JP6464477B2 - 移動体用周辺監視装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態である移動体用周辺監視装置が設けられた移動体2が坑道1内を移動する状態を示す斜視図である。また、図2は、図1に示した坑道1及び移動体2に対する平面図である。なお、ここに示した移動体2は、建設機械、作業車両などの一例を示すダンプトラックである。
図3及び図4に示すように、距離センサSは、支持軸CSまわりに等角度で9つの距離センサS1〜S9を有する。各距離センサS1〜S9は、例えば図5に示すように、移動方向軸C方向の検出角θ2が50°であり、移動方向軸Cに垂直な方向に対する検出角θ1が40°である。検出角θ1が40°であるため、支持軸CSに対する全周方向(360°)で坑道1の壁面1aまでの距離を検出するためには、9つの距離センサS1〜S9が必要となる。
ここで、移動体2に搭載される移動体用周辺監視装置の制御構成について説明する。図8は、移動体2に搭載される移動体用周辺監視装置の制御ブロック図である。図8に示すように、移動体用周辺監視装置は、コントローラ13に、上述した距離センサS1〜S9、移動体2の3次元形状情報15及び距離センサSの取付位置情報16を保持する記憶部14、タッチパネルなどによって実現され、各種情報の入出力を行う入出力部17、及び、移動体2の移動速度を検出する速度検出部18が接続される。コントローラ13は、これら接続される各部を制御する。
ここで、近接検出処理部22は、3次元距離情報算出部21が算出した3次元距離情報である3次元の点群座標と移動体2の3次元形状情報15との距離を演算する場合、3次元の点群座標のすべてと移動体2の3次元形状情報15が示す3次元座標との距離を総当たりで演算する必要がある。しかし、この距離演算は膨大な演算であるため、リアルタイムに近い速さで演算することは、通常のコンピュータでは難しく、高性能のコンピュータを必要とする。
図11は、入出力部17の表示画面の一例を示す図である。図11に示すように、表示画面の上部の領域W1には、坑道1内の周辺監視状態が表示される。図11では、領域W1内に、坑道1内における移動体の位置関係をXY平面で示した平面図が表示される。そして、左側のクリアランスと右側のクリアランスとが数値表示される。また、自己位置処理部25の結果をもとに、移動体2の向きも表示される。図11では、移動体2の向きを、中心軸1cに対する角度として表示している。
図13は、本実施の形態の変形例1である移動体用周辺監視装置が設けられた移動体2が坑道1内を移動する状態を示す斜視図である。また、図14は、図13に示した坑道1及び移動体2に対する平面図である。この変形例1による距離センサSの支持軸CS´は、図1,図2に示した支持軸CSの先端が上方(Z方向)に傾いている。図13では、支持軸CSの移動体2への取付け部を中心にして角度α分、上方に傾いた支持軸CS´となっている。図13に示すように、距離センサSが検出する領域E´は、支持軸CS´を軸に周回する帯状となり、領域E´の下部が移動方向A側に張り出し、領域E´の上部が移動体2前部の上部領域となっている。このような領域E´を検出領域とすることによって、移動体2の下方前部領域における障害物検出を早期に検出することができる。特に、移動速度が大きくなった場合に有効である。このため、移動速度が大きくなるにしたがって、支持軸CS´の傾きを大きくする可変制御を行うことが好ましい。
図15は、本実施の形態の変形例2である距離センサの配置例を示す正面図である。また、図16は、図15に示した距離センサを配置した移動体用周辺監視装置による周辺監視状態を示す模式図である。この変形例2による距離センサSの支持軸CS´´の先端には、移動方向A側の先端が先細りとなるテーパ形状をなしたテーパ部40が形成される。そして、テーパ部40の表面には、移動方向軸Cの周方向に沿って距離センサS1〜S9が等角度で配列される。
1a 壁面
1b 凸部
1c 中心軸
2 移動体
10 投影部
11 撮像部
12 画像検出部
13 コントローラ
14 記憶部
15 3次元形状情報
16 取付位置情報
17 入出力部
18 速度検出部
21 3次元距離情報算出部
22 近接検出処理部
23 周辺監視出力処理部
24 支援処理部
25 自己位置処理部
30 手操作
31,32 設置物
40 テーパ部
A 移動方向
A1,A2 方向
P1 入口
P2 目的地
C 移動方向軸
CS,CS´ 支持軸
E,E´,E1,W1,W2 領域
IA,IB アイコン
m 位置マーカー
PT,PT´ ドットパターン
S,S1〜S9 距離センサ
ΔS 所定間隔
θ1,θ2 検出角
Claims (7)
- 移動体の移動方向側に該移動体から張り出した支持軸に設けられ、前記移動体を通る該移動体の移動方向軸に対する全周方向での物体の距離を検出する距離センサと、
前記距離センサが検出した距離をもとに前記物体の3次元距離情報を算出する3次元距離情報算出部と、
前記3次元距離情報と前記移動体の3次元形状情報とをもとに前記物体と前記移動体との間の距離を演算し、前記物体に対する移動体の近接状態を検出する近接検出処理部と、
前記近接検出処理部が検出した近接状態を含む周辺監視情報を出力部に出力する周辺監視出力処理部と、
を備え、
