JP6499651B2 - プリンタ資源測定及び環境オフセット取引のための自動コンピュータ制御システム - Google Patents

プリンタ資源測定及び環境オフセット取引のための自動コンピュータ制御システム Download PDF

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Description

一般的に、企業や大規模な組織は、プリンタ、印刷機、及び他のプリント用装置を使用することにより大量の紙及び他のプリンタ資源を消費する。それらのプリンタ資源の消費は、多くの場合、減少している環境に影響を与える。例えば、紙を作るために収穫される多くの樹木は、置き換えることができず、森の作付面積や生態系の健康を衰退させてしまう。加えて、プリンタを稼働するために用いられるインク、トナー、及び電力は、生態系を枯渇させる環境への影響を有し得る。一部の組織は、「リデュース−リユース−リサイクル」プログラムを実現することにより環境への影響を軽減している。例えば、内部部門で印刷されるページ数に応じた料金を当該内部部門に請求したり、分担を設定したりすることは、印刷ページ数を削減する動機付けを従業者に与える。近年登場した印刷管理システム(PMS)は、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を介して、PMSにリンクされたプリンタ群の紙及びトナーの使用を自動的に探査する。このPMSシステムは、プリンタ資源の供給ループ内の内部請求及び在庫管理をサポートするために形成されており、資源消費の削減のために使用される。しかし、紙の使用を削減することは、プリンタの稼働によって引き起こされた環境枯渇を復元することにはならない。
上記に対して、他の組織は、「リデュース−リユース−リサイクル」を越えて、資源の消費量に比例した環境を「復元」することを試みている。例えば、企業は、使用した紙の領収書を集めたり、使用された紙の量を計量することにより標準樹木等価(STE)を算定したり、代わりにSTE量の樹木を植える植林事業に資金を提供したりしている。しかし、このような復元プログラムを立ち上げることは時間を要すると共に実現も段階的であり、手動のデータ収集、STEの算定の単純化、及び、規格外又は信頼できない証明書を有する植林事業の取捨選択を必要とする。例えば、「紙:樹木」率を算定するための最も一般的な公式は、8,333枚の紙のシート(8.5×11、20ポンドの標準的な便箋)と、1本の樹木(40フィート×直径7インチ)とを同等にみなす。しかし、「更紙」過程を経て新聞紙になる131フィートのアカスギの木は、「上質紙」過程を経てオフィス用紙になる早熟の40フィートの軟木と比べて異なるスケール係数を有する。したがって、デフォルトのSTEスケール係数を用いると、植林事業によりどの程度の環境破壊を埋め合わせできるかの予測に関して数倍もの不正確な結果を出してしまうことになる。
環境破壊を埋め合わせするための他の解決方法が、http://turnpaperintotrees.com/.のようなオンライン算定機によって提供されている。ユーザが紙の量を入力すると、オンライン算定機が等価の樹木の量を算定するので、手動算定機やスプレッドシートを使用するよりも簡単である。しかし、このオンライン算定機は、紙の種類や重さ、樹木の種類、紙の使用者の代わりに植生された樹木の生存率、又は他のパラメータを仮定し、その結果として不正確な環境オフセットを出してしまう。この算定過程に加えて、ユーザは、消費データの収集及び植林事業の所在の突き止めを手動で行う必要があった。植林事業はオンラインで見つけることができ、多くの場合には事業の仕様や写真を潜在的な顧客に提供している。しかし、顧客は植林に未知の従業員であることもあり、一つの事業を賢明に選択することを学ぶための充分な時間や経験がないこともある。不幸なことに、平均的な仮定を用いてSTEを算定するためのオンラインツールは不正確なこともある。また、関連する教育情報の手助け無しにオンラインで植林事業を選択することは、顧客のグリーン目標に適していない事業の選択を招きかねない。
この要約は、下記の詳細な説明でさらに説明されている概念の選択を簡略化した形式で紹介するために提供される。この要約は、特許請求の主題の重要な側面又は不可欠な側面を特定するためのものではない。さらに、この要約は、請求の対象の範囲を決定するために用いられるものとして意図されたものではない。
一実施の形態では、プリンタ資源の消費を計測すると共に、環境オフセットの取引をするための自動コンピュータ制御システムが提供されている。当該システムは、プリンタ資源探査システム(PRTS)であって、当該PRTSと相互通信可能なプリンタ装置から消費資源データを収集するプリンタ資源探査システムを備えて構成できる。取引サーバは、前記消費資源データを少なくとも一つのPRTSから取り出して前記メモリに記憶できる。顧客に関連付けられた消費資源は、プリンタ資源の供給者の下流の前記プリント装置によって消費されても構わない。少なくとも一つのオフセット事業は、前記取引サーバと相互通信可能でも構わず、供給者の上流の環境オフセットを創立することができ、それによって前記消費資源の環境への影響の埋め合わせをすることができる。スケール係数は少なくとも一つのオフセット事業の独特の特性に依存しても構わない。算定機は、前記スケール係数を前記消費資源に適用することによって前記環境オフセットを算定できる。ユーザインタフェースは、前記少なくとも一つのオフセット事業から前記環境オフセットを注文するためのオプションを前記顧客に提供できる。
