JP6502680B2 - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6502680B2
JP6502680B2 JP2015011209A JP2015011209A JP6502680B2 JP 6502680 B2 JP6502680 B2 JP 6502680B2 JP 2015011209 A JP2015011209 A JP 2015011209A JP 2015011209 A JP2015011209 A JP 2015011209A JP 6502680 B2 JP6502680 B2 JP 6502680B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
lid member
drive unit
portable electronic
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015011209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016136668A (ja
Inventor
真人 林
真人 林
川瀬 達章
達章 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Alps Alpine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd, Alps Alpine Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2015011209A priority Critical patent/JP6502680B2/ja
Publication of JP2016136668A publication Critical patent/JP2016136668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6502680B2 publication Critical patent/JP6502680B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、携帯型電子機器に関し、特に、開閉自在に設けられた蓋部材を備えた携帯型電子機器に関する。
近年、スマートフォン等の携帯型電子機器では、表示画面の保護等のために、本体部に対して開閉自在に設けられた蓋部材を備えたものが普及している。そして、このような携帯型電子機器では、無駄な電力消費を抑制するために、蓋部材の開閉状態を検出するための開閉検出手段を有し、蓋部材が閉じた状態の時には表示画面への表示機能の少なくとも一部を停止できることが望ましい。
このような開閉検出手段を有した従来の携帯型電子機器に関する技術としては、特許文献1等が開示されている。以下、従来の携帯型電子機器について、図6を用いて説明する。図6は、従来の携帯型電子機器の構成を示す説明図であり、特許文献1に係るハンディターミナル210(携帯型電子機器)の構成を示している。
ハンディターミナル210は、図6に示すように、本体部211と、ヒンジ機構213を介して本体部211に対して開閉自在に保持された蓋部材212と、蓋部材212側に設けられたキー入力部216と、本体部211側に設けられた画面表示部217及びキーシート218と、蓋部材212側の所定の位置に設けられた磁石219と、本体部211側において磁石219と対応する位置に設けられた磁性の板金220及び磁気センサ221と、入力及び表示を制御する制御部222とを備えている。
板金220は、蓋部材212が閉じられた時に、磁石219に吸着して本体部211側の筐体214と蓋部材212側の筐体215とを閉じた状態に保持している。磁気センサ221は、板金220から導かれる磁力を検出している。磁気センサ221が検出する磁力の大きさは、蓋部材212の開閉状態に対応して変化する。制御部222は、磁気センサ221が検出した磁力の大きさに基づいて蓋部材212の開閉状態を検出し、検出結果に基づいて入力及び表示を制御している。このように、特許文献1に係るハンディターミナル210では、磁石219の磁力を利用して蓋部材212の開閉状態を検出している。
特開2013−182591号公報
特許文献1に示すような携帯型電子機器では、磁石の磁力を利用して蓋部材の開閉状態を検出しているので、磁力が携帯型電子機器の周囲に漏れ易く、携帯型電子機器をクレジットカード等の磁気カードと一緒に保持していると、磁石の磁力が磁気カードに作用して、磁気カードの記録部に悪影響を及ぼす可能性があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、蓋部材の開閉状態の検出が可能であり、且つ、クレジットカード等の磁気カードへの悪影響を防止できる携帯型電子機器を提供することにある。
この課題を解決するために、請求項1に記載の携帯型電子機器は、一面側に表示画面を有する本体部と、前記本体部の他面側に設けられた底部材と、前記底部材にヒンジ部を介して開閉自在に設けられ、前記表示画面上に被せることが可能な蓋部材と、前記蓋部材の開閉状態を検出するための開閉検出手段とを備えた携帯型電子機器であって、前記開閉検出手段は、前記本体部の他面側に操作部が露出するスイッチ部と、前記蓋部材の開閉動作に伴って前記スイッチ部を駆動する駆動部とを有していることを特徴とする。
