JP6492167B2 - リソーススケジューリング方法、スケジューラ、基地局、端末、システム、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

リソーススケジューリング方法、スケジューラ、基地局、端末、システム、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信技術分野に関し、特にリソーススケジューリング方法、スケジューラ、基地局、端末システム、プログラム及び記憶媒体に関する。
無線通信技術の発展につれて、関連組織は、次世代移動通信技術標準規格の研究及び標準化を行い、その中で、遅延時間短縮(latency reduction)項目の研究及び標準化が1つの重点項目である。関連組織は、先日に物理層の遅延時間短縮項目を通過させ、目標は、TTI(Transmission Time Interval,伝送時間間隔)をsTTI(short TTI,短いTTI)に短縮させること、即ち、TTIの時間を短縮させることによって、遅延時間短縮の目的を達成することである。
LTE(Long Term Evolution,長期間エボルーション)システムにおいて、TTIは1ms(ミリ秒)であり、1つのサブフレームの長さに相当する。したがって、現在のLTEシステムにおいては、高位層により活性化しようとするサブフレームの位置を配置し、低位層のスケジューラにより上記配置に基づいてサブフレームを活性化する技術案を採用してTTIリソースを活性化している。
本発明は、リソーススケジューリング方法、スケジューラ、基地局、端末システム、プログラム及び記憶媒体を提供する。
前記課題を解決するための手段は以下の通りである。
本発明の第1の態様によれば、基地局のスケジューラに用いられるリソーススケジューリング方法を提供し、前記方法は、
RRC(Radio Resource Control,無線リソース制御)層が送信したSPS(Semi−Persistent Scheduling,半静的スケジューリング/半永続スケジューリング)配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものであるステップと、
前記SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定するステップと、
前記物理層が前記活性化パラメータを含む活性化通知を生成されるように、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供し、前記活性化通知は、端末に前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものであるステップと、を含む。
選択的に、前記SPS配置情報は、前記活性化されたsTTIリソースの数の基準値をさらに含む。
選択的に、前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
選択的に、前記活性化通知は、1つのサブフレームを通知周期とする。
選択的に、前記活性化通知は、DCI(Downlink Control Information,下り制御情報)である。
選択的に、前記参照情報は、sTTI配置情報、前記スケジューラがスケジューリングするデータ、無線リソース状況のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、各sTTIリソースは、0.5ms又は2つのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing,直交周波数分割多重)シンボルである。
本発明の第2の態様によれば、端末に用いられるリソーススケジューリング方法を提供し、前記方法は、
基地局が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものであるステップと、
前記SPSの周期によって、前記基地局が送信した活性化通知を取得し、前記活性化通知は、活性化パラメータを含み、前記活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものであるステップと、
前記ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、前記活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送するステップと、を含む。
選択的に、前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
選択的に、前記活性化通知はDCIである。
選択的に、各sTTIリソースは、0.5ms又は2つのOFDMシンボルである。
本発明の第3の態様によれば、基地局に用いられるスケジューラを提供し、前記スケジューラは、
RRC層が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである受信モジュールと、
前記SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定する確定モジュールと、
前記物理層が前記活性化パラメータを含む活性化通知を生成されるように、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供し、前記活性化通知は、端末が前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものである送信モジュールと、を備える。
選択的に、前記SPS配置情報は、前記活性化されたsTTIリソースの数の基準値をさらに含む。
選択的に、前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
選択的に、前記活性化通知は、1つのサブフレームを通知周期とする。
選択的に、前記活性化通知はDCIである。
選択的に、前記参照情報は、sTTI配置情報、前記スケジューラがスケジューリングするデータ、無線リソース状況のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、各sTTIリソースは、0.5ms又は2つのOFDMシンボルである。
本発明の第4の態様によれば、基地局を提供し、前記基地局は、第3の態様及びそのいずれか1つの選択可能な設計に提供されたスケジューラを備える。
本発明の第5の態様によれば、端末を提供し、前記端末は、
基地局が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである構成受信モジュールと、
前記SPSの周期によって、前記基地局が送信した活性化通知を取得し、前記活性化通知は、活性化パラメータを含み、前記活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものである通知取得モジュールと、
前記ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、前記活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送するデータ伝送モジュールと、を備える。
選択的に、前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
選択的に、前記活性化通知はDCIである。
選択的に、各sTTIリソースは、0.5ms又は2つのOFDMシンボルである。
本発明の第6の態様によれば、リソーススケジューリングシステムを提供し、前記システムは、基地局及び少なくとも1つの端末を備え、