他の実施の形態では、コンピュータを用いて、プリンタ資源の消費を計測すると共に、環境オフセットの取引をするための自動コンピュータ制御方法を提供する。当該方法は、プリンタ装置と相互通信可能なプリンタ資源探査システム(PRTS)を用いて前記プリンタ装置から消費資源データを収集する工程を含むことができる。さらに、当該方法は、プロセッサ及びメモリを有する取引サーバを用いて、前記消費資源データを少なくとも一つのPRTSから取り出す工程を含むことができる。さらに、当該方法は、前記消費資源データを前記メモリに記憶する工程を含むことができる。さらに、当該方法は、前記プリント装置によって消費される消費資源であって、前記プリンタ資源の供給者の下流の消費資源であり、前記消費資源は前記消費資源データで定量化されると共に環境への影響を誘発する消費資源を識別する工程を含むことができる。さらに、当該方法は、前記消費資源を顧客と関連付けする工程を含むことができる。さらに、当該方法は、前記取引サーバと、前記供給者の上流の環境オフセットを創立可能な少なくとも一つのオフセット事業とを相互通信可能とする工程を含むことができる。さらに、当該方法は、少なくとも一つのオフセット事業の独特の特性であって、他のオフセット事業と区別するための特性にスケール係数を依存させる工程を含むことができる。さらに、当該方法は、前記取引サーバ内で稼働する算定機を使用することによって、前記スケール係数を前記消費資源に適用して前記環境オフセットを算定する工程を含むことができる。さらに、当該方法は、前記少なくとも一つのオフセット事業から前記環境オフセットを注文するためのオプションと共に、ユーザインタフェースを前記顧客に提供する工程を含むことができる。さらに、当該方法は、前記環境への影響を埋め合わせる工程を含むことができる。
追加的な目的として、技術の利点や新規な特徴は以下の説明において部分的に記載され、また、部分的に当業者の以下の検討によりより明らかになり、又は技術の実施によって学ぶことができる。
好適な実施の形態を含む本願発明の実施の形態は非限定的かつ非網羅的なものであり、以下の図面を参照して記載されており、参照番号等は、特記しない限り様々な図面を通して同様の部品を参照して構わない。前記発明の例示的な実施の形態は、図面に示される、
図1は、供給者ループ内における内部請求及び在庫管理のためにプリント資源の消費を探査する従来のプリント運用システムを図示している。 図2は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの構造を図示している。 図3は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムのコンピュータフローチャートを図示している。 図4は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的な消費データディスプレイを図示している。 図5は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの取引バンドラーのグラフを図示している。 図6Aは、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的な顧客ダッシュボードを図示している。 図6Bは、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的な顧客ダッシュボードを図示している。 図6Cは、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的な顧客ダッシュボードを図示している。 図7は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの算定図を図示している。 図8は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの算定機フローチャートを図示している。 図9は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的な変換価格ダッシュボードを図示している。 図10は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的なコンテキストデータダッシュボードを図示している。 図11は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的な管理ダッシュボードを図示している。 図12は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的なデータプロバイダダッシュボードを図示している。 図13は、本開示の実施の形態に係る、環境オフセットの取引のための自動システムの典型的な顧客運用ダッシュボードを図示している。
各実施の形態は、当業者がシステム及び方法を実施することを可能にするため、以下の詳細な説明でより詳細に説明されている。しかしながら、各実施の形態は多くの異なる形態で実施されてもよく、本明細書に記載された各実施の形態に限定されるものではない。以下の詳細な説明は、したがって、限定的な意味で解釈されるべきではない。
要素が「接続された」又は「結合された」と称される場合、これらの要素は直接的に接続され又は連結されてもよいし、又は、1つ以上の介在要素が存在してもよい。逆に、要素が「直接的に接続された」又は「直接的に結合された」という場合、介在要素は存在しない。
当該主題はデバイス、システム、方法、及び/又はコンピュータプログラム製品として実施することができる。したがって、幾つか又は全ての主題は、ハードウェア及び/又はソフトウェア(ファームウェア、レジデントソフトウェア、マイクロコード、ステートマシン、ゲートアレイ等)で実施することができる。また、当該主題は、命令実行システムによって又はそれに関連して使用される記憶媒体に記録された、コンピュータで使用可能又はコンピュータで読み取り可能なプログラムコードを有する、コンピュータで使用可能又はコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に属する、コンピュータプログラム製品の形態をとることができる。この文書のコンテキストにおいて、コンピュータで使用可能又はコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスで使用する、又は命令実行システム、装置、又はデバイスに関するプログラムを含み、記憶し、相互通信し、伝播し、又は移送する任意の記憶媒体であっても構わない。
