JP6486944B2 - 照明装置及び照明装置を保護する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自身の動作を制御するためのコントローラを有する照明装置に関する。更に詳細には、本発明は盗難防止用保護対策を備えた照明装置に関する。
本発明は、更に、斯様な照明装置を有する照明システム、照明装置を盗難から保護する方法、及びコンピュータプログラムにも関する。
発光ダイオード(LED)に基づく製品は、例えば白熱電球及び小型蛍光灯等の他の技術に基づくものと比較して幾つかの際だった差違を持つ潜在能力を有している。関連のある潜在的差違は、(i)構成する技術のコストの増加、(ii)ランプの一層長い潜在的寿命、及び(iii)例えば色を変化させる能力等の機能の増加である。
電子装置、特に集積回路(IC)も、価格が低下していると共に能力が増加している。このことは、接続される装置の数及び多様性の増加と相俟って、居住施設及びオフィスの両方において向上された機能的能力の製品を有したいという市場の要望を増幅させている。ランプは、この市場の要求の幾つかを充足させるための良い位置にあり、将来における技術レベルの増加を内包していそうである。
組み合わされたこれらの要因は、LEDランプの市場の少なくとも幾つかの部類が過去のランプよりも高い平均小売価格(ASP)を有しそうであることを意味している。
一層高いASPと、ランプが可搬であり、典型的には洗練された態様で固定されておらず、且つ、時には一目では見分けることができないという事実との組み合わせは、LEDランプが窃盗の目標となりそうであることを意味する。このようなLEDランプにおいは、盗難防止対策に対する必要性が存在する。
米国特許出願公開第2006/0097661号公報は高輝度放電(HID)アセンブリを開示しており、該アセンブリはマイクロコントローラを含むバラスト回路及びHIDヘッドランプを有している。該高輝度放電アセンブリは車両で使用するためのものである。車両からのHIDアセンブリの盗難を検出するために、上記マイクロコントローラは当該車両と通信し、該車両の車両識別番号(VIN)をチェックする。マイクロコントローラが該VINを認識しない場合、該マイクロコントローラは当該HIDヘッドランプを点滅パワー出力モードで動作させる。
本発明の目的は、改善された盗難防止対策を備える照明装置を提供することである。
ここに開示される第1態様は、照明システムを提供する。第2態様は、照明装置を盗難から保護する方法を提供する。第3態様はコンピュータプログラムを提供する。有利な実施態様は従属請求項に記載される。
この開示の第1態様は、照明装置及び少なくとも1つの他の装置を有する照明システムを提供する。前記照明装置は、光源、第1コントローラ、第1データ記憶部及び第1ネットワークインターフェースを有する。前記光源は光を放出するためのものである。第1コントローラは、前記照明装置を動作させると共に前記光源の発光を制御する。該第1コントローラは、前記照明装置を第1動作モードで動作させる一方、該照明装置を第2動作モードで動作させるように構成される。第1データ記憶部は、前記照明装置に関連付けられた固有値を記憶する。第1ネットワークインターフェースは、ネットワークに接続すると共に、第1コントローラが前記少なくとも1つの他の装置と通信するのを可能にする。前記少なくとも1つの他の装置は、第2データ記憶部、第2コントローラ及び第2ネットワークインターフェースを有する。第2データ記憶部は、当該照明システムの装置に関係する検証値を記憶する。該記憶された検証値は、当該照明システムにより知られている装置のリストを表す。第2ネットワークインターフェースは、前記ネットワークに接続すると共に、第2コントローラが該ネットワークに接続されている装置と通信するのを可能にする。第1コントローラは、前記照明装置の始動(電源投入)に際して、i)前記少なくとも1つの他の装置から第1ネットワークインターフェースを介して検証値を受信し、ii)該検証値を第1データ記憶部に記憶された前記固有値との関係で評価して、該照明装置が当該照明システムにより知られているかを判定し、及びiii)該評価に基づいて該照明装置を第1動作モード又は第2動作モードにおいて制御するよう構成される。第2コントローラは、a)前記照明装置が始動しているかを判定し、該照明装置が始動している場合は、b)該照明装置の検証値を第2データ記憶部から取り出し、及びc)該取り出された検証値を、第2ネットワークインターフェースを介して前記照明装置に送信するよう構成される。
一実施態様において、前記第1動作モードは前記照明装置を該照明装置の全機能に従って動作させる処理を有し、前記第2動作モードは前記照明装置を低減された機能に従って動作させる処理を有する。
当該照明システムは、照明装置の盗難を防止する効果的な対策を提供する。当該照明装置は、前記評価に基づいて該照明装置が当該照明システムにより知られていると結論された場合に、第1動作モードにおいて制御され得る一方、該照明装置が当該照明システムにより知られていない場合には第2動作モードにおいて制御され得る。当該照明装置の第2動作モードにおける動作は盗難防止対策となる。何故なら、当該照明装置が盗まれ、知られていない他の照明システムに接続されたとしたら、該照明装置は自身の全機能に従って動作することはなく、従って該照明装置を盗む厄介さに値しないからである。前記少なくとも1つの他の装置は、当該照明システムの照明装置に関する知識が自身の第2データ記憶部に記憶される装置である。該少なくとも1つの他の装置と当該照明装置との間の相互作用(対話)の結果、該照明装置において前記検証値が受信され、その結果、該照明装置は第1動作モードで制御されるようになり得る。当該照明装置が盗まれた場合、該照明装置は、最早、正しい検証値を受信することは殆どあり得ず、その結果、該照明装置の動作は第2動作モードで制御されることになり得る。これらの対策は斯様な照明装置の窃盗の意欲を失わせる。というのは、知られていない照明システムにおいて動作された場合の機能の減少により、斯様な装置を盗む努力に値しなくなるからである。当該照明装置が盗まれないが前記少なくとも1つの他の装置の特徴を有する他の装置を伴う他の照明システムに配置される場合、該他の装置は、上記照明装置に正しい検証値を送信することができるように、自身のデータ記憶部に記憶すべき値を受信しなければならない。このように、照明装置を他の照明システムに配置することは可能であるが、上記他の装置のデータ記憶部に値を記憶することができる場合だけである。かくして、当該照明システムは当該照明装置を他の照明システムにおいても使用するという柔軟性を提供する。当該照明装置を他の照明システムにおいて使用することができるように盗もうとする者は、該照明装置により正しい検証値として認識される値も盗まなければならないことに注意すべきである。従って、該照明システムは照明装置を成功裏に盗むことを一層困難にさせる。前記他の装置は照明装置とすることもできる。該他の装置は、前記光源を管理するように構成された照明ユニット又は照明器具等の、前記光源に給電するように構成された照明ユニット又は照明器具を有することもできる。斯様な照明器具又は照明ユニットにおける盗まれた光源の動作は、本発明により防止することができる。
一実施態様において、前記第1データ記憶部は不揮発性メモリであり、及び/又は前記第2データ記憶部は不揮発性メモリである。
一実施態様において、前記第1コントローラは、更に、前記照明装置が当該照明システムにおいて動作するように試運転されている間に、前記少なくとも1つの他の装置に前記固有値又は該固有値から直接的に得られる値を送信するように構成され、前記第2コントローラは、更に、前記送信された固有値又は該固有値から直接的に得られる前記値を、第2ネットワークインターフェースを介して受信すると共に第2データ記憶部に記憶するように構成される。このオプション的実施態様によれば、当該照明装置は当該照明システムにおける前記少なくとも1つの他の装置に情報を供給して、後に、該照明装置が始動する際に、上記少なくとも1つの他の装置(又は照明システム)が該照明装置に対して該照明装置が当該照明システムにおいて知られていることを証明する値を送信することができるようにする。該送信される値は、前記固有値から、例えば、関数又は暗号化技術により直接的に得ることができる。
一実施態様において、当該照明システムは試運転装置を更に有する。前記第1コントローラは、更に、自身のデータ記憶部に秘密情報(コード、キー又はパスワード等)を記憶するように構成される。該第1コントローラは、更に、前記照明装置が試運転処理中である間に、i)前記試運転装置と通信して該試運転装置のユーザ又は該試運転装置自体が上記秘密情報を知っているとの証明を受信し、斯かる証明が受信された場合にのみ、ii)前記固有値又は該固有値から直接的に得られる値を当該照明システムにおける前記少なくとも1つの他の装置に送信するように構成される。このオプション的実施態様は、当該照明装置が、該照明装置が設置された全ての照明システムの全ての試運転(又は再試運転)処理において上記固有値又は該固有値から導出された上記値を当該少なくとも1つの他の装置に送信することは防止する。このように、この実施態様は第1コントローラ自体が固有値又は該固有値から導出される値を前記少なくとも1つの他の装置に供給する責務を負う場合に付加的安全性を提供する。該付加的安全性は、ユーザが上記秘密情報を知っていなければならない、又は該秘密情報が(事前に)プログラムされた特定の試運転装置が使用されねばならないという事実に基づくものである。
一実施態様において、前記第1コントローラは、前記記憶された秘密情報及び新たな秘密情報を供給するユーザ装置からリクエストを受信したことに応答して、前記記憶された秘密情報を上記新たな秘密情報に変更するように構成される。この実施態様は、当該照明装置の所有者が、該所有者にとり一層憶え易くなるように該秘密情報を変更する、又は誰かが該秘密情報を盗んだと該所有者が思った場合に該秘密情報を変更することを可能にする。
一実施態様において、前記第1コントローラは、前記照明装置が当該照明システム内に最初に設置された場合に、試運転処理を自動的に開始するように構成される。該試運転処理の間において、第1コントローラは前記固有値又は該固有値から直接得られる値を前記少なくとも1つの他の装置に供給する。例えば、第1データ記憶部における特定のブール設定値は当該照明装置が照明システム内で未だ使用されていないことを示し、このことが示されている場合、第1コントローラは前記固有値又は該固有値から直接得られる前記値を当該照明システムの前記少なくとも1つの他の装置に自動的に供給し、次いで該ブール設定値をリセットする。製造者は、この特定のブール設定値を、当該照明装置が照明システムにおいて以前に使用されていないということを示す値に設定することができる。このオプション的実施態様は、当該照明装置が顧客に販売された時点後の照明システムにおける最初に設置に関するものであることに注意されたい。
一実施態様において、当該照明システムは試運転装置を更に有し、該試運転装置は、当該照明装置が試運転処理中である間にユーザから秘密情報を入力するためのユーザインターフェースを有すると共に、該入力された秘密コード又は秘密キーを当該照明装置に送信するための第3ネットワークインターフェースを有する。他の例として、上記秘密情報は当該試運転装置の第3データ記憶部に記憶されているものとし、該記憶された秘密情報は当該照明装置が試運転処理中である場合に該照明装置に送信される。当該照明装置に秘密情報を供給する処理は、該照明装置が自身の固有値又は該固有値から導出される値を前記少なくとも1つの他の装置に供給する該照明装置の処理を起動するために使用することができる。この実施態様は、ユーザ(従って、当該照明装置の所有者)に、自身の照明装置を、本開示における照明システムの前記少なくとも1つの他の装置と同様の特徴を持つような他の装置を有する他の照明システムに移動させる可能性を提供する。この他の照明システムにおいて、前記固有値又は該固有値から直接的に得られる前記値は、ユーザが上記秘密情報を供給する場合に上記他の装置に記憶することができる。当該照明装置を盗み、該照明装置を他の照明システムに配置する何人も該秘密情報を知らないので、該他の照明システムにおいて該照明装置の試運転を起動することはできない。このように、当該照明装置は盗難に対して良好に保護される。
一実施態様において、当該照明システムはネットワーク又は中央装置を有する。上記ネットワークがネットワーク識別子を有するか、又は上記中央装置が装置識別子を有する。前記第1コントローラは、更に、上記ネットワーク識別子又は当該照明システムの上記中央装置の装置識別子に関係する固有ネットワーク値を第1データ記憶部に記憶するよう構成される一方、該第1コントローラは、更に、前記照明装置が始動している間に、i)入力されたネットワーク値を、第1ネットワークインターフェースを介して受信し、ii)該受信されたネットワーク値を前記固有ネットワーク値の関連で評価して前記照明装置が当該照明システムを知っているかを判定し、及びiii)前記照明装置を前記検証値の評価に基づくと共に前記受信されたネットワーク値の評価に基づいて第1動作モード又は第2動作モードで制御するよう構成される。このように、このオプション的実施態様では、本明細書の第1実施態様と比較して、追加の逆方向チェックも導入される。当該照明システムが当該照明装置を知っているかがチェックされるのみならず、当該照明装置が当該照明システムを知っているかもチェックされる(これは、上記ネットワーク識別子又は中央装置識別子をチェックすることによりなされる)。この実施態様は、追加の盗難防止対策を提供する。しばしば、装置が始動し、ネットワークにつながる場合、該ネットワーク又は中央装置(例えば、ルータ又はDHCPサーバ等)は自身を識別する。例えば、試運転処理の間において、当該照明装置は当該ネットワークに関する知識を取得し、該照明装置は、後の各始動処理の間において、自身が依然として同一のネットワーク内にあるか又は他の知らないネットワークに設置されるかをチェックすることができる。前記検証値の評価が当該照明システムは当該照明装置を知っていることを示す場合、及び前記受信されたネットワーク値の評価が当該照明装置は当該照明装置のネットワークを知っていることを示す場合、当該照明装置は第1動作モードへと制御され、それ以外の場合は、第2動作モードで制御される。
一実施態様において、前記受信されたネットワーク値は、ネットワーク名、前記ネットワークを識別するために使用されるアドレス(例えば、サブネットワーク識別アドレス、又は該ネットワークに属するグループアドレス)、中央装置の名前及び該中央装置のアドレスのうちの1つである。
一実施態様において、前記照明装置の第1コントローラは、更に、該照明装置が該照明装置を当該照明システムに対して試運転するための試運転処理中である間に、i)第1ネットワークインターフェースを介して前記固有ネットワーク値を受信し、及びii)該固有ネットワーク値を第1データ記憶部に記憶するように構成される。しかしながら、本発明は上記固有ネットワーク値を上述した様に試運転処理の間においてのみ記憶することに限定されるものではなく、当該照明装置は或る期間の不活動(例えば、電源がオフされた場合)の後に当該ネットワークにつながる毎に上記固有ネットワーク値を受信し、該受信された固有ネットワーク値を、これら時点の1以上において記憶することもできることに注意すべきである。
一実施態様において、前記照明装置の第1コントローラは、更に、前記照明装置が始動している間に、第1ネットワークインターフェースを介して該照明装置が始動しているという情報を前記少なくとも1つの他の装置に送信するように構成される。上記情報は、該情報の受信に応答して検証値を送信せよとの要求を含むことができる。このように、当該照明装置が始動する場合に、前記少なくとも1つの他の装置は、該照明装置が始動しているとの情報を受信する。次いで、該少なくとも1つの他の装置は特定の検証値を自身のデータ記憶部から該照明装置に送信し、このことは、該照明装置が該検証値を自身の第1データ記憶部に記憶された前記固有値に対して評価することを可能にする。
一実施態様において、当該照明システムは第2の他の装置を有する。該第2の他の装置は、第3データ記憶部、第3コントローラ及び第4ネットワークインターフェースを有する。第3データ記憶部は、当該照明システムの装置に関係する検証値を記憶するためのものであり、該記憶された検証値は当該照明システムにより知られている装置のリストを表す。第4ネットワークインターフェースは、前記ネットワークに接続すると共に、第3コントローラが該ネットワークに接続されている装置と通信するのを可能にするためのものである。前記第2コントローラ及び該第3コントローラは、共に、前記第2データ記憶部及び上記第3データ記憶部に各々記憶された検証値のリストを同期させるように構成される。言い換えると、記憶された検証値のリストは同一の情報を有し、かくして、第3データ記憶部は第2データ記憶部に記憶されたリストのバックアップを有することになる。当該照明システムにおいてバックアップを利用可能にすることは、前記少なくとも1つの他の装置が破壊され又は盗まれた場合には当該照明システムが当該照明装置に対して該照明装置が該照明システムにより知られていることを証明することができなくなる故に、有利である。第2の他の装置は光を放出する光源を備えた照明装置とすることもできるが、該第2の他の装置は当該照明システムの中央装置又はルータ装置とすることもできる。
一実施態様において、前記第3コントローラは、更に、a)当該照明装置が始動しているかを判定し、該照明装置が始動している場合に、b)該照明装置の検証値を第3データ記憶部から取り出し、及びc)該取り出された検証値を該照明装置に第4ネットワークインターフェースを介して送信するように構成される。この実施態様によれば、前記少なくとも1つの他の装置及び該他の装置が検証値を照明装置に供給する。このように、当該システムには冗長性が存在し、このことは、前記少なくとも1つの他の装置が破壊され又は盗まれた場合に、当該照明装置が検証値を受信しなくなることを防止する。
一実施態様において、前記照明装置が当該照明システムにより知られている場合、前記検証値は前記固有値に実質的に等しいか、又は該検証値は該固有値から直接的に取得可能である。このように、試運転処理において又は設置手順の間において、当該照明装置は固有値を当該照明システムの前記少なくとも1つの他の装置に供給し、該少なくとも1つの他の装置は後に該固有値を又は該固有値から直接得られる値を上記照明装置に、特に該照明装置の始動時に、返送することができる。この実施態様は当該照明装置が、該照明装置が当該照明システムにより既に知られているかをチェックすることを相対的に容易にさせる。何故なら、上記検証値及び記憶された固有値の評価は相対的に簡単な比較を有することになるからである。検証値が固有値とは等しくはないが該固有値から直接的に得ることができる場合、このことは、関数(例えば、ハッシュ関数)により又はキーに基づく暗号化の方法により実現し、評価することができる。使用される関数又は使用されるキーは予め定めることができるか、又は試運転若しくは設置手順の間に定めることができる。検証値が正確に固有値ではないが、該固有値から直接的に得られる場合、該固有値は当該照明システムのネットワークを介して送信されることはなく、このことは、該固有値を知ろうと欲するハッカに対しての更なる安全性を提供する。関数又はキーを使用することは、例えば、悪意のある者が当該固有値から直接的に得られ得る値に関して情報を窃取しようと試みる攻撃が検出された場合、該キー又は関数を変更することに関しての柔軟性を提供する。また、他の実施態様において、上記キー又は関数は更なるセキュリティを提供するために定期的に変更される。
一実施態様において、前記固有値から値を直接得るために使用される暗号化技術又は関数は、特定の固有値に該関数又は暗号化技術を適用することが常に同一の値を生じるような特徴的フィーチャを有することができる。当該キーを変更すること又は当該関数を変更することのみが、他の取得値を生じさせる。
一実施態様において、前記照明装置は当該照明システムのネットワークに結合された少なくとも1つの他の装置と一緒にゼロ知識証明(zero-knowledge protocol)を適用するように構成され、前記検証値は該ゼロ知識証明の通信の一部となる値である。ゼロ知識証明は、前記少なくとも1つの他の装置が前記固有値に関係する知識を有していることを証明するために使用される。かくして、該他の装置は上記固有値を知っているか又は該固有値から直接得られる値を知っており、該ゼロ知識証明は、上記少なくとも1つの他の装置が斯かる値のうちの1つを知っていることを、これら値を該少なくとも1つの他の装置から当該照明装置に直接送信することなく証明するために使用することができる。既知のゼロ知識証明を使用することができる。
一実施態様において、前記低減された機能は、前記照明装置が全機能に従って動作する場合に放出することができる光の強度の範囲と比較して限られた範囲の放出される光の強度、前記照明装置が全機能に従って動作する場合に放出することができる光のカラーの範囲と比較して限られた範囲の放出される光のカラー、固有のパターンの連続して放出される光の強度、固有のパターンの連続して放出される光のカラー、無発光、前記照明装置の第1データ記憶部又は他のメモリに対する限られたアクセス、及び前記照明装置の処理ユニットの低減された動作速度等のうちの少なくとも1つを有する。このように、当該照明装置が第2動作モードで動作する場合、該照明装置は例えば調光された光のみ又は非常に明るい光のみを放出する。代わりに又は加えて、放出される光のカラーは、変更することができない特定のカラー(又は色温度)となる。更に、当該照明装置は、第2動作モードにおいて、光を特定の光強度及び/又はカラーのパターンに従って放出し始めることもあり得る。例えば、第2動作モードで動作する場合、該照明装置は点滅若しくはちらつき始め得るか、又は光のカラーが白色から特定のカラーに連続的に変化し、若しくはその逆となり得る。他の実施態様において、前記低減された機能は第1データ記憶部又は第1コントローラ等の、当該照明装置の他の構成部品に関するものでもあり得る。例えば、第1データ記憶部に対するアクセスは第2動作モードでは制限され得、このことは、悪意のある者(例えば、当該照明装置を盗んだ者)が前記固有値、前述した秘密情報を読み取ることができること、又は該固有値若しくは前述した秘密情報を変更することを防止する。第2動作モードにおいて、第1コントローラの動作速度は、当該照明装置が準最適に動作する如くに低減され得る。
他の態様によれば、照明システムにおける照明装置を盗難から保護する方法が提供される。上記照明システムは上記照明装置及び少なくとも1つの他の装置を有し、上記照明装置は該少なくとも1つの他の装置にネットワークを介して接続可能である。当該方法は、i)前記少なくとも1つの他の装置において前記照明装置が始動しているとの知識を得るステップと、ii)前記少なくとも1つの他の装置の第2データ記憶部から前記照明装置の検証値を取り出すステップと、iii)該取り出された検証値を、前記ネットワークを介して前記照明装置に送信するステップと、iv)該送信された検証値を前記照明装置において受信するステップと、v)該受信された検証値を、前記照明装置に関連付けられると共に該照明装置の第1データ記憶部に記憶された固有値との関係で評価して、前記照明装置が前記照明システムにより知られているかを判定するステップと、vi)前記照明装置を前記受信された検証値の前記評価に基づいて第1動作モード又は第2動作モードにおいて制御するステップと、を有する。
上述した方法は、前記照明システムの照明装置により行われる動作に主に関係するものである。先に開示された実施態様の1以上による上記照明装置の追加のフィーチャ、前記照明システムの前記他の装置又は前記試運転装置により実行される動作に関係する追加の方法も提供され得ることに注意されたい。
他の態様によれば、処理システムに上述した方法を実行させる命令を備えたコンピュータプログラムが提供される。該コンピュータプログラムはコンピュータ読取可能な媒体上で具現化することができる。
本発明の上記及び他の態様は、後述する実施態様から明らかとなり、斯かる実施態様を参照して解説されるであろう。
当業者であれば、本発明の上述したオプション、構成例及び/又は態様の2以上は、有効と思われる如何なる方法でも組み合わせることができることが理解される。
上述した装置及び/又はシステムの修正例及び変形例に対応する、照明装置、照明システム、方法及び/又はコンピュータプログラムの修正例及び変形例は、当業者であれば本説明に基づいて実行することが可能である。
尚、異なる図において同一の符号により示される要素は同一の構成的特徴若しくは同一の機能を有するか、又は同一の信号であることに注意されたい。このような要素の機能及び/又は構成が説明されている場合、詳細な説明における該要素の反復説明は必要ないであろう。
また、各図は純粋に図式的なもので実寸通りには描かれていない。特に明瞭化のために、幾つかの寸法は強く誇張されている。
図1は、照明システムの一実施態様を概略的に示す。 図2は、照明装置を盗難から保護する方法を概略的に示す。
第1実施態様が図1に示されている。図1は、照明システムの一実施態様100を示す。該照明システム100は照明装置110を有している。該照明システム100は、更に、他の装置170及びネットワーク140を有している。照明システム100は、オプションとして、試運転装置190及び/又は中央ネットワーク装置180を有する。この詳細な説明の以下においては、照明装置110の特徴が先ず説明される。該照明装置110の説明には、照明システム100の他の装置の説明が後続する。
照明装置110は光源118、コントローラ114及びネットワークインターフェース112を有している。
光源118は、光を放出するためのものであり、制御信号に応答して固有の光を放出するように構成される。光源118は、受信される制御信号に依存して異なるカラーの光を放出することができるものであり得ると共に、受信される制御信号に依存して異なる強度(輝度)の光を放出することができるものとすることができる。該光源は、1以上の発光器を駆動するための発光器駆動回路を有することができる。これら発光器は、例えば、発光ダイオード(LED)等の固体発光器である。
ネットワークインターフェース112は、当該照明システム100のネットワーク140に接続するためのものであり、コントローラ114に他の装置に対する通信チャンネルを、言い換えると、当該照明システム100の他の装置と通信する可能性を提供するためのものである。ネットワーク140は、Wi-Fi、ジグビ、低出力無線パーソナルエリアネットワーク上IPV6(6LowPAN)等の無線通信技術に基づくものであり得る。ネットワーク140は、有線イーサネット(登録商標)等の有線ネットワーク又は電力設備を用いるネットワーク等に基づくものとすることもできる。ネットワークインターフェース112は、上述したネットワーク技術手段の1つと接続及び通信するように構成される。他の実施態様において、ネットワークインターフェース112は異なるタイプのネットワークに接続することができる。例えば、ネットワークインターフェース112は、有線イーサネット(登録商標)ネゴシエーションに接続するための副インターフェース及び無線技術手段に接続するための他の副インターフェースを有する。これらのネットワークは、照明装置110を構成(configure)するために使用される装置により使用することができ、又は例えば照明装置110に試運転情報を供給するための試運転装置190により使用することができる。
照明装置110はコントローラ114も有し、該コントローラはネットワークインターフェース112及び光源118に接続されている。コントローラ114はデータ記憶部116を有する。データ記憶部116は照明装置110の別個の部品とすることもでき、コントローラ114を該データ記憶部116にアクセスするよう構成することができる。
データ記憶部116は、当該照明装置に関連付けられた固有の値Uvを少なくとも記憶する。“関連付けられた”とは、この値が当該照明装置に属するということを意味する。“固有”とは、この明細書の前後関係において、当該照明システム100における他の装置が、データ記憶部116に記憶された上記固有値Uvに等しい関連付けられた値は有さないということを意味する。例えば、該固有値は、製造番号のように、当該照明装置110の製造時に該照明装置110に事前にプログラムすることができる。他の実施態様において、照明装置110は構成装置(configuration device)により構成することができ、該構成装置が固有値Uvを割り当てることができる。
コントローラ114はネットワークインターフェース112を介して検証(照合)値を受信するように構成される。該検証値は、例えば、他の装置170によりデータパケット152内で送信される値Vである。当該コントローラは、該検証値を前記固有値との関係において評価し、照明装置110が当該照明システム100により知られているものであるかを判定するように構成される。即ち、当該検証値が記憶された固有値Uvに関係する場合、照明システム110は照明システム100により知られているものとなる。該検証値は、固有値Uvの正確なコピーとすることができるか、又は該固有値から導出される値とすることができる。検証値が固有値Uvから導出される場合、該検証値は、例えばハッシュ関数等の該固有値Uvの関数の、又は秘密キーに基づく暗号化技術の結果とすることができる。検証値が固有値Uvから導出される場合、コントローラ114は該関数又は暗号化キーがどの様に使用されるかについての知識を有するものとする。試運転過程において、コントローラ114自体が固有値Uvから得られる検証値を発生し、該発生された検証値を他の装置170に後の使用のために供給したものとすることも可能であり得る。該検証値の評価において、コントローラ114は上記検証値を上記固有値Uvと比較し、オプションとして、斯かる比較において前記関数又は暗号化技術を使用する。
コントローラ114は、検証値が固有値Uvに等しい場合、又は該コントローラ114が固有値Uvから直接得られる値を検証値に関係付けることができる場合に、当該照明システム100が当該照明装置110を知っていると判定することができる。他の実施態様において、照明装置110のコントローラ114及び他の装置170はゼロ知識証明(zero-knowledge protocol)を実行することができる。ゼロ知識証明は、他の装置170が固有値Uvに等しい値を知っている、又は固有値Uvから直接的に得られる値を知っていることを、この値を暴露することなく証明するために使用することができるプロトコルである。このように、該検証値はゼロ知識証明の前後関係で受信された値でもあり得る。既知のゼロ知識証明法を使用することができる。
コントローラ114は、更に、検証値を固有値Uvとの関係で評価し、該コントローラ114が照明システム100は照明装置110を知っている又は照明装置110を知らないと判定した場合に、該照明装置を該評価に基づいて第1動作モードで又は第2動作モードで動作するように制御するよう構成される。コントローラ114が照明システム100は照明装置110を知っていると判定した場合、該照明装置110は第1動作モードで動作するように制御される。コントローラ114が照明システム100は照明装置110を知らないと判定した場合、該照明装置110は第2動作モードで動作するように制御される。第1動作モードにおいて、照明装置110は自身の全機能に従って動作することができる。全機能とは、例えば、当該照明装置の元々の仕様で意図された、或る範囲の光強度内で光を放出する能力、或るカラー範囲内で光を放出する機能、当該照明装置がユーザにより制御される機能等に関するものである。第2動作モードにおいて、当該照明装置の機能は制限される。このことは、照明装置110が可能な光強度の全範囲内では光を放出することができない、又は可能な光のカラーの全範囲内では光を放出することができないことを意味し得る。第2動作モードは、当該照明装置が如何なる光も全く放出しない状況も含み得る。他の実施態様において、当該照明装置は、第2動作モードで制御された場合、交互の光の強度又は交互の光のカラー等の、固有の光の可視パターンを放出し始める。このような光の可視パターンは、ユーザにより、点滅する電灯として、又は固有の可視信号を放出する照明装置として解釈され得る。このように、第2動作モードは、照明装置110が不快な形で、又は少なくとも非常に有用ではない形で動作するモードである。言い換えると、照明装置110が盗まれて、当該照明システム100外で使用された場合、該照明装置110は極めて無用に又は役立たなくなる態様で動作される。従って、上述した実施態様は斯様な照明装置の窃盗を思いとどまらせることになる。何故なら、当該装置が知られていない照明システムで動作された場合における斯かる照明装置の減少された機能により、斯かる装置を盗む努力に値しなくなるからである。
当該照明システム100の前記他の装置170は、他のデータ記憶部176、他のネットワークインターフェース172及び他のコントローラ174を有する。上記他のネットワークインターフェース172は、前記照明装置の前述したネットワークインターフェース112と対応させて、当該他の装置170を照明システム100のネットワーク140に接続すると共に、上記他のコントローラ174が当該照明システム100の他の装置と通信する(例えば、照明装置110と通信する)のを可能にするよう構成される。
上記他のデータ記憶部176は、当該照明システム100の特定の1〜mの照明装置(照明装置110は1つの例である)に関係する値V〜Vを記憶する。該他のデータ記憶部176において、上記値V〜Vは、これら各値V〜Vが属する特定の照明装置のネットワークアドレスA〜A又はIDに結合することができる。このように、該他の記憶部176は2つのデータフィールドの対を記憶することができ、その場合において、第1データフィールドはアドレスA〜A等の特定の照明装置を識別する値を有する一方、第2データフィールドは対応する照明装置に関係する各値V〜Vを有する。該他のデータ記憶部176は上記情報を記憶するためにデータベース技術を用いることができ、又は斯かる情報はテーブルに記憶することができ、若しくは何らかの他の適切な方法で記憶することができる。図1では上記他のデータ記憶部176は他のコントローラ174とは別に描かれているが、他の実施態様において、該他のデータ記憶部176は他のコントローラ174により含まれることに注意されたい。
他のコントローラ174は照明装置が始動しているかを判定するように構成されており、特に照明装置110が始動している場合、該他のコントローラ174は他のデータ記憶部176から値を取り出すと共に該取り出された値を他のネットワークインターフェース172及びネットワーク140を介して照明装置110に検証値として送信する。照明装置110が始動しているかを判定することは、以下の異なる技術のうちの1つを用いて実現することができる。即ち、a)照明装置をポーリングし、照明装置の状態をリクエストするというもの(このことは、照明装置110が斯様なポーリングメッセージを受信し、適切な回答を返送するように構成されることを意味する);b)照明装置110から該照明装置が始動しているというメッセージを受信し、該メッセージが、照明装置110が当該照明システム100により知られているかを示すための適切な値を供給するリクエストも含むことができるというもの(このことは、照明装置110が他の装置170に対して、始動している時にメッセージを送信するように構成されることを意味する);c)例えばネットワーク140に結合されている中央装置180から、照明装置110が極最近に活動状態になったとの情報を受信するというもの(例えば、当該中央装置がDHCPサーバである場合、当該照明装置は始動する際に該DHCPサーバにネットワークアドレスをリクエストし得る);及びd)ネットワーク140のトラフィックを分析して、照明装置、特には照明装置110が或る不活動期間の後にネットワーク140に対して自身の存在を告げたかを調べるというものである。照明装置110の始動に関する情報を取得するための他の適切な技術も、同様に用いることができる。照明装置110が始動していることを上記他のコントローラ174が知った場合、該コントローラは該照明装置110の参照ID又はアドレスも取得し、該コントローラが他のデータ記憶部176から該照明装置110に関連付けられた値V〜Vを選択することができるようにする。該他のコントローラ174は、例えば、上記の取得された参照ID又はアドレスを含むリクエストを、他のデータ記憶部176に送出する。
図1において、他の装置170は当該照明システム100の中央装置180とは別に描かれている。しかしながら、一実施態様において、これら2つの装置は単一の装置に組み合わされ、ネットワークインターフェース及びコントローラのように両装置に存在する構成要素を共用することもできる。他の実施態様において、他の装置170も他のコントローラ174から受信される制御信号に依存して光を放出する光源を有することができる。このように、該他の装置170は照明装置でもあり得る。
他の装置170は、照明システム100における照明装置についての、特に照明システム100における照明装置110の存在の知識を得る必要があると共に、他のデータ記憶部176に記憶するための回答値を得る必要がある。実用的実施態様においては、試運転処理が照明システム100に照明装置110を設置するために使用される。しばしば、大きなビル、オフィス、学校等において、照明システム100は集中して制御され、このことは、照明システム100における或る装置(例えば、中央装置180)が当該照明システム100に存在する照明装置110に関する知識を有することを必要とする。しばしば、照明装置110を照明システム100に設置すると共に該照明システム100に照明装置110の存在を通知するために試運転処理が使用される。伝統的に、照明システム100に照明装置110の存在を通知することは、該照明システムに照明装置110の位置に関する情報を提供すること及び、オプションとして、該照明装置110の能力に関する情報を提供することを含む。本発明の一実施態様によれば、照明装置110は、試運転処理の間において、照明システム100の他の装置170に対して固有値Uv又は該固有値Uvから直接的に得られる値を供給することもできる。例えば、照明装置110はデータパケット154において他の装置170に対し値Vを送信することができる。他の装置170は、試運転処理の間に斯様なデータパケット154を受信するように構成されると共に、更に、値Vを他のデータ記憶部176に、オプションとして照明装置110のアドレスAと一緒に記憶するように構成される。
このような試運転処理においては、試運転装置190を使用することができる。試運転装置190は、しばしば、当該照明システム100における前記種々の装置にユーザ入力を供給すると共に、例えば当該試運転処理を開始するために使用される。試運転装置190は、専用の装置とすることができるか、又は汎用装置であって、該汎用装置のプロセッサシステムに当該試運転処理のステップを実行させるための命令を含む特定のコンピュータプログラムを実行する汎用装置(入力及び出力手段を有する携帯電話等)とすることもできる。図1において、該試運転装置190は、例えばユーザ対話のための接触感知表示器192及びボタン194を有する携帯電話として概略的に描かれている。
特に、本開示の前後関係において、試運転装置190は前記固有値Uv又は該固有値Uvから直接的に得られる値を照明装置110から他の装置170に供給する際に重要な役割を有し得る。一実施態様において、照明装置110は自身のデータ記憶部116に秘密キーSを記憶している。照明装置110は、該記憶された秘密キーSに直接的に関係する値を試運転装置190から受信した場合にのみ、上記固有値Uv又は該固有値Uvから直接的に得られる値を他の装置170に送信するように構成される。例えば、試運転装置190はネットワーク140を介して照明装置110へデータパケット156内で秘密の値Sを送信し、試運転装置190(又は該試運転装置190のユーザ)が前記記憶された秘密キーSを知っているかを該照明装置110が評価することを可能にすることができる。このように、試運転処理の間において斯様なデータパケット156が受信された場合、照明装置110のコントローラ114は受信された秘密の値Sを記憶された秘密キーSに対して評価し、該コントローラ114が試運転装置190(又は該試運転装置190のユーザ)は該記憶された秘密キーSを知っているということを証明することができる場合、前記固有値Uv又は該固有値Uvから直接的に得られる値が他の装置170に送信される。
一実施態様において、上記の記憶された秘密キーSは、当該照明装置の製造者により照明装置110に事前にプログラムすることができると共に、更に別途、書面により該照明装置110の購入者に供給され、該購入者が秘密キーを試運転装置190に供給することができるようにする。
試運転装置190は特定のアプリケーション(コンピュータプログラムで具現化されている)を実行することができ、該アプリケーションは試運転装置190のユーザに該試運転装置190の入力手段(例えば、接触感知スクリーン192である)を介して秘密キーを供給するようにリクエストする。その後、該アプリケーションは入力された秘密キーを、ネットワーク140を介して照明装置110に送信する。
当該試運転装置190は、図1の例では、ネットワーク140を介して照明装置110に結合されていることに注意されたい。他の実施態様において、試運転装置190は他のネットワーク又は直接的なケーブル接続により照明装置110に結合することもできる。
一実施態様において、照明装置110におけるコントローラ114のデータ記憶部116は固有のネットワーク値Unvを記憶することもできる。この固有ネットワーク値Unvは、当該照明装置110のネットワーク140に直接的に関係する値である。該固有ネットワーク値Unvはネットワーク140の一種の識別コードである。一実施態様において、これは、当該ネットワークの固有の名前、ネットワーク140の全ての装置に対してメッセージをアドレス指定するために使用される固有のグループアドレス、又はネットワーク140に接続された全ての装置のネットワークアドレスの共通部分(例えば、階層的ネットワークアドレス指定方式を持つネットワークにおける)である。他の例として、ネットワーク140は例えば他のネットワークに対するルータ又は中央サーバ等である中央装置180を有することができ、固有ネットワーク値Unvは該中央装置180の名前又はアドレスである。一実施態様において、照明装置110の各始動の間において、該照明装置110は例えば前記中央装置からデータパケット158でネットワーク関連値Nvを受信し、該照明装置110が始動する際に、該受信されたネットワーク関連値Nvは記憶された固有ネットワーク値Unvに関して評価されて、該照明装置110がネットワーク140を既に知っているかを、従って当該照明システム100を知っているかを判定する。前述した実施態様と対応させて、該照明装置110が照明システム100により知られており、且つ、この特定の実施態様により該照明装置110が更にネットワーク140を知っているとした場合、照明装置110は第1動作モードにおいて制御され、それ以外の場合は、第2動作モードで制御される。このように、照明装置110が、照明装置110及び照明システム100の両者が互いを知っていると結論した場合にのみ、照明装置110は自身の全機能により動作することができる。この特定の実施態様において、照明装置110は、固有ネットワーク値Vnvを自身のオリジナルのネットワークとして記憶することができるように、最初に設置されるネットワーク(従って、照明システム)の識別情報に関する知識を得なければならない。このことは、前述したような試運転処理の間に実行することができる。試運転処理の間において、照明装置110はネットワーク140又は中央装置180に固有ネットワーク値Unvを供給するようにリクエストすることができる。他の実施態様では、照明装置110が製造される際に、データ記憶部116における特定のブール設定情報が、該照明装置110が特定の照明システムにおいて未だ使用/設置されていないことを示す特定の値に設定される。最初の電源投入において、照明装置110のコントローラ114は上記特定のブール設定情報の値を読み出し、該ブール設定情報が当該照明装置110は特定の照明システムにおいて前に使用/設置されていなかったことを示す場合、該照明装置110は以下の動作のうちの少なくとも1つを自動的に実行することができる。即ち、i)固有ネットワーク値Unvを取得し(例えば、中央装置180と接することにより又はネットワークトラフィックを分析してネットワーク名若しくはアドレスを決定することにより)、該固有ネットワーク値をデータ記憶部116に記憶する;及びii)固有値Uv又は該固有値Uvから直接的に得られる値を他の装置170に自動的に送信する。その後、上記ブール設定情報は、当該照明装置110が特定のネットワークシステムにおいて設置及び/又は使用されたことを示す他の値に切り換えられ、かくして、上記動作が、最早、自動的に実行されなくなるようにする。
照明システム100は更なる装置(図示略)を有することもでき、該更なる装置も、当該照明システムの装置に関する検証値を記憶するためのデータ記憶部(該記憶された検証値は当該照明システムにより知られている装置のリストを表す)、コントローラ、及び当該ネットワークに接続すると共に上記第3コントローラが該ネットワークに接続された装置と通信することを可能にするネットワークインターフェースを有する。前記他の装置170の他のコントローラ174と、この更なる装置のコントローラとは、当該照明システムにより知られている装置の上記リストを同期させるように構成することができる。当該更なる装置及び前記他の装置170は、ネットワーク140を介して同期メッセージを交換することができ、かくして、該更なる装置に記憶されたデータが前記他の装置170に記憶されたデータに合致するようにする。
図2は、照明装置を盗難から保護する方法200の一実施態様を概略的に示す。本方法は、2つの異なる副処理に分割される。第1処理210は前述した試運転処理である。第2処理250は、当該照明装置の始動に関係する前述した処理である。当該方法200の幾つかのステップは点線で描かれ、これは、これらステップが必須ではないことを示している。
照明装置を盗難から保護する該方法200は、少なくとも、a)前記少なくとも1つの他の装置において当該照明装置が始動しているという知識を得るステップ252と;b)前記少なくとも1つの他の装置の第2データ記憶部から当該照明装置の検証値を取り出すステップ254と;c)該取り出された検証値を、ネットワークを介して当該照明装置に送信するステップ256と;d)該ネットワークを介して送信された検証値を当該照明装置において受信するステップ258と;e)該受信された検証値を、当該照明装置に関連付けられると共に該照明装置の第1データ記憶部に記憶された固有値との関係で評価して、該照明装置が当該照明システムにより知られているかを判定するステップ260と;f)前記受信された検証値の上記評価に基づいて、当該照明装置を第1動作モードで又は第2動作モードで制御するステップ262とを有する。図2は各ステップを特定の順序で提示しているが、本発明は斯様な特定の順序に限定されるものではないことに注意されたい。
当該方法200の試運転処理210においては、i)当該照明装置において試運転装置から秘密の値を受信するステップ212;ii)該受信された秘密の値を当該照明装置のデータ記憶部に記憶された秘密情報に対して評価するステップ214;iii)上記受信された秘密の値が上記試運転装置又は該試運転装置のユーザが上記秘密情報を知っていることを明らかにする場合に、当該照明装置から前記固有値又は該固有値から直接的に得られる値を当該照明システムの他の装置に送信するステップ216;及びiv)該他の装置において上記固有値又は該固有値から直接的に得られる値を記憶するステップ218等の特定のステップを実行することができる。
本発明は、上述した方法を実施するように構成されたコンピュータプログラム、特には担体上又は担体内のコンピュータプログラムに及ぶことも理解される。該プログラムは、ソースコード若しくはオブジェクトコード、部分的にコンパイルされた形態等のソースコードとオブジェクトコードとの中間のコードの形態、又は本開示による方法の実施における使用に適した何らかの他の形態とすることができる。このようなプログラムは、多数の異なるアーキテクチャ的設計を有することができることが分かる。例えば、本方法の機能又は本開示によるシステムの機能を実施するプログラムコードは、1以上のサブルーチンに分割することができる。これらのサブルーチンの間に当該機能を分散させるための種々の方法は、当業者にとり明らかであろう。これらサブルーチンは自己完結型プログラムを形成するために1つの実行可能なファイルに一緒に記憶することができる。このような実行可能なファイルは、例えばプロセッサ命令及び/又はインタプリタ命令(例えば、ジャバ・インタプリタ命令)等のコンピュータ実行可能な命令を有することができる。他の例として、上記サブルーチンの1以上又は全てを、少なくとも1つの外部ライブラリファイルに記憶すると共に、主プログラムに静的に又は動的に(例えば、実行時に)リンクすることができる。主プログラムは上記サブルーチンに対する少なくとも1つのコールを含むことができる。また、上記サブルーチンは互いに対する関数呼び出し(ファンクションコール)を有することができる。コンピュータプログラム製品に関係する実施態様は、前述した方法の少なくとも1つの処理ステップの各々に対応するコンピュータ実行可能な命令を有する。これらの命令は、サブルーチンに分割することができ、及び/又は静的又は動的にリンクすることが可能な1以上のファイルに記憶することができる。コンピュータプログラム製品に関する他の実施態様は、前述したシステム及び/又は装置のうちの少なくとも1つのフィーチャの各々の機能に対応するコンピュータ実行可能な命令を有する。これらの命令は、サブルーチンに分割することができ、及び/又は静的又は動的にリンクすることが可能な1以上のファイルに記憶することができる。
コンピュータプログラムの担体は、当該プログラムを実行することができる任意の主体又は装置とすることもできる。例えば、該担体は、ROM(例えば、CD ROM若しくは半導体ROM)等の記憶媒体、又は例えばフロッピーディスク若しくはハードディスク等の磁気記録媒体を含むことができる。更に、該担体は電気又は光信号等の伝送可能な担体とすることができ、該担体は電気若しくは光ケーブルを介して又は無線若しくは他の手段により伝達することができる。当該プログラムが斯様な信号で具現化される場合、当該担体は斯様なケーブル又は他の装置若しくは手段により構成される。他の例として、当該担体は当該プログラムが埋め込まれる集積回路とすることができ、該集積回路は、関連する方法を実行するように又は関連する方法の実行に使用するように構成される。
本明細書の以下では、他の実施態様を、図面を提示しないで説明する。例えば発光ダイオードランプ等のランプ(照明装置の実施態様である)の盗難を防止する方法及び装置が、許可されていない照明システムの許可されていないネットワークでの使用が試みられた場合に当該ランプが部分的にしか機能しないようにすることにより提供される。
フィーチャは以下の通りである。
(i)当該照明装置は、照明性能を準最適なものにさせる少なくとも第2動作モードを含む複数の動作モードを有する。このことは、光を発生する能力の欠如により、又は、余り極端なケースでない場合、明るさ若しくはカラー等の重要な属性の制限又は点滅等の非実用的変調により達成することができる。このことは、実際には、当該照明装置が全機能により動作されず、従って、低減された機能により動作されることを意味する。
(ii)当該照明装置は、該照明装置が知られていない許可されていない照明システムの許可されていないネットワークに配置されることにより第2動作モードに入る。言い換えると、当該照明装置を第1動作モード(該照明装置が自身の全機能により動作することができるモードである)で使用するためには、照明装置の内部の固有値が当該システムにおける何処かにおいて第2データ記憶部上にも保持されていなければならず、当該照明装置の固有値は該第2データ記憶部に記憶された値に合致するとして認証されねばならない。これが可能でない場合、当該照明装置は第2動作モードにされる。
(iii)照明装置が許可されていないネットワーク内で動作され、従って、第2動作モードにされた場合、許可された照明システムの許可されたネットワークに戻されるか、又は許可されていないネットワークが許可されたネットワークとなるように該許可されていないネットワークに結合され、委任されることにより、無制限の使用を回復することができる。新たなネットワークに結合することは、試運転装置を介しての秘密の値又はキー等の秘密情報の入力を必要とし得る。
照明装置の盗難を防止する装置及び方法に関する一般概念は以下のように説明することができる。
データ記憶部を含む少なくとも1つの照明装置が設けられる。当該照明装置に関する固有値が該(不揮発性)データ記憶部に記憶される。他のデータ記憶部上に記憶されたルックアップテーブルを含む少なくとも1つの他の接続された装置(他の接続された装置の例は、第2照明装置、スマートライトスイッチ又は無線ブリッジである)も設けられる。当該照明装置上のデータ記憶部には、当該ランプの状態を記述すると共に特定の動作モードを関連付けた動作モード値が保持され、第2動作モードは当該照明条件を準最適な状態に制限する(“制限状態”)。試運転装置(例えば、スマートフォン等のユーザ装置)も設けられる。ソフトウェアは、当該照明装置上、又は前記試運転装置と通信すると共に当該照明装置の動作モードを変更することができる前記他の装置上に存在する。これによれば、照明装置は自身の初期状態が第2動作モードであるとして販売される。当該照明システム内に最初に配置されるか又は当該ネットワークに最初に接続され、且つ、電源が投入される照明装置に対する方法は、以下の通りである。即ち、試運転装置のソフトウェアは、例えば該試運転装置上で動作するソフトウェアアプリケーションを介して、ユーザに識別コードを供給するよう要求する(このことは、ユーザが秘密コードを供給すると解釈することができる)。入力されたコードが当該照明装置の固有値に合致するか、又は該照明装置のデータ記憶部に記憶された他の秘密コードに合致する場合、該固有値は前記他の装置上のルックアップテーブルに追加される一方、当該照明装置の動作モードは該照明装置が自身の全機能で動作することができる第1動作モードとなるように変更される。当該照明装置が電源投入された以降に関する方法は以下の通りである。即ち、電源投入に際して当該照明装置のソフトウェアは該照明装置の固有値を確認し、該ソフトウェアは該固有値を前記他の装置に記憶された値と比較する。固有のランプIDが存在する場合、該保護されたランプは第1動作モードで動作され得る。固有のランプIDが存在しない場合、該保護されたランプは第2動作モードに入る。
2以上の他の装置が存在する場合、又は当該照明システムが単一の照明装置及び該照明装置の特徴も有する単一の他の装置を有すると共に両装置が照明装置の役割及び当該照明システムにおける他の装置の役割を果たすことができる場合、全ての装置上の前記固有値を記憶するルックアップテーブルは同期され、修正は減算としてではなく加算としてのみなされる。
この基本的システムによれば、上記照明装置及び他の装置の両方が盗まれた場合、盗まれているにも拘わらず、前記ソフトウェアは当該照明装置が第1動作モードで使用されることを許可してしまう。従って、望ましいレベルのセキュリティを達成するために、下記の2つの追加の対策のうちの一方を実施することができる。対策の選択は、インターネット接続が存在するか否かにより左右されそうである。
(i)他の装置、従って固有値を記憶するルックアップテーブルの数は1個に制限され、適切な選択は例えば壁に固定されたスマートライトスイッチ又は無線ブリッジ等の当該システムにおける余り盗まれそうにない部分とする。
(ii)当該照明システムのネットワークがインターネット(又は同様の特性を持つ斯様なネットワーク)への接続を有している場合、前記他の装置に記憶されるルックアップテーブル上の各照明装置に対するエントリは当該接続のIPアドレス及び/又は当該ルータの基本サービスセット識別子(BSSID)番号等の固有ネットワーク値を含むように拡張することができる。この場合、当該装置の最初の電源投入に対する処理は以下のように修正することができる。即ち、当該制御はユーザに対して例えば試運転装置上で動作するソフトウェアアプリケーションを介して識別コードを供給するように要求する。入力されたコードが照明装置のデータ記憶部に記憶された固有値又は他の秘密情報に合致した場合、該固有値は当該他の装置上のルックアップテーブルに追加され、当該ソフトウェアは当該照明装置が接続されたルータにポーリングして該ルータのIPアドレス及び/又はBSSIDを確認する。次いで、該ソフトウェアは上記ルータのIPアドレス及び/又はBSSIDを当該他の装置に記憶されたルックアップテーブルに付加し、当該照明装置の動作モードは無制限状態となるように変更される。当該照明装置が電源投入される後の時点に対する処理は、以下のように修正され得る。即ち、電源投入に際して、当該ソフトウェアは当該照明装置の固有値を確認し、この値を当該他の装置に記憶された値と比較する。存在しない場合、当該照明装置は第2動作モードにされる一方、存在する場合、当該ソフトウェアは当該照明装置が接続されたルータにポーリングして該ルータのIPアドレス及び/又はBSSIDを確認する。次いで、該ソフトウェアは、これらの値を記憶された値に対してチェックし、上記IPアドレスが最新の既知のIPアドレスと合致する及び/又は上記BSSIDが最新の既知のBSSIDと合致する場合、該照明装置の動作モードは第1動作モードのままとなる。可能性のある変形例は、第1動作モードに留まるためには、上記値が当該照明装置に関する何れかの以前に記録されたIPアドレス又はBSSIDに合致するだけでよいというものであり、合致が見つからない場合、当該照明装置は第2動作モードにされる。IPアドレス又はBSSIDのチェックが必要とされる場合、当該ソフトウェアは、現在のリストと比較していることを保証するために、固有ネットワーク値の周期的なチェックを実行することも要し得る。当該照明装置が第2動作モードにある場合、第1動作モードに入る唯一の可能な方法は以下の処理によるものである。即ち、ユーザは、例えば試運転装置上で動作するソフトウェアアプリケーションを介して、当該ソフトウェアにコードを供給する。入力された該コードが当該照明装置の固有値に合致する(又は当該照明装置のデータ記憶部に記憶された秘密情報と合致する)場合、該固有値は当該他の装置上のルックアップテーブルに追加される。オプションとして、当該ソフトウェアは当該ランプの最新の既知の動作モードを変更することができる。
可能性のある強化策は、より簡単な設定処理を提供することであり、以下の強化策が考えられる。
(i)当該照明装置は、以前に動作(稼働)されたか否かを示すために、該照明装置の(不揮発性)データ記憶部にブール値を保持することもできる。この演算子の値は、該照明装置が販売される前に真に設定される。電源投入された最初の時点で、この値は偽に変化する。当該ソフトウェアが、照明装置が真の値で当該照明システムに加入された又はネットワークに接続されたことを識別した場合、該ソフトウェアは登録処理を迂回して、該照明装置の固有値(及び、恐らくは、何らかの他の必要とされる値)を前記他の装置上のルックアップテーブルに自動的に追加することができる。
(ii)ユーザについて変化するレベルの認証が必要とされることも可能である。例えば、システムが幾つかのランプ及びインターネット接続も含んでいた場合、当該システムにおいて識別されるランプの変化のレベル、ネットワーク識別情報の変化の量等の境界条件を適用することができる。これらの境界は異なるレベルの所要の認証を有し、例えば僅かな変化はユーザ入力を全く必要とせず、中間レベルの変化は簡単なコードを必要とし得、大きなレベルの変化は製品コードが入力されることを必要とし得る。
(iii)当該ランプの典型的な使用(例えば、何時該ランプが使用される)、構成(configuration)等に関する情報も記憶することができる。
(iv)中間コード又は秘密情報(PINコード等)が、当該照明装置の固有値に関連付けられ得ると共に、可能性としてユーザにより修正され得る。このことは、該コードを、ユーザにとり一層覚え易くさせ得る。
(v)パスワードにより保護されたスマートフォンアプリケーションを、当該照明装置の固有値に関連付けることができ、このことは、当該照明装置を回復させるためにユーザは該スマートフォンアプリケーションを開き、該アプリケーションに前記ソフトウェアを通信させるだけでよいことを意味する。
要約すると、照明システム、及び照明システムの照明装置を盗難から保護する方法が提供される。該照明システムは、照明装置及び他の装置を有する。照明装置及び少なくとも1つの他の装置の両者は、データ記憶部、コントローラ及びネットワークインターフェースを有する。上記照明装置は更に発光器を有する。該照明装置が始動する(電源投入される)と、上記他の装置は自身のデータ記憶部に記憶された検証値を照明装置に送信する。該照明装置は該検証値を自身のデータ記憶部に記憶された固有値に関して評価し、当該照明システムが該照明装置を知っているかをチェックする。上記評価に依存して、上記照明装置は第1又は第2動作モードで動作するように制御される。試運転処理において、上記他の装置は上記検証値を自身のデータ記憶部に記憶するために受信することができる。
尚、上述した実施態様は本発明を限定するというより解説するものであり、当業者であれば添付請求項の範囲から逸脱することなしに多数の代替実施態様を設計することができることに注意すべきである。
また、請求項において括弧内に記載された符号は当該請求項を限定するものと見なしてはならない。“有する”なる動詞及びその活用形の使用は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。単数形の構成要素は、複数の斯様な構成要素の存在を排除するものではない。本発明は、幾つかの個別の要素を有するハードウェアにより、及び適切にプログラムされたコンピュータにより実施することができる。幾つかの手段を列挙する装置の請求項において、これら手段の幾つかは1つの同一のハードウェア品目により具現化することができる。特定の手段が相互に異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせを有利に使用することがでないということを示すものではない。

