JP6478249B2 - データ伝送方法および通信デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術に関し、詳細には、データ伝送方法および通信デバイスに関する。
日々増大するユーザのアプリケーション要件を満足するために、無線ローカルエリアネットワーク標準規格は、ここ数年で急速に進化してきており、米国電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers、以下略して、IEEE)802.11a/b/gからIEEE802.11nへと、そしてIEEE802.11acへと発展してきた。無線ローカルエリアネットワーク標準規格においてサポートされる帯域幅も増大し続けている、ここで、IEEE802.11a/b/gにおいて20MHzの帯域幅がサポートされており、IEEE802.11nにおいて20MHzおよび40MHzの帯域幅がサポートされており、そして、IEEE802.11acにおいて20MHz、40MHz、80MHz、および160MHzの帯域幅がサポートされている。研究されている高効率無線ローカルエリアネットワーク(High Efficiency WLAN、以下略して、HEW)システムは、より大きな帯域幅をさらにサポートする。
従来技術では、IEEE802.11nが40MHzをサポートしている例を使用する。無線ローカルエリアネットワークシステムのスループットを増大させるために、無線アクセスポイント(Access Point、以下略して、AP)とユーザ機器との間で伝送される物理レイヤプロトコルデータユニット(Physical layer Protocol Data Unit、以下略して、PPDU)は、プリアンブルとデータの2つの部分を含む。IEEE802.11nにおいて40MHzをサポートしているシステムのスループットを、IEEE802.11nまたはIEEE802.11aにおいて20MHzをサポートしているシステムのスループットより大きくするために、プリアンブルの部分において、レガシー・ショート・トレーニング・フィールド(Legacy Short Training Field、以下略して、L-STF)、レガシー・ロング・トレーニング・フィールド(Legacy Long Training Field、以下略して、L-LTF)、レガシーシグナリング(Legacy Signaling、以下略して、L-SIG)、および高スループットシグナリング(High Throughput Signaling、以下略して、HT-SIG)が2つの20MHz帯で伝送され(すなわち、2*64=128個のサブキャリアで伝送される)、高スループット・ショート・トレーニング・フィールド(High Throughput Short Training Field、以下略して、HT-STF)、高スループット・ロング・トレーニング・フィールド(High Throughput Long Training Field、以下略して、HT-LTF)、および高スループットデータ(High Throughput Data、以下略して、HT-Data)部が40MHzのチャネルで伝送される(すなわち、128個のサブキャリアで伝送される)。
しかしながら、従来技術では、システムのスループットにおける変更(増大または低減)は制限されている。
本発明の実施形態は、スループットを要件に従って柔軟に変更することができず、スループットに対する変更の程度が制限されているという従来技術における問題を解決するために、データ伝送方法および通信デバイスを提供している。
本発明の第1の態様の実施形態は、通信デバイスを提供しており、通信デバイスは、
第2の通信デバイスが伝送フレーム内のデータ情報を取得するために、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信するように構成される、トランシーバであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、トランシーバは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、トランシーバは第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくない、トランシーバを備え、トランシーバは、第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うようにさらに構成される。
第1の態様に準拠している、第1の態様の第1の可能な実施様態においては、トランシーバは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うように特に構成される。
第1の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第2の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということを含む。
第1の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第3の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅と伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅とが等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しいということを含む。
第1の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第4の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということを含む。
第1の態様から第1の態様の第4の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第1の態様の第5の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、特に、
第1の数量が第2の数量未満であり、第1の数量のサブキャリアの間隔が312.5kHzであるということである。
第1の態様から第1の態様の第5の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第1の態様の第6の可能な実施様態においては、伝送フレームの第1の部分は、伝送フレームのプリアンブル部を含み、伝送フレームの第2の部分は、伝送フレームのデータ部を含み、伝送フレームのプリアンブル部は、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第1の態様の第6の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第7の可能な実施様態においては、伝送フレームのプリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、HEW-SIGは、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第1の態様の第7の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第8の可能な実施様態においては、HEW-SIGが第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送するということは、特に、
HEW-SIGが伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または伝送フレームの第2の部分のMCS情報を搬送するということである。
第1の態様の第6の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第9の可能な実施様態においては、伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、およびL-SIGを含み、L-SIGは、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第1の態様の第9の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第10の可能な実施様態においては、L-SIGが第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送するということは、特に、
L-SIGが伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または伝送フレームの第2の部分のMCS情報を搬送するということである。
第1の態様から第1の態様の第10の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第1の態様の第11の可能な実施様態においては、伝送フレームのデータ部は、制御情報およびデータ情報を含み、制御情報は、スケジューリング情報、ブロードキャスト情報、およびシステム情報のうちの少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第1の態様の第11の可能な実施様態に準拠している、第1の態様の第12の可能な実施様態においては、通信デバイスは無線アクセスポイントAPであり、第2の通信デバイスは少なくとも1つのユーザステーションSTAである。
本発明の第2の態様の実施形態は、通信デバイスを提供しており、通信デバイスは、
第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信するように構成される、トランシーバであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、伝送フレームの第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、伝送フレームの第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、トランシーバは第1の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第1の部分を受信し、トランシーバは第2の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第2の部分を受信し、プロセッサが伝送フレーム内のデータ情報を取得した後に、第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行うようにさらに構成される、トランシーバと、
伝送フレーム内のデータ情報を取得するように構成される、プロセッサとを備える。
第2の態様に準拠している、第2の態様の第1の可能な実施様態においては、通信デバイスはユーザステーションSTAであり、第1の通信デバイスは無線アクセスポイントAPである。
本発明の第3の態様の実施形態は、通信デバイスを提供しており、通信デバイスは、
第2の通信デバイスが伝送フレーム内のデータ情報を取得するために、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信するように構成される、トランシーバモジュールであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、トランシーバモジュールは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、トランシーバモジュールは第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくない、トランシーバモジュールを備え、トランシーバモジュールは、第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うようにさらに構成される。
第3の態様に準拠している、第3の態様の第1の可能な実施様態においては、トランシーバモジュールは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うように特に構成される。
第3の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第2の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということを含む。
第3の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第3の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅と伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅とが等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しいということを含む。
第3の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第4の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということを含む。
第3の態様から第3の態様の第4の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第3の態様の第5の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、特に、
第1の数量が第2の数量未満であり、第1の数量のサブキャリアの間隔が312.5kHzであるということである。
第3の態様から第3の態様の第5の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第3の態様の第6の可能な実施様態においては、伝送フレームの第1の部分は、伝送フレームのプリアンブル部を含み、伝送フレームの第2の部分は、伝送フレームのデータ部を含み、伝送フレームのプリアンブル部は、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第3の態様の第6の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第7の可能な実施様態においては、伝送フレームのプリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、HEW-SIGは、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第3の態様の第7の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第8の可能な実施様態においては、HEW-SIGが第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送するということは、特に、
