JP2002125709A - 釣り用靴 - Google Patents
釣り用靴Info
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- JP2002125709A JP2002125709A JP2000325615A JP2000325615A JP2002125709A JP 2002125709 A JP2002125709 A JP 2002125709A JP 2000325615 A JP2000325615 A JP 2000325615A JP 2000325615 A JP2000325615 A JP 2000325615A JP 2002125709 A JP2002125709 A JP 2002125709A
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
が良好で、足の疲労も招きにくい釣り用靴を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 本発明は、アッパー部と、該アッパー部
の底側に設けられ、接地面からスパイクピンが突出した
靴底部とを備えた釣り用靴において、該スパイクピンに
よる着用者の足裏への突き上げを防止すべくカーボンシ
ートが備えられてなる釣り用靴を提供する。
Description
具体的には、接地面からスパイクピンが突出する靴底部
が備えられてなる釣り用靴に関する。
この種の釣り用靴としては、例えばスパイクピンが接地
面から突出した靴底部が、アッパー部の底側に取り付け
られてなる釣り用靴が公知である。
表面の濡れた滑りやすい釣り場等で着用され、その際、
靴底部の接地面から突出するスパイクピンは、地面とし
ての岩表面の凹凸に引っかかったり、地面に突き刺さる
等の作用を奏し、すぐれた耐滑性を備えている。
は、地面を確実に捉えることができ、着用者の足下が滑
ることを防止し、釣りを安全に行うことを可能とすると
の利点を有する。
の突き上げによる足裏への負担が生じ、着用感が悪いと
の問題点がある。すなわち、靴底部の接地面からスパイ
クピンが突出した靴では、靴底部の接地面の全面が地面
と接するのではなく、主に接地面から突出したスパイク
ピンが地面と接するため、靴を着用した人の自重をスパ
イクピンの部分のみで支えることになり、それが、スパ
イクピンの突き上げによる足裏への負担となって、着用
者の不快感を招くとの問題点を有する。
による不快感を低減させるべく、靴底部に鉄板が備えら
れてなる釣り用靴も考えられる。
作用によって、足下が滑ることを防止し、釣りを安全に
行うことを可能とするとともに、前記鉄板が、該スパイ
クピンから着用者の足裏への、局部的な突き上げを防止
するので、足裏への負担が低減され、不快感が少なくな
るとの利点を有している。
ているため、靴全体が重くなり、着用者は足を上げるご
とにその重量を足で持ち上げる必要があるので、足の疲
労を招くとの問題点を有している。
場合も多く、また、釣り用靴の着用者(釣り人)は釣り
用具等重い物を持ち歩いたり、更に、釣り場ではポイン
トを探すために歩き回ったり、岩場の上り下りのように
上下運動が必要となったりする場合があるので、かかる
足の疲労はより大きな問題点となっている。
れたもので、スパイクピンを備えつつも着用感が良好
で、足の疲労も招きにくい釣り用靴を提供することを課
題とする。
決するために、アッパー部1と、該アッパー部1の底側
1aに設けられ、接地面2aからスパイクピン3が突出
した靴底部2とを備えた釣り用靴において、該スパイク
ピン3による着用者の足裏への突き上げを防止すべくカ
ーボンシート4が備えられてなる釣り用靴を提供する。
からスパイクピン3の突出する靴底部2が設けられてい
るので、足下が滑ることを防止し、安全に釣りを行うこ
とを可能とするとの利点を有する。
による着用者の足裏への突き上げを防止すべくカーボン
シート4が設けられるので、高い剛性を有するカーボン
シート4が、該スパイクピン3から釣り用靴の着用者の
足裏への、局部的な突き上げを防止するので、足裏への
負担が低減され、着用感が良好となるとの利点も有して
いる。
とアッパー部1の底部1aとの間に設けられるものが、
鉄板に比し比重の小さいカーボンシート4であるので、
靴全体の重量増が少なくてすみ、靴全体の重みによる足
の疲労を招きにくいとの利点も有している。
とも前記スパイクピン3の上方に位置するように備えら
れる。
ート4が、少なくともスパイクピン3の上方に位置する
ように設けられているので、スパイクピン3の突き上げ
が、着用者の足裏に達する前に、カーボンシート4によ
って一度カーボンシート4の全面に分散されるので、ス
パイクピン3の突き上げによる足裏への負担が更に低減
され、より着用感が良好となるとの利点を有している。
1と、前記靴底部2との間には中底部5が設けられ、該
中底部5に前記カーボンシート4が備えられてなるもの
が好ましい。
程が複雑なアッパー部1及び靴底部2と分離して、中底
部5に前記カーボンシート4が設けられることが可能で
あるので、その製造が容易であるとの利点を有する。
好ましい実施形態につき、添付図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本実施形態にかかる釣り用靴の断面図であ
る。
アッパー部1と、カーボンシート4が備えられた中底部
5と、地面5と接触しスパイクピン3が設けられた靴底
部2とを備え、該アッパー部1の底部1aに、該中底部
5の上面側5aが貼着され、更に、該中底部5の下面側
5bに該靴底部2が貼着されることによって形成されて
いる。
形状を維持する剛性と足にフィットする柔軟性とを併せ
持つ材料等から、略足の甲を覆う形に成型されている。
そして、このアッパー部1の底部1aは、中底部5との
貼着が可能なように、略足裏型にかつ略平面に成型され
ている。
中底部5は、合成樹脂等の、形状を維持する剛性とクッ
ション材(衝撃吸収材)としての弾性とを併せ持つ材料
等から略足裏型に成型された2枚の中底部材5cを備え
ることにより、クッション層として機能するとともに、
該2枚の中底部材5cの間に、該中底部材5cと略同型
の足裏型に成型されたカーボンシート4が介設され、こ