この構成の携帯型電子機器では、本体部の他面側に操作部が露出するスイッチ部と、蓋部材の開閉動作に伴ってスイッチ部を駆動する駆動部とを用いることによって、磁石の磁力を用いないで蓋部材の開閉状態を検出することができる。そして、磁石の磁力を用いないで蓋部材の開閉状態を検出することによって、携帯型電子機器の周囲に磁力が漏れ難くすることができる。その結果、蓋部材の開閉状態の検出が可能であり、且つ、クレジットカード等の磁気カードへの悪影響を防止することができるようになる。しかも、この構成の携帯型電子機器では、スイッチ部を本体部の表示画面とは異なる面に配置することができるので、スイッチ部の配置に伴って表示画面を小さくする必要が無く、表示画面を大型化し易い。
請求項2に記載の携帯型電子機器は、前記駆動部は、板状の弾性部材であることを特徴とする。
この構成の携帯型電子機器では、駆動部が板状の弾性部材なので、駆動部を薄型化し易い。そして、駆動部を薄型化することによって、携帯型電子機器も薄型化し易くなる。
請求項3に記載の携帯型電子機器は、前記駆動部の一端部は、前記蓋部材に固定され、前記駆動部の他端部は、前記本体部の他面側と前記底部材との間に延在する自由端となっており、前記操作部は、前記駆動部の他端部と対向配置されていることを特徴とする。
この構成の携帯型電子機器では、駆動部の一端部が蓋部材に固定されているので、蓋部材の開閉動作を利用して駆動部を弾性変形させることができる。また、駆動部の他端部が本体部の他面側と底部材との間に延在する自由端となっているので、蓋部材の開閉動作に伴う変形量を大きくし易い。しかも、操作部は、駆動部の他端部と対向配置されているので、駆動部の他端部から操作部に力を伝達し易い。その結果、スイッチ部をより確実に駆動することができる。
請求項4に記載の携帯型電子機器は、前記駆動部は、金属製の板ばねからなり、前記蓋部材が閉じた状態の時には、前記駆動部は、前記スイッチ部を駆動せず、前記蓋部材が開いた状態の時に、前記駆動部の他端部が前記操作部を押圧することによって、前記スイッチ部が駆動されることを特徴とする。
この構成の携帯型電子機器では、駆動部が金属製の板ばねからなるので、駆動部を長寿命化し易い。しかも、駆動部である金属製の板ばねの可撓性を利用して、蓋部材の開閉動作に合わせて駆動部を弾性変形させ、駆動部の弾性変形時の反発力によって、スイッチ部の操作部を押圧させたり、操作部への押圧を解除させたりすることができるので、駆動部の構成を簡単にすることができる。
請求項5に記載の携帯型電子機器は、前記蓋部材には、窓部が形成されており、前記蓋部材が閉じた状態において、前記表示画面の一部が前記窓部を通して視認可能となっていることを特徴とする。
この構成の携帯型電子機器では、蓋部材が閉じた状態の時には、表示画面の窓部に対応した部分のみが視認可能となる。そのため、蓋部材の開閉動作に伴って駆動部がスイッチ部を駆動し、蓋部材が閉じた状態の時には、表示画面の窓部に対応した部分以外の表示機能を停止させることによって、表示機能に関する無駄な電力消費を抑制することができる。
本発明によれば、蓋部材の開閉状態の検出が可能であり、且つ、クレジットカード等の磁気カードへの悪影響を防止できる携帯型電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯型電子機器の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る本体部の下面側を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る携帯型電子機器の開閉構造を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る携帯型電子機器の断面構造を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るスイッチ部の動作を示す説明図である。 従来の携帯型電子機器の構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各図における方向は、X1を左、X2を右、Y1を前、Y2を後、Z1を上、Z2を下とする。
まず、本発明の実施形態に係る携帯型電子機器の構成について、図1ないし図4を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る携帯型電子機器の構成を示す分解斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係る本体部の下面側を示す斜視図である。図2(a)は、本体部10を斜め下から見た斜視図であり、図2(b)は、図2(a)に示す本体部10の凹部10c付近を拡大した斜視図である。図3は、本発明の実施形態に係る携帯型電子機器の開閉構造を示す説明図である。図3(a)は、蓋部材40が閉じた状態を示し、図3(b)は、蓋部材40が開いた状態を示している。図4は、本発明の実施形態に係る携帯型電子機器の断面構造を示す説明図である。図4(a)は、図3(a)のA1−A1断面に対応した携帯型電子機器1の断面構造を模式的に示し、図4(b)は、図3(a)のA1−A1断面に対応したスイッチ部51付近の断面構造を模式的に示している。
本発明の実施形態に係る携帯型電子機器1は、スマートフォンと呼ばれる携帯情報端末である。携帯型電子機器1は、図1ないし図3に示すように、本体部10と、底部材20と、ヒンジ部30と、蓋部材40と、開閉検出手段50とを備えている。