前記基地局は、第3の態様及びそのいずれか1つの選択可能な設計に提供されたスケジューラを備え、
前記端末は、第5の態様及びそのいずれか1つの選択可能な設計に提供された端末である。
本発明の第7の態様によれば、基地局を提供し、前記基地局は、
プロセッサーと、
プロセッサーで実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサーは、
RRC層がスケジューラにSPS配置情報を送信することを制御し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものであり、
前記スケジューラが前記SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定するとともに、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供することを制御し、
前記物理層が前記活性化パラメータを含む活性化通知を生成するとともに、端末に前記活性化通知を送信することを制御し、前記活性化通知は、前記端末が前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものであるように構成される。
本発明の実施例の第8の態様によれば、端末を提供し、前記端末は、
プロセッサーと、
プロセッサーで実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサーは、
基地局が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものであり、
前記SPSの周期によって、前記基地局が送信した活性化通知を取得し、前記活性化通知は、活性化パラメータを含み、前記活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示し、
前記ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、前記活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送するように構成される。
本発明の第9の態様によれば、プロセッサーに実行されることにより、上記方法を実現する、プログラムを提供する。
本発明の第10の態様によれば、上記プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体を提供する。
本発明に提供された技術案によれば、以下のような技術効果が奏される。
スケジューラRRC層が送信したSPS配置情報を受信し、SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定することによって、従来の技術において、高位層により活性化するsTTIリソースを配置することによるsTTIリソーススケジューリングの柔軟性が制限され、リソースが無駄になり、及び再配置にかかる時間が増加する問題が解決され、これによって、sTTIリソースのスケジューリングがSPS配置の固定した制限に限られなくなり、sTTIリソーススケジューリングの柔軟性を向上させ、基地局のスケジューラがsTTIリソースの粒度を便利に調整できるようになり、リソースが無駄になる問題を避け、且つ再配置にかかる時間の節約に有利である。
なお、前記一般的な記載及び後述の詳細な記載は、単なる例示的で解釈的な記載であり、本発明を限定しない。
ここの図面は、明細書に組み入れて本明細書の一部分を構成し、本発明に該当する実施例を例示するとともに、明細書とともに本発明の原理を解釈する。
一例示的な実施例に係る応用シーンを示す図である。 一例示的な実施例に係るリソーススケジューリング方法を示すフローチャートである。 図2に示す実施例に係るリソース活性化を示す図である。 他の例示的な実施例に係るリソーススケジューリング方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施例に係るリソーススケジューリング方法を示すフローチャートである。 一例示的な実施例に係るスケジューラを示すブロックチャートである。 一例示的な実施例に係る端末を示すブロックチャートである。 一例示的な実施例に係る基地局の構造を示す図である。 一例示的な実施例に係る端末の構造を示す図である。
以下、例示的な実施例を詳しく説明し、その例示を図面に示す。以下の記載が図面に関わる場合、特に別の説明がない限り、異なる図面における同一符号は、同じ又は類似する要素を示す。以下の例示的な実施形態に記載の実施例は、本発明と一致する全ての実施例を代表するものではない。即ち、それらは、特許請求の範囲に記載の本発明のある側面に一致する装置及び方法の例に過ぎない。
本発明の実施例に記載のネットワークアーキテクチャ及び業務シーンは、本発明の実施例の技術案をよりはっきり説明するためのものであり、本発明の実施例に提供された技術案に対して限定しなく、ネットワークアーキテクチャの変化及び新しい業務シーンの出現につれて、本発明の実施例に提供された技術案が、類似している技術的問題に対しても同様に適用されることは当業者にとってよく知られている。
図1は、一例示的な実施例に係る応用シーンを示す図である。前記応用シーンは、基地局110及び少なくとも1つの端末を備える。
図1に示すように、端末の数は、一般的に複数であり、前記複数の端末は、基地局110により管理されるセル内に位置する。本発明の実施例では、ターゲット端末は、基地局110により管理されるセル内のいずれか1つの端末であってもよい。例示的に、図1に示すように、ターゲット端末を符号120で表示し、基地局110により管理されるセル内においてターゲット端末120以外の他の端末を符号130で表示する。本発明の実施例では、基地局110とターゲット端末120との間のインタラクティブフローのみを例として説明し、基地局110と様々な他の端末130との間のインタラクティブフローについては、基地局110とターゲット端末120との間のインタラクティブフローを参照すればよい。
基地局110と端末(例えば、端末120、端末130等)との間は、何らかのエアインターフェース技術によって互いに通信し、例えば、セルラー技術によって互いに通信することができる。本発明の実施例に記載の技術案は、LTEシステムに適用され、LTE−A(LTE−Advanced)システム、第5世代(5th Generation,5G)システム等のLTEシステムの後続のエボリューションシステムにも適用される。
本発明の実施例では、名詞「ネットワーク」と「システム」をよく交互に使用するが、当業者には、その意味がよく理解される。本発明の実施例に係る端末は、無線通信機能を有する各種の携帯用装置、車載装置、ウェアラブル装置、計算装置又は無線モデムに接続される他の処理装置、及び様々な形式のユーザ装置(User Equipment,UE)、移動局(Mobile Station,MS)、端末装置(terminal device)等を含んでもよい。記載の便宜上、前述の装置を端末と総称する。本発明の実施例に係る基地局(Base Station,BS)は、無線アクセスネットワークに配置されて、端末に無線通信機能を提供する装置である。前記基地局は、様々な形式のマクロ基地局、マイクロ基地局、中継局、アクセスポイント等を含んでもよい。異なる無線アクセス技術を採用したシステムにおいて、基地局機能を有する装置はその名称がそれぞれ異なる場合がある。例えば、LTEシステムにおいては、エボルブドノードB(evolved NodeB,eNB又はeNodeB)と呼ばれる。記載の便宜上、本発明の実施例では、上記端末に無線通信機能を提供する装置を基地局又はBSと総称する。