コンピュータで使用可能又はコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、これに限定されないが、例えば、電気、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置、デバイス、又は伝搬媒体であっても構わない。例として、これに限定されないが、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、コンピュータ記憶媒体及び相互通信媒体によって構成できる。
コンピュータ記憶媒体は揮発性及び不揮発性、遠隔操作可能及び遠隔操作不能の媒体であって、コンピュータで読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、又は他のデータのような情報を記憶するための任意の方法又は技術で実装される媒体であっても構わない。コンピュータ記憶媒体は、これに限定されないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、又はその他の記憶技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、又は他の磁気記憶デバイス、又は所望の情報を記憶するために用いられ、命令実行システムによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含むことができる。例えば、紙やその他の媒体の光学式走査によってプログラムが電子的に取得され、次いでコンパイルされ、解釈され、あるいは必要であれば適切な方法で処理され、そしてコンピュータメモリに格納されるように、コンピュータで使用可能又はコンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラムが印刷された紙やその他の適切な媒体であっても構わないことに留意されたい。
一般的に、相互通信媒体は、コンピュータで読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、又は搬送波や他の移送機構等のような他の変調されたデータ信号を具体化し、任意の情報配信媒体を含むことができる。「変調データ信号」という用語は、信号内の情報をエンコードするような方法で設定又は変換された1つ以上の特性を有する信号を意味する。例として、これに限定されないが、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接有線接続のような有線媒体、及び、音響、RF、赤外線、及び他の無線媒体のような無線媒体を含むことができる。上記の任意の組み合わせもまたコンピュータで読み取り可能な媒体の範囲に含むことができる。
コンピュータで実行可能な命令の一般的なコンテキストで本願の主題が実施される場合、この実施の形態は、1つ以上のシステム、コンピュータ、又は他のデバイスにより実行されるプログラムモジュールを含むことができる。一般的に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するかあるいは特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含むことができる。一般的に、プログラムモジュールの機能は、様々な実施の形態で必要に応じて組み合わされたり分散されたりして構わない。
本開示に基づいて理解されるように、当該電気的及び自動的に紙消費データを収集し、紙の消費を埋め合わせする植林事業の選択を容易とするシステムの技術が必要とされている。また、消費された紙を等価樹木に変換するために用いられるスケール係数を、アカウントの固有資源及び事業固有のパラメータを考慮することによって、正確に算定する自動システムの技術も必要とされている。加えて、紙の使用者が環境を修復するための貢献をしようとする度に同じことを繰り返して行う必要がないように(wheel isn't reinvented)、データ収集、算定、及び注文の結果を共有する自動システムの技術も必要とされている。また、植林事業によって実行される仕事の質を信頼的に照明するシステムの技術も必要とされている。また、顧客が自分の組織のための適切な事業を選択できるための、利用可能な植林事業に関連する学術データを提供するシステムの技術も必要とされている。最後に、非紙資源の消費を探査し、正確な環境オフセットを創立するための選択肢を、消費資源の供給者の上流の環境を復元するためのオフセット事業と共に提供する技術も必要されている。
図1は、プリント管理システムの如きプリンタ資源探査システム14(PRTS)が、プリンタ装置18を備えるプリンタ群12からの消費資源データ(図示省略)を監視して格納するためにどのように使用されるかを示した従来技術の図である。供給者62は、供給者62の下流の消費資源15を印刷するためのプリンタ装置18によって使用されるプリンタ資源19(給紙)を作り出す。プリント資源探査システム14はアプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介してデータを収集及び格納でき、このデータは、紙の枚数、紙のサイズ、トナーレベル、日付、プリンタID、位置、及び他のパラメータを含むことができる。このPRTS14は、プリンタ装置18のユーザによって、紙のユーザ(図示省略)の代わりであって遠隔配置されるプリンタOEMによって、又は、中心的な配置のサードパーティーのベンダーによって、局所的に稼働することができる。このPRTS14によって収集されたデータは、黒矢印で示されており、部門間の請求、在庫管理、及び/又は供給者の注文を開始するための供給者ループに限定されても構わない。
一実施の形態において、図2を参照すると、環境オフセットの取引のための自動システム10の構成は、プリント装置18からPRTS14を介して消費資源データ(図示省略)を取り出し、消費データベース16にデータを格納するプリンタデータ収集機24を含んでも良い。このPRTS14は、プリント監視ソフトウェア、プリンタOEM製のメータ/課金データ、サードパーティー製のメータ/課金データであっても構わない。消費資源データを取り出すために、取引サーバ16はAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を使用するPRTSと統合されていても構わない。消費データベース26は、例えば紙の枚数、紙のサイズ、紙の重さ、紙の質、リサイクル繊維含量、顧客ID、プリンタID、及び消費を顧客に割り当てるためのその他のパラメータの如き消費資源15の量や特性を格納できる。消費資源15は、インク、トナー、又は電気であっても構わず、また、関連する消費資源データとしては、インクレベル、トナーレベル、又は消費電力量を記録できる。