本体部10は、図1及び図2に示すように、略直方体の外形を有した部材であり、上面10aと下面10bとを有している。そして、本体部10は、携帯情報端末としての機能を実現させるための図示しない各種の電子回路を内蔵している。本体部10の上面10a側には、各種の情報を表示するための表示画面11が配設されている。本体部10の下面10bの左端部付近には、上方に凹となる凹部10cが形成されている。
底部材20は、合成樹脂等でできた箱状の部材であり、図1及び図3に示すように、本体部10の下面10b側に着脱可能に設けられている。底部材20には、下方に凹となり、本体部10の下面10bのほぼ全体を覆う略長方形の底面20bを有する凹部20aが形成されている。
蓋部材40は、合成樹脂等でできた薄い板状の部材であり、図1及び図3に示すように、略長方形の表面40aと裏面40bとを有している。蓋部材40の所定の位置には、表面40a側から裏面40b側に貫通する略長方形の開口部である窓部41が形成されている。また、蓋部材40の端部40c(図1に示す状態における蓋部材40の右端部)には、ヒンジ部30が形成されている。そして、蓋部材40は、底部材20の左端部側にヒンジ部30を介して開閉自在に保持されている。
このように、蓋部材40は、底部材20にヒンジ部30を介して開閉自在に設けられている。そして、蓋部材40の開閉動作に伴って、蓋部材40が本体部10の左側に位置して表示画面11全体が視認可能な状態(以下、蓋部材40が開いた状態と略称)となったり、蓋部材40が本体部10の表示画面11上に覆い被さった状態(以下、蓋部材40が閉じた状態と略称)となったりする。
開閉検出手段50は、図1に示すように、スイッチ部51と駆動部52とを有して構成される。スイッチ部51は、図2ないし図4に示すように、本体部10の下面10bに形成された凹部10cに収容されると共に、本体部10の下面10b側に操作部51aを露出させている。操作部51aは上方に押圧可能となっており、操作部51aへの押圧操作に対応して、スイッチ部51のオン・オフ状態が変化する。本実施形態では、操作部51aが上方に押圧されるとスイッチ部51がオン状態となり、操作部51aに対する押圧が解除されるとスイッチ部51がオフ状態となる。
駆動部52は、図1に示すように、左右方向に延びる略長方形の板状の弾性部材であり、本実施形態では、金属製の板ばねからなる。駆動部52の一端部52aは、蓋部材40の端部40c付近に接着剤等によって固定されている。駆動部52の他端部52bは、底部材20側に延出すると共に、本体部10の下面10bと底部材20の底面20bとの間の空間に延在する自由端となっている。また、駆動部52は可撓性を有しており、端部が折り曲げられると元の状態(端部が伸びた状態)に戻るように反発力を発生させる。
開閉検出手段50は、駆動部52のこのような性質を利用して、蓋部材40の開閉動作に合わせて駆動部52を弾性変形させ、駆動部52の弾性変形時の反発力によって、スイッチ部51の操作部51aを押圧させたり、操作部51aへの押圧を解除させたりしている。そして、操作部51aへの押圧や押圧の解除に伴って、スイッチ部51のオン・オフ状態が変化し、スイッチ部51のオン・オフ状態の変化に基づいて蓋部材40の開閉状態の検出が可能となる。以下、蓋部材40の開閉動作に合わせて、駆動部52がスイッチ部51の操作部51aへの押圧や押圧の解除を行うことを、駆動部52がスイッチ部51を駆動すると略称する。携帯型電子機器1は、このような構成となっている。
次に、蓋部材40の開閉動作とそれに伴うスイッチ部51の動作について、図3及び図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態に係るスイッチ部の動作を示す説明図である。図5(a)は、図3(a)のA1−A1断面に対応したスイッチ部51付近の断面構造を模式的に示す説明図であり、蓋部材40が閉じた状態におけるスイッチ部51の状態を示している。図5(b)は、図3(b)のA2−A2断面に対応したスイッチ部51付近の断面構造を模式的に示す説明図であり、蓋部材40が開いた状態におけるスイッチ部51の状態を示している、
まず、蓋部材40が閉じた状態の時には、図3(a)に示すように、蓋部材40は、表面40aが上側となり裏面40bが下側となって本体部10の表示画面11に覆い被さる。そして、蓋部材40が表示画面11に覆い被さることによって、表示画面11の窓部41に対応する部分のみが視認可能となり、それ以外の部分は視認できない状態となる。
また、蓋部材40が閉じた状態の時には、図5(a)に示すように、駆動部52の一端部52a側が蓋部材40と共に右側に折れ曲がるように弾性変形し、弾性変形時の反発力によって、駆動部52の他端部52bが底部材20の底面20bと圧接した状態となる。この状態ではスイッチ部51の操作部51aは押圧されず、スイッチ部51はオフ状態となる。そして、スイッチ部51がオフ状態の時には、本体部10に内蔵された図示しない制御回路が、蓋部材40が閉じた状態であると判断し、表示画面11の窓部41に対応した部分以外の表示機能を停止させる。
次に、蓋部材40が開いた状態の時には、図3(b)に示すように、蓋部材40は、表面40aが下側となり裏面40bが上側となって本体部10の左側に位置する。そして、蓋部材40が本体部10の左側に位置することによって、表示画面11全体が視認可能となる。
また、蓋部材40が開いた状態の時には、図5(b)に示すように、駆動部52が延びた状態となり、駆動部52の他端部52bが本体部10の下面10bと圧接した状態となる。そして、駆動部52の他端部52bが本体部10の下面10bと圧接することによって、スイッチ部51の操作部51aが上方に押圧され、スイッチ部51がオン状態となる。そして、スイッチ部51がオン状態の時には、前述した制御回路が、蓋部材40が開いた状態であると判断し、表示画面11全体に表示を行わせる。
