JP6504491B2 - 保持具及びこれを備えた折戸装置 - Google Patents
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Description
例えば、下記特許文献1には、開口枠に固定されるL字状ブラケットの横腕の上面に下ピボット軸を設け、この下ピボット軸が嵌合する軸受穴を設けた軸受ユニットを戸パネルの下隅に埋設した折り畳みドアが開示されている。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の実施形態では、本実施形態に係る保持具及びこれを備えた折戸装置を施工した状態を基準として、上下方向等の方向を説明する。
本実施形態に係る保持具1は、図1及び図4に示すように、折戸4の戸尻側戸板6の縦枠側端部を回転自在に保持する構成とされている。本実施形態に係る折戸装置Aは、この保持具1と、戸先側戸板5と戸尻側戸板6とを折り畳み展開自在に連結した折戸4と、を備えている。
上枠2には、折戸4の戸先側戸板5を吊り下げ支持する上レール2cが設けられている。また、上枠2には、下向きに開口し、上レール2cを受け入れる凹溝2a(図1参照)が長手方向に延びるように設けられている。上レール2cは、戸先側戸板5の上端部に設けられたランナー部材5aのローラー等を上レール2cの長手方向に沿って転動自在に支持する構成とされたものとしてもよい。例えば、縦断面形状が下方に向けて開口する略コ字状(略U字状または略C字状)とされた上レール2cとしてもよい。
なお、一対の縦枠3,3のうちの戸先側の縦枠3に、折戸4の構成等に応じてラッチ受(ストライク)や錠受等を設けてもよい。
また、図例では、これら縦枠3,3及び上枠2を、固定枠状とした例を示しているが、見込方向両側に額縁を備えたいわゆるケーシング枠状とされたものとしてもよい。
また、これら縦枠3,3及び上枠2は、折戸装置Aが備えるものとしてもよい。つまり、折戸装置Aを、保持具1と、折戸4と、折戸4が建て付けられる戸枠と、を備えた構成としてもよい。
本実施形態では、折戸4を、戸先側戸板5の戸幅寸法を戸尻側戸板6の戸幅寸法よりも大きい寸法としたいわゆる親子扉型としている。また、本実施形態では、戸先側戸板5と戸尻側戸板6との連結側端部同士を、上下一対の連結部材4a,4aによって折り畳み展開自在に連結した構成としている。
図例では、これら上下の連結部材4a,4aを、上下の連結部材4a,4aに対して各戸板5,6が上下方向に沿う軸(垂直軸)廻りに回転自在となるように各戸板5,6の上端及び下端における互いの連結側端部に跨るように設けた例を示している。なお、このような態様に代えて、例えば、各戸板5,6を蝶番等によって連結してもよい。
戸先側戸板5の上端部には、上レール2cに案内支持されるランナー部材5aが連結固定されている。ランナー部材5aは、折り畳み支点となる連結部材4aからの戸幅方向に沿う寸法が、連結部材4aから戸尻側戸板6の回転支点となる軸部14(18)までの戸幅方向に沿う寸法と略同寸法となるように、戸先側戸板5の戸幅方向途中部位に設けられている。また、ランナー部材5aは、戸先側戸板5に対して上下方向に沿う軸廻りに回転自在に連結されている。このような構成により、戸先側戸板5は、当該折戸4の折り畳み及び展開を伴い、ランナー部材5aの軸廻りに回転しながら上レール2cに沿って移動する構成とされている。また、この戸先側戸板5には、当該折戸4を開閉する際に手掛けされるハンドル部が設けられている。
本実施形態では、保持具1を、戸尻側戸板6の縦枠側端部の上端部に固定される金属製の戸板上端側部材20Aと、上枠2側に固定される金属製の上枠側部材15と、を備えた構成としている。また、保持具1を、これら戸板上端側部材20A及び上枠側部材15のうちの一方に設けられた軸部18の外周面を全周に亘って覆うように配され、他方に設けられた軸受穴22aに差し入れられる軋み音抑制部材30Aと、を備えた構成としている。