引き続き図2を参照し、一実施の形態において、オフセット算定機32は、消費資源15と関連するデータを消費データベース26から取り出すと共に、オフセット事業20a、20b、及び20cを有する1つ以上の植林(オフセット)事業20の固有の特性に依存するスケール係数を適用しても良く、このことにより、環境オフセット(図示省略)を計算して結果を環境オフセットデータベース38に格納しても良い。当該スケール係数は、オフセット事業20により提供される変換効率、ページサイズの如き消費資源15に関連する特性、システム10によって内部的に提供されるデフォルトパラメータ、及び、システム10によって内部的に提供される環境オフセット戦略に関連する要因、に合成されても構わない(図8参照)。オフセット事業20により提供される変換効率は、消費資源及びオフセット事業に固有の正確なスケール係数を決定するのに重要な部分を構成しても良く、この結果、例えば、等価樹木数をより正確にすることができる。変換効率は、苗木生存率、樹木の寸法、樹木の種類、樹木の成長率、及び/又は生態系の生産性を含むことができる。例えば、低い苗木成長率のオフセット事業20は、高い苗木成長率のオフセット事業20と同等の環境オフセットを達成するために、より多くの超過植栽の労力を必要としても良い(図9参照)。
続いて、一実施の形態において、環境オフセット戦略は、顧客の復元の目的を考慮した内部スケーリングパラメータを含んでも構わない。例えば、1つのオフセット戦略は、近い将来に元の樹木の容量を復元することによって、失われた樹木を復元することであっても構わず、このような復元はツリーファームで達成されても構わない。他の戦略としては、生物多様性を有する健全な森林の作付面積を復元することであっても構わない。他の考えられるオフセット戦略としては、バイオマスを植生することによって消費資源15の大気中炭素負荷を埋め合わせすること、再生可能エネルギーを生成することによってプリント資源を収穫及び製造するために使用されるエネルギーを埋め合わせすること、再生可能エネルギーを生成することによって前記プリンタ装置を稼働するために使用されるエネルギーの埋め合わせをすること、を含む。好ましくは、資源固有及び事業固有のスケール係数を適用することによって、環境オフセットの取引のための自動システム10は、生態系及び森林に関する認識の変化に正確に適合させることができ得る。
引き続き図2を参照し、一実施の形態において、システム10によって内部的に提供されるデフォルトのパラメータは、データ値が利用不可能の場合には基準値を含んでも構わず、また、樹木からパルプへの製造効率を含んでも構わない。例えば、「更紙」過程及び「上質紙」過程は、作り出される紙の枚数が二倍変わっても構わない。さらに、消費資源データベース26に記載され得る紙の質は、正確なSTEを得るために必要とされるスケール係数に影響を与えても構わない。したがって、システム10は、オンラインの算定機及びSTE等価の標準の仮定の上に改善された精度の算定機32を提供できる。
環境オフセットは、供給者62の上流60に位置する1つ以上のオフセット事業20により創立され、又はインストールされる多数の復元過程であっても良い。各オフセット事業20は、環境オフセット創立の余力を継続的に記録しても構わず、また、取引サーバ16を必要に応じてアップデートしても構わない。例えば、オフセット算定機32は、消費データベース26から顧客Aのページ数を取り出し、オフセット事業20aから変換効率を取り出しても構わず、また、顧客Aによって消費されたページ数の環境への影響を埋め合わせするための等価樹木数を算定して、その等価樹木数を事業20aにて植栽されるように割り当て又は注文しても良い。代わりに、オフセット事業20aは再生エネルギー製造手段であってもよく、消費資源15はプリント装置18で消費される電気の消費電力量であってもよく、供給者62は発電所であってもよく、また、オフセット算定機32は、オフセット事業20aによって創立され又は備え付けられる再生可能エネルギーの消費電力量の形で環境オフセットを算定しても構わない。
一実施の形態において、引き続き図2を参照し、オフセット算定機32は、消費資源15に関連するデータと、環境データベース38から取り出されたデータとを比較し、環境オフセットが環境資源15のために既に算定されたか否かを決定しても良い。また、オフセット算定機32は、注文されたオフセットと、オフセット事業20から、消費資源15に関連付けられたデータへとインポートされた、創立されたオフセットとを比較して、環境オフセットが環境資源15のために既に算定されているか否かを決定し、ここで、注文されたオフセットは、オフセット事業20によって創立されるために消費者46により注文された(割り当てられた)環境オフセットであるものとし、創立されたオフセットは、オフセット事業20によって注文及び創立(インストール)された環境オフセットであるものとする。さらに、注文又は創立された環境オフセットのステータスは、環境オフセットデータベース38に応じて適宜アップデートされても良い。プリンタ消費データから用紙サイズが欠落しているときのように、スケール係数を決定するために必要なデータが利用不可能なときは、デフォルト値(例えば8.5インチ×11インチ)を置き換えて算定に使用して良い。
顧客46は、紙のフットプリント、及び割り当てを希望する消費資源15に関連する等価樹木を閲覧するために、環境オフセットデータベース38からデータをインポートするためのユーザインタフェース44にアクセスしても良く、顧客46の過去のデータを閲覧しても良い(図6A−6C参照)。さらに顧客46は、注文したオフセットのステータスを含む、オフセット事業20に関連する、ステータス、利用可能容量(オフセット事業容量)、及び価格情報、を閲覧するためにもユーザインタフェース44にアクセスしても良い。取引サーバ16は、コンテキストに事業20のステータスの説明を与えるためのコンテキストデータであって、グローバルフォレストウォッチ(Global Forest Watch)からの森林地図、文化情報、環境情報、及び経済情報を含み得るコンテキストデータを、顧客46によるオフセット事業20の選択を補助するために、ユーザインタフェース44を介して、顧客46に配信しても良い。顧客46が、消費資源15に関連する環境オフセットの割り当て先を選択した時点で、注文は当該選択されたオフセット事業に置かれてもよい。
