JP6507984B2 - 画像形成装置、操作感知覚用振動の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、操作感知覚用振動の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は、例えば、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の複数の機能を有する多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripheral)等の画像形成装置、操作感知覚用振動の制御方法及び制御プログラムに関する。
スマートフォンやタブレット端末等の端末装置では、タッチパネルや静電キーなどの操作時にタッチパネル部を振動させて、操作応答を触覚で得るものが増えてきている。これを、端末装置と同様に、タッチパネルを用いて操作するものが多い前述のMFPに応用することで、操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させることにより、操作感を向上させることができる。
また、特許文献1には、タッチパネル周囲に複数の振動素子を配置し、個々の振動素子の制御を変えて振動させることで、操作面のどの位置でもほぼ均一な振動知覚用の技術が開示されている。
特開2005−258666号公報
ところで、MFP等の画像形成装置は端末装置と異なり、操作パネルの近傍に画像形成部や原稿読取部などの振動発生源が存在する。人が指で感じ易い振動は低周波の100Hz付近であり、操作パネルの操作入力時の操作感知覚用の振動もその付近の周波数で付与される場合が多い。
一方で、前記原稿読取部において走査時に行われるスキャンユニットの往復運動により発生する振動は、走査条件によっても異なるが概ね30Hz付近である。このため、原稿読取部などの振動発生源が動作して振動が発生しているときに、操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させても、両振動の区別がつきにくく、ユーザーは十分な触感応答を得ることが難しいという問題がある。
なお、前述した特許文献1に記載の技術は、操作パネルの周囲に他の振動源が存在していない状況で、操作面のどの位置でもほぼ均一な振動を知覚させる技術であるから、操作パネルの周囲に存在する他の振動源からの振動が発生している状態で、操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させても、両振動の区別がつきにくく、ユーザーは十分な触感応答を得ることが難しいという問題に対して、解決策を提供しうるものではなかった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、操作パネルの周囲に存在する他の振動源からの振動が発生していても、操作パネルの操作入力時に付与される操作感知覚用の振動によって、十分な操作感を得ることができる画像形成装置、操作感知覚用振動の制御方法及び制御プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)操作パネルと、該操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させる振動手段と、動作時に振動を発生する前記振動手段以外の少なくとも一つの振動発生源と、前記操作パネルの操作入力を検出したタイミングで前記振動手段に振動を発生させるとともに、前記振動発生源が動作中か否かに応じて、前記振動手段に異なる振動を発生させる振動制御手段と、を備え、前記振動発生源の少なくとも一つは、同一方向の往復動作によって一定方向の振動を発生する振動発生源であり、前記振動手段は、第1の方向と、前記振動発生源による一定方向の振動に対して前記第1の方向よりも方向がさらに異なる第2の方向の振動の発生が可能であり、前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に前記第1の方向の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の方向の振動を発生させることを特徴とする画像形成装置。
(2)前記振動手段は、第1の周波数の振動と、前記振動発生源の振動周波数に対して前記第1の周波数よりもさらに離れた第2の周波数の振動の発生が可能であり、
前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に第1の周波数の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の周波数の振動を発生させる前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記振動手段は、第1の振幅の振動と該第1の振幅よりも大きな第2の振幅の振動の発生が可能であり、前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に第1の振幅の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の振幅の振動を発生させる前項1または2に記載の画像形成装置。