一可能な設計において、各sTTIリソースのそれぞれは0.5msである。他の可能な設計において、各sTTIリソースのそれぞれは、2つのOFDMシンボルである。TTIがsTTIに短縮された後、1つのサブフレームは、複数のsTTIリソースを含むことができる。例えば、各sTTIリソースのそれぞれが2つのOFDMシンボルである場合、1つのサブフレームは、7つのsTTIリソースを含むことができる。上記形態を流用して、高位層により、活性化するsTTIリソースの数及び位置を配置すると、sTTIリソーススケジューリングの柔軟性が制限され、且つリソースが無駄になる問題が存在する。また、活性化するsTTIリソースの数及び位置を調整する必要がある場合には、高位層により再配置を行う必要があり、この間は、高位層と低位層とがシグナリングインタラクティブを行う必要があり、疑問の余地がなく再配置にかかる時間を増加させるので、明らかに遅延時間短縮の要求を満たすことができなくなる。これに基づき、本発明の実施例は、sTTIリソースの分配やスケジューリングに存在する問題を解決するために、リソーススケジューリング方法、及びこの方法に基づくスケジューラ、基地局、端末及びシステムを提供する。本発明の実施例に提供された技術案の中心思想は、高位層によりSPSの周期を配置し、低位層のスケジューラがsTTIリソースを分配及び活性化することを担うことである。
以下、上述の本発明の実施例に係る共通性の面に基づき、本発明の実施例についてさらに詳しく説明する。
図2は、一例示的な実施例に係るリソーススケジューリング方法を示すフローチャートである。前記方法は、基地局のスケジューラに用いられる。スケジューラは、基地局の1つの機能エンティティであり、主に、時間周波数リソースの分配及びスケジューリングを担う。前記方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ201:RRC層が送信したSPS配置情報を受信し、SPS配置情報は、SPSの周期を含む。
本発明の実施例では、高位層(即ち、RRC層)により、SPSの周期を配置する。SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである。スケジューリングサブフレームとは、スケジューラが、その中からsTTIリソースを選択し、分配及び活性化されるサブフレームである。本発明の実施例では、SPSの周期の長さに対して限定しないが、SPSの周期の長さは、40ms、20ms、10ms、5ms、2ms又は1msのいずれか1つを含むがこれに限定されない。本実施例では、上記SPS配置情報は、基地局が管理するセル内のターゲット端末のために配置したものであるとする。例えば、基地局がターゲット端末のために配置したSPSの周期が10msである場合、ターゲット端末の隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔は10msである。ターゲット端末のスケジューリングサブフレームにおいて、スケジューラは、その中からsTTIリソースを選択してターゲット端末に分配するとともに、分配されたsTTIリソースを活性化してもよい。
本発明の実施例では、高位層によりSPS配置情報を配置するときに、次の両方の可能な状況が存在する。第1、活性化されたsTTIリソースの数及び位置を付与しない。第2、活性化されたsTTIリソースの数の基準値を付与するが、活性化されたsTTIリソースの位置は付与しない。上記第2の可能な状況に対して、SPS配置情報は、活性化されたsTTIリソースの数の基準値をさらに含み、前記基準値は、高位層が実際の業務状況によって設定されてもよい。例えば、各sTTIリソースのそれぞれが2つのOFDMシンボルである場合、1つのサブフレームは、7つのsTTIリソースを含んでもよく、高位層がターゲット端末の実際の業務状況によって、例えば、活性化されたsTTIリソースの数の基準値を3として付与する。
0.5ms及び2つのOFDMシンボルの2つの異なるsTTIリソースを同時にサポートする場合、高位層が活性化されたsTTIリソースの数の基準値を付与すると,前記基準値は、全部で7つの可能な値が存在し、前記基準値は、3つのbit(ビット)を採用して示すことができる。
ステップ202:SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定する。
本発明の実施例では、低位層のスケジューラがsTTIリソースを分配及び活性化することを担う。スケジューラは、MAC(Media Access Control,メディアアクセス制御)層に位置することができる。スケジューラは、ターゲット端末のSPS配置情報及び参照情報によって、ターゲット端末の各スケジューリングサブフレームにおいて、sTTIリソースを活性化する必要があるか否かを確定し、ターゲットスケジューリングサブフレーム中のsTTIリソースを活性化する必要があることを確定した場合、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースをさらに確定する。スケジューラは、具体的には、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を確定する。ここで、参照情報は、sTTI配置情報、スケジューラがスケジューリングするデータ、無線リソース状況のうちの少なくとも1つを含むが、これに限定されない。sTTI配置情報は、各sTTIリソースの時間を指示するための情報を含み、例えば、sTTI配置情報は、0.5ms及び2つのOFDMシンボルの2つの選択可能なパラメータを含む。スケジューラがスケジューリングするデータは、スケジューラがスケジューリングする総データ量、及びスケジューラがターゲット端末のためにスケジューリングするデータ量等の情報を含んでもよい。無線リソース状況は、無線リソースの分配、占用、品質等の状況を含んでもよく、例えば、他の端末のためにsTTIリソースを分配する状況、sTTIリソースの干渉状況等を含んでもよい。スケジューラは、設定したスケジューリングアルゴリズムによって上記の各情報に対して処理を行い、ターゲット端末の各スケジューリングサブフレームにおいてsTTIリソースを活性化する必要があるか否かを確定し、また、ターゲットスケジューリングサブフレーム中のsTTIリソースを活性化する必要があることを確定した場合、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースをさらに確定する。
一例では、図3に示すように、各sTTIリソースのそれぞれは、2つのOFDMシンボルであるとする。この場合、1つのサブフレームは、7つのsTTIリソースを含む。図3に示すように、ターゲット端末のある一つのスケジューリングサブフレーム内において、スケジューラは、最後の3つのsTTIリソースを選択して活性化を行う。さらに、ターゲット端末の異なるスケジューリングサブフレーム内において、スケジューラは、上記SPS配置情報及び参照情報によって、活性化されたsTTIリソースの数及び/又は位置を適切に調整することができる。スケジューリングサブフレーム中のsTTIリソースがスケジューラにより活性化されると、前記スケジューリングサブフレームが活性化サブフレームになる。
ステップ203:物理層が上記活性化パラメータを含む活性化通知を生成されるように、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供する。前記活性化通知は、端末に前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものである。
