JP6465461B1 - 四輪駆動車の車輪荷重推定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の積載荷重を種々変化させた総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の予め設定した相関関係を用いて四輪駆動車の車輪荷重を推定する方法を提供する。【解決手段】回転駆動手段(6)により駆動される四輪駆動車の車輪荷重推定方法において、車両の積載荷重を種々変化させた総重量(W)と、前輪車輪荷重(Wf) と後輪車輪荷重 (Wr) の少なくとも一方の相関関係を予め設定する相関関係設定ステップと、前記回転駆動手段(6)の出力トルクとこの出力トルクに対応する車両前後加速度とから現在の車両総重量を演算する車両総重量演算ステップと、前記相関関係と車両総重量とから、少なくとも駆動輪の車輪荷重を推定する車輪荷重推定ステップとを備えている。【選択図】 図3
Description
本発明は、四輪駆動車の車輪荷重推定方法に関し、特に、車両の積載荷重を種々変化させた総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の相関関係を予め設定しておき、その相関関係を用いて四輪駆動車の車輪荷重を推定する方法に関する。
四輪駆動車の中には、前輪を主駆動輪、後輪を従駆動輪とし、路面の状況や摩擦係数に応じて、エンジンの駆動力の一部を後輪へ適宜分配することで、前輪のスリップを抑制するようにしたものが多い。
ここで、前輪のスリップは、前輪の駆動力と横力との合力が、前輪車輪荷重と路面摩擦係数とで決まる摩擦力より大きくなった場合に発生するため、四輪駆動車の駆動力配分の制御においては前輪車輪荷重を如何に精度よく求めるかが重要である。
特許文献1に記載の四輪駆動車の制御装置では、前輪のスリップに基づく駆動ロスと、後輪のスリップに基づく駆動ロスと、後輪駆動により発生する機械的駆動ロスとの総計が最小となるように、前輪と後輪に駆動力を配分するように制御する。
特許文献2に記載の操舵輪軸重推定装置では、操舵機構にピットマンアームを備えた車両において、ステアリングセンサで検出される無積載状態で直進走行する時の操舵角と積載状態で直進走行する時の操舵角の操舵角差を用いて操舵輪軸重を推定している。
特許文献3の記載の車両の積載状態推定技術では、幅広い車両の走行状況において車両の積載状態を推定可能にするため、車両の積載状態と車両のスタビリティファクタと横加速度の関係を利用して車両の車重と積載状態を推定している。
前輪を主駆動輪とし後輪を従駆動輪とする四輪駆動車において、従来から、前輪と後輪に対する駆動力分配の精度を高めるために、前輪と後輪の車輪荷重を正確に把握したいという要請はあった。
ここで、車両の駆動トルクと前後加速度から車両の総重量を推定することはできる。しかし、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重は、車両に積載する荷物の積載状態によって大きく変動するものと推定され、精度が劣化するため、従来、前記の推定車両総重量を駆動輪車輪荷重の推定に用いることはなかった。
ここで、車両の駆動トルクと前後加速度から車両の総重量を推定することはできる。しかし、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重は、車両に積載する荷物の積載状態によって大きく変動するものと推定され、精度が劣化するため、従来、前記の推定車両総重量を駆動輪車輪荷重の推定に用いることはなかった。
特許文献1の技術では、駆動力の制御に前輪車輪荷重や後輪車輪荷重を用いないため、車輪荷重についての教示はない。特許文献2の技術は、操舵機構にピットマンアームを備えていない車両には適用できないため、適用対象の車両が著しく限定される。
特許文献3の技術では、車両の積載状態(後積み、中央積み、前積み)と車重とを知ることができるものの、前輪と後輪の車輪荷重を個別に知ることはできない。
特許文献3の技術では、車両の積載状態(後積み、中央積み、前積み)と車重とを知ることができるものの、前輪と後輪の車輪荷重を個別に知ることはできない。
