JP6495464B2 - 相互干渉低減のための送信シンボル配置に関するシステムおよび方法 - Google Patents

相互干渉低減のための送信シンボル配置に関するシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本出願は、2014年11月6日に出願された「System and Method for Transmission Symbol Arrangement for Reducing Mutual Interference」と題する米国仮出願第14/535,038の利益を主張するものであり、これらの出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれている。
本発明は、一般的にデジタル通信に関し、より詳細には、相互干渉を低減するための送信シンボル配置のためのシステムおよび方法に関する。
一般に、パイロット信号または基準信号は、チャネル推定で補助することによって送信の復号化において受信デバイスを助けるために、進化したNodeB(eNB)及び/又はユーザ装置(UE)のような送信デバイスによって送信される。しかしながら、2つ以上の送信デバイスが同じネットワークリソース上でそれらのパイロット信号をいっせいに送信する場合、相互干渉が発生し、チャネル推定性能が低下する。故に、全体的な通信システムの性能が低下する。
相互干渉を低減するための送信シンボル配置のためのシステムおよび方法を提供する本開示の例示的な実施形態である。
本開示の例示的な実施形態に従って、送信デバイスを操作するための方法が提供される。該方法は、送信デバイスによって、送信デバイスと関連する拡散パターンを決定するステップと、送信デバイスによって、送信デバイスと関連するパイロット信号を拡散パターンに従って第1のシンボルのリソースに配置するステップと、を含む。該方法は、送信デバイスによって、第1の送信シンボルを受信デバイスに送信するステップも含む。
本開示の別の例示的な実施形態に従って、受信デバイスを操作するための方法が提供される。該方法は、受信デバイスによって、送信デバイスと関連する拡散パターンを決定するステップと、受信デバイスによって、送信デバイスから第1の送信シンボルを受信するステップと、を含む。該方法は、受信デバイスによって、拡散パターンに従って第1の送信シンボルのリソースにおいて送信デバイスと関連するパイロット信号を検出するステップも含む。
本開示の別の例示的な実施形態に従って、送信デバイスが提供される。送信デバイスは、プロセッサと、プロセッサに動作可能なように結合されたトランスミッタと、を含む。プロセッサは、送信デバイスと関連する拡散パターンを決定し、および拡散パターンに従って送信デバイスと関連するパイロット信号を第1の送信シンボルのリソースに配置する。トランスミッタは、受信デバイスに第1の送信シンボルを送信する。
本開示の別の例示的な実施形態に従って、受信デバイスが提供される。受信デバイスは、プロセッサと、プロセッサに動作可能なように結合されたレシーバと、を含む。プロセッサは、送信デバイスと関連する拡散パターンを決定し、拡散パターンに従って第1の送信シンボルのリソースの送信デバイスと関連するパイロット信号を検出する。レシーバは、送信デバイスから第1の送信シンボルを受信する。
実施形態の一つの利点は、チャネル推定性能を低下することなく、より多くの同時に起こるUE送信がサポートされることである。
実施形態のさらなる利点は、同時に起こるUE送信の数が増加すると、UEは、通常、より頻繁に送信することができることである。
本開示およびそれらの利点のより完全な理解のために、添付の図面と併せて以下の説明を参照する。
本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、通信システムの一例を示す図である。 第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)準拠の通信システムにおける例示的な直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、単一の時間スロットを完全に占有するパイロット信号を有する例示的なOFDMシンボルを示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、複数の送信デバイスによって送信されるパイロット信号を含む例示的な時間スロットを示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、例示的なデータ配列技術を強調したシーケンスの図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、送信デバイスと関連する拡散パターンに従ってトーンに配置された送信デバイスのパイロット信号を有する例示的なOFDMシンボルを示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、複数の送信デバイスと関連する拡散パターンに従ってトーンに配置されたパイロット信号を有する複数の送信デバイスによって送信されるパイロット信号を含む例示的な時間スロットを示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