JP6488542B2 - ホルダーケース - Google Patents

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本発明は、収納物が有する保持部を用いてユーザが当該収納物を保持したまま、当該収納物を収納可能なホルダーケースであって、当該ホルダーケースの形態を保持しつつも、収納物の収容を容易に行うことが可能であり、かつ当該ホルダーケースに収納物を収納した状態でも、ユーザが保持部を保持することが可能なホルダーケースに関する。
近年、携帯情報端末の小型化・軽量化が進んでいる。例えば、ハンディターミナルや携帯電話、デジタルカメラやビデオカメラといった装置が小型化・軽量化している。そのため、ユーザはこのような装置を外出先に持ち運び、利用することが多くなった。
携帯情報端末を持ち運ぶ際には、携帯情報端末をユーザの鞄やポケットに収納して持ち運んでいる。そして、携帯情報端末を利用する際には、これらから取り出して利用することが多い。ところが、携帯情報端末を取り出す際に、携帯情報端末をしっかり保持しないために鞄やポケットの縁に引っ掛かってしまうことがある。その結果、携帯情報端末を地面に落下させてしまい、落下の衝撃で携帯情報端末が故障してしまう可能性がある。
このような問題を解決するために、従来、携帯情報端末を収納する専用のケースが考案されている。このケースは、プラスチックやポリカーボネート等の材質でできており、ケースに携帯情報端末を収納したまま、携帯情報端末を利用できるものである。つまり、携帯情報端末を落下させたとしても、その落下の衝撃を和らげることができ、かつ、ケースを取り外すことなく、携帯情報端末を利用できるものである。
下記の特許文献1には、表示装置を備える携帯情報端末を収納する端末本体収納ケースにおいて、表示装置の表示窓周辺に補強金具と防滴クッションを設ける仕組みが開示されている。
特開2003−58277号公報
ところで、業務で利用する携帯情報端末として、ハンディターミナルがある。ハンディターミナルは、例えば、商品のピッキング作業や電気や水道の検針作業等で活用されている。
ハンディターミナルを利用するユーザは、常にハンディターミナルを手に持っているわけではない。両手を使う作業がある場合には、一時的にハンディターミナルをユーザの腰に装着しているケース(以下、ホルダーケース)に収納する。
例えば、ガソリンスタンドでハンディターミナルを利用する場合を想定する。ガソリンスタンドの従業員は、車の誘導や給油、車の清掃等を行う一方、ハンディターミナルを利用して受注や精算作業を行っている。しかしハンディターミナルを手に保持したまま、給油や清掃を行ってしまうと、片手が塞がっているため安全に作業ができないばかりか顧客の車を傷つけてしまう恐れがあるため、これらの作業は出来ない。よって、一時的にハンディターミナルをホルダーケースに収納して、これらの作業を行っている。
このような作業を円滑に進めるためには、ハンディターミナルをスムーズに収納できなければならない。収納に手間取ってしまうと、それだけ顧客を待たせてしまうからである。しかしながら、従来のように鞄形式のホルダーケースにハンディターミナルを収納しようとした場合、ハンディターミナルとユーザの手とを固定するための固定バンド(以下、保持部)から手を外し、その後、ハンディターミナルをホルダーケースに収納するという手間があった。また、ハンディターミナルを再び保持する際にも、ホルダーケースからハンディターミナルを取り出し、保持部に手を通して、利用を開始する必要がある。
図4の410は、ハンディターミナルの保持部を使用してユーザが手でハンディターミナルを保持している図である。400はハンディターミナルの裏面を示している。液晶ディスプレイ等のユーザインタフェースを備える面が表面であり、ユーザが保持する面が裏面である。この裏面に、ユーザがハンディターミナルを保持しやすいよう、保持部401が備えられている。保持部401とハンディターミナル400との間にユーザの手402を差し込み、片手でハンディターミナル400を保持し、他方の手を使用してキー操作などを行えるようにすることで、操作の安定化を図り落下を防止している。つまり、前述した通り、従来のように鞄形式のホルダーケースに収納する場合にはこの保持部から手を外す必要がある。そのため、ハンディターミナルを収納する際に時間がかかってしまう問題があった。また取り出し時にも時間がかかり、かつ落下の危険もあった。つまり、この保持部を含めてスムーズかつ安全に収納物を収納すると共に、収納物を取り出しやすいホルダーケースが求められている。
そこで本発明は、収納物が有する保持部を用いてユーザが当該収納物を保持したまま、当該収納物を収納可能なホルダーケースであって、当該ホルダーケースの形態を保持しつつも、収納物の収容を容易に行うことが可能であり、かつ当該ホルダーケースに収納物を収納した状態でも、ユーザが保持部を保持することが可能なホルダーケースを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のホルダーケースは、収納物を収納可能な収納部を備え、前記収納部は、前記収納物が有する保持部であって、ユーザが当該収納物を保持するための保持部が、前記収納部の開口面から前記収納部の底面に向かって通過可能なスリットと、前記スリットを構成する一対の支持面と、前記支持面と共に前記収納部を構成する背面とを有し、前記背面は、弾性体を基材として構成され、前記支持面は、前記弾性体よりも可撓性の低い素材を基材として構成され、前記支持面と前記背面との間隙が、前記収納部の開口面から前記収納部の底面に向かって狭くなるように構成され、前記収納部の背面側の開口面に連続して形成された、前記開口面を覆い開閉可能とする開閉部を備え、前記開閉部は、前記収納部に収納された前記収納物の前記開口面から露出した部分を覆った状態で保持し固定するための結合部材を有し、前記結合部材は、前記支持面側の相対する位置に設けられた他の結合部材と結合することにより固定可能であり、前記他の結合部材は、前記収納部に収納された収納物の保持部に装着され、前記開閉部は、前記開口面を閉じた状態で固定されるときに、前記スリットを通過した前記保持部の一部のみを覆うことを特徴とする。
本発明によれば、収納物が有する保持部を用いてユーザが当該収納物を保持したまま、当該収納物を収納可能なホルダーケースであって、当該ホルダーケースの形態を保持しつつも、収納物の収容を容易に行うことが可能となり、かつ当該ホルダーケースに収納物を収納した状態でも、ユーザが保持部を保持することが可能となる効果を奏する。
本実施形態におけるホルダーケース100の表面を示す図である。 本実施形態におけるホルダーケース100の裏面を示す図である。 本実施形態のホルダーケース100をユーザが装着した場合の装着例を示す図である。 ハンディターミナル400が有する保持部401を用いてユーザが当該ハンディターミナル400を保持したまま、本実施形態のホルダーケース100にハンディターミナル400を収納した場合を示す図である。 図4に示した収納例430の断面図である。 ホルダーケース100の開閉部103が有する第1の面ファスナー104と、保持部401に装着された第2の面ファスナー600とを用いて、開閉部103を保持部401に固定した場合を示す図である。 本実施形態のホルダーケース100と、ユーザの体に固定するためのベルト201とを接続するための接続部202の固定角度の例を示す図である。 接続部202を固定するホックの位置を示す図である。 他の実施形態における収納例を示す図である。 他の実施形態において、ビデオカメラ900が有する保持部401を用いてユーザが当該ビデオカメラ900を保持したまま、本実施形態のホルダーケース100にビデオカメラ900を収納した場合を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。まず、図1及び図2について説明する。
図1は、本実施形態におけるホルダーケース100の表面を示す図である。ホルダーケース100は、収納物を収納するケースである。本実施形態においては、収納物としてハンディターミナルを実施例として説明を行う。尚、収納物はハンディターミナルに限らない。
ホルダーケース100は、支持面101と背面102とからなる、収納物を収納可能な収納部を備える。支持面101は、収納物を支える一対の面である。支持面101は、ホルダーケース100の左右にそれぞれ設けられている。支持面101と背面102は、形態を保持するために基材として硬質プラスチック、金属などが使用される。左右の支持面101との間には、収納物を保持するための保持部が通過可能なスリット108が設けられている。スリット108の詳細は図4で後述する。
また、詳細は図5で後述するが、支持面101の内側と背面102との間隙が開口面105から底面106に向けて狭くなるように、支持面101が構成されている。開口面105は、収納物の収納を受け入れる口である。開口面105は、ホルダーケース100の上部に位置している。一方、底面106は、収納物が落下しないように支える、ホルダーケース100の底の部分である。開口面105が底面106よりも広いことで、開口面105から収納物を出し入れしやすい効果がある。また、支持面101は底面106に向かって開口面105よりも狭まっていることで、収納物を収納した際に、支持面101と背面102との間隙で収納物を挟み込むことで収納物が固定される効果がある。
