ15は、第2のプレート13のリブ16と一致する。しかし、リブは一致しなくてもよい。
図1Aに示されるように、安定要素10は、安定要素が組み込まれることになる靴の着用者の足全体を実質的にカバーする。したがって、安定要素は、踵部分17aから中足部分17bを越えて爪先部分17cまで延在する。
さらに、図1A、図1B、および図1Cに示されるように、第1のプレート11の開口12は、安定要素10が組み込まれることになる靴の外側に第2のプレート13および第3のプレート14が延びないように配置される。したがって、第1のプレート11は、縁部18を提供し、縁部18は、第2のプレート13および第3のプレート14を外部から、例えば岩や氷から保護する。
図1Aおよび図1Cに示されるように、安定要素10の第1のプレート11は、踵部分に第2の開口19を備えることができる。クッションまたは衝撃吸収部材(図示せず)を開口19内に配置することができる。
さらに、図1Aおよび図1Cに示されるように、安定要素10は、踵部分17aに、踵支持部材110を任意選択で備えることができる。図1Aおよび図1Cの例示的実施形態では、踵支持部材110は、カップ形状であり、安定要素10が組み込まれることになる靴の着用者の足の踵を完全に取り囲む。しかし、踵支持部材110が踵の一部のみをカバーすることも可能である。さらに、図1Aおよび図1Cの例示的実施形態では、踵支持部材110は、第1のプレート11と一体形成される。これは、全体の強度および安定性を増し、より単純な構造を与える。しかし、踵支持部材110が、例えば接着または溶接によって第1のプレート11に取り付けられることも可能である。
図2Aは、本発明による安定要素10の有限要素解析を示す。特に、15°の湾曲角度での歪レベル(%)が示される。第3のプレート14の歪は約0%であり、これは、非常に低温でさえ、プレートを破壊する危険がないことを意味する。また、有限要素解析は、15°の湾曲角度でのプレート剛性が約27Nmであることも示す。
図2Bは、本発明による安定要素10の有限要素解析を示す。特に、60°の湾曲角度での歪レベル(%)が示される。第3のプレート14の歪は、0%〜約1%の間であり、これは、非常に低温でさえ、プレートを破壊する危険がほとんどないことを意味する。図2Bに示されるように、第2のプレート13の歪はより高く、すなわち約4%である。しかし、第2のプレート13は、第3のプレート14よりも実質的に低い剛性を有するので、特に低温で脆性がより低く、第2のプレート13を破壊する危険は低い。
図3は、本発明による安定要素10の有限要素解析を示す。特に、30°の湾曲角度での歪レベル(%)が示されている。見て分かるように、第1のプレート11および第2のプレート13の応力は比較的低く、第3のプレート14は、中程度の応力レベルを受ける。したがって、主に第3のプレート14が、安定要素10の剛性を請け負う。
図4は、本発明による安定要素10の有限要素解析を示す。特に、湾曲要素10のほぼ全体にわたる30°の湾曲角度での歪レベル(%)が示されている。第3のプレート14に関して、歪レベルは適度であり、最大で約1%である。踵支持部材110の領域でも、歪レベルは4%を超えず、ほとんどの部分で約2%である。これは、踵支持部材110を破壊する危険が比較的低いことを意味する。
図5は、本発明による靴50の例示的実施形態を示す。靴50は、アウトソール51、アッパー52、ミッドソール53、およびミッドソール53とアッパー52との間に配置された上述したような安定要素10を備える登山靴である。安定要素10は、靴50の他の構成要素、例えば、アウトソール51、アッパー52、ミッドソール53などに、接着、縫付け、溶接、または他の方法で固定される。アウトソール51は、ゴムから作製することができ、アッパー52は、ポリエステルなど従来の材料から作製することができる。
また、靴50は、アウトソール51と安定要素10との間に配置されたミッドソール53も備える。しかし、そのようなミッドソールは、任意選択の要素であり、特定の実施形態では省くことができる。
以下、本発明の理解を容易にするためにさらなる実施形態が提供される。
[1]靴底、特に登山靴用の安定要素(10)であって、
a.少なくとも1つの開口(12)を備える第1のプレート(11)と、
b.前記開口(12)内に少なくとも一部配置された第2のプレート(13)と、
c.前記開口(12)内に少なくとも一部配置され、前記第2のプレート(13)の上に少なくとも一部配置された第3のプレート(14)とを備え、前記第3のプレート(14)が、前記第2のプレート(13)よりも実質的に高い剛性を有する、
安定要素(10)。
[2]前記第2のプレート(13)が、前記第1のプレート(11)よりも実質的に高い剛性を有する、[1]に記載の靴底用の安定要素(10)。
[3]前記第2のプレート(13)のベース材料および前記第3のプレート(14)のベース材料が繊維で強化される、[1]または[2]に記載の靴底用の安定要素(10)。
[4]前記第2のプレート(13)が5%〜20%の繊維強化材を含み、前記第3のプレート(14)が20%〜50%の繊維強化材を含む、[3]に記載の靴底用の安定要素(10)。
[5]前記繊維がガラス繊維である、[3]または[4]に記載の靴底用の安定要素(10)。
