JP6461489B2 - Joinery - Google Patents
Joinery Download PDFInfo
- Publication number
- JP6461489B2 JP6461489B2 JP2014113315A JP2014113315A JP6461489B2 JP 6461489 B2 JP6461489 B2 JP 6461489B2 JP 2014113315 A JP2014113315 A JP 2014113315A JP 2014113315 A JP2014113315 A JP 2014113315A JP 6461489 B2 JP6461489 B2 JP 6461489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- frame
- closing
- shoji
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
本発明は、換気経路を備えた建具に関する。 The present invention relates to a fitting having a ventilation path.
従来、例えば浴室と脱衣室の間の開口部に設置される折り戸や開き戸、引き戸などの建具には、浴室内で換気扇などを駆動するとともに脱衣室側から自動的に浴室内に通気するための換気経路(通気部)が設けられている。 Conventionally, for example, folding doors, hinged doors, and sliding doors installed in the opening between the bathroom and the dressing room, for example, to drive a ventilation fan in the bathroom and automatically ventilate the bathroom from the dressing room side. Ventilation path (ventilation part) is provided.
また、このような換気経路は、開口部の内周に設置される枠体の縦枠や上枠、下枠、あるいは枠体に開閉可能に支持される戸体の框(上桟、下桟、縦桟)などの一面に吸気口(導入口)、他面に排気口(導出口)を設けて形成されている。さらに、換気経路を開閉するための開閉機構が設けられ、例えば、換気扇などを駆動するとともにその付勢力によって開閉機構の開閉部材が正方向に回動して吸気口を開き、駆動を停止すると逆方向に回動して吸気口を閉じるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。 In addition, such a ventilation path includes a vertical frame, an upper frame, a lower frame of a frame body installed on the inner periphery of the opening, or a fence (an upper frame, a lower frame) supported by the frame so as to be opened and closed. , A vertical beam) and the like, and an exhaust port (outlet port) is provided on the other side. Further, an opening / closing mechanism for opening and closing the ventilation path is provided. For example, when the ventilation fan is driven and the biasing force of the opening / closing member rotates in the forward direction to open the intake port, the driving is stopped. It is comprised so that it may turn to a direction and an inlet port may be closed (for example, refer patent document 1).
しかしながら、上記従来の建具においては、枠体等に直接開閉部材を取り付ける取付部が設けられ、且つこの取付部が吸気口の換気経路側の内側に配設されているため、開閉部材を後付けすることができない。すなわち、既存の建具に対して開閉部材を取り付けることができない。 However, in the above-mentioned conventional joinery, an attachment portion for directly attaching the opening / closing member to the frame body is provided, and this attachment portion is disposed inside the ventilation path side of the intake port, so the opening / closing member is retrofitted. I can't. That is, the opening / closing member cannot be attached to the existing joinery.
本発明は、上記事情に鑑み、開閉機構(開閉部材)を後付けできる建具を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the fitting which can attach an opening / closing mechanism (opening-closing member) later in view of the said situation.
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。 In order to achieve the above object, the present invention provides the following means.
本発明の建具は、枠体と、該枠体に開閉可能に支持される障子と、該障子で仕切られる一方の側と他方の側を連通させる通気部とを備えた既存の建具において、該既存の建具の前記枠体の縦枠には、該縦枠から前記障子側へ突出する凸部が形成され、前記通気部は、前記障子を閉じた状態で、見込み方向における該障子の戸先を形成する縦框と前記凸部との間、見付け方向における前記縦框と前記縦枠との間、にそれぞれ形成された隙間で構成され、前記既存の建具の前記枠体の表面に、前記通気部を開閉する開閉部材を回動自在に保持する保持部材が着脱可能に設けられ、前記開閉部材は、前記障子に当接して前記通気部を閉塞させるパッキン部を有し、前記保持部材は、前記縦枠における見付け方向を向く被固定面と、該被固定面に連接した前記凸部と、に当接して固定されていることを特徴とする。 Fittings of the present invention includes a frame, a sash that is openably supported on the frame body, in existing fittings with a vent for communicating the one side and the other side of which is partitioned by該障Ko, the The vertical frame of the frame of the existing joinery is formed with a convex portion that protrudes from the vertical frame toward the shoji, and the vent portion is a door to the shoji in the prospective direction with the shoji closed. Between the vertical fence and the convex portion, forming the gap between the vertical fence and the vertical frame in the direction of finding, and on the surface of the frame of the existing joinery, holding member for holding the closing member for opening and closing the vent rotatably mounted removably, the opening and closing member is in contact with the front Symbol shoji has a packing portion occluding the vent, the holding member Is a fixed surface facing the direction of finding in the vertical frame, and is connected to the fixed surface. Wherein the has a convex portion, the fixed contact has.
