JP6466959B2 - 密閉式体液留置器及び便利かつ衛生な液体採取方法 - Google Patents

密閉式体液留置器及び便利かつ衛生な液体採取方法 Download PDF

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Description

本発明は、医療機器に関し、特に試験室及び病院の病理分析センターにて尿等の液体を採取するための液体採取装置に関し、具体的に、使い捨ての密閉式体液留置器及び便利かつ衛生な液体採取方法に関する。
尿分析結果は、内臓器官の疾病を早期的に判定するよう、被験者の現在の健康状況などを判定するように情報を提供する。そのため、各病院及び試験センターでは、一般的な手段として、大量の新規患者、健診を受けている者、入院した患者及び他の必要とする者に対して尿検査を行う。
一般的には、被験者は、トイレで1つの紙コップを用いてその尿サンプルを採取し、その後、紙コップを試験室における1つの指定された棚に置き、または、さらに、尿を指定された試験管に入れる。尿サンプルは試験室または他の場所で収集された後、別の試験室に送られて尿検査が行われる。
大量の尿サンプルを一日中に検査し終えなければならない場合が多くあり、しかも、これらの隣接して置かれた広口紙コップは相当なスペースを占めるため、試験がなされるまで、保存するための相当なスペースが必要とされる。かつ、それらを試験室に送っている間に、不用意に落としたり、傾斜させたりすることで、紙コップにおける尿サンプルを失ってしまう恐れもある。そのため、その場合では、環境が汚れてしまうだけではなく、幾つかの尿サンプルは試験のために使用できなくなる可能性もある。また、尿サンプルを実際な必要以上に採取してしまった被験者は多くいるので、大量の被験者による尿サンプルは1つの場所に置かれると、刺激な匂いがしてしまい、作業環境の快適さに影響を与え、医師、看護師及びその他の尿サンプル分析者の作業効率を低下させてしまう。
伝統的な尿サンプル採取方法には、多くの欠点がある。例えば、尿を尿採取用コップに排泄させにくい被験者がいるので、彼らは常に尿を手または服に漏らしてしまうことがあり、または、尿を試験管に移すとき、尿が試験管または液体貯留管の外壁に汚れて、医師は尿が保存された試験管または液体貯留管を尿分析装置にそのままに置いて使用できなくなり、そのとき、医師は尿をきれいな試験管または液体貯留管に改めて移す必要があることも考えられる。故に、上述した採取方式は衛生上の欠点が存在する。
従って、どのように、試験管または液体貯留管の外壁に汚れることなく、採取した尿サンプルを漏らさずに、安全かつ便利に指定された容器に移すかということや、構造が簡単で、操作が便利な液体採取器を設計することは、業界での解決しようとする大きな技術的課題となった。
本発明の発明目的の一つは、液採取の過程において尿サンプルを安全かつ便利に指定された容器に導入させ、かつ、容器の側壁をきれいで衛生で保持するとともに、試験紙、装置テストにも直接に利用可能な液採取器を提供することである。
本発明の発明目的の一つは以下のように実現される:
使い捨ての密閉式体液留置器であって、液貯留管、液採取部及び遮蔽体を備え、前記液貯留管は、開口部と液貯留腔を含み、前記液採取部と前記液貯留管とは互いに固定されており、そのうち、前記液採取部には、液案内通路、排気通路、環状の側壁及び仕切りが設けられており、前記仕切りは前記環状の側壁内に位置し、前記液案内通路と前記排気通路を離隔するために用いられ、前記液案内通路の一端が液流入口であり、他端が液排出口であり、前記液排出口は前記液採取部の下部に位置し、前記排出通路の一端が排気口であり、他端が吹出口であり、前記排気口は前記液採取部の下部に位置し、前記遮蔽体は前記液貯留管の外側に位置し、体液が前記液貯留管の側壁に飛び散ることを防止するために用いられる。
さらに、前記液採取部の下部は前記液貯留管の開口部と合して固定されている。
前記液採取部と前記液貯留管とがねじ合またはスピナー合しているとき、前記液採取部の下部の外縁には雄ねじが設けられており、前記液貯留管の開口部の内縁には雌ねじが設けられており、前記液採取部と前記液貯留管とはねじにより着脱可能に合している。
前記液採取部の下部と前記液貯留管の開口部とが挿着して合されているとき、前記液採取部の下部と前記液貯留管の開口部とが直接に挿着して合されてもよいし、前記液採取部の下部と前記液貯留管の開口部との間に密封カバーが設けられており、前記密封カバーは少なくとも前記液貯留管の開口部の内縁と液貯留管の上端と合して固定されてもよいし、前記密封カバーは前記液貯留管の開口部にスリーブされており、挿着して合するとき、前記液採取部の下部は前記液貯留管の開口部に固定された密封カバーと密接に合してもよい。
前記液採取部と前記液貯留管とが挿着して合されているとき、前記密封カバーは弾性力のある材質で製造され、前記密封カバーは、一方で密封の作用を奏するが、他方で液貯留管と液採取部との挿抜に利便性を図るものである。
さらに、前記遮蔽体は遮蔽側壁を含み、前記遮蔽側壁は360°未満で液貯留管に囲まれている。前記遮蔽側壁の目的は、前記液貯留管を尿で汚されないように最大限にすることである。
前記遮蔽側壁が0°で前記液貯留管に囲まれると、前記遮蔽側壁は平板である。
前記遮蔽側壁が360°未満で前記液排出口に囲まれると、前記遮蔽側壁はC字状である。
前記遮蔽側壁が360°丁度で前記液排出口に囲まれると、前記遮蔽側壁は管状であり、
前記遮蔽体は前記遮蔽側壁の下端に位置する下封止板を備えてもよい。前記下封止板と前記遮蔽側壁とは一体に成形されてもよいし、別体に固定して合されてもよい。前記下封止板と前記遮蔽側壁とは一体に成形されているとき、前記遮蔽体は筒状であり、前記下封止板と前記遮蔽側壁とは別体に固定して合されているとき、前記遮蔽側壁と前記液採取部は一体に成形されてもよいし、合して固定されてもよい。
前記遮蔽側壁は360°を超えた角度で前記液貯留管に囲まれてもよいし、そのうち、一部の遮蔽側壁の間に重ね合わせられる。
前記遮蔽体は別体のものであってもよい。前記遮蔽体は、甲部と乙部を含み、前記甲部と前記乙部は合して固定されており、前記甲部と前記液採取部は一体に成形されてもよいし、液採取部と合して固定されてもよい。
前記遮蔽体と前記液採取部とはねじ合、スナップ合、スピナー合、係止合、締まり嵌め合、磁気吸着等の方式により合して固定されてもよいし、前記液採取部と一体に成形されてもよい。前記遮蔽体は液貯留管と固定して合されてもよい。例えば、前記遮蔽体は前記液貯留管に直接にスリーブされ、または、ねじ合、スナップ合、スピナー合、または、磁気吸着等の方式により前記液貯留管に合して固定されている。前記遮蔽体は前記接続部に合して固定されてもよい。例えば、ねじ合、スナップ合、スピナー合、磁気吸着等の方式により合して固定されてもよい。前記遮蔽体と前記接続部は一体に成形されてもよい。
前記遮蔽体は前記液貯留管または前記液採取部と合して固定されているとき、前記遮蔽体はフレキシブル材料で製造されてもよい。前記遮蔽体の開口部と前記液貯留管の外側または前記液採取部の下部とは弾性フープにより合され、または締まり嵌め合されており、使用時、前記液貯留管の外側または前記液採取部の下部に直接にスリーブされて、液採取の終了後、直接に引き取って外すことができ、非常に便利かつ衛生となる。
前記遮蔽体は管状またはC字状または平板である場合、前記遮蔽体は前記液採取部または前記接続部と合して固定されているとき、前記液貯留管の下部に滑り止め構造、例えば、滑り止めパターン等が設けられてもよい。それにより、前記液貯留管と前記接続部とが離隔した時の摘みや滑り止めに利便性を図る。
上記の前記液採取部の前記排気通路の前記排気口は1つまたは複数、例えば、1つ、2つ、3つ等であってもよい。複数の排気口がある場合、前記排気口は同一の平面に設けられなくてもよい。前記排気口と前記液排出口は同一の平面に設けられてもよいし、同一の平面に設けられなくてもよい。さらに、少なくとも1つの前記排気口は前記液排出口と同一の平面に設けられてもよい。前記排気口は前記液採取の下端に設けられてもよいし、前記排気口は前記排気通路の側面に設けられてもよい。さらに、使い捨ての密閉体液留置器は、仕切り体をさらに備え、前記仕切り体は前記排気口と前記液排出口の間に位置する。
前記仕切り体は前記仕切りから下向きに延伸して前記仕切りと一体に成形されてもよいし、前記仕切りと別体で合されてもよい。仕切り体の作用は液排出口の液体が排気口に入り込むことを防止することである。
前記液貯留管は多辺形管、例えば、五角形管、六角形管、八角形管等であってもよいし、液貯留管の下部のみは多辺形であってもよい。さらに、液貯留管の下部には滑り止め構造が設けられてもよい。例えば、液貯留管の下部の液貯留管の外壁には縦方向のリブが設けられ、リブの個数は2、3、4、5、6、7、8本であってもよい。または、液貯留管の下部の外壁には複数の突起が設けられてもよいし、液貯留管の下部の外壁は粗い表面または滑り止めパターン等であってもよい。ただし、それらに限らない。滑り止め構造の使用目的は、前記液貯留管と前記液採取部とを分離させる過程において、摘みや滑り止めに利便性を図り、さらに、液貯留管と液採取部とを分離させるときに力を与えやすくすることである。
さらに、前記液採取部の前記環状の側壁の上端には液集合板がさらに設けられており、前記液集合板は尿採取の過程において、尿が外へ飛び散ることを防止し、尿を前記液案内路に集合させるために用いられる。前記液採取部にはハンドルが設けられ、前記ハンドルは摘むためのものである。前記液集合板は前記液採取部のハンドルの両側に設けられてもよいし、前記ハンドルの一側に設けられてもよいし、液集合板が設けられなくてもよい。前記液案内路における前記環状の側壁と仕切りには飛散防止層が設けられており、尿採取の過程において、飛散防止層は尿の衝撃力を効果的に吸収することができ、尿が液案内路の外に飛散ることを低減することもできる。前記飛散防止層は表面に多孔または凹んだ特徴を有する材質で製造されている。
さらに、体液留置器は、1つの軸方向の貫通孔が設けられた接続部をさらに備え、前記液採取部の下部は前記接続部の貫通孔と合して、前記接続部と前記液貯留管の開口部とが合して固定されている。前記液採取部の下部は前記接続部の貫通孔とはねじ合、スピナー合、締まり嵌め合、係止合、挿着合によって合されてもよいが、それらに限らず、液採取部の下部と前記接続部の間に接着剤を用いて合させることで、前記液採取部の下部と前記接続部とは固定接続に形成されてもよい。前記接続部と前記液貯留管との間には取外し可能に合されており、例えば、ねじ合、スピナー合、挿着合によって合されてもよいが、それらに限らない。
前記接続部の作用は、前記液採取部の加工難度を簡素化し、前記液採取部の元の部分を分離させて、2つの部分が合された構成を形成し、前記液採取部の加工にも取り付けにも利便性を図ることである。同時に、前記接続部は弾性力のある材料、例えば、シリコン、ゴム、TPE等で製造されたので、接続部は液貯留管の開口部、液採取部の下部と合した場合、密封の作用及び挿着に利便性を図る作用を奏する。
さらに、前記使い捨ての密閉式液体留置器は、閉塞体をさらに備え、前記液採取部が除去されると、前記閉塞体は前記接続部の前記貫通孔または前記液貯留管の開口部と合して、それにより、前記液貯留腔と外部とが離隔した。
前記接続部と前記液採取部の下部とが固定して接続された場合、前記接続部と前記液貯留管は取外し可能に合され、前記接続部と共に前記液採取部が除去されると、前記閉塞体は前記液貯留管の開口部に直接合されている。
前記接続部と前記液採取部の下部は可動に合された場合、前記液採取部のみを除去させて、前記接続部と液貯留管の合を保留することができる。その時、前記閉塞体は前記接続部の貫通孔と合されている。前記液採取部と共に、前記接続部を除去させてもよい。その時、前記閉塞体は前記液貯留管の開口部と合されている。そのうち、閉塞体は前記接続部と一体に成形されてもよい。
前記接続部が設けられていない場合、前記液採取部の下部と前記液貯留管の開口部とは密封合されてもよいし、一般に合して接続されてもよい。例えば、液採取部の下部は前記液貯留管の開口部とは、ねじ合、締まり嵌め合、係止合、スピナー合、スナップ合、挿着合等によって合されてもよい。
本発明の別の発明目的は、便利かつ衛生な尿採取方法を提供することである。
本発明の更に別の発明目的は以下のように実現される。
便利かつ衛生な尿採取方法において、
1)液貯留管、液採取部及び遮蔽体を準備し、
そのうち、前記液貯留管には、開口部と液貯留腔が設けられており、前記液採取部には、液案内通路、排気通路、環状の側壁及び仕切りが設けられており、前記仕切りは前記環状の側壁内に位置し、前記液案内通路と前記排気通路を離隔するために用いられ、前記液案内通路の一端が液流入口であり、他端が液排出口であり、前記液排出口は前記液採取部の下部に位置し、前記排出通路の一端が排気口であり、他端が吹出口であり、前記排気口は前記液採取部の下部に位置し、前記液採取部の下部は前記液貯留管の開口部と合し、前記遮蔽体と前記液採取部の下部とが合して固定され、または、一体成形されており、前記遮蔽体は前記液貯留管の外側に位置し、前記遮蔽体の遮蔽側壁は360°未満で液貯留管に囲まれており、
2)液採取部を液採取口に合わせて尿採取を行い、
3)液採取の終了後、前記液採取部における余分な尿を廃棄させ、前記液採取部と前記液貯留管とを分離させ、前記遮蔽体は前記液採取部と共に除去され、尿が貯留された前記液貯留管が残る。
閉塞体を用いて前記開口部と合して、液貯留腔における尿を外部と隔離させてもよい。
本発明は、液採取の過程において、尿コップにおける尿を液貯留管または試験管に移すという工程を避け、尿採取の終了後、液貯留管をきれいに保持することができ、かつ、尿分析装置や試験紙のテストに直接使用することもでき、効率を向上させる。
本発明は衛生的であるという利点を有し、前記液採取部と前記遮蔽体とが除去されると、液貯留管の外壁は尿で汚されないように保証することができ、前記液貯留管を尿分析装置や試験紙のテストに直接使用することができる。
本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが一体にされ、遮蔽体が管状である概略図である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが一体にされ、遮蔽体が管状であり、液貯留管の下部に閉塞体がスリーブされ、液採取部と液貯留管とがねじ合された概略図である。 本発明の一実施例における液貯留管の開口部の内縁にて雌ねじが設けられた概略図である。 本発明の一実施例における液貯留管の開口部の内縁にて雌ねじが設けられ、閉塞体は液貯留管と一体にされ、閉塞体は液貯留管の外管壁に接続され、液貯留管の下部の管壁の外側には縦方向の凸状のリブが設けられた概略図である。 本発明の一実施例における液貯留管の開口部の内縁にて雌ねじが設けられ、閉塞体は液貯留管と一体にされ、閉塞体は液貯留管の外管壁に接続され、液貯留管の下部の管壁の外側には突起が設けられた概略図である。 本発明の一実施例における液貯留管の下部の横断面の概略図である。 本発明の一実施例における液採取部の下部と液貯留管の開口部との合部Aの概略図-1である。 本発明の一実施例における液採取部の下部と液貯留管の開口部との合部Aの概略図-2である。 本発明の一実施例における液採取部の下部と液貯留管の開口部との合部Aの概略図-3である。 本発明の一実施例における液採取部の下部と液貯留管の開口部との合部Aの概略図-4である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが一体にされ、遮蔽体が管状であり、液貯留管と閉塞体とが一体にされ、液貯留管の下部の管壁の外側に突起が設けられ、液採取部と液貯留管とがねじ合された概略図である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが一体にされ、遮蔽体がC字状である概略図である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが一体にされ、遮蔽体がC字状であり、液貯留管と閉塞体とが一体にされ、液貯留管の下部の管壁の外側に縦方向の凸状リブが設けられ、液採取部と液貯留管とがねじ合された概略図である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが一体にされ、遮蔽体がC字状であり、液貯留管の開口部の内縁にて雌ねじが設けられ、液貯留管の下部に閉塞体がスリーブされ、液採取部と液貯留管とがねじ合された概略図である。 本発明の一実施例における接続部7と閉塞体7とが一体にされ、かつ、第2の環状側壁76には雄ネジ73が設けられた概略図である。 