、単一のパーティションを有する例示的なOFDMシンボルを示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、二つのパーティションを有する例示的なOFDMシンボルを示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、ダウンリンク送信のための例示的なデータ配置技術を強調するシーケンスの図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、送信デバイスの拡散パターンに従って配置されたパイロット信号及び/又はデータを有するOFDMシンボルを受信デバイスが受信する時に受信デバイスにおいて発生する例示的な操作の流れ図を示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、送信デバイスの拡散パターンに従って配置されたパイロット信号及び/又はデータを有するOFDMシンボルを送信デバイスが送信する時に送信デバイスにおいて発生する例示的な操作の流れ図を示す図である。 本明細書に記載の例示的な実施形態に従った、例示的な通信デバイスを示す図である。
現在の例示的な実施形態の操作およびそれらの構成は、以下に詳細に説明される。しかしながら、本開示は、多種多様な特定の状況において具現化され得る多くの適用可能な発明概念を提供することを理解されたい。説明される特定の実施形態は、本開示の特定の構造および本開示を操作する方法の単なる例示であり、本開示の範囲を限定するものではない。
開示の一実施形態は、相互干渉を低減するための送信シンボル配置に関する。例えば、送信デバイスは送信デバイスと関連する拡散パターンを決定し、送信デバイスと関連するパイロット信号を、拡散パターンに従って第1の送信シンボルのリソースに配置し、および第1の送信シンボルを受信デバイスに送信する。
本開示は、特定の状況における例示的な実施形態、つまりチャネル推定性能の向上を促進するパイロット信号を使用する、スパース符号多重アクセス(SCMA)及び/又は低密度シグネチャ(LDS)通信システムについて説明される。本開示は、SCMA及び/又はLDSを使用する、標準規格準拠の通信システムおよび非標準規格準拠の通信システムに適用されてもよい。
図1は、例示的な通信システム100を図示している。通信システム100は、UE110、UE112、およびUE114のような複数のUEにサービスを提供するeNB105を含む。一般的に、UEへのおよびUEからの通信はeNB105を通過する。しかしながら、マシン同士の(M2M)モードにおいて、UEはeNB105を経由せずに直接通信することができてもよい。通信システム100は、リレーノード(RN)115も含み得る。RN115は、カバレッジおよび全体的なパフォーマンスの改善を助けるためにeNB105のネットワークリソースを使用してもよい。図1に示すように、RN115は、UE114のためのカバレッジの向上を助けるためにUE114にサービスを提供してもよい。さらに、eNB105およびRN115は、全体的なパフォーマンスをさらに向上するためにUE114に同時に送信してもよい。
eNBは、基地局、NodeB、コントローラ、通信コントローラ等と一般的に呼ばれてもよいことに留意されたい。同様に、UEは、移動局、モバイル、ユーザ、加入者、端末等と一般的に呼ばれてもよい。
通信システムは、多数のRNおよびUEと通信できる複数のeNBを用いてもよいと理解されるが、簡略化のためにただ1つのeNB、およびいくつかのRNおよびUEが図示される。
図2は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)準拠の通信システムにおける例示的な直交周波数分割多重(OFDM)シンボル200の略図を図示する。OFDMシンボルは、送信シンボルの一例である。一般的に、OFDMシンボル200のようなOFDMシンボルは、複数のネットワークリソースを含み、時間リソース、周波数リソース、あるいは時間と周波数リソースの組合せ(図2の個々のブロックは、一般的にトーンとも呼ばれる直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)の時間−周波数リソースを表す)を含んでもよい。時間リソースは、時間スロットと呼ばれてもよく、周波数リソースはトーンと呼ばれてもよい。一例として、OFDMシンボル200は、時間スロット205と時間スロット210とトーン215とトーン220とを含む。個々のネットワークリソースは、時間リソースおよび周波数リソースとの組み合わせによって参照されてもよい。一例として、ネットワークリソース225は、時間スロット205のトーン215と呼ばれてもよい。
OFDMシンボル200のネットワークリソースは、データ(“D”とラベル付けされたネットワークリソースとして示される)、パイロット信号(“P”とラベル付けされたネットワークリソースとして示される)、制御信号、あるいはそれらの組合せを含んでもよい。3GPP LTE準拠の通信システムにおいて、パイロット信号は、受信デバイスがチャネル推定を行うのを助けるために、時間スロット210のような特定の時間スロットで送信される。複数の送信デバイスは、同じ時間スロットでそれらのパイロット信号を送信してもよい。正確なチャネル推定は、優れたデータ検出性能を得るために必要とされることがある。
