JP6495184B2 - カムロック付き照準装置 - Google Patents

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Description

髄内釘はしばしば骨折の固定のために、長骨の髄管内に挿入される。髄内釘が髄管内にいったん挿入されると、他の骨固定エレメントを骨を通過して横方向に髄内釘の開口部内に挿入して、骨の更なる固定、及び/又は骨に対する髄内釘の更なる固定を行う場合がある。例えば、らせんねじ又は他のインプラントを髄内釘の開口部を通して骨頭部の中に挿入して、骨頭部及び/又は骨頸部の骨折を固定する場合がある。髄内釘は骨に挿入された後は視認できなくなるため、挿入手順中に照準装置を髄内釘に連結して、骨を通って髄内釘内の望ましい穴に固定エレメントを配置するのを容易にする場合がある。髄内釘は、例えば挿入ハンドルを介して照準装置に連結される場合がある。照準装置は例えば、骨を通って髄内釘の開口部内へと固定エレメントをガイドするために配置された、複数の穴を含む場合がある。例えば、照準装置は、照準装置を通って延在するそれぞれの穴が、髄内釘の開口部の1つに対応するように整列されて、髄内釘の近位端に接続される場合があり、これにより、照準装置の穴を通って挿入される保護スリーブ及び/又はドリル装置が、髄内釘の対応する開口部の1つに整列する場合がある。場合によっては、保護スリーブ又は保護ツールをこの開口部内に固定することが望ましい場合がある。
本発明は照準装置を目的とし、この照準装置は、第1端から第2端まで長手方向に延在し、かつ第1軸に沿って横方向に内部を貫通して延在する第1本体開口部を含む本体であって、この第1本体開口部は、その中に装置を受容するような寸法及び形状になっており、本体の第1端は、インプラント可能装置に本体を照準構成で連結させるための連結部を含み、この照準構成において第1本体開口部は、インプラント可能装置内を通って延在する対応する第1インプラント開口部に整列しており、これによって、本体の第1本体開口部を通って挿入された装置が、第1インプラント開口部の軸に沿って通過する本体と、本体に対して解放可能に連結されかつロック解除構成とロック構成との間で本体に対して可動であるロックであって、このロックは、ロック構成で第1本体開口部内に延在する係合部分を含み、これによって、第1本体開口部の内部に受容した装置の外側表面に係合し、第1本体開口部内の望ましい位置に装置をロックする、ロックと、を含む。
本発明の第1の例示的実施形態による照準装置の斜視図。 図1の照準装置によるロックの斜視図。 図2のロックの平面図。 図2のロックの側面図。 図1の照準装置本体の一部分の拡大図。 本発明の別の実施形態による照準装置本体の一部分の拡大図。 ロック解除構成にある図1の照準装置の平面図。 ロック構成にある図1の照準装置の側面図。 本発明の第2の例示的実施形態による照準装置の斜視図。 図8の装置の側面図。 図8の装置本体の平面図。 図8の装置によるロックの斜視図。 図11のロックのレバー部分の斜視図。 図11のロックのステム部分の斜視図。 図11のロックのクリップ部分の斜視図。 図8の装置によるキャリアの側面図。 図8の装置によるロックの斜視図。 本発明の第3の例示的実施形態による照準装置の斜視図。 図17の装置によるロックの斜視図。 本発明の第4の例示的実施形態による照準装置の一部分の斜視図。 図19の照準装置の側面図。 本発明の第5の例示的実施形態による照準装置の一部分の斜視図。 図21の照準装置の側面図。 本発明の第6の例示的実施形態による照準装置の一部分の斜視図。 図23の照準装置の側面図。
以下の説明及び添付図面を参照して、本発明を更に理解することができる場合がある。なお、図中、同様の要素は同じ参照符号により示されるものとする。本発明は骨治療装置に関するものであり、とりわけ、骨固定エレメント及び/又はその他のツールを、髄内釘などの骨治療装置の開口部内にガイドするための照準装置に関するものである。本発明の例示的実施形態は、照準装置の穴内にスリーブ及び/又はドリルツールをロックして、骨治療装置の開口部と整列させるためのロッキングカムを備える、照準装置を記述する。本明細書で使用するとき、「近位」及び「遠位」という用語は、外科医又は他のユーザーに向かう方向(近位)及びユーザーから離れる方向(遠位)を指すことを意図することに留意されたい。
図1〜7に示されるように、本発明の一例示的実施形態による照準装置100は、保護スリーブ又はドリル装置などの装置114を本体104の開口部106内に固定するための、本体104に連結されたロック102を含む。ロック102は、ロック102のいかなる部分も開口部106内に延在していないロック解除構成と、ロック102の係合部分112が開口部106内に延在して装置114に係合し、装置114を開口部106内にロックしているロック構成との間で、本体104に対して可動である。本体104は第1端108から第2端110まで長手方向に延在しており、本体を通って横方向に延在する開口部106を含む。開口部106は、第1端108が、例えば髄内釘などの骨固定装置に連結されるとき、開口部106が、髄内釘を通って横方向に延在する穴に整列した開口部軸に沿って延在するように、本体104に沿って配置される。この横穴は、例えば、骨内に髄内釘をロックするためのロックねじ、及び/又は骨頭の固定を提供するために骨頭部を通って延在するらせんねじなどの、更なる固定装置を受容するよう構成される。照準装置100は、例えば、髄内釘を骨内に挿入するための挿入ハンドルを介して、髄内釘に連結される場合があることが、当業者には理解されよう。照準装置100の本体104の第1端108は、ノブ116を介して挿入ハンドルに連結される場合がある。これによって、開口部106に挿入された保護スリーブなどの装置114が、髄内釘穴の軸に沿ってドリル及び/又はその他のツールを骨内にガイドする。照準装置100は、髄内釘に関して記述及び図示されているが、当業者には、装置114又はツールがその中の開口部を通って挿入される任意の照準装置100において、ロック102を使用できることが理解されよう。また、ロック102は単一の開口部106に関して記述されているが、当業者には、本体104が、髄内釘内を通って延在する複数の穴に対応する複数の開口部106を含む場合があることが理解されよう。図1に示すように、1つ以上の開口部106が互いに重なり合っていてもよい。更に、照準装置100は、例えば複数の開口部106それぞれに対して1つずつのロック102など、2つ以上のロック102を含んでもよい。
