JP6498329B2 - 被検体情報取得装置、被検体情報取得方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
整相加算された複数の前記受信信号と参照信号とを用いて、適応型信号処理を適用した周波数領域干渉計法を行い、被検体内の複数の位置の音響特性を求める処理手段と、
を有し、
前記処理手段は、前記被検体内の複数の位置のそれぞれについて、互いに波形の異なる複数の参照信号のうち選択された参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行い、
前記処理手段は、前記複数の位置のそれぞれにおける音響波の反射面の硬さおよび傾きに応じて異なる参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行うことを特徴とする。
整相加算された複数の前記受信信号と参照信号とを用いて、適応型信号処理を適用した周波数領域干渉計法を行うステップを有し、
前記周波数領域干渉計法を行うステップにおいては、
前記被検体内の複数の位置のそれぞれについて、互いに波形の異なる複数の参照信号のうち選択された参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行い、
前記複数の位置のそれぞれにおける音響波の反射面の硬さおよび傾きに応じて異なる参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行うことを特徴とする。
図3は、本発明が適用できる被検体情報取得装置の構成を示す模式図である。本実施形態の被検体情報取得装置は、複数の変換素子002を有する探触子001、受信回路005、送信回路003、整相加算ブロック006、FDI適応処理ブロック007、参照信号記録ブロック009を備える。さらに、画像処理ブロック010、システム制御部004を備える。
ここで、図4を用いて、FDI適応処理ブロック007内部での処理を説明する。図4は、FDI適応処理の各ステップを説明するフローチャートである。FDI適応処理ブロック007は、整相加算ブロック006から出力された走査線信号を入力信号として受け取る(S200)。そして、走査線信号から、1回で処理する時間分、つまり処理レンジ分の強度信号を抽出する(S201)。ここで、FDI適応処理ブロック007での処理は、1つの走査線上の複数の強度信号から処理レンジ分の信号を抽出するだけでなく、各強度信号に重みづけ等の処理を行ってもよい。
(1)
X=[XW1,XW2,・・・,XWN]T (2)
R=XXT* (3)
(4)
C=[exp(jk1r),exp(jk2r),・・・,exp(jk(N−M+1)r)] (6)
(7)
本実施形態の被検体情報取得装置は、図1で示した装置と同様の構成の装置を用いる。本実施形態では、システム制御部004から参照信号記録ブロック009への指示について詳細を述べ、その他の処理フローは図4を用いて説明した処理と同様であるため、省略する。
本実施形態の被検体情報取得措置は、図1で示した装置と同様の構成の装置を用いる。本実施形態においては、システム制御部004から参照信号記録ブロック009への指示について詳細を述べる。その他の処理フローは図4に示したものと同様であるため、省略する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した各実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
001 探触子
002 変換素子
003 送信回路
004 システム制御部
005 受信回路
006 整相加算ブロック
007 FDI適応処理ブロック
009 参照信号記録ブロック
010 画像処理ブロック
011 画像表示手段
Claims (6)
- 被検体に音響波を送信し、被検体内で反射した反射波を受信して時系列の受信信号に夫々変換する複数の変換素子と、
整相加算された複数の前記受信信号と参照信号とを用いて、適応型信号処理を適用した周波数領域干渉計法を行い、被検体内の複数の位置の音響特性を求める処理手段と、
を有し、
前記処理手段は、前記被検体内の複数の位置のそれぞれについて、互いに波形の異なる複数の参照信号のうち選択された参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行い、
前記処理手段は、前記複数の位置のそれぞれにおける音響波の反射面の硬さおよび傾きに応じて異なる参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行うことを特徴とする被検体情報取得装置。 - 前記処理手段は、前記音響波の送信方向に応じて異なる参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行うことを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。
- 前記処理手段は、前記複数の参照信号を記憶していることを特徴とする請求項1または2に記載の被検体情報取得装置。
- 音響波が被検体内で反射した反射波を受信する複数の変換素子から出力される時系列の受信信号を複数用いて、被検体内の複数の位置の音響特性を求める被検体情報取得方法であって、
整相加算された複数の前記受信信号と参照信号とを用いて、適応型信号処理を適用した周波数領域干渉計法を行うステップを有し、
前記周波数領域干渉計法を行うステップにおいては、
前記被検体内の複数の位置のそれぞれについて、互いに波形の異なる複数の参照信号のうち選択された参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行い、
前記複数の位置のそれぞれにおける音響波の反射面の硬さおよび傾きに応じて異なる参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行うことを特徴とする被検体情報取得方法。 - 前記音響波の送信方向に応じて異なる参照信号を用いて前記周波数領域干渉計法を行うことを特徴とする請求項4に記載の被検体情報取得方法。
- 請求項4または5に記載の被検体情報取得方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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