本発明の目的は、車両の積載荷重を種々変化させた総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の予め設定した相関関係を用いて四輪駆動車の車輪荷重を推定する方法を提供することである。
請求項1の四輪駆動車の車輪荷重推定方法は、回転駆動手段により駆動される四輪駆動車の車輪荷重推定方法において、車両の積載荷重を種々変化させた総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の相関関係を予め設定する相関関係設定ステップと、前記回転駆動手段の出力トルクとこの出力トルクに対応する車両前後加速度とから現在の車両総重量を演算する車両総重量演算ステップと、前記相関関係と車両総重量とから、少なくとも駆動輪の車輪荷重を推定する車輪荷重推定ステップとを備えたことを特徴としている。
ここで、出願人は、車種別の車両について、積載重量と積載状態を種々変化させて実験した結果、積載状態によらずに、総重量と、前輪車輪荷重及び後輪車輪荷重の間に一定の相関関係があることを知得することができたため、本発明に到達することができた。
上記の構成によれば、相関関係設定ステップにおいて、車両の積載荷重を種々変化させた総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の相関関係を予め設定しておく。この相関関係と車両総重量演算ステップにて求めた車両総重量とから、少なくとも駆動輪の車輪荷重を推定する(車輪荷重推定ステップ)。
前記相関関係を適切に設定しておけば、駆動輪の推定車輪荷重の精度を高めることができる。
前記相関関係を適切に設定しておけば、駆動輪の推定車輪荷重の精度を高めることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記相関関係は車種別の相関関係として設定することを特徴としている。
上記の構成によれば、前記相関関係は車種別の相関関係として設定するため、各車種に1つの前記相関関係を設定すればよいため、簡単に設定可能である。
上記の構成によれば、前記相関関係は車種別の相関関係として設定するため、各車種に1つの前記相関関係を設定すればよいため、簡単に設定可能である。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記相関関係は、前記総重量をパラメータとして夫々設定した前輪車輪荷重演算式及び後輪車輪荷重演算式により設定することを特徴としている。
上記の構成によれば、前記総重量を前輪車輪荷重演算式及び後輪車輪荷重演算式に夫々適用することで前輪車輪荷重と後輪車輪荷重を簡単に演算することができる。
上記の構成によれば、前記総重量を前輪車輪荷重演算式及び後輪車輪荷重演算式に夫々適用することで前輪車輪荷重と後輪車輪荷重を簡単に演算することができる。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において、前記相関関係は、前記総重量をパラメータとして前記総重量に対する比率を夫々設定した前輪車輪荷重比率演算式及び後輪車輪荷重比率演算式により設定することを特徴としている。
上記の構成によれば、前記総重量を前輪車輪荷重比率演算式及び後輪車輪荷重比率演算式に夫々適用することで、前輪車輪荷重比率と後輪車輪荷重比率を求め、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重を簡単に演算することができる。
上記の構成によれば、前記総重量を前輪車輪荷重比率演算式及び後輪車輪荷重比率演算式に夫々適用することで、前輪車輪荷重比率と後輪車輪荷重比率を求め、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重を簡単に演算することができる。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記四輪駆動車は前輪を主駆動輪とする四輪駆動車であることを特徴としている。
上記の構成によれば、前輪を主駆動輪とする四輪駆動車において、駆動力の一部を後輪に分配する制御に本発明の車輪荷重推定方法を有効利用することができる。
上記の構成によれば、前輪を主駆動輪とする四輪駆動車において、駆動力の一部を後輪に分配する制御に本発明の車輪荷重推定方法を有効利用することができる。
本発明によれば、前記のような種々の効果が得られる。
