JP6473056B2 - 店舗システムとそのプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、パン、野菜、菓子、薬品等の商品を画像認識により識別する店舗システムとそのプログラムに関する。
出願人は、パン、生野菜、果物等の食品、あるいは透明の袋に詰めた錠剤等を、画像識別により識別するシステムを開発した(例えば特許文献1 特許5510924)。商品を画像識別により自動的に識別できると、例えばPOS端末でのレジ打ち作業を軽減でき、またパン、生野菜等のようにバーコード等を付けるのに適さない商品を、POS端末で容易に処理できる。さらに薬品の場合、処方箋と薬品とが一致していることを確認できる。
商品の認識では、2つの商品が重なり1つの商品として認識されることがある。そこで出願人は、重なった商品を分離する手法を提案した(特許文献2 特許5750603)。図2にそのアルゴリズムを示す。物品の輪郭32は輪郭ベクトルP1〜P4等により表現される。輪郭32に、所定の距離内で向かい合うくびれ34,35が有る場合、くびれの外側に線37,38を引き、ベクトルD1,D2を発生させる。くびれ34,35の深さはベクトルD1,D2の長さで表すことができ、くびれ34,35を接続する線36の長さはくびれの間隔を表す。また線36と輪郭32との角度θ1,θ2はくびれの急峻さを表す。そこでベクトルD1,D2の長さ、線36の長さ、及び角度θ1,θ2等が所定の条件を満たす場合、線36に沿って物品を分割する。これに伴い、図2の左側に示すように輪郭ベクトルP5,P6を発生させる。
特許文献3(特許5722963)は、店舗システムでの商品の再識別を記載している。画像認識した商品をタッチパネルに示すと共に、削除、追加、分割等のアイコンが用意されている。再識別する範囲を囲むように、タッチパネルを指でなぞる、あるいは再識別範囲の対角線の2頂点をタッチパネル上で指定するなどにより、再識別範囲を指定する。
特許5510924 特許5750603 特許5722963
特許文献2の手法では、1個の商品が2個の商品に過分割されることがある。物品の輪郭32のみでなく高さ画像を追加して図2での分割候補の線36の高さを利用する、線36の周囲での明度の変化を利用するなども可能であるが、いずれにせよ完全に過分割を防止することは難しい。さらに、過分割が生じたときに、図2の線36をなぞって線36を削除するようにすると、線36を正確になぞる必要がある。例えば線36から多少とも離れた位置がなぞられると、どの線を削除するのかの解釈が複雑になる。
この発明の課題は、どの領域とどの領域とを統合し1個の商品とみなすのかを、入力位置が多少不正確でも、正確に指定できるようにすることにある。
この発明は、
1個〜複数個の商品を撮像するカメラと、
前記カメラの画像から個々の商品の輪郭を切り出すと共に、切り出した個々の商品の種類を画像の特徴により識別する画像識別部と、
商品の画像と識別結果とを表示するモニタ、とを備える店舗システムにおいて、
1個の商品が複数個の領域に過分割されている際に、過分割により生じている複数個の領域が前記モニタ上でマニュアルにより指定されたことを受け付け、指定された複数個の領域に対し、輪郭が互いに向かいあっている部分で複数個の領域を1個の商品へ統合する統合処理部、を備えていることを特徴とする。商品の輪郭を切り出すとは、背景あるいは他の商品と区別するように、商品の輪郭を抽出することである。
この発明の店舗システムのプログラムは、1個〜複数個の商品を撮像するカメラの画像から、個々の商品の種類を識別し、商品の画像と識別結果とをモニタに表示する店舗システムのプログラムにおいて、
コンピュータを、
個々の商品の輪郭を切り出すと共に、切り出した個々の商品の種類を画像の特徴により識別する画像識別部と、
1個の商品が複数個の領域に過分割されている際に、過分割により生じている複数個の領域が前記モニタ上でマニュアルにより指定されたことを受け付け、指定された複数個の領域に対し、輪郭が互いに向かいあっている部分で複数個の領域を1個の商品へ統合する統合処理部、
として機能させる。
この発明では、過分割により生じている複数個の領域をマニュアルにより指定させる。例えば統合すべき各領域中の少なくとも一点を指定させることにより、その点が属する領域を統合すべき事を指定できる。そして輪郭が互いに向かい合っている部分で指定された複数個の領域を統合する。即ちこの発明では、単に統合する複数の領域を指定させ、これらの領域で輪郭が互いに向かい合っている部分を統合する。この発明では、削除すべき輪郭中の部分を指定させるのではない。削除すべき輪郭中の部分を指定させると、マニュアル入力の軌跡と輪郭とが一致しないなどにより処理が曖昧になる。また統合する複数個の領域を囲むように入力させるのでもない。このような入力は面倒である。なお輪郭が向かい合っているとは、輪郭が平行であることには限らない。例えば輪郭間の距離が短ければ、向きが異なっていても、向かい合っているといえる。
好ましくは、統合処理部は、モニタ上で1ストロークのマニュアル入力で指定された、複数個の領域を統合するように構成されている。即ち、ストロークの起点が属する領域と終点が属する領域を統合する領域とし、これ以外の領域をストロークの途中で通過している場合、その領域も統合する。1ストロークとは、例えばタッチパネルに指で入力する場合、所定の時間以上指をタッチパネルから離さずに動かした指の軌跡のことである。マウス等の場合も、同様にマウスを続けて操作した軌跡のことである。画像識別部は、1ストロークのマニュアル入力が完了すると、識別を開始する旨のマニュアル入力無しで、統合された商品の識別を開始するように構成されている。1ストロークが完了し統合する複数の領域が指定されると、「確定」「再識別」等のアイコン等を操作せずに、統合した商品の再識別を開始できる。
また好ましくは、統合処理部は、輪郭間の距離が所定の画素数以下の部分で、即ち輪郭が十分に近接している部分で、複数個の領域を統合するように構成されている。
実施例の店舗システムのブロック図 領域の分割アルゴリズムを示す図 実施例での画像認識アルゴリズムを示すフローチャート 実施例での領域統合アルゴリズムを示すフローチャート 領域統合に伴う処理を示す波形図で、1)は領域統合アイコンのon/offを、2)はタッチ入力を、3)は輪郭ベクトルの削除を、4)はタッチ入力完了後の再認識を示す 実施例でのタッチパネルの表示で、パンが過分割されている 実施例でのタッチパネルの表示で、領域の統合が入力されている 過分割された野菜を模式的に示す図 過分割された菓子を模式的に示す図 過分割された薬品を模式的に示す図
以下に最適実施例を示す。この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき、明細書の記載とこの分野での周知技術とを参酌し、当業者の理解に従って定められるべきである。
図1は店舗システム2のアーキテクチャーを示し、撮像装置4はベース8とカラーのデジタルカメラ12とを備え、他に商品の高さ画像を撮像するための立体視カメラ、商品の温度画像を撮像するための赤外線カメラなどを備えていても良い。そして例えばトレイ10上に図示しない商品を乗せ、カメラ12で撮像してカラー画像を取得する。
認識装置6は例えば店舗でのレジのPOSシステムと一体で、コンピュータとタッチパネル30を共用するが、別体でも良い。メモリ14にトレイ10上の商品と背景とのカラー画像をRGB,あるいはHSVなどのフォーマットで記憶する。画像認識部18により、例えば背景上の画素を0,商品上の画素を1とする二値画像により、背景と商品とを分離し、二値画像をメモリ15に記憶する。二値画像での商品の輪郭に沿って輪郭ベクトルを発生させ、輪郭を複数の輪郭ベクトルにより多角形近似し、輪郭ベクトルの始点位置と先端位置及び輪郭ベクトルの番号等をメモリ16に記憶する。なお1個の商品(領域)の輪郭ベクトルを接続すると、閉じた輪郭となる。
画像認識部18は、特許文献2の手法等により、1つの領域を2個以上の商品へ分割する。この処理により、複数の商品が接触している場合でも、個々の商品を抽出できるようにする。また画像認識部18は、輪郭ベクトルで囲まれた個々の商品毎に、RGB画像あるいはHSV画像の特徴、例えば明度、色相、テクスチャー、及びそれらに関する統計量等を、データベース20に記憶した商品画像の特徴と比較する。このようにして個々の商品の種類を識別する。
レジ処理部22は、識別された商品の種類と個数とに基づき会計処理を行い、また売り上げの記録を作成する。会計処理を確定させる前に、トレイ10上の商品のカラー画像に、識別結果(商品の種類と価格など)を追加し、タッチパネル30などのモニタに表示する。好ましくはタッチパネル30を店員用とし、他に顧客用のフラットパネルディスプレイを追加し、商品のカラー画像と識別結果とを顧客にも表示する。
タッチパネル30の画像等から、2個以上の商品を1個の商品として認識している、1個の商品を複数個の商品として認識している、あるいは商品の輪郭は正しいが種類を誤って認識している等の問題を、店員や顧客が確認できる。種類を誤っている場合は、その商品のある領域をタッチパネル30上で指などにより指定して、画像認識部18により再識別する。複数個の商品を1個の商品として認識している場合は、タッチパネル30上で指などにより分割線を入力し、分割処理部24により入力された分割線を解釈して輪郭ベクトルを追加する。そして分割された各領域毎に、画像認識部18により商品の種類を再識別する。
統合処理部26は、複数個の商品へと過分割された領域を、1個の商品(領域)に統合する。統合処理用のアイコンがタッチパネル30等に表示され、このアイコンにアクセスする、あるいは図示しないキーボード等に統合処理を行うことが入力されると、統合処理部26が動作を開始する。統合処理部では、過分割された複数の領域を結ぶように、タッチパネルへ入力されると、1ストロークで結ばれた複数の領域を統合の対象として受付ける。そして1ストローク内で結ばれた複数の領域に対し、領域の輪郭ベクトルが所定の画素数以下の間隔で向き合っている範囲を検出し、その範囲内の輪郭ベクトルを削除する。これによって輪郭ベクトルが閉じなくなる場合は、開口部に輪郭ベクトルを追加し輪郭を閉じる。そしてタッチパネル等への1ストロークの入力が完了すると、このストローク内で通過した複数の領域が1個の商品を表すものとし、商品の種類を画像認識部18に再識別させる。
統合処理で重要なのは、統合する領域を指定することである。また統合する領域は2個とは限らず、3個以上の複数個でも良い。なお輪郭を削除する範囲を通過するようにタッチパネル30に入力することは必須ではない。タッチパネル30をなぞる指の軌跡が仮に輪郭を削除すべき部分を通らなくても、統合すべき領域が正しく指定されれば、領域を統合できる。また実施例では実装していないが、例えば統合アイコンにタッチした後に、統合する2個の領域の内部にタッチすることにより2個の領域を指定させるようにしても、これらの領域を統合できる。
タッチパネル30は他のカラーモニタに変更しても良く、マウス等のポインティングデバイスで統合する領域を指定しても良い。また店舗システムのプログラムはプログラムメモリ28に記憶されている。
図3に画像認識アルゴリズムを示す。ステップ1でカメラ12によりRGB画像を取得し、ステップ2で背景を分離した二値画像を発生させる。ステップ3で、二値画像の輪郭に沿って輪郭ベクトルを発生させる。ステップ4で、商品毎の画像の特徴をデータベース20のデータと比較し、商品の種類を識別する。そしてステップ5で、トレイ10上の商品のRGB画像に、商品の種類と金額等を重ね合わせて、タッチパネル30等に表示する。この表示に対し店員、顧客等の確認を求め(ステップ6)、修正がなければ商品の認識を確定させて(ステップ7)、代金の精算及び売り上げ記録の作成等へ進む。
ステップ6で識別結果を修正する場合、結合子Aから図4の処理へ移る。識別結果の修正には、領域の統合、分割、商品の種類の誤り等があり、ステップ10で「領域統合」のアイコンがタッチされると、領域の統合を開始する。ステップ11で、統合する複数の領域をつなぐように、タッチパネル30にタッチすることを求める。そして1ストローク内で通過した複数の領域を統合する。
ステップ12で、統合(領域をつなぐこと)を指定された領域の輪郭ベクトルをサーチし、統合すべき領域の輪郭ベクトルが所定の画素数以下の距離で向かい合っている範囲を検出し、この範囲内の輪郭ベクトルを削除する。例えば図4の右側で、領域A,Bの統合が指定されたものとし、所定の画素数から成る距離をgとして示す。距離gは例えば8ビット、16ビット等とし、距離の計算では、例えばユークリッド距離、あるいはx方向の距離とy方向の距離の内の大きい方の距離等を用いる。距離がg以下で向かい合う領域A,Bの輪郭ベクトルを削除し、統合された領域A’(A’=A+Bで、A’はA,Bの和集合)とする。輪郭ベクトルの削除により輪郭に開口が生じると、図4の右側の輪郭ベクトルP8,P9等を追加し、領域A’の輪郭を閉じる。また統合した領域内に画素値が0の部分があると、画素値を1に変更する。
この処理で用いているのは、1ストロークで通過する領域として、統合する領域A,Bをマニュアルで指定させることと、領域A,Bの輪郭ベクトルで距離がg以下で向かい合っているものを削除することである。そして輪郭自体をなぞるのではないので、タッチパネル30へタッチした位置が多少不正確でも問題が生じない。領域A,Bの指定は、例えば領域Aの内部にタッチパネル上でタッチした後に指をタッチパネルから離し、次の領域Bの内部にタッチするようなものでも良い。しかしこの入力方法では、領域Aと領域Bの間で指がタッチパネルから離れるので、統合する領域の入力が完了したことを、別に入力する必要がある。これに対して、領域A,Bをつなぐように、指をタッチパネルから離さずに入力させ、指をタッチパネルから離したときが入力の完了となるようにすると、入力完了を別途に入力させずに、商品の再識別に進むことができる。
2個の領域を1個に統合するとは限らず、3個以上の領域を1個に統合することもある。そこで、タッチパネル30から所定時間以上連続して指が離れる(1ストロークが完了する)までに指定された領域を統合する。1ストローク内で次の領域が指定されると(ステップ13)、ステップ11へ戻り、ステップ12を再度実行する。
1ストロークが終わると、ストローク内で通過した領域を1個に統合する。そして「再識別」等のアイコンへのタッチを要求せずに、統合した領域に対し自動的に商品の種類を再識別する(ステップ14)。この後、結合子Bから図3のステップ6へ戻る。
図5に、領域統合の過程を示す。1)は領域統合の処理のオン/オフを示し、領域統合のアイコンへタッチされると領域統合の処理を開始し、1ストロークが完了すると処理をオフする。2)は1ストロークのタッチ入力を示し、このストロークでは領域A,B,Cが指定されている。3)は領域A,B,C間の輪郭ベクトルP10〜P13の削除を示す。そして1ストロークが完了すると、4)で領域A,B,Cを統合した新たな領域に対し、商品の種類を再識別する。
図6,図7はタッチパネル30
の表示を示し、図6では1個のパンが2個に過分割されている。そこで、図7にU字状の磁石で表す領域統合アイコンにタッチし、過分割された2つの領域を結ぶように、指でタッチパネル30に入力する。これに伴って過分割していた輪郭の範囲を削除し、指が離れると「再識別」等の入力を求めずに再識別し、識別結果を表示する。なお図7の「登録」アイコンは、識別結果を確定させるためのアイコンである。
実施例では、輪郭ベクトル間の間隔が所定の画素数以下の部分を抽出し、この部分で輪郭を削除することにより、複数の領域を統合した。また領域の統合に伴って、輪郭に開口が生じる場合は、輪郭ベクトルを追加した。しかしながら統合のアルゴリズムは任意である。例えば統合の条件となる距離gに対し、1/2g程度の画素数だけ指定された各領域を拡張する。すると距離g以下で輪郭が向かい合っている部分で、指定された領域を統合できる。次いで拡張により統合された領域を同じ画素数だけ縮小する。輪郭が向かい合っていた部分は、統合されているので縮小されず、他の部分は元の領域の輪郭へ縮小される。なお、これに伴って統合部に孔が残る可能性があることが問題な場合、縮小前に所定の幅以下の孔を埋めて領域の一部とすることが好ましい。
実施例ではパンの識別を示したが、識別対象はより広い。図8は1束の葉ものの野菜が分割線50により2束と過分割される例を示し、図9は2個の同心円がつながった菓子の容器が分割線51により過分割される例を示している。図10は、薬品の錠剤が、くびれ54,55と溝56とのため、分割線52で過分割される例を示している。これらの過分割は、実施例により解消できる。また実施例ではトレイ10を用いたが、商品をトレイ10上で撮像する必要はない。
2 店舗システム
4 撮像装置
6 認識装置
8 ベース
10 トレイ
12 カメラ
14〜16 メモリ
18 画像認識部
20 データベース
22 レジ処理部
24 分離処理部
26 統合処理部
28 プログラムメモリ
30 タッチパネル
32 輪郭
34,35 くびれ
50〜52 分割線
54,55 くびれ
56 溝

P1〜P6 輪郭ベクトル
g ギャップ
A,B,C 領域

Claims (3)

  1. 1個〜複数個の商品を撮像するカメラと、
    前記カメラの画像から個々の商品の輪郭を切り出すと共に、切り出した個々の商品の種類を画像の特徴により識別する画像識別部と、
    商品の画像と識別結果とを表示するモニタ、とを備える店舗システムにおいて、
    1個の商品が複数個の領域に過分割されている際に、過分割により生じている複数個の領域が前記モニタ上で1ストロークのマニュアル入力により指定されたことを受け付け、指定された複数個の領域に対し、輪郭が互いに向かいあっている部分で複数個の領域を1個の商品へ統合する統合処理部、を備え
    前記画像識別部は、1ストロークのマニュアル入力が完了すると、識別を開始する旨のマニュアル入力無しで、統合された商品の識別を開始するように構成されている、ことを特徴とする、店舗システム。
  2. 指定された複数個の領域の輪郭中で、輪郭間の距離が所定の画素数以下の部分を統合するように、統合処理部が構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の店舗システム。
  3. 1個〜複数個の商品を撮像するカメラの画像から、個々の商品の種類を識別し、商品の画像と識別結果とをモニタに表示する店舗システムのプログラムにおいて、
    コンピュータを、
    個々の商品の輪郭を切り出すと共に、切り出した個々の商品の種類を画像の特徴により識別する画像識別部と、
    1個の商品が複数個の領域に過分割されている際に、過分割により生じている複数個の領域が前記モニタ上で1ストロークのマニュアル入力により指定されたことを受け付け、指定された複数個の領域に対し、輪郭が互いに向かいあっている部分で複数個の領域を1個の商品へ統合する統合処理部、
    として機能させると共に
    前記コンピュータに、前記1ストロークのマニュアル入力が完了すると、識別を開始する旨のマニュアル入力無しで、統合された商品の識別を開始する手順を実行させる、店舗システムのプログラム。
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