ロック102は、ピン130を介して本体104に連結される場合がある。図2〜4に示すように、ロック102はロック部材126から延在するタブ124を含む。ロック部材126は、接続表面134を介して互いに接続されている一対の平面的表面132を含む。平面的表面132の間の距離は、ロック部材126の幅を画定する。ロック部材126は更に、中心軸Cに沿って、第1の平面的表面132から第2の平面的表面132へと内部を貫通する、穴128を含む。穴128は、中にピン130を受容するような寸法及び形状になっており、これによって、ロック102は、ピン130及び中心軸Cを中心として、ロック解除構成とロック構成との間で旋回する。接続表面134は、中心軸Cを中心に丸くなっていてもよく、これによってロック部材126は、本体104内で中心軸Cを中心に旋回することができる。係合部分112は接続表面134から径方向に外向きに突出しており、これによって、ロック102がロック構成に移動したときに、係合部分112が開口部106内へと延在して、開口部106を通って挿入されている装置114の外側表面に係合する。接続表面134は更に、実質的に平面的なロック表面138も含む場合がある。ロック表面138をタブ124近くに配置して、ロック102がロック構成のときに本体104の一部と接するようにする場合がある。ロック部材126は更に、係合部分112から中心軸Cに向かって平面的表面132に沿って延在する一対の溝136も含む場合があり、これにより、係合部分112の幅(例えば、溝136の間の距離)が、ロック部材の残りの部分の幅(例えば、平面的表面132の間の距離)より小さくなるようになる場合がある。
タブ124はロック部材126から外に向かって横方向に延在し、装置100のユーザーが握る及び/又は押すための寸法及び形状にされる。一実施形態では、タブ124は翼形状であってもよい。ただし、当業者には、受容構成とロック構成との間でロック102を動かすためにユーザーがタブ124を握れることができる限り、タブ124は任意の様々な形状を有してもよいことが理解されよう。
開口部106は、本体104の近位表面120から遠位表面122へと、本体104を横方向に貫通して延在する。開口部106は、その内部に装置114を受容する寸法及び形状にされる。本体104は更に、開口部106から本体104の一部を貫通して近位表面120に沿って長手方向に延在する陥凹118を含む。図5Aに示すように、陥凹118は、開口部106の一部と重なるように本体104に沿って配置され、かつ、その中にロック102のロック部材126を受容するような寸法及び形状にされる。ピン130は陥凹118及びロック0102の穴128を貫通して延在し、これによって、ロック部材126は、陥凹118内でピン130を中心に旋回可能である。別の一実施形態において、図5Bに示すように、ロック102は一対のピン130’を介して本体104’に連結される場合がある。ピン130’は陥凹118’の両側で配置され、ロック102の穴128の両側の開口部内に延在する。ただし、ロック部材126の全幅を貫通して延在する穴128ではなく、中に一対のピン130を受容するような、平面的表面132のそれぞれの中に延在する一対の陥凹を含んでもよいことが、当業者には理解されよう。
ロック解除構成において、図6に示すように、タブ124は本体104の近位表面120から離れるように延在し、係合部分112は開口部106内に延在せず、これによって、開口部106は、その中にスリーブ114又は他のツールを収容できるよう空いている。図7に示すように、ロック構成において、タブ124は近位表面120に向かって移動して、ピン130を中心にロック102を旋回させ、ロック部材126の係合部分112を開口部106へと移動させる。係合部分112は、開口部106に受容されるスリーブ114の外側表面へと延在して、その中のスリーブ114を固定する。ロック表面138は更に、陥凹118の実質的に平面的な側面表面140も係合し、本体104に対してロック102をロック構成に保持する。ロック構成において、この実施形態によるタブ124は、近位表面120に対して実質的に平行に延在する。照準装置100がいったん使用された後、所望により、ロック102はロック解除構成に戻され、本体から装置114を除去する場合がある。ロック102をロック解除するには、ユーザーはタブ124を近位表面120から離れる方向に動かし、陥凹118の側面表面140との係合から外れるようロック表面138を引っ張り、開口部106から係合部分112を取り出して、装置114を解放する。
ロック102は、本体104との連結を外す場合がある。装置100が単一のピン130を含む例示的一実施形態において、ピン130を取り外して、ロック102の本体104との連結を外す場合がある。装置100が一対のピン130’を含む別の例示的一実施形態において、ロック102は、ロックの平面的表面132に沿って延在する溝136を介して、ピン130’からクリップを外すことができる。ロック102は、ピン130を溝136に沿ってスライドし、ロック102の本体104’との連結が外れるように、動かしてもよい。ロック102及び本体104’は、必要に応じてロック102を交換してもよく、かつ必要に応じて本体104’とロック102をクリーニングしてもよいように、連結を外すことができる。ロック102は、ピン130’が穴128内に受容されるか、その両側の陥凹に受容されるまで、ロック102の溝136を通してピン130をスライドさせることにより、本体104’に対して再連結してもよい。ピン130’は、ロック102の本体104との連結が誤って外れるのを防ぐために、穴128の開口部又は陥凹内にスナップインしてもよいことが、当業者には理解されよう。ロック102は、スリーブ114及び/又は他のツールが内部を貫通するのをガイドするために、照準装置100の開口部106を明瞭に撮像及び観察できるように、放射線透過性材料で形成される場合がある。