本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、前輪駆動をベースとする四輪駆動車1は、左右の前輪2a,2bと左右の後輪3a,3bと、前輪車軸4a,4bと、後輪車軸5a,5bと、エンジン6(駆動手段)と、変速機7と、前輪差動ギヤ装置8と、後輪3a,3bへ伝達する駆動力を取り出すトランスファ9と、駆動力伝達軸10と、カップリング11と、後輪差動ギヤ装置12と、制御ユニット13等を備えている。
エンジン6の駆動力は変速機7において変速されてから前輪差動ギヤ装置8へ伝達され、前輪差動ギヤ装置8に連結された前輪車軸4a,4bから左右の前輪2a,2bに駆動力が伝達される。前記エンジン6の駆動力の一部をトラスファ9を介して駆動力伝達軸10へ伝達し、カップリング11において後輪3a,3bへ振り分ける駆動力を制御するように構成されている。カップリング11の入力軸は駆動力伝達軸10の後端に連結され、カップリング11の出力軸は後輪差動ギヤ装置12のドライブピニオンに連結されている。前記カップリング11は、内部の電磁クラッチ機構を介して後輪差動ギヤ装置11へ振り分ける後輪駆動力を制御可能に構成されている。
制御ユニット13には、前輪車輪速センサ14a,14bと後輪車輪速センサ15a,15bと横加速度センサ16と前後加速度センサ17等の各種センサ類からの検出信号が入力されている。制御ユニット13は、エンジン6、変速機7、ステアリング機構、シフトレバー、アクセルペダル、ブレーキペダル等との間で種々の信号を授受し、エンジン6及び変速機7を制御する。
制御ユニット13は、スリップ抑制制御を行うTRC13a(トラクション制御部)を備えており、さらに、制御ユニット13には、図6に示す四輪駆動車の車輪荷重推定制御の制御プログラム及びステップS00の相関関係が予め格納されている。
本実施例の四輪駆動車の車輪荷重推定方法は、回転駆動手段により駆動される四輪駆動車の車輪荷重推定方法において、車両の積載荷重を種々変化させた総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の相関関係を予め設定する相関関係設定ステップと、前記回転駆動手段の出力トルクとこの出力トルクに対応する車両前後加速度とから現在の車両総重量を演算する車両総重量演算ステップと、前記相関関係と車両総重量とから、少なくとも駆動輪の車輪荷重を推定する車輪荷重推定ステップとを備えている。
次に、四輪駆動車の車輪荷重推定制御について、図2〜図6に基づいて詳しく説明する。なお、図6の各Si(i=1,2,・・)は各ステップを示す。
[相関関係設定ステップ](図6のS00、図2、図3〜図5参照)
前記の四輪駆動車1について、積載荷重及び積載形態を種々変化させた車両の総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の相関関係を予め設定する。
但し、車種が変われば前記の相関関係も変わるため、この相関関係は車種別に設定するものとする。
[相関関係設定ステップ](図6のS00、図2、図3〜図5参照)
前記の四輪駆動車1について、積載荷重及び積載形態を種々変化させた車両の総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の相関関係を予め設定する。
但し、車種が変われば前記の相関関係も変わるため、この相関関係は車種別に設定するものとする。
図2(a)〜(o)は、前記の四輪駆動車1において積載荷重及び積載形態を種々変化させた状態を示すものであり、このような種々の積載状態にし車両停止状態で前輪車輪荷重と後輪車輪荷重とを測定した結果を図3に図示した。
尚、図2(a)〜(o)において、シートは3列であるが、主に前側2列に人が乗車し、3列目のシートに荷物を積載する。各シートの斜線部は、体重75kgの成人男性が乗車した状態を示し、二重斜線部(クロスハッチング部)は体重75kgの成人男性が2名乗車した状態を示し、3列目のシートには15,30,45,75kgの何れかの荷物を積載した状態を示す。
図3に示すように、積載荷重及び積載形態を種々変化させた場合にも、車両の総重量と前輪車輪荷重の間、車両の総重量と後輪車輪荷重の間には、小さな偏差の直線的な相関関係があることを知得することができた。
