JP6465337B2 - 圧力計測装置 - Google Patents
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Description
本発明の第一の実施形態に係る圧力計測装置を図1および図2に基づいて説明する。
なお、導管13の先端部13aの位置は、鍔部材14aの取付け箇所および計測座14bの高さ方向の大きさにより調整可能になっている。
導管13は、従来と同じ材質からなり耐熱性のある金属製であることが好ましい。固定具14も、導管13と同様、耐熱性のある金属製であることが好ましい。
ここで、複数の孔部を設けた導管の場合を示す試験体と複数の孔部を設けていない導管の場合を示す比較体について、共鳴倍率と周波数との関係について試験したところ、図3に示すように、前記試験体の試験結果を示す曲線L1は、前記比較体の試験結果を示す曲線L2と比べて、共鳴倍率のピーク値が低下することが確認された。
なお、センサホルダ12内に圧力センサ11が入れられ、センサホルダ12がタービンケーシング2bに固定される。
よって、上述した構成の圧力計測装置10は、所定の位置に取り付けられることになる。
本発明の第二の実施形態に係る圧力計測装置を図4および図5に基づいて説明する。
本実施形態は、上述した第一の実施形態に係る圧力計測装置が具備する導管とセンサホルダの間に二重管である延長管を設けたものであり、これ以外は概ね第一の実施形態と同じである。
なお、センサホルダ22は、筒状をなすホルダ本体22aと、ホルダ本体22aの上部に固定されて当該ホルダ本体22aの上部側を閉塞する蓋部材22bとを有する。
保温材9は、この外周部の温度が例えば60℃以下となるものであり、従来と同じ材質からなる。
なお、延長管ホルダ26は、延長管24の下端部側を保持し、導管23の基端部側を保持している。導管23の先端部側は、上述の第一の実施形態の圧力計測装置10と同様に、固定具14で燃焼器の内筒6に固定することも可能である。前記導管23の内径は、従来と同じ大きさであって、例えば、6mm程度である。
導管23は、従来と同じ材質からなり耐熱性のある金属製であることが好ましい。延長管ホルダ26も、導管23と同様、耐熱性のある金属製であることが好ましい。
また、第一の実施形態と同様に、導管23の先端部側に複数の孔部を設けても良い。
なお、ガスタービンケーシング2bには、延長管ホルダ26が固定されている。延長ホルダ26には、先端部側が燃焼器の内筒6と接続された導管23の基端部側が接続されている。
なお、センサホルダ22内に圧力センサ21が入れられている。
本発明の第三の実施形態に係る圧力計測装置を図6(a)および図6(b)に基づいて説明する。
本実施形態は、上述した第二の実施形態に係る圧力計測装置が具備する延長管の一部を変更したものであり、これ以外は概ね第二の実施形態と同様になっている。
なお、ガスタービンケーシング2bには、延長管ホルダ26が固定されている。延長ホルダ26には、先端部側が燃焼器の内筒6と接続された導管23の基端部側が接続されている。
なお、センサホルダ22内に圧力センサ21が入れられている。
上記では、保温材9の外側に圧力センサ21を配置した圧力計測装置20,20Aについて説明したが、保温材9の内側に圧力センサ21を配置した圧力計測装置とすることも可能である。このような圧力計測装置によれば、共鳴倍率の低減により燃焼器の内筒内の圧力変動を正確に計測することができ、保温材9の外側に圧力センサ21を配置した圧力計測装置20,20Aと比べて、小型にすることができる。
2a 燃焼器ケーシング
2b ガスタービンケーシング
3 車室
4 燃焼器
6 内筒
9 保温材
10 圧力計測装置
11 圧力センサ
12 センサホルダ(取付け具)
13 導管
13a 先端部
13b 基端部(後端部)
13c 孔部
14 固定具
20,20A 圧力計測装置
21 圧力センサ
22 センサホルダ(取付け具)
22a ホルダ本体
22b 蓋部材
23 導管
24 延長管(二重管)
24A 内管
24Ac 孔部
24Ad 孔部
24B 外管
24C 上蓋部材
25 空間
26 延長管ホルダ
27 コネクタ
d1 孔部の設置領域
d2 内管の外周部と外管の内周部の間の大きさ
d3 孔部の設置領域
Claims (13)
- 燃焼器の内筒と管を介して接続される圧力計測手段により当該燃焼器の内筒内の圧力を計測する圧力計測装置であって、
前記管は、前記燃焼器の内筒と前記圧力計測手段とに接続する導管であり、
前記導管における前記燃焼器の内筒側に複数の孔部が設けられる
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項1に記載された圧力計測装置であって、
前記複数の孔部は、前記導管の周方向で均等に設けられる
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項1または請求項2に記載された圧力計測装置であって、
前記複数の孔部の開口率は、0.5%〜2.0%である
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項1から請求項3の何れか一項に記載された圧力計測装置であって、
前記複数の孔部は、前記導管の長さの5.0%〜15.0%の範囲に設けられる
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 燃焼器の内筒と管を介して接続される圧力計測手段により当該燃焼器の内筒内の圧力を計測する圧力計測装置であって、
前記管は、前記燃焼器の内筒と接続する導管に先端側が接続すると共に、前記圧力計測手段と基端側が接続する延長管であり、
前記延長管は、内管と、前記内管を覆う外管とを有する二重管であり、
前記内管に複数の孔部が設けられる
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項5に記載された圧力計測装置であって、
前記内管と前記外管の間の大きさは、前記導管の直径より小さい
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項5または請求項6に記載された圧力計測装置であって、
前記複数の孔部は、前記内管の軸方向および周方向全体に、且つ均等に設けられる
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項5から請求項7の何れか一項に記載された圧力計測装置であって、
前記複数の孔部の開口率は、0.5%〜2.0%である
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項5または請求項6に記載された圧力計測装置であって、
前記外管は、前記内管よりも短いものであり、
前記外管の上端部に設けられ、当該外管と前記内管を閉塞する上蓋部材を備える
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項9に記載された圧力計測装置であって、
前記複数の孔部は、前記内管における前記外管で覆われる箇所に設けられると共に、前記内管の基端部側に設けられる
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項9または請求項10に記載された圧力計測装置であって、
前記複数の孔部の開口率は、0.5%〜1.0%である
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項5から請求項11の何れか一項に記載された圧力計測装置であって、
前記圧力計測手段は、前記内筒が配置されるケーシングを覆う保温材の内側に配置される
ことを特徴とする圧力計測装置。 - 請求項5から請求項11の何れか一項に記載された圧力計測装置であって、
前記圧力計測手段は、前記内筒が配置されるケーシングを覆う保温材の外側に配置される
ことを特徴とする圧力計測装置。
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JP2014209657A Active JP6465337B2 (ja) | 2014-10-14 | 2014-10-14 | 圧力計測装置 |
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