JP6509387B2 - 電子時計 - Google Patents
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Description
また、受信動作間隔を広げる方法においては、節電状態解除のタイミングによっては、前回受信成功時から長時間経過している可能性が有り、誤差が大きくなってしまう可能性も有った。さらに長期間にわたり暗所に保管し非使用であるにもかかわらず、受信動作を繰り返すことで電池を消費し、使用するために暗所から取り出したときにはすでに停止し、時刻表示を行う時計の基本機能すら果たせない問題があった。
まず、電子時計の機能的構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる電子時計の機能的構成を示す説明図である。
、制御部101はさらなる節電効果をもたらす処理条件を記憶部104から選択して負荷部103もしくは負荷部103と表示部106を動作させる。
次に、図2のフローチャートを用いて具体的な動作について説明する。なお、電子時計100は光により発電するソーラーセル(図示しない)を有するソーラー発電時計として説明する。
状態判定部102により時計が使用されていると判断されている状況、すなわち光による発電がある場合(ステップS101:No)は、制御部101は負荷部103、表示部106に対し特に機能上の制限を設けず動作させる(ステップS107)。既定時間以上発電が無い場合(ステップS101:Yes)は、制御部101は非使用状態と判断し節電状態となり(ステップS109)、表示部106を停止し、負荷部103については機能制限を設ける。
処理Aの具体的内容については、後述する。
図3は、長波標準電波修正時計を具体例としたときの、前述の節電処理について明記したものである。
「0」コードは、ハイレベル信号が0.8秒間継続し、続いて、ローレベル信号が0.2秒間継続する。「1」コードは、ハイレベル信号とローレベル信号とが各々0.5秒間ずつ継続する。「P」コードは、ハイレベル信号が0.2秒間継続し、続いて、ローレベル信号が0.8秒間継続する。従ってJJY規格では、波形の立ち上がりから立下りまでの時間により、前記3種類のデータを判定できる。
前記の外乱ノイズや電波強度変動は、タイムコードデータに対してランダムに発生するため、受信時間を長くして繰り返しタイムコードデータを受信することにより、時刻情報の精度を上げる事ができる。
通常状態の受信では、日本、アメリカ、ドイツと全ての受信を試み、受信局の制限はしない。次に処理Aでは、例えば日本局の福島局40kHzと九州局60kHzに限定し、さらに次回の受信開始時にはアメリカとドイツの受信に限定し、1回の受信にかかる局数を減らす。つまり、通常状態では受信周波数4局以上の受信を許可するが、処理Aでは2局に限定して受信を行う事になり、受信時間を通常状態に比べて短くできる。
42GHzの電波に航法メッセージを重畳させて地上に送信している。どのGPS衛星から送信された電波かを識別するために、各GPS衛星はC/Aコードと呼ばれる1023Chipの固有のパターンを電波信号に重畳する。したがって受信装置では、衛星からの電波信号と各衛星のC/Aコードとの相関をとることにより、C/Aコードを検出し、衛星を特定することができる。
前記時刻情報は、TOW(TIME OF WEEK)、週番号(WN)、及びうるう秒情報(LS)等からなり、TOWは6秒周期、週番号は30秒周期、うるう秒情報は12.5分周期で送信されている。
に渡り受信回路を稼動させておく必要が無く、30秒で受信を終えることができ、消費電流を少なくする事が可能である。
図8はこの発明の実施の形態にかかる、別の機能的構成を示す説明図である。なお、図1と同じ機能を有するものについては、同じ番号を付して説明を省略する。
フローチャートである。なお、図2と同じ処理については同じ番号を付して説明を省略し、図2と同様、ソーラー発電時計として説明する。
また、電池電圧がV1より低く、さらに節電状態が3日以上継続している場合(ステップS402:No)は、電池電圧がV1より高い場合のようにいくつかの節電処理の段階を経て機能の動作を抑制するのではなく、できるだけ早期に、処理C、つまり負荷部103の機能使用禁止とする処理を行なう。
なお、図9においてステップS402での経過時間判断はステップS102と同じとしたが、これに限らず異なっていても良い。具体的には、電池電圧が低い場合はシステムダウン回避のため早めに節電状態に入るように設定する。例えば、電圧が低い場合の処理Cへの移行は、3日ではなく2日に設定する。
図10はこの発明の実施の形態にかかる、別の機能的構成を示す説明図である。なお、図1と同じ機能を有するものについては同じ番号を付して説明を省略する。
またここでは、光により発電する図示しないソーラーセルを有するソーラー発電時計を例として説明する。
、計時部105と、表示部106は図1と同じ構成である。図1との違いは、プッシュスイッチ、りゅうずなどの外部入力手段である外部入力部509と、状態判定部102でカウントしている経過時間カウンタの値に応じて、記憶部104で記憶されている状態判定部102及び外部入力部509が判定するための基準値を制御部101が読み出し、状態判定部102及び外部入力509の判定条件を変更する変更部50、を構成に加えている点である。
前記処理A、処理B、処理Cの節電処理を実施している間、前記外部入力部509を操作することで節電処理を解除する事が可能である。ここで、前記外部入力部509に対して操作が行なわれた時、例えばプッシュボタンを押下げた操作に対して、入力があったと判定する時間を入力判定時間という。図11(b)は、節電処理ごとに入力判定時間を示したものである。
例えば処理Cにおいてはスイッチ入力判定時間が10sならば発電検出レベルを50lxにしたり、発電検出レベルが200lxならばスイッチ入力判定時間を1sとしてもよく、解除にかかる条件について最適設定となるようにしても良い。
、かつ節電効果の高い電子時計を提供することができる。
102 状態判定部
103 負荷部
104 記憶部
105 計時部
106 表示部
307 電源検出部
508 外部入力部
50 変更部
Claims (8)
- 時刻計時を行う計時部と、
該計時部での計時時刻を表示する表示部と、
外部環境又は携帯状態を検出する状態判定部と、
該状態判定部の検出結果を元に、通常状態から少なくとも一部を停止する節電状態へ前記表示部を移行させる電子時計であって、
前記節電状態における経過時間を計測する経過時間計測手段を有し、
前記経過時間に基づいて前記節電状態を中断して前記通常状態へ戻る解除条件が変更される
ことを特徴とする電子時計。 - 前記状態判定部の検出結果は、発電状態を検出した結果であって、該発電状態と前記経過時間に基づいて、前記解除条件が変更される
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計 。 - 前記経過時間が長くなるにつれて前記解除条件が厳しくなるように変更される
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子時計。 - 前記節電状態は、前記状態判定部の検出結果に基づく複数の処理を備え、
該複数の処理は、1回あたりの消費電力が低減するような駆動条件に設定され、
1回あたりの消費電力が低い処理ほど、前記解除条件が厳しくなることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の電子時計。 - 電波受信機能を備え、前記複数の処理は、受信時間の長さ、受信局の数又は受信データ量のうちの少なくとも1つが互いに異なる処理である
ことを特徴とする請求項4に記載の電子時計。 - 前記表示部は、複数の指針を備え、前記複数の処置は、前記複数の指針のうちのいずれかを停止する処理である
ことを特徴とする請求項4に記載の電子時計。 - GPS信号受信機能を備え、前記複数の処理は、測位若しくは測時の実行が互いに異なる処理、又は捕捉衛星数若しくは受信データ数が互いに異なる処理である
ことを特徴とする請求項4に記載の電子時計。 - アラーム駆動機能を備え、前記複数の処理は、報音サイクル又は報音時間が互いに異なることを特徴とする請求項4に記載の電子時計。
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