図8〜16に示されるように、本発明の第2の例示的実施形態による照準装置200は、上述の装置100と実質的に同様であり、ガイドスリーブ又はその他のツールなどの装置214を開口部206内に固定するための、本体204に連結されたロック202を含む。装置100と同様に、ロック202は、ロック解除構成とロック構成との間で可動である。ただしロック202は、タブ224及びクリップ226を含み、これらはロック構成に付勢されており、これによって、クリップ226をロック解除構成へと動かすにはロック202のタブ224を押さなければならず、これにより装置214が開口部206内に挿入される。装置214がいったん開口部206内に挿入された後、所望により、タブ224を解放してクリップ226を付勢位置に戻し、装置214を開口部206内にロックしてもよい。
本体104と同様に、図8〜10に示すように、本体204は骨固定装置に連結されてもよく、かつ1つ又は複数の開口部206を含んでもよく、この開口部は、照準装置100が骨固定装置に連結されているときに、骨固定装置の穴に対応する。本体204は、近位表面220と遠位表面222との間の開口部206を通過する長手方向スロット242を含む。本体204は更に、本体204の両側面246に溝244も含み、この側面246は、近位表面220と遠位表面222とを接続している。溝244は長手方向スロット242と連通しており、クリップ226の一部分を収容するような寸法及び形状にされる。特に、溝244は、クリップ226のロック部分238を受容するための陥凹端258を含み、これにより長手方向スロット242内にクリップ226の一部分を保持する。溝244は、クリップ226がロック構成とロック解除構成との間で動けるような形状にもされる。例えば、長手方向スロット242内に受容されるクリップ226の一部分は、その中で横方向に可動である。
本体204は更に、近位表面220から遠位表面222まで本体の内部を貫通して延在し、かつロック202のステム部分248を受容するような寸法及び形状にされている、穴218を含み、ステム部分はタブ224をクリップ226に接続している。本体204は更に、穴218を取り囲む、穴の一部分に沿った、近位表面220上の陥凹部分250も含む場合がある。陥凹部分250は非円形を有し、これにより、タブ224の対応した形状の延長部252がこの中に受容されて、タブ224が本体224に対して回転するのを防ぐ。穴218及び陥凹部分250は、開口部206から長手方向に離間している。
図11に示すように、ロック202は、ステム部分248を介してクリップ226に接続されたタブ224を含む。ロック202は、クリップ224の一部分が長手方向スロット242内に受容されて、開口部206内に受容された装置214を係合するよう、本体204に連結される。図12に示すように、タブ224は、ユーザーがタブ224を介してロック202を押し、ロック202をロック構成とロック解除構成との間で移動させることが可能になるような寸法及び形状にされる。タブ224は、本体204の陥凹部分250内に受容される、遠位側に延在する延長部252を含む。図13に示すように、ステム248は、延長部252から遠位端254(L字形先端256を含む)まで長手方向に延在する。L字形先端256はステム248をクリップ226に連結する。
図14に示すように、この実施形態によるクリップ226は、クリップ本体232とそこから延出するアーム234とを含む。クリップ本体232は長手方向スロット242内に受容され、かつ、開口部206を貫通する装置214を係合するための係合部分212を含む。係合部分212は、装置214の外側表面に対応した寸法及び形状にされる。例えば、係合部分212は、円筒形装置214に対応するよう、曲面の陥凹として画定される場合がある。クリップ本体232は、ステム248のL字形先端256を受容するための細長い穴228を含む場合があり、これにより、タブ224がクリップ226に連結される。細長い穴228は、ステム248とタブ224が第2構成にあるときは、L字形先端が容易に細長い穴を貫通して通過できるが、第1構成にあるときには細長い穴を貫通して通過するのを妨げるように、ステム248とタブ224がステムの長手方向軸を中心に回転するような寸法及び形状にされる。アーム234は、クリップ本体232からロック端238まで延在し、溝244の陥凹端258と係合するように、内向き横方向に延在する。
ロック202は、クリップ本体232が長手方向スロット242内を長手方向に延在するように、本体204に連結され、クリップアーム234は溝244内を通って延在し、クリップアーム234のロック端238は溝244の陥凹端258内に受容される。クリップ226は、穴228を貫通するステム248を介してタブ224に接続され、第2構成に配置されて、タブ224のクリップ226との連結が外れるのを防ぐ。タブ224の延長部252は、穴228の周りの陥凹250内に受容されて、タブ224及びステム228がクリップ226に対して回転するのを防ぎ、また、ロックが誤って第1構成から第2構成へと動くのを防ぐ。ロック構成において、クリップ226は長手方向軸に沿って延在し、その係合部分212は開口部206内に延在する。しかしながら、タブ224を本体204の近位表面220に向かって押し、クリップ226を曲げて長手方向軸との整合を外し、係合部分212を開口部206から引き出すことによって、ロック202を、ロック解除構成へと動かす場合がある。上述のように、アーム234を溝244内で移動して、クリップ226を曲げることができる。クリップ226は、例えばチタンなどの弾性を備えた材料で形成される場合があり、これにより、クリップ226はロック構成に付勢されるが、クリップ226はロック解除状態に動かすことができる。このように、スリーブ又は他のツールなどの装置214を開口部206に通して挿入することが所望される場合、ユーザーはタブ224を押して、クリップ226をロック解除構成に動かす場合がある。装置214が開口部206内の所望の位置にあるとき、タブ224は解放されてクリップ226をロック構成に戻し、開口部内に装置214をロックする場合がある。
装置100と同様に、ロック202は本体204との連結を外すことができ、これによりロック202及び/又は本体204は、必要に応じてクリーニング及び/又は交換することができる。ロック202を本体204との連結から外すには、図15に示すように、延長部252が陥凹250から除去されるまで、タブ224を本体204の近位表面220から外に引っ張る。図16に示すように、タブ224、及びこれに伴いステム248を、回転し、ロック202を第1構成から第2構成へと移動させ、ステム248のL字形先端256を、クリップ226の穴228との係合から解除する場合がある。タブ224がクリップ226からいったん外れると、クリップアーム234のロック端238をロック陥凹258から外すことによって、クリップ226を、容易に本体204から除去することができる。これは上述のように、クリップ226が弾性材料で形成されているため、クリップ226が必要に応じて屈曲できるからである。