あるいは、予め算定されたオフセットを取り出すユーザインタフェース44に代えて、顧客46は、所望の事業20を初めに選択し、環境オフセットを「動作途中で」算定させてもよく、ここで、オフセット算定機32は、アップデートされたオフセット事業容量(図示省略)及び変換効率を、選択されたオフセット事業20の中から取り出し、消費資源15に関連する新しい(スケーリングされていない)データの環境オフセットを算定し、そして、顧客46による確認のために、環境オフセットをユーザインタフェース44に対して配信しても良い。もし、選択されたオフセット事業20の容量が環境オフセットの創立に不十分である場合、顧客は他の事業20を選択して、オプションの再算定を実行させても構わない。いくつかの注文されたオフセットは未だ創立されていないということを事業ステータスが示している場合、顧客46は、環境オフセットの取引のための自動システム10内で下される決定に基づいて、これらのオフセットを他の事業に移す選択をしても良い。
引き続き図2に関して、一実施の形態において、取引バンドラー54は、注文閾値170(図5)及び/又は最大遅延172(図5)が超過されるまで、複数の顧客46の注文を集計して保持し、その結果として注文がオフセット事業20へ流れることを許容でき、このことにより、必要な(及び架空の会計に関連する)取引の数を削減できる。顧客46は、予想される消費資源に基づいて、又は、既存の消費オフセットを拡大することによって、ユーザインタフェース44を介して将来の注文を計画できる。顧客の注文を束ねる他の方法は、特定の顧客に関連する即時の取引注文、または、将来の注文の事業、顧客、時期、若しくは案に基づいて異なる遅延若しくは量閾値の割り当てを含んでも構わない。代わりに、取引バンドラーは、省略されても構わないし、オフセット事業20と取引サーバ16との間にインタフェースするように置き換えられた事業インタフェース(図示省略)であっても構わない。取引バンドラー54の動作についても詳細は、以下の図5の説明に含まれる。
加えて、一実施の形態において、一般的なサードパーティーの認証者は、全てのオフセット事業が正常に稼働しており安定した変換効率を維持していることを一様に確認するために、システム10に参加することができる。このような一様な確認は、取引環境オフセットのための自動システム10に対する幅広い許容や顧客の信頼を作ることができ、全パートナー間の秩序及び対話の改善につながる。
図2及び図3に関して、一実施の形態において、取引環境オフセットのための自動システム10のコンピュータフローチャートは、環境オフセットを算定するステップと、環境オフセットを注文するステップとに分けられる。ステップ100から開始し、ステップ102は、取引サーバ16とプリンタ資源探査システム(PRTS)14とを繋げて、消費資源データを取り出す。次に、ステップ104は、消費資源データを消費データベース26に格納し、消費資源15の量に、バッチ/日付、顧客ID、及び/又はプリンタIDをタグ付けする。この消費資源15の量は、ページ数、ページサイズ、電気エネルギーの消費電力量、インク量、トナー量、又は顧客が埋め合わせしたい他の消費であって構わない。
引き続き図3に関して、ステップ106は、もし必要であるとすれば、どれが環境オフセットに変換される必要があるかを判断するために、新旧の消費データを比較する。ステップ108は、取引サーバ16をオフセット事業108に繋げて、スケール係数を得るために変換効率を取り出し、注文されたオフセット、創立されたオフセット、及びオフセット事業容量を取り出し、そうすることで算定機32は、スケール係数を、消費資源15に関連する環境オフセットを補助するための十分な容量をオフセット事業20が有しているかを確認する間に注文又は創立された消費資源データのみに適用する。ステップ108はまた、アップデートされた事業ステータスを取り出すことにより、顧客46がユーザインタフェース44でステータス情報を閲覧できる。最後に、ステップ110は、算定機32を用いて、消費資源15の環境オフセットを算定し、結果を環境オフセットデータベース38に格納する。ステップ110においてオフセット事業容量も格納でき、ステップ112で終了する。
引き続き図2及び図3に関して、一実施の形態において、ステップ114から開始し、顧客46は、ステップ116においてユーザインタフェース44にログインする。ステップ118において、環境オフセットデータベース38では、顧客46に関連する新たなオフセットであって未だに注文又は創立されていないオフセットが取り出される。もし新たな環境オフセットが存在しない場合、ステップ120では、注文されたオフセットを別の事業20に再割り当てするように顧客46に命じる。もし、割り当て又は置き換えられたオフセットが存在する場合、ステップ122では、オフセット事業容量を取り出し、有用な容量を有する1つ以上のオフセット事業20との取引を注文及び確認するためのオプションを顧客46に対して表示する。もし、ステップ120にて、置き換えるための創立されていないオフセットを発見できない場合、又は顧客46がインタフェース44におけるセッションを終了した場合、当該割り当て工程はステップ126にて終了する。
次に、図3を参照し、一実施の形態において、必要なデータをトリガするために、環境オフセットは、予め算定されても、顧客46によってユーザインタフェース44を介して取り出されてもよく、または、環境オフセットは、顧客が興味を持ったプロジェクトのみに関して、「動作途中で」算定されてもよい。複数の顧客46は、複数のユーザインタフェース44に対して異なるロケーションでアクセスでき、複数のオフセット事業20と接続でき、このことにより取引環境オフセットのための自動システム10のコストを多くの顧客、オフセット事業、及びデータパートナーに拡充でき、富の情報及びオプションを1つの場所に集約できる。
