JP6489438B2 - Driving device and image forming apparatus - Google Patents
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Description
本発明は、駆動装置及び画像形成装置に関するものである。 The present invention relates to a drive device and an image forming apparatus.
複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機における画像形成装置においては、画像形成動作のために多くの駆動手段が備えられており、感光体や転写ベルトの動作などに用いられている。 In an image forming apparatus in a copying machine, a printer, a facsimile machine, or a complex machine thereof, many driving units are provided for an image forming operation, and are used for operations of a photoconductor and a transfer belt.
特許文献1に記載の画像形成装置では、感光体の回転軸に設けられた感光体ギヤと、駆動装置の保持部材に回転軸が保持された感光体駆動ギヤとを噛み合わせて、駆動源たる駆動モータから感光体駆動ギヤと感光体ギヤとを介して感光体に駆動力を伝達している。
In the image forming apparatus described in
本願出願人は、駆動装置自体の振動を抑えて騒音を抑えるために、駆動モータや駆動伝達部材が取り付けられる駆動ブラケットの上に制振板を取り付けた駆動装置の開発を行っている。この駆動装置では、駆動時に振動する振動部材を保持する保持部が、部分的に連結された二つの部材である駆動ブラケットと制振板とによって少なくとも構成されている。これにより、前記保持部及び保持部から伝播する振動を低減し、駆動装置全体での制振効果及び騒音低減効果を得ることができる。 The applicant of the present application has developed a drive device in which a damping plate is mounted on a drive bracket to which a drive motor and a drive transmission member are mounted in order to suppress vibrations of the drive device itself and suppress noise. In this drive device, the holding portion that holds the vibration member that vibrates during driving is configured at least by a drive bracket and a damping plate, which are two members that are partially connected. Thereby, the vibration which propagates from the said holding | maintenance part and a holding | maintenance part can be reduced, and the damping effect and noise reduction effect in the whole drive device can be acquired.
前記駆動装置においては、駆動モータが制御基板であるモータ基板を介して駆動ブラケットに取り付けられている。このモータ基板の駆動ブラケット側とは反対側の面には、モータが取り付けられるとともに、制御信号を送信するためのハーネスが差し込まれるコネクタが設けられている。ここで、モータ基板のコネクタにハーネスを差し込む際、モータ基板が駆動ブラケット側に反り返ることでモータ基板が破損するおそれがある。そのため、前記駆動装置では、駆動ブラケットの前記コネクタと対向する箇所に、モータ基板側に向かって切り曲げた切り曲げ部を設けており、制振板には前記切り曲げ部が干渉しないよう貫通孔が開けられている。そして、前記貫通孔から飛び出た前記切り曲げ部の先端を、モータ基板のコネクタが設けられた側とは反対側の面に突き当てている。これにより、前記切り曲げ部がモータ基板を受ける受台として機能し、ハーネスをコネクタに差し込む際にモータ基板が駆動ブラケット側に反り返るのを抑えてモータ基板が破損しないようにしている。 In the drive device, the drive motor is attached to the drive bracket via a motor board which is a control board. A motor is attached to the surface of the motor board opposite to the drive bracket side, and a connector into which a harness for transmitting a control signal is inserted is provided. Here, when the harness is inserted into the connector of the motor board, the motor board may be damaged because the motor board warps to the drive bracket side. Therefore, in the drive device, a cut-and-bend portion that is cut and bent toward the motor board side is provided at a position facing the connector of the drive bracket, and a through-hole is provided so that the cut-and-bend portion does not interfere with the vibration damping plate. Is opened. And the front-end | tip of the said cut-and-bend part which protruded from the said through-hole is abutted on the surface on the opposite side to the side in which the connector of the motor board was provided. As a result, the cutting and bending portion functions as a cradle for receiving the motor board, and prevents the motor board from being damaged by suppressing the motor board from warping toward the drive bracket when the harness is inserted into the connector.
しかしながら、駆動ブラケットに前記切り曲げ部を設けると、加工上、切り曲げ部よりも一回り大きい孔が駆動ブラケットに形成され、その孔からギヤ噛み合い音などが漏れ出しやすい状態となり、騒音悪化につながってしまうという問題があった。 However, if the cut and bent portion is provided in the drive bracket, a hole that is slightly larger than the cut and bent portion is formed in the drive bracket due to processing, and the gear meshing sound is likely to leak from the hole, leading to noise deterioration. There was a problem that.
上記課題を解決するために、本発明は、駆動モータと、前記駆動モータからの駆動力を被駆動伝達部材に伝達する駆動伝達部材と、少なくとも前記駆動モータを保持する保持部材とを備えた駆動装置において、前記駆動モータと前記保持部材との間で該保持部材に重ね合わせられ該保持部材と部分的に連結された制振部材を有し、前記保持部材には駆動モータ側に切り曲げられた切り曲げ部が設けられ、前記制振部材には前記切り曲げ部と干渉しないように開けられた貫通孔が設けられており、前記切り曲げ部を設けることで前記保持部材に形成された孔よりも前記貫通孔が小さいことを特徴とする。 In order to solve the above-described problems, the present invention provides a drive including a drive motor, a drive transmission member that transmits a driving force from the drive motor to a driven transmission member, and a holding member that holds at least the drive motor. The apparatus further includes a vibration damping member that is superimposed on the holding member and partially connected to the holding member between the drive motor and the holding member, and the holding member is cut and bent toward the drive motor side. A through-hole is formed in the vibration damping member so as not to interfere with the cut-bend portion, and a hole formed in the holding member by providing the cut-bend portion. The through hole is smaller than the above.