本実施形態では、このようにして、蓋部材40の開閉動作に伴って、駆動部52がスイッチ部51を駆動し、スイッチ部51のオン・オフ状態を変化させている。そして、前述した制御回路が、スイッチ部51のオン・オフ状態の変化に基づいて、蓋部材40の開閉状態を検出すると共に、蓋部材40の開閉動作に伴う表示画面11の視認可能な領域の変化に合わせて、表示画面11の表示領域を変化させている。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態の携帯型電子機器1では、本体部10の下面10b側に操作部51aが露出するスイッチ部51と、蓋部材40の開閉動作に伴ってスイッチ部51の操作部51aを駆動する駆動部52とを用いることによって、磁石の磁力を用いないで蓋部材40の開閉状態を検出することができる。そして、磁石の磁力を用いないで蓋部材40の開閉状態を検出することによって、携帯型電子機器1の周囲に磁力が漏れ難くすることができる。その結果、蓋部材40の開閉状態の検出が可能であり、且つ、クレジットカード等の磁気カードへの悪影響を防止することができるようになる。しかも、本実施形態の携帯型電子機器1では、スイッチ部51を本体部10の表示画面11とは異なる面に配置することができるので、スイッチ部51の配置に伴って表示画面11を小さくする必要が無く、表示画面11を大型化し易い。
また、本実施形態の携帯型電子機器1では、駆動部52が板状の弾性部材(金属製の板ばね)なので、駆動部52を薄型化し易い。そして、駆動部52を薄型化することによって、携帯型電子機器1も薄型化し易くなる。
また、本実施形態の携帯型電子機器1では、駆動部52の一端部52aが蓋部材40の端部40c付近に固定されているので、蓋部材40の開閉動作を利用して駆動部52を弾性変形させることができる。また、駆動部52の他端部52bが本体部10の下面10bと底部材20底面20bとの間に延在する自由端となっているので、蓋部材40の開閉動作に伴う変形量を大きくし易い。しかも、操作部51aは、駆動部52の他端部52bと対向配置されているので、駆動部52の他端部52bから操作部51aに力を伝達し易い。その結果、スイッチ部51をより確実に駆動することができる。
また、本実施形態の携帯型電子機器1では、駆動部52が金属製の板ばねからなるので、駆動部52を長寿命化し易い。しかも、駆動部52である金属製の板ばねの可撓性を利用して、蓋部材40の開閉動作に合わせて駆動部52を弾性変形させ、駆動部52の弾性変形時の反発力によって、スイッチ部51の操作部51aを押圧させたり、操作部51aへの押圧を解除させたりすることができるので、駆動部52の構成を簡単にすることができる。
また、本実施形態の携帯型電子機器1では、蓋部材40が閉じた状態の時には、表示画面11の窓部41に対応した部分のみが視認可能となる。そのため、蓋部材40の開閉動作に伴って駆動部52がスイッチ部51を駆動し、蓋部材40が閉じた状態の時には、前述した制御回路が、表示画面11の窓部41に対応した部分以外の表示機能を停止させることによって、表示機能に関する無駄な電力消費を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。
例えば、本発明の実施形態において、携帯型電子機器1は、携帯情報端末ではなく、携帯ゲーム機や電子辞書やそれ以外の電子機器であっても構わない。
また、本発明の実施形態において、駆動部52は、板ばね以外の弾性部材であっても構わない。例えば、駆動部52は、蓋部材40の開閉動作に伴って伸縮するゴム部材であり、ゴム部材の伸縮を利用して操作部51aを駆動しても構わない。
また、本発明の実施形態において、携帯型電子機器1が対応する規格によっては、蓋部材40は窓部41を有していなくても構わない。そして、その場合には、蓋部材40の開閉動作に対応して、表示機能の全てを作動させたり停止させたりしても構わない。
また、本発明の実施形態において、本体部10は、蓋部材40の開閉動作に対応して、表示機能以外の機能を表示機能と共に作動させたり停止させたりしても構わない。
1 携帯型電子機器
10 本体部
10a 上面
10b 下面
10c 凹部
11 表示画面
20 底部材
20a 凹部
20b 底面
30 ヒンジ部
40 蓋部材
40a 表面
40b 裏面
40c 端部
41 窓部
50 開閉検出手段
51 スイッチ部
51a 操作部
52 駆動部
52a 一端部
52b 他端部

Claims (2)

  1. 一面側に表示画面を有する本体部と、
    前記本体部の他面側に設けられた底部材と、
    前記底部材にヒンジ部を介して開閉自在に設けられ、前記表示画面上に被せることが可能な蓋部材と、
    前記蓋部材の開閉状態を検出するための開閉検出手段とを備えた携帯型電子機器であって、
    前記開閉検出手段は、
    前記本体部の他面側に操作部が露出するスイッチ部と、
    前記蓋部材の開閉動作に伴って前記スイッチ部を駆動する板ばねからなる駆動部とを有しており、
    前記駆動部の一端部は、
    前記蓋部材に固定され、
    前記駆動部の他端部は、
    前記本体部の他面側と前記底部材との間に延在する自由端となっており、
    前記操作部は、
    前記駆動部の他端部における本体部側の平面と対向配置されており、
    前記蓋部材が閉じた状態の時には、
    前記駆動部が屈曲状態となり、前記駆動部の前記本体部側の平面が、前記本体部の他面側から離間することによって、前記スイッチ部が駆動されず、