活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものである。選択的に、活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。例えば、ターゲットスケジューリングサブフレームがターゲット端末のある一つのスケジューリングサブフレームである場合、基地局は、ターゲット端末に活性化パラメータを含む活性化通知を送信する。前記活性化通知は、ターゲット端末にターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものである。
選択的に、活性化通知はDCIであり、DCIは、活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するパラメータを含む。例えば、sTTIリソースの数及び位置は、ビットマッピング(bitmap)の方式で示すことができる。また、高位層がSPS配置情報において活性化されたsTTIリソースの数の基準値を付与するとともに、前記基準値を最終で確定した活性化されたsTTIリソースの数とした場合、活性化通知が含む活性化パラメータは、活性化されたsTTIリソースの位置だけを指示すればよい。これにより、活性化パラメータに必要なビットの数を節約することができる。選択的に、活性化通知は、1つのサブフレームを通知周期とする。活性化通知がDCIである場合、スローDCI、即ち、通知周期が1つのサブフレーム(即ち、1ms)であるDCIを選んで使用する。
また、異なる活性化サブフレームに対して、スケジューラは、自分でSPS配置情報及び参照情報によって、活性化されたsTTIリソースの数及び/又は位置を適切に調整して、sTTIリソースの再配置を実現することができる。スケジューラがsTTIリソースを非活性化する必要がある場合、スケジューラは、物理層に非活性化指示を送信して、物理層に非活性化通知を生成させ、基地局は端末に非活性化通知を送信して、端末にsTTIリソースを非活性化するように通知する。
上記のように、本発明の実施例に提供された方法によれば、スケジューラは、RRC層が送信したSPS配置情報を受信し、SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定することによって、従来の技術において、高位層により活性化するsTTIリソースを配置することによるsTTIリソーススケジューリングの柔軟性が制限され、リソースが無駄になり、及び再配置にかかる時間が増加する問題が解決され、sTTIリソースのスケジューリングがSPS配置の固定した制限に限られなくなり、sTTIリソーススケジューリングの柔軟性を向上させ、基地局のスケジューラがsTTIリソースの粒度を便利に調整できるようになり、リソースが無駄になる問題を避け、且つ再配置にかかる時間の節約に有利である。
また、本発明の実施例に提供された形態は、上りSPS及び下りSPSに適用される。
図4は、他の例示的な実施例に係るリソーススケジューリング方法を示すフローチャートである。前記方法は、端末に用いられる。前記方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ401:基地局が送信したSPS配置情報を受信し、SPS配置情報は、SPSの周期を含む。
本発明の実施例では、SPSの周期は、基地局の高位層(即ち、RRC層)により配置される。SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである。一般的には、SPS配置情報は、オフセット値をさらに含む。端末は、SPSの周期及びオフセット値によって、基地局が端末に分配した各スケジューリングサブフレームの位置を確定する。
ステップ402:SPSの周期によって、基地局が送信した活性化通知を取得する。活性化通知は、活性化パラメータを含み、活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものである。
端末は、各スケジューリングサブフレームの位置を確定した後、スケジューリングサブフレーム内で、基地局が送信した情報を取得し、前記情報に対して解析を行うことによって、前記スケジューリングサブフレーム内で、基地局が本端にsTTIリソースを分配するか否かを確定する。端末がターゲットスケジューリングサブフレーム内で、基地局が送信した活性化通知を取得した場合、解析を介して前記活性化通知は基地局により本端に送信されたと確定し、端末は、前記活性化通知に含まれた活性化パラメータを読み出す。活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものである。選択的に、活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
選択的に、活性化通知はDCIであり、DCIは、活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するパラメータを含む。例えば、sTTIリソースの数及び位置は、ビットマッピング(bitmap)の方式で示すことができる。また、高位層がSPS配置情報における活性化されたsTTIリソースの数の基準値を付与するとともに、前記基準値を最終で確定した活性化されたsTTIリソースの数とした場合、活性化通知が含む活性化パラメータは、活性化されたsTTIリソースの位置だけを指示することがでる。これにより、活性化パラメータに必要なビットの数を節約することができる。
ステップ403:ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送する。
端末は、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定した後、ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、活性化されたsTTIリソースを占めてデータを受信及び/又は送信することができる。
本実施例では、基地局側に対応する端末側の操作フローを提供し、端末は、取得した活性化通知によって基地局が分配したsTTIリソースを確定し、上記活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送する。本発明の実施例に提供された方法は、sTTIリソースのスケジューリングがSPS配置の固定した制限に限られなくなり、sTTIリソーススケジューリングの柔軟性を向上させ、基地局のスケジューラがsTTIリソースの粒度を便利に調整できるようになり、リソースが無駄になる問題を避け、且つ再配置にかかる時間の節約に有利である。
図5は、他の例示的な実施例に係るリソーススケジューリング方法を示すフローチャートである。前記方法は、図1に示す応用シーンに用いられる。前記方法は、下記のステップを含んでもよい。
ステップ501:基地局のRRC層は、スケジューラにSPS配置情報を送信するとともに、SPS配置情報をターゲット端末に送信する。
SPS配置情報は、SPSの周期を含む。選択的に、SPS配置情報は、活性化されたsTTIリソースの数の基準値をさらに含む。選択的に、SPS配置情報は、接続を確立又は釈放するように指示する情報、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest,ハイブリット自動再送)情報等をさらに含む。
ステップ502:ターゲット端末は、SPS配置情報を受信した後、基地局に第1の受信応答を送信する。