(4)前記振動手段は、第1の振動時間の振動と該第1の振動時間よりも長い第2の振動時間の振動の発生が可能であり、前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に第1の振動時間の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の振動時間の振動を発生させる前項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
(5)前記振動制御手段は、前記振動発生源の動作中における振動発生期間においてのみ、前記振動発生源が動作中でない場合とは異なる振動を前記振動手段に発生させる前項1〜4の何れかに記載の画像形成装置。
(6)前記振動発生期間は、前記振動発生源が加速中及び/または減速中の期間である前項5に記載の画像形成装置。
(7)操作パネルと、該操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させる振動手段と、動作時に振動を発生する前記振動手段以外の少なくとも一つの振動発生源とを備えた画像形成装置が、前記操作パネルの操作入力を検出したタイミングで前記振動手段に振動を発生させるとともに、前記振動発生源が動作中か否かに応じて、前記振動手段に異なる振動を発生させる振動制御ステップを実施し、前記振動発生源の少なくとも一つは、同一方向の往復動作によって一定方向の振動を発生する振動発生源であり、前記振動手段は、第1の方向と、前記振動発生源による一定方向の振動に対して前記第1の方向よりも方向がさらに異なる第2の方向の振動の発生が可能であり、前記振動制御ステップでは、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に前記第1の方向の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の方向の振動を発生させることを特徴とする操作感知覚用振動の制御方法。
(8)操作パネルと、該操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させる振動手段と、動作時に振動を発生する前記振動手段以外の少なくとも一つの振動発生源とを備えた画像形成装置のコンピュータに、前記操作パネルの操作入力を検出したタイミングで前記振動手段に振動を発生させるとともに、前記振動発生源が動作中か否かに応じて、前記振動手段に異なる振動を発生させる振動制御ステップを実施させるための制御プログラムであって、前記振動発生源の少なくとも一つは、同一方向の往復動作によって一定方向の振動を発生する振動発生源であり、前記振動手段は、第1の方向と、前記振動発生源による一定方向の振動に対して前記第1の方向よりも方向がさらに異なる第2の方向の振動の発生が可能であり、前記振動制御ステップでは、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に前記第1の方向の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の方向の振動を発生させる処理を前記コンピュータに実施させる操作感知覚用振動の制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、操作パネルの操作入力を検出したタイミングで振動手段に操作感知覚用の振動を発生させるが、振動発生源が動作中か否かに応じて、振動手段に異なる操作感知覚用の振動を発生させるから、振動発生源の動作中と停止中とで操作感知覚用の振動を変えることができる。このため、振動発生源の動作中は操作感知覚用の振動をユーザーがより感じやすいような形態で発生させることができるから、操作パネルの周囲に存在する他の振動源からの振動が発生していても、この振動と十分に区別できる操作感知覚用の振動を発生させることができ、操作パネルの操作入力時の十分な触感応答を得ることができる画像形成装置となる。
また、同一方向の往復動作によって一定方向の振動を発生する振動発生源が動作中でない場合は、振動手段に操作感知覚用の振動として第1の方向の振動を発生させ、動作中の場合は、振動発生源による一定方向の振動に対して第1の方向の振動よりも方向がさらに異なる第2の方向の振動を発生させるから、ユーザーは振動発生源による一定方向の振動と、操作感知覚用の第2の方向の振動とを明確に区別することができる。その結果、振動発生源が動作中であるにもかかわらず、操作パネルの操作入力時の十分な触感応答を得ることができる。
前項()に記載の発明によれば、振動発生源が動作中でない場合は、振動手段に操作感知覚用の振動として第1の周波数の振動を発生させ、動作中の場合は、振動発生源の振動周波数に対して第1の周波数よりもさらに離れた第2の周波数の振動を発生させるから、ユーザーは振動発生源による振動と操作感知覚用の第2の周波数の振動とを明確に区別することができる。その結果、振動発生源が動作中であるにもかかわらず、操作パネルの操作入力時の十分な触感応答を得ることができる。
前項()に記載の発明によれば、振動発生源が動作中でない場合は、振動手段に操作感知覚用の振動として第1の振幅の振動を発生させ、動作中の場合は、第1の振幅よりも大きな第2の振幅の振動を発生させるから、ユーザーは振動発生源による振動と操作感知覚用の第2の振幅の振動とを明確に区別することができる。その結果、振動発生源が動作中であるにもかかわらず、操作パネルの操作入力時の十分な触感応答を得ることができる。
前項()に記載の発明によれば、振動発生源が動作中でない場合は、振動手段に操作感知覚用の振動として第1の振動時間の振動を発生させ、動作中の場合は、第1の振動時間よりも長い第2の振動時間の振動を発生させるから、ユーザーは振動発生源による振動と操作感知覚用の第2の振動時間の振動とを明確に区別することができる。その結果、振動発生源が動作中であるにもかかわらず、操作パネルの操作入力時の十分な触感応答を得ることができる。
前項()に記載の発明によれば、振動発生源の動作中における振動発生期間においてのみ、振動発生源が動作中でない場合とは異なる操作感知覚用の振動を振動手段に発生させるから、効率が良いものとなる。
前項()に記載の発明によれば、振動発生期間である振動発生源が加速中及び/または減速中の期間にのみ、振動発生源が動作中でない場合とは異なる操作感知覚用の振動を振動手段に発生させることになる。
前項()に記載の発明によれば、振動発生源の動作中は操作感知覚用の振動をユーザーがより感じやすいような形態で発生させることができるから、操作パネルの周囲に存在する他の振動源からの振動が発生していても、この振動と十分に区別できる操作感知覚用の振動を発生させることができ、操作パネルの操作入力時の十分な触感応答を得ることができる
前項()に記載の発明によれば、振動発生源の動作中は操作感知覚用の振動をユーザーがより感じやすいような形態で発生させることができる処理を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 画像形成装置の構成を示すブロック図である。 読取装置の構成を示す図である。 読取装置による原稿読取時の振動発生状態を示す図である。 操作パネルの一例を示した平面図である。 従来の操作パネルの構成を示す制御ブロック図である。 本実施形態に係る操作パネルの構成を示す制御ブロック図である。 本実施形態における制御動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 画像形成装置による操作感知覚用振動の制御処理を示すフローチャートである。 読取装置によるスキャン動作時の一例を示すものである。 この発明の他の実施形態おける制御動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、操作パネルの構成を示す制御ブロック図である。 図12の実施形態における操作感知覚用振動の制御処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る画像形成装置100の構成を示すブロック図である。この実施形態では、画像形成装置100として、前述した多機能デジタル複合機であるMFPが用いられている。以下、画像形成装置をMFPともいう。
MFP100は、原稿を光学的に読取って画像データを得る読取装置2と、画像データに基づいて用紙上に画像を印刷するプリントエンジン6とを含む。MFP100の本体上面には、読取装置2に原稿を送るフィーダ4が配置され、下部には、プリントエンジン6に用紙を供給する複数の給紙部9が配置される。また、MFP100の中央部には、プリントエンジン6によって画像を形成された用紙が排紙されるトレー8を有する。
MFP100の本体上面の前面側(ユーザーが対向する側)には、操作パネル1が装着されている。操作パネル1は、MFP100を操作するための装置である。後述するように、操作パネル1は、ユーザーからの各種の指示、数字・文字・記号といった入力などの操作を受付けるための複数のキーと、表示装置とを含む。この表示装置は、入力機能にタッチパネルが使用され、ユーザー操作に応答した各種情報および/または各種操作を受付けるためのメニュー画面などをユーザーに対して表示するとともに、ユーザーによりタッチ操作された位置を取得し、当該取得した位置に応じた入力情報を取得する。
図1のMFP100の斜視図で示すように、タッチパネル入力装置を搭載する操作パネル装置1は、MFP100の前に立った状態で操作しやすい様に操作面が斜めに傾斜を付けて取り付けられる。MFP100によっては、車いすの操作者等にも配慮して、操作パネルの角度を可変できるものや、前後や左右に可動できる構成のものもある。
図2は、MFP100の構成を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP100は、操作パネル1と、システムコントローラー101と、メモリ102と、ネットワークインターフェース103と、プリンタエンジン6と、出力画像処理部105と、記憶装置106と、読取装置2と、入力画像処理部108などを含んでいる。
システムコントローラー101には、メモリ102、ネットワークインターフェース103、プリンタエンジン104、出力画像処理部105、記憶装置106、読取装置2、および入力画像処理部108、操作パネル1の各々が接続されている。
システムコントローラー101は、スキャンジョブ、コピージョブ、メール送信ジョブ、およびプリントジョブなどの各種ジョブについて、MFP100全体の制御を行う。システムコントローラー101は、CPU121(Central Processing Unit)と、ROM122(Read OnlyMemory)等から構成されている。CPU121は、ROM122に記憶された制御プログラムを実行する。ROM122は、MFP100の動作を行うための各種プログラムと、各種固定データとを格納している。システムコントローラー101は、所定の処理を行うことにより、メモリ102からのデータの読み込みや、メモリ102へのデータの書き込みを行う。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)であり、CPU121が制御プログラムを実行するときに必要なデータや画像データを一時的に記憶するためなどに用いられる。
ネットワークインターフェース103は、システムコントローラー101からの指示に従って、ネットワークを介して外部機器との通信を行う。プリンタエンジン6は、出力画像処理部105にて処理された印刷データに基づいて用紙などへのプリント処理を行う。特にMFP100がプリンタとして動作する場合、プリンタエンジン6は外部のコンピュータ等から送信されたプリントデータを印刷し、MFP100が複写機として動作する場合、プリンタエンジン6は読取装置2で読み取った画像を印刷する。
出力画像処理部105は、画像の印刷を行う場合などに、その画像データの形式を印刷データに変換する変換処理を行う。
記憶装置106は、たとえばHDD(Hard Disk Drive)であり、MFP100の動作に関わる各種データなどを記憶する。さらに記憶装置106は、MFP100の操作パネル1に表示する画面の画像データを記憶している。
読取装置2は原稿の画像を読み取るものである。
入力画像処理部108は、読取装置2で原稿の画像を読み取った場合などに、その画像データの形式を変換する変換処理を行う。
次に、読取装置2の構成を図3に示す。読取装置2は、移動光学系の一つであるスキャナ移動方式により原稿画像を読み取る装置であり、読取センサ21、集光レンズ22、スキャナ23、ミラー26、27、制御部28等を備える。
スキャナ23は、原稿31を照射するための露光ランプ24、ミラー25を有している。ミラー26、27は、スライダー30に一対となって保持されている。スキャナ23とスライダー30は、同図の矢印a方向に移動自在に保持されている。
原稿画像の読み取り時には、プラテンガラス29上にセットされた原稿31が露光ランプ24により照射され、スキャナ23がスキャナモータ(不図示)の駆動により矢印a方向に移動(スキャン)して、原稿31が露光走査される。
原稿31に照射された光の反射光は、ミラー25、26、27を介して、集光レンズ22に入射され、集光レンズ2の集光作用により集光されて、読取装置21で読み取られる。
読取装置21は、原稿の反射光を受光すると、これをR、G、Bの各色成分の画像信号にそれぞれ光電変換し、制御部28に送る。
制御部28は、受信した画像信号にシェーディング補正等の公知の補正処理を施して画像データとして内部の記憶操作106に記憶し、読み出しの指示を受け付けると、当該記憶操作106から画像データを読み出して出力する。
図4は、読取装置2による原稿読取時(スキャナ23及びスライダー30動作時)の振動発生状態を示している。
原稿の読取の走査を開始する時と停止する時、換言すればスキャナ23とスライダー30の加速中と減速中に、スキャナ23やスライダー30の動作する方向に力が掛かり結果として振動を生じる。この振動の周波数は、スキャナ23やスライダー30の重量や走査速度によって異なるが30Hz程度である。
図5は前述した操作パネル1の一例を示した平面図である。操作パネル1の中央部にはMFP100の設定状態などを表示する表示部10が配置される。また、表示部10に表示される操作画面であるUI(ユーザーインターフェース)画面を触って操作できるように、表示部10の上に重ねる様にタッチパネル11が配置されている。
操作パネル1の下部には操作キー群12が配置され、それらの操作キーとしては、コピーやスキャン等の動作を開始させるためのスタートキー、入力された数値をクリアするためのクリアキー、コピーやスキャン動作等の停止を指示するためのストップキー、設定されているモードおよびジョブを破棄するためのリセットキー、図示していないが数値の入力を行うテンキーなどがある。
タッチパネル11には、操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させる振動部13が配置されている。この振動部13はタッチパネル11を操作した時に振動し、クリック感の無いタッチパネルであっても操作入力の状態を振動の触覚で得ることができる。
このような操作入力時の操作感知覚用の振動発生は、スマートフォンなどで多く採用されており、タッチパネルでは画面上に表示される釦を押す操作をする場合、タクトスイッチなどのハードキーと異なりクリック感が得られない為に、タッチパネルを操作した時にタッチパネルを短時間振動させてクリック感に近い触覚を得ることができる。
図6は従来の操作パネル1の構成を示す制御ブロック図であり、この図を用いて従来の振動応答の制御について説明する。
操作パネル1は、上述の表示部10、タッチパネル11、振動部13の他に、表示制御部14、入力検出部15、入力判断部16及び振動制御部17を備えている。
表示制御部14は、表示部10に表示するユーザーインターフェース(GUI)の画面を生成する。この表示制御部14はメモリ(図示無し)を備えており、複数の表示に関わるグラフィックデータが保存され、MFP100の状態に応じて表示部10にさまざまな表示を行う。
入力検出部15はタッチパネル11がタッチ操作されたこと、及びタッチ位置(入力位置)を検出し、入力判断部16はタッチされた位置情報と表示内容から釦の入力判断を行う。
振動制御部17は振動部13を駆動制御するものであり、振動部13を振動させるか否かを制御する。操作応答の振動はGUIの釦が押されたタイミングで行われるため、振動制御部17は、入力判断部16の入力判断結果に応じて、つまり操作パネル1の操作入力が行われたと判断されたタイミングで振動部13を振動させるように制御する。振動部13は振動アクチュエータを用いて振動を発生する。
操作感知覚用の振動の周波数は、人が指先で振動を感じ易い周波数が低い周波数の30〜200Hzと言われており、それらの範囲の振動周波数で振動部13が駆動される場合が多い。振動の大きさは、大きいほど触覚としては得やすいが、振動が大きすぎると操作に不快感を与える場合もあり、ある程度可変できるのが好ましい。
振動時間は、操作感知覚用の振動とする場合には、ハードキーのクリックと同様に短時間の振動とするが、ロングタップの応答などクリックと異なる応答などに用いる場合には、振動時間を変える場合もある。
ところで、MFP100は、スマートフォンなどとは異なり操作パネル1の近傍に、振動部13以外の読取装置2やプリントエンジン6等の振動発生源を備えており、読取装置2の読取動作あるいはプリントエンジン6の画像形成動作によって振動が生じ、その振動が操作パネル1に伝わる。
また、操作パネル1の操作入力時の操作感知覚用の振動は、上述したように比較的低い周波数で行われる。振動発生源の動作による振動と操作感知覚用の振動とが同程度の低い周波数の振動であるため、振動発生源の動作中に操作パネル1を操作入力しても、操作感知覚用の振動がうまく触覚として得られない場合がある。
そこで、本実施形態では読取装置2やプリントエンジン6等の振動発生源の動作を絡めて振動部13の振動制御を行う。
図7は本実施形態に係る操作パネル1の構成を示す制御ブロック図である。操作パネル1における表示部10、タッチパネル11、振動部13、表示制御部14、入力検出部15、入力判断部16及び振動制御部17等の構成は、図6で示す操作パネル1の従来の制御ブロックと同じである。
本実施形態では、読取装置2等の振動発生源の動作状態を検出する動作検出部20をシステムコントローラー101内に備えており、振動制御部17は、この動作検出部20で検出する振動発生源の動作状態に応じて振動条件、つまり振動部13の振動周波数、振動(振幅)の大きさ、振動時間等を変更して制御する。これによって、振動発生源が動作中であっても、操作パネル1の操作入力時の操作感知覚用の振動を明確に知覚することができる。
図8は、本実施形態における制御動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。この例では、振動発生源が操作パネル1近傍の読取装置2である場合を示している。
図8(A)は読取装置2の動作を示し、時刻T1〜T2までスキャン動作している。同図(B)はユーザーによる操作パネル1の操作状況を示し、パルス部分がタッチパネル11をタッチしたことを示している。
同図(C)は、操作パネル1の操作がなされたときに、振動部13によって操作パネル1に付与される操作感知覚用の振動の発生状態を示している。読取装置2がスキャン動作していないときは、「標準」と記載されているように通常モードでの振動を発生する。通常モードでの振動は、予めその周波数、振幅、振動時間等がデフォルトの設定値として設定されている。
読取装置2がスキャン動作しているかどうかは動作検出部20が監視しており、時刻T1で読取装置2が動作を開始すると、動作検出部20はこれを検出し、動作検出部20が動作していることを示す信号を振動制御部17に送る。
振動制御部17はこの信号を受けて、スキャン動作中に操作パネル1の操作入力が行われた場合は、通常モードでの振動条件を、ユーザーが振動部13による操作感知覚用の振動をより知覚しやすいように、振動条件を変更して振動部13を駆動制御し、変更後の条件での振動を発生させる。この実施形態では、「大」と記されているように、振動の振幅を大きくするようになっている。