車両の総重量をW、前輪車輪荷重をWf、後輪車輪荷重をWrとすると、
Wf=aW+b (但し、a,bは定数) (1)
Wr=cW+d (但し、c,dは定数) (2)
と表すことができる。
車両の総重量をW、前輪車輪荷重をWf、後輪車輪荷重をWrとすると、
Wf=aW+b (但し、a,bは定数) (1)
Wr=cW+d (但し、c,dは定数) (2)
と表すことができる。
前記制御ユニット13に、上記の(1)式と(2)式が予め格納される。
但し、総重量Wと前輪車輪荷重Wfから後輪車輪荷重をWrを演算可能であり、総重量Wと後輪車輪荷重Wrから前輪車輪荷重をWfを演算可能であるので、前記制御ユニット13に、上記の(1)式と(2)式の何れか一方を予め格納してもよい。
但し、総重量Wと前輪車輪荷重Wfから後輪車輪荷重をWrを演算可能であり、総重量Wと後輪車輪荷重Wrから前輪車輪荷重をWfを演算可能であるので、前記制御ユニット13に、上記の(1)式と(2)式の何れか一方を予め格納してもよい。
尚、前記相関関係は、前記総重量Wをパラメータとして前記総重量Wに対する比率を夫々設定した前輪車輪荷重比率演算式及び後輪車輪荷重比率演算式により設定してもよい。
図3の前輪車輪荷重Wfを総重量Wに対する前輪車輪荷重比率Rfで表すと、図4のようになる。前輪車輪荷重比率演算式は、前輪車輪荷重比率Rf=pW+q(但し、p,qは定数)の式で記述することができる。
図3の前輪車輪荷重Wfを総重量Wに対する前輪車輪荷重比率Rfで表すと、図4のようになる。前輪車輪荷重比率演算式は、前輪車輪荷重比率Rf=pW+q(但し、p,qは定数)の式で記述することができる。
図3の後輪車輪荷重Wrを総重量Wに対する後輪車輪荷重比率Rrで表すと、図5のようになる。後輪車輪荷重比率演算式は、後輪車輪荷重比率Rr=uW+v(但し、u,vは定数)の式で記述することができる。
次に、図6のフローチャートに基づいて、四輪駆動車の車輪荷重推定制御について説明する。車両の走行開始と共にこの制御が開始され、最初にS1において、以下のステップにおいて必要な種々の信号が読み込まれる。
次に、S2において、車両が所定時間以上(例えば30秒間以上)停車したか否か判定する。所定時間以上停車すると、車両に対する荷物の出し入れが行われて、車両の総重量Wが変化する可能性があるため、S2の判定がYesのときはS3へ移行する。
次に、S2において、車両が所定時間以上(例えば30秒間以上)停車したか否か判定する。所定時間以上停車すると、車両に対する荷物の出し入れが行われて、車両の総重量Wが変化する可能性があるため、S2の判定がYesのときはS3へ移行する。
S3においては、水平方向に安定した加速走行状態か否か判定される。その判定がYesで安定した加速走行状態のときにはS4において車両総重量演算が実行される。
車両総質量M=(駆動輪トルクTo−各種抵抗R)/(タイヤ半径×加速度A) (3) 尚、駆動輪トルクToは、変速機7から出力されるTM出力トルクに、トランスファー9のギヤ比とカップリング11のギヤ比と後輪差動ギヤ装置11のギヤ比等から決まる所定の定数を乗算した値として演算する。
車両総質量M=(駆動輪トルクTo−各種抵抗R)/(タイヤ半径×加速度A) (3) 尚、駆動輪トルクToは、変速機7から出力されるTM出力トルクに、トランスファー9のギヤ比とカップリング11のギヤ比と後輪差動ギヤ装置11のギヤ比等から決まる所定の定数を乗算した値として演算する。
各種抵抗Rは、タイヤ回転抵抗と転がり抵抗と空気抵抗を含むものである。これらの抵抗は車速にほぼ比例するため、本実施例では、各種抵抗R=車速V×K(但し、Kは所定の定数)として演算する。尚、車速Vは、4つの車輪速センサ14a,14b,15a,15bの検出信号を用いて演算することができる。
前記の車両総重量Wは、車両総重量W=車両総質量M×G(但し、Gは重力加速度)の式で算出する。
前記の車両総重量Wは、車両総重量W=車両総質量M×G(但し、Gは重力加速度)の式で算出する。
次に、S5において、駆動輪の車輪荷重を推定し、メモリに記憶する。
この車輪荷重推定の際、前記のようにして演算された車両総重量Wを、予め格納している前記(1)式及び(2)式に適用することで、前輪車輪荷重Wfと後輪車輪荷重Wrとを演算し、前輪駆動状態であれば前輪車輪荷重Wfを駆動輪の車輪荷重とし、四輪駆動状態であれば、前輪車輪荷重Wfと後輪車輪荷重Wrを駆動輪の車輪荷重とする。このS5を実行後はリターンする。