つまり、本実施形態では、保持具1を、戸尻側戸板6の縦枠側端部の上端側及び下端側を、軸部14,18廻りに回転自在に保持する構成としている。
また、本実施形態では、縦枠側部材10に設けられた軸部14と上枠側部材15に設けられた軸部18とを略同寸同形状としている。
また、本実施形態では、戸板下端側部材20と戸板上端側部材20Aとを、互いに同様の構成とされた同一部材からなるものとしている。また、戸板下端側部材20の軸受穴22aに差し入れられる軋み音抑制部材30と戸板上端側部材20Aの軸受穴22aに差し入れられる軋み音抑制部材30Aとを互いに同様の構成とされた同一部材からなるものとしている。
固定片部11は、厚さ方向を戸尻側の縦枠3の厚さ方向(間口方向)に沿わせて配され、戸尻側の縦枠3の戸当り部の見込方向手前側の見込面3aにねじ等の止具9によって固定される。固定片部11には、止具9が挿通される止具挿通孔12が厚さ方向に貫通するように設けられている。図例では、固定片部11に、上下方向及び間口方向に沿う方向のそれぞれに間隔を空けて複数の止具挿通孔12を設けた例を示している。なお、止具挿通孔12を、縦枠3の見込面3aに対する縦枠側部材10の上下方向または見込方向に沿う位置調整が可能なように長穴形状等としてもよい。
軸部14は、薄板状とされた保持片部13から上方に向けて突出するように設けられ、略円柱状とされている。この軸部14は、戸尻側の縦枠3の見込面3aから戸幅方向に間隔を空けて適宜の位置となるように保持片部13に設けられている。図例では、保持片部13の突出方向先端側部位に軸部14を設けた例を示している。また、図例では、別部材とされた軸部14に設けられた係合凸部を嵌め入れる係合孔を保持片部13に設け、軸部14の係合凸部を固定する固定部材を保持片部13の裏面(下面)側に設けた構成としている。また、保持片部13の裏面側に該固定部材を受け入れるように形成された下向き開口状の凹所を設けた例を示している。なお、このような態様に代えて、軸部14を保持片部13に一体的に設けた態様としてもよい。
この上枠側部材15は、上枠2に設けられた凹溝2aに嵌め込まれるように止具9によって固定される。また、上枠側部材15は、軸部18が上レール2cよりも下方側に露出するように、上枠2に固定される。図例では、上枠2の凹溝2aの溝底側に設けられた係合凹所2bに嵌め入れられる係合凸部16を上枠側部材15のブロック状の本体部から上方に向けて突出させるように設けた例を示している。また、図例では、この係合凸部16を、軸部18と同軸状に設けた例を示している。
なお、上レール2cの天板部に、上枠側部材15を受け入れる切欠きを設けるようにしてもよい。
また、図例では、上枠側部材15を、そのブロック状の本体部の戸尻側の縦枠3側の端面が戸尻側の縦枠3の見込面3aに当接または近接するように上枠2に取り付けられる構成としている。
この軋み音抑制部材30は、軸方向(上下方向)に沿う寸法が、軸部14の外周面を全周に亘って覆うように軸部14の軸方向に沿う寸法と概ね同寸法とされている。なお、この軋み音抑制部材30の軸方向に沿う寸法を、軸部14の軸方向に沿う寸法よりも僅かに大きい寸法としたり、小さい寸法としたりしてもよい。
円筒状部31は、軸方向に見て、外郭形状が円形状とされ、軸挿通穴33と同軸状(同心状)とされている。本実施形態では、この円筒状部31の軸受穴22aへの挿入方向先端側となる反開口周縁側端部に、挿入方向先側に向けて先細り状となるように面取り部を設けた構成としている。