本発明の建具においては、通気部を開閉する開閉部材が枠体に対し、保持部材を介して固定される。これにより、開口部に設置された枠体又は障子に対して保持部材を取り付け、この保持部材に取り付けて開閉部材を着脱可能に配設することができる。よって、開閉部材を後付けすることが可能になる。 In the joinery of the present invention, the opening / closing member that opens and closes the ventilation portion is fixed to the frame body via the holding member. Thereby, a holding member can be attached with respect to the frame or shoji installed in the opening part, and it can attach to this holding member and can arrange | position an opening-and-closing member so that attachment or detachment is possible. Therefore, the opening / closing member can be retrofitted.
以下、図1から図6を参照し、本発明の第1実施形態に係る建具について説明する。 Hereinafter, with reference to FIG. 1 to FIG. 6, a fitting according to the first embodiment of the present invention will be described.
本実施形態の建具Aは、例えば浴室と脱衣室の間の開口部に設けられる折り戸であり、図1に示すように、一対の縦枠1、2、上枠3、下枠4からなり、開口部の内周に配設された枠体5と、上框(上桟)6、下框(下桟)7、一対の縦框(縦桟)8、9の框10及び面材11からなり、枠体5に開閉可能に支持された障子(本実施形態では戸体)12とを備えて構成されている。
Joinery A of this embodiment is a folding door provided in the opening between a bathroom and a dressing room, for example, and consists of a pair of
また、本実施形態では、図1及び図2に示すように、障子12を閉じた状態で戸先と対峙する枠体5の一方の縦枠1の脱衣室側に、見付け方向T1に突出する凸部15が設けられている。そして、本実施形態の建具Aにおいては、障子12を閉じた状態で、この障子12の戸先を形成する一方の縦框8と凸部15の見込み方向T2の間、戸先と一方の縦枠1の見付け方向T1の間にそれぞれ隙間が形成され、これら隙間によって脱衣室側の一方の側R1と浴室側の他方の側R2を連通させる通気部(換気経路)16が形成されている。
Moreover, in this embodiment, as shown in FIG.1 and FIG.2, it protrudes in the finding direction T1 in the dressing room side of the one
一方、本実施形態の建具Aは、図1及び図3に示すように、通気部16を開閉する開閉機構17を備えている。
そして、本実施形態の開閉機構17は、一方の縦枠1に固着して配設される保持部材18と、保持部材18に回動自在に支持される開閉部材19と、開閉部材19を回動させるための操作部材20とを備えて構成されている。
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 3, the fitting A of the present embodiment includes an opening /
The opening /
保持部材18は、例えばアルミ型材などであり、図1、図3、図4に示すように、直交する一側部18a及び他側部18bを備えて断面略L字状に形成され、且つ枠体5や障子12の高さ寸法に応じた所定の長さで形成されている。また、一側部18aには、内面から裏面に貫通するネジ孔21が上下方向T3に所定の間隔をあけて複数設けられている。さらに、一側部18aは、先端側が裏面から内面に向かう方向に折れ曲り、この先端部に、断面略円形状に膨出形成してなるヒンジ軸部22が設けられ、上下方向T3の上端から下端まで延設されている。
The holding
そして、このように形成された保持部材18は、一側部18aを、枠体5の一方の縦枠1の見付け方向T1を向き一方の側R1に露出する被固定面(表面)1aに当接させ、他側部18bを、被固定面1aに連接し、見付け方向T1に突出する凸部15の突出面(表面)1bに当接させて位置決めし、ネジ孔21から一方の縦枠1にネジ止めして固着されている。
Then, the holding
また、図4に示すように、保持部材18の上端と下端にそれぞれ、例えば樹脂製のキャップ部材23が嵌合しネジ止めして取り付けられている。このとき、キャップ部材23を取り付けるためのネジ孔を上下方向T3に延びる長孔にするなどし、キャップ部材23の取付位置を調整できるようにすると、キャップ部材23を含めた保持部材18の上下方向T3の長さを適宜調節できる。
Also, as shown in FIG. 4, a
一方、本実施形態の開閉部材19は、図1、図3、図4に示すように、枠体5や障子12の高さ寸法に応じた所定の長さで形成された帯板状の開閉フィン部24と、開閉フィン部24の一側端部に一体形成されるとともに保持部材18のヒンジ軸部22に係合し、開閉部材19を上下方向T3に延びるヒンジ軸部22の軸線O1周りに回動可能に支持させるためのヒンジ受部25と、ヒンジ受部25から突出し、上下方向T3に所定の長さをもって延設された係合部26とを備えて構成されている。
On the other hand, as shown in FIGS. 1, 3, and 4, the opening / closing
操作部材20は、所定の間隔をあけて並設された一方の側板部20a及び他方の側板部20bと、両側板部20a、20bの一側端同士を繋ぐ連接部20cとを備えて形成されている。また、一方の側板部20aの他側端には、開閉部材19の係合部26が係合する溝状の係合受部27が形成されている。
The
さらに、操作部材20は、一方の側板部20aと他方の側板部20bの間に、一方の縦枠1に設けられた凸部15(及び/又は保持部材18の他側部18b)を挿入し、凸部15(及び/又は保持部材18の他側部18b)に案内されて見付け方向T1に進退自在に配設されている。
Furthermore, the
さらに、本実施形態では、図4及び図6に示すように、ガイド部材30を保持部材18の他側部18bにビス止めして固着し、操作部材20の一方の側板部20aと他方の側板部20bの間にガイド部材30を挿入して、操作部材20を保持部材18に取り付ける。
Furthermore, in this embodiment, as shown in FIGS. 4 and 6, the
そして、本実施形態の開閉機構17においては、図5に示すように、操作部材20の一方の側板部20aに設けられた係合受部27に開閉部材19の係合部26を係合することにより、操作部材20を見付け方向T1に進退させるとともに開閉部材19をヒンジ軸部22の軸線O1周りに回動させることができ、開閉フィン部24で通気部16を開閉することができる。
In the opening /
また、本実施形態の操作部材20には、図5(図1、図3)に示すように、操作部材20を進退させ、開閉フィン部24によって通気部16を閉じる位置と、通気部16を開く位置にそれぞれ配されると、この操作部材20を自動的に保持するための位置決め機構31が設けられている。
Further, as shown in FIG. 5 (FIGS. 1 and 3), the
また、操作部材20には、他方の側板部20bの表面に、外側に突出する指掛け部32が設けられており、この指掛け部32に指をかけて見付け方向T1の前後に押すことで操作部材20を容易に進退させることができる。
Further, the
そして、上記構成からなる本実施形態の建具Aにおいては、図6(a)に示すように、キャップ部材23とガイド部材30を取り付けた保持部材18を枠体5の一方の縦枠1にネジ止めし、保持部材18に操作部材20を取り付けるとともに、図6(b)に示すように、保持部材18のヒンジ軸部22にヒンジ受部25を係合させて開閉部材19を取り付けることで、開閉機構17が建具Aに容易に且つ着脱可能に具備される。
And in the fitting A of this embodiment which consists of the said structure, as shown to Fig.6 (a), the holding
よって、本実施形態の建具によれば、開閉部材19を後付けすることが可能になる。
Therefore, according to the joinery of the present embodiment, the opening / closing
また、本実施形態の建具Aにおいては、枠体5に一方の側R1に露出した被固定面1aが設けられ、この被固定面1aに保持部材18を当接させて固定することにより、保持部材18を枠体5に容易に固定することができる。
In the joinery A of the present embodiment, the
さらに、本実施形態の建具Aにおいては、保持部材18の固定位置を通気部16に対する開閉部材19の位置に関連し、これが開閉部材19の開閉性能ひいては気密性、操作性を左右することになるが、枠体5に、被固定面1aと、この被固定面1aに連接し、見付け方向T1に突出する突出面1bを設け、保持部材18が被固定面1aと突出面1bに当接することにより、確実且つ容易に保持部材18を位置決めして固定でき、開閉性を担保できる。
Furthermore, in the fitting A of the present embodiment, the fixing position of the holding
次に、図7から図12を参照し、本発明の第2実施形態に係る建具について説明する。 Next, with reference to FIGS. 7 to 12, a fitting according to a second embodiment of the present invention will be described.