符号分割多重(CDM)は、複数の送信デバイスによるパイロット信号の送信をサポートするために、パイロット信号の送信において使用される。送信デバイスの数が遅い時、CDMは、優れたチャネル推定性能を達成するために十分である。しかしながら、送信の数が多い時、相互干渉は深刻な問題となり、質の悪いチャネル推定性能結果となり得る。したがって、相互干渉を低減するための送信シンボル配置のためのシステムおよび方法が必要とされている。
スパース符号多重アクセス(SCMA)または低密度シグネチャ(LDS)通信システムにおいて、データはそれぞれSCMA符号語あるいはLDS拡散シグネチャに従って拡散される。SCMA符号語またはLDS拡散シグネチャのそれぞれは、一般的にゼロまたは非ゼロ値として表される一連の値を含む。集合的に、SCMA符号語及び/又はLDS拡散シグネチャのゼロまたは非ゼロパターンは、拡散パターンとして参照されてもよい。SCMAおよびLDSは、データの異なるレイヤの多重化のために使用される。LDSは、時間または周波数においてレイヤ固有の非ゼロ位置で同じシンボルの繰り返しを使用する。一例として、LDS−OFDMにおいて、配置位置はLDSブロックの非ゼロ周波数トーンにわたって(いくつかの可能な位相回転を伴って)繰り返される。SCMAは、シンボルを繰り返す必要なく、トーン上でデータを拡散するために多次元コードブックが使用されるLDSの一般化である。
SCMAは、バイナリデータストリームのようなデータストリームをSCMAコードブックから選択された多次元符号語に符号化する変調技術である。SCMAは、データストリームを多次元符号語に直接符号化し、直交振幅変調(QAM)ビットをシンボルマッピングに回避し、これは従来のQAM変調およびLDS拡散よりまさって符号化利得をもたらしてもよい。特に、SCMA符号化技術は、QAMシンボルではなく多次元符号語を使用してデータストリームを搬送する。
さらに、SCMA符号化は、従来のCDMA符号化において一般的であるように、LDSにおけるLDSシグネチャといった、異なる多重化レイヤのための異なる拡散シーケンス(またはシグネチャ)の使用とは対照的に、異なる多重化レイヤのための異なるコードブックの使用を介して複数のアクセスを提供する。さらに、SCMA符号化は、レシーバが、レシーバによって受信した合成された符号語からそれぞれの符号語を検出するために、メッセージ・パッシング・アルゴリズム(message passing algorithm, MPA)のような複雑度が低いアルゴリズムを使用することを可能にするスパース符号語を備えたコードブックを一般的に使用する。これによって、レシーバにおける処理の複雑さを低減する。
図3aは、単一の時間スロットを完全に占有するパイロット信号を有する例示的なOFDMシンボル300を図示している。OFDMシンボル300は、SCMAまたはLDS通信システムにおいて送信されるOFDMシンボルの一例であってもよい。送信デバイスによって送信されたパイロット信号は、時間スロット305を完全に占有し、送信デバイスによって送信されたデータは、LDS通信システムの低密度シグネチャまたはSCMA通信システムのスパース符号語のような拡散パターンに従って拡散される。図3aは、拡散パターン0011で送信デバイスによって送信されたデータを図示している。他の送信デバイスによって送信されたデータは、明確さを維持するために図3aには図示されていないことに留意されたい。
図3bは、複数の送信デバイスによって送信されたパイロット信号を含む例示的な時間スロット350を図示している。パイロット信号は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)準拠の送信デバイスの代表である送信デバイスによって送信されてもよいことに留意されたい。複数の送信デバイスによって送信されたパイロット信号は、トーンを完全に占有するため、相互干渉が顕著である。図3bに示すように、UE2−6(UE2、UE3、UE4、UE5、およびUE6)によって送信されたパイロット信号は、UE1に対する干渉を含む。
複数の送信デバイスのそれぞれによって送信されたパイロット信号は、すべての別の送信デバイスと衝突し、重大な相互干渉を被るので、多数のアクティブ送信デバイスは、通常はサポートされることができない。さらに、送信電力は、トーンに対応するチャネルを推定するために必要とされないトーンでサポートされる。例示的な例として、図3aを参照すると、良い性能を保証するために、“D”とラベル付けされたトーンに対応するチャネルだけが推定される必要がある。しかしながら、LTEにおいて、パイロット信号はすべてのトーンで送信される。
例示的な実施形態に従って、SCMAまたはLDS通信システムに存在する周波数領域においてスパース性(sparsity)を利用することが可能であってもよい。送信デバイスの送信されるデータは、送信デバイスと関連する拡散パターンを使用して拡散されてもよい。
図4は、例示的なデータ配置技術を強調表示するシーケンス図400を図示している。シーケンス400は、拡散パターン0011によって拡散された後のデータを図示する第1のデータストリーム405を含む。異なる拡散パターンの使用は、異なるシーケンスにおける結果が生じること留意されたい。第2のデータストリーム410は、データ配置技術を用いた配置の後のデータを図示する。