図17〜18に示されるように、本発明の第3の例示的実施形態による照準装置300は、下記に具体的に示す点を除けば上記に述べた装置と実質的に同様のものである。装置300は、本体304の開口部306内に装置314をロックするための、本体304に連結されたロック302を含む。クリップ202と同様に、クリップ302は弾力性を有し、ロック構成に付勢される。ただし、ロック302は、本体304を通って長手方向に延在するのではなく、本体304の長手方向に対して横方向に延在するアーム334を含むクリップである。図17に示すように、本体304は、開口部306の両側面346に沿って横方向に延在する溝342を含む。溝342は、ロックのアーム334を中に受容し、かつその中でアーム334が屈曲することが可能であるような寸法及び形状にされる。
図18に示されるように、ロック302は、タブ324と、タブから延出する一対のアーム334を含む。タブ324は、装置のユーザーが容易に握る及び/又は押すことができるような寸法及び形状にされる場合がある。タブ324の内側表面332は係合部分312を画定し、これは、スリーブ又はその他のツールなどの装置314の外側表面に係合するような寸法及び形状にされる。係合部分312は例えば、円筒形装置314に対応するよう、曲面の陥凹を含む場合がある。アーム334は、溝342内に受容されるような寸法及び形状にされる。アーム334のロック端338は、装置200の溝242にと同様に、溝342のロック陥凹(図示なし)に係合するよう、横方向内向きに延在する場合がある。あるいは、ロック端338は、本体304の遠位表面322に沿って、溝342の一部分に係合する場合がある。ロック302が本体304に連結されているとき、タブ324は本体304の近位表面320から近位側に延在し、これによりロック302がユーザーからアクセス可能になる。例示的一実施形態において、ロック302はバネ鋼で形成される場合があり、これによりロック302は、付勢されたロック位置とロック解除構成との間で可動である。
ロック構成において、ロック302は、係合部分312が開口部306内に延在するよう、付勢される。ロック302をロック解除構成にするには、ユーザーがタブ324を本体304の近位表面320に向けて押し、ロック302を変形させて、開口部306から出るように係合部分312を移動させる。装置314を開口部306に挿入するために、ユーザーは、ロック302をロック解除構成に移動させる場合がある。装置314がいったん開口部306に挿入された後、所望により、タブ324を解放してロック302をロック構成に戻し、これにより装置314を開口部306内にロックすることができる。
上記の装置100、200と同様に、ロック302は本体304との連結を外すことができ、これによりロック302は、必要に応じてクリーニング及び/又は交換することができる。ロック302は弾性材料で形成されているため、アーム334は単純に外向きに曲がる場合があり、これによりアーム334のロック端338が溝342から外れる。
図19〜20に示されるように、本発明の別の例示的実施形態に基づく照準装置400は、下記に示す点を除けば上記に述べた照準装置300と実質的に同様のものである。装置400は、本体404の開口部406内に装置をロックするための、本体404に連結されたロック402を含む。ロック302と同様に、ロック402はタブ424及びアーム434を含み、これらはロック構成に付勢されている。ロック402は、タブ424と、本体404の長手方向に対してタブから横方向に延出する一対のアーム434とを含む。本体404は、開口部406の両側の側面446に沿って横方向に延在する溝442を含む。溝442は、アーム434を受容するような寸法及び形状にされる。ただしアーム434には、本体404を係合するために内向き径方向に延在するロック端は含まれない。代わりに、アーム434は溝442内に受容され、本体404の遠位表面422を超えて更に遠位側に、かつ横方向に外向きに延在する端438を含む。端438は、本体404からロック402を外すために、ユーザーが容易に握って、アーム434を互いに離間させるよう引っ張ることができる。
ロック402が本体404に連結されているとき、上述のように、タブ424は本体404の近位表面420の上方に延在する。ロック構成において、タブ424は近位表面420から離間する方向に傾斜し、例えば曲面陥凹などの係合部分412を含み、これは開口部406の通路内に延在する。これにより、円筒形装置が開口部406を貫通しているとき、装置の外側表面が、係合部分412により係合される。装置400をロック解除構成に動かすために、タブ424を、本体404の近位表面420に向かって押す場合があり、この構成で係合部分412は開口部の通路から出て、開口部406を通る装置の解放及び/又は挿入を可能にする。
これも図19及び20に示す、別の実質的に同様な一実施形態において、ロック424’は本体404に組み込まれる。下記に述べる点を除き、ロック402’はロック402と実質的に同様であり、タブ424’及びタブから延出するアーム434’を含む。ロック402’のアーム434’は、開口部406の両側面上で、近位表面420から遠位表面422まで本体404を貫通して延在する穴442’内に受容される。ロック402’の機能は上述のロック402と実質的に同様であり、この係合部分412’が開口部406の通路に出入りして、ロック402’をロック構成とロック解除構成の間で動かす。ただし本体404は更に、近位表面420を通って延在する陥凹450を含む。陥凹450は、タブ424’が近位表面420に向かって押されてロック解除構成になったときに、タブ424’を受容する寸法及び形状にされる。図19及び20の照準装置400はロック402及びロック402’の両方を示しているが、当業者は、照準装置400が、ロック402とロック402’の一方又は両方を含む場合があることが理解されよう。