    前記蓋部材が開いた状態の時に、
    前記駆動部が伸張状態となり、前記駆動部の前記本体部側の平面が、前記本体部の他面側に近接して前記操作部を押し込むことによって、前記スイッチ部が駆動される
    ことを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 前記蓋部材には、窓部が形成されており、
    前記蓋部材が閉じた状態において、
    前記表示画面の一部が前記窓部を通して視認可能となっていることを特徴とする請求項に記載の携帯型電子機器。
JP2015011209A 2015-01-23 2015-01-23 携帯型電子機器 Expired - Fee Related JP6502680B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015011209A JP6502680B2 (ja) 2015-01-23 2015-01-23 携帯型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015011209A JP6502680B2 (ja) 2015-01-23 2015-01-23 携帯型電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016136668A JP2016136668A (ja) 2016-07-28
JP6502680B2 true JP6502680B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=56512711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015011209A Expired - Fee Related JP6502680B2 (ja) 2015-01-23 2015-01-23 携帯型電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6502680B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140057462A (ko) * 2012-11-02 2014-05-13 주식회사 뉴빛 모바일기기용 보호커버
JP2014099112A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Brother Ind Ltd 情報入力装置
KR102051908B1 (ko) * 2013-01-16 2019-12-04 삼성전자주식회사 정보를 디스플레이하는 모바일 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016136668A (ja) 2016-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105431796B (zh) 可伸缩键盘按键
US9277661B2 (en) Magnetic latch
US8816977B2 (en) Electronic devices with flexible displays
US9092057B2 (en) Electronic device including touch-sensitive display and actuator for providing tactile feedback
JP3213042U7 (ja)
USRE47957E1 (en) Keyswitch, keyboard and keyswitch manufacturing method thereof
US10564669B2 (en) Button mechanism
JP6192702B2 (ja) 電子機器
JP2006146611A (ja) ハプティックパネル装置
JP6107556B2 (ja) キーボード装置
CN105308539B (zh) 用于电容检测磁性键盘按键上的按键运动和有无手指的方法和装置
US20220066562A1 (en) Haptic feedback system
EP2963527B1 (en) Tactile sense presentation device
EP3227759A1 (en) Touch input device in a circuit board
CN105549755A (zh) 包括电容传感器的按键
CN104102353A (zh) 键盘模块及具有其的电子装置
TWI619135B (zh) 按鍵及其鍵盤
TWI555050B (zh) 按鍵及其鍵盤
JP6502680B2 (ja) 携帯型電子機器
JP2015049800A (ja) キーボード装置
JP2013012005A (ja) スイッチ装置
CN106298327A (zh) 按键及其键盘
JP2012022793A (ja) シートスイッチ及び入力装置
JP2016042415A (ja) 携帯端末およびスイッチアセンブリ
US10109432B1 (en) Switch assemblies

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180918

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6502680

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees