JP6488529B2 - 光給電型水位計 - Google Patents

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本発明は、光給電型水位計に関する。
下記特許文献1には、水位計測データを光信号として外部に出力する水位計測システムが開示されている。この水位計測システムは、河川等に水没する水位計と地上の局舎内に設けられたデータ処理装置とを伝送用光ファイバで接続し、水位計が計測した水位計測データを光信号に変換し、当該光信号を伝送用光ファイバを介してデータ処理装置に伝送するものである。また、この水位計測システムは、地上に設けられた中継箱内に給電装置を備え、当該給電装置から給電線(電線)を介して水中の水位計に電力を供給する。
特開2008−064473号公報
ところで、上記従来技術では、水中の水位計が必要とする電力を給電装置から給電線(電線)を介して電気的に給電するが、電力を光信号に変換し給電用光ファイバを用いて水中の水位計に光給電することも考えられる。
しかしながら、このように水位計に光給電する場合、当該光給電に用いる光信号(光給電信号)の強度(光電力)は、水位計測データを伝送するための光信号の強度よりも大幅に大きいので、例えば水位計測システムに何らかの異常が発生した場合には、光給電信号の給電用光ファイバへの出力を速やかに停止させる必要がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、異常発生時に光給電信号の給電用光ファイバへの出力を自動停止させることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明では、光給電型水位計に係る第1の解決手段として、外部から受信する光給電信号から得られる電力に基づいて作動し、水位を示す水位データを出力する水位検出器と、該水位検出器に光給電信号を供給すると共に、水位検出器から取得した水位データに所定のデータ処理を施す変換器と、該変換器から入力される光給電信号を水位検出器に伝送する給電用光ファイバと、水位検出器から入力される通信信号を変換器に伝送する通信信号用伝送線とを備え、変換器は、通信信号用伝送線から入力される通信信号に基づいて給電用光ファイバに異常が発生したか否かを検知し、給電用光ファイバに異常が発生すると当該給電用光ファイバへの光給電信号の出力を停止し、通信信号は、所定周期のクロック信号に水位データを示す符合を多重化した多重化信号であり、変換器は上記多重化信号に基づいて給電用光ファイバの異常を判定する、という手段を採用する。
光給電型水位計に係る第の解決手段として、上記第の手段において、通信信号は、RZ(Return to Zero)方式のデジタル信号である、という手段を採用する。
本発明によれば、通信信号用伝送線から入力される通信信号に基づいて給電用光ファイバあるいは通信信号用伝送線に異常が発生したか否かを検知し、給電用光ファイバあるいは通信信号用伝送線に異常が発生すると当該給電用光ファイバへの光給電信号の出力を停止するので、給電用光ファイバの異常発生時に光給電信号の給電用光ファイバへの出力を自動停止させることができる。
本発明の一実施形態に係る光給電型水位計のシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る光給電型水位計の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る光給電型水位計における異常判定方法を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る光給電型水位計は、図1に示すように発信器G(水位検出器)、光ケーブルC及び変換器Tを備えている。
発信器Gは、計測対象に水没して使用されるものであり、計測対象の水位を検出し、当該水位を示す上り通信用光信号を変換器Tに送信する水位検出器である。この発信器Gは、光ケーブルCを介して変換器T(外部)から受信する光給電信号に基づいて電力を取得し、当該電力によって作動する。このような発信器Gは、図1に示すように、検出部1、制御部2、通信用光送信部3、通信用光受信部4及び給電用光受電部5を備えている。
検出部1は、計測対象の水圧から水位を検出し、当該水位を示す水位データを制御部2に出力する。制御部2は、発信器Gの全体的の動作を統括的に制御するものであり、検出部1から上記水位データを取得し、変換器Tから受信したデータ送信要求に応じて水位データを変換器Tに送信する。
詳細については後述するが、制御部2は、発信器Gから取得した水位データを所定のデータフレームに格納し、当該データフレームを所定のクロック信号を多重化した多重化信号を上り通信信号として通信用光送信部3に出力する。このような多重化信号は、RZ(Return to Zero)方式のデジタル信号(RZ信号)である。
通信用光送信部3は、制御部2から入力された上り通信信号(電気信号)を上り光通信信号に変換して光ケーブルCに出力する光電変換回路である。この通信用光送信部3は、レーザダイオードを用いることにより上り通信信号(電気信号)を所定波長のレーザ光である上り光通信信号に変換する。なお、上記上り光通信信号は、本実施形態における通信信号である。
通信用光受信部4は、光ケーブルCから入力される下り光通信信号(レーザ光)を下り通信信号(電気信号)に変換する光電変換回路である。給電用光受電部5は、光ケーブルCから入力される光給電信号(CWレーザ光:Continuous Wave Laser)を給電電力(直流電力)に変換する光電変換回路である。
光ケーブルCは、発信器Gと変換器Tとの間に設けられ、給電用光ファイバC1、下り通信用光ファイバC2及び上り通信用光ファイバC3(通信信号用伝送線)を備えている。このような光ケーブルCは、給電用光ファイバC1、下り通信用光ファイバC2及び上り通信用光ファイバC3という3本の光ファイバが単一のシースで被覆されたものであり、外見的には1本のケーブルである。したがって、何らかの原因で光ケーブルCが断線する場合(異常な場合)は、3本の光ファイバの何れか1本あるいは2本が断線するということはなく、3本の全てが同時に断線する。
給電用光ファイバC1は、変換器Tから入力される光給電信号を発信器Gに伝送する光伝送線路である。下り通信用光ファイバC2は、変換器Tから入力される下り光通信信号を発信器Gに伝送する光伝送線路である。上り通信用光ファイバC3は、発信器Gから入力される上り光通信信号を変換器Tに伝送する光伝送線路である。
ここで、このような光ケーブルCで伝送される光給電信号、下り光通信信号及び上り光通信信号のうち、下り光通信信号及び上り光通信信号は、同一の光強度及び光波長であるが、光給電信号の光強度及び光波長は、下り光通信信号及び上り光通信信号の光強度及び光波長に対して異なる。
すなわち、光給電信号の光強度は、下り光通信信号及び上り光通信信号の光強度に対して二桁大きなものであり、例えば数百mW程度である。また、光給電信号の光波長は、下り光通信信号及び上り光通信信号の光波長よりも若干異なり、例えば1.5μm程度である。
このような光給電信号、下り光通信信号及び上り光通信信号を伝送する光ケーブルCは、発信器Gに対して固定的に接続されているが、変換器Tに対しては着脱自在に接続されている。すなわち、給電用光ファイバC1、下り通信用光ファイバC2及び上り通信用光ファイバC3の一端は発信器Gに固定され、一方、給電用光ファイバC1、下り通信用光ファイバC2及び上り通信用光ファイバC3の他端は、光コネクタF1〜F3を介して変換器Tに接続される。
一方、変換器Tは、地上に設けられるものであり、発信器Gから受信した水位データを保存あるいはデータ変換する装置である。この変換器Tは、図1に示すように、通信用光送信部7、通信用光受信部8、制御部9、データ処理部10、給電用光送電部11及び電源部12を備えている。
通信用光送信部7は、制御部9から入力される下り通信信号(電気信号)を下り光通信信号に変換して下り通信用光ファイバC2に出力する光電変換回路である。この通信用光送信部7は、レーザダイオードを用いることにより下り通信信号(電気信号)を所定波長のレーザ光である下り光通信信号に変換する。通信用光受信部8は、上り通信用光ファイバC3から入力される上り光通信信号を受信RZ信号(電気信号)に変換して制御部9に出力する光電変換回路である。
制御部9は、変換器Tの全体的の動作を統括的に制御するものであり、通信用光送信部7に対して下り通信信号を出力すると共に、通信用光受信部8から入力される受信RZ信号をNRZ(Non Return to Zero)方式のデジタル信号(NRZ信号)に変換する。
詳細は後述するが、上り通信信号は、クロック信号とデータフレームとが多重化された多重化信号である。制御部9は、このような上り通信信号に基づいて通信用光送信部3→上り通信用光ファイバC3→通信用光受信部8を介して入力された受信RZ信号のデータフレームから水位データを抽出し、当該水位データをデータ処理部10に出力する。また、制御部9は、データ処理部10から水位データを取得して外部に送信する。
また、制御部9は、給電用光送電部11の光出力を制御する制御電圧を生成して給電用光送電部11に出力する。さらに、制御部9は、上記上り通信信号(多重化信号)に基づいて給電用光ファイバC1に異常が発生したか否かを検知する。制御部9は、給電用光ファイバC1の異常発生を検知すると、電源部12に給電停止信号を出力することにより給電用光ファイバC1への光給電信号の出力を停止させる。
データ処理部10は、制御部9等を介して発信器Gから順次取得した水位データを蓄積すると共に当該水位データを制御部9を介して外部に提供する。このデータ処理部10は、このような水位データの記憶・送信機能に加えて、水位データの表示機能や印刷機能をも備えている。すなわち、データ処理部10は、付帯的に設けられる操作部が受け付ける管理者の操作指示等に基づいて水位データに所定のデータ処理を施す。
給電用光送電部11は、上述した光給電信号を発生させて給電用光ファイバC1に出力する光電変換回路である。この給電用光送電部11は、レーザダイオードを用いることにより、制御部9から入力される制御電圧及び電源部12から入力される直流電圧に応じた光強度の光給電信号を発生させる。