例示的な実施形態によれば、データ配置は、送信デバイスと関連する拡散パターンに対応する。実例となる例として、以下のシナリオ、すなわち合計16個のトーンを有する時間スロット、および0011の拡散パターンを考える。従って、トーンの総数は、L個のサブブロックに分割され、Lは拡散パターン(例えば、SCMA符号語またはLDS拡散シグネチャ)の長さであり、図4においてL=4である。仮にデータストリームがC個の拡散パターン(例えばSCMA符号語またはLDS拡散シグネチャ)を含むとし、図4においてC=4である。データストリームの全長は、C×Lトーンである。図4に示すように、C×L=16トーンである。配置の後のデータにおけるサブブロックの数はLであり、各サブブロックはC個のトーンを含む。従って、各サブブロックにはC=4個のトーンを有するL=4個のサブブロックが存在する。例示的なデータ配置技術は、次のように表されてもよい。
第1のデータストリームの、k番目の、SCMA符号語またはLDSシーケンスといった拡散パターンのI番目の要素は、第2のデータストリームのI番目のサブブロックのk番目のトーンに配置され、第2のデータストリームはデータ配置の適用の後の第1のデータストリームである。
実例となる例として、第1の拡散パターン(例えばSCMA符号語またはLDSシーケンス)の第1の要素であるトーン412を考える。トーン412は、例示的なデータ配置技術に従って、第1のサブブロックの第1のトーン(トーン414として示される)に配置される。同様に、トーン416は、第1の拡散パターンの第2の要素である。トーン416は、例示的なデータ配列技術に従って、第2のサブブロックの第1のトーン(トーン418として示される)に配置される。また、トーン420は、第1の拡散パターンの第3の要素である。トーン420は、第3のサブブロックの第1のトーン(トーン422として示される)に配置される。第1のデータストリーム405の拡散パターンの残りのトーンも同様の方法で配置されてもよい。示される例示的なデータ配置技術は、実例の目的のためだけであり、配置の変更が可能であることに留意されたい。従って、考察は、例示的な実施形態の範囲または精神のいずれかを限定するものとして解釈されるべきではない。
例示的な実施形態によれば、SCMAまたはLDS通信システムに存在する周波数領域でスパース性をさらに利用することが可能であってもよい。特定の送信デバイスのパイロット信号は、送信デバイスと関連する拡散パターン(例えばSCMAコードブックまたはLDS拡散シグネチャ)に従って送信されてもよい。言い換えると、パイロット信号は、送信デバイスによって送信されたデータと同じトーンで送信される。
図5aは、送信デバイスと関連する拡散パターンに従って、トーンに配置された送信デバイスのパイロット信号を有する例示的なOFDMシンボル500を図示している。OFDMシンボル500は、SCMAまたはLDS通信システムにおいて送信されたOFDMシンボルの一例であってもよい。送信デバイスによって送信されるパイロット信号は、送信デバイスと関連する拡散パターン(例えばSCMAコードブックまたはLDS拡散シグネチャ)に従って時間スロットのトーンに配置される。実例となる例として、OFDMシンボル500は、拡散パターン0011に対応する、時間スロットの先頭で1から開始して番号付けられているサブブロックを有する、時間スロット505のサブブロック3および4に配置されたパイロット信号を含む。各サブブロックは、隣接するトーンのグループに対応することに留意されたい。
図5bは、複数の送信デバイスと関連する拡散パターンに従ってトーンに配置されたパイロット信号を有する、複数の送信デバイスによって送信されるパイロット信号を含む例示的な時間スロット550を図示している。複数の送信デバイスによって送信されるパイロット信号は、複数の送信デバイスと関連する拡散パターンに従ってトーンを占有するため、相互干渉が低減される。実例となる例として、UE1によって送信されたパイロット信号を含むサブブロック555を考える。サブブロック560および565だけが、UE3およびUE5によって送信されたパイロット信号によって占有もされることに留意されたい。従って、UE1、UE3、およびUE5のみがサブブロック555、560、および565に対応するトーンにおいて相互干渉を被る。
例示的な実施形態によると、特定の送信デバイスについて、パイロット信号が送信デバイスによって送信されるデータを送信するためにも使用されるトーンに対応するサブブロック上でのみ送信されるため、データが送信されていないトーンに対応するチャネルを推定する必要が無い可能性がある。従って、パイロットトーンの送信電力レベルが増加されてもよい。増加された送信電力レベルは、全体的な通信性能だけでなく、より良いチャネル推定性能をもたらしてもよい。
送信の配信の信頼性を向上するために、送信が複数の周波数帯域、例えばトーンにおいて行われるときに、周波数ダイバーシティが達成されてもよい。周波数ダイバーシティは、通常、フェージング、干渉などに対抗するために使用される。一般的に、周波数ダイバーシティは、送信を実行するために、より広い周波数帯域幅範囲を使用する。
