JP6473187B2 - 会計処理装置及び会計処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、新規事業について法人に移行するための会計処理を実行する会計処理装置に関する。
近年スタートアップ企業の設立が相次いでいる。さらに設立されたスタートアップ企業の事業売却が進むことで、スタートアップ企業のエコシステムが形成されつつある。このエコシステムの中で、有力な新規事業の立ち上げ及び売却へのニーズは益々大きくなってきている。このため、より多くの新規事業が立ち上げられるようなシステム構築が求められている。
この中で、特許文献1に記載のように、M&A(企業もしくは事業の売買)において、インターネット上で事業概要、企業概要、財務情報などを閲覧させることにより、売り手と買い手候補をマッチングするマッチングシステム及び入札によって買い手を決定するオークションシステムが提供されている。
特開2013−73614号公報
以上のように従来のスタートアップ支援は、既に法人化された段階の企業に対する、さらなる成長の支援であったり事業売却のための支援であったりするものがほとんどであった。その一方で、法人化前の事業を立ち上げようという段階での支援は、必ずしも多いとは言えない。多くの大企業は、シードステージに出資することも増えているが、その場合会計処理上の問題がある。
新規事業を立ち上げる場合、新規事業の資産評価に関し、新規事業を既に存在している法人又は個人事業に帰属するものとするか、又は新たな法人を設立して新規事業を新法人に帰属する事業として扱ってきた。この場合、既存のアクセラレータプログラムのように大手企業がスタートアップ企業に出資をして事業拡大を進めるモデルでは、大手企業のB/S(資産)項目に計上される。スタートアップ企業への出資については、会計処理の都合上、経費項目として取り扱うことが望まれる場合がある。
さらに近年、大手企業による大規模な出資とは逆に、個人による小規模な出資を多数集めることにより事業資金を調達する、クラウドファンディングが注目を集めている。個人による小規模な出資に対し、法人化して小口の株式とするというのは出資法上問題が大きい。また小口債券を大量発行するのはコストがかかる。出資の安全面及びコストの関係上、出資先を一本化することで出資金の安全を確保する一方で、仮想の法人を出資先として指定することにより、安全で低コストな出資環境を提供することが求められてきた。
本発明は、仮想的な法人に対して仮想的に出資する環境を提供することにより、新規事業に対する出資を促すシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る会計処理装置は、新規事業についての委託者と受託者の間の契約条件を設定する設定部と、前記新規事業の事業計画書、前記新規事業を法人化する場合の出資比率、及び前記新規事業の名義情報を含む仮想法人情報を入力する事業入力部と、前記契約条件が設定され、前記仮想法人情報が入力された前記新規事業について、事業継続のための収支を入力する収支入力部と、前記収支入力部によって入力された収支について、前記契約条件に従って前記受託者から前記委託者への費用の請求を作成するとともに、前記新規事業についての損益計算書及び貸借対照表に反映する会計処理部と、前記新規事業について法人への移行指示が入力された場合に、前記仮想法人情報を当該法人の登記のための情報として提示するとともに、前記会計処理部によって反映された前記損益計算書及び前記貸借対照表を前記法人の会計情報として提示する法人移行部と、を備える。
本発明によれば、新規事業についての委託者と受託者の間の契約条件を設定し、仮想法人情報を入力することにより、仮想的に法人を設立することができる。さらに事業継続のための収支を入力し、会計情報に反映させることで、仮想法人についての会計情報を作成していくとともに、委託者の事業体の外部として会計処理するので、委託者からは新規事業を資産項目としてでなく、経費項目として計上することができる。このように仮想法人としての会計に関する事業体を形成する一方で、法人への移行指示がされた場合に、この新規事業からなる仮想法人の登記に関する情報と会計に関する情報を直ちに提示することができるので、法人への移行と事業譲渡をスムーズに進めることができる。
本実施の形態にかかるシステム構成。 本実施の形態にかかる受託者サーバの機能的構成。 本実施の形態にかかる事業計画書の概要。 本実施の形態にかかる業務委託契約の入力画面。 本実施の形態にかかる譲渡価格とKPIの入力画面。 本実施の形態にかかる仮想法人の入力設定画面。 本実施の形態にかかる仮想損益計算書の概要。 本実施の形態にかかる貸借対照表の概要。 本実施の形態にかかる持分割当の概要。 本実施の形態にかかる仮想法人設定のフローチャート。 本実施の形態にかかる仮想法人の会計処理のフローチャート。 本実施の形態にかかる法人設立の際の定款自動作成の概要。 本実施の形態にかかる事業譲渡にかかる請求書作成の概要。