この車輪荷重推定の際、前記のようにして演算された車両総重量Wを、予め格納している前記(1)式及び(2)式に適用することで、前輪車輪荷重Wfと後輪車輪荷重Wrとを演算し、前輪駆動状態であれば前輪車輪荷重Wfを駆動輪の車輪荷重とし、四輪駆動状態であれば、前輪車輪荷重Wfと後輪車輪荷重Wrを駆動輪の車輪荷重とする。このS5を実行後はリターンする。
S2、S3の判定がNoの場合は、S6に移行し、S6において動的荷重移動を加味した車輪荷重を推定する。動的荷重移動は、車両の前後加速度Aによる荷重移動と、車両の横加速度Bによる荷重移動を含むものである。
前後加速度をA、車両の重心高をH、ホイールベースをLとすると、前後加速度Aにより前輪車輪荷重Wfの減少分ΔWは、次式のようになる。
減少分ΔW=前後加速度A×重心高H×車両総重量W/ホイールベースL
それ故果、前輪車輪荷重Wfが(Wf−ΔW)となり、後輪車輪荷重Wrが(Wr+ΔW)となるものと推定される。
減少分ΔW=前後加速度A×重心高H×車両総重量W/ホイールベースL
それ故果、前輪車輪荷重Wfが(Wf−ΔW)となり、後輪車輪荷重Wrが(Wr+ΔW)となるものと推定される。
他方、旋回走行時における横加速度をB、車両の重心高をH、トレッドをDとすると、横加速度Bにより前後の旋回外輪の車輪荷重の増加分ΔWoは、次式のようになる。
増加分ΔWo=横加速度B×重心高H×車両総重量W/トレッドD
それ故、前輪車輪荷重Wf、後輪車輪荷重Wrの場合、横加速度Bにより旋回外輪と内輪の車輪荷重は次のようになる。
前輪の旋回外輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wf+増加分ΔWo)/2
前輪の旋回内輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wf−増加分ΔWo)/2
後輪の旋回外輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wr+増加分ΔWo)/2
後輪の旋回内輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wr−増加分ΔWo)/2
増加分ΔWo=横加速度B×重心高H×車両総重量W/トレッドD
それ故、前輪車輪荷重Wf、後輪車輪荷重Wrの場合、横加速度Bにより旋回外輪と内輪の車輪荷重は次のようになる。
前輪の旋回外輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wf+増加分ΔWo)/2
前輪の旋回内輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wf−増加分ΔWo)/2
後輪の旋回外輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wr+増加分ΔWo)/2
後輪の旋回内輪の車輪荷重=(前輪車輪荷重Wr−増加分ΔWo)/2
S6の次のS7においては、前記のように推定した前輪2a,2bと後輪3a,3bの車輪荷重の推定値を用いて、駆動力の一部を後輪駆動に配分する駆動力配分制御が実行され、その後リターンする。この駆動力配分制御においては、前輪のタイヤに作用する駆動力と横力の合力が、前輪車輪荷重Wf×路面摩擦係数μを超えないように、前輪2a,2bの駆動力を制限しつつ、駆動力の一部を後輪駆動に配分する制御である。このS7の後リターンする。
以上説明した四輪駆動車の車輪荷重推定方法の作用、効果について説明する。
車種別の車両について、積載重量と積載状態を種々変化させて実験した結果、積載状態によらずに、総重量Wと、前輪車輪荷重Wf及び後輪車輪荷重Wrの間に一定の相関関係があることに着目し、車両の積載荷重を種々変化させた総重量Wと、前輪車輪荷重Wfと後輪車輪荷重Wrの少なくとも一方の相関関係を予め設定し、前記回転駆動手段の出力トルクとこの出力トルクに対応する車両前後加速度とから現在の車両総重量Wを演算し、前記相関関係と車両総重量Wとから、少なくとも駆動輪の車輪荷重を推定するため、前記相関関係を適正なものに設定しておけば、その相関関係を用いて少なくとも駆動輪の車輪荷重を精度良く推定することができる。