例示的な実施形態によると、パイロット信号及び/又はデータの配置は、周波数ダイバーシティを利用するために異なる方法で実行されてもよい。一例として、OFDMシンボルの利用可能な帯域幅を複数のブロックに分割し、各ブロックにおいて拡散パターンに従ってパイロット信号及び/又はデータを配置することが可能であってもよい。
図6aは、単一のパーティションを有する例示的なOFDMシンボル600を図示している。図6aに示すように、データおよびパイロット信号は、拡散パターン0101に従って送信される。OFDMシンボル600の帯域幅は、M=1個のパーティションに分割されてもよい。Mはダイバーシティファクタとも呼ばれる。一般的に、Mが増加すると、周波数ダイバーシティも増加する。パイロット信号及び/又は送信デバイスによって作られる送信のデータは、送信デバイスと関連する拡散パターンに従ってOFDMシンボル600の各パーティションに配置されてもよい。M=1であるので、周波数ダイバーシティはすべての拡散パターンに対して達成されなくともよい。
図6bは、2つのパーティションを有する例示的なOFDMシンボル650を図示している。図6bに示すように、データおよびパイロット信号は、拡散パターン0101に従って送信される。OFDMシンボル650の帯域幅は、M=2個のパーティション、第1のパーティション655と第2のパーティション660に分割されてもよい。パイロット信号及び/又は送信デバイスによって作られる送信のデータは、送信デバイスと関連する拡散パターンに従ってOFDMシンボル650の各パーティションに配置されてもよい。従って、パイロット信号及び/又は送信のデータは、二つのパーティションのそれぞれで発生してもよい。パイロット信号及び/又はデータを各パーティションに配置するために、同じ配置技術が使用されてもよく、あるいは各パーティションについて異なる配置技術が使用されてもよい。M(パーティションの数)についての最適値は、様々な状況について決定され、および送信デバイスと受信デバイスに記憶されてもよく、次いで状況に応じて選択されてもよい。説明は、OFDMシンボルの帯域幅が1または2個のパーティションに分割されていることを図示しているが、本明細書で提示される例示的な実施形態は、任意の数のパーティションについて動作可能である。従って、1および2個のパーティションの考察は、例示的な実施形態の範囲または精神のいずれかを限定するものとして解釈されるべきではない。
データ配置技術の例は、以下の通りである。
a.OFDMシンボルの帯域幅をM個のパーティションに均等に分割する。
b.各パーティション内で、パーティションをL個(拡散パターンの長さ)のサブブロックに分割する。
c.第1のパーティションから開始し、
i.xをパーティションのk番目の拡散パターンとする。
ii.拡散の後、xは長さLのベクトルによって表される。
iii.パーティションのI個のサブブロックのk番目のトーンのベクトルにI番目(I=[1,...,L])の要素を配置する。
iv.パーティションが満たされたら、次のブロックに進み、k=1に設定する。
によって、各パーティションにデータ(またはパイロット信号)を入れる。
データ配置技術の変形は、次のパーティションに移動する前に各パーティションを完全に満たす代わりに、送信デバイスがパーティションをループすることを伴ってもよい。
本明細書で説明される例示的な実施形態は、アップリンク送信及び/又はダウンリンク送信で使用されてもよい。実例となる例として、UE1が拡散パターン0011を有するセルエッジUEである状況を考える。図7は、ダウンリンク送信のための例示的なデータ配列技術を強調するストリーム700の略図を図示している。第1のシーケンス705は、拡散パターン0011によって拡散された後のデータを図示している。異なる拡散パターンの使用は、異なるシーケンスをもたらすことに留意されたい。第2のシーケンス710は、データ配列技術を用いた配置後のデータを図示している。
図8は、受信デバイスが、パイロット信号及び/又は送信デバイスの拡散パターンに従って配置されたデータを有するOFDMシンボルを受信する時、受信デバイスにおいて生じる例示的な動作800の流れ図を図示している。動作800は、受信デバイスがパイロット信号及び/又は送信デバイスの拡散パターンに従って配置されたデータを有するOFDMシンボルを受信する時に、アップリンク送信におけるeNBまたはダウンリンク送信におけるUEのような、受信デバイスで発生する動作を示してもよい。
操作800は、送信デバイスNのための拡散パターンSNを決定する受信デバイスで開始してもよい(ブロック805)。拡散パターンSNは、受信デバイスを含む通信システムに最初に電源が入った時またはアタッチした時に送信デバイスNに割り当てられてもよい。受信デバイスは、パーティションの数Mおよびパーティションのためのブロック構成を決定してもよい(ブロック810)。受信デバイスは、周波数ダイバーシティを最適化するためにパーティションの数Mを決定してもよく、および通信デバイス(送信デバイスおよび受信デバイス)の能力を決定してもよい。Mの値は、様々な状況についてあらかじめ決定され、受信デバイスに記憶されてもよい。ブロック構成は、利用可能な帯域幅がどのように分割されるか、および各パーティションに属する特定の周波数帯域、トーン、サブブロックなどを指定してもよい。