本実施形態の建具Bは、例えば浴室と脱衣室の間の開口部に設けられる引き戸であり、図7に示すように、第1実施形態と同様、一対の縦枠1、2及び上枠3、下枠4からなり、開口部の内周に沿って配設される枠体5と、上框6、下框7、一対の縦框8、9の框10及び面材11からなり、枠体に開閉可能に支持される障子(本実施形態では戸体)12とを備えて構成されている。
Joinery B of this embodiment is a sliding door provided in the opening part between a bathroom and a dressing room, for example, and as shown in
また、本実施形態では、図7及び図8に示すように、障子12を閉じた状態で戸先と対峙する枠体5の一方の縦枠1の脱衣室側に、見込み方向T2に所定の間隔をあけて配設され、見付け方向T1に突出する一対の凸部15が設けられている。そして、本実施形態の建具Bにおいては、障子12を閉じた状態で、この障子12の戸先を形成する一方の縦框8が一対の凸部15の間に係合し、一方の縦框8と一対の凸部15の見込み方向T2の間、戸先と一方の縦枠1の見付け方向T2の間にそれぞれ隙間が形成され、これら隙間によって脱衣室の一方の側R1と浴室の他方の側R2を連通させる通気部(換気経路)16が形成されている。
Moreover, in this embodiment, as shown in FIG.7 and FIG.8, it is predetermined in the prospective direction T2 in the dressing room side of the one
一方、本実施形態の建具Aの開閉機構35は、図7及び図9に示すように、一方の縦枠1に固着して配設される保持部材36と、保持部材36に回動自在に支持されて配設される開閉部材37とを備えて構成されている。
On the other hand, as shown in FIGS. 7 and 9, the opening /
保持部材36は、例えばアルミ型材などであり、図7、図9、図10に示すように、直交する一側部36a及び他側部36bを備えて断面略L字状に形成され、且つ枠体5や障子12の高さ寸法に応じた所定の長さで形成されている。また、一側部36aには、内面から裏面に貫通するネジ孔21が上下方向T3に所定の間隔をあけて複数設けられている。さらに、一側部36aと他側部36bが繋がる角部付近に、断面略円形状のヒンジ孔を形成するヒンジ受部38が上端から下端まで上下方向T3に延設されている。
The holding
そして、このように形成された保持部材36は、一側部36aを、枠体5の一方の縦枠1の見付け方向T1を向き一方の側R1に露出する被固定面1aに当接させ、他側部36bを、被固定面1aに連接し、見付け方向R1に突出する凸部15の突出面1bに当接させて位置決めし、ネジ孔21から一方の縦枠1にネジ止めして固着されている。
And the holding
また、保持部材36の上端と下端にそれぞれ、例えば樹脂製のキャップ部材23が嵌合しネジ止めして取り付けられている。このとき、キャップ部材23を取り付けるためのネジ孔を上下方向T3に延びる長孔にするなどし、キャップ部材23の取付位置を調整できるようにすると、キャップ部材23を含めた保持部材36の上下方向T3の長さを適宜調節できる。
Further, a
開閉部材37は、上下方向T3に所定の長さをもって形成されるとともに、保持部材36のヒンジ受部38に係合し、開閉部材37を上下方向T3に延びる回動軸線O1周りに回動可能に支持させるヒンジ軸部39を一側端側に備えた開閉フィン部40と、開閉フィン部40の一側端から外側に突出するように開閉フィン部40に着脱可能に取り付けられ、開閉部材37を閉じた状態で障子12の縦框8に当接して通気部16を閉塞させるための当接パッキン部41とを備えて構成されている。
The opening / closing
そして、本実施形態の開閉機構35においては、図11に示すように、開閉フィン部40に外側に突出する指掛け部32が設けられており、この指掛け部32に指をかけて開閉フィン部40を押すことで、開閉部材37を回動軸線周りに回動させることができ、開閉フィン部40及び当接パッキン部41で通気部16を開閉させることができる。
In the opening /
さらに、本実施形態の開閉機構35においては、図11(図7、図9)に示すように、保持部材36(他側部36b)に着脱可能に爪部材45が取り付けられており、通気部16を閉じる位置に回動するとともに開閉部材37に爪部材45が引っ掛かり、この爪部材45によって開閉部材37を自動的に保持する位置決め機構46が設けられている。
Further, in the opening /
そして、上記構成からなる本実施形態の建具Bにおいては、図12に示すように、キャップ部材23を取り付けた保持部材36を枠体5の一方の縦枠1にネジ止めし、図11に示すように、保持部材36のヒンジ受部38にヒンジ軸部39を係合させて開閉部材37を取り付けることで、開閉機構35が建具Bに容易に且つ着脱可能に具備される。
And in the fitting B of this embodiment which consists of the said structure, as shown in FIG. 12, the holding
よって、本実施形態の建具Bによれば、開閉部材37を後付けすることが可能になる。
Therefore, according to the fitting B of the present embodiment, the opening / closing
また、本実施形態の建具Bにおいては、枠体5に一方の側R1に露出した被固定面1aが設けられ、この被固定面1aに保持部材36を当接させて固定することにより、保持部材36を枠体5に容易に固定することができる。
In the joinery B of the present embodiment, the fixed
さらに、本実施形態の建具Bにおいては、枠体5に、被固定面1aと、この被固定面1aに連接し、見付け方向T1に突出する突出面1bを設け、保持部材36が被固定面1aと突出面1bに当接することにより、確実且つ容易に保持部材36を位置決めして固定でき、開閉性を担保できる。
Further, in the fitting B of the present embodiment, the
