JP6488175B2 - Earth disposal equipment - Google Patents
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Description
本発明は、排土処理装置に係り、杭列上を自走可能な掘削装置に取り付けて使用する排土処理装置に関する。 The present invention relates to a soil removal treatment apparatus, and more particularly to a soil removal treatment apparatus that is used by being attached to a drilling device capable of traveling on a pile row.
従来、架設された桟橋を足場に利用して鋼管矢板を海底地盤に打設する水上施工が行われている。この水上施工の過程で生じる排土を海洋投棄してしまうと環境汚染の原因になってしまうので、その排土を桟橋に沿って配設したベルトコンベアーによってバケットに回収するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
また、排土を回収したバケットをクレーンで吊って既設の鋼管矢板上へ運び、そこでバケットの底扉を開いて鋼管矢板内に排土を投入したり、排土を回収したバケットをクレーンで吊って待機中のトラックへ運び、そのトラックに排土を積載して現場外へ搬出したりしていた。
Conventionally, water construction has been performed in which a steel pipe sheet pile is placed on the submarine ground using the constructed pier as a scaffold. Since dumping the soil generated in the process of this construction on the water will cause environmental pollution, the soil is collected in a bucket by a belt conveyor arranged along the pier ( For example, see Patent Document 1.)
Also, the bucket from which the soil has been collected is suspended by a crane and carried onto an existing steel pipe sheet pile, where the bottom door of the bucket is opened and the soil is thrown into the steel pipe sheet pile, or the bucket from which the soil has been collected is suspended by a crane. The truck was then transported to a waiting truck, and the truck was loaded with soil and carried out of the field.
しかしながら、上記特許文献1の場合、鋼管矢板の打設範囲が延長していくことに伴い、ベルトコンベアーを増設したり移設したりしなければならず、その作業工程が増えるために工期や工費が増大する問題があった。特に、水上でクレーンを用いて施工する場合には、クレーンを移動させるための仮設桟橋や台船が必要であるので工費が増大してしまう。
また、鋼管矢板の打設位置に応じて掘削装置を移動させるクローラクレーンを要し、またクレーンへの玉掛け作業を行うため、その機材費及びクレーンオペレータや玉掛け技能者の人件費がかかるので、工期や工費が増大する問題があった。
However, in the case of the above-mentioned Patent Document 1, as the casting range of the steel pipe sheet pile is extended, the belt conveyor must be added or moved, and the work process and cost are increased because the work process increases. There was an increasing problem. In particular, when construction is performed using a crane on the water, a temporary pier or a trolley for moving the crane is necessary, so that the construction cost increases.
In addition, a crawler crane that moves the excavator according to the placement position of the steel pipe sheet pile is required. There was a problem that the construction cost increased.
本発明の目的は、排土の処理の省力化を可能にする排土処理装置を提供することである。 An object of the present invention is to provide a soil removal processing apparatus that enables labor saving in soil disposal.
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
杭列上を自走可能な掘削装置に着脱可能に取り付けられる排土処理装置であって、
前記掘削装置によって掘削された排土を、前記掘削装置の移動方向と交差する方向に搬送する第1の排土搬送部と、
前記第1の排土搬送部によって搬送された排土を、前記掘削装置の移動方向の後方に搬送する第2の排土搬送部と、
を備えたことを特徴とする。
In order to solve the above problems, the invention described in claim 1
A soil disposal device that is detachably attached to a drilling device capable of self-propelled on a pile row,
A first soil removal transport unit for transporting the soil excavated by the excavator in a direction intersecting a moving direction of the excavator;
A second soil removal transport unit that transports the soil discharged by the first soil discharge transport unit to the rear in the movement direction of the excavator;
It is provided with.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の排土処理装置において、
前記第2の排土搬送部によって搬送された排土を、前記掘削装置が掘削した掘削孔内に投入する排土投入部を備え、
前記排土投入部は、前記掘削孔の位置に応じてその向きを切り替え可能に設けられていることを特徴とする。
The invention according to
Including a soil discharge input unit that inputs the soil discharged by the second soil discharge transfer unit into the excavation hole excavated by the excavator;
The earth discharge input portion is provided so that its direction can be switched according to the position of the excavation hole.
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の排土処理装置において、
前記掘削装置によって掘削された排土が、前記第1の排土搬送部に所定量溜まったことに応じて、前記第1の排土搬送部は前記第2の排土搬送部にその排土を搬送し、
前記第1の排土搬送部によって搬送された排土が、前記第2の排土搬送部に所定量溜まったことに応じて、前記第2の排土搬送部は前記排土投入部にその排土を搬送することを特徴とする。
The invention according to claim 3 is the soil removal processing apparatus according to
In response to a predetermined amount of the excavated soil excavated by the excavator being accumulated in the first excavated transport unit, the first excavated transport unit removes the soil into the second excavated transport unit. Transport the
In response to a predetermined amount of the soil transported by the first soil transporting unit being accumulated in the second soil transporting unit, the second soil transporting unit is moved to the soil throwing unit. It is characterized by conveying the soil.
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の排土処理装置において、
前記第1の排土搬送部は、前記掘削装置によって掘削された排土が載置されるテーブルと、そのテーブルの板面上を進退するスクレーパーを有し、
前記第2の排土搬送部は、前記排土投入部に向けて前記排土を搬送するベルトコンベアーまたはスクリューを有し、
前記スクレーパーが進退したことに応じて、前記ベルトコンベアーまたはスクリューが前記排土を排出するのに必要な時間作動させる制御部を備えたことを特徴とする。
例えば、前記スクレーパーが所定回数(例えば1回)進退したことに応じて、前記ベルトコンベアーまたはスクリューを所定時間作動させるように動作制御する。
The invention according to claim 4 is the soil disposal apparatus according to
The first earth removal transport unit has a table on which the earth excavated by the excavator is placed, and a scraper that advances and retreats on the plate surface of the table,
The second soil removal transport unit has a belt conveyor or a screw for transporting the soil toward the soil discharge input unit,
According to the present invention, the belt conveyor or the screw is operated for a time required for discharging the soil according to the advance / retreat of the scraper.
For example, when the scraper advances / retreats a predetermined number of times (for example, once), operation control is performed so that the belt conveyor or the screw is operated for a predetermined time.
本発明によれば、排土処理の省力化が可能になる。 According to the present invention, it is possible to save labor in the soil removal process.
以下、図面を参照して、本発明に係る排土処理装置の実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, an embodiment of a soil removal processing apparatus according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(実施形態1)
本実施形態の排土処理装置30は、図1(a)(b)に示すように、杭列上を自走可能な掘削装置100に着脱可能に取り付けられるようになっており、掘削装置100と一体にして使用される。
なお、本実施形態での掘削装置100は、図1(b)に示すように、杭列上を自走可能な杭圧入装置10と、その杭圧入装置10と併用するオーガ装置20とで構成されている。
まず、掘削装置100を構成する杭圧入装置10とオーガ装置20について説明する。
(Embodiment 1)
As shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b), the
In addition, as shown in FIG.1 (b), the
First, the pile press-
杭圧入装置10は、例えば、図1(a)(b)に示すように、地盤に埋入された既設の鋼管杭P(鋼管杭列)の上端部を内側から拡径して把持する複数(図中3つ)のクランプ装置11…を備えたサドル12と、サドル12に対して前後動自在なスライドベース13と、スライドベース13上で左右に旋回自在なリーダーマスト14と、リーダーマスト14の前面に昇降自在に取り付けられて鋼管杭Pを保持するチャック装置15と、リーダーマスト14に対してチャック装置15を昇降駆動するメイン油圧シリンダ16等を備えている。また、サドル12には、付属装置を取り付けるためのアタッチメント固定部12aが設けられている。
この杭圧入装置10は、クランプ装置11が把持する鋼管杭列から反力を得て、鋼管杭Pを保持したチャック装置15を下降させることと、鋼管杭Pを離してチャック装置15を上昇させることを繰り返すことによって、1ストローク分ずつ鋼管杭Pを地盤に圧入することを繰り返して、鋼管杭Pを地盤に埋入するようになっている。
また、スライドベース13が前方に移動することにより、サドル12を移動することなくチャック装置15を水平に前側に移動させて、先頭のクランプ装置11が把持している既設の鋼管杭Pの先に二本の鋼管杭Pを並べて圧入可能となっている。
そして、杭圧入装置10は、既設の鋼管杭Pの先に新たな鋼管杭Pをチャック装置15で圧入する動作と、クランプ装置11による既設の鋼管杭Pの上端部の把持と解除の動作を組み合わせることで、既設の鋼管杭Pからなる鋼管杭列上を自走することができる。ここでは、水底(例えば海底や川底)の地盤に圧入した既設の鋼管杭Pからなる鋼管杭列上であって、水上に露出している鋼管杭Pの上端部を杭圧入装置10が図中(図1中)右方向へ自走する場合を図示している。
なお、構成や動作は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
For example, as shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b), the pile press-
The pile press-
Further, by moving the
The pile press-
The configuration and operation are the same as those conventionally known and will not be described in detail here.
オーガ装置20は、例えば、図1(a)(b)に示すように、杭圧入装置10のチャック装置15が保持する鋼管杭Pの上端部に設置されている。
オーガ装置20は、鋼管杭Pの上端部に設置される筒状体21と、筒状体21内に配設されているオーガモータ22と、オーガモータ22の駆動により回転するオーガスクリュー23と、オーガスクリュー23の先端に交換可能に取り付けられているオーガヘッド24等を備えている。また、筒状体21の前方側面に設けられている排土口21a(図3参照)には、杭圧入装置10の進行方向(移動方向)の斜め下方に突き出しているシューター25が配設されており、そのシューター25の先端には蛇腹ホース26が取り付けられている。蛇腹ホース26はシューター25を通じて落下する排土の飛散を低減し、排土を所定位置に載置させるために設けられている。
このオーガ装置20は、杭圧入装置10による鋼管杭Pの圧入に合わせて、その鋼管杭P内を掘削することで鋼管杭Pの圧入を補助する機能を有している。
なお、地盤を掘削するオーガ装置20の構成や動作は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
The
The
The
In addition, since the structure and operation | movement of the
次に、本発明に係る排土処理装置30について説明する。
Next, the soil
排土処理装置30は、例えば、図1(a)、図2、図3に示すように、掘削装置100(オーガ装置20)によって掘削された排土を、掘削装置100(杭圧入装置10)の移動方向と交差する方向に搬送する第1の排土搬送部31と、第1の排土搬送部31によって搬送された排土を、掘削装置100(杭圧入装置10)の移動方向の後方に搬送する第2の排土搬送部32と、第2の排土搬送部32によって搬送された排土を、掘削装置100(オーガ装置20)が掘削した掘削孔内に投入する排土投入部33と、第1の排土搬送部31と第2の排土搬送部32と排土投入部33とを所定の配置に支持しているフレーム34等を備えている。この第1の排土搬送部31と第2の排土搬送部32は、掘削装置100(オーガ装置20)によって掘削された排土を、その掘削装置(オーガ装置20)から離間する方向に搬送する。
For example, as shown in FIGS. 1A, 2, and 3, the soil
フレーム34は、杭圧入装置10のサドル12に設けられているアタッチメント固定部12aに取り付けられ固定される。このフレーム34は、第1の排土搬送部31、第2の排土搬送部32、排土投入部33を支持することができる剛性を有している。
なお、アタッチメント固定部12aは、排土処理装置30を杭圧入装置10に取り付けるためにサドル12に設けたものでも、サドル12に予め設けられていた溝やボルト孔のような凹部、フランジやボルト頭部のような凸部などを利用したものであってもよい。
The
Note that the
第1の排土搬送部31は、例えば、掘削装置100(オーガ装置20)によって掘削された排土が載置されるテーブル31aと、そのテーブル31aの板面上を進退するスクレーパー31bと、スクレーパー31bを進退駆動させる油圧シリンダ31cとを備えている。
テーブル31aは、オーガ装置20のシューター25(蛇腹ホース26)の下方に位置するようにフレーム34に保持されている。このテーブル31aの左端側(杭圧入装置10の移動方向に対する左側)の待機位置にスクレーパー31bが配置されており、スクレーパー31bにピストンロッドが繋がれた油圧シリンダ31cのシリンダチューブがテーブル31aに固設されている。また、テーブル31aの右端は、第2の排土搬送部32の上方に延在している。
スクレーパー31bは、掘削装置100(杭圧入装置10)の移動方向の右側に排土を搬送するように進退し、テーブル31a上の排土を第2の排土搬送部32上に落として載せるように動作する。
油圧シリンダ31cは、杭圧入装置10のメイン油圧シリンダ16の油圧供給源を供用して作動し、スクレーパー31bを進退させるようになっている。
The first soil
The table 31 a is held by the
The
The
第2の排土搬送部32は、例えば、ベルトコンベアーを備えて構成されている。
ベルトコンベアー(第2の排土搬送部32)は、第1の排土搬送部31のテーブル31a上からスクレーパー31bによって押されて落とされた排土を載せて後方へ搬送するように回転する。
このベルトコンベアー(32)の後端側は後方へ向かって上る傾斜を有しており、排土投入部33の上方に延在している。
なお、第2の排土搬送部32のベルトコンベアーを駆動させるモータを油圧モータにすれば、杭圧入装置10のメイン油圧シリンダ16の油圧供給源を供用してベルトコンベアー(32)を回転させることができる。
The second soil
The belt conveyor (second soil removal transport unit 32) rotates so as to load and transport the soil removed from the table 31a of the first soil
The rear end side of the belt conveyor (32) has an inclination that rises rearward, and extends above the soil
In addition, if the motor which drives the belt conveyor of the 2nd earth
排土投入部33は、例えば、滑り台状のシューターを備えて構成されている。
シューター(排土投入部33)は、第2の排土搬送部32(ベルトコンベアー)の後端部から落とされた排土を掘削装置100(オーガ装置20)が掘削した掘削孔内に投入するように滑り落とす。ここでは、鋼管杭P内に排土を投入するようになっている。
このシューター(33)は、回動軸33aを介してフレーム34に回動可能に軸支されており、掘削孔(鋼管杭P)の位置に応じて向きを切り替えることが可能になっている。
例えば、杭圧入装置10の最後部のクランプ装置11が把持している鋼管杭Pの後ろ側の鋼管杭P内に排土を投入できるようにシューター(33)の向きを調整しておけば、杭圧入装置10が鋼管杭列上を前方へ移動した際、その移動前に最後部のクランプ装置11が把持していた鋼管杭P内に排土を投入可能になる。つまり、杭圧入装置10が鋼管杭列上を前方へ移動する度に、シューター(33)の向きの調整を行わなくてもよいようになっている。
The earth
The shooter (soil discharge input unit 33) inputs the soil removed from the rear end of the second soil discharge transport unit 32 (belt conveyor) into the excavation hole excavated by the excavator 100 (auger device 20). Slide it down. Here, the soil is put into the steel pipe pile P.
The shooter (33) is pivotally supported on the
For example, if the orientation of the shooter (33) is adjusted so that the soil can be poured into the steel pipe pile P on the rear side of the steel pipe pile P held by the
また、排土処理装置30は、第1の排土搬送部31のスクレーパー31bが所定回数の1回進退したことに応じて、ベルトコンベアー(32)を所定時間作動させる制御部(図示省略)を備えている。
スクレーパー31bが1回進退したことに応じて、ベルトコンベアー(32)が所定時間作動するように制御することによって、第1の排土搬送部31から第2の排土搬送部32に排土が搬送されたタイミングでベルトコンベアー(32)を作動させることができるので、例えば、ベルトコンベアー(32)上に排土がない場合に、ベルトコンベアー(32)が無用な回転をしないようにすることができる。
なお、後述するように第2の排土搬送部32がリボンスクリューを備えて構成されている場合にも、スクレーパー31bが1回進退したことに応じて、リボンスクリュー(32)が所定時間作動するように制御することで、リボンスクリュー(32)の不要な作動を抑えることができる。また、その所定回数を2回や3回に設定し、スクレーパー31bが2回(または3回)進退したことに応じて、制御部(図示省略)がベルトコンベアー(32)を所定時間作動させるようにしてもよい。
Further, the soil
By controlling the belt conveyor (32) to operate for a predetermined time in response to the advance / retreat of the
As will be described later, the ribbon screw (32) operates for a predetermined time in response to the
このような構成の排土処理装置30であれば、掘削装置100(オーガ装置20)によって掘削された排土を第1の排土搬送部31のテーブル31aに一旦載置し、その排土を第1の排土搬送部31から第2の排土搬送部32へ搬送し、第2の排土搬送部32から排土投入部33へと搬送することができ、掘削装置100(オーガ装置20)が掘削した掘削孔内(ここでは鋼管杭P内)に排土を投入して埋め戻す排土処理を行うことができる。
特に、排土処理装置30は、掘削装置100に一体に取り付けて使用するようになっているため、掘削装置100(杭圧入装置10)が鋼管杭列上を移動した後も、その排土処理を継続して行うことができる。
つまり、掘削装置100を移動させる度に排土処理装置30の付け外しなどを行う必要がないので、作業者の負担を減らすことができ、排土処理を省力化することができる。
In the soil
In particular, since the soil
That is, since it is not necessary to attach / remove the soil
また、上記実施形態1では、排土処理装置30の第2の排土搬送部32を、掘削装置100(杭圧入装置10)の移動方向の右側に配置させるように、排土処理装置30を取り付けたが、これに限らない。
例えば、第2の排土搬送部32および排土投入部33を掘削装置100(杭圧入装置10)の移動方向の左側に配置させるように取り付け、第1の排土搬送部31のスクレーパー31bが、掘削装置100(杭圧入装置10)の移動方向の左側に排土を搬送するように進退し、テーブル31a上の排土を第2の排土搬送部32上に載せるように動作するようにしてもよい。
例えば、掘削装置100の作業領域において、掘削装置100の左右の側方の何れかに障害物がある場合、障害物のない側に第2の排土搬送部32(排土投入部33)を取り付けるようにすればよい。また、掘削装置100(杭圧入装置10)が移動したことに伴い、障害物のある側とない側が変わった場合には、第2の排土搬送部32(排土投入部33)の配置を切り替えるように付け替えればよい。
Moreover, in the said Embodiment 1, the soil
For example, the second soil
For example, in the work area of the
また、上記実施形態1では、オーガ装置20のシューター25および蛇腹ホース26を通じて排土を排出し、その排土を第1の排土搬送部31のテーブル31a上に載置するとしたが、これに限らない。
例えば、図4に示すように、杭圧入装置10のチャック装置15が保持する鋼管杭Pの上端部に設置される筒状体21と、筒状体21内に配されているオーガモータ22と、オーガモータ22を筒状体21および鋼管杭P内で上下に移動させるウインチ22aと、オーガモータ22の駆動により回転するオーガスクリュー23と、オーガスクリュー23の先端に交換可能に取り付けられているオーガヘッド24と、筒状体21の前方側面に設けられている排土口21a(図3参照)から斜め下方に突き出しているシューター25と、シューター25を通じて排出された排土を収容するタンク27と、タンク27を上下に移動させるウインチ27a等を備えたオーガ装置20であってもよい。
このオーガ装置20では、タンク27内に所定量の排土が溜まった際にウインチ27aを作動させてタンク27を第1の排土搬送部31のテーブル31aの近くにまで降ろし、そのタンク27の排土扉を開いて排土を排出し、排土を第1の排土搬送部31のテーブル31a上に載置するようになっている。
なお、収容した排土を第1の排土搬送部31のテーブル31aに降ろすように搬送するタンク27及びウインチ27aは、排土搬送部としての機能を有しており、排土搬送部の一部としても構成されている。
このように、排土が溜まったタンク27を第1の排土搬送部31のテーブル31aの近くにまで降ろして排土を排出するようにすれば、高い位置からシューター25を通じて排土を落とすように排出することに比べ、穏やかにテーブル31a上に排土を載置することができるので、排土の飛散をより一層低減するとともに、より好適に排土を所定位置に載置することが可能になる。
In the first embodiment, the discharged soil is discharged through the
For example, as shown in FIG. 4, a
In the
Note that the
As described above, when the
なお、本発明は上記実施形態1に限られるものではない。
例えば、図5に示すように、スクレーパー31bの両端が油圧モータ31dによって回転駆動されるねじ軸31eに軸支された台形ねじに取り付けられており、ねじ軸31eに沿って移動する台形ねじによってスクレーパー31bがテーブル31a上を進退する構成のスライドテーブルであってもよい。
このような第1の排土搬送部31であっても、スクレーパー31bは、掘削装置100(杭圧入装置10)の移動方向の右側に排土を搬送して、その排土を第2の排土搬送部32上に落として載せるように動作することができる。なお、油圧モータ31dは、杭圧入装置10のメイン油圧シリンダ16の油圧供給源を供用して作動する。
The present invention is not limited to the first embodiment.
For example, as shown in FIG. 5, both ends of the
Even in such a first soil
また、実施形態1での第1の排土搬送部31は、スクレーパー31bを油圧シリンダ31cまたはねじ軸31e及び台形ねじによって進退させる構成のスライドテーブルを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1の排土搬送部31は、ベルトコンベアーを備えて構成されていてもよい。また、第1の排土搬送部31は、滑り台状のシューターを備えて構成されていてもよい。
また、実施形態1での第2の排土搬送部32は、ベルトコンベアーを備えて構成されているとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第2の排土搬送部32は、リボンスクリューなどのスクリューを備えて構成されていてもよい。
また、実施形態1での排土投入部33は、シューターを備えて構成されているとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、排土投入部33は、ベルトコンベアーを備えて構成されていてもよい。
Moreover, although the 1st earth
Moreover, although the 2nd earth
Moreover, although the earth discharge |
また、実施形態1では、第1の排土搬送部31のスクレーパー31bが1回進退したことに応じて、ベルトコンベアー(32)を所定時間作動させる制御を行うとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、掘削装置100(オーガ装置20)による排土排出のタイミングや排土量に応じて、作業者がスイッチを操作するなどして、第1の排土搬送部31(スクレーパー31b)や第2の排土搬送部32(ベルトコンベアー)を作動させるようにしてもよい。
なお、第1の排土搬送部31がベルトコンベアーを備えて構成されている場合や、排土投入部33がベルトコンベアーを備えて構成されている場合にも、各ベルトコンベアーの作動タイミングを制御することによって、各ベルトコンベアーが無用な回転をしないようにすることが好ましい。
In the first embodiment, the belt conveyor (32) is controlled to operate for a predetermined time in response to the advancement / retraction of the
The operation timing of each belt conveyor is controlled even when the first soil
また、掘削装置100によって掘削された排土が、第1の排土搬送部31のテーブル31aに所定量溜まったことを検知するセンサーを設置し、そのセンサーの検知に応じて、第1の排土搬送部31のスクレーパー31bを作動させ、第2の排土搬送部32(ベルトコンベアー)にその排土を搬送するようにしてもよい。
また、第1の排土搬送部31によって搬送された排土が、第2の排土搬送部32のベルトコンベアー上に所定量溜まったことを検知するセンサーを設置し、そのセンサーの検知に応じて、第2の排土搬送部32を作動させ、排土投入部33にその排土を搬送するようにしてもよい。
なお、排土が所定量溜まったことを検知するセンサーは、排土の嵩高さを検知するセンサーでも、排土の重量を検知するセンサーでもよく、周知の任意のセンサーを用いることができる。そして、排土処理装置30の制御部(図示省略)が、そのセンサーの検知に応じて装置各部を動作制御するようになっている。
In addition, a sensor that detects that a predetermined amount of the soil excavated by the excavating
In addition, a sensor that detects that a predetermined amount of the soil transported by the first
The sensor that detects that a predetermined amount of soil is accumulated may be a sensor that detects the bulk of the soil, or a sensor that detects the weight of the soil, and any known sensor can be used. And the control part (illustration omitted) of the earth
(実施形態2)
次に、本発明に係る排土処理装置の実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分について説明する。
(Embodiment 2)
Next,
本実施形態の排土処理装置70は、図6(a)(b)に示すように、杭列上を自走可能な掘削装置200に着脱可能に取り付けられるようになっており、掘削装置200と一体にして使用される。
なお、本実施形態での掘削装置200は、図6(b)に示すように、杭列上を自走可能な杭圧入装置50と、その杭圧入装置50と併用するオーガ装置60とで構成されている。
まず、掘削装置200を構成する杭圧入装置50とオーガ装置60について説明する。
As shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b), the
In addition, as shown in FIG.6 (b), the
First, the pile press-fitting
杭圧入装置50は、例えば、図6(a)(b)に示すように、地盤に埋入された既設の杭P(ここでは杭として矢板(ハット形矢板)を用いている)の上端部を挟持する複数(図中3つ)のクランプ装置51…を備えたサドル52と、サドル52に対して前後動自在なスライドベース53と、スライドベース53上で左右に旋回自在なリーダーマスト54と、リーダーマスト54の前面に昇降自在に取り付けられて杭Pを保持するチャック装置55と、リーダーマスト54に対してチャック装置55を昇降駆動するメイン油圧シリンダ56等を備えている。また、サドル52には、付属装置を取り付けるためのアタッチメント固定部52aが設けられている。
この杭圧入装置50は、クランプ装置51が挟持する杭列から反力を得て、杭Pを保持したチャック装置55を下降させることと、杭Pを離してチャック装置55を上昇させることを繰り返すことによって、1ストローク分ずつ杭Pを地盤に圧入することを繰り返して、杭Pを地盤に埋入するようになっている。
また、スライドベース53が前方に移動することにより、サドル52を移動することなくチャック装置55を水平に前側に移動させて、先頭のクランプ装置51が把持している既設の杭Pの先に二本の杭Pを並べて圧入可能となっている。
そして、杭圧入装置50は、既設の杭Pの先に新たな杭Pをチャック装置55で圧入する動作と、クランプ装置51による既設の杭Pの上端部の挟持と解除の動作を組み合わせることで、既設の杭Pからなる杭列上を自走することができる。ここでは、法面(図8参照)に圧入した既設の杭Pからなる杭列上を杭圧入装置50が図中(図6中)右方向へ自走する場合を図示している。
なお、構成や動作は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
For example, as shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b), the pile press-fitting
This pile press-fitting
Further, by moving the
And the pile press-
The configuration and operation are the same as those conventionally known and will not be described in detail here.
オーガ装置60は、例えば、図6(a)(b)に示すように、杭圧入装置50のチャック装置55が保持する杭Pとともに、そのチャック装置55に保持されている。
オーガ装置60は、ケーシング61と、ケーシング61内に配されているオーガスクリュー(図示省略)と、オーガスクリューに回転駆動力を付与するオーガモータ(図示省略)等を備えている。また、ケーシング61には、杭圧入装置50の移動方向の右側の側面に排土口61aが設けられている。
このオーガ装置60は、杭圧入装置50による杭Pの圧入に合わせて、その杭Pに沿う部分の地盤を掘削することで杭Pの圧入を補助する機能を有している。
なお、地盤を掘削するオーガ装置60の構成や動作は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
For example, as shown in FIGS. 6A and 6B, the
The
The
In addition, since the structure and operation | movement of the
次に、本発明に係る排土処理装置70について説明する。
Next, the soil
排土処理装置70は、例えば、図6(a)、図7、図8に示すように、掘削装置200(オーガ装置60)によって掘削された排土を、掘削装置200(杭圧入装置50)の移動方向と交差する方向に搬送する第1の排土搬送部71と、第1の排土搬送部71によって搬送された排土を、掘削装置200(杭圧入装置50)の移動方向の後方に搬送する第2の排土搬送部72と、第2の排土搬送部72によって搬送された排土を、掘削装置200(オーガ装置60)が掘削した掘削孔内に投入する排土投入部73と、第1の排土搬送部71と第2の排土搬送部72と排土投入部73とを所定の配置に支持しているフレーム74等を備えている。この第1の排土搬送部71と第2の排土搬送部72は、掘削装置200(オーガ装置60)によって掘削された排土を、その掘削装置(オーガ装置60)から離間する方向に搬送する。
For example, as shown in FIGS. 6A, 7, and 8, the soil
フレーム74は、杭圧入装置50のサドル52に設けられているアタッチメント固定部52aに取り付けられ固定される。このフレーム74は、第1の排土搬送部71、第2の排土搬送部72、排土投入部73を支持することができる剛性を有している。
このフレーム74は、アタッチメント固定部52aに取り付ける固定腕部74aと、排土投入部73を支持するためのフレーム腕部74bを有している。
なお、アタッチメント固定部52aは、排土処理装置70を杭圧入装置50に取り付けるためにサドル52に設けたものでも、サドル52に予め設けられていた溝やボルト孔のような凹部、フランジやボルト頭部のような凸部などを利用したものであってもよい。
The
The
It should be noted that the
第1の排土搬送部71は、例えば、滑り台状のシューターを備えて構成されている。
シューター(第1の排土搬送部71)は、オーガ装置60のケーシング61の排土口61aの下側に位置するようにフレーム74に取り付けられており、シューター(71)の下端は、第2の排土搬送部72の上方に延在している。
そして、シューター(71)は、ケーシング61の排土口61aから排出された排土を第2の排土搬送部32上に落として載せるようになっている。
なお、このシューター(71)は、ケーシング61の一部としても構成されている。
The first soil
The shooter (the first soil removal transport unit 71) is attached to the
The shooter (71) is configured to drop the soil discharged from the
The shooter (71) is also configured as a part of the
第2の排土搬送部72は、例えば、ベルトコンベアーを備えて構成されている。
ベルトコンベアー(第2の排土搬送部72)は、シューター(第1の排土搬送部71)を通じて落とされた排土を載せて後方へ搬送するように回転する。
このベルトコンベアー(72)の後端側は、排土投入部73の上方に延在している。
なお、第2の排土搬送部72のベルトコンベアーを駆動させるモータを油圧モータにすれば、杭圧入装置50のメイン油圧シリンダ56の油圧供給源を供用してベルトコンベアー(72)を回転させることができる。
The second soil
The belt conveyor (second soil removal transport unit 72) rotates to load the soil removed through the shooter (first soil transporting unit 71) and transport it backward.
The rear end side of the belt conveyor (72) extends above the soil
In addition, if the motor which drives the belt conveyor of the 2nd earth
排土投入部73は、例えば、滑り台状のシューターを備えて構成されている。
シューター(排土投入部73)は、第2の排土搬送部72(ベルトコンベアー)の後端部から落とされた排土を掘削装置200(オーガ装置60)が掘削した掘削孔内に投入するように滑り落とす。ここでは、杭Pである矢板のウェブとフランジの内側にある掘削孔を排土で埋めるようになっている。
このシューター(73)は、回動軸73aを介してフレーム74のフレーム腕部74bに回動可能に軸支されており、掘削孔(杭P)の位置に応じて向きを切り替えることが可能になっている。
例えば、杭圧入装置50の最後部のクランプ装置51が挟持している杭Pに対応する位置の掘削孔内に排土を投入できるようにシューター(73)の向きを調整しておけば、杭圧入装置50が杭列上を前方へ移動した際、その移動後に最後部のクランプ装置51が把持している杭Pに対応する位置の掘削孔内に排土を投入可能になる。つまり、杭圧入装置50が杭列上を前方へ移動する度に、シューター(73)の向きの調整を行わなくてもよいようになっている。
The soil
The shooter (earth discharge input unit 73) inputs the earth removed from the rear end portion of the second earth discharge transport unit 72 (belt conveyor) into the excavation hole excavated by the excavation device 200 (auger device 60). Slide it down. Here, the web of the sheet pile which is the pile P and the excavation hole inside the flange are filled with the soil.
The shooter (73) is pivotally supported by the
For example, if the orientation of the shooter (73) is adjusted so that the soil can be put into the excavation hole at the position corresponding to the pile P clamped by the
このような構成の排土処理装置70であれば、掘削装置200(オーガ装置60)によって掘削された排土をシューター(第1の排土搬送部71)によって第2の排土搬送部32へ搬送し、第2の排土搬送部32から排土投入部33へと搬送することができ、掘削装置200(オーガ装置60)が掘削した掘削孔内に排土を投入して埋め戻す排土処理を行うことができる。
特に、排土処理装置70は、掘削装置200に一体に取り付けて使用するようになっているため、掘削装置200(杭圧入装置50)が杭列上を移動した後も、その排土処理を継続して行うことができる。
つまり、掘削装置200を移動させる度に排土処理装置70の付け外しなどを行う必要がないので、作業者の負担を減らすことができ、排土処理を省力化することができる。
With the
In particular, since the soil
That is, since it is not necessary to attach / remove the soil
また、上記実施形態2では、排土処理装置70の第2の排土搬送部72を、掘削装置200(杭圧入装置50)の移動方向の右側に配置させるように、排土処理装置70を取り付けたが、これに限らない。
例えば、第2の排土搬送部72および排土投入部73を掘削装置200(杭圧入装置50)の移動方向の左側に配置させるように取り付け、ケーシング61に取り付けた第1の排土搬送部71(シューター)を掘削装置200(杭圧入装置50)の移動方向の左側に向けるようにしてもよい。
例えば、杭Pとして「U形矢板」を用いた場合、掘削装置200(オーガ装置60)が掘削した掘削孔は杭列の左右両側に交互に形成される。このような場合には掘削孔の位置に応じて、第2の排土搬送部72(排土投入部73)の配置を左右切り替えるように付け替えればよい。また予め、第2の排土搬送部72および排土投入部73を掘削装置200(杭圧入装置50)の移動方向の左右両側に取り付けておいてもよい。杭列の両側に第2の排土搬送部72と排土投入部73が配設されていれば、掘削孔の位置に応じた付け替えを行わなくてよくなる。
Moreover, in the said
For example, the first soil
For example, when a “U-shaped sheet pile” is used as the pile P, the excavation holes excavated by the excavation apparatus 200 (auger apparatus 60) are alternately formed on the left and right sides of the pile row. In such a case, according to the position of the excavation hole, the arrangement of the second soil discharge transport unit 72 (the soil discharge input unit 73) may be changed so as to be switched left and right. Moreover, you may attach the 2nd soil
また、実施形態2での第2の排土搬送部72は、ベルトコンベアーを備えて構成されているとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第2の排土搬送部72は、リボンスクリューなどのスクリューを備えて構成されていてもよい。
また、実施形態2での排土投入部73は、シューターを備えて構成されているとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、排土投入部73は、ベルトコンベアーを備えて構成されていてもよい。
Moreover, although the 2nd earth
Moreover, although the earth
なお、本発明は上記実施形態2に限られるものではない。
例えば、図9に示すように、排土処理装置70が第2の排土搬送部72および排土投入部73を備えない構成(つまり、第1の排土搬送部31を備えた構成)であってもよい。
このような構成の排土処理装置70であれば、第1の排土搬送部71(シューター)によって側方に移動された排土を、掘削装置200(杭圧入装置50)の移動方向右側(図9では、杭列の左側)に埋め立てて掘削孔内に排土を投入するとともに、杭列に裏込めを施すことが可能になる。
また、ここでは、第1の排土搬送部71(シューター)によって杭列に裏込めを施しているが、第1の排土搬送部71(シューター)と第2の排土搬送部72を備えた構成の排土処理装置70によって杭列に裏込めを施すようにしてもよい。
なお、法面に杭を連設してなる杭列に裏込めを施す場合、実施形態1の排土処理装置30(第1の排土搬送部31)のように、スクレーパー31bを進退させるスライドテーブル或いはベルトコンベアーによって排土を埋め立てるようにしてもよい。
The present invention is not limited to the second embodiment.
For example, as shown in FIG. 9, the soil
If it is the soil
Further, here, the pile row is backed by the first soil removal transport unit 71 (shooter), but the first soil removal transport unit 71 (shooter) and the second soil
In addition, when applying backfill to the pile row formed by connecting piles on the slope, a slide for moving the
以上のように、本発明に係る排土処理装置30、排土処理装置70であれば、掘削装置を移動させる度に排土処理装置30,70の付け外しなどを行う必要がないので、作業者の負担を減らすことができ、排土処理を省力化することができる。また工期の短縮も可能になる。
また、従来技術のような、排土のためのクレーンが不要であり、水上施工の場合でも排土処理装置は掘削装置とともに杭列上を自走するので仮設桟橋や台船が不要になる。つまり、人件費や機材費を抑制することができるので、工費を低減することが可能になる。
また、掘削した排土を鋼管杭P内に埋め戻したり、杭列に裏込めを施したりすることによれば、現場から外に排土が出ないので、環境保全に寄与することが可能になる。
As described above, with the soil
Moreover, the crane for earth removal like a prior art is unnecessary, and even in the case of construction on the water, since the earth removal processing apparatus is self-propelled on a pile row | line | column with a digging apparatus, a temporary pier and a base boat become unnecessary. In other words, since labor costs and equipment costs can be suppressed, construction costs can be reduced.
In addition, if the excavated soil is backfilled in the steel pipe pile P or the pile row is backfilled, no soil is discharged from the site, which can contribute to environmental conservation. Become.
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。 The application of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately changed without departing from the spirit of the present invention.
10 杭圧入装置
11 クランプ装置
12 サドル
12a アタッチメント固定部
20 オーガ装置
30 排土処理装置
31 第1の排土搬送部
31a テーブル
31b スクレーパー
31c 油圧シリンダ
31d 油圧モータ
31e ねじ軸
32 第2の排土搬送部
33 排土投入部
33a 回動軸
34 フレーム
50 杭圧入装置
51 クランプ装置
52 サドル
52a アタッチメント固定部
60 オーガ装置
70 排土処理装置
71 第1の排土搬送部
72 第2の排土搬送部
73 排土投入部
73a 回動軸
74 フレーム
100 掘削装置
200 掘削装置
P 杭
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記掘削装置によって掘削された排土を、前記掘削装置の移動方向と交差する方向に搬送する第1の排土搬送部と、
前記第1の排土搬送部によって搬送された排土を、前記掘削装置の移動方向の後方に搬送する第2の排土搬送部と、
を備えたことを特徴とする排土処理装置。 A soil disposal device that is detachably attached to a drilling device capable of self-propelled on a pile row,
A first soil removal transport unit for transporting the soil excavated by the excavator in a direction intersecting a moving direction of the excavator;
A second soil removal transport unit that transports the soil discharged by the first soil discharge transport unit to the rear in the movement direction of the excavator;
A soil disposal apparatus characterized by comprising:
前記排土投入部は、前記掘削孔の位置に応じてその向きを切り替え可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の排土処理装置。 Including a soil discharge input unit that inputs the soil discharged by the second soil discharge transfer unit into the excavation hole excavated by the excavator;
The soil removal processing apparatus according to claim 1, wherein the soil removal input unit is provided so that a direction thereof can be switched according to a position of the excavation hole.
前記第1の排土搬送部によって搬送された排土が、前記第2の排土搬送部に所定量溜まったことに応じて、前記第2の排土搬送部は前記排土投入部にその排土を搬送することを特徴とする請求項2に記載の排土処理装置。 In response to a predetermined amount of the excavated soil excavated by the excavator being accumulated in the first excavated transport unit, the first excavated transport unit removes the soil into the second excavated transport unit. Transport the
In response to a predetermined amount of the soil transported by the first soil transporting unit being accumulated in the second soil transporting unit, the second soil transporting unit is moved to the soil throwing unit. The soil removal processing apparatus according to claim 2, wherein the soil removal is transported.
前記第2の排土搬送部は、前記排土投入部に向けて前記排土を搬送するベルトコンベアーまたはスクリューを有し、
前記スクレーパーが進退したことに応じて、前記ベルトコンベアーまたはスクリューが前記排土を排出するのに必要な時間作動させることを特徴とする請求項2又は3に記載の排土処理装置。 The first earth removal transport unit has a table on which the earth excavated by the excavator is placed, and a scraper that advances and retreats on the plate surface of the table,
The second soil removal transport unit has a belt conveyor or a screw for transporting the soil toward the soil discharge input unit,
4. The soil removal processing apparatus according to claim 2, wherein the belt conveyor or the screw is operated for a time required to discharge the soil when the scraper advances or retreats. 5.
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