以上、本発明によれば、切り曲げ部を設けることで保持部材に形成された孔から音を漏れ出し難くし、騒音を低減させることができるという優れた効果がある。 As described above, according to the present invention, it is possible to make it difficult to leak sound from the hole formed in the holding member and to reduce noise by providing the cut and bent portion.
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ100の一実施形態について説明する。まず、本実施形態に係るプリンタ100の基本的な構成について説明する。図2は、本実施形態に係るプリンタ100の概略構成図である。プリンタ100は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー(以下、K、C、M、Yと記す)のトナー像を形成するための四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のK,C,M,Yトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
Hereinafter, an embodiment of an
図3は、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yのうちの一つの拡大説明図である。四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yは使用するトナーの色が異なる点以外は同様であるため、図3では使用するトナーの色を示す添え字(K,C,M,Y)は省略している。図3に示すように、プロセスユニット26は、潜像担持体としてのドラム状の感光体ドラム24、感光体クリーニング装置83、除電装置及び帯電装置25を保持する感光体ユニット30と、現像ユニット23とを備えている。画像形成ユニットとしてのプロセスユニット26は、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
FIG. 3 is an enlarged explanatory view of one of the four process units 26K, 26C, 26M, and 26Y. Since the four process units 26K, 26C, 26M, and 26Y are the same except that the color of the toner to be used is different, the subscripts (K, C, M, and Y) indicating the color of the toner to be used are omitted in FIG. doing. As shown in FIG. 3, the
帯電装置25は、駆動手段によって図中時計回りに回転駆動される感光体ドラム24の表面を一様帯電する。一様帯電された感光体ドラム24の表面は、光書込ユニット27が照射するレーザー光Lによって露光走査されて各色用の静電潜像を担持する。この静電潜像は、トナーを用いる現像ユニット23によってトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト22上に一次転写される。
The
感光体クリーニング装置83は、一次転写工程を経た後の感光体ドラム24の表面に付着している転写残トナーを除去する。また、除電装置は、クリーニング後の感光体ドラム24の残留電荷を除電する。この除電により、感光体ドラム24の表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
The
現像ユニット23は、現像剤としてのトナーを収容する縦長のホッパ部86と、現像部87とを有している。現像剤収容部としてのホッパ部86内には、駆動手段によって回転駆動されるアジテータ88、これの鉛直方向下方で駆動手段によって回転駆動される現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ80などが配設されている。ホッパ部86内のトナーは、アジテータ88の回転駆動によって撹拌されながら、自重によってトナー供給ローラ80に向けて移動する。トナー供給ローラ80は、金属製の芯金と、これの表面に被覆された発泡樹脂等からなるローラ部とを有しており、ホッパ部86内下側に溜まったトナーをローラ部の表面に付着させながら回転する。
The developing
現像ユニット23の現像部87内には、感光体ドラム24やトナー供給ローラ80に当接しながら回転する現像ローラ81や、これの表面に先端を当接させる薄層化ブレード82などが配設されている。ホッパ部86内のトナー供給ローラ80に付着したトナーは、現像ローラ81とトナー供給ローラ80との当接部で現像ローラ81の表面に供給される。供給されたトナーは、現像ローラ81の回転に伴って現像ローラ81と薄層化ブレード82との当接位置を通過する際に、現像ローラ81表面上での層厚が規制される。そして、層厚規制後のトナーは、現像ローラ81と感光体ドラム24との当接部である現像領域において、感光体ドラム24表面上の静電潜像に付着する。この付着により、静電潜像がトナー像に現像される。
In the developing unit 87 of the developing
このようなトナー像の形成が、各プロセスユニット26K,26C,26M,26Yで行われ、各色のトナー像が各プロセスユニット26K,26C,26M,26Yのそれぞれの感光体ドラム24上に形成される。
Such toner images are formed by the process units 26K, 26C, 26M, and 26Y, and the toner images of the respective colors are formed on the respective
図2に示すように、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yの鉛直方向上方には、光書込ユニット27が配設されている。潜像書込装置としての光書込ユニット27は、画像情報に基づいてレーザーダイオードから発したレーザー光Lにより、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yにおけるそれぞれの感光体ドラム24を光走査する。この光走査により、感光体ドラム24上に各色用の静電潜像が形成される。かかる構成においては、光書込ユニット27と、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yとにより、四つの感光体ドラム24のそれぞれ互いに異なる色の可視像としてのK,C,M,Yトナー像を作像する作像手段として機能している。
As shown in FIG. 2, an
光書込ユニット27は、ポリゴンモータによって回転駆動したポリゴンミラーによって光源から発したレーザー光Lを主走査方向に偏光しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体ドラム24に照射するものである。光書込ユニット27としては、LEDアレイの複数のLEDから発したLED光によって光書込を行うものを採用してもよい。
The
四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yの鉛直方向下方には、無端状の中間転写ベルト22を張架しながら図中反時計回り方向に無端移動させるベルト装置としての転写ユニット75が配設されている。転写ユニット75は、中間転写ベルト22の他に、駆動ローラ76、テンションローラ20、四つの一次転写ローラ74K,74C,74M,74Y、二次転写ローラ21、ベルトクリーニング装置71、クリーニングバックアップローラ72などを備えている。
Below the four process units 26K, 26C, 26M, and 26Y, a
ベルト部材であり、転写ベルトである中間転写ベルト22は、そのループ内側に配設された駆動ローラ76、テンションローラ20、クリーニングバックアップローラ72及び四つの一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yによって張架されている。そして、駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ76の回転力により、同方向に無端移動される。
The
四つの一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yは、このように無端移動される中間転写ベルト22を感光体ドラム24K,24C,24M,24Yとの間に挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト22のおもて面と、感光体ドラム24K,24C,24M,24Yとが当接するK,C,M,Y用の四箇所の一次転写ニップが形成されている。
The four
一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yには、転写バイアス電源によってそれぞれ一次転写バイアスが印加されている。これにより、感光体ドラム24K,24C,24M,24Yの静電潜像と、一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yとの間に転写電界が形成される。なお、一次転写ローラ74に代えて、転写チャージャーや転写ブラシなどを採用してもよい。
A primary transfer bias is applied to the
プロセスユニット26Yの感光体ドラム24Y表面に形成されたY色トナー像は、感光体ドラム24Yの回転に伴って上述のY用の一次転写ニップに進入する。Y用の一次転写ニップでは、転写電界やニップ圧の作用により、Y色トナー像は、感光体ドラム24Y上から中間転写ベルト22上に一次転写される。このようにしてY色トナー像が一次転写された中間転写ベルト22は、その無端移動に伴ってM,C,K用の一次転写ニップを通過する際に、感光体ドラム24M,24C,24K上のM,C,K色トナー像が、Y色トナー像上に順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト22上には四色トナー像が形成される。
The Y color toner image formed on the surface of the
転写ユニット75の二次転写ローラ21は、中間転写ベルト22のループ外側に配設されて、ループ内側のテンションローラ20との間に中間転写ベルト22を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト22のおもて面と、二次転写ローラ21とが当接する二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ21には、転写バイアス電源によって二次転写バイアスが印加される。この印加により、二次転写ローラ21と、アース接続されているテンションローラ20との間には、二次転写電界が形成される。
The
転写ユニット75の鉛直方向下方には、記録紙を複数枚重ねた紙束の状態で収容している給紙カセット41がプリンタ100の筐体に対してスライド着脱可能に配設されている。この給紙カセット41は、紙束の一番上の記録紙に給紙ローラ42を当接させており、これを所定のタイミングで図中反時計回り方向に回転させることで、その記録紙を給紙路に向けて送り出す。
Below the
給紙路の末端付近には、二つのレジストローラから構成されるレジストローラ対43が配設されている。このレジストローラ対43は、給紙カセット41から送り出された記録部材としての記録紙をローラ間に挟み込むとすぐに両ローラの回転を停止させる。そして、挟み込んだ記録紙を上述の二次転写ニップ内で中間転写ベルト22上の四色トナー像に同期させ得るタイミングで回転駆動を再開して、記録紙を二次転写ニップに向けて送り出す。
Near the end of the paper feed path, a registration roller pair 43 composed of two registration rollers is disposed. The registration roller pair 43 stops the rotation of both rollers as soon as a recording sheet serving as a recording member fed from the sheet feeding cassette 41 is sandwiched between the rollers. Then, rotation driving is restarted at a timing at which the sandwiched recording paper can be synchronized with the four-color toner image on the
二次転写ニップで記録紙に密着された中間転写ベルト22上の四色トナー像は、二次転写電界やニップ圧の影響を受けて記録紙上に一括二次転写され、記録紙の白色と相まって、フルカラートナー像となる。このようにして表面にフルカラートナー像が形成された記録紙は、二次転写ニップを通過すると、二次転写ローラ21や中間転写ベルト22から曲率分離する。そして、転写後搬送路を経由して、定着手段としての定着装置40に送り込まれる。
The four-color toner image on the
定着装置40には、ハロゲンランプ等の発熱源45aを内包する定着ローラ45と、定着ローラ45に所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ47とが設けられており、定着ローラ45と加圧ローラ47とによって定着ニップを形成している。定着装置40内に送り込まれた記録紙は、その未定着トナー像担持面を定着ローラ45に密着させるようにして、定着ニップに挟まれる。そして、加熱や加圧の影響によってトナー像中のトナーが軟化されて、フルカラー画像が定着される。
The fixing device 40 is provided with a fixing
片面プリントモードが設定されている場合には、定着装置40内から排出された記録紙は、そのまま機外へと排出される。そして、筐体の上カバー56の上面で構成するスタック部にスタックされる。
When the single-sided print mode is set, the recording paper discharged from the fixing device 40 is discharged to the outside as it is. Then, it is stacked on a stack portion constituted by the upper surface of the
なお、二次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト22には、記録紙に転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、中間転写ベルト22のおもて面に当接しているベルトクリーニング装置71によってベルト表面からクリーニングされる。中間転写ベルト22のループ内側に配設されたクリーニングバックアップローラ72は、ベルトクリーニング装置71によるベルトのクリーニングをループ内側からバックアップする。
Note that the untransferred toner that has not been transferred to the recording paper adheres to the
ここで、作像系ユニットを駆動させる作像駆動モジュール101のレイアウトの概略図を示す。作像系ユニットとは、感光体ユニット30、現像ユニット23、転写ユニット75の各ユニットであり、記録紙にトナー像を作成する部分のことである。作像駆動モジュール101は、主に駆動対象物である感光体ドラム24、現像ローラ81、駆動ローラ76などを駆動させている。
Here, a schematic diagram of the layout of the image forming
図4は、作像駆動モジュール101の斜視図である。ブラック用現像モータ1cにて、ブラック用の感光体ドラム24Kと、ブラック用の現像ユニット23Kと、転写ユニット75の駆動ローラ76を駆動させている。また、カラー用ドラムモータ1bにて、カラー用の感光体ドラム24C,24M,24Yを、カラー用現像モータ1aにて、カラー用の現像ユニット23C,23M,23Yを駆動させている。なお、カラー用現像モータ1aとカラー用ドラムモータ1bとブラック用現像モータ1cとを、特に区別しないときには、以下、単にモータ1とも言う。
FIG. 4 is a perspective view of the image forming
作像駆動モジュール101は、第一保持部材である駆動ブラケット105を有している。この駆動ブラケット105には、カラー用現像モータ1a、カラー用ドラムモータ1b、及び、ブラック用現像モータ1cがインローで位置決めされるモータ用位置決め孔が設けられている。また、この駆動ブラケット105には、第二保持部材であって制振部材である制振板106が、駆動ブラケット105に重ね合わせられ駆動ブラケット105と部分的にネジ締結されている。そして、駆動ブラケット105のモータ用位置決め孔で位置決めされた状態で、カラー用現像モータ1a、カラー用ドラムモータ1b、及び、ブラック用現像モータ1cが駆動ブラケット105にネジ締結して固定されている。
The image forming
また、駆動ブラケット105には、プリンタ100内における作像駆動モジュール101の位置決めを行うために、組み立て冶具が挿入可能な主基準孔131と従基準孔132とが、駆動ブラケット長手方向の両端部にそれぞれ開けられている。そして、作像駆動モジュールを組み立てるときには、これら主基準孔131及び従基準孔132を基準にして行われる。
Further, the
なお、図4に示すように、制振板106の主基準孔131と従基準孔132とに対向する部分には、これらよりも大きく開口した主基準孔避け孔121と従基準孔避け孔122とが開けられている。これにより、駆動ブラケット105の主基準孔131と従基準孔132とに挿入された組み立て冶具に制振板106が接触せず避けるようになっている。一方で、駆動ブラケット105の制振板106と対向する側の側面には、駆動ブラケット105に対して感光体ドラムギヤ107の位置決めを行うための筒状の突起部108aが複数設けられており、この一部を基準として、制振板106の位置決めを行っている。
As shown in FIG. 4, a main reference
図5は、感光体ドラムギヤ107と制振板106とが取り付けられた駆動ブラケット105の概略斜視図である。駆動ブラケット105の軸孔108に感光体ドラム軸107aを挿入したときに、感光体ドラム軸107aの一端部に設けられた位置決め部109の外周部分と、軸孔108及び突起部108aそれぞれの内周部分とが面接触する。このことで、駆動ブラケット105に対する感光体ドラム軸107aの軸方向と直交する方向の位置決めがなされる。
FIG. 5 is a schematic perspective view of the
また、制振板106に設けられた主基準位置決め孔である感光体ドラム軸用孔126Yの内周部分と、駆動ブラケット105に設けられた突起部108aYの外周部分とが面接触することで、駆動ブラケット105に対する制振板106の主基準の位置決めがなされる。また、制振板106に設けられた従基準位置決め孔である感光体ドラム軸用孔126Kの内周部分と、駆動ブラケット105に設けられた突起部108aKの外周部分とが面接触することで、駆動ブラケット105に対する制振板106の従基準の位置決めがなされる。なお、制振板106は、駆動ブラケット105のみに接触し、感光体ドラムギヤ107及び感光体ドラム軸107aとは接触しないようになっている。
In addition, the inner peripheral portion of the photosensitive drum shaft hole 126Y, which is the main reference positioning hole provided in the
図1は、本実施形態に係る作像駆動モジュール101の概略断面図である。図1に示すように、駆動源であるモータ1が、駆動ブラケット105aに保持されている。モータ1は、モータギヤ2とギヤ3と駆動軸4とを介して駆動対象物5に連結されている。なお、駆動対象物5は、感光体ドラム32や現像ローラ81などであり、駆動対象物5が感光体ドラム32の場合には、ギヤ3は感光体ドラムギヤ107に相当し、駆動軸4は感光体ドラム軸107aに相当する。作像駆動モジュール101のモータ1が保持されている側とは反対側である駆動対象物5が配置される側には、駆動ブラケット105bと制振板106bとが設けられている。駆動軸4は、駆動ブラケット105aと駆動ブラケット105bとに回転可能に保持され、モータギヤ2を介してギヤ3から伝達されたモータ1の駆動力を、駆動対象物5に伝達する役割を果たしている。駆動ブラケット105aと駆動ブラケット105bとは2本のスタッド7によって連結されている。駆動ブラケット105aと制振板106a、及び、駆動ブラケット105bと制振板106bは、それぞれ互いに重ね合わせされており、ツメなどの構造的手段またはネジ8などの締結部材によって部分的に結合されている。
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of an image forming
駆動ブラケット105aと制振板106a、及び、駆動ブラケット105bと制振板106bをそれぞれねじなどで部分的に締結することで、駆動ブラケット105と制振板106の振動が同期的に振動せず、お互いの振動を打ち消すような挙動を示す。この効果により、駆動ブラケット105全体の振動を低減させることができ、駆動ブラケット105から発生する騒音が低減する。また、モータ1が制振板106aに取り付けられ、ギヤ3が駆動ブラケット105aに保持される構成にすることで、モータ1とギヤ3で発生する振動を制振板106aと駆動ブラケット105aにそれぞれ伝達し、互い打ち消しあう挙動になる。さらに、ギヤ3やネジ8の位置を変えることで、駆動ブラケット105aの振動モードが変わり、制振板106aと振動を打ち消しあう最適な構成にすることができる。なお、ギヤ3はアイドラギヤであっても同様である。
By partially fastening the
モータ1は、制御基板であるモータ基板9を介して駆動ブラケット105aに取り付けられている。このモータ基板9の駆動ブラケット105a側とは反対側の面には、モータ1が取り付けられるとともに、制御信号を送信するためのハーネスが差し込まれるコネクタ12が設けられている。また、駆動ブラケット105aのコネクタ12と対向する箇所には、モータ基板9側に向かって切り曲げた切り曲げ部10が設けてられており、制振板106aには切り曲げ部10が干渉しないよう貫通孔13が開けられている。
The
モータ基板9の駆動ブラケット側とは反対側の面に設けられたコネクタ12に、ハーネスを差し込む場合、モータ基板9が駆動ブラケット側に反り返って曲がりモータ基板9が破損してしまうおそれがある。そのため、モータ基板9が駆動ブラケット105a側に曲がらないように、駆動ブラケット105aに設けた切り曲げ部10の先端を、モータ基板9のコネクタが設けられた側とは反対側の面に突き当てて、切り曲げ部10をモータ基板9の受台として用いている。また、駆動ブラケット105aに切り曲げ部10を設けることで、駆動ブラケット105には切り曲げ部10の大きさよりも大きな孔11が形成されるため、そこからモータギヤ2とギヤ3との噛み合い音が漏れ出やすい。一方で、本実施形態の作像駆動モジュール101のように、切り曲げ部10と干渉しないように制振板106aに設けられた貫通孔13を、駆動ブラケット105aに形成された孔11よりも小さくすることで、孔11を制振板106aで覆うことができる。これにより、孔11の制振板106aで覆われた部分で、孔11から漏れ出るギヤ噛み合い音が遮断され漏れ出るギヤ噛み合い音を低減することができ、その分、騒音を低減させることができる。
When a harness is inserted into the
図6(a)は、駆動ブラケット105aに設けられた切り曲げ部10が、モータ基板9側(モータ1側)に曲げられる前段階の作像駆動モジュール101の斜視図である。図6(b)は、駆動ブラケット105aに設けられた切り曲げ部10が、モータ基板9側(モータ1側)に曲げられ通常利用される状態の作像駆動モジュール101の斜視図である。
FIG. 6A is a perspective view of the
駆動ブラケット105aに切り曲げ部10を設ける場合、まずは図6(a)に示すように切り曲げ部10の周りに孔をあけなければならない。それは孔11を開けた後、図6(b)の切り曲げ部10のように曲げなければならないが、そのためには切り曲げ部10よりも一回り大きいサイズの穴(切り曲げ部10の縁から最低2[mm]程度間隔を空ける)を空ける必要がある。
When the cut and
すなわち、駆動ブラケット105に切り曲げ部10を設けた場合には、少なくとも切り曲げ部10に相当する大きさの孔が駆動ブラケット105に形成されることになるが、加工上、切り曲げ部10よりも一回り大きいサイズの開口である孔11が形成される。一方で、駆動ブラケット105に切り曲げ部10を作成した後、駆動ブラケット105に形成される孔11自体には特に機能はなく、孔11の開口の大きさが必要以上に大きくなるため音漏れしやすくなる。また、切り曲げ部10がモータ基板9のコネクタ12の受台として用いられることから、必然的に駆動ブラケット105aのモータ近傍に孔11が形成されることになる。モータ近傍では、駆動音の中でも特に寄与率の高いギヤ噛み合い音が発生しているため、駆動ブラケット105に重ねて取り付けられた制振板106によって孔11を極力塞ぐようにするのが望ましい。
That is, when the cut and
図7は、制振板106で穴を塞ぐことについて説明する図である。図7(a)は、切り曲げ部10と孔11とが設けられた駆動ブラケット105のみを示した図である。図7(b)は、駆動ブラケット105の上に制振板106を重ねた状態を示した図である。図7(b)に示すように、制振板106には、制振板106と切り曲げ部10とが干渉しない程度の大きさの開口を有する貫通孔13が形成されており、駆動ブラケット105に形成された孔11に比べて貫通孔13は小さな開口となっている。これにより、制振板106によって孔11を極力塞ぐことができ、孔11から漏れ出てくるギヤ噛み合い音などを低減させることができる。
FIG. 7 is a diagram for explaining the closing of the hole with the damping
図8は、比較例の作像駆動モジュール101の一例を示した図である。図8に示す比較例の作像駆動モジュール101においても、駆動源であるモータ1が、駆動ブラケット105aに保持されている。モータ1は、モータギヤ2とギヤ3と駆動軸4とを介して、駆動対象物5に連結されている。作像駆動モジュール101のモータ1が保持されている側とは反対側である駆動対象物5が配置される側には、駆動ブラケット105bと制振板106bとが設けられている。駆動軸4は、駆動ブラケット105aと駆動ブラケット105bとに回転可能に保持され、モータギヤ2を介してギヤ3から伝達されたモータ1の駆動力を、駆動対象物5に伝達する役割を果たしている。駆動ブラケット105aと駆動ブラケット105bと2本のスタッド7によって連結されている。駆動ブラケット105aと制振板106a、及び、駆動ブラケット105bと制振板106bは、それぞれ互いに重ね合わせされており、ツメなどの構造的手段またはネジ8などの締結部材によって部分的に結合されている。
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of the image forming
また、モータ1は、制御基板であるモータ基板9を介して駆動ブラケット105aに取り付けられている。このモータ基板9の駆動ブラケット105a側とは反対側の面には、モータ1が取り付けられるとともに、制御信号を送信するためのハーネスが差し込まれるコネクタ12が設けられている。比較例の作像駆動モジュール101においては、制振板106aのコネクタ12と対向する箇所に、モータ基板9側に向かって切り曲げた切り曲げ部14が設けてられており、制振板106aには切り曲げ部14を設けることで形成された孔15が開いている。
The
図8に示す作像駆動モジュール101の構成の場合では、駆動ブラケット105aのモータ基板9に設けられたコネクタ12付近には穴が開いていないため、ギヤ噛み合い音が駆動ブラケット105aで遮断され漏れ出ることはない。しかしながら、制振板106aに形成された孔15と対向する駆動ブラケット105aの部分は、制振板106aと触れない箇所になってしまうため、その部分では制振板106aによる駆動ブラケット105aの制振効果が得られなくなる。
In the case of the configuration of the image forming
ここで、駆動ブラケット105aに制振板106aを取り付けると、駆動ブラケット105aに制振板106aを取り付けていない場合と比べて、作像駆動モジュール101全体の振動状態が変化する。振動が相殺されるので基本的には駆動ブラケット105aに制振板106を設けた構成のほうが低振動化や低騒音化を図ることができる。しかしながら、仮に駆動ブラケット105aに制振板106を取り付けた構成のときの共振点が、駆動周波数と合致してしまうと、振動低減効果が得にくくなってしまう。そのような場合、駆動ブラケット105aに制振板106aを取り付けない構成に変更するなどの措置を取ることも考えられる。ところが、図8に示した作像駆動モジュール101で制振板106aを無くすと、コネクタ受台として制振板106に設けた切り曲げ部14の代わりに、別途、駆動ブラケット105の形状を変更して駆動ブラケット105にコネクタ受台を作成しなければならない。
Here, when the damping
これに対して、図1に示した本実施形態に係る作像駆動モジュール101の構成であれば、駆動ブラケット105aに設けた切り曲げ部10をモータ基板9のコネクタ部分を受ける受台として用いるため、制振板106aを無くすだけで構成変更をすることができる。
On the other hand, in the case of the configuration of the image forming
図9は、変形例に係る作像駆動モジュール101の概略図である。図1に示した作像駆動モジュール101においては、モータ1のモータギヤ2と噛み合うギヤ3が外歯歯車であった。これに対して、図9に示す変形例に係る作像駆動モジュール101においては、モータギヤ2と噛み合うギヤ3が内歯歯車となっている。これにより、モータギヤ2と前記初段ギヤとの噛み合い箇所が孔11方向に対して覆われる構成になり、より音漏れがしにくい構成になる。また、内歯歯車との噛み合いは重なり噛み合い率が高いため、そもそものモータギヤ2と初段ギヤとの噛み合い音が小さくなるという効果も備わっている。