また、この円筒状部31の外径は、軸受穴22aの内径に応じた寸法とされ、軸受穴22aの内径と略同径とされている。また、この円筒状部31の周壁部の径方向に沿う厚さ寸法は、強度上の観点や軋み音を抑制する観点等から適宜の寸法としてもよい。
この鍔状部32の外径は、軸受穴22aの開口周縁近傍部位を覆うように適宜の寸法としてもよい。また、この鍔状部32の軸方向に沿う厚さ寸法は、強度上の観点や軋み音を抑制する観点等から適宜の寸法としてもよく、図例では、円筒状部31の周壁部の径方向に沿う厚さ寸法よりも大きい寸法とした例を示している。
なお、鍔状部32の外郭形状は、軸方向に見て円形状とされたものに限られず、多角形状等とされたものとしてもよい。
突起部34は、円筒状部31の外周面から径方向に向けて突出するように設けられている。本実施形態では、円筒状部31の軸方向途中部位に突起部34を設けた構成としている。つまり、鍔状部32から軸方向に間隔を空けて、突起部34を設けた構成としている。この鍔状部32から突起部34までの軸方向に沿う寸法は、戸板下端側部材20の軸受穴22aの開口周縁から被係合部22cまでの軸方向に沿う寸法に応じた寸法とされている。
また、この突起部34の突出寸法は、突起部34が戸板下端側部材20の被係合部22cに係合した状態で、軸受穴22aに差し入れられた軋み音抑制部材30の意図しない脱離が抑制されるように適宜の寸法としてもよい。
また、図例では、これら突起部34,34を、周方向に延びるように設け、周方向に見て、突出方向先端側に向けて先細り状の略台形状とした例を示している。なお、このような態様に代えて、これら突起部34,34を、周方向に見て、略半円状や略三角形状、略矩形状等としてもよい。
なお、突起部34を、突起部34周囲の弾性変形を伴い径方向に出没可能とする態様としては、上記した例に限られず、突起部34の上下両側に開口を設けた態様等としてもよい。また、突起部34周囲の弾性変形を伴い突起部34を径方向に出没可能とした態様に代えて、別部材とされた突起部34を、円筒状部31に径方向に出没可能に設けたような態様等としてもよい。
また、円筒状部31の周方向に間隔を空けて3つ以上の突起部34を設けた構成としてもよく、さらには、単一の突起部34を設けた構成としてもよい。この場合は、円筒状部31の全周に亘って突起部34を設けたような態様としてもよい。
この戸板下端側部材20は、図1〜図3に示すように、戸尻側戸板6の戸幅方向に長尺状とされており、長手方向両端部のそれぞれに止具9が挿通される止具挿通孔24c,24cを設けた構成とされている。
また、この戸板下端側部材20は、戸尻側戸板6の縦枠側端部の下端部に設けられた下向き開口形状の収容凹所7に収容されるように取り付けられる。
また、本実施形態では、上下方向に沿う軸廻りに回転操作される操作部25の回転に伴い、調整部材22が戸幅方向に移動する構成としている。つまり、これら操作部25と調整部材22とには、回転運動を直線運動に変換する機構が設けられている。本実施形態では、操作部25に、供廻りする円板状のカム26を設け、調整部材22に、内周面がカム作用面となるカム受孔22bを設けた構成としている。
また、この調整部材22の長手方向他方側部位に、厚さ方向に貫通し、戸厚方向に長穴状(角丸長方形状)とされたカム受孔22bを設けている。
操作部25は、当該戸板下端側部材20が戸尻側戸板6の収容凹所7に取り付けられた状態で、回転操作可能なように、戸尻側戸板6の下端面から突出するように配される。図例では、操作部25を六角形状とした例を示している。この操作部25には、カム26に設けられた係合孔26aに挿通される係合軸25aが設けられている。係合軸25aは、操作部25に対してカム26が供廻りするようDカット状とされ、カム26の係合孔26aもこの係合軸25aに応じた形状とされ、また、当該カム26の円心からずれた位置に設けられている。