別の例示的一実施形態において、図21〜22に示すように、照準装置500は、下記に述べる点を除き、上述の照準装置400と実質的に同様である。装置500は、本体504の開口部506を通過する装置がこの中でロックされているロック構成と、本体504を通過する装置がその中で動くことができるロック解除構成との間で、本体と相対的に移動する、本体504に連結されたロック502を含む。ロック502はロック構成に向かって付勢され、本体504の近位表面520の上方に延在するタブ付き部分524と、本体504を通って近位表面520から遠位表面522まで延在する、開口部506の両側で、穴542内に受容されるアーム部分534とを形成するように屈曲される、ワイヤにより形成される。
タブ付き部分524は、タブ付き部分524の中心線に向かって内側に屈曲した、係合部分512を画定するワイヤ部分を含み、これは、装置500がロック構成にあるときに、開口部506の通路内に延在する。上述の装置400と同様に、タブ付き部分524は、ロック構成において近位表面520から離れる方向に傾斜している。ロック502をロック解除構成に動かすためには、タブ付き部分524を近位表面520に向かって押し、近位表面520を通って延在しかつその中にタブ付き部分524を収容するような寸法及び形状にされた陥凹550の中に押し込む。ロック502がロック解除構成に動かされると、係合部分512が開口部506の通路から移動して出て、これにより、照準スリーブなどの装置が、開口部506を自由に出入りすることができる。照準スリーブがいったん開口部506内に配置されると、所望により、タブ付き部分524を解放する場合があり、これにより係合部分512(例えば、スリーブの中心線に向かって内向きに屈曲しているワイヤ部分)は、その中にあるスリーブの外側表面に係合してロックする場合がある。
図23〜24に示されるように、本発明の更なる例示的一実施形態による照準装置600は、以下に記されることを除いて、照準装置400と実質的に同様である。装置600は、ロック602が、本体604の開口部606を通過するスリーブ又はその他のツールに係合して、その中のスリーブをロックするロック構成と、そのスリーブ又はその他のツールが開口部606を出入りするように動くことができるロック解除構成との間の動きを可能にする、本体604に連結されたロック602を備える。ロック602は、例えばPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)材料で形成されたタブ部材624を含み、これは弾力性ピン634を介して本体604に接続されており、このピンは、開口部606の両側で近位表面620から遠位表面622まで本体604を貫通する穴642内に配置され、ロック602がロック構成とロック解除構成との間で移動するのを可能にするヒンジとして作用する。ロック構成において、例えば、ピン634は、実質的に真っ直ぐな形状内に延在し、ピンはこの状態に向かって付勢される。ピン634は、タブの係合部分612を、開口部606の通路内に延在し、かつタブ部材624が、本体604の近位表面620に対して傾斜するように、タブ部材624を本体604に接続する。ロック解除構成において、タブ部材624を近位表面620に向かって押し、係合部分612を開口部606の通路から外すことによって、ピン634はその付勢位置から離れて変形(例えば湾曲)される。タブ部材624は、タブ部材624を中に受容するような寸法及び形状にされた、近位表面620内に形成された陥凹650内に押し込まれる場合がある。
当業者には、本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく、本発明に対する様々な修正を行う場合があることが理解されよう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲及びそれらの同等物の範囲内のあらゆる修正及び変更を包含することが意図される。
〔実施の態様〕
(1) 照準装置であって、
第1端から第2端まで長手方向に延在し、かつ第1軸に沿って横方向に内部を貫通して延在する第1本体開口部を含む本体であって、前記第1本体開口部は、その中に装置を受容するような寸法及び形状になっており、前記本体の前記第1端は、インプラント可能装置に前記本体を照準構成で連結させるための連結部を含み、この照準構成において前記第1本体開口部は、前記インプラント可能装置内を通って延在する対応する第1インプラント開口部に整列しており、これによって、前記本体の前記第1本体開口部を通って挿入された装置が、前記第1インプラント開口部の軸に沿って通過する、本体と、
前記本体に対して解放可能に連結されかつロック解除構成とロック構成との間で前記本体に対して可動であるロックであって、前記ロックは、前記ロック構成で前記第1本体開口部内に延在する係合部分を含み、これによって、前記第1本体開口部の内部に受容した装置の外側表面に係合し、前記第1本体開口部内の望ましい位置に前記装置をロックする、ロックと、を備える、照準装置。
(2) 前記ロックが、前記ロック解除構成と前記ロック構成との間で前記ロックが旋回的に可動であるように、1本のピンを介して前記本体に連結される、実施態様1に記載の照準装置。
(3) 前記ロックが、そのロック部分から横方向に延在するタブを含み、前記ロック部分は、前記本体の近位表面に沿って前記開口部から長手方向に延在する前記本体の陥凹内に旋回的に受容され、これによって、前記ロック解除構成において、前記タブが前記近位表面から近位側に延在する、実施態様2に記載の照準装置。
(4) 前記ロック構成において、前記タブが、前記ピンを中心に前記ロック部分を旋回させ、前記係合部分を前記第1本体開口部内へと移動させるように前記近位表面に向かって可動である、実施態様3に記載の照準装置。
(5) 前記係合部分の幅が、前記ロック部分の他の部分の幅よりも小さい、実施態様1に記載の照準装置。
(6) 前記ロックが、前記ロック構成に向かって付勢されたクリップを含む、実施態様1に記載の照準装置。
(7) 前記本体が、前記本体の近位表面と遠位表面との間で、前記第1本体開口部を通って長手方向に延在する長手方向スロットと、前記本体の側面表面に沿って延在する一対の相対する溝と、を含む、実施態様6に記載の照準装置。
(8) 前記クリップが、前記長手方向スロット内に受容されるロック本体と、前記相対する溝に沿って延在するクリップアームと、を含む、実施態様7に記載の照準装置。