HEW-SIGが伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または伝送フレームの第2の部分のMCS情報を搬送するということである。
第3の態様の第6の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第9の可能な実施様態においては、伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、およびL-SIGを含み、L-SIGは、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第3の態様の第9の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第10の可能な実施様態においては、L-SIGが第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送するということは、特に、
L-SIGが伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または伝送フレームの第2の部分のMCS情報を搬送するということである。
第3の態様から第3の態様の第10の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第3の態様の第11の可能な実施様態においては、伝送フレームのデータ部は、制御情報およびデータ情報を含み、制御情報は、スケジューリング情報、ブロードキャスト情報、およびシステム情報のうちの少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第3の態様の第11の可能な実施様態に準拠している、第3の態様の第12の可能な実施様態においては、通信デバイスは無線アクセスポイントAPであり、第2の通信デバイスは少なくとも1つのユーザステーションSTAである。
本発明の第4の態様の実施形態は、通信デバイスを提供しており、通信デバイスは、
第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信するように構成される、トランシーバモジュールであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、伝送フレームの第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、伝送フレームの第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、トランシーバモジュールは第1の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第1の部分を受信し、トランシーバモジュールは第2の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第2の部分を受信し、取得モジュールが伝送フレーム内のデータ情報を取得した後に、第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行うようにさらに構成される、トランシーバモジュールと、
伝送フレーム内のデータ情報を取得するように構成される、取得モジュールとを備える。
第4の態様に準拠している、第4の態様の第1の可能な実施様態においては、通信デバイスはユーザステーションSTAであり、第1の通信デバイスは無線アクセスポイントAPである。
本発明の第5の態様の実施形態は、データ伝送方法を提供しており、データ伝送方法は、
第2の通信デバイスが伝送フレーム内のデータ情報を取得するために、第1の通信デバイスによって、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信するステップであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、第1の通信デバイスは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第1の通信デバイスは第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくない、ステップと、
第1の通信デバイスによって、第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うステップとを含む。
第5の態様に準拠している、第5の態様の第1の可能な実施様態においては、第1の通信デバイスによって、第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うステップは、
第1の通信デバイスによって、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うステップを特に含む。
第5の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第2の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということを含む。
第5の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第3の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅と伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅とが等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しいということを含む。
第5の態様の第1の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第4の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、
伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということを含む。
第5の態様から第5の態様の第4の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第5の態様の第5の可能な実施様態においては、第1の数量が第2の数量と等しくないということは、特に、
第1の数量が第2の数量未満であり、第1の数量のサブキャリアの間隔が312.5kHzであるということである。
第5の態様から第5の態様の第5の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第5の態様の第6の可能な実施様態においては、伝送フレームの第1の部分は、伝送フレームのプリアンブル部を含み、伝送フレームの第2の部分は、伝送フレームのデータ部を含み、伝送フレームのプリアンブル部は、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第5の態様の第6の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第7の可能な実施様態においては、伝送フレームのプリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、HEW-SIGは、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第5の態様の第7の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第8の可能な実施様態においては、HEW-SIGが第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送するということは、特に、
HEW-SIGが伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または伝送フレームの第2の部分のMCS情報を搬送するということである。
第5の態様の第6の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第9の可能な実施様態においては、伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、およびL-SIGを含み、L-SIGは、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
第5の態様の第9の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第10の可能な実施様態においては、L-SIGが伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または伝送フレームの第2の部分のMCS情報を搬送するということである。
第5の態様から第5の態様の第10の可能な実施様態のうちのいずれか1つに準拠している、第5の態様の第11の可能な実施様態においては、伝送フレームのデータ部は、制御情報およびデータ情報を含み、制御情報は、スケジューリング情報、ブロードキャスト情報、およびシステム情報のうちの少なくとも1つのタイプの情報を含む。
第5の態様の第11の可能な実施様態に準拠している、第5の態様の第12の可能な実施様態においては、第1の通信デバイスは無線アクセスポイントAPであり、第2の通信デバイスは少なくとも1つのユーザステーションSTAである。
本発明の第6の態様の実施形態は、データ伝送方法を提供しており、データ伝送方法は、
第2の通信デバイスによって、第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信して、伝送フレーム内のデータ情報を取得するステップであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、伝送フレームの第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、伝送フレームの第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、第2の通信デバイスは第1の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第1の部分を受信し、第2の通信デバイスは第2の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第2の部分を受信する、ステップと、
第2の通信デバイスによって、第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行うステップとを含む。
第6の態様に準拠している、第6の態様の第1の可能な実施様態においては、第1の通信デバイスは無線アクセスポイントAPであり、第2の通信デバイスはユーザステーションSTAである。
本発明の実施形態において提供したデータ伝送方法および通信デバイスによって、トランシーバは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量と等しくなく、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバと次回の情報伝送を行う。本発明の実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信デバイスは、要件に従ってスループットを効率的に増大することができるだけでなく、要件に従ってスループットを適切に低減することもでき、その結果、通信システムのスループットに対する変更は制限されない。
本発明の実施形態におけるまたは従来技術における技術的解決手法をより明確に説明するために、実施形態または従来技術を説明するために必要となる添付の図面を以下に簡単に紹介する。以下の説明における添付の図面が本発明の一部の実施形態を示しており、当業者が創造的努力なしにこれらの添付の図面から他の図面をさらに導出し得ることは明らかであろう。
本発明の実施形態による、伝送フレームの第1の概略構造図である。 本発明の実施形態による、伝送フレームの第2の概略構造図である。 本発明の実施形態による、伝送フレームの第3の概略構造図である。 本発明による、通信デバイスの実施形態3の概略構造図である。 本発明による、通信デバイスの実施形態6の概略構造図である。 本発明による、データ伝送方法の実施形態1の概略フローチャートである。 本発明による、データ伝送方法の実施形態2の概略フローチャートである。
本発明の実施形態の目的、技術的解決手法、および利点をより明確にするために、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、本発明の実施形態における技術的解決手法を以下に明確かつ完全に説明する。説明した実施形態が本発明の実施形態のすべてではなく一部であることは明らかであろう。創造的努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の実施形態のすべては本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の実施形態を、次世代のWi-Fiシステム(例えば、HEWシステム)に適用してもよいし、または、別の無線ローカルエリアネットワークまたはセルラネットワークに適用してもよい。本発明の実施形態をHEWシステムに適用した例を、説明のために使用する。
本発明の実施形態1は、通信デバイスを提供する。通信デバイスは、第2の通信デバイスが伝送フレーム内のデータ情報を取得するために、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信するように構成される、トランシーバであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、前述のトランシーバは第1の数量のサブキャリアを使用して第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくない、トランシーバを備え、前述のトランシーバは、第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うようにさらに構成される。
本発明の本実施形態における第2の通信デバイスは、ユーザステーション(Station、以下略して、STA)であり得るし、または、ユーザ機器であり得る。ユーザ機器またはユーザステーションは、無線端末または有線端末であり得る。無線端末は、音声および/またはデータ接続性をユーザに提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された別の処理デバイスを指し得る。無線端末は、無線アクセスネットワーク(RAN、Radio Access Networkなど)を介して1つまたは複数のコアネットワークと通信し得る。無線端末は、携帯電話(「セルラ」電話とも称される)、モバイル端末と一体となったコンピュータ、マシンタイプコミュニケーション(Machine Type Communication、以下略して、MTC)デバイスなどのモバイル端末であってもよく、例えば、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、または車載のモバイル装置であってもよく、無線アクセスネットワークと音声および/またはデータを交換する。例えば、無線端末は、パーソナル通信サービス(PCS、Personal Communication Service)電話、コードレス電話セット、セッション・イニシエーション・プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL、Wireless Local Loop)局、または携帯情報端末(PDA、Personal Digital Assistant)などのデバイスであってもよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、移動局(Mobile)、リモート局(Remote Station)、アクセスポイント(Access Point)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザデバイス(User Device)、またはユーザ機器(User Equipment)とも称され得る。
特に、本発明の本実施形態における通信デバイスは、基地局であり得るし、APであり得るし、または、アクセスネットワーク内の1つまたは複数のセクタを使用してエアインターフェースを介して無線端末と通信するデバイスであり得る。HEWシステムの基地局がコンテンションによってチャネルを取得した後に、トランシーバは、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信する、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含んでいてもよく、トランシーバは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する。必要に応じて、第1の数量は第2の数量より大きくてもよいし、または、第2の数量未満であってもよく、本発明の本実施形態においては限定されない。
伝送フレームの構造および伝送フレーム内の第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量については図1を参照してもよい。伝送フレームは、通常の伝送フレーム(frame)であり得るし、または、スーパーフレーム(super frame)であり得る。非HEWシステムの通信デバイスが伝送フレームの内容の一部、例えば、伝送フレームの伝送期間などの情報をリッスン(listen)および検出することができるように、伝送フレームの第1の部分は、レガシーユーザ機器(すなわち、以下の実施形態において述べる非HEWシステム内の通信デバイス)およびHEWシステムの通信デバイスに対して同時に機能し得るし、または、レガシー非HEWシステムの通信デバイスのみに対して機能し得るし、伝送フレームの第2の部分は、HEWシステムの通信デバイスに対して機能し得る。
さらに、必要に応じて、伝送フレームの第1の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために、すなわち、第1の数量を増大するために縮小されてもよいし、または、伝送フレームの第2の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために縮小されてもよい、すなわち、第1の数量および第2の数量は、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量とが同一ではない限り、本発明の本実施形態においては制限されない。すなわち、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量は、本発明の本実施形態においては制限されない。例えば、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよく、サブキャリアの幅は20MHz/64=312.5kHzであり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は、512であってもよく、1024であってもよく、または、別の数量であってもよい、その結果、伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの数量は64に制限されない、それによって、システムのスループットを効率的に増大しており、さらに、スループットの増大がサブキャリアの数量によって制限されない、または、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は512であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024であってもよい、その結果、数量はまた64に制限されない、それによって、システムのスループットをも効率的に増大しており、さらに、スループットの増大がサブキャリアの数量によって制限されない(従来技術では、システムのスループットを増大する場合には、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量が第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しいことを保証する必要があり、したがって、スループットの増大は十分に柔軟ではなく、増大の程度も制限される。本発明においては、伝送フレームの第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない)。あるいは、システム帯域幅が40MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は128であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよい、その結果、システムはいくつかの適切なケースにおいてスループットを低減することができ、スループットの低減もサブキャリアの数量によって制限されない、例えば、システムが多少の遅延を使用して別のデバイスと協調する必要がある場合には、それに応じてシステム内のデバイスが伝送フレーム内のデータ情報を復調する速度を低減するために、システムのスループットを適切に低減する必要がある。
トランシーバによって送信された伝送フレームを受信した後に、第2の通信デバイスは、伝送フレームに関して復調および復号などの対応する処理を行い、伝送フレーム内のデータ情報を取得する。必要に応じて、1つの第2の通信デバイスが存在していてもよいし、または、複数の第2の通信デバイスが存在していてもよい。さらに、必要に応じて、第2の通信デバイスは、HEWシステムのデバイスであってもよいし、または、非HEWシステムのデバイスであってもよい。ここで、非HEWシステムのデバイスは、IEEE802.11a、802.11g、802.11nまたは802.11ac標準規格に基づいた通信デバイスであってもよいし、以下の実施形態において述べる非HEWシステムの任意のデバイスは、IEEE802.11a、802.11g、802.11nまたは802.11ac標準規格に基づいた通信デバイスであってもよい。現在のHEWシステムにHEWシステムのデバイスと非HEWシステムのデバイスとの両方が存在している場合には、HEWシステムのデバイスは、伝送フレームからデータ情報を復調することができ、非HEWシステムのデバイスは伝送フレームを受信できるが、非HEWシステムのデバイスは、伝送フレーム内のデータ情報を取得することはできず、そのフレームの第1の部分から、非HEWシステムのデバイスのネットワーク割り振りベクトル(Network Allocation Vector、略して、NAV)を設定するためにそのフレームの伝送期間を復調することだけはできる(すなわち、上述した第1の部分がレガシーユーザ機器に対して機能し得る)ことに留意されたい。異なる数量のサブキャリアが第1の部分と第2の部分とによって使用されるので、直交周波数分割多重方式(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下略して、OFDM)または直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、以下略して、OFDMA)が適用されるHEWシステムにおいては、第2の通信デバイスが伝送フレームを受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量も異なることに留意されたい。一般的なケースでは、フーリエ変換ポイントの数量は送信中に使用されるサブキャリアの数量と等しい、例えば、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM1であり、第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM2であり、したがって、第2の通信デバイスが第1の部分を受信した場合にはNUM1ポイントのフーリエ変換が使用され、第2の通信デバイスが第2の部分を受信した場合にはNUM2ポイントのフーリエ変換が使用される。
伝送フレーム内のデータ情報を取得した後に、前述の第2の通信デバイス(HEWシステムのデバイス)は、前述のトランシーバと次回の情報伝送を行う。この場合には、トランシーバによって第2の通信デバイスと伝送が行われる情報は、制御情報であってもよく、または純然たるデータ情報であってもよく、または制御情報とデータ情報との両方を含んでいてもよい(すなわち、第1の通信デバイスは、第2の通信デバイスに伝送フレーム一式をさらに送信しており、伝送フレームの伝送プロセスは、各部分において使用されるサブキャリアの数量が異なる、2つの部分の伝送を含んでいてもよいので、その詳細を本明細書では再び説明しない)、加えて、情報を、例えば、ショート・インター・フレーム間隔(Short Inter Frame Space、以下略して、SIFS)といった小さな時間間隔で区切ってもよく、その後、別の伝送フレームで伝送する、または、まず情報の一部を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送し、小さな時間間隔の後に、情報を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送することに留意されたいが、本発明の本実施形態においてはそのことに限定されない。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量と等しくなく、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信デバイスは、要件に従ってスループットを効率的に増大することができるだけでなく、要件に従ってスループットを適切に低減することもでき、その結果、通信システムのスループットに対する変更は制限されない。
さらに、上述した実施形態1に基づいて、前述のトランシーバは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うように特に構成される。
トランシーバが第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行う場合には、トランシーバは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスに純然たるデータ情報を送信してもよいし、または、第2の通信デバイスは、第2の数量のサブキャリアを使用してトランシーバに純然たるデータ情報を送信してもよいことに留意されたい。
前述の実施形態に基づいて、本発明の本実施形態の可能な実施様態として、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量と等しくない、特に、前述の伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、前述の第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくない、という実施可能様態に関する。
必要に応じて、前述の第1の数量のサブキャリアの間隔は、第2の数量のサブキャリアの間隔より大きくてもよいし、または、第2の数量のサブキャリアの間隔未満であってもよい。例えば、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であり(すなわち、第1の数量は64である)、サブキャリアの幅は20M/64=312.5kHzである、ここで、48個のデータサブキャリア、4個のパイロットサブキャリア、1個の直流電流サブキャリアが存在し、残りの11個のサブキャリアはガードバンドインターバルとして使用され、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は512であり(すなわち、第2の数量は512である)、サブキャリアの幅は20M/512=39.0625kHzである。あるいは、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024である。
上記実施形態1に基づいて、本発明の本実施形態の別の可能な実施様態として、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量と等しくない、特に、前述の伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅と伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅とが等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しい、という別の実施可能様態に関する。
必要に応じて、前述の伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅は、伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅より大きくてもよいし、または、伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅より小さくてもよい。しかしながら、背景技術に示した例のように、プリアンブル部およびデータ部によって使用される帯域幅は原則的と等しく、サブキャリアの間隔も等しい、その結果、2つの部分のサブキャリアの数量は等しい。ただし、システムのスループットに対する変更は制限されている。本発明の本実施形態においては、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される帯域幅が等しいことに制限されない。例えば、伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅は20MHzであってもよいし、伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅は40MHzであってもよいし、サブキャリアの間隔は39.0625kHzであってもよい、すなわち、伝送フレームの第1の部分のサブキャリアの数量は512であり、伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの数量は1024であり、その結果、第1の部分を伝送するためのサブキャリアの数量は、第2の部分を伝送するためのサブキャリアの数量と等しくない。
上記実施形態1に基づいて、本発明の本実施形態の第3の可能な実施様態として、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量と等しくない、特に、前述の第1の部分と第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくない、という別の実施可能様態に関する。
必要に応じて、本実施形態において4つのケースが存在していてもよい、具体的には以下の通りである。
第1: 伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅が伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅より大きく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔より大きい。
第2: 伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅が伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅より大きく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔未満である。
第3: 伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅が伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅より小さく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔より大きい。
第4: 伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅が伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅より小さく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔未満である。
第3のケースを例として使用する。伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅が20MHzであり、サブキャリアの間隔が312.5kHzであり、伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅が40MHzであり、サブキャリアの間隔が39.0625kHzであると仮定すると、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024であり、その結果、第1の部分を伝送するためのサブキャリアの数量は、第2の部分を伝送するためのサブキャリアの数量と等しくない。すなわち、伝送フレームの第1の部分および第2の部分を伝送するために使用される帯域幅も、対応するサブキャリアの間隔も、本実施形態においては制限されない、その結果、伝送フレームの第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量とは等しくない(第1の数量は第2の数量未満である)、それによって、システムのスループットを効率的に増大している。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量と等しくなく、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信デバイスは、要件に従ってスループットを効率的に増大することができるだけでなく、要件に従ってスループットを適切に低減することもでき、その結果、通信システムのスループットに対する変更は制限されない。
本発明の実施形態2は、通信デバイスを提供する。さらに、前述の実施形態に基づいて、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量未満であり、第1の数量のサブキャリアの間隔が312.5kHzである、実施様態に関する。
特に、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量が伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量より小さくなるように、前述の実施形態におけるシステムの帯域幅およびサブキャリアの間隔を、例えば、伝送フレームの第1の部分と第2の部分とによって使用される帯域幅は等しいが、伝送フレームの第1の部分のサブキャリアの間隔は伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの間隔より大きいといったように、適切に設定してもよい。例えば、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよく、サブキャリアの幅は20MHz/64=312.5kHzであり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は、512であってもよく、1024であってもよく、または、(数量が第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しくない限り)別の数量であってもよい、その結果、伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの数量は64に制限されない、それによって、システムのスループットを効率的に増大している、または、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は512であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024であってもよい、その結果、数量はまた64に制限されない、それによって、システムのスループットをも増大しており、システムのスループットにおける増大がサブキャリアの数量によって制限されない。
さらに、前述の実施形態においては、トランシーバが伝送フレームの第1の部分を送信する場合に使用されるサブキャリアの数量は、トランシーバが伝送フレームの第2の部分を送信する場合に使用されるサブキャリアの数量より小さく、下位互換性を実現するために、トランシーバは第1の数量のサブキャリアの間隔を312.5kHzに設定しており、すなわち、トランシーバは対応する帯域幅においてサブキャリアのレガシー間隔を使用して第1の部分を伝送しており、このようにして、非HEWシステムの第2の通信デバイスは、現在のチャネルにおけるこの伝送フレームの伝送の期間を把握して、伝送フレームの伝送の期間中に現在のチャネルを占有しないように、トランシーバによって送信される、伝送フレームの第1の部分をリッスンおよび検出することができるようにされ得る、それによって、HEWシステムの下位互換性を実現している。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量未満であり、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信システムのスループットは効率的に増大され、さらに、第1の数量のサブキャリアの間隔がレガシーの312.5kHzに設定され、それによって、システムの下位互換性を実現している。
さらに、前述の伝送フレームの第1の部分は、伝送フレームのプリアンブル部を含み、伝送フレームの第2の部分は、伝送フレームのデータ部を含む。本発明の本実施形態においては、本発明の本実施形態において提供した通信デバイスがシステムのスループットを望ましく増大するとともに同時に下位互換性を実現することができるように、伝送フレームのプリアンブル部は、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。必要に応じて、以下のような2つの実施様態が存在し得る。
第1: 前述の伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、L-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリング(High Efficiency WLAN Signaling、以下略して、HEW-SIG)を含み、HEW-SIGは、第2の通信デバイスが第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。必要に応じて、情報は、第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/もしくは第2の部分の変調・符号化方式(Modulation and Coding Scheme、以下略して、MCS)情報であってもよいし、または、伝送フレームを復調するために第2の部分を有効にする他の情報であってもよい。伝送フレームの第2の部分に含まれるデータ部は、制御情報およびデータ情報であってもよい、ここで、制御情報は、スケジューリング情報、ブロードキャスト情報、およびシステム情報のうちの少なくとも1つのタイプの情報を含む。
特に、本発明の本実施形態における第2の通信デバイスにトランシーバによって送信される伝送フレームの構造については図2を参照してもよい。前述の伝送フレームのプリアンブル部は、プリアンブル情報およびシグナリング情報を伝送するために使用される、ここで、プリアンブル情報は、L-STF、L-LTF、およびL-SIGを含み、下位互換性のために使用され、L-STF、L-LTF、およびL-SIGは、高スループット(High Throughput、以下略して、HT)システムおよび超高スループット(Very High Throughput、以下略して、VHT)システムにおけるL-STF、L-LTF、およびL-SIGと同一の内容を有する。シグナリング情報は、HEW-SIGを含む、ここで、HEW-SIGは、サブキャリアの数量および/または第2の部分によって使用されるMCS方式を搬送し、HEW-SIGは、HEWシステムの第2の通信デバイスが伝送フレームを識別できるように、変調中に位相回転方式を使用してHEWシステムの第2の通信デバイスのフレームフォーマットを検出する、例えば、パイロットサブキャリアにおいて変調方式QBPSKを使用する、または、データサブキャリアにおいて45度回転したBPSK変調を使用する。
前述の伝送フレームのデータ部に含まれる制御情報は、スケジューリング情報、ブロードキャスト情報、システム情報(例えば、ナビゲーションチャネル番号、プライマリチャネル番号、および利用可能なチャネルのインデックス番号)のうちの少なくとも1つのタイプの情報であり得る、その結果、第2の通信デバイスは、伝送フレーム内のデータ情報を正確に復調するために、第2の通信デバイスが前述の伝送フレームを受信するサブキャリアを学習するとともに、第1の部分および第2の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量を学習する。必要に応じて、時間間隔が存在してなくてもよいし、または、第2の部分の制御情報とデータ情報との間に非常に小さな時間間隔が存在していてもよい。
第2: 伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、およびL-SIGを含み、L-SIGは、第2の通信デバイスが第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。必要に応じて、情報は、第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/もしくは第2の部分のMCS情報であってもよいし、または、伝送フレームを復調するために第2の部分を有効にする他の情報であってもよい。
特に、本発明の本実施形態における第2の通信デバイスにトランシーバによって送信される伝送フレームの構造については図3を参照してもよい。図2とは異なり、第1の部分は、HEW-SIGを含んでおらず、その代わりに、L-SIGに改良されており、L-SIGが4ビットを有しているので、16個の異なる表現の組合せが存在し得るし、従来技術では8個の表現の組合せのみが使用されており、本実施形態においては、残りの8つの表現様式も使用される、その結果、表現様式がHEWシステムにおいて異なる意味を表す。例えば、残りの8つの表現様式は、第2の部分において使用されるMCS方式を表すために使用されてもよい。第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が異なる場合には、第1の部分および第2の部分のサブキャリアの数量は修正されるべきであり、HEWシステムの第2の通信デバイスは第1の部分および第2の部分のサブキャリアの数量を事前に通知されるべきであり、また、第1の部分および第2の部分のサブキャリアの数量は標準規格に規定されていることに留意されたい。
さらに、前述のトランシーバが配置されている通信デバイスはAPであってもよいし、前述の第2の通信デバイスは少なくとも1つのSTAであってもよい。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量未満であり、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信システムのスループットは効率的に増大され、さらに、第1の数量のサブキャリアの間隔がレガシーの312.5kHzに設定され、それによって、システムの下位互換性を実現している。
図4は、本発明による、通信デバイスの実施形態3の概略構造図である。図4に示したように、通信デバイス32は、トランシーバ30およびプロセッサ31を備える。トランシーバ30は、第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信するように構成される、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、伝送フレームの第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、伝送フレームの第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、トランシーバ30は、第1の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第1の部分を受信し、第2の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第2の部分を受信する。トランシーバ30は、プロセッサ31が伝送フレーム内のデータ情報を取得した後に、第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行うようにさらに構成される。プロセッサ31は、伝送フレーム内のデータ情報を取得するように構成される。
本発明の本実施形態においてトランシーバ30が配置されている通信デバイス32は、ユーザステーションであり得るし、または、ユーザ機器であり得る。本発明の本実施形態における第1の通信デバイスは、基地局であり得るし、APであり得るし、または、アクセスネットワーク内の1つまたは複数のセクタを使用してエアインターフェースを介して無線端末と通信するデバイスであり得る。
HEWシステムの基地局がコンテンションによってチャネルを取得した後に、第1の通信デバイスは、前述のトランシーバ30に伝送フレームを送信する、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含んでいてもよく、第1の通信デバイスは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する。必要に応じて、第1の数量は第2の数量より大きくてもよいし、または、第2の数量未満であってもよく、本発明の本実施形態においては限定されない。伝送フレームの構造および伝送フレーム内の第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量については図1およびその関連説明を参照すればよいので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
さらに、必要に応じて、伝送フレームの第1の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために、すなわち、第1の数量を増大するために縮小されてもよいし、または、伝送フレームの第2の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために縮小されてもよい、すなわち、第1の数量および第2の数量は、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量とが同一ではない限り、本発明の本実施形態においては制限されない。すなわち、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量は、本発明の本実施形態においては制限されない。例えば、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよく、サブキャリアの幅は20MHz/64=312.5kHzであり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は、512であってもよく、1024であってもよく、または、(数量が第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しくない限り)別の数量であってもよい、その結果、伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの数量は64に制限されない、それによって、システムのスループットを効率的に増大しており、さらに、スループットの増大がサブキャリアの数量によって制限されない(従来技術では、システムのスループットを増大する場合には、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量が第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しいことを保証する必要があり、したがって、スループットの増大は十分に柔軟ではなく、増大の程度も制限される。本発明においては、伝送フレームの第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない)、または、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は512であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024であってもよい、その結果、数量はまた64に制限されない、それによって、システムのスループットを増大しており、さらに、スループットの増大はサブキャリアの数量によって制限されない。あるいは、システム帯域幅が40MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は128であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよい、その結果、システムはいくつかの適切なケースにおいてスループットを低減することができ、スループットの低減もサブキャリアの数量によって制限されない、例えば、システムが多少の遅延を使用して別のデバイスと協調する必要がある場合には、それに応じてシステム内のデバイスが伝送フレーム内のデータ情報を復調する速度を低減するために、システムのスループットを適切に低減する必要がある。
トランシーバ30は、第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信する、ここで、トランシーバ30が伝送フレームの第1の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第1の数量であり、トランシーバ30が伝送フレーム内の第2の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第2の数量である。すなわち、異なる数量のサブキャリアが第1の部分と第2の部分とによって使用されるので、OFDMまたはOFDMAが適用されるHEWシステムにおいては、トランシーバ30が伝送フレームを受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量も異なる。一般的なケースでは、フーリエ変換ポイントの数量は送信中に使用されるサブキャリアの数量と等しい、例えば、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM1であり、第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM2であり、したがって、トランシーバ30が第1の部分を受信した場合にはNUM1ポイントのフーリエ変換が使用され、トランシーバ30が第2の部分を受信した場合にはNUM2ポイントのフーリエ変換が使用される。
トランシーバ30が前述の第1の部分および第2の部分を受信した後に、プロセッサ31は、伝送フレームに関して復調および復号などの対応する処理を行い、伝送フレーム内のデータ情報を取得する。その後に、トランシーバ30は、前述の第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行う。この場合には、トランシーバ30によって第1の通信デバイスと伝送が行われる情報は、制御情報であってもよく、純然たるデータ情報であってもよく、または、制御情報とデータ情報との両方を含んでいてもよい、加えて、情報を、例えば、SIFSといった小さな時間間隔で区切って、その後、別の伝送フレームで伝送してもよい、または、まず情報の一部を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送し、小さな時間間隔の後に、情報を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送することに留意されたいが、本発明の本実施形態においてはそのことに限定されない。
さらに、本発明の本実施形態における通信デバイス32はSTAであり、第1の通信デバイスはAPである。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバは、第1の通信デバイスによって送信されるとともに第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを受信する、ここで、第1の通信デバイスは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくなく、トランシーバが伝送フレームの第1の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第1の数量であり、トランシーバが伝送フレームの第2の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第2の数量である。その後に、プロセッサは伝送フレーム内のデータ情報を取得し、トランシーバは第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、異なる数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信された伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分を受信している、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信デバイスは、要件に従ってスループットを効率的に増大することができるだけでなく、要件に従ってスループットを適切に低減することもでき、その結果、通信システムのスループットに対する変更は制限されない。
本発明の実施形態4は、通信デバイスを提供する。通信デバイスは、第2の通信デバイスが伝送フレーム内のデータ情報を取得するために、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信するように構成される、トランシーバモジュールであって、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、トランシーバモジュールは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくない、トランシーバモジュールを備え、トランシーバモジュールは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスとデータ伝送を行うようにさらに構成される。
本発明の本実施形態に関連する第2の通信デバイスは、ユーザステーションであり得るし、または、ユーザ機器であり得る。本発明の本実施形態に関連する通信デバイスは、基地局であり得るし、APであり得るし、または、アクセスネットワーク内の1つまたは複数のセクタを使用してエアインターフェースを介して無線端末と通信するデバイスであり得る。本発明の本実施形態におけるトランシーバモジュールは、通信デバイスに統合され得る。
HEWシステムの基地局がコンテンションによってチャネルを取得した後に、トランシーバモジュールは、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信する、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含んでいてもよく、トランシーバモジュールは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する。必要に応じて、第1の数量は第2の数量より大きくてもよいし、または、第2の数量未満であってもよく、本発明の本実施形態においては限定されない。
伝送フレームの構造および伝送フレーム内の第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量については図1を参照してもよい。伝送フレームは、通常の伝送フレーム(frame)であり得るし、または、スーパーフレーム(super frame)であり得る。非HEWシステムの通信デバイスが伝送フレームの内容の一部、例えば、伝送フレームの伝送期間などの情報をリッスンおよび検出することができるように、伝送フレームの第1の部分は、レガシーユーザ機器(すなわち、以下の実施形態において述べる非HEWシステム内の通信デバイス)およびHEWシステムの通信デバイスに対して同時に機能し得るし、または、レガシー非HEWシステムの通信デバイスのみに対して機能し得るし、伝送フレームの第2の部分は、HEWシステムの通信デバイスに対して機能し得る。
さらに、必要に応じて、伝送フレームの第1の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために、すなわち、第1の数量を増大するために縮小されてもよいし、または、伝送フレームの第2の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために縮小されてもよい、すなわち、第1の数量および第2の数量は、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量とが同一ではない限り、本発明の本実施形態においては制限されない。すなわち、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量は、本発明の本実施形態においては制限されない。例えば、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよく、サブキャリアの幅は20MHz/64=312.5kHzであり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は、512であってもよく、1024であってもよく、または、(数量が第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しくない限り)別の数量であってもよい、その結果、伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの数量は64に制限されない、それによって、システムのスループットを効率的に増大しており、さらに、スループットの増大がサブキャリアの数量によって制限されない、または、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は512であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024であってもよい、その結果、数量はまた64に制限されない、それによって、システムのスループットをも増大しており、さらに、スループットの増大はサブキャリアの数量によって制限されない(従来技術では、システムのスループットを増大する場合には、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量が第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しいことを保証する必要があり、したがって、スループットの増大は十分に柔軟ではなく、増大の程度も制限される。本発明においては、伝送フレームの第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない)。あるいは、システム帯域幅が40MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は128であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよい、その結果、システムはいくつかの適切なケースにおいてスループットを低減することができ、スループットの低減もサブキャリアの数量によって制限されない、例えば、システムが多少の遅延を使用して別のデバイスと協調する必要がある場合には、それに応じてシステム内のデバイスが伝送フレーム内のデータ情報を復調する速度を低減するために、システムのスループットを適切に低減する必要がある。
トランシーバモジュールによって送信された伝送フレームを受信した後に、第2の通信デバイスは、伝送フレームに関して復調および復号などの対応する処理を行い、伝送フレーム内のデータ情報を取得する。必要に応じて、1つの第2の通信デバイスが存在していてもよいし、または、複数の第2の通信デバイスが存在していてもよい。さらに、必要に応じて、第2の通信デバイスは、HEWシステムのデバイスであってもよいし、または、非HEWシステムのデバイスであってもよい。現在のHEWシステムにHEWシステムのデバイスと非HEWシステムのデバイスとの両方が存在している場合には、HEWシステムのデバイスは、伝送フレームからデータ情報を復調することができ、非HEWシステムのデバイスは伝送フレームを受信できるが、非HEWシステムのデバイスは、伝送フレーム内のデータ情報を取得することはできず、そのフレームの第1の部分から、非HEWシステムのデバイスのNAVを設定するためにそのフレームの伝送期間を復調することだけはできることに留意されたい。異なる数量のサブキャリアが第1の部分と第2の部分とによって使用されるので、OFDMまたはOFDMAが適用されるHEWシステムにおいては、第2の通信デバイスが伝送フレームを受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量も異なることに留意されたい。一般的なケースでは、フーリエ変換ポイントの数量は送信中に使用されるサブキャリアの数量と等しい、例えば、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM1であり、第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM2であり、したがって、第2の通信デバイスが第1の部分を受信した場合にはNUM1ポイントのフーリエ変換が使用され、第2の通信デバイスが第2の部分を受信した場合にはNUM2ポイントのフーリエ変換が使用される。
伝送フレーム内のデータ情報を取得した後に、前述の第2の通信デバイス(HEWシステムのデバイス)は、前述のトランシーバモジュールと次回の情報伝送を行う。この場合には、トランシーバモジュールによって第2の通信デバイスと伝送が行われる情報は、制御情報であってもよく、純然たるデータ情報であってもよく、または、制御情報とデータ情報との両方を含んでいてもよい、加えて、情報を、例えば、SIFSといった小さな時間間隔で区切って、その後、別の伝送フレームで伝送してもよい、または、まず情報の一部を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送し、小さな時間間隔の後に、情報を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送することに留意されたいが、本発明の本実施形態においてはそのことに限定されない。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバモジュールは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量と等しくなく、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバモジュールと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信デバイスは、要件に従ってスループットを効率的に増大することができるだけでなく、要件に従ってスループットを適切に低減することもでき、その結果、通信システムのスループットに対する変更は制限されない。
さらに、上述した実施形態4に基づいて、前述のトランシーバモジュールは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行うように特に構成される。
トランシーバモジュールが第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行う場合には、トランシーバモジュールは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスに純然たるデータ情報を送信してもよいし、または、第2の通信デバイスは、第2の数量のサブキャリアを使用してトランシーバモジュールに純然たるデータ情報を送信してもよいことに留意されたい。
上記実施形態4に基づいて、本発明の本実施形態の可能な実施様態として、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量と等しくない、特に、前述の伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、前述の第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくない、という実施可能様態に関する。
上記実施形態1に基づいて、本発明の本実施形態の別の可能な実施様態として、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量と等しくない、特に、前述の伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅と伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅とが等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しい、という別の実施可能様態に関する。
上記実施形態1に基づいて、本発明の本実施形態の第3の可能な実施様態として、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量と等しくない、特に、前述の伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくない、という別の実施可能様態に関する。
特に、第1の数量が第2の数量と等しくないという前述の3つの可能な実施様態については、上記実施形態1から実施形態3の説明を参照すればよいので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバモジュールは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量と等しくなく、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバモジュールと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信デバイスは、要件に従ってスループットを効率的に増大することができるだけでなく、要件に従ってスループットを適切に低減することもでき、その結果、通信システムのスループットに対する変更は制限されない。
本発明の実施形態5は、通信デバイスを提供する。さらに、前述の実施形態に基づいて、本実施形態は、前述の第1の数量が第2の数量未満であり、第1の数量のサブキャリアの間隔が312.5kHzである、実施様態に関する。
特に、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量が伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量より小さくなるように、前述の実施形態におけるシステムの帯域幅およびサブキャリアの間隔を、例えば、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される帯域幅は等しいが、伝送フレームの第1の部分のサブキャリアの間隔は伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの間隔より大きいといったように、適切に設定してもよい。例えば、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよく、サブキャリアの幅は20MHz/64=312.5kHzであり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は、512であってもよく、1024であってもよく、または、(数量が第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しくない限り)別の数量であってもよい、その結果、第2の部分のサブキャリアの数量は64に制限されない、それによって、システムのスループットを効率的に増大している、または、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は512であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024であってもよい、その結果、数量はまた64に制限されない、それによって、システムのスループットをも増大しており、システムのスループットにおける増大がサブキャリアの数量によって制限されない。
さらに、前述の実施形態においては、トランシーバモジュールが伝送フレームの第1の部分を送信する場合に使用されるサブキャリアの数量は、トランシーバモジュールが伝送フレームの第2の部分を送信する場合に使用されるサブキャリアの数量より小さい。下位互換性を実現するために、トランシーバモジュールは第1の数量のサブキャリアの間隔を312.5kHzに設定しており、すなわち、トランシーバモジュールは対応する帯域幅においてサブキャリアのレガシー間隔を使用して第1の部分を伝送しており、このようにして、IEEE802.11a、802.11g、802.11nまたは802.11ac標準規格に基づいた第2の通信デバイスはまた、現在のチャネルにおけるこの伝送フレームの伝送の期間を把握して、伝送フレームの伝送の期間中に現在のチャネルを占有しないように、トランシーバモジュールによって送信される、伝送フレームの第1の部分をリッスンおよび検出することができるようにされ得る、それによって、HEWシステムの下位互換性を実現している。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバモジュールは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量未満であり、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバモジュールと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信システムのスループットは効率的に増大され、さらに、第1の数量のサブキャリアの間隔がレガシーの312.5kHzに設定され、それによって、システムの下位互換性を実現している。
さらに、前述の伝送フレームの第1の部分は、伝送フレームのプリアンブル部を含み、伝送フレームの第2の部分は、伝送フレームのデータ部を含む。本発明の本実施形態においては、本発明の本実施形態における通信デバイスがシステムのスループットを望ましく増大するとともに同時に下位互換性を実現することができるように、伝送フレームのプリアンブル部は、第2の通信デバイスが伝送フレームの第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。必要に応じて、以下のような2つの実施様態が存在し得る。
第1: 前述の伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、L-SIG、およびHEW-SIGを含み、HEW-SIGは、第2の通信デバイスが第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。必要に応じて、情報は、第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/もしくは第2の部分のMCS情報であってもよいし、または、伝送フレームを復調するために第2の部分を有効にする他の情報であってもよい。伝送フレームの第2の部分に含まれるデータ部は、制御情報およびデータ情報を含んでいてもよい、ここで、制御情報は、スケジューリング情報、ブロードキャスト情報、およびシステム情報のうちの少なくとも1つのタイプの情報を含む。
特に、本発明の本実施形態における第2の通信デバイスにトランシーバモジュールによって送信される伝送フレームの構造については図2およびその関連説明を参照すればよいので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
第2: 前述の伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、およびL-SIGを含み、L-SIGは、第2の通信デバイスが第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。必要に応じて、情報は、第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/もしくは第2の部分のMCS情報であってもよいし、または、伝送フレームを復調するために第2の部分を有効にする他の情報であってもよい。
特に、本発明の本実施形態における第2の通信デバイスにトランシーバモジュールによって送信される伝送フレームの構造については図3およびその関連説明を参照すればよいので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
さらに、前述の通信デバイスはAPであってもよいし、前述の第2の通信デバイスは少なくとも1つのSTAであってもよい。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバモジュールは、第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを第2の通信デバイスに送信し、第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信し、第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する、ここで、第1の数量は第2の数量未満であり、伝送フレームのデータ情報を取得した後に、第2の通信デバイスは、前述のトランシーバモジュールと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスによって、伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分は、異なる数量のサブキャリアを使用して送信される、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信システムのスループットは効率的に増大され、さらに、第1の数量のサブキャリアの間隔がレガシーの312.5kHzに設定され、それによって、システムの下位互換性を実現している。
図5は、本発明による、通信デバイスの実施形態6の概略構造図である。図5に示したように、通信デバイス42は、トランシーバモジュール40および取得モジュール41を備える。トランシーバモジュール40は、第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信するように構成される、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、伝送フレームの第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、伝送フレームの第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、トランシーバモジュール40は、第1の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第1の部分を受信し、第2の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第2の部分を受信する。トランシーバモジュール40は、取得モジュール41が伝送フレーム内のデータ情報を取得した後に、第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行うようにさらに構成される。取得モジュール41は、伝送フレーム内のデータ情報を取得するように構成される。
本発明の本実施形態においてトランシーバモジュール40が配置されている通信デバイス42は、ユーザステーションであり得るし、または、ユーザ機器であり得る。本発明の本実施形態に関連する第1の通信デバイスは、基地局であり得るし、APであり得るし、または、アクセスネットワーク内の1つまたは複数のセクタを使用してエアインターフェースを介して無線端末と通信するデバイスであり得る。
HEWシステムの基地局がコンテンションによってチャネルを取得した後に、第1の通信デバイスは、前述のトランシーバモジュール40に伝送フレームを送信する、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含んでいてもよく、第1の通信デバイスは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信する。必要に応じて、第1の数量は第2の数量より大きくてもよいし、または、第2の数量未満であってもよく、本発明の本実施形態においては限定されない。伝送フレームの構造および伝送フレーム内の第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量については図1およびその関連説明を参照すればよいので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
さらに、必要に応じて、伝送フレームの第1の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために、すなわち、第1の数量を増大するために縮小されてもよいし、または、伝送フレームの第2の部分によって使用される帯域幅のサブキャリアの間隔が、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量を増大するために縮小されてもよい、すなわち、第1の数量および第2の数量は、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量とが同一ではない限り、本発明の本実施形態においては制限されない。すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量は、本発明の本実施形態においては制限されない。例えば、システム帯域幅が20MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよく、サブキャリアの幅は20MHz/64=312.5kHzであり、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は、512であってもよく、1024であってもよく、または、(数量が第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しくない限り)別の数量であってもよい、その結果、伝送フレームの第2の部分のサブキャリアの数量は64に制限されない、それによって、システムのスループットを効率的に増大しており、さらに、スループットの増大がサブキャリアの数量によって制限されない(従来技術では、システムのスループットを増大する場合には、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量が第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量と等しいことを保証する必要があり、したがって、スループットの増大は十分に柔軟ではなく、増大の程度も制限される。本発明においては、伝送フレームの第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない)、または、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は512であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は1024であってもよい、その結果、数量はまた64に制限されない、それによって、システムのスループットを増大しており、さらに、スループットの増大はサブキャリアの数量によって制限されない。あるいは、システム帯域幅が40MHzである場合には、伝送フレームの第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量は128であってもよく、伝送フレームの第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量は64であってもよい、その結果、システムはいくつかの適切なケースにおいてスループットを低減することができ、スループットの低減もサブキャリアの数量によって制限されない、例えば、システムが多少の遅延を使用して別のデバイスと協調する必要がある場合には、それに応じてシステム内のデバイスが伝送フレーム内のデータ情報を復調する速度を低減するために、システムのスループットを適切に低減する必要がある。
トランシーバモジュール40は、第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信する、ここで、トランシーバモジュール40が伝送フレームの第1の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第1の数量であり、トランシーバモジュール40が伝送フレーム内の第2の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第2の数量である。すなわち、異なる数量のサブキャリアが第1の部分と第2の部分とによって使用されるので、OFDMまたはOFDMAが適用されるHEWシステムにおいては、トランシーバモジュール40が伝送フレームを受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量も異なる。一般的なケースでは、フーリエ変換ポイントの数量は送信中に使用されるサブキャリアの数量と等しい、例えば、第1の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM1であり、第2の部分によって使用されるサブキャリアの数量はNUM2であり、したがって、トランシーバモジュール40が第1の部分を受信した場合にはNUM1ポイントのフーリエ変換が使用され、トランシーバモジュール40が第2の部分を受信した場合にはNUM2ポイントのフーリエ変換が使用される。
トランシーバモジュール40が前述の第1の部分および第2の部分を受信した後に、取得モジュール41は、伝送フレームに関して復調および復号などの対応する処理を行い、伝送フレーム内のデータ情報を取得する。その後に、トランシーバモジュール40は、前述の第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行う。この場合には、第2の数量のサブキャリアを使用してトランシーバモジュール40によって第1の通信デバイスと伝送が行われる情報は、制御情報であってもよく、純然たるデータ情報であってもよく、または、制御情報とデータ情報との両方を含んでいてもよい、加えて、情報を、例えば、SIFSといった小さな時間間隔で区切って、その後、別の伝送フレームで伝送してもよい、または、まず情報の一部を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送し、小さな時間間隔の後に、情報を第2の数量のサブキャリアを使用して伝送することに留意されたいが、本発明の本実施形態においてはそのことに限定されない。
さらに、本発明の本実施形態における通信デバイス42はSTAであり、第1の通信デバイスはAPである。
本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、トランシーバモジュールは、第1の通信デバイスによって送信されるとともに第1の部分および第2の部分を含む伝送フレームを受信する、ここで、第1の通信デバイスは第1の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して伝送フレームの第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくなく、トランシーバモジュールが第1の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第1の数量であり、トランシーバモジュールが第2の部分を受信する場合に使用されるフーリエ変換ポイントの数量は第2の数量である。その後に、取得モジュールは伝送フレーム内のデータ情報を取得し、トランシーバモジュールは第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行う。本発明の本実施形態において提供した通信デバイスについては、異なる数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信された伝送フレーム内の第1の部分および第2の部分を受信している、すなわち、第1の部分と第2の部分とによって使用されるサブキャリアの数量が等しいことに制限されない、その結果、通信デバイスは、要件に従ってスループットを効率的に増大することができるだけでなく、要件に従ってスループットを適切に低減することもでき、その結果、通信システムのスループットに対する変更は制限されない。
図6は、本発明による、データ伝送方法の実施形態1の概略フローチャートである。前記方法は、第1の通信デバイスによって実行される、ここで、第1の通信デバイスは、上記装置の実施形態1、実施形態2、実施形態4、および実施形態5における通信デバイスであってもよい。図6に示したように、方法は、以下のステップを含む。
S101: 第1の通信デバイスは、第2の通信デバイスが伝送フレーム内のデータ情報を取得するために、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信する、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、第1の通信デバイスは第1の数量のサブキャリアを使用して前述の伝送フレームの第1の部分を送信するとともに第2の数量のサブキャリアを使用して前述の伝送フレームの第2の部分を送信し、第1の数量は第2の数量と等しくない。
S102: 第1の通信デバイスは、第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行う。
本発明の本実施形態において提供したデータ伝送方法については、前述の実施形態における通信デバイスの実行プロセスを参照してもよく、データ伝送方法の実施原理および技術的効果は類似しているので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
さらに、第1の通信デバイスは、第2の数量のサブキャリアを使用して第2の通信デバイスと次回の情報伝送を行う。
必要に応じて、前述の第1の数量が第2の数量と等しくないということは、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということであってもよい。
必要に応じて、前述の第1の数量が第2の数量と等しくないということは、さらに、伝送フレームの第1の部分によって使用される伝送帯域幅と伝送フレームの第2の部分によって使用される伝送帯域幅とが等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しいということであってもよい。
必要に応じて、前述の第1の数量が第2の数量と等しくないということは、また、伝送フレームの第1の部分と伝送フレームの第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しくなく、第1の数量のサブキャリアの間隔が第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくないということであってもよい。
