JP6466174B2 - 偏波共用アンテナの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、偏波共用アンテナの製造方法に関する。
従来、90度等の所定角度で交差する2つの偏波を放射する偏波共用アンテナがある。この偏波共用アンテナは、放射素子、接地導体、および複数の給電プローブなどの各々が積層配置されている。しかしながら積層される部材の層間の位置ずれが増大すると、交差偏波識別度などのアンテナ諸特性が低下する可能性があった。
特開平5−243836号公報
本発明が解決しようとする課題は、交差偏波識別度などのアンテナ諸特性の低下を防止することができる偏波共用アンテナの製造方法を提供することである。
実施形態の偏波共用アンテナの製造方法は、第1誘電体基板の第1主面に、開口が設けられた第1接地導体と、前記開口の内部に設けられ、放射素子として動作する金属パッチと、をパターニングし、第2誘電体基板の第1主面に、前記金属パッチを励振する第1給電プローブをパターニングし、前記第2誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面に、前記第1給電プローブと略平行なスロットが設けられた第2接地導体をパターニングし、
第3誘電体基板の第2主面に、前記スロットと略直交し、前記金属パッチを励振する第2給電プローブをパターニングし、前記第1誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面が、前記第2誘電体基板の第1主面と対向し、前記第2誘電体基板の第2主面が、前記第3誘電体基板の第2主面の反対側の第1主面と対向するように、前記第1誘電体基板と、前記第2誘電体基板と、前記第3誘電体基板とを積層する方法である
実施形態の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第1の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第2の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第3の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第4の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。 実施形態の第5の変形例の偏波共用アンテナの構成を模式的に示す分解斜視図。
以下、実施形態の偏波共用アンテナの製造方法を、図面を参照して説明する。
実施形態の偏波共用アンテナ100は、図1に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ103と、第1給電プローブ104と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、を備えている。
開口101の外形は、矩形に形成されている。開口101は、第1接地導体102の中央部に設けられている。
金属パッチ103の外形は、矩形に形成されている。金属パッチ103の大きさは、開口101の大きさよりも小さく形成されている。金属パッチ103は、開口101の内部に配置されている。これにより金属パッチ103および第1接地導体102は、積層方向Pにおける同一の高さ位置に配置されている。
第1接地導体102および金属パッチ103は、第1誘電体基板108の第1主面109に形成されている。第1誘電体基板108は、例えば、樹脂基板、セラミック基板、発泡プラスチック、またはフィルム基板などの絶縁体(図示略)である。第1接地導体102および金属パッチ103は、第1誘電体基板108の第1主面109上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第1給電プローブ104の外形は、矩形に形成されている。第1給電プローブ104は、積層方向Pに第1誘電体基板108を介して金属パッチ103および第1接地導体102の下方に配置されている。第1給電プローブ104の一部は、積層方向Pに金属パッチ103の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。
第1給電プローブ104は、第2誘電体基板110の第1主面111に形成されている。第2誘電体基板110は、例えば、樹脂基板、セラミック基板、発泡プラスチック、またはフィルム基板などの絶縁体(図示略)である。第1給電プローブ104は、第2誘電体基板110の第1主面111上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第1給電プローブ104は、金属パッチ103と電磁結合することによる近接結合給電によって金属パッチ103を励振する。これにより金属パッチ103は、第1給電プローブ104の長辺方向に平行な第1偏波を送受信する。