操作部25の係合軸25aは、調整部材22のカム受孔22bの戸厚方向一方の半円の円心と同軸状となるように配される。また、カム26の外径は、調整部材22のカム受孔22bの短径に応じた径とされ、このカム26の回転に伴い、調整部材22(軸受穴22a)が戸幅方向に移動する構成とされている。なお、操作部25の回転に伴い、調整部材22を戸幅方向に移動させる機構としては、このようなカム機構に限られず、ラック及びピニオンやその他、種々の機構の採用が可能である。
このベース部材24の長手方向途中部位は、上記したカバー部材21の長手方向途中部位の凹所の開口側を覆うように、カバー部材21の凹所に差し入れられる構成とされている。また、このベース部材24の長手方向途中部位には、軋み音抑制部材30の円筒状部31が挿通される軸挿通孔24aと操作部25の係合軸25aの先端側が挿通される操作部用孔24bとが厚さ方向に貫通するように設けられている。このベース部材24の軸挿通孔24a及びカバー部材21の軸挿通孔21aは、調整部材22の軸受穴22aに挿通された軋み音抑制部材30の円筒状部31の戸幅方向への移動を許容するように戸幅方向に長穴状とされている。
また、ベース部材24の長手方向両端部には、カバー部材21のかしめ用孔21c,21cに挿通されてかしめられるはとめ(アイレット)状のかしめ突起が設けられており、上記した止具挿通孔24c,24cは、このかしめ突起によって構成されている。当該戸板下端側部材20は、このベース部材24とカバー部材21との間に調整部材22及び移動抑制部材23を収容させ、かしめ用孔21c,21cにかしめ突起を挿入し、かしめて組み付けられる。なお、戸板下端側部材20の組み付け態様としては、ねじ等の止具や溶接等によって組み付ける態様としてもよく、その他、種々の変形が可能である。
また、図例では、この移動抑制部材23を、戸厚方向中央部位がベース部材24側に向けて突出するように屈曲する形状とし、この屈曲部を、軸挿通孔23a及び操作部用孔23bが形成された部位を除いて戸幅方向の全体に亘って設けた構成としている。
上記した軋み音抑制部材30は、戸尻側戸板6の下端部に固定された戸板下端側部材20の軸受穴22aに、円筒状部31を嵌め入れるように差し入れ、突起部34を、戸板下端側部材20の被係合部22cに係合させて取り付けられる。
この戸板上端側部材20Aは、戸板下端側部材20と概ね同様、戸尻側戸板6の縦枠側端部の上端部に設けられた上向き開口形状の収容凹所8に収容されるように取り付けられる。
また、この戸板上端側部材20Aの軸受穴22aに、上記同様の軋み音抑制部材30Aが取り付けられる。
つまり、縦枠3の見込面3aに沿うように固定される固定片部11の下端部から保持片部13を突出させた金属製の縦枠側部材10を備えた構成としている。従って、上記のように、保持具1が固定し難い床とされている場合にも、戸尻側戸板6の下端側を回転自在に保持する保持具1の縦枠側部材10を縦枠3に固定することができる。
また、この縦枠側部材10の保持片部13及び戸尻側戸板6の縦枠側端部の下端部に固定される金属製の戸板側部材(戸板下端側部材)20のうちの一方に設けられた軸部14の外周面を全周に亘って覆うように配され、他方に設けられた軸受穴22aに差し入れられる樹脂製の軋み音抑制部材30を備えた構成としている。従って、折戸4の開閉時における金属製の各部材の軸部14と軸受穴22aとの擦れにより生じる軋み音の発生を抑制することができる。これにより、病院や福祉施設等の公共的な施設に設置され、比較的に重くなる傾向がある折戸4の戸尻側戸板6の下端側を保持する保持具1として好適なものとなる。