車種別の車両について、積載重量と積載状態を種々変化させて実験した結果、積載状態によらずに、総重量Wと、前輪車輪荷重Wf及び後輪車輪荷重Wrの間に一定の相関関係があることに着目し、車両の積載荷重を種々変化させた総重量Wと、前輪車輪荷重Wfと後輪車輪荷重Wrの少なくとも一方の相関関係を予め設定し、前記回転駆動手段の出力トルクとこの出力トルクに対応する車両前後加速度とから現在の車両総重量Wを演算し、前記相関関係と車両総重量Wとから、少なくとも駆動輪の車輪荷重を推定するため、前記相関関係を適正なものに設定しておけば、その相関関係を用いて少なくとも駆動輪の車輪荷重を精度良く推定することができる。
前記の駆動輪の車輪荷重は、主駆動輪(前輪)のスリップ可能性の有無の判定に有効活用して、エンジンの駆動力の一部を従駆動輪(後輪)の駆動に配分する制御に有効活用することができる。
前記の相関関係は、車種別に設定することになるが、各車種に1つの相関関係を設定すればよいので、簡単に設定でき、実用性に優れる。
前記相関関係は、前記総重量Wをパラメータとして夫々設定した前輪車輪荷重演算式及び後輪車輪荷重演算式により設定するため、総重量Wを前輪車輪荷重演算式及び後輪車輪荷重演算式に夫々適用することで前輪車輪荷重Wfと後輪車輪荷重Wrを簡単に演算することができる。
前記相関関係を、前記総重量Wをパラメータとして前記総重量Wに対する比率を夫々設定した前輪車輪荷重比率演算式及び後輪車輪荷重比率演算式により設定することも可能であり、その場合、前記総重量Wを前輪車輪荷重比率演算式及び後輪車輪荷重比率演算式に夫々適用することで、前輪車輪荷重比率と後輪車輪荷重比率を求め、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重を簡単に演算することができる。
尚、前記実施例は、四輪駆動車両以外の種々の車種の車両の車輪荷重推定に適用することができる。
その他、当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態をも包含するものである。
その他、当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態をも包含するものである。
1 四輪駆動車
2a,2b 前輪
3a,3b 後輪
6 エンジン
7 変速機
8 前輪差動ギヤ装置
9 トランスファ
10 駆動力伝達軸
11 カップリング
12 後輪差動ギヤ装置
2a,2b 前輪
3a,3b 後輪
6 エンジン
7 変速機
8 前輪差動ギヤ装置
9 トランスファ
10 駆動力伝達軸
11 カップリング
12 後輪差動ギヤ装置
Claims (5)
- 回転駆動手段により駆動される四輪駆動車の車輪荷重推定方法において、
車両の積載荷重を種々変化させた総重量と、前輪車輪荷重と後輪車輪荷重の少なくとも一方の相関関係を予め設定する相関関係設定ステップと、
前記回転駆動手段の出力トルクとこの出力トルクに対応する車両前後加速度とから現在の車両総重量を演算する車両総重量演算ステップと、
前記相関関係と車両総重量とから、少なくとも駆動輪の車輪荷重を推定する車輪荷重推定ステップと、
を備えたことを特徴とする四輪駆動車の車輪荷重推定方法。 - 前記相関関係は車種別の相関関係として設定することを特徴とする請求項1に記載の四輪駆動車の車輪荷重推定方法。
- 前記相関関係は、前記総重量をパラメータとして夫々設定した前輪車輪荷重演算式及び後輪車輪荷重演算式により設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の四輪駆動車の車輪荷重推定方法。
- 前記相関関係は、前記総重量をパラメータとして前記総重量に対する比率を夫々設定した前輪車輪荷重比率演算式及び後輪車輪荷重比率演算式により設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の四輪駆動車の車輪荷重推定方法。
- 前記四輪駆動車は前輪を主駆動輪とする四輪駆動車であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の四輪駆動車の車輪荷重推定方法。
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