図1は、本実施の形態にかかるシステム構成を示す。本実施の形態によれば、事業者10が新規事業20を行い、委託者40がその新規事業20に対して出資をするのに対して、受託者50がその新規事業20への出資及び会計処理に対して仲介処理を行う。この仲介処理は、コンピュータ及びネットワークシステムを利用して実現される。事業者10は事業者端末80を介して新規事業20に関する会計処理や、新規事業20の進捗状況、ステータス、事業や事業者自身の情報を入力する。一方で委託者40は、委託者端末90で出資の対象となる委託事業に関する情報を受け取る。そして、事業者端末80と委託者端末90の間に受託者サーバ100が介在し、両者の間の情報をやり取りを仲介する。
従来であれば、事業者10が新規事業20についての法人となり、委託者40がその株式を保有する形か、または委託者40の法人が新規事業20の資産を保有して、事業者10がその委託を受けて新規事業20を行うという態様であった。このように新規事業20について事業者10又は委託者40のいずれかの資産保有としていたところを、本実施の形態では、新規事業20を形式的に受託者50の資産保有とし、受託者50の側に仮想法人60を設け、仮想法人60ごとに資産が形成されるという中間形態を設ける。
そして、会計処理については通常コンピュータ及びネットワークを介して処理されるのが通例であるので、事業者端末80でなされた経理処理が受託者サーバ100に送られ、受託者サーバ100から委託者端末90に対して請求処理される。仮想法人60は、このように図7に示す損益計算書300及び図8に示す貸借対照表310を含めた会計処理情報を備えると共に、図3に示す事業計画書、図6に示す仮想法人の名義情報等を備えた、実質において法人をなす情報の集合をなしたものとして形成される。
(本システムのハードウェア構成について)
事業者端末80、委託者端末90、受託者サーバ100は、それぞれCPU(Central Processing Unit)と,ROM(Read Only Memory)と,RAM(Random Access Memory)と,画像処理部と,メモリを備えている。CPU,ROM,RAM,画像処理部及びメモリは,バスを介して相互に接続されている。
CPUは,ROMに記録されているプログラム,又はメモリからRAMにロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAMには,CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
画像処理部は,DSP(Digital Signal Processor)や,VRAM(Video Random Access Memory)等から構成されており,CPUと協働して,画像データに対して各種画像処理を施す。
メモリは,DRAMやキャッシュメモリ,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク,或いは半導体メモリ等何らかの記憶媒体が挙げられる。メモリは,バスにより接続されるもののみならず,ドライブを介して読み書きされるものも含まれる。本実施形態で記憶されたデータは,一時的記憶も不揮発性メモリによる長期記憶の場合も,このメモリにいったん記憶するものとして説明する。
事業者端末80、委託者端末90、受託者サーバ100のそれぞれには入出力インターフェースが接続されている。入出力インターフェースを介して,表示部,撮像部,入力部,通信部が接続されている。入力部は,各種ボタンにより構成され,ユーザの指示操作を受け付ける。通信部は,インターネットを含むネットワークを介して他の装置との間で行う通信を制御する。
表示部は表示画面を有し、画像処理部によって形成された画像または映像を表示し、再生するディスプレイ装置を有する。ディスプレイ装置は、モニタや液晶ディスプレイなどの各種ディスプレイ装置が想定される。本実施形態では、CPU等で画像表示すべき画像データを生成し、画像処理部を介して表示画面上に画像表示処理を行う。以降、単に「表示する」と説明をするときは、以上の機能を含めて表示処理を実行することを含む。
事業者端末80、委託者端末90、受託者サーバ100は、それぞれ以上の各構成を備えるが,機能的構成についてはそれぞれ後述する。各機能的構成は,CPU,ROM,RAM,画像処理部及びメモリの協働動作により機能的に実現される。これらの各部の機能は電子回路又はプログラムによって提供されるモジュール構成であり,プログラムについてはROMに格納され,CPUにより適宜読み出しながら各部と協働することで実行される。
(受託者サーバ100の機能的構成)
図2は、本実施の形態にかかる受託者サーバの機能的構成を示す。本実施の形態に係る会計処理システムは、受託者サーバ100によって実現される。この受託者サーバ100は、新規事業20についての委託者40と受託者50の間の契約条件210を設定する設定部110と、図3に示す新規事業20の事業計画書200、図6に示す新規事業20を法人化する場合の出資比率250、及び新規事業20の名称、所在地及び代表者に相当する名義情報230を含む仮想法人情報を入力する事業入力部120と、を備える。この設定部110と事業入力部120によって、新規事業20の概要及び実行のための条件、その他仮想法人60としての名義などに関する各種情報を入力し設定する。
さらに受託者サーバ100は、設定部110によって契約条件210が設定され、事業入力部120によって仮想法人情報が入力された新規事業20について、事業継続のための収支を入力する収支入力部130と、収支入力部130によって入力された収支について、契約条件210に従って受託者から委託者への費用の請求を作成するとともに、新規事業20についての損益計算書300又は貸借対照表310に反映する会計処理部140と、を備える。
さらに受託者サーバ100は、新規事業20について法人への移行指示が入力された場合に、仮想法人情報を当該法人の登記のための情報として提示するとともに、会計処理部140によって処理された損益計算書300及び貸借対照表310を法人の会計情報として提示する法人移行部150と、を備える。
さらに受託者サーバ100は、事業入力部120によって入力された仮想法人60の情報、会計処理部140によって反映処理された損益計算書及び貸借対照表、及び業績評価指標に基づいて、新規事業20についての報告データ190を作成する報告部170と、新規事業20に関する各種情報へのアクセス許可について設定し、報告データ190に対するアクセス要求があった場合に、設定されたアクセス許可に基づいて報告データ190へのアクセスについて判定し、アクセス許可された場合に報告データ190を送信する認証部180と、をさらに備える。
図3は、本実施の形態にかかる事業計画書の概要を示す。新規事業20を立ち上げ、出資を募る以上はその新規事業20の概要を明確化する必要がある。事業入力部120は、新規事業20の具体的な中身を記述したものを事業計画書200として入力する。
事業計画書200には、その内訳となる項目自体を列挙して記載しているが、もちろん事業計画書200の内容は、各項目の内容をそれぞれ記載したものである。例えば「マネジメントチーム」には、新規事業20に携わるメンバーの名前と略歴を入力する。「商品・サービスの概要」にはその具体的な中身を記載する。例えばポータルサイトであればその何をテーマにしたポータルサイトであり、どのような情報を列挙するのか、という具体的な中身を記載する。
このように各項目の中身をそれぞれ記載することで事業計画書200を作成するが、必ずしもすべての項目を埋める必要はないと共に、新規事業20を説明する上で別の項目を設けて記述する場合もあるので、その場合は別の項目を設けて入力する。従って、入力形式は自由としてもよい。
事業入力部120は、以上の事業計画書200の記述に基づいてマッチング処理を行ってもよい。すなわち、事業入力部120は、新規事業20についての事業者情報をさらに入力し、設定部110は、事業入力部120によって入力された事業計画書200及び事業者情報をインデックスとして、複数の委託者候補との間でマッチング処理を実行し、マッチングされた委託者に対して、契約条件の設定通知を送信する。
例えば、事業計画書200毎に事業の種類及び必要とする出資額をそれぞれデータベース化する。そして出資者である委託者候補が出資したい事業について、事業入力部120により、事業の種類と希望する譲渡金額の範囲を入力することにより、該当する事業の一覧を表示する。そして該当する事業の一覧から選択することにより、委託者候補による選択処理を行う。選択処理を受けて、選択結果が事業者端末80に通知される。事業者端末80により承認入力がされた場合、マッチング処理を完了する。
これにより、事業計画書200をアップロードすれば、事業者10は、受託者50を介して出資者を探すことができ、一方で委託者40はアップロードされた事業計画書200により出資先を判断することができる。以上のマッチング機能により委託者40と事業者10のマッチングを実現できると共に、マッチングの際に煩雑な法人化及び株式の発行処理を避け、仮想法人60として手軽な出資環境を実現することができる。
図4は、本実施の形態にかかる業務委託契約の入力画面を示す。設定部110は、委託者40と受託者50との間の業務委託契約についてフォームを表示し、各項目に入力することにより、契約条件210を完成させる。形式的には新規事業20に出資するのは受託者50である一方で、最終的な受益者は委託者40となるような契約となっている。従って、収支処理などを中心とした負担を委託者40が負うことを明確化するとともに、新規事業20が委託者40に譲渡されることを確約する必要がある。
契約条件210は、契約上委託者40と受託者50が遵守すべき事項を列挙した条件事項であって、図4に示す契約条件210に示すように、例えば、禁止事項、納入期限、完了期限、契約期間、業務委託費用の金額等が挙げられる。さらに契約条件210を特定する事項として、契約件名、業務実施責任者なども含まれる。以上の契約条件210を図4の入力フォームを介して、設定部110により入力する。
図5は、本実施の形態にかかる譲渡価格とKPIの入力画面を示す。設定部110は、新規事業20の譲渡を受ける相手である委託者40の企業情報214、受託者50から委託者40に新規事業20を譲渡する場合の譲渡価格215を入力する。譲渡価格215については、事業が成長してその事業の価値が変動した後に決定するのではなく、事前に委託者40との間で譲渡をする旨の認識がすり合わさった状態で、契約締結段階であらかじめ価格を決定しておく。
設定部110は、この予め決定した価格を、譲渡価格215としてフォーム216に入力する。譲渡価格215は、持ち株比率に応じて委託者40が払う金額として設定してもよいが、株式全体の総額として設定してもよい。この場合、委託者が払う金額は、委託者以外の持ち株比率をかけ合わせた金額となる。
このように譲渡価格215として設定され、設定金額に基づいて委託者40が支払う金額は、委託者40の持分以外の金額ということになる。委託者40の持分は、法人化以前から委託者40の持分である一方、法人化して事業譲渡される際に、事業者10及び受託者50の持分をすべて引き取ることとなる。この場合の譲渡金額215とは、その金額を定めるための金額設定である。
ここでさらに、フォーム216には、いわゆるKPIと呼ばれる、事業譲渡確約指標または重要業績評価指標、等の業績評価指標217を入力する項目を設ける。このKPIに対する事業の達成状況に応じて、事業譲渡の段階まで達成したことを判断する。事業の段階については、売り上げや利益という比較的単純な指標により判断できれば最も分かりやすいが、現実の売り上げにつながっていなくても、将来的な売り上げにつながる見込みが高い状態になっていれば、事業譲渡としてもよいと判断される場合も多い。この場合の達成度合いがKPIと呼ばれる。
フォーム215への入力によりKPIが設定された場合、事業者10は、その後事業の達成状況をその後入力し、その達成度合いが監視される。そのために受託者サーバ100は、設定部110によって契約条件210が設定され、事業入力部120によって仮想法人60の情報が入力された新規事業20について、達成状況を入力し、入力された達成状況に基づいて業績評価指標(KPI)を求める評価部155を備える。
受託者サーバ100は、業績評価指標が所定の基準を満たす場合に、新規事業20について法人への移行指示の入力を受け付ける許可部160、をさらに備える。これにより、KPIへの達成状況により、法人化及び事業譲渡を行ってよいかどうかの判断を促すことができる。
図6は、本実施の形態にかかる仮想法人の入力設定画面を示す。事業入力部120は、図6に示すフォーム220を表示することにより、各項目の入力を受け付ける。仮想法人60を構成するデータとして、事業入力部120は名義情報230を入力する。名義情報230は、会社名、事業目的、本店所在地、代表取締役、取締役の各項目を含む。この名義情報230は、仮想法人60を法人に移行するときの定款に記載すべき各項目を含む。
さらに事業入力部120は補足情報240を入力する。補足情報240は、役員の任期、仮想株主、仮想決算月の各項目を含む。この補足情報240も名義情報230と同様に、仮想法人60を法人に移行するときの定款に記載すべき各項目を含む。
さらに事業入力部120は出資比率情報250を入力する。出資比率情報250は、事業者10、委託者40、受託者50の仮想出資比率を入力する。さらに第三者割当増資が想定される場合は、増資受け入れ先の仮想出資比率も入力する。出資比率情報250はさらに、仮想株式の数、仮想1株当たりの払込額、仮想受験株式数の各項目を含む。この出資比率情報250も名義情報230と同様に、仮想法人60を法人に移行するときの定款に記載すべき各項目を含む。
以上のように、設定部110により契約条件210を入力し、事業入力部120により名義情報230及び出資比率情報250を入力することにより、新規事業20を仮想的に法人化した場合の登記事項が入力されたことになる。その結果として受託者サーバ50は、内部のデータベースに仮想法人60を設定し、設定した仮想法人60に名義情報230及び出資比率情報250を対応付けて記録する。このように設定され記録された仮想法人60については、認証部180によってアクセス制限を設けることにより、この仮想法人60にかかる事業者10及び委託者40のみがアクセス可能となる。
(会計情報について)
そして、事業者10は新規事業20の売り上げや経費などの収支情報を入力して事業者端末80から受託者サーバ100に送信することにより仮想法人60の会計情報を更新する。受託者サーバ100からは、収支情報のうちの経費分にサービス利用料を付加して委託者端末90に送信する。
具体的には、入力された収支情報のうち、売り上げなどの収入に関する情報を除外し、支出に関する項目を抽出して、一カ月単位で合算する。その一か月ごとの支出額に固定の管理手数料である受託者50のサービス利用料を加算して、委託者40への月額の費用請求とする。単純に支出額の合算としてもよいが、実際は売り上げが上がり、収入が上がっている場合もある。その場合は、収入と経費の差額を一か月ごとの支出額として修正してサービス利用料に加算してもよい。より厳密には、会計情報としてキャッシュフロー計算書も合わせて計算し、キャッシュフローが所定額を下回った場合に、請求すべき支出額として計算してもよい。
また必要に応じて会計情報を委託者端末90に送信する。そしてさらに仮想法人60について図7に示す損益計算書300及び図8に示す貸借対照表310を含む会計情報をそれぞれ設ける。これらの概要について、図7及び図8を参照して説明する。
図7は、本実施の形態にかかる仮想損益計算書の概要を示す。事業者端末80では売り上げや経費などの事業継続のための収支を含む各種経理情報が入力されて受託者サーバ100に送信されてくるので、収支入力部130ではこの経理情報の入力処理をする。各種経理情報に含まれる事業継続のための収支とは、例えば売り上げが上がった場合は売掛の情報、売掛に対して入金があった場合の入金の情報、経費があった場合の経費の金額と経費の項目、必要に応じて仕訳の情報、立替金が生じた場合の立替金の情報、従業員への給与の情報、等の各種の収入および支出の情報を含む。そして会計処理部140では、受信した収支情報、経理情報について手動又は自動で仕訳処理を行うことにより、仕訳データごとの会計情報に変換する。
会計処理部140では、仮想法人60ごとに独立して会計情報を作成するが、仮想法人60自体は受託者50の法人に帰属する。従って新規事業20を新法人にする前は、この会計情報を受託者50の会計情報として、具体的には別事業所のデータとして取り扱う。従って新法人に移行したときは、この分離された会計情報をそのまま新法人に移行することができる。
仕訳処理の結果の1つとして、図7に示す損益計算書300が作成される。例えば入力され仕訳処理されたデータが売り上げの場合には、過去の売り上げから加算していくことで図7に示す売上高を算出して会計情報として更新していく。売り上げと合わせて打ち上げにかかった経費なども入力されるので、その他の売り上げ原価、売上総利益、その他の各種の損益計算書300を構成する各種データを更新していく。
図8は、本実施の形態にかかる貸借対照表の概要を示す。仕訳処理の結果の1つとして、図8に示す貸借対照表310が作成される。例えば固定資産を購入した場合は、貸借対照表310上の固定資産の項目を更新し、一方で現金や預金の増減に合わせて流動資産の項目を更新していく。その他、会計上の便宜のために現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳などの各種会計情報も合わせて更新していく。
(KPIと報告データについて)
以上、新規事業20の進行について会計処理について中心に述べたが、収支のみでなく、新規事業の進捗状況も合わせて事業者端末80から入力していく。進捗状況としては、具体的なレポートを作成して入力するとともに、KPIの達成状況を入力する。KPIとして例えば登録ユーザ数を設定していた場合、事業者端末80からは登録ユーザ数を随時更新していく。
評価部155は、事業者端末80から送信された業績評価指標(KPI)を受信して入力することにより、例えば図5の入力画面で設定した達成状況を判定する。例えば目標とする登録ユーザ数を2000人とした場合、現在の登録ユーザ数が700人の場合はまだ未達であり、逆に2100人であればKPIを達成したことになる。このように評価部155は、新規事業20について、達成状況を入力し、入力された達成状況に基づいて業績評価指標(KPI)を求める。
KPIについては単純化のため単一の指標についてあげて説明したが、複数のKPIの組み合わせによって許可状況を判断してもよい。例えば厳格に3つの指標がすべて満たされなければ認めないとしてもよいし、いずれか1つのみの充足で認めてもよい。または、いずれか1つを充足した場合であって、他の2つが未達の場合でも認容できる基準を超えた場合には許可すると判定してもよい。
評価部155によりKPIの達成状況を管理することにより、所定の条件を満たした場合、例えば登録ユーザ数が2000人を超えた場合、移行手続きを認める旨を許可部160に通知する。許可部160では、評価部155からの許可通知を受けて、法人移行部150による法人移行処理を許可する。具体的には、許可部160から、事業者端末80及び委託者端末90への通知を行う。または、事業者端末80から、法人化の要望を随時受け付けられるようにして、許可部160で許可された場合にのみ認容するようにしてもよい。又は、受託者サーバ100内で許可部160により法人移行の許可通知を受け付けて、許可通知を受け付けた事業について委託者40自身が事業を精査して、事業譲渡及び法人化に移行してもよいと認めた時点で、事業者10及び委託者40に連絡するという仕組みにしてもよい。
さらに報告部170は、事業入力部120によって入力された仮想法人60の情報、会計処理部140によって反映処理された損益計算書及び貸借対照表、及び業績評価指標に基づいて、新規事業20についての報告データ190を作成する。しかしこの報告データ190はいかなる相手にも送信されるものではなく、アクセス制限を行う。少なくとも事業者端末80、委託者端末90にはアクセス許可を与えるが、それ以外にも投資を検討する適切なものに対してもアクセス権を与える。
このように認証部180は、新規事業20に関する各種情報へのアクセス許可について設定する。そして認証部180は、報告データ190に対するアクセス要求があった場合に、設定されたアクセス許可に基づいて報告データ190へのアクセスについて判定し、アクセス許可された場合に報告データ190を送信する。
図9は、本実施の形態にかかる持分割当の概要を示す。以上のように仮想法人60が設立され新規事業20が進むと共に図7及び図8にて示した会計処理が進んでいった後に、例えば図5にて設定したKPIを満たすことにより事業譲渡の条件が成立し、合意に達したとする。その場合は、新規事業20及び仮想法人60について、新規法人に移行する手続きとなる。
新規法人への移行には様々な条件を設けてもよく、その場合には許可部160で移行手続きの可否を判定し、認められる場合に新規法人への移行を認めてもよい。その場合、評価部155により例えばKPIの達成状況を管理することにより、所定の条件を満たした場合に移行手続きを認める旨を許可部160に通知するという処理にしてもよい。
新規法人への移行に際して、定款に必要な事項はすでに出来上がっているので、法人移行部150は、名義情報230を含む仮想法人60に関する情報を当該法人の登記のための情報として提示するとともに、会計処理部140によって処理された損益計算書300及び貸借対照表310を法人の会計情報として提示する。その場合法人移行部150は、新規事業20について法人への移行指示が入力された場合に、譲渡価格215を表示する。さらに、新規法人を正式に設立するとともに、事業譲渡を行う。
図10は、本実施の形態にかかる仮想法人設定のフローチャートである。まず仮想法人60の設立のために、事業入力部120は、図3に示した事業計画書200を入力する(ステップS410)。次に、設定部110は、図5に示したように譲渡先となる企業と譲渡価格を設定する(ステップS420)。そして、図4に示したように、設定部110は、契約条件210を設定する(ステップS430)。
そしてさらに、図6に示したように、事業入力部120は、仮想出資比率としての出資比率情報250を入力設定する(ステップS440)。この際に事業入力部120は、名義情報230、補足情報240を入力する。以上の各種情報を入力設定することにより、受託者50及び受託者サーバ100に仮想法人60が設立され(ステップS510)、入力設定にかかる一連の処理が完了する。
図11は、本実施の形態にかかる仮想法人の会計処理のフローチャートである。まず図10で説明した通り、受託者50及び受託者サーバ100に仮想法人60が設立されるので(ステップS510)、収支入力部130はこの仮想法人60に対して、新規事業20に関する収支を入力し、入力された収支を図7に示した損益計算書300及び図8に示した貸借対照表310に反映する処理を実行する(ステップS520)。このステップS520の収支処理は法人化前の新規事業20が継続する限り、収支が発生するたびに継続実行する。
そして、最終的に法人移行について承認がされ、事業譲渡の契約が成立すると、法人移行及び株式発行の手続きに移行する。そこで、図9を参照して説明したように、法人登記に関して必要な一連の情報を表示することにより法人移行を促し、これに基づき正式な法人登記及び定款作成を行う(ステップS540)。その上で、譲渡先企業である委託者40への事業譲渡が完了し(ステップS550)、一連の処理が終了する。
図12は、本実施の形態にかかる法人設立の際の定款自動作成の概要を示す。図6に示したように法人登記及び定款作成について必要な事項が作成されていることから、定款はフォームに当てはめることで自動作成することが可能である。すなわち、提出のためのフォームを事前にデータとして用意しておき、名義情報230を含む仮想法人60に関する情報をこのフォームに埋め込む。
具体的には図12に示すように定款のフォームを用意しておく。定款のフォームについては複数のパターンを用意し、その中から選択するようにしてもよい。フォームの中には会社ごとに異なる部分があるので、その部分を空欄にする。例えば図12の例では、一番上及び第1条に会社名の空欄があるので、図6の名義情報230に含まれる会社名をここに当てはめる。第2条に事業目的の空欄があるので、図6の名義情報230に含まれる事業目的をここに当てはめる。第3条に本店所在地の空欄があるので、図6の名義情報230に含まれる本店所在地をここに当てはめる。
以上のように簡易な定款であれば、図6のフォーム220にて入力した各種情報を、図12に示した定款のフォームに当てはめることにより自動作成が可能である。作成された定款のフォームは印刷することにより、直ちに登記手続きに移行することができるが、必要に応じて加筆修正できる様式とし、適宜必要な項目を足すようにしてもよい。このように本実施形態に係る定款のフォームとは、提出書面そのものに限られず、加筆修正が可能な提出書面の前段階のものや、コピーすることにより定款にすることができるような、文章のみの出力のものなどを含む。それにより、事業運営段階からいつでも法人にできるように準備しておくと共に、法人に移行することが決まった時点でも直ちに登記関連書類をまとめることが可能になる。
図13は、本実施の形態にかかる事業譲渡にかかる請求書作成の概要を示す。法人の設立が完了した後は、事業譲渡の手続きとなるので、その際に、図5の譲渡価格215に関して説明したように、新規事業20にかかるは全て委託者40の持分となる。そして委託者40以外の持分を、委託者40が引き取ることとなるので、その際の譲渡価格215を委託者が被払うこととなる。そのために、図13に示した請求書600を発行し、受託者50から委託者40に送付することで、事業譲渡の手続きとなる。
本実施の形態によれば、新規事業20についての委託者40と受託者50の間の契約条件210を設定し、仮想法人60について、名義情報230等を入力することにより、仮想法人60を設立する。さらに事業継続のための収支を入力し、図7に示した損益計算書300及び図8に示した貸借対照表310に反映させることで、仮想法人60についての会計情報を作成することができる。
委託者50の事業体の外部として、受託者50にて会計処理するので、委託者40からは新規事業20を資産項目としてでなく、経費項目として計上することができる。このように仮想法人60としての会計に関する事業体を形成する一方で、法人への移行指示がされた場合に、この新規事業からなる仮想法人の登記に関する情報と会計に関する情報を直ちに提示することができるので、法人への移行と事業譲渡をスムーズに進めることができる。
仮想法人60を事業者10と委託者40のいずれにも帰属させないことで事業者10は事業に専念し、委託者40は出資することだけを考えるだけで済む。その一方で事業譲渡を行うために必要な情報は、受託者サーバ100にすべて集約されている。従って、受託者サーバ100にアクセスすることにより、新規事業20の現在の状況を確認するできると共に、事業譲渡に移行できるだけの十分に機が熟したという状況を簡易に判断することができる。その結果として、数多くの出資希望者にとって出資参入が容易になると共に、起業を希望する者にとっても出資を受けやすくなる環境を提供することができる。
以上,本発明について実施例を用いて説明したが,本発明の技術的範囲は上記実施例に記載の範囲には限定されない。上記実施例に,多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが,特許請求の範囲の記載から明らかである。
事業者10、新規事業20、委託者40、受託者50、仮想法人60、事業者端末80、委託者端末90、受託者サーバ100、設定部110、事業入力部120、収支入力部130、会計処理部140、法人移行部150、報告部170、認証部180、報告データ190、事業計画書200、契約条件210、名義情報230、出資比率250、損益計算書300、貸借対照表310

Claims (7)

  1. 新規事業についての委託者と受託者の間の契約条件を設定する設定部と、
    前記新規事業の事業計画書、前記新規事業を法人化する場合の出資比率、及び前記新規事業の名義情報を含む仮想法人情報を入力する事業入力部と、
    前記契約条件が設定され、前記仮想法人情報が入力された前記新規事業について、事業継続のための収支を入力する収支入力部と、
    前記収支入力部によって入力された収支について、前記契約条件に従って前記受託者から前記委託者への費用の請求を作成するとともに、前記新規事業についての損益計算書及び貸借対照表に反映する会計処理部と、
    前記新規事業について法人への移行指示が入力された場合に、前記仮想法人情報を当該法人の登記のための情報として提示するとともに、前記会計処理部によって反映された前記損益計算書及び前記貸借対照表を前記法人の会計情報として提示する法人移行部と、
    を備える会計処理システム。
  2. 前記法人移行部は、前記新規事業について法人への移行指示が入力された場合に、前記仮想法人情報を所定の定款のフォームに埋め込んだ提出用の定款書面を作成して前記法人の登記のための情報として提示し、前記法人の登記手続きが完了されたことの確認入力を受けて、前記新規事業の譲渡費用に関する請求を発行する、
    請求項1に記載の会計処理システム。
  3. 前記設定部によって前記契約条件が設定され、前記事業入力部によって前記仮想法人情報が入力された前記新規事業について、達成状況を入力し、入力された前記達成状況に基づいて業績評価指標を求める評価部と、
    前記業績評価指標が所定の基準を満たす場合に、前記新規事業について法人への移行指示の入力を受け付ける許可部と、
    をさらに備える請求項1又は2に記載の会計処理システム。
  4. 前記仮想法人情報、前記業績評価指標、及び前記会計処理部によって反映処理された損益計算書及び貸借対照表に基づいて、前記新規事業についての報告データを作成する報告部と、
    前記新規事業に関する各種情報へのアクセス許可について設定し、前記報告データに対するアクセス要求があった場合に、設定されたアクセス許可に基づいて前記報告データへのアクセスについて判定し、アクセス許可された場合に前記報告データを送信する認証部と、
    をさらに備える請求項3に記載の会計処理システム。
  5. 前記事業入力部は、前記受託者から前記委託者に前記新規事業を譲渡する場合の譲渡価格をさらに入力し、
    前記法人移行部は、前記新規事業について法人への移行指示が入力された場合に、前記譲渡価格のうちの前記委託者以外の持分の割合を前記新規事業の譲渡費用に関する請求に含める、
    請求項2に記載の会計処理システム。
  6. 前記事業入力部は、前記新規事業についての事業者情報をさらに入力し、
    前記設定部は、前記事業入力部によって入力された前記事業計画書及び前記事業者情報をインデックスとして、複数の委託者候補との間でマッチング処理を実行し、マッチングされた委託者に対して、契約条件の設定通知を送信する、
    請求項1〜5のいずれかに記載の会計処理システム。
  7. コンピュータによって実行される会計処理方法であって、
    新規事業についての委託者と受託者の間の契約条件を設定する設定ステップと、
    前記新規事業の事業計画書、前記新規事業を法人化する場合の出資比率、及び前記新規事業の名義情報を含む仮想法人情報を入力する事業入力ステップと、
    前記契約条件が設定され、前記仮想法人情報が入力された前記新規事業について、事業継続のための収支を入力する収支入力ステップと、
    前記収支入力ステップで入力された収支について、前記契約条件に従って前記受託者から前記委託者への費用の請求を作成するとともに、前記新規事業についての損益計算書及び貸借対照表に反映する会計処理ステップと、
    前記新規事業について法人への移行指示が入力された場合に、前記仮想法人情報を当該法人の登記のための情報として提示するとともに、前記会計処理ステップで反映された前記損益計算書及び前記貸借対照表を前記法人の会計情報として提示する法人移行ステップと、
    を含む会計処理方法。
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