第1の受信応答は、ターゲット端末が上記SPS配置情報の受信に成功したことを指示するためのものである。
ステップ503:基地局のスケジューラは、SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲット端末のターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定する。
スケジューラは、ターゲット端末の各スケジューリングサブフレームにおいて、sTTIリソースを活性化する必要があるか否かを確定し、また、ターゲットスケジューリングサブフレーム中のsTTIリソースを活性化する必要があると確定した場合、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置をさらに確定する。選択的に、参照情報は、sTTI配置情報、スケジューラがスケジューリングするデータ、無線リソース状況のうちの少なくとも1つを含むが、これに限定されない。
ステップ504:基地局のスケジューラは、物理層に活性化パラメータを提供する。
活性化パラメータは、ターゲット端末のターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものである。選択的に、活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
ステップ505:基地局の物理層は、上記活性化パラメータを含む活性化通知を生成するとともに、活性化通知をターゲット端末に送信する。
活性化通知は、ターゲット端末にターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知する。例えば、活性化されたsTTIリソースの数及び位置を通知する。選択的に、活性化通知はDCIである。選択的に、活性化通知は、1つのサブフレーム(即ち、1ms)を通知周期とする。
相応的に、ターゲット端末は、SPS配置情報によって、基地局が送信した活性化通知を取得する。
ステップ506:ターゲット端末は、基地局に第2の受信応答を送信する。
第2の受信応答は、ターゲット端末が上記活性化通知の受信に成功したことを指示するためのものである。
ステップ507:ターゲット端末は、ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送する。
ステップ508:基地局のスケジューラは、物理層に非活性化指示を送信する。
ステップ509:基地局の物理層は、非活性化通知を生成するとともに、非活性化通知をターゲット端末に送信する。
スケジューラがsTTIリソースを非活性化する必要がある場合、スケジューラは物理層に非活性化指示を送信して、物理層が非活性化通知を生成するようにすることができる。基地局は、ターゲット端末に非活性化通知を送信して、ターゲット端末がsTTIリソースを非活性化するように通知する。
ステップ510:ターゲット端末は、非活性化通知を受信した後、基地局に第3の受信応答を送信する。
第3の受信応答は、指示ターゲット端末が上記非活性化通知の受信に成功したことを指示する。その後、ターゲット端末は、sTTIリソースの占有を停止する。
上記のように、本発明の実施例に提供された方法によれば、スケジューラは、RRC層が送信したSPS配置情報を受信し、SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定することによって、従来の技術において、高位層により活性化するsTTIリソースを配置することによるsTTIリソーススケジューリングの柔軟性が制限され、リソースが無駄になり、及び再配置にかかる時間が増加する問題が解決され、sTTIリソースのスケジューリングがSPS配置の固定した制限に限られなくなり、sTTIリソーススケジューリングの柔軟性を向上させ、基地局のスケジューラがsTTIリソースの粒度を便利に調整できるようになり、リソースが無駄になる問題を避け、且つ再配置にかかる時間の節約に有利である。
下記は本発明の装置の実施例であって、本発明の方法の実施例を実行するために用いられる。本発明の装置の実施例で開示されていない詳細に対しては、本発明の方法の実施例を参照ください。
図6は、一例示的な実施例に係るスケジューラを示すブロックチャートである。前記スケジューラは基地局に用いられる。前記スケジューラは、上記スケジューラ側のリソーススケジューリング方法を実現する機能を有し、前記機能は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアにより相応のソフトウェアを実行して実現されてもよい。前記スケジューラは、受信モジュール610、確定モジュール620及び送信モジュール630を備えてもよい。
受信モジュール610は、RRC層が送信したSPS配置情報を受信するように構成される。前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである。
確定モジュール620は、前記SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定するように構成される。
送信モジュール630は、前記物理層が前記活性化パラメータを含む活性化通知を生成されるように、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供するように構成される。前記活性化通知は、端末が前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものである。
選択的に、前記SPS配置情報は、前記活性化されたsTTIリソースの数の基準値をさらに含む。
選択的に、前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
選択的に、前記活性化通知は、1つのサブフレームを通知周期とする。
選択的に、前記活性化通知はDCIである。
選択的に、前記参照情報は、sTTI配置情報、前記スケジューラがスケジューリングするデータ、無線リソース状況のうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、各sTTIリソースは、0.5ms又は2つの直交周波数分割多重OFDMシンボルである。
上記のように、本発明の実施例に提供されたスケジューラによれば、スケジューラは、RRC層が送信したSPS配置情報を受信し、SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定することによって、従来の技術において、高位層により活性化するsTTIリソースを配置することによるsTTIリソーススケジューリングの柔軟性が制限され、リソースが無駄になり、及び再配置にかかる時間が増加する問題が解決され、sTTIリソースのスケジューリングがSPS配置の固定した制限に限られなくなり、sTTIリソーススケジューリングの柔軟性を向上させ、基地局のスケジューラがsTTIリソースの粒度を便利に調整できるようになり、リソースが無駄になる問題を避け、且つ再配置にかかる時間の節約に有利である。
本発明の一例示的な実施例は、基地局をさらに提供し、前記基地局は、図6に示す実施例に提供されたスケジューラを備える。
図7は、一例示的な実施例に係る端末を示すブロックチャートである。前記端末は、上記端末側のリソーススケジューリング方法を実現する機能を有し、前記機能はハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアにより相応のソフトウェアを実行して実現されてもよい。前記端末は、構成受信モジュール710、通知取得モジュール720及びデータ伝送モジュール730を備えてもよい。