本発明の一実施例における接続部7と閉塞体7とが一体にされ、かつ、第2の環状側壁76には雄ネジが設けられていない概略図である。 本発明の一実施例における接続部が液採取部と液貯留管にそれぞれ合して固定され、遮蔽体が管状であり、液採取部と遮蔽体とが一体にされ、液貯留管の下部に突起が設けられ、接続部と閉塞体とが一体に成形された概略図である。 本発明の一実施例における接続部が液採取部と液貯留管にそれぞれ合して固定され、遮蔽体が管状であり、液採取部と遮蔽体とが一体にされ、液貯留管の下部の管壁外側には縦方向の凸状リブが設けられ、接続部と閉塞体とが一体に成形された概略図である。 本発明の一実施例における接続部が液採取部と液貯留管にそれぞれ合して固定され、遮蔽体がC字状であり、液採取部と遮蔽体とが一体にされ、液貯留管の下部の管壁外側には縦方向の凸状リブが設けられ、接続部と閉塞体とが一体に成形された概略図である。 本発明の一実施例における接続部が液採取部と液貯留管にそれぞれ合して固定され、遮蔽体がC字状であり、液採取部と遮蔽体とが一体にされ、液貯留管の下部に突起が設けられ、接続部と閉塞体とが一体に成形された概略図である。 本発明の一実施例における接続部が液採取部と液貯留管にそれぞれ合して固定され、遮蔽体が管状であり、液採取部と遮蔽体とが一体にされ、液貯留管の下部の管壁外側には縦方向の凸状リブが設けられ、閉塞体は液貯留管の下部にスリーブされた概略図である。 本発明の一実施例における接続部が液採取部と液貯留管にそれぞれ合して固定され、遮蔽体がC字状であり、液採取部と遮蔽体とが一体にされ、液貯留管の下部の管壁外側には縦方向の凸状リブが設けられ、閉塞体は液貯留管の下部にスリーブされた概略図である。 本発明の一実施例における体液留置器に接続部が設けられた概略図である。 本発明の一実施例における接続部の概略図である。 本発明の一実施例における液採取部の概略図である。 本発明の一実施例における液貯留管と閉塞体とが一体成形された概略図である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが合して固定された概略図である。 本発明の一実施例における液留置器の概略図-1である。 本発明の一実施例における管状遮蔽体の上端にねじが設けられた概略図である。 本発明の一実施例における液採取部に環状段差が設けられ、第1の側面と第2の側面には雄ねじが設けられた概略図である。 本発明の一実施例における遮蔽体が管状であり、かつ、上端の内縁にて雌ねじが設けられた概略図である。 本発明の一実施例における閉塞体と液貯留管とが一体に成形され、液採取部、遮蔽体及び液貯留管はねじ合された概略図である。 本発明の一実施例における液貯留管と液採取部とが挿着して合され、液採取部と遮蔽体とがねじ合された概略図である。 本発明の一実施例における液採取部の下部にねじと環状段差とが設けられた概略図である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが一体成形され、液採取部が下端面から内部へ環状の溝が設けられた概略図である。 本発明の一実施例における液留置器の概略図-2である。 本発明の一実施例における液貯留管の概略図-1である。 本発明の一実施例における液貯留管と閉塞体とが一体成形され、開口部の内縁にて雌ねじが設けられた概略図である。 本発明の一実施例における液採取部の下部に環状の溝が設けられ、液採取部と遮蔽体とが磁気吸着して合された概略図である。 本発明の一実施例における液留置器の遮蔽体がC字状であり、遮蔽体と液採取部とが合された概略図である。 本発明の一実施例における液採取部と遮蔽体とが合され、遮蔽体がC字状である概略図である。
以下は、本発明について添付図面を結び付けながら、さらに説明し、以下の実施例は好ましい例に過ぎず、本発明の範囲に対して限定されたものではなく、それどころか、其の目的は、種々の変更をカバーできるように目指し、本発明の特許請求の範囲という範疇内に等価的なものをアレンジすることである。
実施例1:
以下は、本発明について、図1〜図14を参照しながらさらに説明する。
使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、遮蔽体4、閉塞体5、および、液集合板6を備える。
本実施例における液貯留管1は以下のように構成されてもよい。
図3に示すように、液貯留管1は開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられている。
図4に示すように、液貯留管1は開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられている。液貯留管1の外壁には閉塞体5が接続され、閉塞体5は液貯留管1と一体成形されている。液貯留管の下部13に位置する液貯留管の外壁には縦方向の6本の凸状リブ16が設けられ、または図6に示すように、液貯留管の下部13の管外壁にも縦方向の8本の凸状リブが設けられてもよい。
図5に示すように、液貯留管1は開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられている。液貯留管1の外壁には閉塞体5が接続され、閉塞体5は液貯留管1と一体成形されている。液貯留管の下部13に位置する液貯留管の外壁には複数の突起17が設けられている。
液貯留管の下部13は、多辺形であってもよい。例えば、五角形、六角形、または八角形であってもよい。液貯留管1は多辺形管、例えば、六角形管または八角形管等であってもよい。
液貯留管の下部30は凸状リブ、突起、滑り止めパター等の滑り止め構造を採用したことは、液採取の終了後、液採取部2と液貯留管1とを分離させる時、摘むことに利便性を図ると共に、液採取部2と液貯留管1とを分離させるときの付勢にも利便性を図るという作用を奏する。
本実施例における閉塞体5は以下のような形式を採用してもよい。
図2と図14に示すように、閉塞体5は液貯留管の下部13にスレーブされている。
図4、図5、図11、図13に示すように、閉塞体5は液貯留管1の外壁に接続され、かつ、液貯留管1と一体成形されている。
本実施例における液採取部2は以下のように構成されてもよい。
図1に示すように、液採取部2には、液案内通路21、排気通路22、仕切り28、環状の側壁23及びハンドル33が設けられている。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって環状の側壁23内に仕切られて形成されている。そのうち、液案内通路21の一端は液流入口24であり、他端は液排出口25であり、排気通路22の一端には吹出口27が設けられており、他端には排気口26が設けられており、排気口26と液排出口25は同一の平面に設けられていない。排気口26は液排出口25よりも高い。ハンドル33の摘み部331は環状の側壁23の頂端よりも高い。液採取部2の環状の側壁23の上端には液集合板6が固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。液採取部2の液案内通路には飛散防止層が設けられてもよく、液採取過程において、尿の外への飛散りを低減するために用いられる。排気口26と液排出口25の間には仕切り体29が設けられており、仕切り体29は仕切り28によって下向きに延伸して形成されている。仕切り体29は液体が排気口26に入り込むことを防止するために用いられる。液採取部の下部の外縁に雄ねじ37が設けられている。遮蔽体4の遮蔽側壁45は液採取部2と一体成形されており、遮蔽体4の遮蔽側壁45は360°で液貯留管に囲まれて管状となり、遮蔽体4が液貯留管1の外側に位置し、液貯留管1の低端は遮蔽体4の最下端よりも低い。図12に示すように、遮蔽体4の遮蔽側壁45と液採取部の下部30とが一体成形され、遮蔽体4の遮蔽側壁45は340°で液貯留管に囲まれてC字状(扇形状)となり、遮蔽体4は液貯留管1の外側に位置する。
本実施例における液集合板6と液採取部2とは以下のような形式で固定して合されている。
液集合板6は液採取部2の環状の側壁23の上端に固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。
また、液採取部2の液案内通路には、飛散防止層が設けられてもよい。液採取過程に用いられる飛散防止層は尿の衝撃力を吸収し、尿の液採取部2の外への飛散りを低減するために用いられる。
液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11とは合して固定されている。
図2に示すように、液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11は取外し可能に密封合されている。即ち、液採取部の下部30における雄ねじ37と液貯留管1の開口部11の内縁における雌ねじ14とは合されている。
液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11とは挿着して合されてもよい。
図7に示すように、液貯留管1の開口部11に密封カバー8が設けられており、液採取部の下部30の外縁に雄ねじ37が設けられており、液貯留管1の開口部の内縁に雌ねじ14が設けられており、密封カバー8は液貯留管1の開口部11と液採取部の下部30の間に位置する。
図8に示すように、液貯留管1の開口部11に密封カバー8がスリーブされており、液採取部の下部の外縁に雄ねじ37が設けられており、密封カバー8は液貯留管1の開口部11と液採取部の下部30の間に位置する。
図9に示すように、液貯留管1の開口部11に密封カバー8がスリーブされており、密封カバー8は液貯留管1の開口部11と液採取部の下部30の間に位置する。液貯留管1の開口部11と液採取部の下部30と挿着して合されており、液貯留管1の開口部と液採取部の下部との間に密封カバーが設けられなくてもよい。
図10に示すように、液貯留管1の開口部11に密封カバー8がスリーブされており、液貯留管1の開口部の内縁に雌ねじ14が設けられており、密封カバー8は液貯留管1の開口部11と液採取部の下部30の間に位置する。
図7〜図10において、密封カバー8は弾性体の材料で製造されている。密封カバー8は、挿着や引抜きに利便性を図る作用を奏すると共に、密封の作用も奏する。
液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11とは、密封カバー8を用いず、直接に挿着や引抜きして合されてもよい。
尿採取の場合、液採取部2を用いて液採取口に合わせて、液採取の終了後、液採取部2における余分な尿を廃棄し、その後、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手で液貯留管の下部13に設けられた閉塞体を握り、液貯留管2を緩めて、液採取部2と遮蔽体4を廃棄し、液貯留管の下部13における閉塞体を取外して、閉塞体5と液貯留管1の開口部11とを合させ、液貯留管1の液貯留腔12を外部と隔離させる。
そのうち、本実施例において、液採取部2と遮蔽体4とは別体で合されてもよい。例えば、液採取部2と遮蔽体4は係合配合されてもよいし、締まり嵌め合されてもよい。液採取部2と遮蔽体4の間には、ねじ合、スピナー合、磁気吸着合等によって合されてもよい。遮蔽体4はフレキシブル材料で製造されてもよい。遮蔽体4の開口部は液貯留管1の管壁外側または液採取部の下部30とは弾性フープにより合され、または締まり嵌め合されており、使用時、液貯留管1の外側または液採取部の下部30に直接にスリーブされてもよい。液採取の終了後、遮蔽体40を直接に引き取って外すことができ、遮蔽体4と液採取部2または液貯留管1との合は種々の方式を採用してもよいが、それらに限らない。
実施例2:
以下は、図26、図28、図3、図29、図30、図32、図31を結び付けながら、本発明をさらに説明する。
使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、遮蔽体4、閉塞体5、および、液集合板6を備える。
液貯留管1は開口部11と液貯留腔12を有し、開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられている。液貯留管の下部13には閉塞体5がスリーブされている。
液採取部2には、液案内通路21、排気通路22、仕切り28、環状の側壁23及びハンドル33が設けられている。ハンドル33の摘み部331は環状の側壁23の頂端よりも高い。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって環状の側壁23内に仕切られて形成されている。そのうち、液案内通路21の一端は液流入口24であり、他端は液排出口25であり、液排出口25は液採取部の下部30の下端面に設けられており、排気通路22の一端には吹出口27が設けられており、他端には排気口26が設けられており、排気口26は液採取部の下部30の下端面に設けられており、排気口26と液排出口25は同一の平面に設けられ、排気口26と液排出口25の間には仕切り体29が設けられており、仕切り体29は仕切り28によって下向きに延伸して形成されている。仕切り体29は液体が排気口26に入り込むことを防止するために用いられる。
液採取部2の環状の側壁23の上端には液集合板6が固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。液採取部2のハンドル33の摘み部331は液集合板6の上端面よりも高く、液採取部2の液案内通路には飛散防止層が設けられてもよく、液採取過程において、尿の外への飛散りを低減するために用いられる。
液採取部の下部30の外縁に環状の段差32が設けられており、環状の段差32は第1の側面321、第2の側面322及び段差面323を有し、段差面323は第1の側面321と第2の側面322とそれぞれ接続されている。第2の側面は下端面36と隣接する。第1の側面321には、雄ねじ31が設けられており、第2の側面322には、雄ねじ37が設けられている。
液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11はねじ合されている。即ち、液採取部の下部30の第2の側面322における雄ねじ37と液貯留管1の開口部11の内縁における雌ねじ14とは合されている。
遮蔽体4は、360℃で液貯留管に囲まれて管状をなして液貯留管1の外側に設けられ、遮蔽体4の上部の内縁には雌ねじ46が設けられており、遮蔽体4と液採取部の下部30とはねじ合されている。遮蔽体4の雌ねじ46と液採取部の下部30の第1の側面321における雄ねじ31と合されており、遮蔽体4にはハンドル44が設けられている。液採取部2と遮蔽体4は、スピナー合、締まり嵌め合、係止合、スナップ合、磁気吸着等の方式により合されてもよい。しかし、それらに限らない。
尿採取の場合、液採取部2を用いて液採取口に合わせて、液採取の終了後、液採取部2における余分な尿を廃棄し、その後、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手で液貯留管の下部13に設けられた閉塞体を握り、液貯留管2を緩めて、液採取部2と遮蔽体4を廃棄し、閉塞体5と液貯留管1の開口部11とを合させ、液貯留管1の液貯留腔12を外部と隔離させる。そのうち、本実施例において、液貯留管1は図26に示す構造を採用してもよい。即ち、閉塞体5と液貯留管1は一体に成形され、液採取の終了後、液貯留管1における閉塞体5を開口部11と合すればよい。
実施例3:
以下は、図26、図3、図30、図32、図31を結び付けながら、本発明をさらに説明する。
使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、遮蔽体4、閉塞体5、および、液集合板6を備える。
液貯留管1は、開口部11と液貯留腔12を有し、開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられており、閉塞体5は液貯留管と一体に成形されている。
液採取部2には、液案内通路21、排気通路22、仕切り28、環状の側壁23及びハンドル33が設けられている。ハンドル33の摘み部331は環状の側壁23の頂端よりも高い。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって環状の側壁23内に仕切られて形成されている。そのうち、液案内通路21の一端は液流入口24であり、他端は液排出口25であり、液排出口25は液採取部の下部30の下端面に設けられており、排気通路22の一端には吹出口27が設けられており、他端には排気口26が設けられており、排気口26は液採取部の下部30の下端面に設けられており、排気口26と液排出口25は同一の平面に設けられ、排気口26と液排出口25の間には仕切り体29が設けられており、仕切り体29は仕切り28によって下向きに延伸して形成されている。仕切り体29は液体が排気口26に入り込むことを防止するために用いられる。