引き続き図4を参照し、一実施の形態において、プリンタ消費資源データディスプレイ150は、様々なトナー色、トナーレベル、顧客ID、プリンタータイプ、ロケーション、メータ読み取り、及び、消費資源15の環境オフセットの算定に役立つ他のデータ、のページ数を示すプリンタ装置18からの消費資源データを表示するダッシュボードであっても良い。直近の消費を単離するために、消費資源15の以前の測定値は、新たなスケーリングされてないデータを得るための消費資源15の現在の測定値から減算されても構わない。また、消費資源15は、定期的に保存され、日又は時間単位でグラフ化されても構わない。データディスプレイ150は、アクセス権やプライバシー設定(図示しない)に応じて、管理ポータル、データプロバイダ用ポータル、及び/又は顧客ポータルによってアクセスすることができる。
図5を参照し、一実施の形態において、取引バンドラー54のグラフは、取引サーバ16及びオフセット事業20の相互間における必要な取引の数を削減するための、一括受注で集められる顧客の注文方法を図示している。一実施の形態においては、特定のオフセット事業に注文閾値170が設定されてもよい。最初の取引において、注文閾値170がユニット4つに設定され、顧客Aによるユニット2つの最初の注文174は、顧客Bによるユニット1つ及びユニット3つの最初の2つの注文176と結合され、ユニット6つの束ねられた取引178を、各注文に割り当てられた最大の時刻遅延172内に生じさせる。第2の取引において、顧客Aのユニット3つの注文174は、遅延172を待って、他の注文が続かない時に最後に取引される。第3の取引において、顧客Bのユニット5つの注文176は、注文サイズが注文閾値170よりも大きいので、即座に取引される。顧客の注文を束ねる他の方法としては、特定の顧客に関連する注文を即座に取引することを含み、または、事業、顧客、期日、若しくは、将来の注文案に基づいた別の遅延若しくは容量閾値を割り当てることを含む。
図6Aから図6Cを参照し、一実施の形態において、顧客ダッシュボード156は、顧客46による紙消費量及び等価樹木(環境オフセット)を閲覧するために、ユーザインタフェース44を介して顧客46にアクセスされる。顧客ダッシュボード156は割り当て待ちの環境オフセット、及び既に割り当てられたオフセットを表示する。顧客46に形成された注文に対してアクティブである植林事業が表示されても構わないし、割り当てられていない環境オフセットの対象の植林事業が表示されても構わない。ダッシュボード156の他のページでは、顧客46は、グローバルフォレストウォッチにより提供される森林の増減のようなコンテキストデータにアクセスできても構わないし、様々な植林事業20のオフセット注文を配置できても構わない。支払い手順はダッシュボード156を介して提供され、受信された注文の確認は選択された事業20から受信しても構わない。
図7及び図8を参照し、一実施の形態において、算定例および算定機フローチャートを示している。図8のステップ130から開始し、ステップ132では、取引サーバ16(図示省略)は顧客を選択する。ステップ134では、プリンタ消費資源データディスプレイ150に示すように、顧客の消費資源15(図2)に関連するデータを発信源のプリンタから取り出す。生データ152は、プリンタデータ収集機24(図2)で収集され消費データベース26に格納されるような、プリンタデータ150の利用可能な部分であっても構わない。ステップ136では、顧客の消費データを、既存の環境オフセットデータと比較する。ステップ140では、もしデータが新規であれば、当該新規な(スケーリングされていない)データをオフセット算定機32に通し、そうでなくそのデータが古いのであれば、ステップ138に移行する。ステップ138では、消費資源データ内で処理される他の顧客が存在するかを判断し、もし存在しないのであれば終了し、処理するための他の顧客のデータが存在するのであればステップ132に戻る。
引き続き図8を参照し、一実施の形態において、ステップ144では、算定機32は、取引サーバ16内の、オフセット事業20、ユーザインタフェース44、及び内部プログラミング28からスケーリングデータを得るための入力143を収集する。オフセット事業からの入力142は、オフセット事業容量、変換効率、並びに、生存率、樹木の種類、樹木のサイズ、樹木の成長率、及び生態系の生産性を含む変換効率に依存するものを含んでも構わない。ユーザインタフェース44を介した顧客46からの入力は、オフセット事業の選択、注文したい将来のオフセット、及び顧客の嗜好を含んでも構わない。内部プログラミング28からの入力142は、デフォルトのパラメータ、樹木からパルプへの製造効率、及び/又は環境オフセット戦略に関連する要因を含んでも良い。ステップ144において、オフセット算定機32は、算定データ例154に表されるような環境オフセットを算定する。ステップ146において、環境オフセットを環境データベース38に格納する。
図9を参照し、一実施の形態において、変換価格ダッシュボード160は、全ての又は一部の顧客46、取引システム管理者、及び/又は事業20の職員に利用できる。変換価格ダッシュボード160は、変換効率及びSTE価格の関係性を表し(最終欄)、ここで、オフセット事業20の変換効率は、生存率(第3欄)、樹木の種類(第2欄)、並びに、樹木の幅及び高さに依存する。各列には、プロジェクトの場所及び関連するオフセット事業名を表している(第1欄)。STE価格は、生存率にほぼ反比例し、生存率が低いと、顧客に注文された環境オフセットを創立するために、より多くの植栽又はより多くのSTEユニットの購入を必要とする。
図10を参照し、一実施の形態において、コンテキストデータは、どのオフセット事業から注文するかの決定を支援するために、ユーザインタフェース44を介して顧客に提供される。例えば、グローバルフォレストウォッチにより提供された地図を、他の教材と共に、環境オフセットの取引のための自動システムに含めることができる。オフセット事業の事業ステータスと組み合わせると、植林事業の新しい顧客は、環境オフセットを割り当てるための事業の選択においてより詳しい情報に基づいた決定を行うために、当該利益/損失マップの如き文化的、経済的、及び生態学的データを閲覧することができる。