構成受信モジュール710は、基地局が送信したSPS配置情報を受信するように構成される。前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである。
通知取得モジュール720は、前記SPSの周期によって、前記基地局が送信した活性化通知を取得するように構成される。前記活性化通知は、活性化パラメータを含み、前記活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものである。
データ伝送モジュール730は、前記ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、前記活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送するように構成される。
選択的に、前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである。
選択的に、前記活性化通知はDCIである。
選択的に、各sTTIリソースは、0.5ms又は2つのOFDMシンボルである。
本発明の実施例に提供された装置は、sTTIリソースのスケジューリングがSPS配置の固定した制限に限られなくなり、sTTIリソーススケジューリングの柔軟性を向上させ、基地局のスケジューラがsTTIリソースの粒度を便利に調整できるようになり、リソースが無駄になる問題を避け、且つ再配置にかかる時間の節約に有利である。
本発明の一例示的な実施例は、リソーススケジューリングシステム(又は通信システムと呼ぶ)をさらに提供し、前記システムは、基地局及び少なくとも1つの端末を備える。前記基地局は、図6に示す実施例に提供されたスケジューラを備える。前記端末は、図7に示す実施例に提供された端末である。
なお、上記実施例に提供された装置は、その機能を実現するとき、上記各機能モジュールの区分のみを例として説明したが、実際の応用においては、実際の需要によって上記機能の分配は異なる機能モジュールにより完成されてもよい。即ち、装置の構造を異なる機能モジュールに分割することによって、以上に記載の全部又は一部の機能を完成してもよい。
上記実施例の装置において、各モジュールが操作を行う具体的な方式は、すでに関連方法の実施例で詳しく説明しており、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の一例示的な実施例は、基地局をさらに提供し、前記基地局は、本発明に提供された基地局側のリソーススケジューリング方法を実現することができる。前記基地局は、プロセッサーと、プロセッサーで実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、前記プロセッサーは、
RRC層がスケジューラにSPS配置情報を送信することを制御し、前記SPS配置情報は、少なくともSPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものであり、
前記スケジューラが前記SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定するとともに、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供することを制御し、
前記物理層が前記活性化パラメータを含む活性化通知を生成するとともに、端末に前記活性化通知を送信することを制御し、前記活性化通知は、前記端末が前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものであるように構成される。
本発明の一例示的な実施例は、端末をさらに提供し、前記端末は、本発明に提供された端末側のリソーススケジューリング方法を実現することができる。前記端末は、プロセッサーと、プロセッサーで実行可能な指令を記憶するためのメモリを備え、前記プロセッサーは、
基地局が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものであり、
前記SPSの周期によって、前記基地局が送信した活性化通知を取得し、前記活性化通知は、活性化パラメータを含み、前記活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものであり、
前記ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、前記活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送するように構成される。
上記は、主に、基地局及び端末がインタラクティブする観点から見て、本発明の実施例に提供された形態に対して紹介した。ただし、基地局及び端末は、上記機能を実現するために、各機能を実行するための相応のハードウェア構造及び/又はソフトウェアモジュールを含んでもよい。本発明に開示された実施例に記載の各例示のユニット及びアルゴリズムステップを併せて、本発明の実施例は、ハードウェア又はハードウェア、及びコンピュータソフトウェアの組み合わせ形式により実現されてもよい。ある機能がハードウェアまたはコンピュータソフトウェアのどちらにより実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計の制約に依存する。当業者は、各々の特定の応用に対して、異なる方法を用いて記載の機能を実現することができるが、このような実現は、本発明の実施例の技術案の範囲を超えると見なすべきではない。
図8は、一例示的な実施例に係る基地局の構造を示す図である。
基地局800は、送信機/受信機801及びプロセッサー802を備える。ここで、プロセッサー802は、コントローラであってもよく、図8においては、「コントローラ/プロセッサー802」として示す。前記送信機/受信機801は、基地局と上記実施例の前記端末との間の情報の送受信、及び前記端末と他の端末との間の無線通信をサポートする。前記プロセッサー802は、端末と通信するための様々な機能を実行する。上りリンクで、前記端末からの上りリンク信号はアンテナを介して受信されるとともに、受信機801により復調(例えば、高周波数信号をベースバンドに復調する)を行い、さらに、プロセッサー802により処理を行って、端末が送信した業務データ及びシグナリング情報を回復させる。下りリンクで、業務データ及びシグナリングメッセージは、プロセッサー802により処理を行うとともに、送信機801により変調(例えば、ベースバンドを高周波数信号に変調する)を行って、下りリンク信号を生成し、また、アンテナを介して端末に送信する。なお、上記復調又は変調機能は、プロセッサー802により完成されることもできる。例えば、プロセッサー802は、さらに、上記方法の実施例において基地局側に関するステップ、及び/又は本発明の実施例に記載の技術案の他のステップを実行する。
さらに、基地局800は、メモリ803をさらに備えてもよく、メモリ803は、基地局800のプログラムコード及びデータを記憶する。また、基地局は、通信ユニット804をさらに備えてもよい。通信ユニット804は、基地局と他のネットワークエンティティ(例えば、コアネットワークにおけるネットワーク装置等)との通信をサポートする。例えば、LTEシステムにおいて、前記通信ユニット804は、基地局とサービングゲートウェイ(Serving Gateway,S−GW)との通信をサポートするS1−Uインターフェースであってもよく、又は、前記通信ユニット804は、基地局とモビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity,MME)との通信をサポートするS1−MMEインターフェースであってもよい。