以上、本発明に係る建具の第1、第2実施形態について説明したが、本発明は上記の第1、第2実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。 The first and second embodiments of the joinery according to the present invention have been described above. However, the present invention is not limited to the first and second embodiments described above, and can be changed as appropriate without departing from the spirit of the present invention. It is.
例えば、第1実施形態では、障子12が折り戸であるものとして説明を行ったが、第1実施形態の開閉機構17は障子12が開き戸であっても適用可能である。
For example, in the first embodiment, description has been given on the assumption that the
また、第1、第2実施形態では、本発明に係る保持部材18、36と開閉部材19、37を備えた開閉機構17、35を枠体5に取り付けて設置するものとした。さらに、縦枠1と縦框8の間に通気部16が形成され、この上下方向T3に延びる通気部16を開閉するように開閉機構17、35を設けるものとした。また、第1、第2実施形態では、建具A、Bが戸体(障子12)を備えて構成されているものとした。
これに対し、本発明に係る保持部材18、36と開閉部材19、37を備えた開閉機構17、35を障子12の框10に取り付けて設置するようにしてもよい。また、本発明の建具A、Bをサッシ窓等の窓とし、枠体5と、框10及び面材11とからなる窓体(障子12)に本実施形態と同様の開閉機構を設けて構成してもよい。さらに、上枠3と上框6の間や、下枠4と下框7の間に通気部16を設け、この横方向に延びる通気部16を開閉するように開閉機構を設けてもよい。
In the first and second embodiments, the opening /
On the other hand, the opening /
そして、上記のように構成した場合においても、第1、第2実施形態と同様の作用効果を得ることが可能である。 Even when configured as described above, it is possible to obtain the same operational effects as those of the first and second embodiments.
ここで、保持部材18、36を枠体5等にビス止めして固定する場合、特に既存の建具(枠体5)に開閉機構17、35の保持部材18、36を後付けで固定する場合には、ビスが斜めに打ち込まれ、見栄えが悪くなったり、所望の固定強度が得られなくなるおそれがある。
Here, when the holding
これに対し、確実にビスを真っ直ぐに打ち込むため、例えば、図13及び図14、図15及び図16、図17及び図18に示すように、枠体5の凸部15等に係合させるとともに、枠体5等の延設方向に沿う一方向(見込み方向T2)の移動を規制した状態で枠体5に着脱可能に取り付けるための略ブロック状の係止部50を備え、この係止部50の後面50aから前面50bに向けて真っ直ぐにビス挿通孔51を貫通形成してなるビス打ち用治具52を用いることが望ましい。
On the other hand, in order to reliably drive the screw straight, for example, as shown in FIGS. 13 and 14, FIG. 15 and FIG. 16, FIG. 17 and FIG. And a substantially block-
また、このビス打ち用治具52は、図13及び図14に示すように、ビス挿通孔51が形成された部分の前面50bが他の部分の前面50bよりも後面50a側に配されるように係止部50を形成し、後面50a側に凹設された部分の前面50bからビス挿通孔51と同軸O2上に配され、このビス挿通孔51に連通しつつ軸線O2方向に突設したビスガイド部53を備えて形成してもよい。この場合、スリットを設けるなどし、弾性変形してその径を拡幅可能にビスガイド部53を形成することが望ましい。
In addition, as shown in FIGS. 13 and 14, the screwing
このように形成したビス打ち用治具52は、図14(a)に示すように、保持部材18を枠体5等の所定位置に配設するとともに、保持部材18を間に配しつつ係止部50を枠体5等に係合させる。また、ビス打ち用治具52を一方向T2に直交し枠体5の延設方向に沿う他方向(上下方向T3)にスライド移動させることで、所定のビス止め位置上にビス挿通孔51及びビスガイド部53を位置決めすることができる。
As shown in FIG. 14A, the screwing
そして、図14(a)及び図14(b)に示すように、係止部50の後面側からビス54をビス挿通孔51に挿入し、さらにビスガイド部53に挿入して保持させる。また、図14(c)、図14(d)に示すように、回転工具(不図示)をビス挿通孔51に挿入するとともにビス54に係合させ、この回転工具でビス54を打ち込む。
Then, as shown in FIGS. 14A and 14B, the
このとき、係止部50が枠体5等に係合し、ビス挿通孔51の位置が固定され、且つビス54が弾性変形して拡径するビスガイド部53によってその軸線O2を真っ直ぐに保持できるため、確実にビス54を真っ直ぐに打ち込むことができる。
At this time, the locking
また、回転工具がビス挿入孔51の内周面でガイドされるので、打ち込み時の回転工具のブレを防止でき、誤って回転工具がブレて保持部材18、36の表面を傷つけることがない。
Further, since the rotary tool is guided by the inner peripheral surface of the
これにより、保持部材18を枠体5等にビス止めして固定する場合、特に既存の建具(枠体5)に開閉機構17の保持部材18を後付けで固定する場合においても、ビス54が斜めに打ち込まれることを回避できる。すなわち、従来のように、ビス54が斜めに打ち込まれて見栄えが悪くなったり、所望の固定強度が得られないという不都合を招くことなく、精度よくビス止め作業を行うことが可能になる。
Accordingly, when the holding