(9) 前記ロックが更に、前記クリップに接続されたタブを含み、これによって、前記タブが前記本体の近位表面に向かって押されたときに、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、実施態様6に記載の照準装置。
(10) 前記タブが、前記タブを前記クリップに対して回転させて前記本体から前記ロックを解放することによって、前記クリップから係脱可能である、実施態様9に記載の照準装置。
(11) 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の側面表面に沿って延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の横方向溝を含み、これによって前記係合部分が該本体の近位表面を横切って延在する、実施態様6に記載の照準装置。
(12) 前記クリップが、チタン及びばね鋼のうち一方で形成される、実施態様6に記載の照準装置。
(13) 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の近位表面から遠位表面まで前記本体を貫通して延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の穴を含み、これによって前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、実施態様6に記載の照準装置。
(14) 前記クリップが、前記係合部分を画定するタブ付き部分を含むよう曲げられたワイヤで形成され、前記ワイヤの両端が、前記第1本体開口部の両側で前記本体の近位表面から遠位表面まで前記本体を貫通して延在する穴内に受容され、これによって、前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、実施態様6に記載の照準装置。
(15) 前記ワイヤの前記タブ付き部分が、前記タブ付き部分の中心線に向かって内向きに曲げられて、前記係合部分を画定する、実施態様14に記載の照準装置。
(16) 前記クリップが、一対のピンを介して前記本体に接続されたタブ部材を含み、このピンが前記ロック構成に向けて前記クリップを付勢し、前記タブ部材は前記本体に接続されており、これにより、前記タブが前記本体の近位表面に向かって押されると、前記ピンが変形し、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、実施態様6に記載の照準装置。
(17) 前記ロックが、前記ロック解除構成と前記ロック構成との間で前記ロックが旋回的に可動であるように、一対のピンを介して前記本体に連結される、実施態様2に記載の照準装置。
(18) 照準装置であって、
第1端から第2端まで長手方向に延在し、かつ第1軸に沿って横方向に内部を貫通して延在する第1本体開口部を含む本体であって、前記第1本体開口部は、その中に装置を受容するような寸法及び形状になっており、前記本体の前記第1端は、インプラント可能装置に前記本体を照準構成で連結させるための連結部を含み、この照準構成において前記第1本体開口部は、前記インプラント可能装置内を通って延在する対応する第1インプラント開口部に整列しており、これによって、前記本体の前記第1本体開口部を通って挿入された装置が、前記第1インプラント開口部の軸に沿って通過する、本体と、
前記本体に対して解放可能に連結されかつロック解除構成とロック構成との間で前記本体に対して可動であるロックであって、前記第1本体開口部は前記ロック解除構成において、その中に装置を受容することを妨げられず、前記ロックは、前記ロック構成において前記第1本体開口部内に延在する係合部分を含み、前記第1本体開口部の中に受容した装置の外側表面を係合する、ロックと、を含む、照準装置。
(19) 前記ロックが、前記ロック解除構成と前記ロック構成との間で、前記ロックが1本のピンを中心に旋回的に可動であるように、前記ピンを介して前記本体に連結される、実施態様18に記載の照準装置。
(20) 前記ロックが、そのロック部分から横方向に延在するタブを含み、前記ロック部分は、前記本体の近位表面に沿って前記開口部から長手方向に延在する前記本体の陥凹内に旋回的に受容され、これによって、前記ロック解除構成において、前記タブが前記近位表面から近位側に延在する、実施態様18に記載の照準装置。
(21) 前記ロックが、前記ロック構成に向かって付勢されたクリップを含む、実施態様18に記載の照準装置。
(22) 前記本体が、前記本体の近位表面と遠位表面との間で、前記開口部を通って長手方向に延在する長手方向スロットと、前記本体の側面表面に沿って延在する一対の相対する溝と、を含む、実施態様21に記載の照準装置。
(23) 前記クリップが、前記長手方向スロット内に受容されるロック本体と、前記相対する溝に沿って延在するクリップアームとを含む、実施態様22に記載の照準装置。
(24) 前記ロックが更に、前記クリップに接続されたタブを含み、これによって、前記タブが前記本体の近位表面に向かって押されたときに、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、実施態様21に記載の照準装置。
(25) 前記タブが、前記タブを前記クリップに対して回転させて前記本体から前記ロックを解放することによって、前記クリップから係脱可能である、実施態様24に記載の照準装置。
(26) 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の側面表面に沿って延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の横方向溝を含み、これによって前記係合部分が前記本体の近位表面を横切って延在する、実施態様21に記載の照準装置。
(27) 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の近位表面から遠位表面まで前記本体を貫通して延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の穴を含み、これによって前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、実施態様21に記載の照準装置。
(28) 前記クリップが、前記係合部分を画定するタブ付き部分を含むよう曲げられたワイヤで形成され、前記ワイヤの両端が、前記第1本体開口部の両側で前記本体の近位表面から遠位表面まで前記本体を貫通して延在する穴内に受容され、これによって、前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、実施態様21に記載の照準装置。