Claims (15)

  1. 照明装置及び少なくとも1つの他の装置を有する照明システムであって、
    前記照明装置は、
    − 光を放出する光源と、
    − 当該照明装置を動作させると共に前記光源の発光を制御するための第1コントローラであって、当該照明装置を第1動作モードで動作させ、及び該照明装置を第2動作モードで動作させる第1コントローラと、
    − 当該照明装置に関連付けられた固有値を記憶する第1データ記憶部と、
    − ネットワークに接続すると共に前記第1コントローラが前記少なくとも1つの他の装置と通信するのを可能にする第1ネットワークインターフェースと、
    を有し、
    前記少なくとも1つの他の装置は、
    − 当該照明システムの装置に関係する検証値を記憶するための第2データ記憶部であって、該記憶された検証値が当該照明システムにより知られている装置のリストを表す第2データ記憶部と、
    − 第2コントローラと、
    − 前記ネットワークに接続すると共に前記第2コントローラが前記ネットワークに接続されている装置と通信するのを可能にする第2ネットワークインターフェースと、
    を有し、
    前記第1コントローラは、前記照明装置の始動に際して、i)前記少なくとも1つの他の装置から前記第1ネットワークインターフェースを介して検証値を受信し、ii)該検証値を前記第1データ記憶部に記憶された前記固有値との関連で評価して、前記照明装置が当該照明システムにより知られているかを判定し、及びiii)該評価に基づいて前記照明装置を前記第1動作モード又は前記第2動作モードにおいて制御し、
    前記第2コントローラは、a)前記照明装置が始動しているかを判定し、該照明装置が始動している場合は、b)該照明装置の検証値を前記第2データ記憶部から取り出し、及びc)該取り出された検証値を、前記第2ネットワークインターフェースを介して前記照明装置に送信する、
    照明システム。
  2. 前記第1コントローラは、前記照明装置が該照明装置を当該照明システムに対して試運転するための試運転処理中である間に、前記少なくとも1つの他の装置に前記固有値又は該固有値から直接的に得られる値を送信し、前記第2コントローラは前記送信された固有値又は該固有値から直接的に得られる前記値を、前記第2ネットワークインターフェースを介して受信すると共に前記第2データ記憶部に記憶する、請求項1に記載の照明システム。
  3. 試運転装置を更に有し、
    − 前記第1コントローラは、更に、自身のデータ記憶部に秘密情報を記憶し、
    − 前記第1コントローラは、更に、前記照明装置が前記試運転処理中である間に、i)前記試運転装置と通信して該試運転装置のユーザ又は該試運転装置が前記秘密情報を知っていることの証明を受信し、該証明が受信された場合にのみ、ii)前記固有値又は該固有値から直接的に得られる前記値を前記少なくとも1つの他の装置に送信する、
    請求項2に記載の照明システム。
  4. 前記第1コントローラは、更に、前記照明装置が当該照明システム内に最初に設置された場合に、前記試運転処理を自動的に開始する、請求項2又は請求項3に記載の照明システム。
  5. 前記試運転装置が、前記試運転処理の間にユーザから秘密情報を入力するためのユーザインターフェースを有すると共に、該入力された秘密情報を前記照明装置に送信するための第3ネットワークインターフェースを有する、請求項3に記載の照明システム。
  6. ネットワーク又は中央装置を有し、
    − 前記ネットワークがネットワーク識別子を有するか、又は前記中央装置が装置識別子を有し、
    − 前記第1コントローラは、更に、前記ネットワーク識別子又は前記中央装置の装置識別子に関係する固有ネットワーク値を前記第1データ記憶部に記憶し、
    − 前記第1コントローラは、更に、前記照明装置が始動している間に、i)入力されたネットワーク値を、前記第1ネットワークインターフェースを介して受信し、ii)該受信されたネットワーク値を前記固有ネットワーク値の関連で評価して前記照明装置が当該照明システムを知っているかを判定し、及びiii)前記照明装置を前記検証値の評価及び前記受信されたネットワーク値の評価に基づいて前記第1動作モード又は前記第2動作モードで制御する、
    請求項1ないし5の何れか一項に記載の照明システム。
  7. 前記受信されたネットワーク値が、ネットワーク名、前記ネットワークを識別するために使用されるアドレス、前記ネットワークの中央装置のアドレス及び前記ネットワークにおける前記中央装置の名前のうちの1つである、請求項6に記載の照明システム。
  8. 前記第1コントローラは、更に、前記照明装置が該照明装置を当該照明システムに対して試運転するための試運転処理中である間に、i)前記第1ネットワークインターフェースを介して前記固有ネットワーク値を受信し、及びii)該固有ネットワーク値を前記第1データ記憶部に記憶する、請求項6又は請求項7に記載の照明システム。
  9. 前記第1コントローラは、更に、前記照明装置が始動している間に、前記第1ネットワークインターフェースを介して前記照明装置が始動しているという情報を前記少なくとも1つの他の装置に送信し、前記情報は、オプションとして、該情報の受信に応答して前記検証値を送信する要求を含む、請求項1ないし8の何れか一項に記載の照明システム。
  10. 第2の他の装置を有し、該第2の他の装置が、
    − 当該照明システムの装置に関係する検証値を記憶するための第3データ記憶部であって、該記憶された検証値が当該照明システムにより知られている装置のリストを表す第3データ記憶部と、
    − 第3コントローラと、
    − 前記ネットワークに接続すると共に前記第3コントローラが前記ネットワークに接続されている装置と通信するのを可能にする第4ネットワークインターフェースと、
    を有し、
    − 前記第2コントローラ及び前記第3コントローラが、共に、前記第2データ記憶部及び前記第3データ記憶部に各々記憶された前記検証値のリストを同期させる、
    請求項1ないし9の何れか一項に記載の照明システム。
  11. 前記照明装置が当該照明システムにより知られている場合、前記検証値は前記固有値に実質的に等しい若しくは該固有値から直接的に取得可能であるか、又は前記検証値は前記照明装置及び前記少なくとも1つの他の装置により使用されるゼロ知識証明の一部であり、前記ゼロ知識証明は前記少なくとも1つの他の装置が前記固有値に関係する知識を有していることを証明するために使用される、請求項1ないし10の何れか一項に記載の照明システム。
  12. 前記第1動作モードは前記照明装置を該照明装置の全機能に従って動作させる処理を有し、前記第2動作モードは前記照明装置を低減された機能に従って動作させる処理を有する、請求項1ないし11の何れか一項に記載の照明システム。
  13. 前記低減された機能が、前記照明装置が全機能で放出することができる光の強度の範囲と比較して限られた範囲の放出される光の強度、前記照明装置が全機能で放出することができる光のカラーの範囲と比較して限られた範囲の放出される光のカラー、予め定められた固有のパターンの放出される光の強度、予め定められた固有のパターンの放出される光のカラー、無発光、前記照明装置の前記第1データ記憶部及び/又は他のメモリへの限られたアクセス、及び前記第1コントローラの低減された動作速度のうちの少なくとも1つを有する、請求項12に記載の照明システム。
  14. 照明システムの照明装置を盗難から保護する方法であって、該照明システムは前記照明装置及び少なくとも1つの他の装置を有し、前記照明装置は前記少なくとも1つの他の装置にネットワークを介して接続可能であり、当該方法が、
    − 前記少なくとも1つの他の装置において前記照明装置が始動しているとの知識を得るステップと、
    − 前記少なくとも1つの他の装置の第2データ記憶部から前記照明装置の検証値を取り出すステップと、
    − 前記取り出された検証値を、前記ネットワークを介して前記照明装置に送信するステップと、
    − 前記送信された検証値を前記照明装置において受信するステップと、
    − 前記受信された検証値を、前記照明装置に関連付けられると共に前記照明装置の第1データ記憶部に記憶された固有値との関係で評価して、前記照明装置が前記照明システムにより知られているかを判定するステップと、
    − 前記照明装置を前記受信された検証値の前記評価に基づいて第1動作モード又は第2動作モードにおいて制御するステップと、
    を有する、方法。
  15. プロセッサシステムに請求項14に記載の方法を実行させるための命令を有する、コンピュータプログラム。
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