また、図15及び図16に示すように、スリットなどのアタッチメント取付部55を係止部50に設けておき、このアタッチメント取付部55にアタッチメント56を着脱可能に取り付けてビス打ち用治具52を構成してもよい。
As shown in FIGS. 15 and 16, an
この場合には、アタッチメント56を取り付けることで、係止部50の大きさ、形状等を枠体5等の形状に合わせて調節することができる。これにより、所望の大きさ、形状のアタッチメント56を取り付けることで、確実に係止部50を枠体5等に係合させ、ビス挿通孔51を所望の位置に配した状態で保持することができる。また、複数のアタッチメント56を用意しておくことで、あらゆる枠体5等の形状に対応することが可能になる。
In this case, by attaching the
さらに、図17及び図18に示すように、凹部57を設けて係止部50を形成し、この凹部57によって干渉物、障害物との干渉を回避できるようにビス打ち用治具52を構成してもよい。
Further, as shown in FIGS. 17 and 18, a recessed
この場合には、確実にビス打ち用治具52を所定の位置に設置することができ、確実に係止部50を枠体5等に係合させ、ビス挿通孔51の位置を固定し、ビス54を真っ直ぐに打ち込むことができる。
In this case, the screwing
なお、上記のようなビス打ち用治具52は、保持部材18、36を枠体5等に固着するために限定して用いなくてもよい。例えば枠体5を開口部にビス止めして固定するために用いてもよく、あらゆるビス止め作業に用いることが可能である。
It should be noted that the screwing
1 縦枠
1a 被固定面(表面)
1b 突出面(表面)
2 縦枠
3 上枠
4 下枠
5 枠体
6 上框(上桟)
7 下框(下桟)
8 縦框(縦桟)
9 縦框(縦桟)
10 框
11 面材
12 障子
15 凸部
16 通気部(換気経路)
17 開閉機構
18、36 保持部材
19、37 開閉部材
1
1b Protruding surface (surface)
2
7 Shimojo (lower pier)
8 Shaft (Vertical Cross)
9 Shaft (vertical rail)
10 框 11
17 Opening /
Claims (1)
該既存の建具の前記枠体の縦枠には、該縦枠から前記障子側へ突出する凸部が形成され、
前記通気部は、前記障子を閉じた状態で、見込み方向における該障子の戸先を形成する縦框と前記凸部との間、見付け方向における前記縦框と前記縦枠との間、にそれぞれ形成された隙間で構成され、
前記既存の建具の前記枠体の表面に、前記通気部を開閉する開閉部材を回動自在に保持する保持部材が着脱可能に設けられ、
前記開閉部材は、前記障子に当接して前記通気部を閉塞させるパッキン部を有し、
前記保持部材は、前記縦枠における見付け方向を向く被固定面と、該被固定面に連接した前記凸部と、に当接して固定されていることを特徴とする建具。 In an existing fitting including a frame, a shoji supported by the frame so as to be openable and closable, and a ventilation portion that communicates one side partitioned by the shoji with the other side,
In the vertical frame of the frame of the existing joinery, a convex portion that protrudes from the vertical frame to the shoji side is formed,
The ventilation part is in a state in which the shoji is closed, and between the vertical chisel and the convex portion that form the door of the shoji in the prospective direction, and between the chisel and the vertical frame in the finding direction, respectively. Consists of formed gaps,
A holding member that rotatably holds an opening / closing member that opens and closes the ventilation portion is detachably provided on the surface of the frame of the existing joinery,
The opening / closing member has a packing portion that contacts the shoji and closes the ventilation portion,
The fitting is characterized in that the holding member is fixed in contact with a fixed surface facing the direction of finding in the vertical frame and the convex portion connected to the fixed surface.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014113315A JP6461489B2 (en) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | Joinery |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014113315A JP6461489B2 (en) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | Joinery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015227563A JP2015227563A (en) | 2015-12-17 |
JP6461489B2 true JP6461489B2 (en) | 2019-01-30 |