[6]前記第1のプレート(11)の前記ベース材料が繊維で強化されない、[1]〜[5]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[7]前記第1のプレート(11)、前記第2のプレート(13)、および前記第3のプレート(14)が同じベース材料から作製される、[1]〜[6]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[8]前記第1のプレート(11)、前記第2のプレート(13)、および前記第3のプレート(14)の前記ベース材料がポリアミドである、[1]〜[7]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[9]前記第3のプレート(14)が約1〜3mmの厚さである、[1]〜[8]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[10]前記第3のプレート(14)の曲げ剛性が前記第2のプレート(13)の曲げ剛性の少なくとも2倍である、[1]〜[9]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[11]前記第2のプレート(13)の曲げ剛性が前記第1のプレート(11)の曲げ剛性の少なくとも2倍である、[1]〜[10]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[12]前記第1のプレート(11)の弾性率が600〜1500MPaである、[1]〜[11]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[13]前記第2のプレート(13)の弾性率が2000〜4000MPaである、[1]〜[12]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[14]前記第3のプレート(14)の弾性率が9000〜13000MPaである、[1]〜[13]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[15]前記第3のプレート(14)が、前記安定要素(10)の長手方向に配置されたリブ(15)を備える、[1]〜[14]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[16]前記第2のプレート(13)が、前記安定要素(10)の長手方向に配置されたリブ(16)を備える、[1]〜[15]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[17]前記第3のプレート(14)の前記リブ(15)が、前記第2のプレート(13)の前記リブ(16)と一致する、[15]または[16]に記載の靴底用の安定要素(10)。
[18]前記第3のプレート(14)の前記リブ(15)が約1〜3mmの高さを有する、[15]〜[17]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[19]前記第2のプレート(13)の前記リブ(16)が約1〜5mmの高さを有する、[16]〜[18]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[20]前記第3のプレート(14)の材料が、0℃で4%の破壊歪を有する、[1]〜[19]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[21]前記安定要素(10)が、前記安定要素(10)が組み込まれることになる靴の着用者の足全体を実質的にカバーする、[1]〜[20]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[22]前記第1のプレート(11)の前記開口(12)が、前記安定要素(10)が組み込まれることになる靴の外側に前記第2のプレート(13)および前記第3のプレート(14)が延びないように配置される、[1]〜[21]のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素(10)。
[23]a.アウトソールと、
b.アッパーと、
c.前記アウトソールと前記アッパーとの間に配置された、[1]〜[22]のいずれか一項に記載の安定要素(10)とを備える、
靴、特に登山靴。
[24]前記アウトソールと前記安定要素(10)との間に配置されたミッドソールを備える、[23]に記載の靴。
[25]前記アウトソールがゴムから作製される、[23]または[24]に記載の靴。
10 安定要素
11 第1のプレート
12 開口
13 第2のプレート
14 第3のプレート
15 リブ
17a 踵部分
17b 中足部分
17c 爪先部分
19 第2の開口
51 アウトソール
52 アッパー
53 ミッドソール
110 踵支持部材

Claims (25)

  1. 靴底の安定要素であって、
    a.少なくとも1つの開口を備える第1のプレートと、
    b.前記開口内に少なくとも一部配置され、前記第1のプレートよりも実質的に高い剛性を有する第2のプレートと、
    c.前記開口内に少なくとも一部配置され、前記第2のプレートの上に少なくとも一部配置された第3のプレートとを備え、前記第3のプレートが、前記第2のプレートよりも実質的に高い剛性を有する、