ただし、図8は、基地局800の簡略化設計のみを示す。実際の応用においては、基地局800は、任意の数の送信機、受信機、プロセッサー、コントローラ、メモリ、通信ユニット等を備えることができ、本発明の実施例を実現することができる全ての基地局は、本発明の実施例の範囲に含まれる。
図9は、一例示的な実施例に係る端末の構造を示す図である。
前記端末900は、送信機901、受信機902及びプロセッサー903を備える。ここで、プロセッサー903は、コントローラであってもよく、図9においては、「コントローラ/プロセッサー903」として示す。選択的に、前記端末900は、モデムプロセッサー905をさらに備えてもよく、ここで、モデムプロセッサー905は、エンコーダ906、変調器907、デコーダ908及び復調器909を備えてもよい。
一例では、送信機901は、前記出力サンプルを調節(例えば、アナログ変換、フィルタリング、拡大及びアップコンバージョン等)するとともに、上りリンク信号を生成し、前記上りリンク信号は、アンテナを介して上記実施例に記載の基地局に送信される。下りリンク上で、アンテナは、上記実施例において基地局が送信した下りリンク信号を受信する。受信機902は、アンテナから受信した信号を調節(例えば、フィルタリング、拡大、ダウンコンバージョン及びディジタル化等)するとともに、入力サンプルを提供する。モデムプロセッサー905において、エンコーダ906は、上りリンクで送信する業務データ及びシグナリングメッセージを受信するとともに、業務データ及びシグナリングメッセージに対して処理(例えば、フォーマット、コーディング及びデインターリーブ)を行う。変調器907は、コーディングした業務データ及びシグナリングメッセージをさらに処理(例えば、シンボルマッピング及び変調)するとともに、出力サンプルを提供する。復調器909は、前記入力サンプルを処理(例えば、復調)するとともに、シンボル推定を提供する。デコーダ908は、前記シンボル推定を処理(例えば、デインターリーブ及び復号)するとともに、端末900に送信した復号されたデータ及びシグナリングメッセージを提供する。エンコーダ906、変調器907、復調器909及びデコーダ908は、合成のモデムプロセッサー905により実現されることができる。これらのユニットは、無線アクセスネットワークが採用した無線アクセス技術(例えば、LTE及び他のエボリューションシステムのアクセス技術)により処理を行う。なお、端末900がモデムプロセッサー905を備えない場合、モデムプロセッサー905の上記機能は、プロセッサー903により完成されることもできる。
プロセッサー903は、端末900の動作に対して制御管理を行い、上記本発明の実施例において端末900により行った処理手順を実行する。例えば、プロセッサー903は、さらに、上記方法の実施例において端末側に関するステップ、及び/又は本発明の実施例に記載の技術案の他のステップを実行する。
さらに、端末900は、メモリ904をさらに備えてもよく、メモリ904は、端末900に用いられるプログラムコード及びデータを記憶する。
本発明の実施例の上記基地局又は端末の機能を実行するためのプロセッサーは、中央処理装置(Central Processing Unit,CPU)、汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(Digital Signal Processor,DSP)、特定用途向け集積回路(Application−Specific Integrated Circuit,ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタ論理回路、ハードウェアコンポーネント、又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。それにより、本発明の実施例に開示されている内容に関連して記載した様々の例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行することができる。前記プロセッサーは、演算機能を実現する組み合わせであってもよく、例えば、1つ又は複数のマイクロプロセッサー、DSP及びマイクロプロセッサーを含む組み合わせ等。
本発明の実施例に開示された内容に関連して記載した方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアの状態で実現されることができ、プロセッサーによりソフトウェア指令を実行する方式によって実現されることもできる。ソフトウェア指令は、相応のソフトウェアモジュールにより構成されることができ、ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ROM(Read Only Member)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルハードディスク、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)又は当該技術分野でよく知られているその他の形式の記憶媒体に収納されることができる。一示例的な記憶媒体がプロセッサーに結合されることにより、プロセッサーは前記記憶媒体から情報を読み出すことができ、且つ前記記憶媒体に情報を書き込むことができる。もちろん、記憶媒体は、プロセッサーの構成要素であってもよい。プロセッサー及び記憶媒体は、ASICに常駐できる。また、前記ASICは、基地局又は端末に常駐できる。もちろん、プロセッサー及び記憶媒体は、ディスクリート構成要素として基地局又は端末に常駐できる。
上記1つ又は複数の例示において、本発明の実施例に記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合わせを用いて実現することができることを、当業者は気付くことができる。ソフトウェアを用いて実現する場合には、これらの機能をコンピュータ可読媒体に記憶し、又はコンピュータ可読媒体上の1つ又は複数の指令又はコードとして伝送を行うことができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み、前記通信媒体は、1つの所から別の1つの所にコンピュータプログラムを伝送することに便利な任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用又は専用コンピュータがアクセスできる任意の可用媒体であってもよい。
本発明の実施例は、コンピュータ記憶媒体をさらに提供し、上記基地局に用いられるコンピュータソフトウェア指令を記憶し、上記基地局側のリソーススケジューリング方法を実行するのに関するプログラムを含む。
本発明の実施例は、コンピュータ記憶媒体をさらに提供し、上記端末に用いられるコンピュータソフトウェア指令を記憶し、上記端末側的リソーススケジューリング方法を実行するのに関するプログラムを含む。
なお、本明細書に言及されている「複数」とは、2つ又は2つ以上である。「及び/又は」は、関連するオブジェクトの関連付けを示し、3つの関係が存在することを示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在する、A及びBが同時に存在する、Bが単独で存在すると言う3つの場合を示すことができる。符号「/」は、一般的には、前後の関連するオブジェクトが「又は」の関係であることを示す。
