JP6489657B2 - 画像記録システムを用いた警備システム - Google Patents
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Description
顔検知処理:N=20(ピクセル/m)
顔認識処理:N=100(ピクセル/m)
顔識別処理:N=500(ピクセル/m)
となる。
警備システムの操作端末にアクセスを行った操作者の画像を記録する画像記録システムであって、
記録される画像における人の顔の検出を撮像カメラからどれだけ離れた位置まで顔認識及び顔識別のいずれによって行うのかという画像記録の目的に応じて、顔を認識若しくは識別するための顔検出エリア内の最少ピクセル数Nと被写体までの距離Lとを設定し、設定された顔検出エリア内の最少ピクセル数Nと被写体までの距離Lとに基づき、上記目的に応じた画像記録のための画像処理規格を設定する初期設定処理工程と、
上記操作者を上記初期設定処理工程において設定された画像処理規格により撮影した画像を取得し、取得した画像における上記最少ピクセル数Nを満たす顔検出エリアの数をカウントし、少なくとも一つの顔検出エリアがカウントされたときには取得した画像を有効な画像として記録すると共に操作許可出力信号を警備システムに対して出力し、複数の顔検出エリアがカウントされたときにはさらに複数検知出力信号を警備システムに対して出力する運用処理工程と
を実行することを特徴とする。
上記画像記録システムからの、少なくとも一つの顔検出エリアがカウントされたときに出力される上記操作許可出力信号と、カウントされた顔検出エリアの数が複数であるときにさらに出力される上記複数検知出力信号と、を受信する信号受信工程と、
上記信号受信工程において受信した信号を、上記画像記録システムが記録する画像においてカウントされる顔検出エリアの数が一つの場合のみ操作端末の操作を許可するのか若しくは複数の場合でも操作端末の操作を許可するのかという運用目的と照合し、上記受信した信号が上記運用目的に一致している場合にのみ上記操作者による操作端末の操作を許可する操作許可工程と
を実行することを特徴とする警備システムに関する。
[A]操作者の鮮明な顔写真を残すことを目的とする場合
カードリーダ等の操作端末を操作する操作者の鮮明な顔写真を残すことを目的とする場合は、顔検出エリア内のピクセル数Nを前述した顔の識別処理が可能となるピクセル数であるN=80(ピクセル/顔幅)に設定する。
共連れ防止を目的とする場合は、撮影対象が一人なのか或は複数人なのかを判定することが重要であり、撮影対象者の顔を個人レベルで識別する必要はない。このため、顔認識の際のピクセル数を16(ピクセル/顔幅)に設定する。そして、カメラから被写体までの距離、並びに使用しているレンズの焦点距離を基に解像度を決定する。
(1)個人を識別する処理ではなく、人を検知できる処理とそれに対応するピクセル数を使用するため、画像記録システムに高性能・高機能のハードウェアやソフトウェアを搭載する必要がない。
(2)顔検知・顔認識・顔識別に必要とされるピクセル数と、カメラから被写体までの距離を設定することによって画像全体の解像度(画像処理規格)を決定するため、記録される画像サイズが無駄に大きくならず用途に適した最小限のサイズとすることができる。
(4)顔検出エリア内のピクセル数と被写体までの距離を調整することにより、操作者のみの顔検知・顔認識・顔識別を対象とすることも、或いは同伴者や覗き見、共連れの人物の顔検知・顔認識・顔識別を対象とすることも可能となる。
本システムの初期設定時における処理動作を図(3a)のフローチャートに示す。本システムの初期設定においては、先ず、人物の顔を画像として記録する際に必要とされる最小ピクセル数Nを設定する(ステップS101)。
L=W×l/S
次に、本システムの運用時における処理動作を図(3b)のフローチャートに示す。本システムの運用時においては、先ず、ステップS201において人の顔が検知されたか否かが判定される。顔が検知されなかった場合はステップS202に移行し、既に他の顔検知の情報があるか否かが判定される。同ステップにおいて、他の顔検知の情報が無いと判定された場合はステップS203に移行し、操作許可出力信号ならびに複数検知出力信号を共にオフとして待機(WAIT)状態に戻り処理を終了させる。
[運用例1]操作端末を操作した人物を記録することを目的とした場合の運用例
この場合は、操作者が誰であるかを特定するため、画像データとしては個人識別が可能な情報量が必要となる。そのため、顔検出エリア内の最小ピクセル数NをN=80(ピクセル/顔幅)に設定する。
適正な操作者が操作端末を操作しているときに、その操作を後ろから覗き見している人物がいた場合にその人物を記録する運用である。この場合は覗き見を行っている人物を特定する必要があるため、顔検出エリア内の最小ピクセル数NをN=80(ピクセル/顔幅)に設定する。
覗き見をしている不審者が検知された際に操作端末の操作を禁止する運用では、不審者の顔を識別・特定する必要はない。そのため、顔検出エリア内の最小ピクセル数Nを、個人的な顔の識別はできないが、顔の認識が可能なN=16(ピクセル/顔幅)に設定する。この場合、カメラから約2.5m以内に居てカメラの方を向いている人物は覗き見を行っているものと推定する。
Claims (1)
- 警備システムの操作端末にアクセスを行った操作者の画像を記録するための、
記録される画像における人の顔の検出を撮像カメラからどれだけ離れた位置まで顔認識及び顔識別のいずれによって行うのかという画像記録の目的に応じて、顔を認識若しくは識別するための顔検出エリア内の最少ピクセル数Nと被写体までの距離Lとを設定し、設定された顔検出エリア内の最少ピクセル数Nと被写体までの距離Lとに基づき、前記目的に応じた画像記録のための画像処理規格を設定する初期設定処理工程と、
前記操作者を前記初期設定処理工程において設定された画像処理規格により撮影した画像を取得し、取得した画像における前記最少ピクセル数Nを満たす顔検出エリアの数をカウントし、少なくとも一つの顔検出エリアがカウントされたときには取得した画像を有効な画像として記録すると共に操作許可出力信号を警備システムに対して出力し、複数の顔検出エリアがカウントされたときにはさらに複数検知出力信号を警備システムに対して出力する運用処理工程と
を実行する画像記録システムを用いた、操作端末を備えた警備システムであって、
前記画像記録システムからの、少なくとも一つの顔検出エリアがカウントされたときに出力される前記操作許可出力信号と、カウントされた顔検出エリアの数が複数であるときにさらに出力される前記複数検知出力信号と、を受信する信号受信工程と、
前記信号受信工程において受信した信号を、前記画像記録システムが記録する画像においてカウントされる顔検出エリアの数が一つの場合のみ操作端末の操作を許可するのか若しくは複数の場合でも操作端末の操作を許可するのかという運用目的と照合し、前記受信した信号が前記運用目的に一致している場合にのみ前記操作者による操作端末の操作を許可する操作許可工程と
を実行することを特徴とする警備システム。
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