受信デバイスは、OFDMシンボルを受信してもよい(ブロック815)。受信デバイスは、拡散パターンSNおよびブロック構成に従って送信デバイスと関連する情報を検出してもよい(ブロック820)。一例として、受信デバイスは、送信デバイスのパイロット信号の位置を決定してもよく、および受信デバイスはその位置でパイロット信号を検出してもよく、チャネル推定のためにパイロット信号を使用する。チャネル推定は、送信デバイスによって送信されたデータを検出するために受信デバイスによって使用されてもよい。
図9は、パイロット信号及び/又は送信デバイスの拡散パターンに従って配置されたデータを用いて、送信デバイスがOFDMシンボルを送信するときに、送信デバイスにおいて発生する例示的な操作900の流れ図を図示している。操作900は、送信デバイスが、パイロット信号及び/又は送信デバイスの拡散パターンに従って配置されたデータを用いてOFDMシンボルを送信する時に、ダウンリンク送信におけるeNBまたはアップリンク送信におけるUEのような、送信デバイスで発生する操作を表してもよい。
操作900は、送信デバイスNのための拡散パターンSNを決定する送信デバイスで開始してもよい(ブロック905)。拡散パターンSNは、受信デバイスを含む通信システムに最初に電源が入った時またはアタッチした時に送信デバイスNに割り当てられてもよい。送信デバイスは、パーティションの数Mおよびパーティションのためのブロック構成を決定してもよい(ブロック910)。送信デバイスは、周波数ダイバーシティを最適化するためにパーティションの数Mを決定してもよく、および通信デバイス(送信デバイスおよび受信デバイス)の能力を決定してもよい。Mの値は、様々な状況についてあらかじめ決定され、送信デバイスに記憶されてもよい。ブロック構成は、利用可能な帯域幅がどのように分割されるか、および各パーティションに属する特定の周波数帯域、トーン、サブブロックなどを指定してもよい。送信デバイスは、OFDMシンボルの周波数帯域をM個のパーティションに分割してもよい(ブロック915)。
送信デバイスは、拡散パターンSNに従ってOFDMシンボルの位置情報(パイロット信号及び/又はデータ)を再生する(ブロック920)。送信デバイスは、OFDMシンボルに情報を配置するために本明細書に開示されるようなデータ配置技術を使用してもよい。送信デバイスは、OFDMシンボルを送信してもよい。(ブロック925)。
図10は、例示的な通信デバイス100を図示している。通信デバイス1000は、ダウンリンク送信におけるeNBまたはアップリンク送信におけるUEのような送信デバイス、あるいはアップリンク送信におけるeNBまたはダウンリンク送信におけるUEのような受信デバイスの実装であってもよい。通信デバイス1000は、本明細書で説明される実施形態の様々なものを実装するために使用されてもよい。図10で示すように、トランスミッタ1005は、パケット、OFDMシンボル、および同類のものなどを送信するように構成される。通信デバイス1000は、パケット、OFDMシンボルなどを受信するように構成されたレシーバ1010も含む。
パターン決定ユニット1020は、例えばSCMAコードブックまたはLDS拡散シグネチャのような、送信デバイスのためのまたは送信デバイスの、拡散パターンを決定するように構成される。パーティション管理ユニット1022は、パーティションMの数を決定するとともに、パーティションMの数に従ってOFDMシンボルの帯域幅のブロック構成を生成するように構成される。情報配置ユニット1024は、送信デバイスの拡散パターンおよびブロック構成に従って、OFDMシンボルにパイロット信号及び/又はデータを配置するように構成される。情報検出ユニット1026は、拡散デバイスの拡散パターンおよびOFDMシンボルのブロック構成に従って、送信デバイスからパイロット信号及び/又はデータを検出するように構成される。メモリ1030は、拡散パターン、ブロック構成、パーティションの数Mなどを格納するように構成される。
通信デバイス1000の要素は、特定のハードウェア論理ブロックとして組み込まれてもよい。別の方法において、通信デバイス1000の要素は、プロセッサ、コントローラ、特定用途向け集積回路などで実行するソフトウェアとして実装されてもよい。さらに別の方法において、通信デバイス1000の要素は、ソフトウェア及び/又はハードウェアの組合せとして実装されてもよい。
一例として、レシーバ1010およびトランスミッタ1005は、特定のハードウェアブロックとして実装されてもよく、パターン決定ユニット1020、パーティション管理ユニット1022、情報配置ユニット1024、および情報検出ユニット1026は、(プロセッサ1015のような)マイクロプロセッサ、またはカスタム回路、またはフィールドプログラマブル論理アレイのカスタムコンパイルされた論理アレイで実行する、ソフトウェアモジュールであってもよい。パターン決定ユニット1020、パーティション管理ユニット1022、情報配置ユニット1024、および情報検出ユニット1026は、メモリ1030に格納されたモジュールであってもよい。
本開示およびその利点が詳細に説明されたが、添付の特許請求の範囲によって規定される開示の精神および範囲から逸脱することなく、様々な変更、置換、および変更を行うことができることを理解されたい。
100 通信システム
115 リレーノード(RN)
1000 通信デバイス
1005 トランスミッタ