    安定要素。
  2. 前記第2のプレートのベース材料および前記第3のプレートのベース材料が繊維で強化される、請求項1に記載の安定要素。
  3. 靴底の安定要素であって、
    a.少なくとも1つの開口を備える第1のプレートと、
    b.前記開口内に少なくとも一部配置された第2のプレートと、
    c.前記開口内に少なくとも一部配置され、前記第2のプレートの上に少なくとも一部配置された第3のプレートとを備え、前記第3のプレートが、前記第2のプレートよりも実質的に高い剛性を有し、
    前記第2のプレートのベース材料および前記第3のプレートのベース材料が繊維で強化される
    安定要素。
  4. 前記第2のプレートが5%〜20%の繊維強化材を含み、前記第3のプレートが20%〜50%の繊維強化材を含む、請求項3に記載の靴底用の安定要素。
  5. 前記繊維がガラス繊維である、請求項2〜4のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  6. 前記第1のプレートのース材料が繊維で強化されない、請求項1〜5のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  7. 前記第1のプレート、前記第2のプレート、および前記第3のプレートが同じベース材料から作製される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  8. 前記第1のプレート、前記第2のプレート、および前記第3のプレートのース材料がポリアミドである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  9. 前記第3のプレートが1〜3mmの厚さである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  10. 前記第3のプレートの曲げ剛性が前記第2のプレートの曲げ剛性の少なくとも2倍である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  11. 前記第2のプレートの曲げ剛性が前記第1のプレートの曲げ剛性の少なくとも2倍である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  12. 前記第1のプレートの弾性率が600〜1500MPaである、請求項1〜11のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  13. 前記第2のプレートの弾性率が2000〜4000MPaである、請求項1〜12のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  14. 前記第3のプレートの弾性率が9000〜13000MPaである、請求項1〜13のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  15. 前記第3のプレートが、前記安定要素の長手方向に配置されたリブを備える、請求項1〜14のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  16. 前記第2のプレートが、前記安定要素の長手方向に配置されたリブを備える、請求項1〜15のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  17. 前記第3のプレートのブが、前記第2のプレートのブと一致する、請求16に記載の靴底用の安定要素。
  18. 前記第3のプレートの前記リブが1〜3mmの高さを有する、請求項15〜17のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  19. 前記第2のプレートの前記リブが1〜5mmの高さを有する、請求項16〜18のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  20. 前記第3のプレートの材料が、0℃で4%以下の破壊歪を有する、請求項1〜19のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  21. 前記安定要素が、前記安定要素が組み込まれることになる靴の着用者の足全体を実質的にカバーする、請求項1〜20のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  22. 前記第1のプレートの前記開口が、前記安定要素が組み込まれることになる靴の外側に前記第2のプレートおよび前記第3のプレートが延びないように配置される、請求項1〜21のいずれか一項に記載の靴底用の安定要素。
  23. a.アウトソールと、
    b.アッパーと、
    c.前記アウトソールと前記アッパーとの間に配置された、請求項1〜22のいずれか一項に記載の安定要素とを備える、靴、特に登山靴。
  24. 前記アウトソールと前記安定要素との間に配置されたミッドソールを備える、請求項23に記載の靴。
  25. 前記アウトソールがゴムから作製される、請求項23または24に記載の靴。
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