図11を参照し、一実施の形態において、将来における取り組みを示す管理者ダッシュボードは、時間をかけて創立された紙の量の累積オフセットのグラフを含み、また、計画されてはいるが未だ創立されていない将来の注文を含む。取引バンドラー54と組み合わされると、計画された将来の注文タイミングが存在することは、取引システム10のスループットレベルの容量を向上させ、取引の数を削減し、さらにコストと複雑さを削減できる。右方の欄は、直近の顧客の行動、データプロバイダ、オフセット事業、及び/又は対応を表示しており、システム動作の評価及び将来の負荷の予測に役に立つ。
図12を参照し、一実施の形態において、データプロバイダダッシュボード164は、特定のデータプロバイダのプリンタ群12の累積体積(図2)、及びその等価樹木を表示すると共に、月毎に消費される紙に関するグラフを表示する。データプロバイダは、紙の使用者(顧客)、プリンタOEM、又は、サードパーティーであるベンダーであって、プリンタ管理システムを運用する、若しくはメータ/課金データあるいはプリント資源探査システムを所有する者、であっても良い。
図13を参照し、一実施の形態において、顧客経営管理ポータル158は、顧客ステータスを、データプロバイダ(第2欄)、現在のページ数(第3欄)、及びアクティビティカテゴリでまとめても良い。あるいは、他のパラメータでまとめられても良く、例えば、等価樹木、消費電力量、環境オフセット、開始日、将来の注文等でも良い。
上記の各実施の形態は、特定の構造、要素、組成、及び方法論的ステップに関する特定の用語で記述されているが、添付の特許請求の範囲で定義された技術は、当該記述された特定の構造、要素、組成、及び/又はステップに必ずしも限定されるわけではないと理解できる。さらに、特定の側面及びステップは、特許請求の範囲の技術を実行する形態として記載されている。当該技術の多くの実施の形態は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく実施できるので、本発明は添付の特許請求の範囲に留まる。

Claims (26)

  1. プリンタ資源の消費を計測すると共に、環境オフセットの取引をするための自動コンピュータ制御システムであって、
    プリンタ資源探査システム(PRTS)であって、当該PRTSと相互通信可能なプリンタ装置から消費資源データを収集するプリンタ資源探査システムと、
    プロセッサ及びメモリを有する取引サーバであって、前記消費資源データを少なくとも一つのPRTSから取り出して前記メモリに記憶する取引サーバと、
    前記取引サーバ内で稼働する算定機であり、スケール係数を消費資源に適用することによって前記環境オフセットを算定する算定機であって、
    前記消費資源は、顧客に関連付けられると共に、前記消費資源データで定量化された消費資源であって、プリンタ資源の供給者の下流の前記プリンタ装置によって消費される消費資源であり、
    前記スケール係数は、少なくとも一つのオフセット事業の独特の特性であって、他のオフセット事業と区別するための特性に依存するスケール係数であり、
    前記オフセット事業は、前記取引サーバと相互通信可能な少なくとも一つのオフセット事業であって、環境オフセットを達成するための植林を供給者の上流において行うオフセット事業であり、それによって前記消費資源の環境への影響の埋め合わせをすることができるオフセット事業である、
    前記算定機と、
    前記少なくとも一つのオフセット事業から前記環境オフセットを注文するためのオプションを前記顧客に提供するユーザインタフェースと、を備え、
    前記少なくとも一つのオフセット事業の変換効率情報が、前記取引サーバに提供され、前記算定機は、前記取引サーバに提供された変換効率情報に基づいて前記スケール係数を算定する、
    自動コンピュータ制御システム。
  2. 前記PRTSは、プリント監視ソフトウェア、プリンタOEM製のメータ/請求データ、サードパーティー製のメータ/請求データのうち少なくとも一つである、
    請求項1に記載の前記システム。
  3. 前記取引サーバは、前記消費資源データを取り出すためにAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を使用してPRTSと統合されている、
    請求項1に記載の前記システム。
  4. 前記消費資源データは紙消費データであり、前記消費資源は紙であり、前記オフセット事業は植林事業であり、また、前記環境オフセットは樹木の植栽である、
    請求項1に記載の前記システム。
  5. 前記紙消費データは紙の枚数と、紙のサイズ、紙の重さ、紙の質、リサイクル繊維含量のうち少なくとも一つと、を含む、
    請求項4に記載の前記システム。
  6. 前記オフセット事業とインタフェースで接続される取引バンドラーであって、少なくとも一人の顧客に注文された複数の環境オフセットを、注文閾値に到達した際に1つの取引に集約し、このことにより必要な取引の数を削減する取引バンドラーをさらに備える、
    請求項1に記載の前記システム。
  7. 少なくとも1つのオフセット事業によって提供される前記環境オフセットに比例する変換効率をさらに備え、前記スケール係数は前記変換効率に比例する、
    請求項1に記載の前記システム。
  8. 前記変換効率は、
    苗木生存率、樹木の寸法、樹木の種類、樹木の成長率、又は生態系の生産性、
    の少なくとも一つの決定要因に依存する、
    請求項7に記載の前記システム。
  9. 前記スケール係数は、
    バイオマスを植生することによる前記消費資源の大気中の炭素負荷の埋め合わせ、再生可能エネルギーを生成することによる前記プリンタ資源を収穫及び製造するために使用されるエネルギーの埋め合わせ、再生可能エネルギーを生成することによる前記プリンタ装置を稼働するために使用される埋め合わせ、
    の少なくとも一つの目的に依存する、
    請求項1に記載の前記システム。
  10. 前記取引サーバは、前記オフセット事業を記録し、前記オフセット事業の規模は、前記顧客により注文された前記環境オフセットを達成するための植林を行うオフセット事業最大規模として定義される、