1010 レシーバ
1015 プロセッサ
1020 パターン決定ユニット
1022 パーティション管理ユニット
1024 情報配置ユニット
1026 情報検出ユニット
1030 メモリ

Claims (22)

  1. 送信デバイスを操作するための方法であって、前記方法は、
    前記送信デバイスによって、前記送信デバイスと関連する拡散パターンを決定するステップと、
    前記送信デバイスによって、前記送信デバイスと関連するパイロット信号を前記拡散パターンに従って第1の送信シンボルのリソースに配置するステップであって、前記リソースは、複数のサブブロックに分割された複数のトーンを含み、前記パイロット信号は、前記拡散パターンに従って、各サブブロックのトーンに配置される、ステップと、
    前記送信デバイスによって、前記第1の送信シンボルを受信デバイスに送信するステップと、含む、
    方法。
  2. 前記拡散パターンに従って、前記受信デバイスに送信されるデータを第2の送信シンボルのリソースに配置するステップと、
    前記第2の送信シンボルを前記受信デバイスに送信するステップと、をさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するステップであって、ここでMは1より大きいかまたは等しい整数値である、決定するステップと、
    前記第2の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割するステップと、をさらに含み、
    ここで前記データを配置するステップは、前記拡散パターンに従って、前記第2の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソースに前記データを配置するステップを含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するステップであって、ここでMは1より大きいかまたは等しい整数値である、決定するステップと、
    前記第1の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割するステップと、をさらに含み、
    ここで前記パイロット信号を配置するステップは、前記拡散パターンに従って、前記第1の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソースに、前記送信デバイスと関連する前記パイロット信号を配置するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記拡散パターンは、スパース符号多重アクセス(SCMA)スパース符号および低密度シグネチャ(LDS)スパースシグネチャのうちの一つを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の送信シンボルは、直交周波数分割多重方式(OFDM)シンボルを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記送信デバイスがUEであり、および前記受信デバイスがeNBである、請求項1に記載の方法。
  8. 受信デバイスを操作するための方法であって、前記方法は、
    前記受信デバイスによって、送信デバイスと関連する拡散パターンを決定するステップと、
    前記受信デバイスによって、前記送信デバイスから第1の送信シンボルを受信するステップと、
    前記受信デバイスによって、前記拡散パターンに従って前記第1の送信シンボルのリソース内の前記送信デバイスと関連するパイロット信号を検出するステップであって、前記リソースは、複数のサブブロックに分割された複数のトーンを含み、前記パイロット信号は、前記拡散パターンに従って、各サブブロックのトーンに配置される、ステップと、を含む、
    方法。
  9. 前記送信デバイスから第2の送信シンボルを受信するステップと、
    前記拡散パターンに従って、前記第2の送信シンボルのリソースにおいて前記送信デバイスによって送信されたデータを検出するステップと、をさらに含む、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するステップであって、ここでMは1より大きいかまたは等しい整数値である、ステップと、
    前記第2の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割するステップと、をさらに含み、
    ここで前記データを検出するステップは、前記拡散パターンに従って、前記第2の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソース内の前記送信デバイスによって送信された前記データを検出するステップを含む、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するステップであって、ここでMは1より大きいかまたは等しい整数値である、ステップと、
    前記第1の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割するステップと、をさらに含み、