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を介して、本発明の他の実施形態を容易に取得することができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、又は適応的な変化を含み、このような変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般的な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知知識、又は通常の技術手段を含む。明細書及び実施例は、単に例示的なものであって、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
なお、本発明は、上記で記述され、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様々な修正や変更が実施されてもよい。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。

Claims (19)

  1. 基地局のスケジューラに用いられるリソーススケジューリング方法であって、前記方法は、
    RRC層が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものであるステップと、
    前記SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定するステップと、
    前記物理層が前記活性化パラメータを含む活性化通知を生成されるように、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供し、前記活性化通知は、端末に前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものであるステップと、を含み、
    前記SPS配置情報は、前記活性化されたsTTIリソースの数の基準値をさらに含む
    ことを特徴とするリソーススケジューリング方法。
  2. 前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記活性化通知は、1つのサブフレームを通知周期とする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記活性化通知は下り制御情報DCIである
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記参照情報は、sTTI配置情報、前記スケジューラがスケジューリングするデータ、無線リソース状況のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  6. 各sTTIリソースは、0.5ms又は2つの直交周波数分割多重OFDMシンボルである
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
  7. 基地局に用いられるスケジューラであって、前記スケジューラは、
    RRC層が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである受信モジュールと、
    前記SPS配置情報及び参照情報によって、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを確定する確定モジュールと、
    前記物理層が前記活性化パラメータを含む活性化通知を生成されるように、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースによって、物理層に活性化パラメータを提供し、前記活性化通知は、端末が前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを通知するためのものである送信モジュールと、を備え
    前記SPS配置情報は、前記活性化されたsTTIリソースの数の基準値をさらに含む
    ことを特徴とするスケジューラ。
  8. 前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである
    ことを特徴とする請求項に記載のスケジューラ。
  9. 前記活性化通知は、1つのサブフレームを通知周期とする
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のスケジューラ。
  10. 前記活性化通知は下り制御情報DCIである
    ことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載のスケジューラ。
  11. 前記参照情報は、sTTI配置情報、前記スケジューラがスケジューリングするデータ、無線リソース状況のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載のスケジューラ。
  12. 各sTTIリソースは、0.5ms又は2つの直交周波数分割多重OFDMシンボルである
    ことを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項に記載のスケジューラ。
  13. 請求項7〜12のいずれか1項に記載のスケジューラを備える
    ことを特徴とする基地局。
  14. 基地局及び少なくとも1つの端末を備え、
    前記基地局は、請求項7〜12のいずれか1項に記載のスケジューラを備え、
    前記端末は、基地局が送信したSPS配置情報を受信し、前記SPS配置情報は、SPSの周期を含み、前記SPSの周期は、隣接する2つのスケジューリングサブフレームの間の時間間隔を指示するためのものである構成受信モジュールと、
    前記SPSの周期によって、前記基地局が送信した活性化通知を取得し、前記活性化通知は、活性化パラメータを含み、前記活性化パラメータは、ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースを指示するためのものである通知取得モジュールと、
    前記ターゲットスケジューリングサブフレーム内で、前記活性化されたsTTIリソースを占めてデータを伝送するデータ伝送モジュールと、を備える
    ことを特徴とするリソーススケジューリングシステム。
  15. 前記端末は、前記活性化パラメータは、前記ターゲットスケジューリングサブフレームにおける活性化されたsTTIリソースの数及び位置を指示するためのものである
    ことを特徴とする請求項14に記載のリソーススケジューリングシステム
  16. 前記端末は、前記活性化通知は下り制御情報DCIである
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載のリソーススケジューリングシステム
  17. 前記端末は、各sTTIリソースは、0.5ms又は2つの直交周波数分割多重OFDMシンボルである
    ことを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載のリソーススケジューリングシステム
  18. プロセッサーに実行されることにより、請求項1〜のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法を実現する、プログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒体。
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