スロット105の外形は、矩形に形成されている。スロット105が設けられた第2接地導体106は、積層方向Pに第2誘電体基板110を介して第1給電プローブ104の下方に配置されている。スロット105の中央部(例えば、中心)は、積層方向Pに金属パッチ103の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。スロット105は、スロット105の長辺方向を第1給電プローブ104の長辺方向にほぼ平行にして配置されている。スロット105の長辺方向の寸法は、後述する第2給電プローブ107による金属パッチ103への給電に対してインピーダンス整合をとるように設定されている。
スロット105および第2接地導体106は、第2誘電体基板110の第2主面112上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第2誘電体基板110の第1主面111に第1給電プローブ104が形成される際、および第2主面112にスロット105が設けられた第2接地導体106が形成される際のパターニングの位置ずれ誤差は、数十マイクロメートル程度である。このパターニングの位置ずれ誤差は、例えば第1給電プローブ104が形成された第1基板と第2接地導体106が形成された第2基板とを積層する際の層間の位置ずれ誤差に比べて小さい。異なる基板を積層する際の層間の位置ずれ誤差は、積層する材料、積層の仕方、および積層する層数などによって変化し、数百マイクロメートル程度である。
第2誘電体基板110に第1給電プローブ104および第2接地導体106がパターニングによって形成される際には、先ず、第2誘電体基板110の第1主面111および第2主面112に銅などの導電材による導体膜が貼り付けられる。この場合、第2誘電体基板110の第1主面111および第2主面112が粗化されて、導体膜が直接貼り付けられて、アンカー効果により密着強度が確保されてもよい。また、第2誘電体基板110の第1主面111および第2主面112に接着層を介して導体膜が接着されてもよい。
次に、第2誘電体基板110の第1主面111および第2主面112の各々において、導体膜がエッチングされることによって、第1給電プローブ104およびスロット105が設けられた第2接地導体106が形成される。
第2給電プローブ107の外形は、矩形に形成されている。第2給電プローブ107は、積層方向Pに第3誘電体基板113を介して第2接地導体106の下方に配置されている。第2給電プローブ107の一部は、積層方向Pに金属パッチ103の中央部(例えば、中心)の下方に配置されている。第2給電プローブ107は、第2給電プローブ107の長辺方向をスロット105の長辺方向にほぼ直交するようにして配置されている。
第2給電プローブ107は、第3誘電体基板113の第2主面114上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第2給電プローブ107は、スロット105を介して金属パッチ103と電磁結合することによるスロット結合給電によって金属パッチ103を励振する。これにより金属パッチ103は、スロット105の長辺方向に垂直な第2偏波(つまり第1偏波にほぼ直交する第2偏波)を送受信する。
以上説明した実施形態によれば、第2誘電体基板110の第1主面111にパターニングされた第1給電プローブ104および第2主面112にパターニングされたスロット105を持つことにより、位置ずれ誤差を低減することができる。例えば第1給電プローブ104およびスロット105が異なる基板に形成された後に異なる基板が積層される場合に比べて、第1給電プローブ104およびスロット105の相対位置の精度を向上させることができる。位置ずれ誤差が低減された第1給電プローブ104およびスロット105を持つので、交差偏波識別度、反射特性、およびポート間アイソレーションなどのアンテナ諸特性の劣化を防止することができる。
相互の長辺方向がほぼ平行となる第1給電プローブ104およびスロット105を持つので、第1給電プローブ104およびスロット105の結合を抑制し、第1給電プローブ104に平行な主偏波と直交する交差偏波成分が生じることを抑制することができる。相互の結合が抑制された第1給電プローブ104およびスロット105を持つので、交差偏波識別度の劣化を防止することができる。
さらに、スロット105の長辺方向にほぼ平行な長辺方向を有する第1給電プローブ104とスロット105の長辺方向にほぼ直交する長辺方向を有する第2給電プローブ107とを持つので、交差偏波識別度を向上させることができる。
さらに、互いの長辺方向がほぼ直交する第1給電プローブ104および第2給電プローブ107を持つので、第1給電プローブ104が接続される入出力ポートと第2給電プローブ107が接続される入出力ポートとのアイソレーションを向上させることができる。
以下、変形例について説明する。
上述した実施形態では、開口101、金属パッチ103、第1給電プローブ104、スロット105、および第2給電プローブ107の各々の外形は矩形としたが、これに限定されない。開口101、金属パッチ103、第1給電プローブ104、スロット105、および第2給電プローブ107の各々の外形は、例えば、多角形、円形、または他の複雑な形状でもよい。
以下、第1の変形例について説明する。
上述した実施形態では、積層方向Pに第2給電プローブ107の下方に第3接地導体215を備えてもよい。
第1の変形例の偏波共用アンテナ200は、図2に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ103と、第1給電プローブ104と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、第3接地導体215と、を備えている。第1の変形例の偏波共用アンテナ200は、第3接地導体215を備える点において、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100とは異なる。
以下において、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した実施形態の偏波共用アンテナ100とは異なる点について説明する。
第3接地導体215は、第4誘電体基板216の第2主面217に形成されている。第4誘電体基板216は、例えば、樹脂基板、セラミック基板、発泡プラスチック、またはフィルム基板などの絶縁体(図示略)である。第3接地導体215は、第4誘電体基板216の第2主面217上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第2接地導体106および第3接地導体215と、第2接地導体106および第3接地導体215の間に配置される第2給電プローブ107とは、ストリップ線路(トリプレート線路)を形成している。
第1の変形例によれば、積層方向Pの両側から第2給電プローブ107を挟み込む第2接地導体106および第3接地導体215を持つので、第2給電プローブ107から金属パッチ103の逆方向への不要放射を抑制し、アンテナ利得を向上させることができる。
例えば偏波共用アンテナ200を衛星通信などに用いる際に電波を積層方向Pの上方に向ける場合に、積層方向Pの下方への不要な放射を抑制することができる。
以下、第2の変形例について説明する。
上述した実施形態では、金属パッチ103は、開口101の内部に配置されていることによって、積層方向Pに第1接地導体102と同一の高さ位置に配置されているとしたが、これに限定されない。
また、上述した実施形態では、第1給電プローブ104は、積層方向Pに第1誘電体基板108を介して金属パッチ103の下方に配置されているとしたが、これに限定されない。
第2の変形例の偏波共用アンテナ300は、図3に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、第1金属パッチ303と、第1給電プローブ304と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ307と、第2金属パッチ318と、を備えている。第2の変形例の偏波共用アンテナ300は、第1金属パッチ303、第1給電プローブ304、第2給電プローブ307、および第2金属パッチ318を備える点において、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200とは異なる。
以下において、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200とは異なる点について説明する。
第1金属パッチ303の外形は、矩形に形成されている。第1金属パッチ303の大きさは、開口101の大きさよりも小さく形成されている。第1金属パッチ303は、積層方向Pに第1誘電体基板108を介して第1接地導体102の下方に配置されている。第1金属パッチ303は、第1接地導体102への正射影が開口201の内部となる位置に設けられている。
第1給電プローブ304の外形は、矩形に形成されている。第1給電プローブ304は、積層方向Pに第1誘電体基板108を介して第1接地導体102の下方に配置されている。第1給電プローブ304は、第1給電プローブ304の長辺方向をスロット105の長辺方向にほぼ平行にして配置されている。第1給電プローブ304は、第1金属パッチ303に接続されている。これにより第1金属パッチ303および第1給電プローブ304は、積層方向Pにおける同一の高さ位置に配置されている。
第1金属パッチ303および第1給電プローブ304は、第2誘電体基板110の第1主面111上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第1給電プローブ304は、第1金属パッチ303と直流的に接続されることによる共平面給電によって第1金属パッチ303を励振する。これにより第1金属パッチ303は、第1給電プローブ304の長辺方向に平行な第1偏波を送受信する。
第2給電プローブ307の外形は、矩形に形成されている。第2給電プローブ307は、積層方向Pに第3誘電体基板113を介して第2接地導体106の下方に配置されている。第2給電プローブ307は、第2給電プローブ307の長辺方向をスロット105の長辺方向にほぼ直交するようにして配置されている。第2給電プローブ307は、第2金属パッチ318に接続されている。これにより第2給電プローブ307および第2金属パッチ318は、積層方向Pにおける同一の高さ位置に配置されている。