FIG. 9 is a schematic diagram of an image forming
図10(a)及び図10(b)を用いて、各モータ基板9a,9b,9cに設けられるコネクタ12a,12b,12cの位置関係について説明する。画像形成装置において、とりわけカラー機においては、各ユニットを駆動するためには複数のモータが必要であり、その複数のモータは図10のように一つの駆動ブラケット105aにまとめて配置されることが多い。その場合、モータ1の数だけモータ基板9が設けられることから、各モータ基板9a,9b,9cに設けられたコネクタ12a,12b,12cに対応させて、一つの駆動ブラケット105aにモータ1の数だけ切り曲げ部10を設けることになる。図10(a)では、コネクタ12a,12bの距離が近接している。そのため、駆動ブラケット105a及び制振板106aの中でコネクタ12a,12b付近の強度が局所的に低下したり、ハーネスをコネクタ12a,12bに挿入するときの組み立て性が低下したりするおそれがある。一方、図10(b)では、コネクタ12a,12b,12cがモータ基板9の一枚分程度の距離をおいて配置されている。これにより、駆動ブラケット105aの強度低下や、ハーネスの組み立て性低下を抑制することができる。
The positional relationship between the
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
モータ1などの駆動モータと、前記駆動モータからの駆動力を駆動対象物5などの被駆動伝達部材に伝達するギヤ3などの駆動伝達部材と、少なくとも前記駆動モータを保持する駆動ブラケット105aなどの保持部材とを備えた作像駆動モジュール101などの駆動装置において、前記駆動モータと前記保持部材との間で当該保持部材に重ね合わせられ当該保持部材と部分的に連結された制振板106aなどの制振部材を有し、前記保持部材には駆動モータ側に切り曲げられた切り曲げ部10などの切り曲げ部が設けられ、前記制振部材には前記切り曲げ部と干渉しないように開けられた貫通孔13などの貫通孔が設けられており、前記切り曲げ部を設けることで前記保持部材に形成された孔11などの孔よりも前記貫通孔が小さい。
(態様A)においては、上記実施形態について説明したように、前記切り曲げ部を設けることで前記保持部材に形成された孔よりも、制振部材に開けられた前記貫通孔が小さいので、前記孔を前記制振部材で覆うことができる。これにより、前記孔の前記制振部材で覆われた部分で、前記孔から漏れ出る音が遮断され前記孔から音が漏れ出し難くなり、その分、騒音を低減させることができる。
(態様B)
(態様A)において、前記駆動伝達部材として、前記駆動モータの出力軸に設けられたモータギヤと噛み合う内歯歯車を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、ギヤ噛み合い音が小さくなるとともに、保持部材に形成された孔からギヤ噛み合い音を、より漏れにくくすることができる。
(態様C)
(態様B)において、前記駆動モータが時計回り方向に回転する構成では、前記モータギヤがねじれ方向右となるようなはす歯ギヤであり、前記駆動モータが反時計回りに回転する構成では、前記モータギヤがねじれ方向左となるようなはす歯ギヤである。これによれば、上記実施形態について説明したように、内歯歯車をモータ側に引き寄せるようにスラスト力が働く構成になる。つまり、モータと内歯歯車の噛み合い位置がより確実に覆われるようになる。
(態様D)
(態様A)乃至(態様C)のいずれかにおいて、前記保持部材と前記制振部材の厚さが異なる。これによれば、上記実施形態について説明したように、保持部材の振動を打ち消す最適な構成にすることが可能となる。
(態様E)
プロセスユニット26などの画像を形成する画像形成手段と、被駆動伝達部材に駆動力を伝達させて駆動させる駆動手段とを備えたプリンタ100などの画像形成装置において、前記駆動手段として、(態様A)乃至(態様D)のいずれか一記載の駆動装置を用いた。これによれば、上記実施形態について説明したように、切り曲げ部を設けることで保持部材に形成された孔から音が漏れ出し難くし、騒音を低減させることができる。
What was demonstrated above is an example, and there exists an effect peculiar for every following aspect.
(Aspect A)
A drive motor such as the
In (Aspect A), as described in the above embodiment, the through hole opened in the vibration damping member is smaller than the hole formed in the holding member by providing the cut and bent portion. The hole can be covered with the damping member. Thereby, in the part covered with the said damping member of the said hole, the sound which leaks from the said hole is interrupted | blocked, and it becomes difficult to leak a sound from the said hole, and noise can be reduced by that much.
(Aspect B)
In (Aspect A), the drive transmission member includes an internal gear that meshes with a motor gear provided on an output shaft of the drive motor. According to this, as described in the above embodiment, the gear meshing sound is reduced, and the gear meshing sound can be made more difficult to leak from the hole formed in the holding member.
(Aspect C)
In (Aspect B), in the configuration in which the drive motor rotates in the clockwise direction, the motor gear is a helical gear that is to the right in the twist direction, and in the configuration in which the drive motor rotates in the counterclockwise direction, The helical gear is such that the motor gear is to the left in the twisting direction. According to this, as described in the above embodiment, the thrust force works so as to draw the internal gear toward the motor side. That is, the meshing position between the motor and the internal gear is more reliably covered.
(Aspect D)
In any one of (Aspect A) to (Aspect C), the holding member and the damping member are different in thickness. According to this, as described in the above embodiment, it is possible to obtain an optimum configuration that cancels the vibration of the holding member.
(Aspect E)
In an image forming apparatus such as the
1 モータ
1a カラー用現像モータ
1b カラー用ドラムモータ
1c ブラック用現像モータ
2 モータギヤ
3 ギヤ
4 駆動軸
5 駆動対象物
7 スタッド
8 ネジ
9 モータ基板
10 切り曲げ部
11 孔
12 コネクタ
12a コネクタ
12b コネクタ
12c コネクタ
13 貫通孔
14 切り曲げ部
15 孔
20 テンションローラ
21 二次転写ローラ
22 中間転写ベルト
23 現像ユニット
24 感光体ドラム
25 帯電装置
26 プロセスユニット
27 光書込ユニット
30 感光体ユニット
40 定着装置
41 給紙カセット
42 給紙ローラ
43 レジストローラ対
45 定着ローラ
45a 発熱源
47 加圧ローラ
56 上カバー
71 ベルトクリーニング装置
72 クリーニングバックアップローラ
74 一次転写ローラ
75 転写ユニット
76 駆動ローラ
80 トナー供給ローラ
81 現像ローラ
82 薄層化ブレード
83 感光体クリーニング装置
86 ホッパ部
87 現像部
88 アジテータ
100 プリンタ
101 作像駆動モジュール
105 駆動ブラケット
105a 駆動ブラケット
105b 駆動ブラケット
106 制振板
106a 制振板
106b 制振板
107 感光体ドラムギヤ
107a 感光体ドラム軸
108a 突起部
108 軸孔
109 位置決め部
121 主基準孔避け孔
122 従基準孔避け孔
126 感光体ドラム軸用孔
131 主基準孔
132 従基準孔
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記駆動モータからの駆動力を被駆動伝達部材に伝達する駆動伝達部材と、
少なくとも前記駆動モータを保持する保持部材とを備えた駆動装置において、
前記駆動モータと前記保持部材との間で該保持部材に重ね合わせられ該保持部材と部分的に連結された制振部材を有し、
前記保持部材には駆動モータ側に切り曲げられた切り曲げ部が設けられ、
前記制振部材には前記切り曲げ部と干渉しないように開けられた貫通孔が設けられており、
前記切り曲げ部を設けることで前記保持部材に形成された孔よりも前記貫通孔が小さいことを特徴とする駆動装置。 A drive motor;
A drive transmission member that transmits a driving force from the drive motor to a driven transmission member;
In a drive device comprising at least a holding member for holding the drive motor,
A damping member that is superimposed on the holding member and partially connected to the holding member between the drive motor and the holding member;
The holding member is provided with a cut and bent portion that is cut and bent toward the drive motor.
The vibration damping member is provided with a through hole opened so as not to interfere with the cut and bent portion,
The drive device according to claim 1, wherein the through hole is smaller than the hole formed in the holding member by providing the cut and bent portion.
前記駆動伝達部材として、前記駆動モータの出力軸に設けられたモータギヤと噛み合う内歯歯車を有することを特徴とする駆動装置。 The drive device according to claim 1,
The drive device having an internal gear meshing with a motor gear provided on an output shaft of the drive motor as the drive transmission member.
前記駆動モータが時計回り方向に回転する構成では、前記モータギヤがねじれ方向右となるようなはす歯ギヤであり、前記駆動モータが反時計回りに回転する構成では、前記モータギヤがねじれ方向左となるようなはす歯ギヤであることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to claim 2, wherein
In the configuration in which the drive motor rotates in the clockwise direction, the toothed gear is such that the motor gear is twisted right, and in the configuration in which the drive motor is rotated counterclockwise, the motor gear is twisted left A drive device characterized by being a helical gear.
前記保持部材と前記制振部材の厚さが異なることを特徴とする駆動装置。 The drive device according to any one of claims 1 to 3,
The drive device, wherein the holding member and the damping member have different thicknesses.
被駆動伝達部材に駆動力を伝達させて駆動させる駆動手段とを備えた画像形成装置において、
前記駆動手段として、請求項1乃至4のいずれか一記載の駆動装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 An image forming means for forming an image;
In an image forming apparatus provided with a driving unit that transmits a driving force to a driven transmission member to drive the member,
An image forming apparatus using the driving device according to claim 1 as the driving unit.
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