(29) 前記ワイヤの前記タブ付き部分が、前記タブ付き部分の中心線に向かって内向きに曲げられて、前記係合部分を画定する、実施態様28に記載の照準装置。
(30) 前記クリップが、一対のピンを介して前記本体に接続されたタブ部材を含み、このピンが前記クリップを前記ロック構成に付勢し、前記タブ部材は前記本体に接続されており、これにより、前記タブが前記本体の近位表面に向かって押されると、前記ピンが変形し、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、実施態様21に記載の照準装置。
(31) 前記ロックが、前記ロック解除構成と前記ロック構成との間で前記ロックが旋回的に可動であるように、一対のピンを介して前記本体に連結される、実施態様18に記載の照準装置。

Claims (25)

  1. 照準装置であって、
    第1端から第2端まで長手方向に延在し、かつ第1軸に沿って横方向に内部を貫通して延在する第1本体開口部を含む本体であって、前記第1本体開口部は、その中に装置を受容するような寸法及び形状になっており、前記本体の前記第1端は、インプラント可能装置に前記本体を照準構成で連結させるための連結部を含み、前記照準構成において前記第1本体開口部は、前記インプラント可能装置内を通って延在する対応する第1インプラント開口部に整列しており、これによって、前記本体の前記第1本体開口部を通って挿入された装置が、前記第1インプラント開口部の軸に沿って通過する、本体と、
    前記本体に対して解放可能に連結されかつロック解除構成とロック構成との間で前記本体に対して可動であるロックであって、前記ロックは、前記ロック構成で前記第1本体開口部内に延在する係合部分を含み、これによって、前記第1本体開口部の内部に受容した装置の外側表面に係合し、前記第1本体開口部内の望ましい位置に前記装置をロックする、ロックと、を備え、
    前記ロックが、前記ロック解除構成と前記ロック構成との間で前記ロックが旋回的に可動であるように、1本のピンまたは一対のピンを介して前記本体に連結される、照準装置。
  2. 前記ロックが、そのロック部分から横方向に延在するタブを含み、前記ロック部分は、前記本体の近位表面に沿って前記第1本体開口部から前記長手方向に延在する前記本体の陥凹内に旋回的に受容され、これによって、前記ロック解除構成において、前記タブが前記近位表面から近位側に延在する、請求項1に記載の照準装置。
  3. 前記ロック構成において、前記タブが、前記ピンを中心に前記ロック部分を旋回させ、前記係合部分を前記第1本体開口部内へと移動させるように前記近位表面に向かって可動である、請求項2に記載の照準装置。
  4. 前記係合部分の幅が、前記ロック部分の他の部分の幅よりも小さい、請求項1に記載の照準装置。
  5. 照準装置であって、
    第1端から第2端まで長手方向に延在し、かつ第1軸に沿って横方向に内部を貫通して延在する第1本体開口部を含む本体であって、前記第1本体開口部は、その中に装置を受容するような寸法及び形状になっており、前記本体の前記第1端は、インプラント可能装置に前記本体を照準構成で連結させるための連結部を含み、前記照準構成において前記第1本体開口部は、前記インプラント可能装置内を通って延在する対応する第1インプラント開口部に整列しており、これによって、前記本体の前記第1本体開口部を通って挿入された装置が、前記第1インプラント開口部の軸に沿って通過する、本体と、
    前記本体に対して解放可能に連結されかつロック解除構成とロック構成との間で前記本体に対して可動であるロックであって、前記ロックは、前記ロック構成で前記第1本体開口部内に延在する係合部分を含み、これによって、前記第1本体開口部の内部に受容した装置の外側表面に係合し、前記第1本体開口部内の望ましい位置に前記装置をロックする、ロックと、を備え、
    前記ロックが、前記ロック構成に向かって付勢されたクリップを含み、
    前記本体が、前記本体の近位表面と遠位表面との間で、前記第1本体開口部を通って前記長手方向に延在する長手方向スロットと、前記本体の側面表面に沿って延在する一対の相対する溝と、を含む、照準装置。
  6. 前記クリップが、前記長手方向スロット内に受容されるロック本体と、前記相対する溝に沿って延在するクリップアームと、を含む、請求項5に記載の照準装置。
  7. 前記ロックが更に、前記クリップに接続されたタブを含み、これによって、前記タブが前記本体の前記近位表面に向かって押されたときに、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、請求項5に記載の照準装置。
  8. 前記タブが、前記タブを前記クリップに対して回転させて前記本体から前記ロックを解放することによって、前記クリップから係脱可能である、請求項7に記載の照準装置。
  9. 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の前記側面表面に沿って延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の横方向溝を含み、これによって前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、請求項5に記載の照準装置。
  10. 前記クリップが、チタン及びばね鋼のうち一方で形成される、請求項5に記載の照準装置。
  11. 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の前記近位表面から前記遠位表面まで前記本体を貫通して延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の穴を含み、これによって前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、請求項5に記載の照準装置。
  12. 前記クリップが、前記係合部分を画定するタブ付き部分を含むよう曲げられたワイヤで形成され、前記ワイヤの両端が、前記第1本体開口部の両側で前記本体の前記近位表面から前記遠位表面まで前記本体を貫通して延在する穴内に受容され、これによって、前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、請求項5に記載の照準装置。