    請求項1に記載の前記システム。
  11. 前記ユーザインタフェースへ配信されるコンテキストデータであって、前記オフセット事業の説明にコンテキストを与えるコンテキストデータをさらに備え、前記コンテキストデータは、森林地図、文化情報、環境情報、及び経済情報を提供するウェブサイトであるグローバルフォレストウォッチからの森林地図、文化データ、環境データ、及び経済データのうちの少なくとも一つを含む、
    請求項1に記載の前記システム。
  12. 全ての前記オフセット事業を一様に確認するサードパーティーのコンピュータと接続可能に構成されている、
    請求項1に記載の前記システム。
  13. 前記ユーザインタフェースを介して、前記環境オフセットの順序を将来の日付でスケジュールする機能を前記顧客に提供可能に構成されている、
    請求項1に記載の前記システム。
  14. コンピュータを用いて、プリンタ資源の消費を計測すると共に、環境オフセットの取引をするための自動コンピュータ制御方法であって、
    前記コンピュータが、
    プリンタ装置と相互通信可能なプリンタ資源探査システム(PRTS)を用いて前記プリンタ装置から消費資源データを収集し、
    プロセッサ及びメモリを有する取引サーバを用いて、前記消費資源データを少なくとも一つのPRTSから取り出し、
    前記消費資源データを前記メモリに記憶し、
    前記プリンタ装置によって消費される消費資源であって、前記プリンタ資源の供給者の下流の消費資源であり、前記消費資源は前記消費資源データで定量化されると共に環境への影響を誘発する消費資源を識別し、
    前記消費資源を顧客と関連付けし、
    前記取引サーバと、環境オフセットを行うための植林を前記供給者の上流において行うことができる少なくとも一つのオフセット事業とを相互通信可能とし、
    少なくとも一つのオフセット事業の独特の特性であって、他のオフセット事業と区別するための特性にスケール係数を依存させ、
    前記取引サーバ内で稼働する算定機を使用することによって、前記スケール係数を前記消費資源に適用して前記環境オフセットを算定し、
    前記少なくとも一つのオフセット事業から前記環境オフセットを注文するためのオプションと共に、ユーザインタフェースを前記顧客に提供し、
    前記環境への影響を埋め合わせ、
    前記少なくとも一つのオフセット事業の変換効率情報が、前記取引サーバに提供され、前記スケール係数を前記消費資源に適用して前記環境オフセットを算定する工程において、前記算定機は、前記取引サーバに提供された変換効率情報に基づいて前記スケール係数を算定する、
    方法。
  15. 前記PRTSは、プリント監視ソフトウェア、プリンタOEM製のメータ/請求データ、サードパーティー製のメータ/請求データのうち少なくとも一つである、
    請求項14に記載の前記方法。
  16. 前記取引サーバは、前記消費資源データを取り出すためにAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を使用してPRTSと統合されている、
    請求項14に記載の前記方法。
  17. 前記消費資源データは紙消費データであり、前記消費資源は紙であり、前記オフセット事業は植林事業であり、また、前記環境オフセットは樹木の植栽である、
    請求項14に記載の前記方法。
  18. 前記紙消費データは紙の枚数と、紙のサイズ、紙の重さ、紙の質、リサイクル繊維含量のうち少なくとも一つと、を含む、
    請求項17に記載の前記方法。
  19. 前記コンピュータが、注文閾値に到達した際に、一つの注文で少なくとも一人の顧客から注文される複数の環境オフセットを束ねる工程をさらに含み、このことにより必要な取引の数を削減し、前記束ねる工程は、前記オフセット事業とインタフェースで接続される取引バンドラーを介して達成される、
    請求項14に記載の前記方法。
  20. 前記スケール係数を、少なくとも一つのオフセット事業により提供される前記環境オフセットに比例する変換効率に基づくものとする工程をさらに含む、
    請求項14に記載の前記方法。
  21. 前記変換効率は、
    苗木生存率、樹木の寸法、樹木の種類、樹木の成長率、又は生態系の生産性、
    の少なくとも一つの決定要因に依存する、
    請求項20に記載の前記方法。
  22. 前記スケール係数は、
    バイオマスを植生することによる前記消費資源の大気中の炭素量の埋め合わせ、再生可能エネルギーを生成することによる前記プリンタ資源を収穫及び製造するために使用されるエネルギーの埋め合わせ、又は再生可能エネルギーを生成することによる前記プリンタ装置を稼働するために使用される埋め合わせ、
    の少なくとも一つの目的に依存する、
    請求項1に記載の前記システム。
  23. 前記コンピュータが、前記取引サーバにオフセット事業を記録する工程をさらに含み、前記オフセット事業の規模は、前記顧客により注文された前記環境オフセットを達成するための植林を行う前記オフセット事業の最大規模として定義される、
    請求項14に記載の前記方法。
  24. 前記コンピュータが、前記オフセット事業の説明にコンテキストを与えるコンテキストデータを前記ユーザインタフェースへ配信する工程をさらに含み、前記コンテキストデータは、森林地図、文化情報、環境情報、及び経済情報を提供するウェブサイトであるグローバルフォレストウォッチからの森林地図、文化データ、環境データ、及び経済データのうちの少なくとも一つを含む、
    請求項14に記載の前記方法。
  25. サードパーティーの認証者のコンピュータが、全ての前記オフセット事業を一様に確認する工程をさらに含む、
    請求項14に記載の前記方法。
  26. 前記コンピュータが、前記ユーザインタフェースを介して、前記環境オフセットの順序を将来の日付でスケジュールする機能を前記顧客に提供する工程をさらに含む、
    請求項14に記載の前記方法。
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