液採取部2の環状の側壁23の上端には液集合板6が固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。液採取部2のハンドル33の摘み部331は液集合板6の上端面よりも高く、液採取部2の液案内通路には飛散防止層が設けられてもよく、液採取過程において、尿の外への飛散りを低減するために用いられる。
液採取部の下部30の外縁に環状の段差32が設けられており、環状の段差32は第1の側面321、第2の側面322及び段差面323を有し、段差面323は第1の側面321と第2の側面322とそれぞれ接続されている。第2の側面は下端面36と隣接する。第1の側面321には、雄ねじ31が設けられており、第2の側面322には、雄ねじ37が設けられている。
液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11はねじ合されている。即ち、液採取部の下部30の第2の側面322における雄ねじ37と液貯留管1の開口部11の内縁における雌ねじ14とは合されている。
遮蔽体4の遮蔽側壁45は360°で液貯留管に囲まれ、遮蔽側壁45の下端には下封止板43が設けられ、下封止板43は遮蔽側壁45と一体に成形され、遮蔽体4は筒状を呈している。遮蔽体4には、ハンドル44がさらに設けられている。遮蔽体4の開口端の遮蔽側壁45の内縁には雌ねじ46が設けられている。
遮蔽体4は液採取部の下部30と合して固定され、合の方式はねじ合、スピナー合等の取外し可能な合であってもよい。遮蔽体4は液採取部の下部30とねじ合された場合、遮蔽体4の遮蔽側壁45の内縁における雌ねじ46と液採取部の下部30における第1の側壁321における雄ねじ32とは合されている。
液採取部2と遮蔽体4は、スピナー合、締まり嵌め合、係止合、スナップ合、磁気吸着等の方式により合されてもよい。遮蔽体4はフレキシブル材料で製造されてもよい。遮蔽体4の開口部は液貯留管1の外側または液採取部の下部30とは弾性フープにより合され、または締まり嵌め合されており、使用時、遮蔽体4を液貯留管1の外側または液採取部の下部30に直接にスリーブされてもよい。液採取の終了後、遮蔽体40を直接に引き取って外すことができ、遮蔽体4と液採取部2または液貯留管1との合は種々の方式を採用してもよいが、それらに限らない。
尿採取の場合、液採取部2を用いて液採取口に合わせて、液採取の終了後、液採取部2における余分な尿を廃棄し、その後、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手で遮蔽体4のハンドル44を握り、遮蔽体4を外して廃棄し、その後、液貯留管1を手で握りながら液採取部2を外して廃棄し、最後には、閉塞体4と液貯留管1の開口部11とを合させ、液貯留管1の液貯留腔12を外部と隔離させる。
実施例4:
以下は、図32、図33、図34、図35を結び付けながら、本発明をさらに説明する。
使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、遮蔽体4、閉塞体5、および、液集合板6を備える。
液貯留管1は、開口部11と液貯留腔12を有し、閉塞体5は液貯留管の下部30に設けられている。
液採取部2には、液案内通路21、排気通路22、仕切り28、環状の側壁23及びハンドル33が設けられている。ハンドル33の摘み部331は環状の側壁23の頂端よりも高い。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって環状の側壁23内に仕切られて形成されている。そのうち、液案内通路21の一端は液流入口24であり、他端は液排出口25であり、液排出口25は液採取部の下部30の下端面36に設けられており、排気通路22の一端には吹出口27が設けられており、他端には排気口26が設けられており、排気口26は液採取部の下部30の下端面36に設けられており、排気口26と液排出口25は下端面36に設けられ、排気口26と液排出口25の間には仕切り体29が設けられており、仕切り体29は仕切り28によって下向きに延伸して形成されている。仕切り体29は液体が排気口26に入り込むことを防止するために用いられる。
液採取部2の環状の側壁23の上端には液集合板6が固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。液採取部2のハンドル33の摘み部331は液集合板6の上端面よりも高く、液採取部2の液案内通路には飛散防止層が設けられてもよく、液採取過程において、尿の外への飛散りを低減するために用いられる。
液採取部の下部30に環状の段差32が設けられており、環状の段差32は第1の側面321、第2の側面322及び段差面323を有し、段差面323は第1の側面321と第2の側面322とそれぞれ接続されている。第2の側面は下端面36と隣接する。第1の側面321には雄ねじ31が設けられている。
液貯留管1の開口部11には密封カバー8がスリーブされており、密封カバー8は液貯留管の開口部における液貯留管の内縁、外縁及び上端を被覆する。密封カバー8は弾性力のある材質で製造された。
液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11とが挿着して合されている。即ち、密封カバー8は液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11との間に設けられており、密封カバー8は、液採取部の下部30と液貯留管1の開口部11との挿着や引抜きに利便性を図る作用を奏する。
遮蔽体4の遮蔽側壁45は360°で液貯留管に囲まれ、遮蔽側壁45の下端には下封止板43が設けられ、下封止板43は遮蔽側壁45と一体に成形され、遮蔽体4は筒状を呈している。遮蔽体4には、ハンドル44がさらに設けられている。遮蔽体4の開口端の遮蔽側壁45の内縁には雌ねじ46が設けられている。
遮蔽体4は液採取部の下部30と合して固定され、合の方式はねじ合、スピナー合等の取外し可能な合であってもよい。遮蔽体4は液採取部の下部30とねじ合された場合、遮蔽体4の遮蔽側壁45の内縁における雌ねじ46と液採取部の下部30における第1の側壁321における雄ねじ32とは合されている。
液採取部2と遮蔽体4は、スピナー合、締まり嵌め合、係止合、スナップ合、磁気吸着等の方式により合されてもよい。しかし、それらに限らない。
尿採取の場合、液採取部2を用いて液採取口に合わせて、液採取の終了後、液採取部2における余分な尿を廃棄し、その後、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手で遮蔽体4のハンドル44を握り、遮蔽体4を外して廃棄し、その後、液貯留管1を手で握りながら液採取部2を外して廃棄し、最後には、閉塞体4と液貯留管1の開口部11とを合させ、液貯留管1の液貯留腔12を外部と隔離させる。
そのうち、液貯留管1は図26に示す構成を採用してもよく、閉塞体5と液貯留管1とは一体に成形された。
実施例5
以下は、本発明について、図36、図37、図38を参照しながら、さらに説明する。使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、遮蔽体4、および、閉塞体5を備える。
液貯留管1には、開口部11と液貯留腔12が設けられている。液貯留管の下部13には閉塞体5がスリーブされている。
液採取部2には、液案内通路21、排気通路22、仕切り28、環状の側壁23及びハンドル33が設けられている。ハンドル33の摘み部331は環状の側壁23の頂端よりも高い。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって環状の側壁23内に仕切られて形成されている。そのうち、液案内通路21の一端は液流入口24であり、他端は液排出口25であり、液排出口25は液採取部の下部30の下端面36に設けられており、排気通路22の一端には吹出口27が設けられており、他端には排気口26が設けられており、排気口26は液採取部の下部30の下端面36に設けられており、排気口26と液排出口25は下端面36に設けられ、排気口26と液排出口25の間には仕切り体29が設けられており、仕切り体29は仕切り28によって下向きに延伸して形成されている。仕切り体29は液体が排気口26に入り込むことを防止するために用いられる。