また、ホルダーケース100は、開閉部103を備える。開閉部103は、収納部にある開口面105を覆う、いわゆる開閉可能な蓋である。開閉部103で蓋をすることで、収納部に収納された収納物がユーザの意に反した飛び出しをすることを防止できる。開閉部103で蓋をする場合の具体例は後述するが、開閉部103には蓋の留め具としての第1の面ファスナー104を備えており、この第1の面ファスナー104と、収納物の保持部に備える第2の面ファスナーとが結合することで、収納部に収納された収納物の飛び出しを防止する。
更にホルダーケース100は、底面106に穴107を有している。穴107は、収納物に付着した付着物を落下させるための穴である。
図2は、本実施形態におけるホルダーケース100の裏面を示す図である。
ホルダーケース100の裏面には、ホルダーケース100と、ホルダーケース100をユーザの体に固定するためのベルト201とを接続するための接続部202を備える。接続部202がホルダーケース100に接する面(つまり、背面102側)と、背面102には、複数のホック(固定部)を有している。これらの固定部同士が結合することにより、接続部202とホルダーケース100とを固定することができるようになっている。
また、接続部202は回転支持部203を中心に回転することができる。この回転支持部203はカシメであり、接続部202と背面102とがこのカシメによって連結されている。回転支持部203を中心に当該ホルダーケース100はベルト201に対して任意の角度に回転させることができる。つまり、ホルダーケース100をベルト201に対して任意の角度に回転させた後、前述した固定部で接続部202と背面102を固定することで、ユーザの望む角度で固定することができる。本実施形態では、ホルダーケース100がユーザから見て前方斜め上向きになるように、複数の角度で固定可能となっている。なお、回転支持部203にカシメ以外の着脱可能な方法を用いれば、ホルダーケース100とベルト長の異なる接続部202とを組合せることも可能である。
また、接続部202は、ベルト201の両端を接続するバックル204を、当該接続部202に近接する位置に固定している。つまり、ベルト201の着脱は、接続部202に近接した位置でしかできない。バックル204は、バックル204の両脇にある突起206を押下することで、ベルト201を接続部202側とベルト201の他方端の2つに分かれる。つまり、ベルト201をユーザの体に巻きつけるときには、突起206を押下してベルト201を帯状にし、固定するときにはバックル204を合体させることで、ベルト201を輪状にすることができる。なお、バックル204は指し込み式のものを例示しているが、ベルト201の両端を接続する機能をもつものであれば、これに限らない。
バックル204は前述した通り、図2の205に示すように接続部202に近接する位置に固定している。これは、例えばガソリンスタンドでの業務で使用する場合、バックル204によって車を傷つけないようにするためである。ハンディターミナルを用いてガソリンスタンドの業務を行う場合、このホルダーケース100を従業員であるユーザが装着する。従業員は、ホルダーケースを装着したまま顧客の車への給油や窓ガラスの清掃等を行う。つまり、顧客の車の回りで作業をすることが多いので、ホルダーケース100が車に接触してしまう可能性が高くなる。特に、ユーザの体にホルダーケース100を固定しているベルト201は、ユーザが意図しないうちに車に接触していることが多い。つまり、ベルトを接続するバックル204を固定せず自由な位置がとれるようにした場合、バックル204が車に接触し傷をつける可能性がある。そのため、バックル204を接続部202に近接する位置に固定することで、ユーザはホルダーケースの位置のみを顧客の車に接触しないように気をつけるだけでベルトのバックルで顧客の車に傷をつける心配をする必要が無い。
図3は、本実施形態におけるホルダーケース100を装着した場合の一例を示す図である。図3は、ガソリンスタンドの従業員であるユーザが作業で使用するハンディターミナルを本実施形態のホルダーケース100に格納し、当該ホルダーケース100をユーザの体に固定している様子を示している。装着例301では、ホルダーケース100がユーザの右腰に位置するようにベルト201で固定している。ユーザはハンディターミナルをホルダーケース100から矢印のように左上方に着脱する。装着例302は、ホルダーケース100がユーザの左腰に位置するようにベルト201で固定している。そしてユーザはハンディターミナルをホルダーケース100から矢印のように右上方に着脱する。
一方、装着例303は、ホルダーケース100のベルト201を腰ではなく、肩から掛けて、ホルダーケース100がユーザの胸に位置するようにベルト201で固定している。
特に、ガソリンスタンドでは、電気設備は床から60センチメートル以上の高さに位置しなければならないという安全基準がある。床から60センチメートル未満の範囲は、気化したガソリンが滞留する範囲とされ、電気設備から発生する火花がこれに引火する可能性があるとされている。
これを受けて、ハンディターミナルも床から60センチメートル以上の高さに位置している必要がある。しかしながら、ホルダーケース100にハンディターミナルを収納して持ち歩く場合には、従来、装着例301や装着例302に示すように、ホルダーケース100を腰に装着していたため、従業員がしゃがんだ場合にホルダーケース100が床から60センチメートル未満の範囲に入ってしまう。すなわち、ホルダーケース100に収納されたハンディターミナルも同様の範囲に入ってしまう問題がある。そこでこの問題を解決するために、装着例303のようにホルダーケース100を胸の位置に固定している。こうすることで、しゃがんだ場合であっても、ホルダーケース100が床から60センチメートル未満の範囲に入ることはなくなる。
図4は、ハンディターミナル400が有する保持部401を用いてユーザが当該ハンディターミナル400を保持したまま、本実施形態のホルダーケース100にハンディターミナル400を収納した場合を示す図である。尚、ホルダーケース100に収納する収納物としてハンディターミナルを例に説明するが、これに限らない。また、説明の都合上、図4では、開閉部103やベルト201等を省略している。
図4の400は、収納物であるハンディターミナルを示す。ハンディターミナル400の裏面には、410に示すように、ハンディターミナル400を保持するためのベルト等で構成された保持部401が備えられている。保持部401とハンディターミナル400との間(サポータ部分)にユーザの手を差し込むことで、保持部401がユーザの手をハンディターミナル400の裏面に押さえつけることができる。よって、ユーザの手によりハンディターミナル400が固定され落下する危険性が少なくなるようになっている。
また、一般に保持部401は、サポーター部403を有する場合が多い。このサポーター部403は保持部401よりも左右の幅が広くなっている。サポーター部403は、ユーザがハンディターミナル400をより保持しやすく、かつ保持部401が手に与える圧力を分散するための部品である。
このハンディターミナル400の保持部401を用いて、ユーザがハンディターミナル400を保持したまま、ホルダーケース100の開口面105から底面106に向けて、ハンディターミナル400を収納する。その収納例が420に示す図である。収納例420は、ユーザがハンディターミナル400をホルダーケース100に収納した様子をホルダーケース100の表面側から見た図である。収納例420に示す通り、ユーザは保持部401を用いてハンディターミナル400を保持したまま、ホルダーケース100を構成する左右の支持面101と背面102から成る収納部にハンディターミナル400を収納している。
保持部401を用いてハンディターミナル400を保持したまま収納するために、前述した通り、ホルダーケース100の収納部にスリット108を設けている。このスリット108は、前述した通り左右の一対の支持面101から構成されている。保持部401が開口面105から底面106側に向かって通過できるよう、スリット108の幅は保持部401の幅より少し広くなっている。
このようなスリット108を設けることにより、保持部401が収納部の開口面105から底面106に向かって通過可能となる。よって、ユーザがハンディターミナルを保持部401に差し込んだ手で保持したまま、収納部に収納物を収納することができるようになる。
ハンディターミナル400が収納例420に示すように収納されると、ユーザは保持部401から手402を引き抜く。すると、収納例430に示すような状態となる。収納例430に示すように、サポーター部403は、スリット108の両脇に位置する支持面101よりも外側に配置される。これは、再びユーザが保持部401を保持する場合に、保持部401に手402を差し込みやすくするためである。スリット108の幅は、サポーター部403の幅より狭くかつ保持部401の幅よりも広い幅とすることによって、支持面101とサポーター部403とが接する部分から手を差し込むことができる。
図5は、図4に示した収納例430の断面図である。それぞれ、収納物を収納していないときと収納物を収納したときを示している。本実施例として背面102は基材として弾性のあるウレタンスポンジ製のスペーサー102−1が支持面101側に取り付けられて背面102が構成されており、支持面101と背面102との前記間隙はこのスペーサー102−1も含めたものである。尚、図5においても、説明の都合上、開閉部103やベルト201、保持部401等を省略している。