本発明の本実施形態において提供したデータ伝送方法については、前述の実施形態における通信デバイスの実行プロセスを参照してもよく、データ伝送方法の実施原理および技術的効果は類似しているので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
さらに、前述の第1の数量が第2の数量と等しくないということは、特に、第1の数量が第2の数量未満であり、第1の数量のサブキャリアの間隔が312.5kHzであるということである。
さらに、前述の伝送フレームの第1の部分は、伝送フレームのプリアンブル部を含み、伝送フレームの第2の部分は、伝送フレームのデータ部を含み、伝送フレームのプリアンブル部は、第2の通信デバイスが第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
必要に応じて、前述の伝送フレームのプリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、HEW-SIGは、第2の通信デバイスが第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
必要に応じて、HEW-SIGは、第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または第2の部分のMCS情報を搬送する。
必要に応じて、前述の伝送フレームのプリアンブル部は、L-STF、L-LTF、およびL-SIGを含み、L-SIGは、第2の通信デバイスが第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する。
必要に応じて、L-SIGは、第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または第2の部分のMCS情報を搬送する。
必要に応じて、前述の伝送フレームのデータ部は、制御情報およびデータ情報を含む、ここで、制御情報は、スケジューリング情報、ブロードキャスト情報、およびシステム情報のうちの少なくとも1つのタイプの情報を含む。
必要に応じて、前述の第1の通信デバイスは無線アクセスポイントAPであり、前述の第2の通信デバイスは少なくとも1つのユーザステーションSTAである。
本発明の本実施形態において提供したデータ伝送方法については、前述の実施形態における通信デバイスの実行プロセスを参照してもよく、データ伝送方法の実施原理および技術的効果は類似しているので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
図7は、本発明による、データ伝送方法の実施形態2の概略フローチャートである。前記方法は、第2の通信デバイスによって実行される、ここで、第2の通信デバイスは、上記装置の実施形態3および実施形態6における通信デバイスであってもよい。図7に示したように、方法は、以下のステップを含む。
S201: 第2の通信デバイスは、第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信し、伝送フレーム内のデータ情報を取得する、ここで、伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、伝送フレームの第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して第1の通信デバイスによって送信され、第2の通信デバイスは第1の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第1の部分を受信し、第2の通信デバイスは第2の数量のフーリエ変換を使用して伝送フレームの第2の部分を受信する。
S202: 第2の通信デバイスは、第1の通信デバイスと次回の情報伝送を行う。
本発明の本実施形態において提供したデータ伝送方法については、前述の実施形態における通信デバイスの実行プロセスを参照してもよく、データ伝送方法の実施原理および技術的効果は類似しているので、その詳細を本明細書では再び説明しない。
さらに、前述の第1の通信デバイスはAPであり、前述の第2の通信デバイスは少なくとも1つのSTAである。
最後に、前述の実施形態は、本発明の技術的解決手法を説明することを意図しただけにすぎず、本発明を限定することを意図していないことに留意されたい。本発明を前述の実施形態を参照して詳細に説明したが、本発明の実施形態の技術的解決手法の範囲を逸脱しない限り、前述の実施形態において説明した技術的解決手法に修正をさらに行ってもよいし、または、その一部またはすべての技術的特徴に対して均等物による置換を行ってもよいことを当業者は理解すべきである。
30 トランシーバ
31 プロセッサ
32 通信デバイス
40 トランシーバモジュール
41 取得モジュール
42 通信デバイス

Claims (20)

  1. 2の通信デバイスに伝送フレームを送信するように構成される、トランシーバであって、前記伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、前記トランシーバは第1の数量のサブキャリアを使用して前記伝送フレームの前記第1の部分を送信し、前記トランシーバは第2の数量のサブキャリアを使用して前記伝送フレームの前記第2の部分を送信し、前記第1の数量は前記第2の数量と等しくなく、
    前記伝送フレームの前記第1の部分と前記第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、前記第1の数量のサブキャリアの間隔が前記第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくなく、
    前記第1の数量のサブキャリアの間隔は前記第2の数量のサブキャリアの間隔より大きい、トランシーバを備え、通信デバイス。
  2. 記第1の数量のサブキャリアの前記間隔が312.5kHzである、請求項1に記載の通信デバイス。
  3. 前記伝送フレームの前記第1の部分は、前記伝送フレームのプリアンブル部を含み、前記伝送フレームの前記第2の部分は、前記伝送フレームのデータ部を含み、前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する、請求項1または2に記載の通信デバイス。
  4. 前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、前記HEW-SIGは、前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送する、請求項3に記載の通信デバイス。
  5. 前記HEW-SIGが前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送するということは、特に、
    前記HEW-SIGが前記伝送フレームの前記第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または前記伝送フレームの前記第2の部分のMCS情報を搬送するということである、請求項4に記載の通信デバイス。
  6. 第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信するように構成される、トランシーバであって、前記伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、前記伝送フレームの前記第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して前記第1の通信デバイスによって送信され、前記伝送フレームの前記第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して前記第1の通信デバイスによって送信され、前記トランシーバは前記第1の数量のフーリエ変換を使用して前記伝送フレームの前記第1の部分を受信し、前記トランシーバは前記第2の数量のフーリエ変換を使用して前記伝送フレームの前記第2の部分を受信し、
    前記伝送フレームの前記第1の部分と前記第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、前記第1の数量のサブキャリアの間隔が前記第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくなく、
    前記第1の数量のサブキャリアの間隔は前記第2の数量のサブキャリアの間隔より大きい、トランシーバと、
    前記伝送フレーム内のデータ情報を取得するように構成される、プロセッサとを備える、通信デバイス。
  7. 前記第1の数量のサブキャリアの前記間隔が312.5kHzである、請求項6に記載の通信デバイス。
  8. 前記伝送フレームの前記第1の部分は、前記伝送フレームのプリアンブル部を含み、前記伝送フレームの前記第2の部分は、前記伝送フレームのデータ部を含み、前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する、請求項6または7に記載の通信デバイス。
  9. 前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、前記HEW-SIGは、前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送する、請求項8に記載の通信デバイス。
  10. 前記HEW-SIGが前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送するということは、特に、
    前記HEW-SIGが前記伝送フレームの前記第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または前記伝送フレームの前記第2の部分のMCS情報を搬送するということである、請求項9に記載の通信デバイス。
  11. 1の通信デバイスによって、第2の通信デバイスに伝送フレームを送信するステップであって、前記伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の通信デバイスは第1の数量のサブキャリアを使用して前記伝送フレームの前記第1の部分を送信し、前記第1の通信デバイスは第2の数量のサブキャリアを使用して前記伝送フレームの前記第2の部分を送信し、前記第1の数量は前記第2の数量と等しくなく、
    前記伝送フレームの前記第1の部分と前記第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、前記第1の数量のサブキャリアの間隔が前記第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくなく、
    前記第1の数量のサブキャリアの間隔は前記第2の数量のサブキャリアの間隔より大きい、ステップを含む、データ伝送方法。
  12. 記第1の数量のサブキャリアの前記間隔が312.5kHzであるということである、請求項11に記載の方法。
  13. 前記伝送フレームの前記第1の部分は、前記伝送フレームのプリアンブル部を含み、前記伝送フレームの前記第2の部分は、前記伝送フレームのデータ部を含み、前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する、請求項11または12に記載の方法。
  14. 前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、前記HEW-SIGは、前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記HEW-SIGが前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送するということは、特に、
    前記HEW-SIGが前記伝送フレームの前記第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または前記伝送フレームの前記第2の部分のMCS情報を搬送するということである、請求項14に記載の方法。
  16. 第2の通信デバイスによって、第1の通信デバイスによって送信された伝送フレームを受信して、前記伝送フレーム内のデータ情報を取得するステップであって、前記伝送フレームは第1の部分および第2の部分を含み、前記伝送フレームの前記第1の部分は第1の数量のサブキャリアを使用して前記第1の通信デバイスによって送信され、前記伝送フレームの前記第2の部分は第2の数量のサブキャリアを使用して前記第1の通信デバイスによって送信され、前記第2の通信デバイスは前記第1の数量のフーリエ変換を使用して前記伝送フレームの前記第1の部分を受信し、前記第2の通信デバイスは前記第2の数量のフーリエ変換を使用して前記伝送フレームの前記第2の部分を受信し、
    前記伝送フレームの前記第1の部分と前記第2の部分とによって使用される伝送帯域幅が等しく、前記第1の数量のサブキャリアの間隔が前記第2の数量のサブキャリアの間隔と等しくなく、
    前記第1の数量のサブキャリアの間隔は前記第2の数量のサブキャリアの間隔より大きい、ステップを含む、データ伝送方法。
  17. 前記第1の数量のサブキャリアの前記間隔が312.5kHzであるということである、請求項16に記載の方法。
  18. 前記伝送フレームの前記第1の部分は、前記伝送フレームのプリアンブル部を含み、前記伝送フレームの前記第2の部分は、前記伝送フレームのデータ部を含み、前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な情報を搬送する、請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記伝送フレームの前記プリアンブル部は、レガシー・ショート・トレーニング・フィールドL-STF、レガシー・ロング・トレーニング・フィールドL-LTF、レガシーシグナリングL-SIG、および高効率無線ローカルエリアネットワークシグナリングHEW-SIGを含み、前記HEW-SIGは、前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送する、請求項18に記載の方法。
  20. 前記HEW-SIGが前記第2の通信デバイスが前記伝送フレームの前記第2の部分を復調するのに必要な前記情報を搬送するということは、特に、
    前記HEW-SIGが前記伝送フレームの前記第2の部分によって使用されるサブキャリア数量情報および/または前記伝送フレームの前記第2の部分のMCS情報を搬送するということである、請求項19に記載の方法。
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