れらが互いに貼着されることによって形成されている。
にして釣り用靴に備えられることによって、前記靴底部
2のスパイクピン3の上方に位置するように配置されて
いる。
化繊維としてのカーボン繊維に、予め例えばエポキシ樹
脂等の合成樹脂原料が含浸されてなるプリプレグ単位シ
ート、あるいは該プリプレグ単位シートが複数枚積層さ
れたものが加熱加圧されてなるものである。
き上げを防止する力などを考慮すればカーボン繊維の引
っ張り弾性率は1〜200ton/mm2、カーボン繊
維の直径は1〜1000μm、カーボンシートにおける
合成樹脂の含浸率は10〜80%、カーボンシートの引
っ張り弾性率は1〜100ton/mm2、厚みは10
〜10000μmが好ましい。
い面5bは、接地面2aから金属製等のスパイクピン3
が突出するべく埋め込まれながら、略足裏型に、靴の着
用者の体重等の重さに耐え得るような剛性を有する合成
樹脂等で成型された靴底部2bの、接地面2aと反対の
面2bに貼着されている。
材5cの間に挟まれるので、例えば、カーボンシート4
に局部的な屈曲や押圧を生じさせるような力が加えられ
ても、該中底部材5cの衝撃吸収性によって、カーボン
シート4が割れにくいとの利点を有する。
5cの間に挟まれるので、着用者の足裏及び靴底部2に
設けられたスパイクピン3ともに、カーボンシート4と
直接接触することが少なくなり、足裏がカーボンシート
4に直接触れることによって、その表面形状及び剛性等
の物理的性質からの違和感を覚えることが少なくなり、
更に、スパイクピン3が直接カーボンシート4に接触す
ることによるカーボンシート4の破損等が少ないとの利
点を有する。
により前記の利点を有するものであったが、本発明にお
いては、前記構成に限定されず適宜設計変更が可能であ
る。
中底部材5と略同型の足裏型に限定されず、円形、三角
形、あるいは底部と相似形でかつそれより小さいものと
すること等も可能である。
に限られず、例えば、靴底部2の接地面2aに対して垂
直方向に2枚以上を配置したり、また、接地面2aと略
平行な方向に2枚以上を配置すること等も可能である。
材に挟まれることによって中底部5に備えられることに
限られず、例えば、1枚の中底部材5cに貼着された
り、アッパー部1に備えられたり、靴底部2に備えられ
ることも可能である。
は、スパイクピンを備えつつも着用感が良好で、足の疲
労も招きにくいとの効果を奏する。
Claims (3)
- 【請求項1】 アッパー部(1)と、該アッパー部
(1)の底側(1a)に設けられ、接地面(2a)から
スパイクピン(3)が突出した靴底部(2)とを備えた
釣り用靴において、 該スパイクピン(3)による着用者の足裏への突き上げ
を防止すべくカーボンシート(4)が備えられてなるこ
とを特徴とする釣り用靴。 - 【請求項2】 前記カーボンシート(4)が、少なくと
も前記スパイクピン(3)の上方に位置するように備え
られてなることを特徴とする請求項1に記載の釣り用
靴。 - 【請求項3】 前記アッパー部(1)と、前記靴底部
(2)との間には中底部(5)が設けられ、該中底部
(5)に前記カーボンシート(4)が備えられてなるこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り用靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325615A JP2002125709A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 釣り用靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325615A JP2002125709A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 釣り用靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002125709A true JP2002125709A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=18802956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000325615A Pending JP2002125709A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 釣り用靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002125709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9480304B2 (en) | 2011-03-18 | 2016-11-01 | Asics Corporation | Spike sole reinforced by fiber reinforcement |
WO2018116463A1 (ja) | 2016-12-22 | 2018-06-28 | 株式会社アシックス | 靴のソールおよびソールの製造方法 |
Citations (2)
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JPH08289803A (ja) * | 1995-04-20 | 1996-11-05 | Jesse Schuh Gmbh | スパイクシューズの前踏側靴底構造 |
JP2000102402A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-04-11 | Ryobi Ltd | スパイク靴底 |
-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000325615A patent/JP2002125709A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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