第2金属パッチ318の外形は、矩形に形成されている。第2金属パッチ318の大きさは、開口101の大きさよりも小さく、かつ第1金属パッチ303の大きさよりも大きく形成されている。第2金属パッチ318は、積層方向Pに第3誘電体基板113を介して第2接地導体106の下方に配置されている。第2金属パッチ318は、第1接地導体102への正射影が開口201の内部となる位置に設けられている。
第2給電プローブ307および第2金属パッチ318は、第3誘電体基板113の第2主面114上にパターニングされる導電材などによって形成されている。
第2給電プローブ307は、スロット105を介して第1金属パッチ303と電磁結合することによるスロット結合給電によって第1金属パッチ303を励振する。これにより第1金属パッチ303は、スロット105の長辺方向に垂直な第2偏波(つまり第1偏波にほぼ直交する第2偏波)を送受信する。この場合、第2給電プローブ307と直流的に接続される第2金属パッチ318は、給電素子として動作する。第1金属パッチ303は、無給電素子(寄生素子)として動作する。
第2の変形例によれば、給電素子として動作する第2金属パッチ318および無給電素子(寄生素子)として動作する第1金属パッチ303を持つので、第2給電プローブ307の給電による第2偏波の帯域を広帯域化することができる。
上述した第2の変形例では、第3接地導体215を備えるとしたが、これに限定されず、第3接地導体215は省略されてもよい。
上述した第2の変形例では、第1金属パッチ303、第1給電プローブ304、第2給電プローブ307、および第2金属パッチ318の各々の外形は矩形としたが、これに限定されない。第1金属パッチ303、第1給電プローブ304、第2給電プローブ307、および第2金属パッチ318の各々の外形は、例えば、多角形、円形、または他の複雑な形状でもよい。
上述した第2の変形例では、第1接地導体102は、第1誘電体基板108の第1主面109に形成されているとしたが、これに限定されない。
開口101が設けられた第1接地導体102を金属板として、第1金属パッチ303および第1給電プローブ304が形成される第2誘電体基板110の第1主面111に対して絶縁体を介して積層されてもよい。
上述した第2の変形例では、第2給電プローブ307および第2金属パッチ318は、第3誘電体基板113の第2主面114上に形成されているとしたが、これに限定されない。
第2給電プローブ307および第2金属パッチ318は、第4誘電体基板216の第1主面219上に形成されてもよい。
上述した第2の変形例では、第1金属パッチ303および第1給電プローブ304と、第2給電プローブ307および第2金属パッチ318とは、それぞれ同一平面に配置され、直流的に導通するとしたが、これに限定されない。金属層を増やすことによって、共平面給電以外の他の給電形態を用いることができる。
第1金属パッチ303および第1給電プローブ304と、第2給電プローブ307および第2金属パッチ318とは、それぞれ電磁結合することによる近接結合給電、または金属ビアによって接続されることによる背面結合給電などを用いてもよい。
以下、第3の変形例について説明する。
上述した実施形態では、開口101の周囲を囲うように配置される複数の金属ポスト420を備えてもよい。
第3の変形例の偏波共用アンテナ400は、図4に示すように、開口101が設けられた第1接地導体102と、金属パッチ103と、第1給電プローブ104と、スロット105が設けられた第2接地導体106と、第2給電プローブ107と、複数の金属ポスト420と、を備えている。第3の変形例の偏波共用アンテナ400は、複数の金属ポスト420を備える点において、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200とは異なる。
以下において、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200とは異なる点について説明する。
第1接地導体102および第2接地導体106と、第1接地導体102および第2接地導体106の間に配置される第1給電プローブ104とは、ストリップ線路(トリプレート線路)を形成している。
第2接地導体106および第3接地導体215と、第2接地導体106および第3接地導体215の間に配置される第2給電プローブ107とは、ストリップ線路(トリプレート線路)を形成している。
複数の金属ポスト420は、第1誘電体基板108、第2誘電体基板110、第3誘電体基板113、および第4誘電体基板216の各々を積層方向Pに貫通する複数の貫通孔に装着されている。複数の金属ポスト420は、矩形の開口101の各辺に並んで配置される2個ずつの金属ポスト420と、矩形の開口101の各頂点の外方に配置される1個ずつの金属ポスト420と、を備えている。複数の金属ポスト420の各々は、第1接地導体102および第2接地導体106の間、並びに第2接地導体106および第3接地導体215の間を短絡する。
第3の変形例によれば、複数の金属ポスト420を持つので、第1接地導体102および第2接地導体106、並びに第2接地導体106および第3接地導体215の各々で形成される平行平板導波路内に生じる平行平板モードを抑制することができる。平行平板モードを抑制する複数の金属ポスト420を持つので、金属パッチ103の放射効率の低下および金属パッチ103の端部からの漏洩による放射指向性の劣化を抑制することができる。また、複数の金属パッチ103を備えるアレーアンテナにおいては、隣接する金属パッチ103間の不要な結合を抑制し、アンテナ特性の劣化を防止することができる。