また、本実施形態では、縦枠側部材10及び上枠側部材15に軸部14,18を設け、戸板下端側部材20及び戸板上端側部材20Aに軸受穴22a,22aを設けた例を示しているが、これらを逆側に設けるようにしてもよい。つまり、縦枠側部材10及び上枠側部材15に軸受穴22a,22aを設け、戸板下端側部材20及び戸板上端側部材20Aに軸部14,18を設けた構成としてもよい。
また、本実施形態では、戸板下端側部材20及び戸板上端側部材20Aを、互いに同一部材からなるものとした例を示しているが、これらを互いに異なる部材からなるものとしてもよい。
また、本実施形態では、保持具1に、戸尻側戸板6の上端側を回転自在に保持する戸板上端側部材20A及び上枠側部材15(上端側の縦枠側部材10)を設けた構成としているが、これらを設けないようにしてもよい。この場合は、戸尻側戸板6の上端側を回転自在に保持する部材を別途、設けるようにしてもよい。例えば、戸尻側戸板6の上端側に、上レール2cに保持され、上レール2cに対して長手方向に移動不能とされたランナー部材を設けた態様等としてもよく、その他、種々の構成とされたものの採用が可能である。
1 保持具
10 縦枠側部材
11 固定片部
13 保持片部
14 軸部
15 上枠側部材
18 軸部
20 戸板下端側部材(戸板側部材)
20A 戸板上端側部材
22a 軸受穴
22c 被係合部
30,30A 軋み音抑制部材
31 円筒状部
32 鍔状部
34 突起部
2 上枠
3 縦枠
3a 見込面
4 折戸
5 戸先側戸板
6 戸尻側戸板
Claims (5)
- 折戸の戸尻側戸板の縦枠側端部を回転自在に保持する保持具であって、
前記戸尻側戸板の縦枠側端部の下端部に固定される金属製の戸板側部材と、
縦枠の見込面に沿うように固定される固定片部の下端部から保持片部を突出させた金属製の縦枠側部材と、
前記縦枠側部材の保持片部に設けられた軸部の外周面を全周に亘って覆うように配され、前記戸板側部材に設けられた軸受穴に差し入れられる円筒状部を有した樹脂製の軋み音抑制部材と、
を備えており、
前記軋み音抑制部材は、前記円筒状部の前記軸受穴への挿入方向末端側となる開口周縁側端部に全周に亘って設けられ、該軸受穴の開口周縁に当接される鍔状部を備え、前記軋み音抑制部材の円筒状部には、前記戸板側部材に設けられた被係合部に係合する突起部が径方向に向けて突出するように設けられ、前記鍔状部から前記突起部までの軸方向に沿う寸法が、前記軸受穴の開口周縁から前記被係合部までの軸方向に沿う寸法に応じた寸法とされていることを特徴とする保持具。 - 請求項1において、
前記突起部は、前記円筒状部の外周面に対して径方向に出没する構成とされていることを特徴とする保持具。 - 請求項1または2において、
前記戸尻側戸板の縦枠側端部の上端部に固定される金属製の戸板上端側部材と、
上枠側に固定される金属製の上枠側部材と、
これら戸板上端側部材及び上枠側部材のうちの一方に設けられた軸部の外周面を全周に亘って覆うように配され、他方に設けられた軸受穴に差し入れられる請求項1または2に記載の軋み音抑制部材と、
を更に備えており、
前記戸板上端側部材及び前記上枠側部材のうちの他方には、前記軋み音抑制部材の突起部が係合する被係合部が設けられていることを特徴とする保持具。 - 請求項3において、
前記戸板側部材としての戸板下端側部材及び前記戸板上端側部材は、互いに同一部材からなり、前記上枠側部材に前記軸部が設けられていることを特徴とする保持具。 - 戸先側戸板と戸尻側戸板とを折り畳み展開自在に連結した折戸と、
該折戸の戸尻側戸板の縦枠側端部を回転自在に保持する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の保持具と、
を備えていることを特徴とする折戸装置。
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