  13. 前記ワイヤの前記タブ付き部分が、前記タブ付き部分の中心線に向かって内向きに曲げられて、前記係合部分を画定する、請求項12に記載の照準装置。
  14. 前記クリップが、一対のピンを介して前記本体に接続されたタブ部材を含み、前記一対のピンが前記ロック構成に向けて前記クリップを付勢し、前記タブ部材は前記本体に接続されており、これにより、前記タブ部材が前記本体の前記近位表面に向かって押されると、前記ピンが変形し、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、請求項5に記載の照準装置。
  15. 照準装置であって、
    第1端から第2端まで長手方向に延在し、かつ第1軸に沿って横方向に内部を貫通して延在する第1本体開口部を含む本体であって、前記第1本体開口部は、その中に装置を受容するような寸法及び形状になっており、前記本体の前記第1端は、インプラント可能装置に前記本体を照準構成で連結させるための連結部を含み、前記照準構成において前記第1本体開口部は、前記インプラント可能装置内を通って延在する対応する第1インプラント開口部に整列しており、これによって、前記本体の前記第1本体開口部を通って挿入された装置が、前記第1インプラント開口部の軸に沿って通過する、本体と、
    前記本体に対して解放可能に連結されかつロック解除構成とロック構成との間で前記本体に対して可動であるロックであって、前記第1本体開口部は前記ロック解除構成において、その中に装置を受容することを妨げられず、前記ロックは、前記ロック構成において前記第1本体開口部内に延在する係合部分を含み、前記第1本体開口部の中に受容した装置の外側表面を係合する、ロックと、を含み、
    前記ロックが、前記ロック解除構成と前記ロック構成との間で前記ロックが旋回的に可動であるように、1本のピンまたは一対のピンを介して前記本体に連結される、照準装置。
  16. 前記ロックが、そのロック部分から横方向に延在するタブを含み、前記ロック部分は、前記本体の近位表面に沿って前記第1本体開口部から前記長手方向に延在する前記本体の陥凹内に旋回的に受容され、これによって、前記ロック解除構成において、前記タブが前記近位表面から近位側に延在する、請求項15に記載の照準装置。
  17. 照準装置であって、
    第1端から第2端まで長手方向に延在し、かつ第1軸に沿って横方向に内部を貫通して延在する第1本体開口部を含む本体であって、前記第1本体開口部は、その中に装置を受容するような寸法及び形状になっており、前記本体の前記第1端は、インプラント可能装置に前記本体を照準構成で連結させるための連結部を含み、この照準構成において前記第1本体開口部は、前記インプラント可能装置内を通って延在する対応する第1インプラント開口部に整列しており、これによって、前記本体の前記第1本体開口部を通って挿入された装置が、前記第1インプラント開口部の軸に沿って通過する、本体と、
    前記本体に対して解放可能に連結されかつロック解除構成とロック構成との間で前記本体に対して可動であるロックであって、前記第1本体開口部は前記ロック解除構成において、その中に装置を受容することを妨げられず、前記ロックは、前記ロック構成において前記第1本体開口部内に延在する係合部分を含み、前記第1本体開口部の中に受容した装置の外側表面を係合する、ロックと、を含み、
    前記ロックが、前記ロック構成に向かって付勢されたクリップを含み、
    前記本体が、前記本体の近位表面と遠位表面との間で、前記第1本体開口部を通って前記長手方向に延在する長手方向スロットと、前記本体の側面表面に沿って延在する一対の相対する溝と、を含む、照準装置。
  18. 前記クリップが、前記長手方向スロット内に受容されるロック本体と、前記相対する溝に沿って延在するクリップアームとを含む、請求項17に記載の照準装置。
  19. 前記ロックが更に、前記クリップに接続されたタブを含み、これによって、前記タブが前記本体の前記近位表面に向かって押されたときに、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、請求項17に記載の照準装置。
  20. 前記タブが、前記タブを前記クリップに対して回転させて前記本体から前記ロックを解放することによって、前記クリップから係脱可能である、請求項19に記載の照準装置。
  21. 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の前記側面表面に沿って延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の横方向溝を含み、これによって前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、請求項17に記載の照準装置。
  22. 前記本体が、前記第1本体開口部の両側で、前記本体の前記近位表面から前記遠位表面まで前記本体を貫通して延在する、中に前記クリップのアームを受容するための一対の穴を含み、これによって前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、請求項17に記載の照準装置。
  23. 前記クリップが、前記係合部分を画定するタブ付き部分を含むよう曲げられたワイヤで形成され、前記ワイヤの両端が、前記第1本体開口部の両側で前記本体の前記近位表面から前記遠位表面まで前記本体を貫通して延在する穴内に受容され、これによって、前記係合部分が前記本体の前記近位表面を横切って延在する、請求項17に記載の照準装置。
  24. 前記ワイヤの前記タブ付き部分が、前記タブ付き部分の中心線に向かって内向きに曲げられて、前記係合部分を画定する、請求項23に記載の照準装置。
  25. 前記クリップが、一対のピンを介して前記本体に接続されたタブ部材を含み、前記一対のピンが前記クリップを前記ロック構成に付勢し、前記タブ部材は前記本体に接続されており、これにより、前記タブ部材が前記本体の前記近位表面に向かって押されると、前記ピンが変形し、前記ロックが前記ロック解除構成に移動する、請求項17に記載の照準装置。
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