    ここで前記パイロット信号を検出するステップは、前記拡散パターンに従って、前記第1の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソースに、前記送信デバイスと関連する前記パイロット信号を検出するステップを含む、
    請求項8に記載の方法。
  12. 前記拡散パターンは、スパース符号多重アクセス(SCMA)スパース符号および低密度シグネチャ(LDS)スパースシグネチャのうちの一つを含む、請求項8に記載の方法。
  13. 前記第1の送信シンボルは、直交周波数分割多重方式(OFDM)シンボルを含む、請求項8に記載の方法。
  14. 前記受信デバイスがeNBであり、および前記送信デバイスがUEである、請求項8に記載の方法。
  15. 送信デバイスであって、
    前記送信デバイスと関連する拡散パターンを決定し、前記拡散パターンに従って前記送信デバイスと関連するパイロット信号を第1の送信シンボルのリソースに配置するように構成されたプロセッサであって、前記リソースは、複数のサブブロックに分割された複数のトーンを含み、前記パイロット信号は、前記拡散パターンに従って、各サブブロックのトーンに配置される、プロセッサと、
    受信デバイスに前記第1の送信シンボルを送信するように構成された、前記プロセッサに動作可能なように結合されたトランスミッタと、を含む、
    送信デバイス。
  16. 前記プロセッサは、前記拡散パターンに従って、第2の送信シンボルのリソースに前記受信デバイスに送信されるデータを配置するように構成され、ここで前記トランスミッタは、前記受信デバイスに前記第2の送信シンボルを送信するように構成される、請求項15に記載の送信デバイス。
  17. 前記プロセッサは、前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するように構成され、ここでMは、1より大きいかまたは等しい整数値であり、前記プロセッサは、前記第2の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割し、および前記拡散パターンに従って、前記第2の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソースに配置する前記データを含むデータを配置するように構成される、請求項16に記載の送信デバイス。
  18. 前記プロセッサは、前記第1の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割するために、前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するように構成され、ここでMは1より大きいかまたは等しい整数値であり、および前記プロセッサは、前記送信デバイスと関連する前記パイロット信号を前記拡散パターンに従って前記第1の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソースに配置するように構成された、請求項15に記載の送信デバイス。
  19. 受信デバイスであって、
    送信デバイスと関連する拡散パターンを決定し、および前記拡散パターンに従って第1の送信シンボルのリソース内の前記送信デバイスと関連するパイロット信号を検出するように構成されたプロセッサであって、前記リソースは、複数のサブブロックに分割された複数のトーンを含み、前記パイロット信号は、前記拡散パターンに従って、各サブブロックのトーンに配置される、プロセッサと、
    前記送信デバイスから前記第1の送信シンボルを受信するように構成された、前記プロセッサに動作可能なように結合されたレシーバと、を含む、
    受信デバイス。
  20. 前記レシーバが、前記送信デバイスから第2の送信シンボルを受信するように構成され、前記プロセッサが、前記拡散パターンに従って前記第2の送信シンボルのリソース内の前記送信デバイスによって送信されたデータを検出するように構成された、請求項19に記載の受信デバイス。
  21. 前記プロセッサが、前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するように構成され、ここでMは1より大きいかまたは等しい整数値であり、前記プロセッサは、前記第2の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割し、および前記拡散パターンに従って、前記第2の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソース内の前記送信デバイスによって送信された前記データを検出するように構成された、請求項20に記載の受信デバイス。
  22. 前記プロセッサが、前記送信デバイスのためのダイバーシティ要素Mを決定するように構成され、ここでMは1より大きいかまたは等しい整数値であり、前記プロセッサは、前記第1の送信シンボルの周波数帯域をM個のブロックに分割し、および前記拡散パターンに従って前記第1の送信シンボルの前記M個のブロックのそれぞれのリソース内の前記送信デバイスと関連する前記パイロット信号を検出するように構成された、請求項19に記載の受信デバイス。
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