上述した第3の変形例では、第3接地導体215を備えるとしたが、これに限定されず、第3接地導体215は省略されてもよい。
上述した第3の変形例では、複数の金属ポスト420は、第1誘電体基板108、第2誘電体基板110、第3誘電体基板113、および第4誘電体基板216の各々に独立して設けられてもよい。
上述した第3の変形例では、複数の金属ポスト420は、第1誘電体基板108、第2誘電体基板110、第3誘電体基板113、および第4誘電体基板216を一体的に積層方向Pに貫通するスルーホールなどであってもよい。
上述した第3の変形例では、複数の金属ポスト420は、第1誘電体基板108、第2誘電体基板110、第3誘電体基板113、および第4誘電体基板216の各々がビルドアップ工法で製造される際にスタックされる金属ビアであってもよい。
以下、第4の変形例について説明する。
上述した第3の変形例では、開口101の周囲を囲うように配置される複数の金属ポスト420を備えるとしたが、これに限定されない。上述した第3の変形例において、矩形の開口101の各頂点の外方に配置される1個ずつの金属ポスト420は省略されてもよい。
第4の変形例の偏波共用アンテナ500は、図5に示すように、複数の金属ポスト420として、矩形の開口101の各辺に並んで配置される2個ずつの金属ポスト420を備えている。
第4の変形例によれば、複数の金属パッチ103を備えるアレーアンテナにおいては、隣接する金属パッチ103間の不要な結合を抑制しながら、アレーアンテナにおいて給電回路を引き回す場所を確保することができる。これにより給電回路のレイアウトの自由度を増大させることができる。
なお、第4の変形例では、第3接地導体215を備えるとしたが、これに限定されず、第3接地導体215は省略されてもよい。
以下、第5の変形例について説明する。
上述した実施形態では、開口101、金属パッチ103、およびスロット105の各々を1つずつ備えるとしたが、これに限定されない。
第5の変形例の偏波共用アンテナ600は、図6に示すように、複数の開口101が設けられた第1接地導体102と、複数の金属パッチ103と、複数の第1給電プローブ104と、複数のスロット105が設けられた第2接地導体106と、複数の第2給電プローブ107と、第3接地導体215と、第1給電回路608と、第2給電回路609と、を備えている。第5の変形例の偏波共用アンテナ500は、複数の上述した実施形態の第1の変形例の偏波共用アンテナ200を格子状にアレー化したアレーアンテナである。複数の開口101、複数の金属パッチ103、複数の第1給電プローブ104、複数のスロット105、および複数の第2給電プローブ107の各々は、格子状に配置されている。
以下において、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200と同一部分については説明を省略または簡略化しながら、上述した第1の変形例の偏波共用アンテナ200とは異なる点について説明する。
複数の開口101、複数の金属パッチ103、および複数のスロット105の各々は、第1偏波および第2偏波の各々の偏波方向に対してほぼ45度傾いた方向に等間隔の格子状に配列されている。複数の開口101、複数の金属パッチ103、および複数のスロット105の各々の個数は、Nを任意の自然数として、2×2個である。
第1給電回路608は、いわゆる完全トーナメント型の対称構造を有する並列給電型の給電回路である。第1給電回路608は、多段に接続される複数のT型分岐部610を備えている。複数のT型分岐部610の各々は入力電力を2分配する。複数の第1給電プローブ104は、第1給電回路608の複数の末端部に接続されている。
第2給電回路609は、いわゆる完全トーナメント型の対称構造を有する並列給電型の給電回路である。第2給電回路609は、多段に接続される複数のT型分岐部611を備えている。複数のT型分岐部611の各々は入力電力を2分配する。複数の第2給電プローブ107は、第2給電回路609の複数の末端部に接続されている。
第5の変形例によれば、第2誘電体基板110の第1主面111にパターニングされた複数の第1給電プローブ104および第2主面112にパターニングされた複数のスロット105を持つことにより、位置ずれ誤差を低減することができる。位置ずれ誤差が低減された複数の第1給電プローブ104およびスロット105を持つので、交差偏波識別度、反射特性、およびポート間アイソレーションなどのアンテナ諸特性の劣化を防止することができる。
複数の金属パッチ103は等間隔の格子状に配列されているので、アンテナ最大径に対して最大のアンテナ利得を得るためにアンテナ開口を正方形としながら、第1給電回路608および第2給電回路609との不要な結合の発生を抑制することができる。複数の金属パッチ103は偏波方向に対してほぼ45度傾いた方向に格子状に配列されているので、第1給電回路608および第2給電回路609との不要な結合を抑制するための間隔を確保しながら、サイドローブを低減することができる。
アレーアンテナとされる偏波共用アンテナ600は、放射素子単体とされる第1の変形例の偏波共用アンテナ200に比べて、より高い利得を得ることができ、送受信機のアンテナとして、より遠方との通信が可能になる。
完全トーナメント型の第1給電回路608および第2給電回路609を持つので、回路構成を簡略化することができる。
上述した第5の変形例では、第3接地導体215を備えるとしたが、これに限定されず、第3接地導体215は省略されてもよい。
上述した第5の変形例では、複数の金属パッチ103の格子方向が偏波方向に対して45度傾いているとしたが、これに限定されず、45度以外の他の角度で傾いてもよいし、傾いていなくてもよい。
上述した第5の変形例では、複数の金属パッチ103の各々の励振振幅および励振位相を変化させることによって、アンテナ利得を向上させ、サイドローブを抑制することができる。複数のT型分岐部610、611の各々の分配比を、等振幅・等位相分配または非対称分配などにすることによって、各金属パッチ103の励振振幅および励振位相を所望に変更してもよい。
上述した第5の変形例では、多段に接続される複数のT型分岐部610、611を備えるとしたが、これに限定されず、複数の金属パッチ103の数に応じて、分岐の少なくとも一部において、入力電力を3つ以上に分配する分岐回路を備えてもよい。
上述した第5の変形例では、アンテナ利得が最も高くなるように全ての金属パッチ103を等振幅および等位相で励振するために、複数のT型分岐部610、611の各々の特性を等振幅および等位相分配としてもよい。複数のT型分岐部610、611は、対称性を有することによって、広帯域に亘って等振幅および等位相分配を実現し、第1給電回路608および第2給電回路609の広帯域特性を向上させることができる。
以下、他の変形例について説明する。
上述した実施形態では、偏波共用アンテナ100を直線偏波共用アンテナとしたが、これに限定されず、円偏波共用アンテナとしてもよい。
円偏波は、90度の位相差を持ち、直交する2つの直線偏波の合成である。偏波共用アンテナ100を、円偏波パッチアンテナとして動作させるためには、第1給電プローブ104および第2給電プローブ107から金属パッチ103に給電する際に90度の位相差をつけてもよい。また、第2の変形例における第1金属パッチ303および第2金属パッチ318の対向する2つの角部を三角形型に切り落とすことで、直交する2つのモードを縮退分離してもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、第2誘電体基板の第1主面にパターニングされた第1給電プローブおよび第2主面にパターニングされたスロットを持つことにより、位置ずれ誤差を低減することができる。
相互の長辺方向がほぼ平行となる第1給電プローブおよびスロットを持つので、第1給電プローブおよびスロットの結合を抑制し、第1給電プローブに平行な主偏波と直交する交差偏波成分が生じることを抑制することができる。相互の結合が抑制された第1給電プローブおよびスロットを持つので、交差偏波識別度の劣化を防止することができる。
さらに、スロットの長辺方向にほぼ平行な長辺方向を有する第1給電プローブとスロットの長辺方向にほぼ直交する長辺方向を有する第2給電プローブとを持つので、交差偏波識別度を向上させることができる。
さらに、互いの長辺方向がほぼ直交する第1給電プローブおよび第2給電プローブを持つので、第1給電プローブが接続される入出力ポートと第2給電プローブが接続される入出力ポートとのアイソレーションを向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…偏波共用アンテナ、101…開口、102…第1接地導体、103…金属パッチ、104…第1給電プローブ、105…スロット、106…第2接地導体、107…第2給電プローブ、108…第1誘電体基板、109…第1主面、110…第2誘電体基板、111…第1主面、112…第2主面、113…第3誘電体基板、114…第2主面、200…偏波共用アンテナ、215…第3接地導体、216…第4誘電体基板、217…第2主面、219…第1主面、300…偏波共用アンテナ、303…第1金属パッチ、304…第1給電プローブ、307…第2給電プローブ、318…第2金属パッチ、400…偏波共用アンテナ、420…金属ポスト、500…偏波共用アンテナ、608…第1給電回路、609…第2給電回路、610…T型分岐部、611…T型分岐部

Claims (7)

  1. 第1誘電体基板の第1主面に、開口が設けられた第1接地導体と、前記開口の内部に設けられ、放射素子として動作する金属パッチと、をパターニングし、
    第2誘電体基板の第1主面に、前記金属パッチを励振する第1給電プローブをパターニングし、
    前記第2誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面に、前記第1給電プローブと略平行なスロットが設けられた第2接地導体をパターニングし、
    第3誘電体基板の第2主面に、前記スロットと略直交し、前記金属パッチを励振する第2給電プローブをパターニングし、