Family
ID=54885162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014113315A Active JP6461489B2 (en) | 2014-05-30 | 2014-05-30 | Joinery |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6461489B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6970921B2 (en) * | 2018-02-23 | 2021-11-24 | Toto株式会社 | Joinery |
JP7008280B2 (en) * | 2018-02-23 | 2022-01-25 | Toto株式会社 | Joinery |
JP7008279B2 (en) * | 2018-02-23 | 2022-01-25 | Toto株式会社 | Joinery |
JP7008281B2 (en) * | 2018-02-23 | 2022-01-25 | Toto株式会社 | Joinery |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2127144A (en) * | 1982-02-09 | 1984-04-04 | Monarch Aluminium | Windows, doors and similar framed assemblies adapted for ventilation |
JPH01109590U (en) * | 1988-01-14 | 1989-07-25 | ||
JP4730906B2 (en) * | 2006-02-24 | 2011-07-20 | Ykk Ap株式会社 | Opening frame with air passage |
JP5023297B2 (en) * | 2008-10-29 | 2012-09-12 | Ykk Ap株式会社 | Joinery |
-
2014
- 2014-05-30 JP JP2014113315A patent/JP6461489B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015227563A (en) | 2015-12-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6461489B2 (en) | Joinery | |
US20160130847A1 (en) | Around-the-corner multi-point window lock mechanism for casement and awning windows | |
JP6788287B2 (en) | Fixing mechanism for sliding panels | |
US2569941A (en) | Storm door and window hardware | |
JP2001164819A (en) | Stay for window sash | |
KR101819485B1 (en) | Folding door | |
KR20130136663A (en) | Folding door | |
JP5975858B2 (en) | Ceiling access door | |
KR101286470B1 (en) | Lock device for sliding type fittings | |
JP4844545B2 (en) | Hinged door | |
JP5391125B2 (en) | Joinery | |
JP6251140B2 (en) | Locking device | |
KR102444253B1 (en) | Locking apparatus of ventilation window | |
JP7385517B2 (en) | Columns and flip-up gates | |
KR20110003521U (en) | locking device of a window | |
JP3698972B2 (en) | Ceiling access door | |
KR200470408Y1 (en) | The stand fixed work improved lever type doorknob | |
JP2008196253A (en) | Opening/closing device and maintenance method therefor | |
KR20100110218A (en) | Automatic lock and fixing device use of sliding window | |
JP6240512B2 (en) | Locking device and joinery | |
JP7399772B2 (en) | Pillar cap mounting structure and flip-up gate | |
JP2012092554A (en) | Fitting | |
KR100597476B1 (en) | structure of supporting connecting arm for openning door | |
JP4836808B2 (en) | door | |
JP6433833B2 (en) | Locking device and joinery |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170814 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170822 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180413 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180731 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180912 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20180920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6461489 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |