JP6506864B2 - 通信装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

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本発明は、相手装置との距離が所定の範囲内になるように近接されることにより1対1で無線リンクを確立してデータ通信を行うことが可能な通信装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
近年、スマートフォン等においては、NFC(Near Field Communication)、IrDA (Infrared Data Association)、TransferJet(登録商標)などの近接無線通信が利用され始めている。ユーザは、機器同士を近づけるといった操作を行うだけで2台のスマートフォン間で画像データやアドレス等のデータの送受信を行うことができる(特許文献1)。
また、NFCの標準化団体であるNFC Forumでは、NFCからWi−Fi(Wireless Fidelity)やBluetooth(登録商標)等の異なる無線通信方式にハンドオーバするプロトコルが規格化されている(非特許文献1)。NFCのハンドオーバの方式として、NFC Forumでは、Negotiated Handover方式とStatic Handover方式の2方式が定義されている。Negotiated Handover方式は、NFCの双方向通信モードを使用して、通信装置が通信相手に対し、ハンドオーバ先の無線通信方式をネゴシエートする方式である。一方、Static Handover方式は、通信装置がNFCタグ(以下、タグと称す)にハンドオーバ先の無線通信方式を記憶して、通信相手であるリーダライタに読み込ませる方式である。
NFCを用いたハンドオーバを実現することで、2台のスマートフォンを近づけるだけでWi−FiやBluetooth(登録商標)の高速な通信路を確立し、大容量データを送受信することができる(特許文献2、特許文献3)。また、タグを搭載したカメラも製品化されており、リーダライタを備えたスマートフォンをカメラにかざすことでWi−Fiへのハンドオーバを実施する機能が実現されている。
特開2007−221355号公報 特開2009−207069号公報 特開2011−182449号公報
http://www.nfc−forum.org
NFCのハンドオーバの方式としてStatic Handover方式を用いてWi−Fiにハンドオーバする場合の具体的な実施方法として、以下のような方法がある。すなわち、通信装置が、タグにWi−Fiの通信パラメータ情報(SSIDやパスフレーズなど)を記憶しておき、通信相手であるリーダライタに読ませることでWi−Fiでの接続を行う方法である。
本発明は、通信パラメータを送信する際の利便性を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明の一態様による通信装置は以下の構成を有する。すなわち、通信装置であって、前記通信装置が有する記憶手段に他の通信装置がアクセスする第1の通信方式により無線通信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信方式より通信速度が速い、及び/又は通信範囲が広い第2の通信方式により無線通信を行う第2の通信手段と、前記他の通信装置と前記第2の通信手段を介して接続するための第1の通信パラメータが前記記憶手段に格納されており、かつ前記第1の通信手段が前記他の通信装置から第1のコマンドを受信した場合、前記第1の通信手段を介して前記第1の通信パラメータを前記他の通信装置に送信する送信手段と、前記送信手段が前記第1の通信手段を介して前記第1の通信パラメータを送信した場合に、前記第1の通信パラメータとは異なる通信パラメータであって、前記第2の通信手段を介して接続するための第2の通信パラメータを生成する生成手段と、前記生成手段によって前記第2の通信パラメータを生成した後に、前記他の通信装置と前記第1の通信パラメータを用いた前記第2の通信手段による通信を行うように制御する制御手段と、を有する。
本発明によれば、通信パラメータを送信する際の利便性を向上させることができる。
実施形態1によるシステム構成図。 実施形態1によるカメラ101の機能ブロック図。 実施形態1により携帯電話102の機能ブロック図。 実施形態1によるカメラ101と携帯電話102のシーケンスチャート。 実施形態1によるカメラ102の動作フローチャート。 実施形態1によるカメラ102における表示画面の例。
[実施形態1]
図1は本実施形態によるシステム構成図である。本実施形態によるシステムは、カメラ101と携帯電話102から構成される。カメラ101はタッチパネル103を有し、携帯電話102はタッチパネル104を有する。タッチパネル103、104は、利用者に対する画面表示や利用者による操作の受け付けができる。この他、カメラ101、携帯電話102は、装置を制御するコンピュータ(CPU)と該コンピュータが実行するプログラムを記憶するメモリを有する。
カメラ101が携帯電話102に近づくことによって、近接無線通信105を介してデータ通信を行うことができる。近接無線通信105には、電磁誘導を利用した非接触ICカード無線通信やNFC(Near Field Communcation)、誘導電界を利用した通信などがあり、通信速度は最大数百kbps、通信可能範囲は数センチメートル以内である。これらの通信方式は、リーダライタとタグの間で通信を行ことができ、リーダライタはタグに内蔵されるメモリ領域に対してリードおよびライト操作を実施することができる。具体的には、リーダライタがリード操作を実施する場合、リーダライタはリードコマンドをタグに送信し、タグは内蔵メモリに記憶されているデータを含むリードレスポンスをリーダライタに送信する。また、リーダライタがライト操作を行う場合は、リーダライタはタグの内蔵メモリに書き込むデータを含むライトコマンドをタグに送信し、タグは内蔵メモリへの書き込み成否を含むライトレスポンスをリーダライタに送信する。
また、カメラ101と携帯電話102間では、近距離無線通信106として、直接無線通信もしくはAP(Access Point)などの中継機器を介した無線通信を行うことができる。近距離無線通信106には、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANやBluetooth(登録商標)を利用した通信などがあり、通信速度は最大数百Mbps、通信可能範囲は数十メートル以内である。機器間で近距離無線通信106による通信を開始する際、それぞれの機器は暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の情報を含む通信パラメータを設定することで暗号化や認証を行い安全に通信することができる。この暗号化・認証のためのプログラムとして、例えば、Wi−Fiアライアンスで規格化されているWPA(Wi−Fi Protected Access)などが挙げられる。なお、それ以外の方法で暗号化・認証を行ってもよいし、暗号化・認証を行わなくてもよい。
図2は、本実施形態によるカメラ101の構成を示すブロック図である。図2における各構成は、カメラ101のCPU(不図示)がプログラムを実行することにより実現される。タグ201は、近接無線通信105によりリーダライタからのリード・ライト操作に対する処理を実行する。タグ201は内部にメモリを具備しており、タグ制御部202およびリーダライタから該メモリに対してデータの読み書きが可能である。タグ制御部202は、タグ201のメモリへのリード・ライト操作を行う。また、タグ制御部202は、リーダライタからタグ201のメモリへのライト操作も検出することができる。なお、タグ制御部202は、リーダライタの電界の検出、リーダライタからのポーリングコマンドの受信、またはリーダライタからのリード操作を検出してもよい。
近距離無線通信部203は、近距離無線通信106を行う。近距離無線通信部203は、通信範囲内に存在する通信可能な装置に対して接続要求を送信する、或いは通信可能な装置から接続要求を受信することで該装置との近距離無線接続を確立する。通信パラメータ生成部204は、近距離無線通信106の接続に用いる通信パラメータを生成する。通信パラメータ生成部204で生成された通信パラメータは、リーダライタが解釈可能な形式でタグ201のメモリに書き込まれる。例えば、近距離無線通信106としてWi−Fiを用いる場合、Wi−Fiアライアンスで規格化されているWSC(Wi−Fi Simple Configuration)のOut−of−Band Interfaceの仕様に準拠した形式が使用される。
ID照合部205は、リーダライタからタグ201のメモリに書き込まれたIDと、記憶部206に記憶されたIDとを照合する。本実施形態では、IDをリーダライタ側の機器を識別する機器識別子として説明するが、機器のユーザを識別するユーザ識別子や、近接無線通信105または近距離無線通信106のインタフェースを識別するインタフェース識別子など、別の識別情報を使用しても良い。また、IDは、ランダム値であってもよい。記憶部206は、リーダライタからタグ201に書き込まれたIDを記憶する。なお、記憶部206は、各IDに対応する機器との間で使用した通信パラメータをIDに紐付けて記憶してもよい。タッチパネル制御部207は、カメラ101のタッチパネル103を制御する。タッチパネル制御部207は、タッチパネル103の画面表示を制御する機能や、ユーザからのタッチパネル103の操作を検出する機能を持つ。アプリケーション実行部208は、各種アプリケーションソフトウェアを実行する。アプリケーションソフトウェアにより実施される処理の具体例としては、近距離無線通信106を介して携帯電話102から画像を取得する処理が挙げられる。
図3は、本実施形態による携帯電話102の構成を示すブロック図である。リーダライタ301は、近接無線通信105によってタグへのリードおよびライト操作を行う。リーダライタ301は、定期的にタグへのポーリングコマンドを送信し、通信範囲内のタグからポーリングレスポンスを受信することで、通信可能な装置を検出する。リーダライタ301は、タグに対してリードコマンド、ライトコマンドを送信することでタグへのリード・ライト操作を実施する。近距離無線通信部302は、近距離無線通信106を行う。近距離無線通信部302は、通信範囲内に存在する通信可能な装置を指定する、或いは通信可能な装置から指定されることで該装置との近距離無線接続を確立する。その他、近距離無線通信部302、記憶部303、タッチパネル制御部304およびアプリケーション実行部305は、それぞれ近距離無線通信部203、記憶部206、タッチパネル制御部207、アプリケーション実行部208と同様の機能を有する。
以下、図4を用いて本実施形態のシーケンスを説明する。図4は、本実施形態によるカメラ101と携帯電話102とのシーケンスチャートである。図4において、初期状態は、カメラ101と携帯電話102は近接無線通信105による通信ができない十分遠い距離に配置されており、リーダライタ301はタグ201を検出するためのポーリングコマンドを定期送信している状態である(F401)。また、カメラ101は、通信パラメータ生成部204にて生成された通信パラメータをタグ201のメモリに書き込んだ状態である。その状態でユーザはカメラ101と携帯電話102との距離が所定の通信範囲内になるように携帯電話102を近づける。このとき、携帯電話102はタグ201からポーリングコマンドに対するレスポンスを受信することでカメラ101を検出する(F402)。携帯電話102は検出したカメラ101に対してリードコマンドを送信し(F403)、カメラ101のタグ201内のメモリデータを取得する(F404)。
続けて、携帯電話102はカメラ101に対してライトコマンドを送信することで携帯電話102のIDを含むデータをタグ201内のメモリに書き込む(F405)。タグ201は受信したライトコマンドに対するレスポンスを送信する(F406)。この時点で、カメラ101は、タグ制御部202によりリーダライタ301の電界の検出またはリーダライタからのポーリングコマンドの受信、およびリーダライタ301によるリード操作を検出することで、携帯電話102を検出できる。また、カメラ101は、携帯電話102のIDを含むタグ内のメモリデータを取得できる。カメラ101は、携帯電話102のIDと、記憶部206に記憶されたIDとを照合し、一致するものが存在するかを確認する。携帯電話102のIDが記憶部206に記憶済みであった場合、カメラ101は、事前にタグ201のメモリに書き込んでおいた通信パラメータを使用して、携帯電話102との間で近距離無線通信106を実施する(F407)。その後、カメラ101は携帯電話102との間で画像ファイルなどのデータ転送を行う(F408)。
以下、図5を用いて本実施形態によるカメラ101の動作を説明する。図5は、本実施形態によるカメラ101の動作フローチャートである。図5において、初期状態は、カメラ101は、通信パラメータ生成部204により生成した通信パラメータをタグ201内のメモリに記憶しており、かつ近接無線通信105による通信を開始していないものとする。カメラ101は、タグ制御部202により、携帯電話102から近接無線通信105を介したタグ201内のメモリへのデータ書き込みを検出すると(S501)、タグ201内のメモリに書き込まれた携帯電話102のIDを取得する。カメラ101は、ID照合部205にて、取得した携帯電話102のIDが記憶部206に記憶済みか否かを判定する(S502)。
ID照合部205が、取得した携帯電話の102のIDが記憶部206に未記憶と判断した場合(S502のN)、カメラ101はタッチパネル103にて図6のような表示を行う。これにより、ユーザに対して近距離無線通信106での接続を許可するか否かを確認する(S503)。図6は、カメラ101のタッチパネル103に表示される画面の例であり、ユーザが“許可”か“拒否”を選択できるようになっている。ユーザから接続が許可されたとタッチパネル制御部207が判断した場合(S504のY)、カメラ101は携帯電話102のIDを記憶部206に記憶する(S505)。そしてカメラ101は、初期状態においてタグ201内のメモリに記憶した通信パラメータを用いて携帯電話102との間で近距離無線通信106の接続を開始する(S506)。近距離無線通信106が確立すると、カメラ101は、携帯電話102との間で画像ファイル転送などのサービスを実施する(S507)。サービスが完了すると、カメラ101は、通信パラメータ生成部204にて新規に通信パラメータを生成して、タグ201内のメモリに書き込み(S508)、初期状態に戻る。
一方、S502にて、ID照合部205が、取得した携帯電話102のIDが記憶部206に記憶済みと判断した場合(S502のY)、カメラ101はS506以降の処理を実施する。また、S504にて、ユーザから接続が許可されなかったとタッチパネル制御部207が判断した場合(S504のN)、カメラ101はS508以降の処理を実施する。
なお、S501にて、タグ201内のメモリに対して一定時間の間に携帯電話102のIDが書き込まれなかった場合、カメラ101は、S508以降の処理を実施してもよい。また、S501にて、タグ201内のメモリに対して一定時間の間に携帯電話102のIDが書き込まれなかった場合、カメラ101は、携帯電話102からのID書き込みが完了するまで待ってからIDを取得してもよい。S501にて、タグ201内のメモリに対してIDを含まないデータが書き込まれた場合も同様である。
また、カメラ101は近距離無線通信106およびサービスを実施できるか否かを示す状態を保持し、初期状態にて、タグ201内のメモリに書き込んでおいてもよい。この場合、携帯電話102はリード操作により、予め、カメラ101による近距離無線通信106およびサービスの実施が可能か否かを把握することができる。また、S501にて、携帯電話102のIDを取得した後、もしくはS506にて、近距離無線通信106を開始する際に、カメラ101は近距離無線通信106およびサービスを実施できない旨の状態をタグ201内のメモリに書き込んでも良い。この場合、携帯電話102は、S501もしくはS506の時点におけるリード操作により、カメラ101による近距離無線通信106およびサービスの実施が可能か否かを把握することができる。また、その他のタイミングでカメラ101は、近距離無線通信106およびサービスを実施できるか否かの状態をタグ201内のメモリに書き込み、それに応じて、携帯電話102がリード操作によりその状態を把握しても良い。
また、S501にて、カメラ101は携帯電話102のIDを取得した直後にS508の通信パラメータを更新する処理を実施してもよい。また、S505にて、カメラ101は、携帯電話102のIDと、初期状態でタグ201内のメモリに記憶した通信パラメータとを紐付けて記憶部206に記憶し、S506にて、IDに紐付いた通信パラメータを使用して携帯電話102と近距離無線通信106を実施してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、近接された機器に対して無条件に近距離無線通信を接続するのではなく、機器IDを比較してユーザの許可を受けていない機器との接続を行わないため、悪意のある第3者による不正な機器との接続を回避できる。即ち、本来の通信相手ではない第3者のリーダライタからタグの通信パラメータ情報を読み出され、Wi−Fiで接続される恐れがあるために生じる、セキュリティ上問題を解決することができ、通信を行う際のセキュリティを向上することができる。また、近接された相手機器に対して無条件に近距離無線通信を行わないことで、近距離無線通信に掛る電力消費を抑えることができる。また、タグを搭載した通信装置が、信頼できない他の通信装置と接続することを防止可能となる。
また、自機器が近距離無線通信およびサービスを提供可能であるか否かを示す状態を相手機器に通知することで、相手機器において、近距離無線通信およびサービスの実施が失敗した旨をユーザに通知することができ、利便性が向上する。また、初回接続時のみユーザへの接続許可の確認操作を待ち受け、2回目以降は接続許可の確認操作を省略してもよい。これにより、操作性を向上させることができる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 カメラ、102 携帯電話、103 タッチパネル、104 タッチパネル、105 近接無線通信、106 近距離無線通信

Claims (16)

  1. 通信装置であって、
    前記通信装置が有する記憶手段に他の通信装置がアクセスする第1の通信方式により無線通信を行う第1の通信手段と、
    前記第1の通信方式より通信速度が速い、及び/又は通信範囲が広い第2の通信方式により無線通信を行う第2の通信手段と、
    前記他の通信装置と前記第2の通信手段を介して接続するための第1の通信パラメータが前記記憶手段に格納されており、かつ前記第1の通信手段が前記他の通信装置から第1のコマンドを受信した場合、前記第1の通信手段を介して前記第1の通信パラメータを前記他の通信装置に送信する送信手段と、
    前記送信手段が前記第1の通信手段を介して前記第1の通信パラメータを送信した場合に、前記第1の通信パラメータとは異なる通信パラメータであって、前記第2の通信手段を介して接続するための第2の通信パラメータを生成する生成手段と、
    前記生成手段によって前記第2の通信パラメータを生成した後に、前記他の通信装置と前記第1の通信パラメータを用いた前記第2の通信手段による通信を行うように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記生成手段により前記第2の通信パラメータを生成した場合に、前記記憶手段に前記第2の通信パラメータを格納する格納手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記格納手段は、前記通信装置が前記第2の通信手段を介した通信を利用できない場合、前記第2の通信手段を介した通信を利用できないことを示す情報を前記記憶手段に格納することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記送信手段は、前記格納手段によって前記記憶手段に前記第2の通信パラメータが格納された後に前記第1のコマンドを受信した場合、前記第1の通信手段を介して前記第2の通信パラメータを送信することを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 前記第2の通信手段は、前記第1の通信パラメータを用いた通信によって、前記他の通信装置と画像を通信することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の通信装置。
  6. 前記第2の通信方式は、IEEE802.11シリーズまたはBluetoothのいずれか一方に準拠する通信方式であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第1の通信方式は、NFC(Near Field Communication)に準拠する通信方式であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第1および第2の通信パラメータは、SID、パスフレーズ、認証方式、および暗号鍵の少なくともいずれか1つの情報を含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記通信装置はカメラであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記生成手段は、前記第1の通信パラメータを送信した場合に、前記第1の通信手段が第2のコマンドを通信したことに基づいて前記第2の通信パラメータを生成することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記第2のコマンドは、NFCに準拠したライトコマンドであることを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記第1のコマンドは、NFCに準拠したリードコマンドであることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の通信装置。
  13. 前記第2の通信手段による無線通信を行うかを判定する判定手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記判定手段により前記第2の通信手段による無線通信を行うと判定された場合、前記他の通信装置と前記第1の通信パラメータを用いた前記第2の通信手段による通信を行うように制御し、前記判定手段により前記第2の通信手段による無線通信を行うと判定されなかった場合、前記他の通信装置と前記第1の通信パラメータを用いた前記第2の通信手段による通信を行わないように制御することを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の通信装置。
  14. 記憶手段を有する通信装置の制御方法であって、
    他の通信装置と第1の通信方式により接続するための第1の通信パラメータが前記記憶手段に格納されており、かつ、前記第1の通信方式よりも通信速度が遅い、及び/または通信範囲が狭い第2の通信方式の第1のコマンドを前記他の通信装置から受信した場合、前記第の通信方式により前記第1の通信パラメータを前記他の通信装置に送信する送信工程と、
    前記送信工程において前記第1の通信パラメータを送信した場合に、前記第1の通信パラメータとは異なる通信パラメータであって、前記第1の通信方式により接続するための第2の通信パラメータを生成する生成工程と、
    前記生成工程において前記第2の通信パラメータを生成した後に、前記他の通信装置と前記第1の通信パラメータを用いた前記第1の通信方式による通信を行うように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. 前記第1の通信方式は、IEEE802.11シリーズまたはBluetoothのいずれか一方に準拠する通信方式であり、
    前記第2の通信方式は、NFC(Near Field Communication)に準拠する通信方式であることを特徴とする請求項14に記載の制御方法。
  16. コンピュータを、請求項1から13のいずれか1項に記載の通信装置として機能させるためのプログラム。
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