    前記第1誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面が、前記第2誘電体基板の第1主面と対向し、前記第2誘電体基板の第2主面が、前記第3誘電体基板の第2主面の反対側の第1主面と対向するように、前記第1誘電体基板と、前記第2誘電体基板と、前記第3誘電体基板とを積層する、
    偏波共用アンテナの製造方法。
  2. 第1誘電体基板の第1主面に、開口が設けられた第1接地導体と、前記開口の内部に設けられ、放射素子として動作する金属パッチと、をパターニングし、
    第2誘電体基板の第1主面に、前記金属パッチを励振する第1給電プローブをパターニングし、
    前記第2誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面に、前記第1給電プローブと略平行なスロットが設けられた第2接地導体をパターニングし、
    第3誘電体基板の第2主面、あるいは第4誘電体基板の第1主面に、前記スロットと略直交し、前記金属パッチを励振する第2給電プローブをパターニングし、
    前記第4誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面に、第3接地導体をパターニングし、
    前記第1誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面が、前記第2誘電体基板の第1主面と対向し、前記第2誘電体基板の第2主面が、前記第3誘電体基板の第2主面の反対側の第1主面と対向し、前記第3誘電体基板の第2主面が、前記第4誘電体基板の第1主面と対向するように、前記第1誘電体基板と、前記第2誘電体基板と、前記第3誘電体基板と、前記第4誘電体基板と、を積層する、
    偏波共用アンテナの製造方法。
  3. 前記第2給電プローブがパターニングされた前記第3誘電体基板の第2主面あるいは前記第4誘電体基板の第1主面に、前記第2給電プローブにより励振され、放射素子として動作する第2金属パッチを、前記スロットから前記第3誘電体基板の第2主面、あるいは前記第4誘電体基板の第1主面へ下ろした正射影が前記第2金属パッチに内包されるように、さらにパターニングする、
    請求項2に記載の偏波共用アンテナの製造方法。
  4. 第1誘電体基板の第1主面に、開口が設けられた第1接地導体をパターニングし、
    第2誘電体基板の第1主面に、前記開口から前記第2誘電体基板の第1主面へ下ろした正射影に内包され、放射素子として動作する金属パッチと、前記金属パッチを励振する第1給電プローブと、をパターニングし、
    前記第2誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面に、前記第1給電プローブあるいは前記第1給電プローブの延長線と略平行なスロットが設けられた第2接地導体をパターニングし、
    第3誘電体基板の第2主面、あるいは第4誘電体基板の第1主面に、前記スロットから前記第3誘電体基板の第2主面あるいは前記第4誘電体基板の第1主面へ下ろした正射影を内包し、放射素子として動作する第2金属パッチと、前記第2金属パッチを励振し、長手方向の延長線が前記スロットと略直交する第2給電プローブと、をパターニングし、
    前記第4誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面に、第3接地導体をパターニングし、
    前記第1誘電体基板の第1主面の反対側の第2主面が、前記第2誘電体基板の第1主面と対向し、前記第2誘電体基板の第2主面が、前記第3誘電体基板の第2主面の反対側の第1主面と対向し、前記第3誘電体基板の第2主面が、前記第4誘電体基板の第1主面と対向するように、前記第1誘電体基板と、前記第2誘電体基板と、前記第3誘電体基板と、前記第4誘電体基板と、を積層する、
    偏波共用アンテナの製造方法。
  5. 前記開口の周囲に金属ポストを設ける、
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の偏波共用アンテナの製造方法。
  6. 矩形の形状の前記開口をパターニングによって形成し、
    前記矩形の各辺に2本ずつの金属ポストを並べて設ける、
    請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の偏波共用アンテナの製造方法。
  7. 前記開口、前記金属パッチ、前記第1給電プローブ、および前記第2給電プローブを格子状に複数配列し、
    前記第2誘電体基板の第1主面に、複数の前記第1給電プローブを接続する第1給電回路をパターニングし、
    前記第2給電プローブがパターニングされた前記第3誘電体基板の第2主面あるいは前記第4誘電体基板の第1主面に、複数の前記第2給電プローブを接続する第2給電回路をパターニングする、
    請求項2から請求項4のうちいずれか一項に記載の偏波共用アンテナの製造方法。
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