前記距離センサは、移動体の移動方向側に張り出した前記支持軸の周方向に複数配列された距離センサ群であることを特徴とする移動体用周辺監視装置。 - 前記支持軸の先端には、該先端の方向に向けてテーパ形状をなしたテーパ部が形成され、前記距離センサは、前記テーパ部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の移動体用周辺監視装置。
- 移動体の移動方向側に該移動体から張り出した支持軸に設けられ、前記移動体を通る該移動体の移動方向軸に対する全周方向での物体の距離を検出する距離センサと、
前記距離センサが検出した距離をもとに前記物体の3次元距離情報を算出する3次元距離情報算出部と、
前記3次元距離情報と前記移動体の3次元形状情報とをもとに前記物体と前記移動体との間の距離を演算し、前記物体に対する移動体の近接状態を検出する近接検出処理部と、
前記近接検出処理部が検出した近接状態を含む周辺監視情報を出力部に出力する周辺監視出力処理部と、
を備え、
前記距離センサは、移動体の移動方向に張り出した前記支持軸の周方向に回転しつつ、全周方向での物体の距離を検出し、
前記支持軸の先端には、該先端の方向に向けてテーパ形状をなしたテーパ部が形成され、前記距離センサは、前記テーパ部に配置されることを特徴とする移動体用周辺監視装置。 - 移動体の移動方向側に該移動体から張り出した支持軸に設けられ、前記移動体を通る該移動体の移動方向軸に対する全周方向での物体の距離を検出する距離センサと、
前記距離センサが検出した距離をもとに前記物体の3次元距離情報を算出する3次元距離情報算出部と、
前記3次元距離情報と前記移動体の3次元形状情報とをもとに前記物体と前記移動体との間の距離を演算し、前記物体に対する移動体の近接状態を検出する近接検出処理部と、
前記近接検出処理部が検出した近接状態を含む周辺監視情報を出力部に出力する周辺監視出力処理部と、
を備え、
前記距離センサは、移動体の移動方向に張り出した前記支持軸の周方向に回転しつつ、全周方向での物体の距離を検出し、
前記支持軸は、前記移動方向軸に対して前記支持軸の先端が上方に傾いていることを特徴とする移動体用周辺監視装置。 - 前記距離センサは、
所定パターンを投影する投影部と、
投影された前記所定パターンを撮像する撮像部と、
を備え、
前記3次元距離情報算出部は、前記撮像部が撮像した所定パターンをもとに前記全周方向に対する物体の3次元距離情報を算出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の移動体用周辺監視装置。 - 前記近接検出処理部が検出した近接状態をもとに、報知出力及び/またはガイダンス出力する支援処理部を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の移動体用周辺監視装置。
- 前記移動体は、坑道内を移動するものであり、
前記物体は、坑道内壁面であり、
前記坑道内の壁面に所定間隔で自己位置及び/または前記坑道の方向を示す位置マーカーが設置され、
前記距離センサは、さらに前記位置マーカーの画像を検出する画像検出部を有し、
前記画像検出部が検出した位置マーカーをもとに自己位置及び/または前記坑道の方向を検出し、前記移動体の自己位置及び/または向きを出力部に表示する自己位置処理部を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の移動体用周辺監視装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015060861A JP6464477B2 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 移動体用周辺監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015060861A JP6464477B2 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 移動体用周辺監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016180674A JP2016180674A (ja) | 2016-10-13 |
JP6464477B2 true JP6464477B2 (ja) | 2019-02-06 |
Family
ID=57130984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015060861A Active JP6464477B2 (ja) | 2015-03-24 | 2015-03-24 | 移動体用周辺監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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JPH0921640A (ja) * | 1995-07-07 | 1997-01-21 | Green Syst:Kk | トンネル等内三次元測定装置及び測定方法 |
JP3619061B2 (ja) * | 1999-06-28 | 2005-02-09 | 東海旅客鉄道株式会社 | 位置測定車両 |
-
2015
- 2015-03-24 JP JP2015060861A patent/JP6464477B2/ja active Active
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