液採取部2の環状の側壁23の上端には液集合板6が固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。液採取部2のハンドル33の摘み部331は液集合板6の上端面よりも高く、液採取部2の液案内通路には飛散防止層が設けられてもよく、液採取過程において、尿の外への飛散りを低減するために用いられる。
液採取部の下部30は下端面30から内部に向けて環状の溝35が設けられており、環状の溝の幅R1は下端面36から環状の溝の底面351までだんだん狭くなったので、液貯留管1の開口部11との挿着や引抜き合にも利便性を図る。液貯留管1の管口は環状の溝35に設けられ、液採取部の下部30は液貯留管1の開口部11とが密封合されている。
遮蔽体4は液採取部の下部30に設けられて液採取部2と一体成形され、遮蔽体4の遮蔽側壁45は360°で液貯留管に囲まれて管状を呈している。遮蔽体4と液採取部2は合して固定されてもよい。例えば、ねじ合、スピナー合、スナップ合、磁気吸着等の方式により合して固定されてもよい。
尿採取の場合、液採取部2を用いて液採取口に合わせる。液採取の終了後、液採取部2における余分な尿を廃棄する。その後、液貯留管の下部13に設けられた閉塞体5を手で握り、遮蔽体4は液採取部2と固定して合されているため、液採取部2が除去されると共に、遮蔽体も除去され、さらに、閉塞体5を開口部11に閉塞する。
実施例6
以下は、図26、図23、図24、図25、図39を結び付けながら、本発明をさらに説明する。使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、遮蔽体4、液集合板6及び接続部7を備える。
液貯留管1は、開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられており、閉塞体5は液貯留管と一体に成形されている。
接続部7には、1つの軸方向の貫通孔70が設けられており、貫通孔70の孔壁には雌ねじ74が設けられている。接続部7の下端面72から内部へ向けて接続部7の外縁に沿って環状の段差71が設けられている。環状の段差71は第1の環状の側壁75、段差面77及び第2の環状の側壁76を含み、第1の環状の側壁75は内部に折り曲げて段差面77を形成し、段差面77は下向きに折り曲げて第2の管状の側壁76を形成し、第2の環状の側壁76は下端面72に隣接する。第1の環状の側壁75と第2の環状の側壁76には、それぞれ、雄ねじ73が設けられている。接続部7と液貯留管1の開口部11とは取外し可能に合されており、即ち、第2の環状の側壁76における雄ねじ73と液貯留管1の開口部の内縁における雌ねじ14とは合されている。
液採取部2には、液案内通路21、排気通路22、環状の側壁23及びハンドル33が設けられている。ハンドル33の摘み部は環状の側壁23の頂端よりも高い。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって環状の側壁23内に仕切られて形成されている。そのうち、液案内通路21の一端は液流入口24であり、他端は液排出口25であり、液排出口25は液採取部の下部30の下端面に設けられており、排気通路22の一端には吹出口27が設けられており、他端には排気口26が設けられており、排気口26は液採取部の下部30の下端面に設けられており、排気口26と液排出口25は同一の平面に設けられている。液採取部の下部30には雄ねじ31が設けられており、液採取部の下部30と貫通孔70は取外し可能に合されてもよい。例えば、液採取部の下部30の雄ねじ31と貫通孔70の雌ねじ74とが合されている。液採取部の下部30と貫通孔70は他の方式により固定して合されてもよい。例えば、液採取部の下部30と貫通孔70は締まり嵌め合、係止合等によって合されてもよいし、ねじ合によってねじペーストを補助使用して固定されてもよい。排気口26と液排出口25は同時に貫通孔70と連通している。
排気口26と液排出口25の間には仕切り体29がさらに設けられており、仕切り体29は仕切り28によって下向きに延伸して形成され、仕切り体29と液採取部2とは一体に成形される。仕切り体29の最下端は排気口26と液排出口25の最下端よりも低い。
液採取部2の環状の側壁23の上端には液集合板6が固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液採取部2の液案内通路には飛散防止層が設けられてもよく、液採取過程において、尿の外への飛散りを低減するために用いられる。
遮蔽体4は管状であり、ハンドル44がさらに設けられている。ハンドル44を設けずに、液貯留管1を遮蔽体4に貫通して設けてもよい。遮蔽体4は液貯留管1の外に設けられ、遮蔽体4と液採取部の下部30とはねじ合、スピナー合、締まり嵌め合、係止合等の方式により合して固定されてもよい。遮蔽体4の最下端は液貯留管の最下端より高くない。
遮蔽体4は液採取部の下部30とが一体に成形されてもよい。遮蔽体4が管状である場合、遮蔽体4の最下端は液貯留管の最下端よりも低くない。
遮蔽体4が液採取部2と合して固定された場合、液採取の終了後、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手でハンドル44を握り、遮蔽体4を外してから、液貯留管を外し、閉塞体4と液貯留管1の開口部11とを合して固定させ、液貯留管1の液貯留腔12を外隔離させる。遮蔽体4が液採取部2と一体に成形された場合、遮蔽体にはハンドル44が設けられておらず、液採取の終了後、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手で液貯留管1の下端を握り、液貯留管を外し、液貯留管1の閉塞体5と開口部11とを合して固定させ、液貯留管1の液貯留腔12を外部と隔離させる。遮蔽体4が液採取部2と一体に成形された場合、液採取部2と接続部7とを一緒に外し、液貯留管1の閉塞体5と開口部11とを合させ、液貯留管1の液貯留腔12を外部と隔離させる。
接続部7と液貯留管1の開口部11とが取外し合されており、例えば、ねじ合、スピナー合、挿着合等によって合されてもよい。液採取部の下部30と接続部7とが合されており、取外し可能に合され、例えば、ねじ合、スピナー合、スナップ合、磁気吸着合、係止合、締まり嵌め合等の方式により合されてもよいし、固定して合されてもよい。
実施例7
以下は、本発明について、図3、図40、図41を参照しながら、さらに説明する。
使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、および遮蔽体4を備える。
液貯留管1は、開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられており、液貯留管の下部13には閉塞体5がスリーブされている。
液採取部2には、液案内通路21、排気通路22および環状の側壁23が設けられている。液案内通路21の上端には液流入口24が設けられており、下端には液排出口25が設けられている。排気通路22の上端には吹出口27が設けられており、下端には排気口26が設けられている。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって仕切られ、仕切り28によって下向きに延伸して仕切り体29を形成し、仕切り体29の最下端は排気口26と液排出口25よりも低い。液排出口25と排気口26は液採取部の下部30の下端面36に設けられている。
液採取部の下部30に環状の段差32が設けられており、環状の段差32は第1の側面321、第2の側面322及び段差面323を有し、段差面323は第1の側面321と第2の側面322とそれぞれ接続されている。第2の側面は下端面36と隣接する。第2の側面322には雄ねじ37が設けられている。
液採取部2にはハンドル33が設けられており、ハンドル33の摘み部331は環状の側壁23の頂端よりも高い。液集合板6は環状の側壁23の上端に固定され、ハンドル33の両側にそれぞれ配列されている。
遮蔽体4は300°で液貯留管に囲まれてC字状となり、かつ、液採取部の下部30に設けられているとともに、液採取部の下部30とは磁気吸着により合されている。即ち、遮蔽体4は第1の側面321と磁気吸着により合されている。遮蔽体4は液採取部2とが一体に成形されてもよい。
閉塞体5が液採取の過程において、液貯留管1の下部にスリーブされている。液採取の終了後、液貯留管1に設けられた閉塞体5を手で握り、液採取部2が除去されると、さらに、液貯留管1の下部に固定された閉塞体5を取外し、開口部11を閉塞する。
実施例8:
以下は、図1、図4、図5、図6、図12、図15、図16、図17〜図22を結び付けながら、本発明をさらに説明する。
使い捨ての密閉式体液留置器は、液貯留管1、液採取部2、遮蔽体4、閉塞体5、液集合板6及び接続部7を備える。
そのうち、液採取部の下部30と接続部7の貫通孔とが合して固定されており、接続部7の環状の段差71は液貯留管1の開口部11とが合して固定されている。
本実施例における液貯留管1は以下のように構成されてもよい。
図3に示すように、液貯留管1は開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられている。
図4に示すように、液貯留管1は開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられている。液貯留管1の外壁には閉塞体5が接続され、閉塞体5は液貯留管1と一体成形されている。液貯留管の下部13に位置する液貯留管の外壁には縦方向の6本の凸状リブ16が設けられ、または図6に示すように、液貯留管の下部13の管外壁にも縦方向の8本の凸状リブが設けられてもよい。
図5に示すように、液貯留管1は開口部11と液貯留腔12を有し、液貯留管1の開口部11の内縁にて雌ねじ14が設けられている。液貯留管1の外壁には閉塞体5が接続され、閉塞体5は液貯留管1と一体成形されている。液貯留管の下部13に位置する液貯留管の外壁には複数の突起17が設けられている。
液貯留管の下部13は、多辺形であってもよい。例えば、五角形、六角形、または八角形であってもよい。液貯留管1は多辺形管、例えば、六角形管または八角形管等であってもよい。
液貯留管の下部30は凸状リブ、突起、滑り止めパター等の滑り止め構造を採用したことは、液採取の終了後、液採取部2と液貯留管1とを分離させる時、摘むことに利便性を図ると共に、液採取部2と液貯留管1とを分離させるときの付勢にも利便性を図るという作用を奏する。
本実施例における閉塞体5は以下のような形式を採用してもよい。
図2と図14に示すように、閉塞体5は液貯留管の下部13にスレーブされている。
図4、図5、図11、図13に示すように、閉塞体5は液貯留管1の外壁に接続され、かつ、液貯留管1と一体成形されている。
本実施例における液採取部2は以下のように構成されてもよい。
図1に示すように、液採取部2には、液案内通路21、排気通路22、仕切り28、環状の側壁23及びハンドル33が設けられている。液案内通路21と排気通路22は仕切り28によって環状の側壁23内に仕切られて形成されている。そのうち、液案内通路21の一端は液流入口24であり、他端は液排出口25であり、排気通路22の一端には吹出口27が設けられており、他端には排気口26が設けられており、排気口26と液排出口25は同一の平面に設けられていない。排気口26は液排出口25よりも高い。ハンドル33の摘み部331は環状の側壁23の頂端よりも高い。液採取部2の環状の側壁23の上端には液集合板6が固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。液採取部2の液案内通路には飛散防止層が設けられてもよく、液採取過程において、尿の外への飛散りを低減するために用いられる。排気口26と液排出口25の間には仕切り体29が設けられており、仕切り体29は仕切り28によって下向きに延伸して形成されている。仕切り体29は液体が排気口26に入り込むことを防止するために用いられる。液採取部の下部の外縁に雄ねじ37が設けられている。遮蔽体4の遮蔽側壁45は液採取部2と一体成形されており、遮蔽体4の遮蔽側壁45は360°で液貯留管に囲まれて管状となり、遮蔽体4が液貯留管1の外側に位置し、液貯留管1の低端は遮蔽体4の最下端よりも低い。図12に示すように、遮蔽体4の遮蔽側壁45と液採取部の下部30とが一体成形され、遮蔽体4の遮蔽側壁45は340°で液貯留管に囲まれてC字状(扇形状)となり、遮蔽体4は液貯留管1の外側に位置する。
本実施例における接続部7は以下のように構成されてもよい。
図15に示すように、接続部7には、1つの軸方向の貫通孔70が設けられており、貫通孔70の孔壁には雌ねじ74が設けられている。接続部7の下端面72から上向きに、かつ、接続部7の外縁に沿って内部へ向けて環状の段差71が設けられている。環状の段差71は第1の環状の側壁75、段差面77及び第2の環状の側壁76を含み、第1の環状の側壁75は内部に折り曲げて段差面77を形成し、段差面77は下向きに折り曲げて第2の管状の側壁76を形成し、第2の環状の側壁76は下端面72に隣接する。第2の環状の側壁76には雄ねじ73が設けられている。接続部7の第1の環状の側壁75には、閉塞体5がさらに設けられており、閉塞体5は接続部7とが一体に成形されている。
図16に示すように、接続部7には、1つの軸方向の貫通孔70が設けられており、貫通孔70の孔壁には雌ねじ74が設けられている。接続部7の下端面72から上向きに、かつ、接続部7の外縁に沿って内部へ向けて環状の段差71が設けられている。環状の段差71は第1の環状の側壁75、段差面77及び第2の環状の側壁76を含み、第1の環状の側壁75は内部に折り曲げて段差面77を形成し、段差面77は下向きに折り曲げて第2の管状の側壁76を形成し、第2の環状の側壁76は下端面72に隣接する。接続部7の第1の環状の側壁75には、閉塞体5がさらに設けられており、閉塞体5は接続部7とが一体に成形されている。
そのうち、図15と図16に示す貫通孔70の孔壁には雌ねじが設けられなくてもよい。
そのうち、接続部7は弾性力のある材料で製造されてもよい。例えば、シリコン、ゴム、TPU等で製造されてもよい。弾性力のある材料は、液貯留管1の開口部11と接続部7とが合したときの便利さと密封性に有利である。
本実施例における液集合板6と液採取部2とは以下のような形式で固定して合されている。
液集合板6は液採取部2の環状の側壁23の上端に固定されており、液集合板6は尿を液案内通路内に集合して、液採取部2の外に飛散ることを避けるために用いられる。液集合板6はハンドル33の両側にそれぞれ設けられてもよいし、ハンドル33側に設けられてもよいし、液集合板6が設けられなくてもよい。
また、液採取部2の液案内通路には、飛散防止層が設けられてもよい。液採取過程に用いられる飛散防止層は尿の衝撃力を吸収し、尿の液採取部2の外への飛散りを低減するために用いられる。
本実施例の図17〜図22において、液採取部の下部30の外縁における雄ねじ73と接続部7の貫通孔70の雌ねじ74とが合して固定されており、接続部7の環状の段差71の雄ねじ73と液貯留管1の開口部11の内縁における雌ねじ14とが合して固定されている。接続部7は図16に示す構成を採用した場合、接続部7と液貯留管とが挿着して合されている。即ち、接続部7の環状の段差71における第2の環状の側壁76と液貯留管1の開口部の内縁と緊密に合されている。
液採取部の下部30と貫通孔70は取外しに合されている。即ち、液採取部の下部30の雄ねじ31と貫通孔70の雌ねじ74とが合され、または、挿着して合されている。液採取部の下部30と貫通孔70は固定して合されてもよい。例えば、液採取部の下部30と貫通孔70は締まり嵌め合、係止合、挿着合によってペーストを補助使用して合されてもよいし、ねじ合によってねじペーストを補助使用して固定されてもよい。排気口26と液排出口25は同時に貫通孔70と連通している。そのうち、液採取部の下部30と貫通孔70とが挿着合された場合、接続部7の貫通孔70の孔壁には雌ねじが設けられてもよいし、雌ねじが設けられなくてもよい。
本発明を用いて尿を採取するとき、液採取部2を液採取口に合わせ、一定量の尿を収集した後、図17〜図20に示すように、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手で液貯留管の下部13を握り、液採取部2と遮蔽体4を外してから、閉塞体5と接続部7の貫通孔70とを合して固定させ、液貯留管1の液貯留腔12を外部と隔離させる。図31、図32に示すように、液採取の終了後、1つの手でハンドル33を摘みながら、もう1つの手でハンドル44を握り、液採取部2と遮蔽体4とを分離させ、そして、さらに、液採取部と液貯留管とを分離させ、最後には、閉塞体と液貯留管の開口部とを合させる。
本実施例において、液貯留管1と閉塞体5とが一体に成形された構成を採用した場合、接続部は図24に示す構成を採用してもよい。図24には、貫通孔70には、雌ねじ74が設けられてもよいし、雌ねじが設けられなくてもよい。貫通孔70には雌ねじが設けられていない場合、液採取部の下部30と接続部7の貫通孔70とが挿着して合されている。第2の環状の側壁76には、雄ねじ73が設けられてもよいし、雄ねじが設けられなくてもよい。第2の環状の側壁76には、雄ねじが設けられていない場合、液貯留管1の開口部11と接続部7の環状の段差71とが挿着して合されている。
比較例:
本発明と従来の製品との比較
1、構成部材及び構造上からすれば、
本発明:液貯留管と、遮蔽体付き液採取部との2つの部材で構成される。
尿採取の過程において、液貯留管と遮蔽体は、全体的な構造に合して接続されている。
尿採取の終了後、液貯留管と液採取部とを分離させる。
従来技術:単一の尿コップと単一の液貯留管との2つの単一の部材で構成される。単一の部材で単一の構造という方式を採用する。
結論:従来技術では、操作が複雑で、尿を液貯留管に移す過程において、液貯留管を汚してしまうという不衛生の不具合が存在する。本発明は、従来技術より衛生的である。
2、液採取の過程におけるステップからすれば、
本発明:尿を採取し、液採取部を体液留置器から分離させ、閉塞体を被覆するという3つのステップがある。
従来技術の製品:まず、尿コップで尿を採取し、そして、液貯留管を取出し、さらに、尿を液貯留管に入れて、最後には、尿コップを廃棄し、蓋を閉める、という5つのステップがある。
結論:本発明は、従来技術より利便的である。
3、液採取の過程にかかる時間からすれば、
テスト方式:50人の液採取時間を累積し、平均値を取ること。
本発明の使用時間は21秒で、従来技術の製品の使用時間は33秒である。
結論:本発明製品の使用過程において、従来技術の製品のたった64%の時間のみを必要とし、利便性は明らかに従来技術より高い。
4、尿採取過程における尿の飛散りの有無
本発明:液採取部には液集合板と飛散防止層が設けられたので、尿の飛散りを効率よく防止し、同時に、尿を採用して液貯留管に移す過程においても、液貯留管における尿が外へ流すことがない。
従来技術:液貯留管の管口が小さく、尿コップが浅いので、尿コップにおける尿を液貯留管に移す過程において、尿が液貯留管の外に飛散った現象が存在する。
5、液採取過程における液貯留管の清潔さや衛生さからすれば、
本発明は、液貯留管の周囲に360°で環状の遮蔽体により保護され、尿採取の過程において、液貯留管の清潔を徹底的に確保し、尿採取の終了後、液採取部を廃棄するとともに液採取部と一体化された遮蔽体または液採取部と合して固定された遮蔽体とを一緒に取り外して廃棄することで、液貯留管の清潔や衛生を徹底的に確保する。
従来技術では、尿コップにある尿を液貯留管に入れる過程において、保護措置が何も講じていないので、尿が液貯留管の外壁に飛散りやすく、液貯留管を汚してしまった。
結論:本発明は、従来技術より衛生的で利便的である。
1 液貯留管、
11 開口部、12 液貯留腔、13 液貯留管の下部、14 雌ねじ、16 凸状リブ、17 突起、
2 液採取部、
21 液案内通路、22 排気通路、23 環状の側壁、24 液流入口、25 液排出口、26 排気口、27 吹出口、28 仕切り、29 仕切り体、30 液採取部の下部、31 雄ねじ、32 環状の段差、321 第1の側面、322 第2の側面、323 段差面、33 ハンドル、331 摘み部、35 環状の溝、351 環状の溝の底面、36 下端面、37 雄ねじ、
4 遮蔽体、
43 下封止板、44 ハンドル、45 遮蔽側壁、46 雌ねじ、
5 閉塞体、
6 液集合板、
7 接続部、
70 貫通孔、71 環状の段差、72 下端面、73 雄ねじ、74 雌ねじ、75 第1の環状の側壁、76 第2の環状の側壁、77 段差面、
8 密封カバー、
R1 環状の溝の幅

Claims (8)

  1. 液貯留管、液採取部及び遮蔽体を備え、
    前記液貯留管は、開口部と液貯留腔を含み、
    前記遮蔽体は遮蔽側壁を含み、前記液貯留管の外周に位置し、体液が前記液貯留管の外
    壁に飛散ることを防止するために用いられ、
    前記液採取部は、環状の側壁を有し、前記環状の側壁には仕切りが設けられており、前
    記仕切りは前記環状の側壁内にあり、液案内通路と排気通路とが分割され、
    前記液案内通路の一端が液流入口であり、他端が液排出口であり、前記液排出口は前記
    液採取部の下部に位置し、前記排気通路の一端が排気口であり、他端が吹出口であり、前記排気口は前記液採取部の下部に位置し、前記液採取部の下部は液貯留管の開口部と取外し可能に密封合されており、
    1つの軸方向の貫通孔が設けられた接続部をさらに備え、
    前記液採取部の下部は前記接続部の貫通孔と合して固定されており、
    前記接続部と前記液貯留管の開口部とが取外し可能に合されており、かつ、前記排気
    口と液排出口はともに前記貫通孔と連通し、
    前記遮蔽体の遮蔽側壁は前記液採取部と一体成形されており、且つ前記液採取部の下部に形成されていて、
    前記仕切りは液排出口と排気口に下向きに延伸して仕切り体が形成され、かつ、前記仕切り体の最下端は前記排気口と前記液排出口の最下端よりも低いので、液体が前記液排出口から排気口に入っていることを防止す
    ことを特徴とする使い捨ての密閉式体液留置器。
  2. 前記液採取部の下部は前記貫通孔と取外し可能に合されている、ことを特徴とする請
    求項1に記載の使い捨ての密閉式体液留置器。
  3. 接続部の下端面から内に向かって接続部の外縁に沿って環状の段差が設けられており、
    環状の段差は第1の環状の側壁、段差面及び第2の環状の側壁を含み、第1の環状の側壁
    は内へ折り曲げて段差面が形成され、段差面は下向きに折り曲げて第2の環状の側壁が形
    成され、第2の環状の側壁は前記接続部の下端面に隣接し、第1の環状の側壁と第2の環状の側壁にはそれぞれ、雄ねじが設けられており、
    前記開口部の内縁に雌ねじを有し、
    第2の環状の側壁には雄ねじと液貯留管の開口部の内縁の雌ねじとが合されている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の使い捨ての密閉式体液留置器。
  4. 前記液採取部の下部と前記液貯留管の開口部の間に密封カバーが設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の使い捨ての密閉式体液留置器。
  5. 閉塞体をさらに備え、
    前記閉塞体は液貯留管の開口部と合されており、前記液貯留管を閉塞することで、液
    貯留管の液貯留腔を外部から離隔させるために用いられる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の使い捨ての密閉式体液留置器。
  6. 前記閉塞体は液貯留管の開口部と合する前に、前記液貯留管の下部の側壁に直接接続されており、または、前記液貯留管の下部にスリーブされている、
    ことを特徴とする請求項に記載の使い捨ての密閉式体液留置器。
  7. 前記液採取部にはハンドルがさらに設けられており、
    前記ハンドルと前記排気通路の吹出口とは同じ側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の使い捨ての密閉式体液留置器。
  8. 前記排気口の高さは前記液排出口の高さよりも高い、
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の使い捨ての密閉式体液留置器。
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