時刻T2で読取装置2によるスキャン動作が終了すると、動作検出部20はこれを検出して、スキャン動作の終了を示す信号を振動制御部17に送る。振動制御部17は、この信号を受領すると、振動条件を通常モードに戻して振動部13を振動させる。
図9は、MFP1による図8で説明した動作を含む操作感知覚用振動の制御処理を示すフローチャートである。この処理は、MFP1のシステムコントローラ101におけるCPU121が、ROM122等に格納された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS100では、タッチパネルの操作入力があったかどうかを判断し、なければ(ステップS100でNO)、処理を終了する。操作入力があると(ステップS100でYES)、ステップS101で、読取装置2やプリントエンジン6等の振動発生源が動作しているかどうかを判断する。動作していなければ(ステップS101でNO)、ステップS102で、通常モードにおける第1の振動条件(デフォルトの振動条件)を設定した後、ステップS104に進む。
振動発生源が動作している場合は(ステップS101でYES)、ステップS103で、予め設定されている振動発生源動作時の第2の振動条件を設定した後、ステップS104に進む。
ステップS104では、設定された振動条件で振動部13を動作させる。
このように、振動発生源動作時の振動部13の振動条件を、振動発生源が動作していない通常モードでの振動条件とは異ならせることで、振動発生源による振動の影響を低減でき、振動部13による操作感知覚用の振動をより明確にユーザーに知覚させて良好な操作感を感じさせることができる。
振動発生源動作時に設定される第2の振動条件は、振動発生源と区別してユーザーが振動部13による操作感知覚用の振動を良好に知覚できる条件であれば良い。図8の例では、振動部13による振動の振幅を大きく設定した例を示したが、これに限定されることはない。例えば振動周波数を変更しても良い。この場合、振動発生源の振動周波数に対して通常モードでの周波数よりもより離れた振動周波数が採用される。これによって、振動発生源の振動とより区別して操作感知覚用の振動を知覚することができる。
また、振動時間の長さを変更し、通常モードよりも長い振動時間に設定しても良い。これによっても、振動発生源の振動とより区別して操作感知覚用の振動を知覚することができる。また、振幅、周波数及び振動時間の2つ以上を組み合わせて変更しても良い。
さらに、図10に示すように、振動源動作時における振動部13の振動の方向を、通常モードでの振動方向と異ならせても良い。
図10は、読取装置2によるスキャン動作時の一例を示すものであり、図3に示したスキャナ23とスライダー30を含むスキャンユニット200が、矢印a方向に移動自在に構成され、スキャン動作時には図面右方向に移動して原稿の画像を読み取るとともに、読取終了後は図面左方向に移動して停止するようになっている。このように読取装置2は一定方向(矢印aの方向)の往復運動を行うために、移動方向と同じ方向の振動を生じる。
一方、通常モードにおいて振動部13による振動の方向が、読取装置2による振動の方向と同じに設定されていた場合、読取装置2の振動によって振動部13による振動が減殺されてしまい、ユーザーは操作感を知覚することができない。
そこで、読取装置2の動作時には、振動部13による振動方向が読取装置2の動作時の振動方向と異なるように、第2の振動条件において振動方向を設定しておく。好ましくは、振動部13による振動方向が読取装置2の動作時の振動方向と直交する方向となるように設定するのが良い。また、通常モードにおいて振動部13による振動の方向が、読取装置2による振動の方向と同じに設定されていない場合は、読取装置2による振動の方向に対して、通常モード時の振動方向よりもより異なる振動方向となるように、第2の振動条件を設定すれば良い。
振動方向の変更は、振動方向を可変にできる振動装置を用いても良いし、振動方向が固定である振動装置の場合には、振動部13を、通常モードの振動装置と読取装置2の動作時に振動させる振動装置の複数個の振動装置で構成し、それぞれ設定された振動方向となるように配置しておけば良い。
この場合も、振動方向を変更すると共に、振幅、周波数及び振動時間の1つ以上を組み合わせて変更しても良い。
図11は、この発明の他の実施形態おける制御動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。
図4で説明したように、読取装置2の振動については、原稿の読取の走査を開始する時と停止する時、換言すればスキャナ23及びスライダー30の加速中と減速中に、スキャナ23及びスライダー30の動作する方向に力が掛かり結果として振動を生じる。
そこで、この実施形態では、読取装置2のスキャン動作中は常時振動部13の振動条件を変更するのではなく、読み取りの開始時と停止時つまりスキャナ23及びスライダー30の加速中と減速中のみ、振動条件を変更している。
図11(A)は、読取装置2の動作を示し、時刻T1〜T2までスキャン動作している。同図(B)はユーザーによる操作パネル1の操作状況を示し、パルス部分がタッチパネル11をタッチしたことを示している。
同図(C)は、操作パネル1の操作がなされたときに、振動部13によって操作パネル1に付与される操作感知覚用の振動の発生状態を示している。読取装置2がスキャン動作していないときは、「標準」と記載されているように通常モードでの振動を発生する。動作検出部20(図7に示す)は読取装置2の動作を監視しており、スキャナ23及びスライダー30の駆動電流の変化等から、スキャナ23及びスライダー30の加速状態及び減速状態を検出できるようになっている。そして、スキャナ23及びスライダー30の加速状態及び減速状態を検出すると、所定の信号を振動制御部17に送る。
この信号を受領した振動制御部17は、振動制御部17から信号を受信している間、換言すればスキャナ23及びスライダー30の加速中と減速中のみ、振動条件を変更して振動部13を駆動制御し、変更後の条件での振動を発生させ、読取装置2がスキャン動作中であっても、加速中及び減速中でない場合は、通常モードと同じ振動条件で振動部13を振動させる。
このように構成することにより、振動が発生する場合にのみ効率的に振動条件を変更することができる。
図12はこの発明のさらに他の実施形態を示すもので、操作パネル1の構成を示す制御ブロック図である。この実施形態では、操作パネル1の近傍に操作パネルに付与される振動を検知する振動検知センサ40が設けられている。この振動検知センサ40は、振動発生源である読取装置2等が動作して振動を発生すると、これを検知して振動制御部17に検知信号を出力する。この検知信号を受信した振動制御部17は、検知信号の出力中つまり振動源による振動の発生中に操作パネル1への操作入力があった場合、通常モードの振動条件とは異なる振動条件を設定して振動部13を動作させる。
なお、図12の制御ブロック図において、振動検知センサ40以外の構成は図6に示した構成と同じであるため、同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
図14は、MFP1による図13で説明した操作感知覚用振動の制御処理を示すフローチャートである。この処理は、MFP1のシステムコントローラ101におけるCPU121が、ROM122等に格納された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS200では、タッチパネルの操作入力があったかどうかを判断し、なければ(ステップS200でNO)、処理を終了する。操作入力があると(ステップS200でYES)、ステップS201で、振動検知センサ40が振動を検知したかどうかを判断する。検知していなければ(ステップS201でNO)、ステップS202で、通常モードにおける第1の振動条件(デフォルトの振動条件)を設定した後、ステップS204に進む。
振動を検知している場合は(ステップS201でYES)、ステップS203で、予め設定されている振動検知時の第2の振動条件を設定した後、ステップS204に進む。
ステップS204では、設定された振動条件で振動部13を動作させる。
このように、振動検知センサ40による振動検知時の振動部13の振動条件を、振動を検知していない通常モードでの振動条件とは異ならせることで、振動発生源の動作による振動の影響を低減でき、振動部13による操作感知覚用の振動をより明確にユーザーに知覚させて良好な操作感を感じさせることができる。
なお、振動検知センサ40を設けた実施形態においても、第2の振動条件として、振幅、周波数及び振動時間等の1つ以上を変更すれば良い。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。例えば、主として読取装置2の動作により振動が発生する場合の制御を説明してきた。しかし、MFPでは、読取装置2以外にも画像形成部(プリントエンジン6)や用紙搬送部など複数の振動発生源を有している。これらの読取装置2以外の振動発生源についても読取装置2の場合と同様に、振動制御部17による振動部13の振動制御が可能であることは勿論である。
1 操作パネル
2 読み取り装置
6 プリントエンジン
13 振動部
17 振動制御部
20 動作検出部
40 振動検知センサ
100 画像形成装置
121 CPU
122 ROM

Claims (8)

  1. 操作パネルと、
    該操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させる振動手段と、
    動作時に振動を発生する前記振動手段以外の少なくとも一つの振動発生源と、
    前記操作パネルの操作入力を検出したタイミングで前記振動手段に振動を発生させるとともに、前記振動発生源が動作中か否かに応じて、前記振動手段に異なる振動を発生させる振動制御手段と、
    を備え
    前記振動発生源の少なくとも一つは、同一方向の往復動作によって一定方向の振動を発生する振動発生源であり、
    前記振動手段は、第1の方向と、前記振動発生源による一定方向の振動に対して前記第1の方向よりも方向がさらに異なる第2の方向の振動の発生が可能であり、
    前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に前記第1の方向の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の方向の振動を発生させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記振動手段は、第1の周波数の振動と、前記振動発生源の振動周波数に対して前記第1の周波数よりもさらに離れた第2の周波数の振動の発生が可能であり、
    前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に第1の周波数の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の周波数の振動を発生させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記振動手段は、第1の振幅の振動と該第1の振幅よりも大きな第2の振幅の振動の発生が可能であり、
    前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に第1の振幅の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の振幅の振動を発生させる請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記振動手段は、第1の振動時間の振動と該第1の振動時間よりも長い第2の振動時間の振動の発生が可能であり、
    前記振動制御手段は、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に第1の振動時間の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の振動時間の振動を発生させる請求項1〜の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記振動制御手段は、前記振動発生源の動作中における振動発生期間においてのみ、前記振動発生源が動作中でない場合とは異なる振動を前記振動手段に発生させる請求項1〜の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記振動発生期間は、前記振動発生源が加速中及び/または減速中の期間である請求項に記載の画像形成装置。
  7. 操作パネルと、該操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させる振動手段と、動作時に振動を発生する前記振動手段以外の少なくとも一つの振動発生源とを備えた画像形成装置が、
    前記操作パネルの操作入力を検出したタイミングで前記振動手段に振動を発生させるとともに、前記振動発生源が動作中か否かに応じて、前記振動手段に異なる振動を発生させる振動制御ステップを実施し、
    前記振動発生源の少なくとも一つは、同一方向の往復動作によって一定方向の振動を発生する振動発生源であり、
    前記振動手段は、第1の方向と、前記振動発生源による一定方向の振動に対して前記第1の方向よりも方向がさらに異なる第2の方向の振動の発生が可能であり、
    前記振動制御ステップでは、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に前記第1の方向の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の方向の振動を発生させることを特徴とする操作感知覚用振動の制御方法。
  8. 操作パネルと、該操作パネルの操作入力時に操作感知覚用の振動を発生させる振動手段と、動作時に振動を発生する前記振動手段以外の少なくとも一つの振動発生源とを備えた画像形成装置のコンピュータに、
    前記操作パネルの操作入力を検出したタイミングで前記振動手段に振動を発生させるとともに、前記振動発生源が動作中か否かに応じて、前記振動手段に異なる振動を発生させる振動制御ステップを実施させるための制御プログラムであって、
    前記振動発生源の少なくとも一つは、同一方向の往復動作によって一定方向の振動を発生する振動発生源であり、
    前記振動手段は、第1の方向と、前記振動発生源による一定方向の振動に対して前記第1の方向よりも方向がさらに異なる第2の方向の振動の発生が可能であり、
    前記振動制御ステップでは、前記振動発生源が動作中でない場合は前記振動手段に前記第1の方向の振動を発生させ、動作中の場合は前記第2の方向の振動を発生させる処理を前記コンピュータに実施させる操作感知覚用振動の制御プログラム。
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