電源部12は、外部から供給される所定電圧の直流電力を電圧変換し、変換器Tの各部に電源として供給するDC−DCコンバータである。また、この電源部12は、上記直流電圧を生成し、制御部9から入力される給電停止信号に基づいて直流電圧の給電用光送電部11への出力/非出力を切り替える。すなわち、制御部9から給電停止信号が入力されない状態では制御電圧(直流電圧)を給電用光送電部11に出力し、一方、制御部9から給電停止信号が入力されると、制御電圧(直流電圧)の給電用光送電部11への出力を停止する。
この結果、制御部9から電源部12に給電停止信号が入力されない状態では、給電用光送電部11から給電用光ファイバC1に光給電信号が出力され、一方、制御部9から電源部12に給電停止信号が入力されると、給電用光送電部11から給電用光ファイバC1への光給電信号の出力が停止する。
次に、このように構成された光給電型水位計の動作について、図2及び図3も参照して詳しく説明する。
変換器Tの電源部12は、外部から直流電力が供給されると、変換器Tの各部への電源供給を開始する。そして、電源部12は、直流電圧の給電用光送電部11への出力を開始する。この結果、変換器Tが通常動作を開始すると共に、給電用光送電部11から給電用光ファイバC1への光給電信号の出力、つまり変換器Tから発信器Gへの光給電が開始される(ステップS1)。
一方、発信器Gでは、給電用光ファイバC1から給電用光受電部5に光給電信号が供給される。この結果、給電用光受電部5から発信器Gの各部への電源供給が開始し、発信器Gが通常動作を開始する。
変換器Tの制御部9は、電源部12からの電源供給によって通常動作を開始すると、発信器Gが出力する多重化信号が正常に受信できているか否かを判定する(ステップS2)。すなわち、発信器Gが通常動作を開始すると、当該発信器Gの制御部2は、所定のクロック信号の生成を開始し、当該クロック信号(RZ方式デジタル信号)にデータフレームを多重化した多重化信号(RZ方式デジタル信号)を上り通信信号として通信用光送信部3に出力する。この結果、通信用光送信部3は、クロック信号に基づく上り光通信信号を上り通信用光ファイバC3に出力する。
ここで、上記データフレームは、図3に示すように、所定ビット数(例えば8ビット)の水位データにスタートビット(Start Bit)とストップビット(Stop Bit)を付加したビット列(例えば10ビット)である。また、クロック信号は、所定の繰返し周期かつ所定のパルス幅を有するクロックパルス列である。このようなデータフレームとクロック信号とは同期しており、データフレームを構成する各ビットは、クロック信号を構成する各クロックパルスに対応している。
制御部9は、上記データフレームのスタートビットに対応するクロックパルスよりも1つ前のクロックパルスを開始トリガーパルスとして評価タイマによる経時を開始し、評価タイマによる経時期間が所定のしきい値を越えるか否かに基づいて光ケーブルC(給電用光ファイバC1)の断線を判定する。
すなわち、通信用光送信部3から入力される多重化信号(RZ信号)に基づいて制御部9が生成する多重化信号(NRZ信号)は、データフレームに水位データが含まれていない場合、つまりデータフレームに空データが格納されていた場合において、スタートビットによってハイレベルからローレベルに遷移した後にストップビットによってローレベルからハイレベルに遷移するまでの時間(評価時間)が最長時間となる。
光ケーブルCが正常な場合は、上り光通信信号が上り通信用光ファイバC3を介して通信用光受信部8に正常に入力され、この結果として制御部9は多重化信号(NRZ信号)を取得することができる。この場合、上記評価時間は、データフレームに水位データが含まれていない場合における最長時間を越えることはない。
すなわち、制御部9は、評価時間が最長時間を越えたか否かを判定することにより、多重化信号を正常に受信しているか否かを判定する(ステップS2)。そして、光ケーブルCが断線していない場合、変換器Tは発信器Gから多重化信号に基づく上り光通信信号を受信するので、ステップS2の判定は「Yes」となり、データ送信要求を通信用光送信部7に出力する(ステップS3)。
そして、上記データ送信要求は、通信用光送信部7で下り光通信信号に変換されて下り通信用光ファイバC2に出力され、この結果、通信用光受信部4を介して制御部2に入力される。制御部2は、上記データ送信要求が入力されると、計測部から水位データを取得して水位フレーム化し、当該水位フレームにクロック信号を多重化した多重化信号を上り通信信号として通信用光送信部3に出力する。そして、通信用光送信部3は、上記上り通信信号(多重化信号)を上り光通信信号に変換して上り通信用光ファイバC3に出力する。
この結果、上り光通信信号は上り通信用光ファイバC3から通信用光受信部8に入力されて受信RZ信号(多重化信号)に変換される。そして、この受信RZ信号は、通信用光受信部8から制御部9に入力されてNRZ方式の多重化信号に変換される。そして、制御部9は、多重化信号(NRZ信号)が正常に受信できているか否かを判定する(ステップS4)。
光ケーブルCが正常な場合には、変換器Tは上り光通信信号を発信器Gから正常に受信することができるので、ステップS4の判定は「Yes」となり、制御部9は、水位フレームから水位データを再生し、当該水位データが正常に受信できたか否かを判定する(ステップS5)。そして、制御部9は、ステップS5の判定が「Yes」の場合には水位データをデータ処理部10に出力して所定のデータ処理を行わせる(ステップS6)。
一方、光ケーブルCが何らかの原因で異常(断線)した場合、変換器Tは発信器Gから上り光通信信号を正常に受信することができないので、上述したステップS2、S4の判定は「No」となる。すなわち、光ケーブルCが断線した場合には、クロック信号を含む上り光通信信号が上り通信用光ファイバC3を介して発信器Gから変換器Tに供給されないので、クロック信号は、通信用光受信部8から制御部9に入力されない。したがって、光ケーブルCが断線した場合、ステップS2、S4の判定は「No」となるので、制御部9は、電源部12に対して給電停止信号を出力する(ステップS7)。
そして、電源部12は、上記給電停止信号に基づいて制御電圧の給電用光送電部11への出力を停止し、よって給電用光送電部11から給電用光ファイバC1への光給電信号の出力が停止する。この結果、発信器Gは通常動作を停止して休止状態となる。
また、制御部9は、このようにして変換器Tから発信器Gへの光給電を停止すると、光ケーブルCの断線を報知するためのアラーム信号を外部に出力する(ステップS8)。光給電型水位計を管理する管理者は、このアラーム信号によって光ケーブルCの断線を認知して当該光ケーブルCの補修作業を行う。
このような本実施形態によれば、変換器Tは、発信器Gから受信する上り光通信信号(通信信号)に基づいて光ケーブルCつまり給電用光ファイバC1の断線を検知し、当該検知の結果に基づいて給電用光ファイバC1への光給電信号の出力が停止させる。したがって、給電用光ファイバC1の異常発生時に光給電信号の給電用光ファイバC1への出力を自動停止させることができる。
また、本実施形態によれば、通信用光送信部3は、RZ信号(多重化信号)に対応した上り光通信信号を生成して上り通信用光ファイバC3に出力する。このような上り光通信信号は、NRZ信号を光電変換して生成された光信号との比較において単位時間当たりの発光時間が短いので、通信用光送信部3を省電力化することができる。通信用光送信部3の消費電力は、発信器Gの全消費電力に対する割合が高いので、通信用光送信部3を省電力化することにより、光給電信号の光強度つまり変換器Tから発信器Gに伝送する光電力を抑制することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、発信器Gから受信した多重化信号に基づいて変換器Tで光ケーブルCの異常を判定したが、本発明はこれに限定されない。発信器Gから受信する多重化信号以外の信号に基づいて光ケーブルCの異常を判定してもよい。
(2)上記実施形態では、多重化信号に基づいて光ケーブルCの異常発生を検知すると光給電信号の給電用光ファイバC1への供給を自動停止させたが、本発明は、これに限定されない。光給電信号の給電用光ファイバC1への供給停止に加えて、下り光通信信号の下り通信用光ファイバC2への供給停止を行ってもよい。
T 変換器
1 検出部
2 制御部
3 通信用光送信部
4 通信用光受信部
5 給電用光受電部
C 光ケーブル
C1 給電用光ファイバ
C2 下り通信用光ファイバ
C3 上り通信用光ファイバ
G 発信器(水位検出器)
7 通信用光送信部
8 通信用光受信部
9 制御部
10 データ処理部
11 給電用光送電部
12 電源部

Claims (2)

  1. 外部から受信する光給電信号から得られる電力に基づいて作動し、水位を示す水位データを出力する水位検出器と、
    該水位検出器に前記光給電信号を供給すると共に、前記水位検出器から取得した前記水位データに所定のデータ処理を施す変換器と、
    該変換器から入力される前記光給電信号を前記水位検出器に伝送する給電用光ファイバと、
    前記水位検出器から入力される所定の通信信号を前記変換器に伝送する通信信号用伝送線とを備え、
    前記変換器は、前記通信信号用伝送線から入力される前記通信信号に基づいて前記給電用光ファイバに異常が発生したか否かを検知し、前記給電用光ファイバに異常が発生すると当該給電用光ファイバへの前記光給電信号の出力を停止し、
    前記通信信号は、所定周期のクロック信号に前記水位データを示す符合を多重化した多重化信号であり、
    前記変換器は、前記多重化信号に基づいて前記給電用光ファイバの異常を判定することを特徴とする光給電型水位計。
  2. 前記通信信号は、RZ(Return to Zero)方式のデジタル信号であることを特徴とする請求項1記載の光給電型水位計。
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