図5に示すように、開口面105付近の前記間隙501はハンディターミナル400の厚み503より大きく設定されている。開口面105から底面106に向かっての前記間隙502は狭くなっており底面106付近ではハンディターミナル400の厚みよりわずかに狭く設定されている。そして、ハンディターミナル400を底面106に向けて差し込んだときに、底面106付近でハンディターミナル400が支持面101と背面102との間に挟まれるので、固定できる。すなわち、弾性体であるスペーサー102−1が厚み方向に圧縮された状態となる。また、開口面105付近の間隙501がハンディターミナル400の厚み503よりも広くなっているので、ユーザはハンディターミナル400を収納部に収納しやすい効果がある。
なお、本実施例ではスペーサー102−1を存在させ、これが圧縮されることでハンディターミナル400が支持面101と背面102とで挟まれ保持されるとしたが、スペーサー102−1を存在させず支持面101のたわみを利用して、またはスペーサー102−1の圧縮と支持面101のたわみの両方を期待するようにしてもよい。
次に、図6は、ホルダーケース100の開閉部103が有する第1の面ファスナー104と、保持部401に装着された第2の面ファスナー600とを用いて、開閉部103を保持部401に固定した場合を示す図である。
前述した通り、本実施形態のホルダーケース100では、ホルダーケース100の蓋の役割を果たす開閉部103を備えている。ホルダーケース100に収納物であるハンディターミナル400を収納し、開閉部103で蓋をすることで、ハンディターミナル400がより飛び出にくくなる。
更に、開閉部103は第1の面ファスナー104を有している。図6に示す第2の面ファスナー600を保持部401の上部に取り付けることで、開閉部103で蓋をした時に、この第1の面ファスナー104と第2の面ファスナー600とが接触するため、これらの面ファスナーがお互いに結合する。
収納例610は開閉部103で蓋をする前の状態である。収納例610に示すように、保持部401の上部に第2の面ファスナー600を装着している。この状態で、開閉部103で蓋をすると、収納例620に示す状態となる。収納例620が示すように、開閉部103で蓋がされるので、第1の面ファスナー104と第2の面ファスナー600とがお互いに接触する位置となる。よって、これらがお互いに結合し、開閉部103が固定されることにより、ユーザの行動により安易にホルダーケース100からハンディターミナル400が飛び出すことを防ぐ効果を有する。
本実施形態では、第2の面ファスナー600を保持部401に装着するようにしたが、これに限らない。例えば、開閉部103で蓋をしたときに開閉部103が支持面101の一部を覆うようにして第1の面ファスナー104と結合可能な面ファスナーを支持面101に備えてもよい。また、開閉部103を固定するために利用する部品は面ファスナーでなくてもよい。固定可能であればホックでもよいし、他の部品でもよい。
図7は、本実施形態のホルダーケース100と、ユーザの体に固定するためのベルト201とを接続するための接続部202の固定方法のパターンを示す図である。図7はそれぞれ、本実施形態のホルダーケース100の裏面を示す図である。
図3で前述した通り、本実施形態のホルダーケース100は、ベルトを使用してユーザの身体に固定する場合、主に3つの装着方法が考えられる。ホルダーケース100を右腰に装着する場合と、左腰に装着する場合、更には胸に装着する場合である。前述したホルダーケース100の裏面にある接続部202を回転させて、ホックで所定の角度に固定することにより、これらの装着方法を実現する。
図7の接続部202の固定パターンを説明する前に、図8の固定部の構造について説明をする。図8は、本実施形態におけるホルダーケース100の裏面から見た接続部202を固定するホック(固定部)の位置を示す図である。
接続部202の角度を固定するための固定部は、本実施形態においては、接続部202側に2つ、背面102側に6つ有している。固定部は前述した通り、ホックである。ホックは、凸部801と凹部802とが存在する。本実施形態においては、接続部202側にある2つの固定部が凹部802であり、背面102側にある6つの固定部が凸部801である。尚、凸部と凹部とが逆であってもよい。また、固定部はホックでなくとも、固定可能な部品であればよい。また、固定部の数や位置は所定の角度に固定できるのであれば、これに限らない。
凸部801は、凸部801−1a、凸部801−1b、凸部801−2a、凸部801−2b、凸部801−3a、凸部801−3bの6つである。一方、凹部802は、凹部802−a、凹部802−bの2つである。凸部801と凹部802とは、図8に示すような位置に設置されている。
凸部801を設置する位置は、接続部202が回転しても接続部202の外側にはみ出ない位置が望ましい。つまり、回転支持部203を中心に、接続部202を回転させた場合、803に示す円形部分の内側は、常に接続部202によって隠れた部分である。この円形部分803の内側に固定部である凸部801を設置することで、凸部801がユーザの体に触れないようにできる。ホックは金属から成り、更には出っ張っているため、ユーザの体に当たるとユーザを傷つけてしまう恐れがある。特に、本実施形態のホルダーケース100の凸部801は、ホルダーケース100の裏面に設置されている。裏面はユーザの体に触れる部分であるので、なるべく凸部801をユーザに触れないような仕組みが必要である。そこで、前述した通り、接続部202によって常に隠れている円形部分803に、凸部801を設置することで、このような問題を解決している。
図8に示すような固定部を用いて、図7に示す固定パターンを実現する。例えば、図7の701に示すようにホルダーケース100を右腰に装着する場合、接続部202を右肩下がりに固定すると、図3の装着例301のように収納物であるハンディターミナル400が取り出しやすい左斜め上方が着脱の角度となる。よって、固定部のうち、凸部801−1aと凹部802−aとを合わせ、凸部801−1bと凹部802−bとを合わせる。このような角度に接続部202を回転させ、固定部で固定すると、接続部202が右肩下がりになる。
また、例えば、図7の702に示すようにホルダーケース100を左腰に装着する場合、今度は接続部202を右肩上がりに固定すると、図3の装着例302のように収納物であるハンディターミナル400が取り出しやすい右斜め上方が着脱の角度となる。よって、固定部のうち、凸部801−2aと凹部802−aとを合わせ、凸部801−2bと凹部802−bとを合わせる。このような角度に接続部202を回転させ、固定部で固定すると、接続部202が右肩上がりになる。
更には、例えば、図7の703に示すようにホルダーケース100を胸に装着する場合、接続部202をホルダーケース100に対して水平になるよう固定すると、図3の装着例303のようになる。よって、固定部のうち、凸部801−3aと凹部802−aとを合わせ、凸部801−3bと凹部802−bとを合わせる。このような角度に接続部202を回転させ、固定部で固定すると、接続部202がホルダーケース100に対して水平になる。
このように、水平方向にも接続部202の角度が固定できることで、胸の位置にホルダーケース100を固定した場合であっても、ユーザは収納物であるハンディターミナル400を取り出しやすくなる。なお、接続部202が回転せずホルダーケース100とベルト201の角度が変更出来ない場合には、例えば水平のみで固定された場合には、図3の装着例301と302ではハンディターミナル400の着脱方向は真上となりユーザには取り扱いづらいものとなる。また装着例301に都合のよい角度で固定された場合には、装着例302では左後方斜め上が着脱方向となり、装着例303では着脱方向が左斜め下になり、いずれの場合も取り扱いづらいものとなる。
また、図7において接続部202の回転支持部203はホルダーケースの背面102の上下方向に対して上方に設けられる。これは、ホルダーケース100単独での重心、および収納物を収納した状態のホルダーケース100の重心より上方に回転支持部203を設けることにより、ユーザがホルダーケースを装着した状態で、容易に開口面105側が下方に向かないようにするためである。
このように、本実施形態では通常の使用が想定される3種類の角度、すなわち、水平、右斜め方向、左斜め方向に接続部を回転させて固定することができる。尚、これらの角度以外で固定できてもよい。ユーザが使いやすい任意の角度に固定できることが望ましい。
以上が本実施形態におけるホルダーケース100の説明である。本実施形態では、収納物としてハンディターミナルを前提に説明を行ったが、前述した通り、収納物はハンディターミナルに限らない。例えば、図9に示すように、ビデオカメラであってもよい。図9に示す符号は、前述した実施形態で示したものに対応する符号を付してある。
図9の900はビデオカメラを示す。ビデオカメラ900は、前述した実施形態と同様に保持部401を備えている。前述したハンディターミナル400と同様に、この保持部401を用いてビデオカメラ900を保持することができる。
ビデオカメラ900のホルダーケース100であっても、前述した実施形態と同様に、収納部に保持部401が通過可能なスリット108を設けておけば、保持部401を用いてビデオカメラ900を保持したまま、ホルダーケース100にビデオカメラ900を収納できる。そして、収納して開閉部103で蓋をすると、図9の910に示すような形態でビデオカメラ900が収納できる。
図10は、ビデオカメラ900が有する保持部401を用いてユーザが当該ビデオカメラ900を保持したまま、本実施形態のホルダーケース100にビデオカメラ900を収納した場合を示す図である。また、説明の都合上、図9では、ベルト201等を省略している。
前述した実施形態の図4と同様に、ビデオカメラ900に備える保持部401でユーザの手402をビデオカメラ900に挟み込む。こうすることでユーザはビデオカメラ900を保持する。前述した実施形態と同様にサポーター部403も有している。
この状態でビデオカメラ900のホルダーケース100に収納すると、開口面105から底面106に向かって保持部401がスリット108を通過する。このような構造とすることで、前述した実施形態と同様にユーザの手402を保持部401で挟んだまま、収納物を収納することができる。
そして、収納した収納物であるビデオカメラ900が飛び出ないよう、開閉部103で蓋をする。前述した実施形態と同様に、開閉部103は面ファスナーを有しているので、保持部401の面ファスナーと接着することにより、ビデオカメラの飛び出しを防止する。
このように、本発明のホルダーケース100は、ハンディターミナルに限らず、ビデオカメラなど保持部を備える収納物であれば、どのような収納物でも本発明のホルダーケース100を適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、ホルダーケースの収納部の開口面から底面に向かって保持部が通過可能なスリットを設けることにより、ユーザが保持部を用いて収納物を保持したまま、当該収納物をホルダーケースに収納することができる。
尚、添付図面を用いて、本発明におけるホルダーケースの好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 ホルダーケース
101 支持面
102 背面
103 開閉部
104 第1の面ファスナー
105 開口面
106 底面
107 穴
201 ベルト
202 接続部
203 回転支持部
204 バックル
400 ハンディターミナル
401 保持部
403 サポーター部
600 第2の面ファスナー
801 凸部
802 凹部
900 ビデオカメラ

Claims (6)

  1. 収納物を収納可能な収納部を備え、
    前記収納部は、前記収納物が有する保持部であってユーザが当該収納物を保持するための保持部が前記収納部の開口面から前記収納部の底面に向かって通過可能なスリットと、前記スリットを構成する一対の支持面と、前記支持面と共に前記収納部を構成する背面とを有し、
    前記背面は、弾性体を基材として構成され、前記支持面は、前記弾性体よりも可撓性の低い素材を基材として構成され、
    前記支持面と前記背面との間隙が、前記収納部の開口面から前記収納部の底面に向かって狭くなるように構成され、
    前記収納部の背面側の開口面に連続して形成された、前記開口面を覆い開閉可能とする開閉部を備え、
    前記開閉部は、前記収納部に収納された前記収納物の前記開口面から露出した部分を覆った状態で保持し固定するための結合部材を有し、
    前記結合部材は、前記支持面側の相対する位置に設けられた他の結合部材と結合することにより固定可能であり、
    前記他の結合部材は、前記収納部に収納された収納物の保持部に装着され、
    前記開閉部は、前記開口面を閉じた状態で固定されるときに、前記スリットを通過した前記保持部の一部のみを覆う
    ことを特徴とするホルダーケース。
  2. 前記ホルダーケースは、
    前記ホルダーケースと、前記ホルダーケースをユーザの体に固定するためのベルトとを接続するための接続部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のホルダーケース。
  3. 前記接続部は、前記ホルダーケースの上部に備えることを特徴とする請求項に記載のホルダーケース。
  4. 前記接続部は、前記ホルダーケースを前記ベルトに対して任意の角度に固定可能な固定部を有することを特徴とする請求項またはに記載のホルダーケース。
  5. 前記接続部は、前記ベルトの両端を着脱可能なバックルを、当該接続部と隣り合う位置に有することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のホルダーケース。
  6. 前記収納部の底面は、前記収納物に付着した付着物を落下させるための穴を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のホルダーケース。
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